JP3131227B2 - 管理された呼出転送方法 - Google Patents

管理された呼出転送方法

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般に、呼出の転送処理を行う方法および
システムに関するもので、更に詳しくは、呼出可能な多
数のノード局の中から、呼出のための最適な転送経路を
選択する方法とシステムに関する。
背景技術 従来、ネットワークにおいて、ある呼出ノード局か
ら、他の呼出中継ノード局に転送されて呼出を行う技術
はよく知られている。今もし、最初の呼出ノード局から
のサービスを受けているユーザーが、第2の呼出ノード
局がサービスを行っているユーザーサイトに呼出転送す
ることが可能であると言うことは、最初の呼出ノード局
における呼出が第2の呼出ノード局に方向転換されて行
われることになる。その結果として、最初のノード局か
ら第1のノード局に至る呼出経路と、第1のノード局か
ら第2のノード局に向かう転送経路が構成されて、送信
側ユーザーは受信側ユーザーと接触することが可能とな
る。
この呼出転送が可能であることは非常に有用な技術で
はあるが、従来技術による手法では、高価なものとな
り、ある種の呼出接続技術などでは、通信コストはかな
り高いものとなっていた。例えば、アメリカ合衆国内に
在るノード局からドイツ国に在るノード局の呼出を行っ
たとする。この場合の呼出経路は、一般に比較的に使用
料が高い、国際サービス総合デジタル通信網(以下、IS
DNと略称する)の機能を交換機回線、もしくは、借り入
れ(リース)回線で利用することになる。呼出の目的と
するノード局に方向転換が行われて、呼出目的のノード
局も又、合衆国内に在るとなると、一旦呼び出されたノ
ード局から最終目的とするノード局に転送されるため
に、国際通信回線の大幹線を再度必要とすることにな
る。その結果として、国際通信回線の大幹線の重複利用
に伴う費用は確実に増加して高いものとなり、最初のノ
ード局のユーザーから目的のノード局のユーザーに接続
するまでの全接続費用は非常に高いものとなる。米国特
許第5,452,349号において、ウエハラ等がISDNと接続し
ている公衆回線網を含めた通信システムの利用方法を提
案している。これによれば、公衆回線網には、呼出偏向
制御システムが包含されている。公衆回線網の端末機で
呼出の転送が可能であれば、ISDNの端末機から呼出信号
を受信した時に、ある種の判断が行われる。この制御シ
ステムは呼出信号が着信した時に、その呼出信号を公衆
回線側端末機に転送すべきか、元のISDNの中の端末機に
接続すべきかを判断するのである。呼出が公衆回線網中
に残ることになると、始めて公衆回線網への転送が実行
されるのである。一方、呼出が、第2のISDN端末機に転
送されるべきである、と判断された時には、そのISDNに
転送実行の要請がなされるのである。こうすることによ
って、異なるISDN通信線路2本が存在することに起因し
て発生する問題が解消する。
ウエハラ等が提案しているシステムは、従来の呼出転
送制御技術よりは優れているが、このシステムの適用に
は制限がある。例えば、呼出信号の目的ノード局は、第
3の回線網に存在することも有り得るからである。この
制限のために、ウエハラ等の提案するシステムは実用出
来ない。
転送される呼出の処理に際しては、その機能とリソー
スを保管する管理機能を備えた方法とシステムが必要な
のである。
発明の概要 呼出の転送を管理する方法およびシステムは、最初の
ノード局、また、呼び出されたノード局、もしくは、中
継ノード局が、いずれも最適な通信経路として選択さ
れ、転送されるべき場所のノード局、即ち、目的のノー
ド局に転送するために、他系統への接続を行う新しい転
送経路を開設しても良いか否かを判断し、決定すること
から成り立っている。この、目的のノード局に転送する
ための新しい転送経路のための最適ノード局の決定は、
予め決定された管理可能な通信規格、即ち、回線網を利
用する関係者が希望する特定の回線網に接続して転送先
を変更することが可能である規格に基づくものである。
好ましい実施形態として、この規格は、発信元であるユ
ーザーが転送されることを許可すること、目的のノード
局の所在地、接続の難易度が最初のノード局のそれらと
異なること、最初のノード局から目的のノード局に至る
までに経由する、数多くのノード局や、経路を辿る間に
経由するタンデム/ゲートウエイノード局等から成り立
っていることが示されている。
呼出転送処理を管理する方法の第1ステップは、目標
とするノード局に辿り着くまでの転送経路の選択肢から
経路を選択する基準を確立することで、転送先ユーザー
と転送しようとしているユーザーとが遠隔地にある時に
は、呼出の転送が許可される。典型的な例では、確立さ
れた標準は回線接続を完成するためのリンク数を最小化
する機能を有している。この事実は、通信幹線を利用す
る見地から考えると費用の低減に効果的であり、通信回
線の交通量を低減する効果も大きく、特に国際通信網へ
のリンクを含む場合に有効である。一方、別の要因に基
づく問題も在る。例えば、ノード局の中には、新しい転
送経路を開設して転送する能力を備えていない場合もあ
るので、転送能力の決定には予め準備が必要である。こ
のほかに、新しい転送経路を開設して、転送先としての
ノード局の選択に際して出て来る可能性のある要因は、
呼出転送を行う時の通信回線の交通量に関連するもの
で、将来リンクする可能性のある通信線路が非常に混み
合っていることが判明した時に、その線路への接続が経
路選択の対象から除外されることである。
好ましい実施形態では、次のステップとして、最初の
発信者側ノード局から受信者側ノード局に到るまでの呼
出経路中に存在する中継ノード局群の中のどのノード局
が、目的とするノード局に至る、新しく開設すべき転送
経路中の中継ノード局として選択されるべきか否かが決
定される。従来、ノード局群はそれぞれの属性に従って
グループ分けが行われており、例えば、地理的に近接し
ている、通信網に同種の通信プロトコルを採用してい
る、ルーチンおよびリルーチンと呼ばれる中継装置およ
び再中継装置の属性が同じである等を属性として分類さ
れている。実施形態の中では、この「ノード局群のグル
ープ分け」のことを「論理的境界」と称して説明してい
る。あるノード局グループと他のノード局グループの間
で通信のためのリンクをする場合には、簡単なプライベ
ートネットワークリンクが行われることが多い。これ
は、相互に互換性のない属性でグループ分けされたノー
ド局グループ同志をリンクして接続して、異なるグルー
プ間で通信が出来るようにするために、1カ所もしくは
