JP3132035B2 - インターフェース回路 - Google Patents

インターフェース回路

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JP3132035B2
JP3132035B2 JP03097046A JP9704691A JP3132035B2 JP 3132035 B2 JP3132035 B2 JP 3132035B2 JP 03097046 A JP03097046 A JP 03097046A JP 9704691 A JP9704691 A JP 9704691A JP 3132035 B2 JP3132035 B2 JP 3132035B2
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英身 逸見
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
と表示制御回路等の周辺回路とのインターフェースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの発達により表示制御回路
やメモリ制御回路などのマイクロコンピュータの周辺回
路は1チップ化されマイクロコンピュータとはアドレス
バス,データバス,制御信号等でインターフェースされ
コンパクトな構成となっている。以下図6を参照しなが
らマイクロコンピュータとその周辺回路とのインターフ
ェース回路について説明する。
【0003】図において、30は制御部で、マイクロコ
ンピュータにより制御される表示制御回路やメモリ制御
回路で構成されるものである。31はレジスタ部で、フ
リップフロップ等で構成されマイクロコンピュータのデ
ータバスを介して設定される制御部30への設定データ
をラッチするもである。32は周辺回路で、上記制御部
30とレジスタ部31により構成される。33はアドレ
スデコード部で、マイクロコンピュータのアドレスバス
8ビットを入力しその内容をデコードするものである。
34はラッチ信号発生部で、マイクロコンピュータから
の制御信号の1つであるライト信号入力しアドレスデコ
ード部33からの各アドレスデコード信号でゲートをか
けレジスタ部31への各ラッチ信号を発生するものであ
る。35はインターフェース回路で、上記アドレスデコ
ード部33とラッチ信号発生部34により構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のイン
ターフェース回路35ではマイクロコンピュータとの接
続がアドレスバス,データバス及び制御信号で行われる
ため下記の場合に問題が生じる。つまり従来のインター
フェース回路35は接続するマイクロコンピュータとし
てメモリ,I/Oポート等が内蔵されていないマルチチ
ップタイプのものを前提としているのである。しかし現
在ではLSIの集積度が向上しメモリ,I/Oポートが
内蔵された1チップタイプのマイクロコンピュータも多
く市場に出されておりこれら1チップタイプのマイクロ
コンピュータの多くは外付けメモリによるメモリ拡張に
対応するためにI/Oポートとアドレスバス,データバ
ス,制御信号を共用ピンとし、用途により両者を切り換
えて使用できるようになっているのである。従って1チ
ップタイプのマイクロコンピュータとそれにつなぐ周辺
回路とがアドレスバス,データバス,制御信号で接続さ
れる上記従来のインターフェース回路の場合にはマイク
ロコンピュータに内蔵されるほとんどのI/Oポートが
つぶされてしまうため別途外付けにI/O拡張をしなけ
ればならなくなるという課題を有するものである。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
1チップタイプのマイクロコンピュータと接続するとき
にもその内蔵I/Oポートをつぶすことないインターフ
ェース回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインターフェー
ス回路はマイクロコンピュータのアドレスバスの内容を
デコードする第1アドレスデコード部と、マイクロコン
ピュータからのライト信号を前記第1アドレスデコード
