JP3131514U - 身障者優先信号機 - Google Patents

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Abstract

【課題】存在意義の希釈が進んだ身障者シンボルマークに併設して自制心の喚起を促すと共に、義務先行の心を芽生えさす装置を提供する。
【解決手段】筺体4に身障者シンボルマーク7と当該マークの視認効果を高める電飾装置からなる電光サイン装置、地上又は進入物への映写を目的として光源にLED8を用いたフィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置、音声ROMを使用する音声発生装置、焦電センサー又は赤外線センサーを使用して自動車の入出庫を感知する検出装置及びこれらの装置を処理する中央処理装置10を設置した。
【選択図】図1

Description

本考案は自制心の緩んだ健常者に自制心の喚起を促すための身障者優先信号機に関する。
国際シンボルマークの普及に伴って、身障者マークの意義の希釈が進み、健常者の自制心の弛緩を生むこととなってモラルの低下が蔓延している。そこで、本考案は存在意義の希釈が進んだ身障者シンボルマークに併設して自制心の喚起を促すと共に、義務先行の心を芽生えさすことを目的とする。
交通信号機のような信号機を見ると信号に従おうと体が反応する。従って、路面や壁面に描かれた2次元的な身障者マークに添える形で、交通信号機のような筺体を身障者専用駐車スペースに併設する。これによって、自制に向けた心の準備が条件反射的に整う。
更に、その筺体に電飾サインと音声発生装置を設けて電光と音声にてここは身障者専用駐車スペースである旨の宣言が行われると、これによって、身勝手な権利による振る舞いから、ここに駐車してはいけないのでどこかに移動しようとする心の変化が起こり義務の先行が実行される。
更に、地上又は進入物への映写を目的とする映写装置を設けて、身障者専用駐車スペースの路面や進入車両のボディに、身障者専用駐車スペースであることを示す画像を映写させる。これによって、敢えて光を遮ってまで進入しようとはしなくなるし、ボディに画像を映写されたままでは自責の念を抑えきれない。又、周囲からの目撃も気になって自制行動を行うこととなる。
交通インフラの中で条件反射的に躾けられた自制心とその自制心の芽生えに勇気を与えるビジュアル的な宣言手法によって、身障者マークの意義が高まり、自制心の弛緩から生まれるモラル低下を防止でき、身障者専用駐車スペースを健常者が身勝手に利用することが無くなる。
そこで、本考案は筺体に身障者シンボルマークと当該マークの視認効果を高める電飾装置からなる電光サイン装置、地上又は進入物への映写を目的として光源にLEDを用いたフィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置、音声ROMを使用する音声発生装置、焦電センサー又は赤外線センサーを使用して自動車の入出庫を感知する検出装置及びこれらの装置を処理する中央処理装置を設置したことを特徴とする身障者優先信号機とした。
又、筺体に身障者シンボルマークと当該マークの視認効果を高める電飾装置からなる電光サイン装置、音声ROMを使用する音声発生装置、焦電センサー又は赤外線センサーを使用して自動車の入出庫を感知する検出装置及びこれらの装置を処理する中央処理装置を設置したことを特徴とする身障者優先信号機とした。
図1において、1は身障者優先信号機を懸架するポールである。2はポールのアームであり、そのアームの先端が前記信号機を懸架するアダプター3である。4は身障者優先信号機の筺体であり、実施例図1で示すように当該筺体4をキューブ形状とする。当該筺体は交通信号機のような感覚で注目されることとなる。筺体4の上面にはジョイント板5を設ける。該ジョイント板5は前記アダプター3に装着される。両者は締め付けピンで枢着した後、適宜の取付角度にて締め付けトルクを得て固定されるものである。取付角度はポール2の設置位置と駐車スペースとの関係で視認効果の上がる向きに依存する。
筺体4の左右側面には通気口6を設ける。当該通気口6はLEDの発熱を逃がすためのものである。
筺体4の正面には身障者シンボルマーク7をシルク印刷すると共に、そのシンボルマークをアウトライン化する多孔を穿設して、この孔にLED8の先端の一部をのぞかせる。身障者シンボルマークのアウトラインを形成する一群のLED8は内部においてLED用基盤9に電装している。当該LED用基盤9は中央処理装置用基盤10に回路する。