それ以上のゲートウエイを備えたノード局と高価なゲー
トウエイリンク装置の設置が必要となるからである。あ
る回線網と他の一つの回線網とを接続するゲートウエイ
ノード局は、その所属する回線網の中のノード局群の中
でもまた、中枢的な役割を果たしている。ノード局群
間、もしくは、ノード局グループ間のリンク接続は、公
衆交換機回線とリンクするISDNリンク、もしくは、私設
の通信線路とリンクする、プライベートISDNリンク、に
なるであろう。エンドユーザー、もしくは、エンドノー
ド局は、ISDNとリンクしていなくとも良い。尚、呼出転
送のためのリルーチンを行う中継ノード局はエンドユー
ザーを代表している。
この方法を実施するとすれば、次のことを決定しなけ
ればならない。即ち、中継ノード局は、新しい転送経路
を開設しなければならないので、呼び出されたノード局
から、逆方向にリクエストと呼ばれる要求が送信される
ことになる。このリクエストは、呼出転送を実施する中
継ノード局を特定して識別するための明細を記述したも
のである。好ましい実施形態では、中継ノード局は、最
初の発信者側ノード局から受信者側ノード局に到るまで
の呼出経路の中に存在するので、中継ノード局の位置
は、最初の発信者側ノード局から受信者側ノード局まで
送信される、セットアップメッセージの中に情報を保存
する位置にある。
例えば、最初の発信者側ノード局の識別情報は発信時
にセットアップ情報として保存され、転送先ノード局の
識別情報は、中継ノード局が、宛名の書換を要求された
時に、セットアップメッセージの中に書き加えることに
なる。中継ノード局でこのような、情報の保存/書き足
しを行うことは、特に難しいことではないので、中継ノ
ード局の呼出転送能力は「能力有り」と設定される。
ある中継ノード局が、新しい呼出転送経路を開設する
ために使用されるということが決定されると、呼び出さ
れたノード局から中継ノード局にリクエストによる要求
が送信されるのである。そして、呼び出されたノード局
と中継ノード局との間の通信接続は切り離され、他の通
信回線とのリンクのために解放されることになる。
中継ノード局がない場合、もしくは、新しい呼出転送
経路として開設したい経路の中の中継ノード局が選択さ
れなかった場合には、確立された通信規格が効力を発揮
し、新しく開設しようとする転送経路と、最初の発信者
側ノード局の間、もしくは、呼び出されたノード局との
間で選択が行われる。殆どの場合、もし、目的ノード局
が、呼び出されたノード局と同一のグループに属する時
には、従来技術として良く知られている方法によって、
呼出信号は、呼び出されたノード局から方向転換されて
逆送される。もし、目的ノード局が最初の発信者側ノー
ド局と同一のグループである時には、新しく開設しよう
とする転送経路のノード局として、最初の発信者側ノー
ド局が選択されるのが一般的である。しかし、この確立
された通信規格では、異なる選択がなされることがあ
る。例えば、最初の発信者側ノード局が呼出転送の機能
をサポートしていない場合等である。
最初の発信者側ノード局が新しく開発しようとする転
送経路中の目的ノード局として使用されることになる
と、呼び出されたノード局との通信接続は切り離され
る。そこで、再び保存とリソースのリンクを実施する手
順が繰り返される。
管理された呼出転送技術は、将来のコスト低減と回線
接続の利用度を高めるものとして有用なものとなるであ
ろう。
図面の簡単な説明 図1は、先行技術に基づく典型的概要説明図で位相幾
何学的に回線網の接続状況を表現した説明図。
図2は、本発明に基づく呼出転送のための条件を整備
し積み上げるステップのフローチャート説明図。
図3は、図2に示したステップの一つについて作成さ
れた、典型的な制御表(コントロールテーブル)の説明
図。
図4は、本発明に基づく呼出転送の仕組みを管理する
ための従うべきステップのフローチャート説明図。
図5は、図4のステップ68において、実行すべきイベ
ントの選択肢テーブル。
図6Aおよび図6Bは、本発明に基づいて、中継ノード局
において転送を実行する際に従うべき、ステップのフロ
ーチャート。
図7は、図4に示したステップを実行する際に遭遇す
る可能性がある回線網を位相幾何学的に表現した典型的
概要図。
図8および図9は、新しい転送経路を開設するため
に、選択されたノード局が、ゲートウエイ装置を備えた
ノード局である場合の、接続の仕組みとメッセージの説
明図。
図10は、本発明に基づく、呼出転送処理管理機能を備
えた再中継装置の主要構成をブロック図。
図11および図12は、ゲートウエイ装置を備えていない
中継ノード局において、呼出転送を行う際のメッセージ
説明図。
発明を実施するための最適な形態 図1を参照しながら説明すると、回線網の一つの例で
あるが、それぞれの内部で相互に通信接続された、3つ
の回線網10,12,14が描かれている。それぞれの回線網
は、更に1つ以上の、ノード局群から成るグループを内
包している。それぞれのグループを、ここでは論理的境
界(LB)と表記している。論理的境界は主として、ルー
チンアトリビュートと呼ばれる、通信のための属性の同
一性や地理的に近接している、等の特徴を基本にして、
まとめられたものである。また、それぞれの回線網には
幾つかの論理的境界が含まれている。ここでの論理的境
界の基準は、地理的な位置と、ネットワークで使用して
いる通信プロトコルの種類である。
第1番目の回線網10の中には、3つの論理的境界で囲
まれた領域16,18、20がある。同じ論理的境界の内部に
ある2つのノード局間、もしくは、同じ回線網に属して
いるが、互いに異なる論理的境界内の2つのノード局間
の通信は、私設ネットワークリンクによって行われる。
図1では、この私設ネットワークリンクを細目の実線で
示している。一方、異なる回線網10,12,14間のノード局
の接続はゲートウエイリンク22,24,26によって行われ、
ノード局間を接続する太目の実線で示されている。それ
ぞれのゲートウエイリンクは、少なくとも1つ以上のゲ
ートウエイノード局28,30,32,34によって接続されてい
る。ゲートウエイノード局は、ゲートウエイリンクをサ
ポートするより強力なノード局であって、そのゲートウ
エイリンクは公衆交換機回線であれ、リースによる借り
入れ回線であれ、一般に高価な国際ISDNである。また、
ある場合には、ゲートウエイノード局は、ネットワーク
中に存在するノード局群の中で、重要な中枢部を占める
ノード局となっていることもある。
最先端の技術によれば、呼出転送の手続きは、呼出経
路が最初のノード局から、ある1つの呼び出されたノー