部からの各アドレスデコード信号でゲートをかけレジス
タのラッチ信号を発生する第1ラッチ信号発生部と、フ
リップフロップの直列接続で構成され3線シリアルバス
(シリアルクロック,シリアルデータ,ロードパルス)
のシリアルクロックに同期して順次シリアルデータライ
ンのデータをラッチしシフトするデータ用シフトレジス
タ部と、前記データ用シフトレジスタ部と同様にフリッ
プフロップの直列接続で構成されシリアルクロックに同
期して前記データ用シフトレジスタ部の最終段のフリッ
プフロップの出力を順次ラッチしシフトするアドレス用
シフトレジスタ部と、前記アドレス用シフトレジスタ部
の各フリップフロップの出力(パラレルデータ)をデコ
ードする第2アドレスデコード部と、前記3線シリアル
バスのロードパルスを前記第2アドレスデコード部から
の各アドレスデコード信号でゲートをかけレジスタへの
ラッチ信号を発生する第2ラッチ信号発生部と、前記第
1ラッチ信号発生部及び前記第2ラッチ信号発生部から
の各ラッチ信号を各々合成してレジスタへの最終のラッ
チ信号を出力するラッチ信号合成部と、切り替え信号に
よりマイクロコンピュータからのデータバスのデータと
前記データ用シフトレジスタ部の各フリップフロップの
出力(パラレルデータ)を切り換えてレジスタへの最終
のデータとして出力するデータ切り替え部とにより構成
したことを特徴とする。
【0007】また本発明はフリップフロップの直列接続
で構成され3線シリアルバス(シリアルクロック,シリ
アルデータ,ロードパルス)のシリアルクロックに同期
して順次シリアルデータラインのデータをラッチしシフ
トするデータ用シフトレジスタ部と、前記データ用シフ
トレジスタ部と同様にフリップフロップの直列接続で構
成されシリアルクロックに同期して前記データ用シフト
レジスタ部の最終段のフリップフロップの出力を順次ラ
ッチしシフトするアドレス用シフトレジスタ部と、切り
替え信号により前記アドレス用シフトレジスタ部の各フ
リップフロップの出力(パラレルデータ)とマイクロコ
ンピュータのアドレスバスとを切り換えるアドレス切り
替え部と、切り替え信号により前記データ用シフトレジ
スタ部の各フリップフロップの出力(パラレルデータ)
とマイクロコンピュータのデータバスとを切り換えるデ
ータ切り替え部と、切り替え信号により3線シリアルバ
スのロードパルスとマイクロコンピュータからのライト
信号とを切り換えるラッチパルス切り替え部と、前記ア
ドレス切り替え部からのアドレス情報をデコードするア
ドレスデコード部と、前記ラッチパルス切り替え部から
のラッチパルスを前記アドレスデコード部からの各アド
レスデコード信号でゲートをかけレジスタのラッチ信号
を発生するラッチ信号発生部とにより構成したことを特
徴とする。
【0008】さらに本発明はフリップフロップの直列接
続で構成され2線シリアルバス(シリアルクロック,シ
リアルデータ)のシリアルクロックに同期して順次シリ
アルデータラインのデータをラッチしシフトするデータ
用シフトレジスタ部と、前記データ用シフトレジスタ部
と同様にフリップフロップの直列接続で構成されシリア
ルクロックに同期して前記データ用シフトレジスタ部の
最終段のフリップフロップの出力を順次ラッチしシフト
するアドレス用シフトレジスタ部と、シリアルクロック
のクロック数をカウントするカウンタ部と、前記カウン
タ部のカウンタ値と受信すべきデータのデータ数とを比
較し一致している時に一致信号を出力する比較部と、前
記比較部からの一致信号を周辺回路の基本動作クロック
でサンプリング、微分しその微分パルスをロードパルス
として出力するロードパルス発生部と、切り替え信号に
より前記アドレス用シフトレジスタ部の各フリップフロ
ップの出力(パラレルデータ)とマイクロコンピュータ
のアドレスバスとを切り換えるアドレス切り替え部と、
切り替え信号により前記データ用シフトレジスタ部の各
フリップフロップの出力(パラレルデータ)とマイクロ
コンピュータのデータバスとを切り換えるデータ切り替
え部と、切り替え信号により前記ロードパルス発生部か
らのロードパルスとマイクロコンピュータからのライト
信号とを切り換えるラッチパルス切り替え部と、前記ア
