JP3132177U - 販売促進用筆記具 - Google Patents
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Abstract
【課題】販売促進効果が高く、かつ表示部材の取り付け構造が簡単な販売促進用筆記具を提供する。
【解決手段】販売促進用のボールペン1は、販売促進用表示7aを施した表示部7と、間隔をおいて平行に伸び、先端内側に山形の係止部を互いに対向するように形成した一対の挟持爪9,9とを、弾性を有するプラスチック材で一体形成してなる表示部材5を設け、前記表示部7がキャップ4からその軸芯が伸びる方向に突出するように、前記一対の挟持爪9,9で前記キャップ4に設けたクリップ3基端に設けた支持軸6を挟むことによって、キャップ4に表示部材5を離脱可能に取り付ける。
【選択図】図1
【解決手段】販売促進用のボールペン1は、販売促進用表示7aを施した表示部7と、間隔をおいて平行に伸び、先端内側に山形の係止部を互いに対向するように形成した一対の挟持爪9,9とを、弾性を有するプラスチック材で一体形成してなる表示部材5を設け、前記表示部7がキャップ4からその軸芯が伸びる方向に突出するように、前記一対の挟持爪9,9で前記キャップ4に設けたクリップ3基端に設けた支持軸6を挟むことによって、キャップ4に表示部材5を離脱可能に取り付ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、ボールペン、シャープペンシルなどの販売促進用筆記具に係り、特に筆記具のクリップに販売促進用表示部材を設けたものに関するものである。
従来、宣伝、販売促進用の表示部材を備えた筆記具としては、筆記具本体のペンや鉛筆の芯などの筆記体が設けられた先端とは反対端に前記表示部材を設けたものが一般的である(特許文献1参照)。
特表2006−517878号公報
前記従来の筆記具は、販売促進用表示部材を筆記具本体の端部に設けるための構造が複雑になり、製造費も嵩むという問題があった。
本考案は、上記問題を解消することを課題とし、該課題を解決した販売促進用表示部材を設けた筆記具を提供することを目的とする。
上記目的達成するために、請求項1に記載した本考案は、筆記具本体一端部あるいはキャップ一端部の側部にその基端を支持したクリップを有する筆記具であって、販売促進用表示を施した表示部と、連繋部とからなる表示部材を、前記連繋部において前記クリップ基端に取り付けたものである。
また、請求項2に記載した本考案は、筆記具本体一端部あるいはキャップ一端部の側部にその基端を支持したクリップを有する筆記具であって、販売促進用表示を施した表示部と、間隔をおいて平行に伸び、その各先端近傍の各内側に山形の係止部を互いに対向するように形成した一対の挟持爪とを、弾性を有するプラスチック材で一体形成してなる表示部材を、前記表示部が筆記具本体あるいはキャップからそれぞれの軸芯が伸びる方向に突出するように、前記一対の挟持爪で前記クリップ基端に設けた支持軸を挟むことによって、筆記具本体あるいはキャップに離脱可能に取り付けたものである。
以上のように、請求項1に記載した販売促進用筆記具は、筆記具のクリップ基端に表示部材を取り付けるので、取り付け構造を簡単にすることができるとともに、表示部が目立ち、販売促進に貢献し得るという効果を奏する。
また、請求項2に記載した販売促進用筆記具は、筆記具のクリップ基端に表示部材を取り付けるので、取り付け構造を簡単にすることができるとともに、表示部が目立ち、販売促進効果が高く、また、表示部材を筆記具本体あるいはキャップから分離可能なので、表示部材を他の筆記具に替えて取り付けることができるうえ、表示部材の取り付け時には、両挟持爪先端間にクリップ基端の支持軸を嵌め込むように押し込めば両係止爪が押し開かれて前記支持軸を挟むとともに一対の係止爪が支持軸に係止するので不用意に離脱しない一方、表示部材の取り外し時には、表示部材を筆記具本体あるいはキャップから引き離すよう引っ張れば係止爪が支持軸に押し開かれ、支持軸から容易に離脱できるという効果を奏する。
以下に、本考案をキャップ付きのボールペンに適用した好適な実施形態を添付図面の図1〜図5に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は表示部材を取り付けたボールペンの正面図、図2はキャップの側面図、図3は表示部材の正面図、図4は表示部材を取り付けたキャップの側面図、図5は図4のA−A線断面図である。
図1〜図5に示すように、筆記具たるボールペン1は、筆記具本体たるボールペン本体2と、クリップ3を設けたキャップ4と、販売促進用の表示部材5とからなる。
図2に示すように、キャップ4のクリップ3は、その基端に所定の厚みと長さをもつ支持軸6を有し、この支持軸6によってキャップ4の端部近傍の側部に前記基端が連結されている。