ド局まで形成され、そして、更に、その呼び出された1
つのノード局から指定された目的ノード局まで、転送経
路が形成される。この手続きは、呼び出されたノード
局、もしくは、宛名書換ノード局において「回し送り」
と呼ばれているものである。例えば、論理的境界16のロ
サンジュルスノード局群の中の1つのノード局のサービ
スを受けているあるユーザーが、ヘルシンキの論理的境
界36の中のゲートウエイノード局34のサービスを受けて
いるユーザーを呼び出すとすると、呼出経路はLB2の中
のノード局からLB5の中のノード局までとなるであろ
う。その呼び出されたユーザーが、ニューヨークLB18の
中のノード局にその呼出が転送されるように指定してい
たとすると、転送経路はLB5からLB1の中の指定されたノ
ード局まで、となるであろう。この一連の呼出と転送に
拘わる通信回線の接続のために、使用料金が非常に高く
つく国際大幹線のゲートウエイリンク22を2度も使用し
ているのである。
従来技術とは対照的に、本発明は、指定された目的ノ
ード局に到る転送経路の中に存在する無数のノード局の
中から、新しく開設しようとする転送経路を構成するノ
ード局を選択することによって、呼出と転送の管理を行
っている。好ましい実施形態の、第1のステップは、
「制御表」に基づいた選択の実施プロセスで、通常の場
合LB2からLB5に到る呼出経路の中の中間に介在するノー
ド局群の中のどれを、新しく設定する転送経路の起点と
して選択するか否かを決定することである。以下に、更
に詳細に説明するが、ゲートウエイノード局28が選択さ
れたとすると、LB5の呼び出されたノード局は、ゲート
ウエイノード局28に対して転送リクエストを送信するこ
とになる。そして、転送経路が形成されると、LB5のノ
ード局とゲートウエイノード局との間のリンクは切り離
されるのである。
更に、好ましい実施形態について説明すると、呼出経
路の中のノード局が選択されなかった場合には、再び制
御表に戻って、呼び出されたノード局か、もしくは、最
初のノード局が新しい転送経路を開設する起点となるべ
きことを決定しなければならない。例えば、最初のノー
ド局は目的のノード局でもあり、同じネットワーク10の
中に存在するのであるから、その最初のノード局が選択
される可能性は極めて高いものとなる。しかし、ノード
局群の中から選択するための規格は、特定のノード局が
呼出転送の機能をサポートするのか否かを決定すべきこ
とを規定しておかなければならない。LB2の最初のノー
ド局に呼出転送の機能が装備されていなければ、呼び出
されたノード局が新しい転送経路の起点として選択され
ることになる。また、最初のノード局が選択されると、
転送リクエストが最初のノード局に通信されるので、最
初のノード局と呼び出されたノード局との間のリンクは
切り離しが可能となる。
この呼出転送処理機能を備えたリルーチンシステム
は、私設の遠隔通信ネットワーク、もしくは、公衆交換
機システム(以下PTN/Xsと略称する)にとっては、補助
的なサービスに過ぎないかも知れない。何故なら、この
システムでは、リルーチンは、私設回線とのリンク、も
しくは、実質上私設のネットワークを公衆交換機回線と
リンクして、リルーチンが行われているからである。遠
隔地に転送しなければならない呼び出されたユーザーが
この問題に遭遇した時、本システムは、最も経済的なリ
ルーチンの経路を、行政機関が予め制定したものとして
提供するのである。リルーチンは、最初のノード局で、
呼び出されたノード局ででも、また、特化された中間ノ
ード局においても確実に行われるであろう。
呼出転送処理機能を備えたリルーチン装置(Call for
ward managed routing,CFMR)には、少なくとも2種類
のサービスが含まれており、ユーザースイッチ(CFMR_
S)サービスCFMRと、ルーチンスイッチ(CFMR_R)サー
ビスCFMRである。
図2を参照して説明すると、図1に示されているネッ
トワーク10,12,14の中の各ノード局(PTN/X)には、そ
れぞれを識別するために独自のIDが割り当てられてい
る。この割り当てがステップ38に示されている。各ノー
ド局は、ネットワーク毎に独自のIDを割り当てられてい
ることを知っているので、従来から、呼出が行われる度
に、セッアップインフォーメイションと同時にIDが送信
されている。ノード局のIDはナンバーリング方式で記憶
されるのである。
ステップ40は、中間に介在するノード局群を、CFMR_R
サービスを活かして、必要な情報を記憶したり、後方の
D−チャンネルをモニターして呼出転送のリクエストに
備えるために管理する機能がある。CFMR_Rサービスに関
する更に詳細な説明をステップ43を参照して以下に述べ
る。
ステップ42では、2つのローカルテーブルが、新しい
転送経路を開設するために必要なノード局を、候補とな
れるノード局群の中から選択するために使用される。こ
の中で、図5に示すテーブルは、「ケース別テーブル」
と呼ばれるもので、「転送、もしくは、最初のノード局
をリルーチンするアルゴリズム」に従って処理が行われ
る。また、図3に示す「コントロールテーブル」は、選
択時のデータを保存するために使用される。
ステップ43ではサービスが開始される。遠隔地への呼
出転送を起動にすることを申し込みがあったノード局で
は、CFMR_Sが起動される。このサービスは、呼び出され
たノード局において、呼出の信号が目的の場所に届いた
時に自動的に立ち上がるようになっている。CFMR_Rサー
ビスはリルーチンスイッチにおいて供給され、そこで
は、中継ノード局(即ち、タンデム/ゲートウエイノー
ド局)のCFMRが通信幹線毎のグループを基盤とする単位
で起動することとなっている。幹線別グループは、CFMR
_R_起動、と、CFMR_R_非起動として管理することが出来
る。このサービスは、中継ノード局において、適切なグ
ループ管理を受けていたか否かの実績に従って、自動的
に立ち上がるようになっている。幹線グループが、これ
まで、非起動として管理されていたならば、中継ノード
局は次のリルーチンに必要なデータを保存することは無
く、また、中継局としてD−チャンネルをモニターする
必要もないのであるから、転送リクエストのメッセージ
は、通信経路の中の直前のノード局から届くことは無
く、行動に結びつくこともないであろう。
図3は、CFMR制御表44の実施形態を示すものである。
最初の列46は、来入する任意の幹線グループを認識する
ための番号割り当て状況を示すものである。柔軟性とル
ートの複線化のために、一つ以上の幹線グループが、一
つのノード局ID/ディジットストリングを指定できるよ