ドレス切り替え部からのアドレス情報をデコードするア
ドレスデコード部と、前記ラッチパルス切り替え部から
のラッチパルスを前記アドレスデコード部からの各アド
レスデコード信号でゲートをかけレジスタのラッチ信号
を発生するラッチ信号発生部とにより構成したことを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明のインターフェース回路によれば、マル
チチップタイプのマイクロコンピュータの場合にはアド
レスバス、データバス及び制御信号で、1チップタイプ
のマイクロコンピュータの場合には3線シリアルバスで
周辺回路とインターフェースすることができるので1チ
ップタイプのマイクロコンピュータの内蔵I/Oポート
の大半はそのままI/Oポートとして使用することがで
きるのである。
【0010】また本発明のインターフェース回路はアド
レスバス,データバス及び制御信号でインターフェース
された時と、3線シリアルバスでインターフェースされ
た時のアドレスデコード部及びラッチ信号発生部を共用
しているのでインターフェース回路の回路規模をコンパ
クトにできコストダウンができるのである。
【0011】さらに本発明のインターフェース回路は1
チップタイプのマイクロコンピュータの場合には2線シ
リアルバスで周辺回路とインターフェースすることがで
きるので1チップタイプのマイクロコンピュータの内蔵
I/OポートのうちそのままI/Oポートとして使用で
きるポート数がさらに増えるのである。
【0012】
【実施例】以下に、本発明のインターフェース回路の第
1の実施例について図1から図2を用いて説明する。図
において13は3線シリアルバスでシリアルデータ,シ
リアルクロック,ロードパルスの3線で構成され、14
は切り替え信号でアドレスバス,データバス,制御信号
(ライト信号)によるインターフェースと3線シリアル
バスによるインターフェースとを切り換えるものであ
る。1は制御部で、マイクロコンピュータにより制御さ
れる表示制御回路やメモリ制御回路で構成されるもので
ある。2はレジスタ部で、フリップフロップ等で構成さ
れマイクロコンピュータから設定される制御部1への設
定データをラッチするものである。3は周辺回路で、上
記制御部1とレジスタ部2により構成される。4は第1
アドレスデコード部で、マイクロコンピュータのアドレ
スバス8ビットの内容をデコードするものである。5は
第1ラッチ信号発生部で、マイクロコンピュータからの
ライト信号を第1アドレスデコード部4からの各アドレ
スデコード信号でゲートをかけレジスタ部2への各ラッ
チ信号を発生するものである。6はデータ用シフトレジ
スタ部で、フリップフロップを直列接続して構成され、
3線シリアルバス13のシリアルクロックに同期して順
次シリアルデータラインのデータをラッチしシフトして
各フリップフロップの出力を取り出しレジスタ部2へ設
定するデータとして形成するものである。7はアドレス
用シフトレジスタ部で、フリップフロップを直列接続し
て構成され、データ用シフトレジスタ部6の最終段のフ
リップフロップの出力を入力し3線シリアルバス13の
シリアルクロックに同期してデータを順次ラッチしシフ
トして各フリップフロップの出力を取り出しレジスタ部
2の各レジスタアドレスとして形成するものである。8
は第2アドレスデコード部で、アドレス用シフトレジス
タ部7からの8ビットアドレスの内容をデコードするも
のである。9は第2ラッチ信号発生部で3線シリアルバ
ス13のロードパルスを第2アドレスデコード部8から
の各アドレスデコード信号でゲートをかけレジスタ部2
への各ラッチ信号を発生するものである。10はラッチ
信号合成部で、第1ラッチ信号発生部5及び第2ラッチ
信号発生部9からの各ラッチ信号を各々合成してレジス
タ部2への最終のラッチ信号を出力するものである。1
1はデータ切り替え部で、マイクロコンピュータからの
データバスのデータとデータ用シフトレジスタ部6から
のデータを切り替え信号14により切り換えてレジスタ
部2への最終のデータを出力するものである。12はイ
ンターフェース回路で、上記第1アドレスデコード部
4,第1ラッチ信号発生部5,データ用シフトレジスタ
