JP3131450U - サンダル - Google Patents

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Abstract

【課題】踵バンドが履用中に足踵部からずれ下がることがなく、長い時間の歩行や激しい動きにも安定した靴の状態で履用できるサンダルを提供する。
【解決手段】サンダル台2に設けた甲掛部3の両側後部位置に踵バンド4の両端を回動できるように取付けたサンダル1であって、前記サンダル台2の踵側端部に踵当て用の立上がり片5を設け、前記踵バンド4の甲掛部からサンダル台2の後部に向けて突出する姿勢を立ち上がり片5に固定することができる。
【選択図】図3

Description

この考案は、甲掛部の両側後部位置に踵バンドを回動可能に取付けたサンダルにおいて、靴としての履用が可能なサンダルに関する。
従来、甲掛部の両側後部位置に踵バンドを回動可能に取付け、短い時間の時はこの踵バンドを甲掛部の上に外接させて履用する場合と、長い時間の歩行や激しい動きをするときは、踵バンドを甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出させ、踵のアキレス腱の部分を引掛けて履用する場合の選択ができるサンダルは知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−272503号公報
ところで、上記のようなサンダルは、踵バンドが回動可能になっているため、踵のアキレス腱の部分に引掛けて履用した場合、踵バンドが履用中に足踵部からずれ下がることがあり、安定した履用状態が得られないという問題がある。
また、足の大きさは人によって異なり、特にサンダルに対して履用する人の足が小さ目の場合、上記のような踵バンドのずれ下がりが確実に発生し、踵バンドを踵のアキレス腱の部分に引掛けた履用ができないものである。
そこで、この考案の課題は、履用する人の足が小さ目の場合でも踵バンドが履用中に足踵部からずれ下がることがなく、長い時間の歩行や激しい動きにも安定した靴の状態で履用できるサンダルを提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案は、サンダル台に設けた甲掛部の両側後部位置に踵バンドの両端を、踵バンドがこの甲掛部に外接する姿勢と甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出する姿勢の間を回動できるように取付けたサンダルにおいて、前記サンダル台の踵側端部に踵当て用の立上がり片を設け、前記踵バンドとこの立ち上がり片に、前記踵バンドの甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出する姿勢を固定する一対の係合部を設けた構成を採用したものである。
上記サンダル台と甲掛部及び立上がり片が、柔軟性のある合成樹脂を用いて一体成形されている構造とすることができる。
また、上記踵バンドは、両端に面ファスナーのベルトが延長状に取付けられ、甲掛部の両側後部位置に回転可能に取付けたベルト挿通環に前記ベルトを挿通して折り返し係合させることにより、甲掛部に取付ける両端部において長さの調整が可能になっているようにしてもよい。
更に、上記踵バンドと立ち上がり片に設けた一対の係合部が、踵バンドの後部位置が上下に分離された複数の横桟となるよう長さ方向に沿って設けられ、前記立ち上がり片に対して抜き差し自在に挿入する上下複数のスリットと、前記立ち上がり片の前後面に前記踵バンドの横桟が嵌り合うよう設けた凹溝とで形成されている構造にすることができる。
ここで、上記サンダル台は、甲掛部の両端から踵部における周縁が低い周壁となり、履用時に足を包むようになっていると共に、甲掛部には、多数の透孔がデザイン的な配置で設けてあり、通気性の確保や砂等の進入物の排出が行えるようになっている。
また、上記一対の係合部において、スリットは上下に二本を設けることにより三本の横桟を形成し、上記立ち上がり片の凹溝は外面に二本と内面に一本を設け、前記スリットを立ち上がり片に対して中間の横桟が内側に位置するよう挿入すれば、各横桟と凹溝は互いに弾力的に係合し、踵バンドを立ち上がり片から簡単に抜けないように安定よく強固に固定化することができる。
この考案によると、サンダル台の踵側端部に踵当て用の立上がり片を設け、踵バンドとこの立ち上がり片に一対の係合部を設けたので、踵バンドの甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出する姿勢を固定することができ、履用する人の足が小さ目の場合でも踵バンドが履用中に足踵部からずれ下がることがなく、靴の状態で履用できるので長い時間の歩行や激しい動きにも安定した履用ができる。
また、立上がり片が柔軟性のある合成樹脂を用いてサンダル台と一体成形されているので、強度的に優れているだけでなく、踵バンドとに設けた係合部の係脱操作が円滑に行え、更に、踵バンドが長さの調整が可能になっているので、履用する人の足の変化に対応して最適の履用状態が得られる。
更に、一対の係合部を、踵バンドの後部位置に設けた上下複数のスリットと、立ち上がり片の前後面に前記踵バンドのスリットによる横桟が嵌り合うよう設けた凹溝とで形成したので、前記スリットを立ち上がり片に対して挿入すれば、横桟と凹溝は互いに弾力的に係合し、踵バンドを立ち上がり片から簡単に抜けないように安定よく強固に固定化することができる。
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、サンダル1は、サンダル台2の上に設けた甲掛部3の両側後部位置に踵バンド4の両端を、踵バンド4がこの甲掛部3に外接する姿勢と甲掛部3からサンダル台2の後部に向けて突出する姿勢の間を回動できるように取付け、前記サンダル台2の踵側端部に踵当て用の立上がり片5を設けて形成され、前記踵バンド4とこの立ち上がり片5に、前記踵バンド4の甲掛部3からサンダル台2の後部に向けて突出する姿勢を固定する一対の係合部6が設けられている。
上記サンダル台2と甲掛部3及び立上がり片5は、柔軟性のある合成樹脂を用いて一体成形され、サンダル台2は甲掛部3の両端から踵部における周縁が低い周壁7となり、履用時に足を包むようになっていると共に、甲掛部3の周囲や上面には、多数の透孔8がデザイン的な配置で設けてあり、通気性の確保や砂等の進入物の排出が行えるようになっている。
上記踵バンド4は、柔軟性のある合成樹脂の帯状体を用いて平面U字状に形成され、その両端に面ファスナーを用いたベルト9が延長状に取付けられ、甲掛部3の両側後部で下部位置に鋲10で回転可能に取付けたベルト挿通環11に前記ベルト9を挿通して折り返し係合させることにより、甲掛部3に取付ける両端部において長さの調整が可能になっている。
上記立上がり片5は、周壁7の上縁から起立して踵のアキレス腱の部分に対応する高さの舌片状となり、柔軟性のある合成樹脂の使用によって前後に撓むことができるようになっている。
上記踵バンド4を立上がり片5に固定する一対の係合部6は、踵バンド4の後部位置に、立上がり片5に挿入することのできる上下二条のスリット12、13を設け、踵バンド4の後部を上下三条の横桟14、15、16にすると共に、立ち上がり片5の前後面に前記横桟14、15、16が嵌り合う凹溝17、18、19を設けて形成されている。
この立ち上がり片5の凹溝17、18、19は、後ろ面の上下に二条の凹溝17、18とこの上下凹溝17、18間の前面側に一条の凹溝19を設け、踵バンド4の中央に位置する横桟15は、立ち上がり片5の厚みに対応して上下の横桟14、16よりも少し内側に位置させ、踵バンド4と立ち上がり片5の係合部分の納まりが安定するようにしている。
この考案のサンダルは、上記のような構成であり、履用が短い時間の時は、図1(a)、(b)のように、踵バンド4を甲掛部3の上に被せて外接させた状態とすればよく、甲掛部3に足先側を挿入することでサンダルとして履用する。
また、長い時間の歩行や激しい動きをするときは、図2と図3のように、甲掛部3の上に被せた踵バンド4を、鋲10を支点に後方へ回動させて甲掛部3からサンダル台2の後部に向けて突出させ、踵バンド4の後部に設けたスリット12、13を立ち上がり片5に対して、上下の横桟14、16が立ち上がり片5の後部外面に位置し、中央の横桟15が立ち上がり片5の前面に位置するように上から挿入し、後面の凹溝17、18に横桟14、16を、また、前面の凹溝19に横桟15をそれぞれ嵌め込む。
このように、踵バンド4を立ち上がり片5に係止すると、踵バンド4は甲掛部3からサンダル台2の後部に向けて突出し、踵のアキレス腱の部分を引っ掛ける姿勢が固定化され、サンダル台2の後部は、踵当て用の立上がり片5と踵バンド4が足の踵部分を包む構造となる。
従って、甲掛部3に足先側を挿入して足の踵部分を踵当て用の立上がり片5と踵バンド4で囲まれた部分に納めて履用すれば、サンダル1は足の全体にフィットする靴となり、長い時間の歩行や激しい動きにも踵バンド4が足の踵部分からずれ落ちるようなことがなく、安定した履用状態が得られる。
なお、踵バンド4は、横桟14、15、16と凹溝17、18、19の係合を解きながら踵当て用の立上がり片5から抜き取れば、甲掛部3の上に被せて外接させた状態に戻すことができる。
(a)はこの考案に係るサンダルの踵バンドを甲掛部の上に被せた状態の平面図、(b)は同要部を切り欠いた正面図 (a)はこの考案に係るサンダルの踵バンドを甲掛部から後方に回動させた途中の状態を示す要部の斜視図、(b)は踵バンドを立ち上がり片に係止させた状態を示す要部の斜視図 この考案に係るサンダルの踵バンドを立ち上がり片に係止させて靴の状態にした要部の拡大した縦断正面図
符号の説明
1 サンダル
2 サンダル台
3 甲掛部
4 踵バンド
5 踵当て用の立上がり片
6 係合部
7 周壁
8 透孔
9 ベルト
10 鋲
11 ベルト挿通環
12 スリット
13 スリット
14 横桟
15 横桟
16 横桟
17 凹溝
18 凹溝
19 凹溝