うになっている。第2番目の列48には、ノード局のIDが
記入されて識別されている。ネットワークの中のそれぞ
れのノード局IDは、論理的境界の番号と共に、テーブル
に書き込まれる。ディジットストリング(例えばフル/
パブリックナンバー)が入力されることもある。ナンバ
ーリング方式の地域、もしくは、位置コードがノード局
のノード局IDとして使用されるのは望ましいことであ
る。何故なら、その数字は、呼出当事者のナンバー、転
送先のナンバーと相互関係があり、転送先ナンバーがそ
のままノード局のIDナンバーとなるからである。例え
ば、合衆国内では、ノード局IDは、エリヤコードにオフ
イスコードを加えることとなるだろう。これは特別加入
者のDIDナンバー決定方式を基礎にしたもので、例えば4
07997となる。勿論、ノード局のIDナンバーの決定に他
の方法をを適用しても、差し支えはない。
制御表44の第3列目50は、LBの識別番号である。前に
も述べたように、地理的に同じ地域の内部に在り、同じ
ネットワークに所属するノード局は同じ論理的境界にグ
ループ分けされる。
ホームとなるノード局を指定するのが、コラム52で、
制御表44はホームノード局に保管される。コラム52の替
わりに、ホームノード局は、ローカルデータベースの中
の他の場所から入手することも出来る。
トランシット/ゲートウエイノード局IDコラム54は、
特定された中継ノード局から行き先を変更する、呼出の
ための転送ノード局を指定する場で、ゲートウエイノー
ド局、タンデムノード局が指定される。この特に指定さ
れた中継ノード局は、呼出経路の中に存在するノード局
でなければならない。即ち、識別されたノード局は、最
初のノード局から呼び出されたノード局に到るセットア
ップコネクションで使用されたノード局の一つでなけれ
ばならないのである。
図3の制御表44は、公衆回線のデジットストリングパ
ターンを保管することによってノード局IDとして利用す
ることが出来る。顧客のネットワークからデジットパタ
ーンを使用して呼出要請があった時に、この入り口の中
継局でリルーチンするのに適しているのである。制御表
は図3に示すような形態にする必要はない。というの
も、他の実施形態でも十分に満足出来る結果が得られる
からである。また、呼び出されたノード局は、情報を常
時蓄積出来る住居にするのが望ましい。かくして、CFMR
_Sは、各ノード局において、加入者にとって住居とな
る。しかしながら、実行は各ノード局で行われるより
も、ゲートウエイノード局で行われる。つまり、PTN/X
なのである。情報をゲートウエイノード局で蓄積するよ
うにすると、管理上の難しさは減少するであろうが、目
的ノード局への最適経路の選択を行うには危険を伴うで
あろう。
実施する際のオプションとして、第2のCFMR制御表を
第1の制御表と置き替えて、1日の指定された時間の
間、もしくは、1週間の中の指定された日に適用され
る。例えば、第2制御表は、ピークのない機関中に使用
されると有効である。
ステップ42で適用するCFMR制御表は、少なくとも、新
しく開設したい転送経路で使用するノード局を、多種の
ノード局郡の中から選択するための基準を確立するため
の作業の一部である。典型的な形としては、確立された
基準は、呼出を行う当事者を、転送先の当事者と接続す
るためのリンクの数を最小にすることを目的としてい
る。これは、結局の所、通信幹線の利用を節約し、幹線
の負担を軽減することに帰着する。勿論、基準確立に際
して考えられること、また、考えなければならないこと
がらは、その他にも多数存在する。例えば、特定のノー
ド局は転送の機能をサポートしていないことがあるか
ら、そのようなノード局はノード局選択の対象から除外
しなければならない。その他の要因として重要なのは、
リンクする経路の交通量の問題である。あるリンクが特
に混んでいたら、長くなってしまっても、混んでいない
経路が転送経路として選択されるようにするのが、多
分、望ましいであろう。
図4は転送されるべき呼出を管理する際に従うべき手
順を説明するものである。ステップ56では、呼出を転送
する要請が行われたのか否かを判断、決定する。「転送
する」ということは、当該ユーザーから遠く離れた場所
のアドレス、即ち、呼び出されたノード局を指定するこ
とになるからである。判断57も、また、呼出を転送する
ことを呼出者は許可したか否かを判断する。いずれの場
合も「ノー」であれば、転送サービスは一切行われな
い。「イエス」の時には、次のステップ58で呼出者側の
ノード局IDが識別判断される。本発明の管理システムで
は、このステップをルックアップテーブルの手法で改善
効果を高めており、実施形態では、例えば、図3の制御
表44から呼出者側のノード局IDを読み取っている。ノー
ド局IDは、加入者番号簿、もしくは、最初の呼出者ノー
ド局からの呼出のスタートアップメッセージから得る事
が出来る。
ステップ60では、新しく目的のノード局に到る経路を
開設するために、タンデム/ゲートウエイノード局を選
択すべきか否かを判断する。ここで、再び、制御表44が
登場する。ステップ58で識別されたノード局から転送す
るために使用されるべきノード局として、制御表がゲー
トウエイノード局を指定しているとすると、ステップ62
に示されているように、リクエストメッセージが、呼び
出されたノード局から指定されたゲートウエイノード局
まで送達される。このリクエストメッセージには、ゲー
トウエイノード局であることを識別すると共に、そこか
ら、呼出の変更を行うリルーチンを起動されるべきこと
を要請している。逆の場合、呼出経路の中の非ゲートウ
エイノード局が指定されることになる。このことは、指
定された経路の中間に存在する中継ノード局は、ゲート
ウエイノード局である必要はないことを意味している。
実行管理者が呼出リルーチンのための中継ノード局ID
を指定すると、CFMR制御表44で説明したように、指定さ
れたノード局は、指定された幹線グループに対して、CF
MR_R_起動とならなければならない。そうならないと、
転送リクエストメッセージは指定されたノード局を素通
りしてしまうことになるであろう。
ステップ64では、指定された中継ノード局は、新しい
転送経路を呼び出されたノード局からのリクエストメッ
セージに従って設定する。もし、この中継ノード局がCF
MR_R_起動にセットされていたとすると、最初のノード
局から呼び出されたノード局に送信されたセットアップ
情報のいくつかは、保存されているはずである。結果と
して、この中継ノード局は、最初のノード局のIDを認識
することになる。
転送リクエストには、宛先書換を行うこと、書換られ
た宛名と識別番号、これらはセットアップメッセージの