部6,アドレス用シフトレジスタ部7,第2アドレスデ
コード部8,第2ラッチ信号発生部9,ラッチ信号発生
部10,データ切り替え部11により構成される。
【0013】ここで3線シリアルバス13の内容につい
て図2を参考に説明を加える。データを送信する場合シ
リアルクロックの立ち下がりに同期してシリアルデータ
ラインにデータが出力され最後のデータを出力後にロー
ドパルスを出力するというフォーマットでデータ伝送が
行われる。従って受信側ではシリアルクロックの立ち
がりでシリアルデータラインのデータをラッチすること
となる。ここでデータの送出順はレジスタアドレス情報
のLSB(アドレス0)が最初に出力され最後にレジス
タデータ情報のMSBが出力されるのである。
【0014】次に以上のように構成された周辺回路3及
びインターフェース回路12についてその動作を説明す
る。制御部1を制御するためにレジスタ部2のレジスタ
0へデータを設定するときを例に説明する。まずアドレ
スバス,データバス,ライト信号を使用したインターフ
ェースの場合はマイクロコンピュータからはそのアドレ
ス空間上のレジスタ0が配置されたアドレスをアドレス
バス上に、レジスタ0への設定データをデータバス上に
それぞれ出力し、ライト信号がアクティブになる。第1
アドレスデコード部4ではアドレスバスの内容をデコー
ドし1AD0がアクティブとなり、第1ラッチ信号発生
部5でのライト信号は1AD0のゲートが開かれ1L0
のみがアクティブとなりラッチ信号合成部10を介して
最終のラッチ信号LA0となってレジスタ部2のレジス
タ0にデータ切り替え部11で切り替わったデータバス
上のデータがラッチされるのである。次に3線シリアル
バスを使用したインターフェースの場合は、マイクロコ
ンピュータからはシリアルクロックに同期してレジスタ
0のアドレスデータ,設定データの順にシリアルデータ
ラインに順次データが出力され最後にロードパルスが出
力される。第2アドレスデコード部ではアドレス用シ
フトレジスタ部7からの出力の内容をデコードし2AD
0がアクティブとなり、第2ラッチ信号発生部9でのロ
ードパルスは2AD0のゲートが開かれ2L0のみがア
クティブとなりラッチ信号合成部10を介して最後のラ
ッチ信号LA0となってレジスタ部2のレジスタ0にデ
ータ切り替え部11で切り替わったデータ用シフトレジ
スタ部6からのデータがラッチされるのである。
【0015】以上のように本発明の第1の実施例のイン
ターフェース回路の構成によれば、1チップタイプのマ
イクロコンピュータの場合には3線シリアルバスで周辺
回路とインターフェースすることができるので、1チッ
プタイプのマイクロコンピュータの内蔵I/Oポートの
大半はそのままI/Oポートとして使用することができ
るのである。
【0016】次に本発明のインターフェース回路の第2
の実施例について図2から図3を用いて説明する。但し
第1の実施例と同様のものは同一番号を付与して説明を
省略する。図において15はアドレス切り替え部で、マ
イクロコンピュータからのアドレスバスとアドレス用シ
フトレジスタ部7からのアドレスデータを切り替え信号
14により切り換えて出力するものである。16はラッ
チ信号切り替え部で、マイクロコンピュータからのライ
ト信号とロードパルスを切り替え信号14により切り換
えて出力するものである。17はアドレスデコード部
で、アドレス切り替え部15からのアドレスデータの内
容をデコードするものである。18はラッチ信号発生部
で、ラッチ信号切り替え部16からのライト信号あるい
はロードパルスをアドレスデコード部17からの各アド
レスデコード信号でゲートをかけレジスタ部2への各ラ
ッチ信号を発生するものである。19はインターフェー
ス回路で、上記アドレスデコード部17,ラッチ信号発
生部18,データ用シフトレジスタ部6,アドレス用シ
フトレジスタ部7,データ切り替え部11,アドレス切
り替え部15,ラッチ信号切り替え部16により構成さ
れる。
【0017】次に以上のように構成された周辺回路3及
びインターフェース回路19についてその動作を説明す
る。制御部1を制御するためにレジスタ部2のレジスタ
0へデータを設定するときを例に説明する。まずアドレ