図1、図3〜図5に示すように、表示部材5は、弾力を有する透明なプラスチック材でプレート状に形成したものであり、販売促進表示たるキャラクター7aを表示した表示部7と、クリップ3基端の前記支持軸6を挟持可能な間隙8を形成するように平行に伸びる一対の挟持爪9,9とからなる。前記挟持爪9,9には、各先端部分の内側に支持軸6に係止する山形の対向する係止部10,10を形成してある。前記挟持爪9,9間の間隙8の形状は、前記支持軸6の縦断面形状にほぼ一致するように形成されている(図5参照)。また、前記山形の係止爪10,10は、それぞれ山形の頂部両側に傾斜面10a,10bが形成されるものである。
前記表示部材5の取り付けは、前記両係止部10,10間を前記支持軸6に当て表示部材5を前記支持軸6に対して押し込むと、前記山形の係止部10,10先端側の傾斜面10aに支持軸6の端部縁が当たり、前記挟持爪9,9がプラスチック材の弾力に抗しながらたわんで開き、さらに押し込むと前記間隙8に前記支持軸6が収まり(図5参照)、同時に前記挟持爪9,9の開きが弾力で戻り、前記係止部10,10が前記支持軸6に係止した状態となり、表示部材5は前記支持軸6から簡単には離脱しない。
また、前記表示部材5の取り外しは、キャップ4に対して引っ張ると、前記山形の係止部10,10の、前記先端側の傾斜面10aとは反対側の傾斜面10bに支持軸6の端部縁が当たることにより、前記挟持爪9,9がプラスチック材の弾力に抗しながらたわんで開き、さらに引くと離脱する。
なお、本考案は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、例えば、表示部材5の連繋部は、挟持爪9,9のようにクリップ3基端の支持軸6から離脱可能な構造ではなく、クリップ3基端に離脱不能に取り付けるものであってもよい。また、表示部材5の表示部7に表示する販売促進表示はキャラクター7aではなく、宣伝文等であってもよい。さらに、筆記具は、ボールペン1ではなく、シャープペンシルなどであってもよいほか、キャップ4のないものであってもよい。この場合,クリップ4は筆記具の端部近傍に設けられ、このクリップ4に表示部材5を取り付けるように構成する。
1 ボールペン
2 ボールペン本体
3 クリップ
4 キャップ
5 表示部材
6 支持軸
7 表示部
8 間隙
9 挟持爪
10 山形部
2 ボールペン本体
3 クリップ
4 キャップ
5 表示部材
6 支持軸
7 表示部
8 間隙
9 挟持爪
10 山形部
Claims (2)
- 筆記具本体一端部あるいはキャップ一端部の側部にその基端を支持したクリップを有する筆記具であって、販売促進用表示を施した表示部と、連繋部とからなる表示部材を、前記連繋部において前記クリップ基端に取り付けた販売促進用筆記具。
- 筆記具本体一端部あるいはキャップ一端部の側部にその基端を支持したクリップを有する筆記具であって、販売促進用表示を施した表示部と、間隔をおいて平行に伸び、その各先端近傍の各内側に山形の係止部を互いに対向するように形成した一対の挟持爪とを、弾性を有するプラスチック材で一体形成してなる表示部材を、前記表示部が筆記具本体あるいはキャップからそれぞれの軸芯が伸びる方向に突出するように、前記一対の挟持爪で前記クリップ基端に設けた支持軸を挟むことによって、筆記具本体あるいはキャップに離脱可能に取り付けた販売促進用筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001886U JP3132177U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 販売促進用筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001886U JP3132177U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 販売促進用筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3132177U true JP3132177U (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=43282919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001886U Expired - Fee Related JP3132177U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 販売促進用筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3132177U (ja) |
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2007
- 2007-03-22 JP JP2007001886U patent/JP3132177U/ja not_active Expired - Fee Related
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