中で目的ノード局に向けて送信されたものであることが
含まれている。選択された中継ノード局は少なくとも4
つの仕事を順次実行する。その第1は、転送リクエスト
に応えて呼び出されたノード局に対して承認すること、
第2に目的ノード局へのセットアップメッセージが用意
され、保存されたセットアップ情報と、転送リクエスト
に書き込まれた宛先の書換を行うこと、書換られた宛名
と識別番号を含むように整えられる。(注:IDの書換に
は、もし、呼び出されたノード局のIDがこの情報を提供
した場合に、呼出の転送理由を書き添えることがあ
る。)。第3は、セットアップメッセージを目的ノード
局に送信する。第4は、NOTIFYメッセージが呼び出され
たノード局に、呼出転送の指示、書換られた宛名と識別
番号と共に送信する。NOTIFYメッセージ送信の続きのス
テップは、指示の内容によって異なる、即ち、呼出転送
を行う理由、転送リクエストの中にその理由が書き込ま
れていた場合によって違ったものとなる。可能性のある
ステップを、図6A、図6Bおよび続く図面を参照しなが
ら、以下に説明する。
図4の参照を継続すると、呼び出されたノード局はリ
ンク状態にはなっていないので、呼出側の当事者と転送
先側の当事者との間の呼び出されたノード局は、指定さ
れた中継ノード局と呼び出されたノード局との間のリン
クを遮断することによって、切り離されている。このこ
とは、図4のステップ66に示されており、呼び出された
ノード局と中継ノード局との間がクリヤー(呼出取
消)、となっている。
ステップ60において、新しい転送経路を開設するため
のノード局として、中継ノード局が全く指定されなかっ
た場合には、新しい転送経路を開設するためのノード局
として、最初の発信者のノード局、もしくは、呼び出さ
れたノード局を使用するか否かの判断68が行われる。ス
テップ68は、図5の「ケースイベント」テーブル70を使
用して実施される。最初のノード局、呼び出されたノー
ド局、および、目的のノード局が全て同じ論理的境界の
中にあれば、ケース1が適用される。このことは、新し
い転送経路のためのび出されたノード局というよりも、
むしろ、最初のノード局に「逆戻り」したというべき
で、呼び出されたノード局も手順から消えてしまう。こ
の場合の転送リクエストメッセージは図4のステップ72
で示されている。リクエストメッセージは、呼び出され
たノード局から最初のノード局に送信される。従って、
呼び出されたノード局は、ステップ74において遮断され
ることが可能となるので、両当事者間を接続するために
必要なリンクの数は最小となる。
ケース2の場合には、呼び出されたノード局と目的ノ
ード局が同じ論理的境界の中に在るが、最初のノード局
は異なる論理的境界の中に在る場合には、呼出は、「転
送交換」となる。
即ち、呼び出されたノード局はステップ68で選択さ
れ、かつ、呼び出されたノード局は、ステップ76で、新
しい転送経路を設定することになる。呼出側当事者と転
送先当事者との間を接続することは、呼出経路と転送経
路の両方が存在することを意味するので、呼び出された
ノード局は接続されたまま残ることになる。
ケース3では、最初のノード局と呼び出されたノード
局は同じ論理的境界の中であるが、目的のノード局は異
なる論理的境界の中に在る。この状況下では、リクエス
トメッセージは、ステップ72で最初のノード局へ送信さ
れ、最初のノード局はステップ73で新しい転送経路を設
定し、呼び出されたノード局はステップ74で遮断され
る。
ケース4では、全てのノード局は全て異なるLBに在
る。この呼出イベントテーブルの指示する所によれば、
呼出の転送スイッチングをステップ75で提供されてい
る。しかし、このケースは希であるから、重大な問題で
はない。
最後に、ケース5では、最初のノード局と目的のノー
ド局は同じLBであるが、呼び出されたノード局は異なる
LBに在る。ステップ72,73,74は、逆戻りの場合に辿るス
テップで、呼出は逆戻りし、呼び出されたノード局は手
続きから外れることになる。
図6A、6Bは、CFMR_R_起動にセットされた中継ノード
局で実行される手順を示したものである。ステップ11
で、中継ノード局で宛名の書換をすることを要求すべき
か否かを決定する判断が行われる。起動となった場合に
は、ステップ13が確実に保証されて、呼出の利用者は誰
でも呼出の転送を要求出来る必要性が有る。何故なら、
そこで転送が出来ないとすれば、セットアップメッセー
ジをメモリーに保存する必要はなく、また、D−チャネ
ルをモニターして、呼出の転送リクエストに備える必要
もないからである。
ステップ11,13が「イエス」の時、ステップ15で、呼
出照会に対して、セットアップメッセージの全内容が保
存される。それから、ステップ17は逆戻り方向(呼び出
されたノード局から見て)のD−チャネルに対して、呼
出転送のための転送リクエストを検出することを要求す
る。ステップ19で、コネクトメッセージが受信される
と、この呼出に対して転送は行われない。すると、メモ
リーはステップ21で、保存をせずに解放される。モニタ
ーも中止され、ステップ23で、通常のタンデムオペレー
ションである透明なメッセージの通信に復帰する。
一方、ステップ25で、転送リクエストが検出される
と、リクエストに応答して、行動に移るべきか否か、ス
テップ27で判断される。ステップ27の判断には、転送を
行うノード局の指定されたノード局IDを確認することが
含まれており、そのIDが中継局のノード局IDであること
が確認されると、図6A、6Bの各ステップが実行される。
2つのノード局IDが同じでないと、メモリーはステップ
21で解放され、モニターも中止となり、メッセージを通
信する正常なタンデムオペレーションが、ステップ23で
回復する。2つのノード局IDが合致すると、リクエスト
に対して承認の回答がステップ29で呼び出されたノード
局に向けて送信される。ステップ31で、保存されたセッ
トアップ情報に対し、宛名変更をすること、変更識別ナ
ンバー、必要ならば呼出転送の理由、の書き足しが行わ
れた後、目的のノード局に向けて送信される。書き足さ
れた情報は、前に、呼び出されたノード局からリクエス
トメッセージとして受信したものである。
ステップ33では、どのような種類の転送がどの程度の
効果を呈し、どのような手順で進行したかの判断が行わ
れる。呼出転送の理由が、緊急、混雑等の無条件のもの
か、もしくは、理由不明の時、ステップ35で、直ちに呼
び出されたノード局への接続を取り消して、B−チャネ
ル接続にスイッチして、最初のノード局から目的のノー
ド局への送信、受信経路に接続する。ステップ37では、