スバス,データバス,ライト信号を使用したインターフ
ェースの場合はマイクロコンピュータからはそのアドレ
ス空間上のレジスタ0が配置されたアドレスをアドレス
バス上に、レジスタ0への設定データをデータバス上に
それぞれ出力されライト信号がアクティブになる。アド
レス切り替え部15,データ切り替え部11,ラッチ信
号切り替え部16では各々切り替え信号14によってア
ドレスバス,データバス,ライト信号が出力されアドレ
スデコード部17ではアドレス切り替え部15からの出
力の内容をデコードしAD0がアクティブとなり、ラッ
チ信号発生部18でのラッチ信号切り替え部16からの
出力信号はAD0のゲートが開かれL0のみがアクティ
ブとなりレジスタ部2のレジスタ0にデータ切り替え部
11で切り替わった出力データがラッチされるのであ
る。次に3線シリアルバスを使用したインターフェース
の場合は、マイクロコンピュータからはシリアルクロッ
クに同期してレジスタ0のアドレスデータ,設定データ
の順にシリアルデータラインに順次データが出力され最
後にロードパルスが出力される。アドレス切り替え部1
5,データ切り替え部11,ラッチ信号切り替え部16
では各々切り替え信号14によってアドレス用シフトレ
ジスタ部7からのアドレスデータ,データ用シフトレジ
スタ部6からのデータ,ラッチパルスが出力されるので
ある。以降の動作は同様である。
【0018】以上のように本発明の第2の実施例のイン
ターフェース回路の構成によれば第1の実施例と同様に
1チップタイプのマイクロコンピュータの場合には3線
シリアルバスで周辺回路とインターフェースすることが
できるので1チップタイプのマイクロコンピュータの内
蔵I/OポートはそのままI/Oポートとして使用する
ことができるのである。さらにアドレスバス,データバ
ス及びライト信号でインターフェースされた時と、3線
シリアルバスでインターフェースされた時のアドレスデ
コード部及びラッチ信号発生部を共用しているのでイン
ターフェース回路の回路規模をコンパクトにできコスト
ダウンができるのである。
【0019】次に本発明のインターフェース回路の第3
の実施例について図4及び図5を用いて説明する。但し
第1,第2の実施例と同様のものは同一番号を付与して
説明を省略する。図において、20はカウンタ部で、2
線シリアルバスのシリアルクロックのクロック数をカウ
ントするものである。21は比較部で、カウンタ部20
のカウンタ値と受信すべきデータのデータ数16(デー
タ8ビット+アドレス8ビット)とを比較し一致してい
る時に一致信号を出力するものである。22はロードパ
ルス発生部で、比較部21からの一致信号を周辺回路の
基本動作クロックでサンプリング、微分しその微分パル
スをロードパルスとして出力するとともにカウンタ部2
0を初期化するものである。23はインターフェース回
路で、アドレスデコード部17,ラッチ信号発生部1
8,データ用シフトレジスタ部6,アドレス用シフトレ
ジスタ部7,データ切り替え部11,アドレス切り替え
部15,ラッチ信号切り替え部16,カウンタ部20,
比較部21,ロードパルス発生部22により構成され
る。
【0020】次に以上のように構成された周辺回路3及
びインターフェース回路23について第2の実施例と異
なるカウンタ部20,比較部21,ロードパルス発生部
22の動作を図5を参照しながら説明する。カウンタ部
20ではシリアルクロックの立ち上がりでカウントアッ
プが行われ最後のデータ7のラッチ時にカウンタ値は1
6となり比較部21ではデータ数16と一致するため一
致信号が出力(アクティブ)される。ロードパルス発生
部22ではこの一致信号が周辺回路3の基本動作クロッ
クでサンプリングされ、さらに微分されてロードパルス
が出力されるのである。さらにこのローバパルスはカウ
ンタ部20の初期化信号としてカウンタを初期化するの
である。
【0021】以上のように本発明の第3の実施例のイン
ターフェース回路の構成によれば、1チップタイプのマ
イクロコンピュータの場合には2線シリアルバスで周辺
回路とインターフェースすることができるので、1チッ
プタイプのマイクロコンピュータの内蔵I/Oポートの
うちそのままI/Oポートとして使用できるポート数が
