JP3131824B2 - 壁材のランナーr加工方法 - Google Patents

壁材のランナーr加工方法

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JP3131824B2
JP3131824B2 JP08208709A JP20870996A JP3131824B2 JP 3131824 B2 JP3131824 B2 JP 3131824B2 JP 08208709 A JP08208709 A JP 08208709A JP 20870996 A JP20870996 A JP 20870996A JP 3131824 B2 JP3131824 B2 JP 3131824B2
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Inventor
益男 能重
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株式会社能重製作所
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
    • E04B2002/7481Locating rails with adjustable curvature

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁材のランナー加工
方法に関するが、詳しくはランナーにスリット部としぼ
り部を成形してR状に成型加工するランナーの加工方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のランナーR加工方法は、図8乃至
図9に示す方法で行われていた。まず図8に示すよう
に、あらかじめ硬質鉄板ランナー10をコ字状ランナー
に一体成型し、次に図9に示すようにR加工ランナー1
1の底部と一側面をカットして切欠部12を設けると共
にカットさていない他側面を内側に折り曲げてR加工
し、更にカットされている外側の側面に補強板13を取
付けてR加工ランナー11を成型していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のR加
工方法によらず、コンピュータ制御による自動化の工程
によってR加工ランナー製品を得ようとするところに本
発明が解決しようとする課題を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、壁材のランナ
ー成型加工方法であって、所望の亜鉛鉄板をコイル状に
巻装したものを設け、該コイル板をフォーミングマシン
を介してコ字状のランナーに成型加工するランナー加工
工程と、該ランナー加工工程後にU字カッターを介して
ランナーの底部に等間隔の切欠スリット部を形成する切
欠スリット加工工程と、該切欠スリット加工工程後にラ
ンナーの一側面に湾曲状のしぼり部を形成するしぼり加
工工程と、から成ることを特徴とする壁材のランナーR
加工方法の提供にあり、また壁材のランナーをコンピュ
ータ制御によりR加工する方法であって、コ字状のラン
ナーを成形する工程と、曲げ加工されない先耳をフィー
する工程と、ランナー底部に切欠きスリットプレス加
工を行う操作、前記切欠きスリット部位のランナー一側
部にしぼりプレス加工を行う操作、および該操作後にピ
ッチ分をフィードする操作の各操作を繰り返し行なわし
める工程と、該工程後に曲げ加工されない後耳をフィー
する工程と、前記先耳及び後耳を所要長さにカットす
る工程とからなり、加工製品の長さ・Rの大きさ・ラン
ナーの本数、曲げ加工されない先耳長さ、切欠きスリッ
トの数、湾曲状のしぼりの数、切欠きスリットのピッチ
をそれぞれコンピュータに入力せしめるようにしたこと
を特徴とする壁材のランナーR加工方法の提供にある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のR加工方法は、天井材の
ランナー成型加工方法であって、所望の亜鉛鉄板をコイ
ル状に巻装したものを設け、該コイル板をフォーミング
マシンを介してコ字状のランナーに成型加工するランナ
ー加工工程と、該ランナー加工工程後にU字カッターを
介してランナーの底部に等間隔の切欠スリット部を形成
する切欠スリット加工工程と、該切欠スリット加工工程
後にランナーの一側面に湾曲状のしぼり部を形成するし
ぼり加工工程と、から成る構成になっているので、コ字
状に一体成型されたランナーにスリット部としぼり部と
を簡単容易に成型加工することができる。
【0006】また本発明のR加工方法は、壁材のランナ
ーをコンピュータ制御によりR加工する方法であって
コ字状のランナーを成形する工程と、曲げ加工されない
先耳をフィードする工程と、ランナー底部に切欠きスリ
ットプレス加工を行う操作、前記切欠きスリット部位の
ランナー一側部にしぼりプレス加工を行う操作、および
操作後にピッチ分をフィードする操作の各操作を繰り
返し行なわしめる工程と、該工程後に曲げ加工されない
後耳をフィードする工程と、前記先耳及び後耳を所要長
にカットする工程とからなり、加工製品の長さ・Rの
大きさ・ランナーの本数、曲げ加工されない先耳長さ、
切欠きスリットの数、湾曲状のしぼりの数、切欠きスリ
ットのピッチをそれぞれコンピュータに入力せしめるよ
うにしたので、これら各工程に基づいて、コイル状に巻
装されているランナーの素材から製品化に至るコ字状の
成形加工、スリット加工、しぼり加工などの一連の作業
をコンピュータ制御により自動かつ連続工程によって順
次行わしめることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って本発明から成る壁材のラ
ンナーR加工方法について説明する。図1乃至図3は、
本発明のランナーR加工方法によって成型されたランナ
ーとその成型加工工程を図示したものである。本発明の
R加工方法によって得られたランナーは、図1に示すよ
うにR加工ランナー本体1はコ字状に一体成型された亜
鉛鉄板の底部に切欠スリット部3と一側面にしぼり加工
部4とが等間隔に施され、かつ全体がR状に成型されて
いる。
【0008】このように一体成型されるR加工ランナー