NOTIFYメッセージが最初のノード局に送信されて、呼出
転送が既に進行中であること、そして、変更された宛先
と、そのIDの識別ナンバーを確認中であることが通知さ
れる。呼出プロシーデイングメッセージ(エンブロッ
ク)と呼ばれるメッセージ文の全文と、セットアップAC
K(オーバーラップモード)と呼ばれる、追記モードの
セットアップメッセージが、目的のノード局から受信す
ると、ステップ39で、タンデムオペレーションに復帰
し、保存されたセットアップ情報をメモリーから消去す
るのである。ステップ33で、呼出転送の理由が「遅延呼
出送信(例えば応答無し)」の場合、NOTIFYメッセージ
は、最初のノード局に送信される告知文は、呼出転送は
既に稼働中であること、変更された宛先とIDナンバーを
照合中であることを通知するようになっている。これは
ステップ41で実行される。呼び出されたノード局と目的
のノード局は、同時に警報を受けるが、最初のノード局
の呼出者は、呼び出されたノード局からの呼出音を聴く
ことになる。ステップ45で、第1番目の応答すべきノー
ド局が呼出を受け取ることになる。ステップ47は、どち
らが応答したノード局かを判定する。応答したノード局
が目的のノード局である時には、呼び出されたノード局
の送受信経路は目的のノード局へ接続するように切り替
えられ、呼び出されたノード局への接続は取り消され
る。一方、応答者が呼び出されたノード局の時は、目的
のノード局への接続は取り消される。ステップ33からの
2つの動作の流れは、いずれも、ステップ21の実行に帰
着するが、ここでは、モニターによる監視が中止され、
ステップ23で、正常なタンデムオペレーシである透明な
メッセージ通信が回復する。
さて、ここで、図7を参照して、中継ノード局、即
ち、タンデム/ゲートウエイノード局を新しく開設する
転送経路のノード局として選択することに関するより詳
細な説明をする。
リルーチンを行うための中継ノード局として、 (1)CFMR_R_起動が、出入りする幹線グループに対応
するために必要であること、 (2)最初の呼出セットアップ情報は中継ノード局で保
存されなければならないこと、 (3)中継ノード局のノード局IDを含む転送リクエスト
メッセージを、呼び出されたノード局から受信出来るこ
と が要求される。そのリクエストは、また、変更宛先と目
的のノード局の宛名と識別ナンバーの指定を要求してい
る。実施形態では、転送リクエストメッセージは、これ
らの用件の中の1つが欠けると、透明となって、中継ノ
ード局を素通りしてしまう。呼出転送リルーチンの実施
を行い得るノード局のみがACKメッセージで反応するの
である。最初の呼出セットアップ情報を中継ノード局で
保存することは、時間とメモリーの操作のために、重要
なスイッチ手段を必要とするので、この機能は、一般
に、どの中継ノード局においてもサービスの対象とはな
っていない。これは、幹線グループに対しても同様であ
る。この機能は注意深く管理されなければならない。
一実施形態として、論理的境界80の中に在るサンタク
ララノード局78から最初の呼出が行われ、論理的境界84
の中に在るミュンヘンノード局に向けて発信されたとす
ると、呼出は、ノード局86,88,90,92を縦並びに通過し
てタンデムされる。この実施形態では、最初の呼出セッ
トアップ情報をボカノード局90とミュンヘンの一番最初
のノード局92で保存することをベストとしているが、こ
れは、これら2つのノード局がゲートウエイノード局で
あり、最も効率的な呼出のリルーチンとなるからであ
る。もし、呼出される側の当事者である、ミュンヘン第
2ノード局82の加入者が、呼出転送の宛先として、ゲン
トノード局84が指定されていることを識別して、呼出の
リルーチンを最適化して、ミュンヘンゲートウエイ92か
らの新しい転送経路を設定したとする。最初の呼出ノー
ド局のアドレスであるミュンヘン第2ノード局82への接
続は、切り離すことが出来る。一方、もし、目的のノー
ド局のアドレスが、ミネアポリス/セントポールノード
局96管内のアドレスであると識別されると、ボカゲート
ウエイノード局90が新しく開設する転送経路のノード局
として選択される可能性が高い。やはり、ミュンヘン第
2ノード局82への接続は切り離されている。かくして、
サンタクララノード局78からミュンヘン第2ノード局82
に到る呼出経路として、ゲートウエイノード局90,92は
出口幹線グループ(つまり、ボカからミュンヘンへおよ
びミュンヘンからボカへ)と、ネットワーク管理者によ
って決定された適当な入口幹線グループの上に選定され
たCFMR_R_起動を構成することになる。
CFMR_R_起動/非起動の指標は、幹線グループを基盤
として選定される。これは、入口と出口の幹線に対して
選定することができる。判断のためのチェックプロセス
は、もしセットアップメッセージは保存されなければな
らないとするなら、今問題としている呼出に使用するノ
ード局として、タンデム/ゲートウエイノード局が適切
であることに気付かなければならない。セットアップメ
ッセージを保存するか否かは、CFMR_R_起動/非起動の
指標をチェックすることによって決定される。しかし、
この起動と非起動のチェックは、プロトコルに強い影響
を与えることはない。
呼出者側のノード局から透視画的に視ると、呼出転送
の通知は、ノード局郡内の「イントラ−ノーダル転送」
のように見える。呼出をする当事者は、この情報は、NO
TIFYメッセージの中でも利用可能であるが、本質的にリ
ルーチンの種類は何かを知らないのである。ネットワー
クの管理者は、ユーザーのグループ、もしくは、多くの
グループを形成して、指定されたリーストコストルーチ
ン(LCR)特権を与えて特殊な出口幹線グループを、最
初のノード局で利用させることが出来、他のユーザーは
そのノード局で閉め出されてアクセス出来なくなる。従
って、ネットワーク管理者は、他のユーザーと違って転
送可能なアクセスが可能なCFMR_R_起動/非起動を求め
て、幹線グループが加入している特殊な中継ノード局を
管理することが可能となるのである。
図8,9は、ゲートウエイノード局98において、呼出転
送によるリルーチンが行われる時のメッセージの流れの
例を説明するものである。最初のノード局は、第1番目
のネットワーク102の中にあるPTN/X100である。呼び出
されたノード局104は、第2のネットワーク106の中にあ
る。セットアップメッセージが最初のノード局からゲー
トウエイノード局に送信され、ゲートウエイノード局は
セットアップメッセージを呼び出されたノード局104に
パスして渡す。セットアップメッセージの中の少なくと