さらに増え、またロードパルスの発生には周辺回路3の
基本動作クロックを使用しているのでロードパルス発生
用の特別な発振回路等は不要となるのである。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のインターフェー
ス回路によれば、メモリやI/Oポートが内蔵された1
チップタイプのマイクロコンピュータの場合には3線シ
リアルバスで周辺回路とインターフェースすることがで
きるので1チップタイプのマイクロコンピュータの内蔵
I/Oポートの大半はつぶすことなくそのままI/Oポ
ートとして使用することができるのである。
【0023】また本発明のインターフェース回路によれ
ば、アドレスバス,データバス及び制御信号でインター
フェースされた時と、3線シリアルバスでインターフェ
ースされた時のアドレスデコード部及びラッチ信号発生
部を共用しているのでインターフェース回路の回路規模
をコンパクトにできコストダウンができるという効果を
有する。
【0024】さらに本発明のインターフェース回路は1
チップタイプのマイクロコンピュータの場合には2線シ
リアルバスで周辺回路とインターフェースすることがで
きるので1チップタイプのマイクロコンピュータの内蔵
I/OポートのうちそのままI/Oポートとして使用で
きるポート数がさらに増えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターフェース回路の第1の実施例
における回路ブロック図
【図2】本発明のインターフェース回路の一実施例にお
ける3線シリアルバスのタイミング図
【図3】本発明のインターフェース回路の第2の実施例
における回路ブロック図
【図4】本発明のインターフェース回路の第3の実施例
における回路ブロック図
【図5】本発明のインターフェース回路の一実施例にお
ける2線シリアルバスのタイミング図
【図6】従来のインターフェース回路の回路ブロック図
【符号の説明】
4 第1アドレスデコード部 5 第1ラッチ信号発生部 6 データ用シフトレジスタ部 7 アドレス用シフトレジスタ部 8 第2アドレスデコード部 9 第2ラッチ信号発生部 10 ラッチ信号合成部 11 データ切り替え部 13 3線シリアルバス 14 切り替え信号 15 アドレス切り替え部 16 ラッチ信号切り替え部 17 アドレスデコード部 18 ラッチ信号発生部 20 カウンタ部 21 比較部 22 ロードパルス発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−164852(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/12 G06F 5/00 G06F 13/18,13/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータのアドレスバスの内
    容をデコードする第1アドレスデコード部と、マイクロ
    コンピュータからのライト信号を前記第1アドレスデコ
    ード部からの各アドレスデコード信号でゲートをかけレ
    ジスタのラッチ信号を発生する第1ラッチ信号発生部
    と、フリップフロップの直列接続で構成され3線シリア
    ルバス(シリアルクロック,シリアルデータ,ロードパ
    ルス)のシリアルクロックに同期して順次シリアルデー
    タラインのデータをラッチしシフトするデータ用シフト
    レジスタ部と、前記データ用シフトレジスタ部と同様に
    フリップフロップの直列接続で構成されシリアルクロッ
    クに同期して前記データ用シフトレジスタ部の最終段の
    フリップフロップの出力を順次ラッチしシフトするアド
    レス用シフトレジスタ部と、前記アドレス用シフトレジ
    スタ部の各フリップフロップの出力(パラレルデータ)
    をデコードする第2アドレスデコード部と、前記3線シ
    リアルバスのロードパルスを前記第2アドレスデコード
    部からの各アドレスデコード信号でゲートをかけレジス
    タへのラッチ信号を発生する第2ラッチ信号発生部と、
    前記第1ラッチ信号発生部及び前記第2ラッチ信号発生
