JP3131577U - ドライバ−用ビス保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビスをドライバ−軸の先端に機械的に挟持してビスの脱落を防止し作業効率を上げる。
【解決手段】 六角形からなるドライバ−軸の先端が軸より外形が大きいクロスビットと、該ドライバ−軸に挿入した筒型チャック先端が円周上に離間して窓と数個の爪を設け後端が該ドライバ−軸方向に移動自在なドライバ−軸挟持部を形成した該筒型チャックと、該筒型チャックの外側に先端が摩擦面とチャック先端を絞る数個の折曲部と後端がチャック後端を把持する把持部を形成した該筒型ホルダとで、ビス頭を挟み込むドライバ−用ビス保持具を使用することでビスの捻じ込みが容易になる。
【選択図】図9

Description

技術の分野
本考案はクロスドライバ−用ビス保持具に関する。
従来の技術では、クロスドライバ−でビスの着脱をする時のビス落下防止に多種のビス保持具が考えられている、ビットの先端を磁化してビスを保持するもの、ビットの先端を柔軟性のあるゴム管で被覆してビス頭を抱え込むもの、トライバ−軸の把持体に爪を設けスライドしビス頭を挟み込むものが考えられている。
これ等のものはある種の条件に適合するが、他の条件に不都合な場合が多く多種の条件要求を満たすものがなかった。
ビット先端を磁化してビスを保持する方法では磁石の吸着が弱く、吸着しない金属ビスは保持できず不具合が生じていた。
又、ビットの先端を柔軟性のあるゴム管で被覆してビスの頭部に挿入する方法はビスをビットに装着する作業に時間を要し連続で多数のビス着脱作業には不向きである。
そして、把持体方式は一時的に不要になった場合、把持体装置の爪や金具の凹凸が作業の妨げとなり不都合であった。
これら夫々の欠点があり単一作業を除き、多種の作業には不向きで普及に至っていなかった。
実開平05−005366 実開平05−039868
上記述べたようにこれらの問題に鑑み成されたもので、ビスを挟持体に装着するときは筒型ホルダを回転させ筒型チャック先端の爪でビスを挟持し、捻じ込み途中で負荷が加わってもクロスビットが浮き上がりビス溝の突起を削り傷めることがなく、ビスが捻じ込み完了する直前に筒型ホルダが取り付け壁に当接し回転が停止すれば、筒型チャック先端の爪が開放する機構である、又、筒型ホルダは小型でドライバ−軸方向に移動自在なので一時的に不要になったとき、先端ビットから手元に引き寄せることができるので作業の妨げとなることはなく、構造が簡単で安価なドライバ−用ビス保持具を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
多角形軸の先端が該多角形軸より外径が大きいクロスビットを形成したドライバ−軸と、該ドライバ−軸に挿入し先端が周縁部を離間して窓と数個の爪と後端が該ドライバ−軸方向に移動自在なドライバ−軸挟持部を形成した可撓性筒形チャックと、該可撓性筒形チャックの外側に先端が摩擦部と該可撓性筒形チャックの先端を絞る数個の折曲部と後端が前記ドライバ−軸挟持部を把持する回転自在な抱持部を形成した筒型ホルダとを設けて問題点を解決している。
考案の効果
筒型ホルダが開放方向の回転が無ければビスの挟持作用が開放されず、捻じ込み途中で負荷が加わってもクロスビットが浮き上がりビス溝の突起を削り傷めることがなく、ビスのツバ部が取り付け壁に当接する直前に筒型チャックの爪を開放する構造なので動力駆動ドライバ−では、作業を中断して筒型チャック爪の開放操作をする必要がなく極めて能率が良い。
狭所の捻じ込み作業で取り付け壁に当接する直前に筒型チャックの爪が開放する構造なので作業を中断して筒型チャック先端の爪を開放操作する必要がない。
構造が簡単小型でビス保持具の外周に突起がなく、一時不用のとき筒型ホルダをクロスビット先端からドライバ−軸の手元に移動自在なので都合が良い。
六角軸(本考案は六角軸とし右後端の把持部、動力駆動部は図示せず)からなるドライバ−軸の左先端に該ドライバ−軸より外径が大きなクロスビットを設け、該六角軸のドライバ−軸に挿入した、左先端の円周上に離間して窓とビス頭を挟む数個の爪を形成し右後端に前記ドライバ−軸の方向に移動自在で回転しない六角軸挟持部を形成するバネ鋼製の筒型チャックと、該筒型チャックの外側に左先端に数個の摩擦部と先端を絞る折曲部と右後端に筒型チャック右後端の六角軸挟持部を把持する把持部を形成した筒型ホルダで、該筒型チャック爪のビス挟持の反力でクロスビットの肩と六角軸挟持部の左側を当接させ、前記筒型ホルダを右又は左に回転させることで筒型チャック先端の爪を開閉するようにした。