もいくつかの情報がゲートウエイノード局で保存され
る。呼出転送無条件(CFU)/呼出転送ビジー(CFB)が
要請されると、転送管理システムは、ゲートウエイノー
ド局98を新しく開設する目的のノード局への転送経路の
起点となるノード局として指定する。目的のノード局10
8は第2のネットワーク106の中にある。呼び出されたノ
ード局104は、最初のFACILITYメッセージを呼出転送を
行うために、ゲートウエイノード局98に向けて送信す
る。この最初のFACILITYメッセージは、リクエストメッ
セージである。これに対応して、ゲートウエイノード局
は、 (1)最初のFACILITYメッセージを受け取ったことを通
知するために、第2のFACILITYメッセージを呼び出され
たノード局に送信する。
(2)NOTIFYメッセージを最初のノード局100に送信す
る。
ゲートウエイノード局98は、そこで、呼出転送を実行
する。セットアップメッセージはゲートウエイノード局
98から目的のノード局108に向けて送信される。周知の
ように、ALERTINGメッセージとCONNECTメッセージが、
目的のノード局から最初のノード局に向けてゲートウエ
イノード局を経由して送信される。DISCONNECTメッセー
ジは、ゲートウエイノード局から呼び出されたノード局
104に向けて、呼び出されたノード局とのリンクを切り
離すために送信される。
図10は、メッセージの転送を行う図8,9の中の主要な
構成要素について示したものである。最初のノード局10
0から送信されたSETUPメッセージは、ゲートウエイノー
ド局98のメモリー110に受信される。セットアップ情報
の中の少なくとも幾つかは保管されることになる。タン
デム処理要素112は、セットアップメッセージを呼び出
されたノード局104にパス渡しする。FACILITYメッセー
ジは、呼び出されたノード局104と中継リルーチンノー
ド局98の間で、ブロック操作要素113,114を使用して交
換される。
中継ノード局98においては、リクエスト受信要素115
が呼出転送リクエストを受信して、中継ノード局が呼出
転送の意図に同意すると、受領証発行要素116をトリガ
ーする。すると、中継ノード局のセットアップニューパ
ス要素117は、SETUPメッセージを起こして転送先ユーザ
ー119に送信する。セットアップメッセージの基盤は、
メモリー要素110に保管されたセットアップ情報、およ
び、宛先変更と、呼び出されたノード局104からの、FAC
ILITYリクエストから受け取った変更宛先情報である。F
ACILITYリクエストは、呼び出されたノード局のスロー
バックツーインターメディエイト要素123で創出し送信
されたもので、先に、図3、5について説明した時に使
用した制御表44、イベントテーブル70の類の表を使用し
ている。
最初の、バックワードエンド−ツー−エンドメッセー
ジ(原注:このようなメッセージは、典型的にALERTお
よび/もしくはCONNectメッセージに含まれるが、FACIL
ITY、NOTIFY、Progress、および、DISConnectメッセー
ジにも含むことが出来る)を目的のノード局108から受
信すると、中継ノード局98は、呼び出されたノード局10
4との接続を取り消し、自らは透明となってメッセージ
を回送する、即ち、メッセージは最初のノード局100お
よび目的のノード局108の両方から受信し、また、両方
にそのまま送信されるのである。
図10には示されていないが、4つのノード局98,100,1
04,108はそれぞれに、操作ブロック113,114,125,127を
持つことが出来、それらは、図中、CFMR_O、CFMR_R、CF
MR_S、CFMR_F要素として識別されている。最初のノード
局100のCFMR_O操作ブロック113は、リクエスト受信要素
129,リクエスト承認要素131,および、セットアップニュ
ーパス要素133から成っている。この操作ブロックは、C
FMR_R操作ブロック114と同様なブロックで、スローバッ
クツーザオリジネーティングノード信号を、呼び出され
たノード局の適当な要素135と交換することをサポート
している。同様に、CFMR_Sブロックの中のセットアップ
ニューパス要素121は呼び出されたノード局において、
呼び出されたノード局が、イベントテーブル70,44によ
って、新しく開設する転送経路のノード局と成る時に、
ホワードスイッチングするために使用される。
図11,12は、中継ノード局、ゲートウエイノード局で
はないが、新しく開設する転送経路のノード局として選
択された場合のメッセージの流れを例示したものであ
る。最初のノード局120は、第1番目のネットワーク122
の中に在り、一方呼び出されたノード局124は、第2の
ネットワーク126の中にある。2つのネットワーク間の
通信は、ゲートウエイ128を経由して行われる。図10に
示されたように、セットアップメッセージは、ゲートウ
エイノード局を透過して素通りする。即ち、ゲートウエ
イノード局はセットアップ情報を保管しない。ゲートウ
エイは、呼出に対してはCFMR_R_非起動なのである。
ゲートウエイノード局128について付け加えると、タ
ンデムノード局130は中継ノード局で、呼出経路の中に
在る。この経路は、規格に基づいて選択されたもので、
タンデムノード局130は、目的のノード局134への転送経
路132を形成するために選択されている。かくして、適
当なセットアップ情報は、タンデムノード局130におい
て保管されることになり、タンデムノード局においてセ
ットアップメッセージを創出し、目的のノード局134に
回送することが許されるのである。適当なALERTメッセ
ージ、および、CONNECTメッセージは、目的のノード局
と最初のノード局120の間で交換される。DISCONNECTメ
ッセージは、呼び出されたノード局を切り離すために、
呼び出されたノード局124に送信される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−111660(JP,A) 特開 昭59−112754(JP,A) 特開 平2−16857(JP,A) 特開 昭62−219859(JP,A) 特開 平5−7249(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目的ノード局(108,134)への呼出の転送
    を管理するため、転送されるべき前記呼出が、最初のノ
    ード局(100,120)から呼出経路を経由して、呼出ノー
    ド局(104,124)において受信されるようにした方法で