    部からの各ラッチ信号を各々合成してレジスタへの最終
    のラッチ信号を出力するラッチ信号合成部と、切り替え
    信号によりマイクロコンピュータからのデータバスのデ
    ータと前記データ用シフトレジスタ部の各フリップフロ
    ップの出力(パラレルデータ)を切り換えてレジスタへ
    の最終のデータとして出力するデータ切り替え部とによ
    り構成されるインターフェース回路。
  2. 【請求項2】フリップフロップの直列接続で構成され3
    線シリアルバス(シリアルクロック,シリアルデータ,
    ロードパルス)のシリアルクロックに同期して順次シリ
    アルデータラインのデータをラッチしシフトするデータ
    用シフトレジスタ部と、前記データ用シフトレジスタ部
    と同様にフリップフロップの直列接続で構成されシリア
    ルクロックに同期して前記データ用シフトレジスタ部の
    最終段のフリップフロップの出力を順次ラッチしシフト
    するアドレス用シフトレジスタ部と、切り替え信号によ
    り前記アドレス用シフトレジスタ部の各フリップフロッ
    プの出力(パラレルデータ)とマイクロコンピュータの
    アドレスバスとを切り換えるアドレス切り替え部と、切
    り替え信号により前記データ用シフトレジスタ部の各フ
    リップフロップの出力(パラレルデータ)とマイクロコ
    ンピュータのデータバスとを切り換えるデータ切り替え
    部と、切り替え信号により3線シリアルバスのロードパ
    ルスとマイクロコンピュータからのライト信号とを切り
    換えるラッチパルス切り替え部と、前記アドレス切り替
    え部からのアドレス情報をデコードするアドレスデコー
    ド部と、前記ラッチパルス切り替え部からのラッチパル
    スを前記アドレスデコード部からの各アドレスデコード
    信号でゲートをかけレジスタのラッチ信号を発生するラ
    ッチ信号発生部とにより構成されるインターフェース回
    路。
  3. 【請求項3】フリップフロップの直列接続で構成され2
    線シリアルバス(シリアルクロック,シリアルデータ)
    のシリアルクロックに同期して順次シリアルデータライ
    ンのデータをラッチしシフトするデータ用シフトレジス
    タ部と、前記データ用シフトレジスタ部と同様にフリッ
    プフロップの直列接続で構成されシリアルクロックに同
    期して前記データ用シフトレジスタ部の最終段のフリッ
    プフロップの出力を順次ラッチしシフトするアドレス用
    シフトレジスタ部と、シリアルクロックのクロック数を
    カウントするカウンタ部と、前記カウンタ部のカウンタ
    値と受信すべきデータのデータ数とを比較し一致してい
    る時に一致信号を出力する比較部と、前記比較部からの
    一致信号を周辺回路の基本動作クロックでサンプリン
    グ、微分しその微分パルスをロードパルスとして出力す
    るロードパルス発生部と、切り替え信号により前記アド
    レス用シフトレジスタ部の各フリップフロップの出力
    (パラレルデータ)とマイクロコンピュータのアドレス
    バスとを切り換えるアドレス切り替え部と、切り替え信
    号により前記データ用シフトレジスタ部の各フリップフ
    ロップの出力(パラレルデータ)とマイクロコンピュー
    タのデータバスとを切り換えるデータ切り替え部と、切
    り替え信号により前記ロードパルス発生部からのロード
    パルスとマイクロコンピュータからのライト信号とを切
    り換えるラッチパルス切り替え部と、前記アドレス切り
    替え部からのアドレス情報をデコードするアドレスデコ
    ード部と、前記ラッチパルス切り替え部からのラッチパ
    ルスを前記アドレスデコード部からの各アドレスデコー
    ド信号でゲートをかけレジスタのラッチ信号を発生する
    ラッチ信号発生部とにより構成されるインターフェース
    回路。
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