Claims (4)

  1. サンダル台に設けた甲掛部の両側後部位置に踵バンドの両端を、踵バンドがこの甲掛部に外接する姿勢と甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出する姿勢の間を回動できるように取付けたサンダルにおいて、
    前記サンダル台の踵側端部に踵当て用の立上がり片を設け、前記踵バンドとこの立ち上がり片に、前記踵バンドの甲掛部からサンダル台の後部に向けて突出する姿勢を固定する一対の係合部を設けたことを特徴とするサンダル。
  2. 上記サンダル台と甲掛部及び立上がり片が、柔軟性のある合成樹脂を用いて一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のサンダル。
  3. 上記踵バンドは、両端に面ファスナーのベルトが延長状に取付けられ、甲掛部の両側後部位置に回転可能に取付けたベルト挿通環に前記ベルトを挿通して折り返し係合させることにより、甲掛部に取付ける両端部において長さの調整が可能になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のサンダル。
  4. 上記踵バンドと立ち上がり片に設けた一対の係合部が、踵バンドの後部位置が上下に分離された複数の横桟となるよう長さ方向に沿って設けられ、前記立ち上がり片に対して抜き差し自在に挿入する上下複数のスリットと、前記立ち上がり片の前後面に前記踵バンドの横桟が嵌り合うよう設けた凹溝とで形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のサンダル。
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KR102034725B1 (ko) * 2019-03-05 2019-10-21 김영수 하의 끝단 끌림방지용 슬리퍼

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