    あって、前記方法は、 前記呼出ノード局に向けて、呼出を転送するに適したノ
    ード局を、リンク可能なノード局群の中から選択するた
    めの規格(42および70)を確立するステップと、その規
    格は転送経路を開設する機能を有するとともに、選択可
    能なリンク数を最小化するための目標を備えることと、 前記規格に基づいて、前記最初のノード局から前記呼出
    ノード局に到る前記呼出経路中の中継ノード局(98,12
    8)が、前記目的ノード局への転送経路の始まりとして
    選択されたか否かを決定(60)するステップと、 前記中継ノード局が転送経路の始まりとして選択された
    場合、前記目的ノード局に到る前記転送経路の開設のた
    めに、前記呼出ノード局(104,124)から前記中継ノー
    ド局へ向けてリクエストを回送(62)するステップと、 前記中継ノード局が選択されなかった場合、前記規格を
    使用して、前記最初のノード局から前記転送経路を開設
    するか、前記呼出ノード局から前記転送経路を開設する
    かを選択するステップと、 (a)前記最初のノード局が選択された時、前記呼出ノ
    ード局(104,124)から最初のノード局へのリクエスト
    を転送経路の開設のために前記最初のノード局に向けて
    回送(72)するステップと、 (b)前記呼出ノード局が選択された時、前記呼出ノー
    ド局からの転送経路を開設(76)するステップと、 前記呼出ノード局(104,124)において、前記呼出が転
    送されることが許可されているか否かを判断(13,57)
    するステップと、その判断は前記最初のノード局(100,
    120)から受信した呼出転送サービスの実施許可に関す
    るセットアップ情報を基盤として決定されたものである
    ことと、 呼出転送のリルーチンが前記中継ノード局において既に
    活動され、且つ、前記呼出の転送サービスを実施する許
    可が既に決定(13,57)されている時に、前記中継ノー
    ド局(98,128)で、D−チャネルをモニターによって監
    視(17)するステップとを備える方法。
  2. 【請求項2】前記中継ノード局(98,128)から前記呼出
    ノード局(104,124)に到るリンクが、前記目的のノー
    ド局(108,134)への前記転送経路が開設された時に遮
    断(66)されるステップを更に備える請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】前記規格(42および70)を確立するステッ
    プでは、呼出の転送を行うため、前記リンク可能なノー
    ド局群の中から選択するために、地理学的基盤が提供さ
    れ、前記呼出ノード局(104,124)は、第1番目のノー
    ド局群グループ(106,120)の中の一つのノード局であ
    り、第1番目のグループは、他のノード局群のグループ
    (102,122)とリンクされている請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】前記規格(42および70)を確立するステッ
    プでは、前記転送経路が前記規格(42および70)を使用
    して選択され、前記目的のノード局(108,134)が、同
    じノード局群グループの中で、最初のノード局(100,12
    0)として存在するのか、また、呼出ノード局(104,12
    4)として在るのかが判定される請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】転送されるべき呼出が最初のノード局(10
    0,120)から呼出経路を介して呼出ノード局(104,124)
    にて受け入れられるようにした、目的のノード局への呼
    出の転送を管理するシステムであって、 最初のノード局(100、120)からの呼出が転送されて、
    呼出ノード局(104)から目的のノード局(108)に回送
    される時、互いに遠く離れたノード局間のリンクを複数
    の選択肢の中から選択するための規格(42および70)を
    格納するメモリ(44)と、そのメモリ(44)は転送経路
    を開設する機能を有するとともに選択されるべきリンク
    数を最小化する目標を備えていることと、 前記格納規格に応じ、転送されるべき呼出の呼出経路の
    中に在る前記最初のノード局、前記呼出ノード局および
    中継ノード局(98,128)の中から選択を行い、前記選択
    により、前記目的のノード局までの転送経路として新し
    く開設される1つのノード局を指定するための操作ブロ
    ック(125)と、その選択は前記目的のノード局に向け
    た前記転送経路が開設されるべきノード局を指定するよ
    うに行われることと、 前記操作ブロックと協働して作動し、リクエストメッセ
    ージを、前記呼出ノード局(104)から、前記最初のノ
    ード局と中継ノード局群の中の選択されたノード局に回
    送して、前記転送経路を開設し、前記操作ブロックが、
    前記最初のノード局と中継ノード局群の中の1つを指定
    した時に、前記操作ブロックに応答するリクエストおよ
    びレスポンス回路(123,135)と、 前記操作ブロック(125)が前記呼出ノード局(104)を
    指定した時に、前記操作ブロックに応じ、転送経路を前
    記呼出ノード局(104)から前記目的のノード局(108)
    に到るまで開設する転送回路(121)と を有するシステム。
  6. 【請求項6】前記メモリー、前記操作ブロック(12
    5)、前記リクエストおよびレスポンス回路(123,13
    5)、および前記転送回路(121)が、前記呼出ノード局
    (104)において、相互に接続されている請求項5に記
    載のシステム。
  7. 【請求項7】前記目的のノード局(108)が、関連する
    ノード局群の第1のグループ(106)に所属して、関連
    するノード局群の複数の他のグループ(102)と接続さ
    れている請求項5または6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記グループ(102,106)が、総合サービ
    スデジタル網(ISDN)ラインによって接続されている請
    求項7に記載のシステム。
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