以下、添付図面に従って実施例を説明する、図1は本考案図2の3クロスビットを除くA−A切断図を表し、4六角軸の左先端が該4六角軸より外径の大きい3クロスビットを設ける、該4六角軸に挿入した2筒型チャックが左先端に3箇所の2a爪を形成し、該2a爪はビス挟持反力で前記3クロスビットの3a肩と当接するようにし、右後端に3箇所の2b六角軸挟持部を形成している、該2b六角軸挟持部は前記4六角軸を挟持し、軸方向には移動自在で回転方向には回転しない、そして前記2筒型チャックの外側に1筒型ホルダを設け左先端が1a先端と1d摩擦部が形成され、該2筒型チャック右後端の2b六角軸挟持部を把持する1b抱持部を設け、2筒型チャックと共に軸方向に移動自在で2b六角軸挟持部の外側を回転する。
図2は図1の左側面図を表し、1筒型ホルダと2筒型チャックと3クロスビットを正面から見た図で、該1筒型ホルダの3箇所の1c折曲部と1d摩擦部と、該2筒型チャック先端3箇所の2a爪を表す、図3は図1の右側面図で、前記1筒型ホルダは1b抱持部で3箇所の2b六角軸挟持部を抱持し回転方向に回転する、該2b六角軸挟持部は4六角軸を3方から挟持して該4六角軸の軸方方向には移動自在で回転しない構造である
図4は1筒型ホルダの斜視図で3箇所の1a先端と1c折曲部と1d摩擦部と1e切目を表し、図5は図4のB−B矢視で3箇所の1a先端の1b抱持部と1c折曲部と1d摩擦部と1e切目を表す。
図6は筒状になった2筒型チャックの斜視図で本考案ではバネ鋼板を使用し、先端に3箇所の2a爪と2c窓が設けられ、該2a爪が1c折曲部で内側に押されてもバネの付勢力で戻される、後端には2b六角軸挟持部を設けている、図7は図6のC−C矢視で2筒型チャック後端の3箇所の2b六角軸挟持部と2c窓と1箇所の2d合わせ目を表し、該2b六角軸挟持部は4六角軸の3面の内側にバネ力で付勢し、1筒型ホルダ内に該2d合わせ目のバネ力で拡張付勢している。
図8は2a爪の作用図で図2の1筒型ホルダを矢印方向に回転させた図で、3箇所の1c折曲部で2a爪を内側に押し込みこの該2a爪で5aツバを挟持する、図9は図8の3クロスビットを除く図8のD−D切断図を表し、1c折曲部で前記2a爪を内側に押し込み前記5aツバを挟持し4六角軸を矢印の方向に回転させ6取り付け壁に捻じ込む、この時捻じ込みに負荷が加わっても前記2a爪が5ビスの該5aツバを挟持することで前記3クロスビットの3a肩を挟持する作用が働き該3クロスビットが浮き上がりビス溝の突起を削り傷めることがない。
図10は図2のA−A切断面と捻じ込み5ビスを表し5aツバが6取り付け壁に当接する直前を表し、該6取り付け壁に1d摩擦面が当接し1筒型ホルダの回転を停止すると、その作用で該1筒型ホルダの1c折曲部を開放方向に回転すると同じ作用が働き1c折曲部で挟持していた2a爪を開放し付勢力で5aツバの挟持を開放する、そして前記5ビスがなお捻じ込まれると、1筒型ホルダの1a先端の当接反力で1筒型ホルダ内の2筒型チャックが4六角軸を後退し2b六角軸挟持部は3a段差から離れ、3クロスビットは前進し5ビスの捻じ込みが完了する。
5ビスを捻じ込み中2a爪が5aツバを強固に挟持しているので捻じ込み途中で負荷が加わりクロスビットが浮き上がりビス溝の突起を削り傷めることがない。
1筒型ホルダの内側に永久磁石を装着すれば、より容易に5ビスを装着することができる。
ビス保持具は外周に突起が無いので使用しない時は移動して4六角軸に沿い手元に引き寄せて使用できるので不都合はない。
ドライバ−軸の断面角数は各多角形の製作が可能であるが本考案は動力駆動ドライバに最適に装着できる六角軸としている。
本考案に関わるドライバ−用ビス保持具は工業製品として量産することが可能なため産業上の利用可能性を有する。
本考案の図2のA−A矢視主要断面図 本考案の図1左側面図 本考案の図1右側面図 本考案の筒型ホルダの斜視図 本考案の図4のB−B矢視図 本考案のチャックの斜視図 本考案の図6のC−C矢視図 本考案の図2のチャック作用図 本考案の図8のD−D矢視作動主要断面図 本考案の図9の作用完了直前主要断面図
符号の説明
1・・・・筒型ホルダ
1a・・・先端
1b・・・抱持部
1c・・・折曲部
1d・・・摩擦部
1e・・・切目
2・・・・筒型チャック
2a・・・爪
2b・・・六角軸挟持部
2c・・・窓
2d・・・合せ部
3・・・・クロスビット
3a・・・肩
4・・・・六角軸
5・・・・ビス
5a・・・ツバ
6・・・・取り付け壁

Claims (1)

  1. 多角形軸の先端が該多角形軸より外径が大きいクロスビットを形成したドライバ−軸と、該ドライバ−軸に挿入した先端が周縁部に離間して窓と数個の爪と後端が該ドライバ−軸方向に移動自在なドライバ−軸挟持部を形成された可撓性筒形チャックと、該可撓性筒形チャックの外側の先端が摩擦部と該可撓性筒形チャックの先端を絞る数個の折曲部と後端が前記ドライバ−軸挟持部を把持する回転自在な抱持部を形成した筒型ホルダとを設けたことを特徴とするドライバ−用ビス保持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7060279B1 (ja) 2021-01-17 2022-04-26 浩樹 木須 ドライバ用ねじ把持保持具。
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