図2において、筐体4の背面にはメンテナンス用の点検口11を設ける。点検口11の内側に中央処理装置用基盤10を配設する。該基盤10の点検口11側にはスイッチ12、スイッチ13、音声ボリュームつまみ14及びディレーつまみ15を設ける。音声ボリュームつまみ14を回すと音声の音量が変わるように仕組みを設ける。ディレーつまみ15を回すとセンサー感知から音声が流れ始めるまでの時間を調節できるように仕組みを設ける。スイッチ12とスイッチ13のONとOFFの操作の組み合わせは4通りなので、例えば、スイッチ12とスイッチ13がそれぞれOFF・OFFの場合にはセンサー感知でLEDの点滅のみが動作し、OFF・ONの場合は音声1回流し動作、ON・OFFの場合は音声2回流し動作、ON・ONの場合は音声3回流し動作という具合に機能を選択できる仕組みを設ける。
図3乃至図4において、中央処理装置用基盤10の裏面にはIC16、音声ROM17、アンプ・変圧器18その他処理回路に必要な回路部品を設置する。19は電源プラグに続く線である。
尚、点検口11には蓋20が被さる。
筺体4の底面にはスピーカー21のラッパ、焦電式赤外線センサー22及びフィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置23のレンズをのぞかせる。内部において、前記スピーカー21、センサー22及び映写装置23は中央処理装置用基盤10に回路する。焦電式赤外線センサー22は身障者専用駐車スペースに車両が進入したことを検知し、スピーカー21は音声ROMを音源として中央処理装置の作用により、この場所が身障者優先駐車スペースであることを音声で発する。フィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置23はLEDを光源とするものであり、路面や車両に向けて映像を投射する。
本考案による身障者優先信号機の作動手順の一実施例としては、身障者シンボルマークのアウトラインを形成する一群のLEDが点灯(待機時)。その後、既述のセンサーが車両を感知すると前記一群のLEDが点滅に変わる(入庫時)と共にスピーカーからアナウンスの音声が流れ始める。設定回数だけアナウンスが流れた後、LEDの点滅は待機状態の点灯に変わりセンサーが停止する。車両が出庫するとセンサーが再稼働する。
尚、映写装置の作動は上記基本的な作動手順を踏まえてアレンジすると良い。
本考案による技術的思想の創作を構成する物品は産業上の利用可能性が自明であり、本物品の開示により産業の発展に寄与する。
設置状況を示す斜視図である。 正面方向から見た斜視図である。 内部の様子を示す斜視図である。 背面の様子を示す背面図である。
符号の説明
1 ポール
2 アーム
3 アダプター
4 筺体
5 ジョイント板
6 通気口
7 身障者シンボルマーク
8 LED
9 LED用基盤
10 中央処理装置用基盤
11 点検口
12 スイッチ
13 スイッチ
14 音声ボリュームつまみ
15 ディレーつまみ
16 IC
17 ROM
18 アンプ・変圧器
19 電源プラグに続く線
20 蓋
21 スピーカーのラッパ
22 焦電式赤外線センサー
23 フィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置

Claims (2)

  1. 筺体に身障者シンボルマークと当該マークの視認効果を高める電飾装置からなる電光サイン装置、地上又は進入物への映写を目的として光源にLEDを用いたフィルム透過式又は液晶板透過式の映写装置、音声ROMを使用する音声発生装置、焦電センサー又は赤外線センサーを使用して自動車の入出庫を感知する検出装置及びこれらの装置を処理する中央処理装置を設置したことを特徴とする注意喚起信号機
  2. 筺体に身障者シンボルマークと当該マークの視認効果を高める電飾装置からなる電光サイン装置、音声ROMを使用する音声発生装置、焦電センサー又は赤外線センサーを使用して自動車の入出庫を感知する検出装置及びこれらの装置を処理する中央処理装置を設置したことを特徴とする身障者優先信号機
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