本体は、図2に示すような工程によって成型される。ま
ず所望の亜鉛鉄板をコイル状に巻装したものを設け、次
に該コイル板をフォーミングマシンを介してコ字状のラ
ンナーに成型加工するランナー加工工程(a)(b)
と、次いで該ランナー加工工程後にU字カッターを介し
てランナーの底部に等間隔の切欠スリット部を形成する
切欠スリット加工工程(c)と、更に該切欠スリット加
工工程後にランナーの一側面に湾曲状のしぼり部を形成
するしぼり加工工程(d)とから成る。なお、図3及び
図4に示すランナー素材のサイズは、45mm〜100
mm位のものが最適サイズである。
【0009】図4乃至図5は、本発明ランナーのスリッ
ト加工としぼり加工の一部拡大部を示したものであり、
図4はそのスリット加工部、図5はしぼり加工部であ
る。なお、図6はR加工された本発明のRランナーの断
面を示したものである。
【0010】また、このように成型される本発明のR加
工ランナーは、図7に示すような成型工程によって加工
される。すなわち、コンピュータ制御によりランナーを
R加工する方法は、 コ字状のランナーを成形する工
程。 曲げ加工されない先耳フィードする工程。
ランナー底部に切欠きスリットプレス加工を行う
、前記切欠きスリット部位のランナー一側部に湾曲状
しぼりプレス加工を行う操作、および該操作後にピッ
チ分をフィードする操作の各操作を繰り返し行わしめる
工程。 該工程後に曲げ加工されない後耳をフィード
する工程。 前記先耳及び後耳を所要長さにカットす
る工程。のそれぞれの工程からなり加工製品の長さ・
Rの大きさ・ランナーの本数、曲げ加工されない先耳長
さ、切欠きスリットの数、湾曲状のしぼりの数、切欠き
リットのピッチをそれぞれコンピュータに入力せしめ
ることにより、コイル状に巻装されているランナーの素
材から製品化に至る一連の工程を、コンピュータ制御に
より自動かつ連続して行うことができるようになってい
る。
【0011】
【発明の効果】本発明のR加工方法は、所望の亜鉛鉄板
をコイル状に巻装したものを設け、該コイル板をフォー
ミングマシンを介してコ字状のランナーに成型加工する
ランナー加工工程と、該ランナー加工工程後にU字カッ
ターを介してランナーの底部に等間隔の切欠スリット部
を形成する切欠スリット加工工程と、該切欠スリット加
工工程後にランナーの一側面に湾曲状のしぼり部を形成
するしぼり加工工程と、から成る構成になっているの
で、コ字状に一体成型されたランナーにスリット部とし
ぼり部とを簡単容易に成型加工することができる。
【0012】また、本発明のR加工方法は、壁材のラン
ナーをコンピュータ制御によりR加工する方法であっ
、コ字状のランナーを成形する工程と、曲げ加工され
ない先耳をフィードする工程と、ランナー底部に切欠き
スリットプレス加工を行う操作、前記切欠きスリット部
位のランナー一側部にしぼりプレス加工を行う操作、お
よび該操作後にピッチ分をフィードする操作の各操作
繰り返し行なわしめる工程と、該工程後に曲げ加工され
ない後耳をフィードする工程と、前記先耳及び後耳を
要長さにカットする工程とからなり、加工製品の長さ・
Rの大きさ・ランナーの本数、曲げ加工されない先耳長
さ、切欠きスリットの数、湾曲状のしぼりの数、切欠き
スリットのピッチをそれぞれコンピュータに入力せしめ
るようにしたので、コイル状に巻装されているランナー
の素材をコ字状に成型されたランナーにコンピュータを
制御して自動かつ連続工程によってスリット加工としぼ
り加工をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明から成る天井材のランナーR加工方法に
より得られるランナーを示した斜視図。
【図2】本発明のランナーR加工工程を示した説明概要
図。
【図3】本発明のランナーR加工工程を示した説明概要
図。
【図4】本発明のランナーR加工工程のうちスリット加
工を示した概要図。
【図5】本発明のランナーR加工工程のうちしぼり加工
工程を示した概要図。
【図6】本発明のランナーR加工によって得られたラン
ナーの断面図。
【図7】本発明のランナーR加工工程のうちコンピュー
タ制御による説明図。
【図8】従来のランナーを示した斜視図。
【図9】従来のR加工ランナーの斜視図。
【符号の説明】
1 R加工ランナー本体 2 亜鉛鉄板 3 切欠スリット部 4 しぼり加工部 10 硬質鉄板ランナー 11 R加工ランナー 12 切欠部 13 補強板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁材のランナー成型加工方法であって、
    所望の亜鉛鉄板をコイル状に巻装したもの設け、該コイ
    ル板をフォーミングマシンを介してコ字状のランナーに
    成型加工するランナー加工工程と、該ランナー加工工程
    後にU字カッターを介してランナーの底部に等間隔の切
    欠スリット部を形成する切欠スリット加工工程と、該切
    欠スリット加工工程後にランナーの一側面に湾曲状のし
    ぼり部を形成するしぼり加工工程と、から成ることを特
    徴とする壁材のランナーR加工方法。
  2. 【請求項2】 壁材のランナーをコンピュータ制御によ
    りR加工する方法であって、コ字状のランナーを成形す
    る工程と、曲げ加工されない先耳をフィードする工程
    と、ランナー底部に切欠きスリットプレス加工を行う
    、前記切欠きスリット部位のランナー一側部にしぼり
    プレス加工を行う操作、および該操作後にピッチ分をフ
    ィードする操作の各操作を繰り返し行なわしめる工程
    と、該工程後に曲げ加工されない後耳をフィードする工
    程と、前記先耳及び後耳を所要長さにカットする工程と
    からなり、加工製品の長さ・Rの大きさ・ランナーの本
    数、曲げ加工されない先耳長さ、切欠きスリットの数、
    湾曲状のしぼりの数、切欠きスリットのピッチをそれぞ
    れコンピュータに入力せしめるようにしたことを特徴と
    する壁材のランナーR加工方法。
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