JP3130994U - 足場板又は安全ネットの取付手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の近傍に十分な空地がないときでも、また、既存の建物に対しても、支障なく足場板又は安全ネットを取り付けることができ、更に、足場板又は安全ネットを取り付けたときでも建物の養生を妨げることのない足場板又は安全ネットの取付手段を提供する。
【解決手段】足場板又は安全ネットを支持する支持杆1と、該支持杆を角度調節可能に保持する保持体3とよりなり、該保持体は該保持体を建物の水平鋼材23に取り外し自在に固定するための固定手段25を備えていることを特徴とする足場板又は安全ネットの取付手段。
【選択図】図1

Description

本考案は、足場板又は安全ネットの取付手段に関するものであり、更に詳しくは、建物の建築、修理、塗装等を行なう際に、建物に近接させた状態で配設される足場板又は安全ネットを該建物に取り付けるための足場板又は安全ネットの取付手段(取付装置)に係るものである。
足場板又は安全ネットは、一般に、例えば登録実用新案第3048204号公報に示すように、水平支持杆を連結手段を介して縦パイプに固定し、該水平支持杆に足場板又は安全ネットを取り付けるようにしている。
前記縦パイプは、一般に、建物近傍の地上に立設されるが、建物における垂直の柱に固定されることもある。
また、ベランダに立設された脚立等の支持体上に足場板を載置する場合もある。
登録実用新案第3048204号公報
足場板又は安全ネットを支持する縦パイプを地上に立設する場合には、建物の近傍に相応の空地が必要であり、建物の近傍に空地がないときには該縦パイプを立設することができない。
縦パイプを建物における垂直の柱に固定する場合には、該柱が露出している必要がある。従って、該縦パイプを既存の建物における柱に固定することはできない。
また、ベランダに立設された脚立等の支持体上に足場板を載置する場合には、特に建築中にあっては該ベランダの養生が妨げられることになる。
本考案は、上記従来の技術における上述の如き問題を解決し、建物の近傍に十分な空地がないときでも、また、既存の建物に対しても、支障なく足場板又は安全ネットを取り付けることができ、更に、足場板又は安全ネットを取り付けたときでも建物の養生を妨げることのない足場板又は安全ネットの取付手段を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の足場板又は安全ネットの取付手段を提供する。
(1)足場板又は安全ネットを支持する支持杆と、該支持杆を角度調節可能に保持する保持体とよりなり、該保持体は該保持体を建物の水平鋼材に取り外し自在に固定するための固定手段を備えていることを特徴とする足場板又は安全ネットの取付手段(請求項1)。
(2)前記保持体は、相対向する一対の垂直部材を備え、各垂直部材における基部側(水平鋼材に固定されている側)に第一透孔を形成し、前記支持杆における基部側(保持体に取り付けられている側)には該第一透孔に対応する第一挿通孔を形成し、各垂直部材における先端側(基部側と反対の側)には複数の第二透孔をそれぞれ該第一透孔との間の距離が等しくなるように形成し、該支持杆における該第二透孔に対応する位置には単一の第二挿通孔を形成し、
各垂直部材の第一透孔と支持杆の第一挿通孔とに第一支軸を挿通し、各垂直部材におけるいずれかの第二透孔と支持杆の第二挿通孔とに第二支軸を挿通する(請求項2)。
(3)前記保持体における固定手段は、ボルトを挿通するためのボルト挿通孔である(請求項3)。
[請求項1の考案]
請求項1の考案によれば、足場板又は安全ネットの取付手段は、地上に立設するものではなく、建物の水平鋼材に固定するものであるため、建物の近傍に十分な空地がないときでも、また、既存の建物に対しても、支障なく足場板又は安全ネットを取り付けることができる。
また、請求項1の足場板又は安全ネットの取付手段は、建物の水平鋼材に固定するものであるため、足場板又は安全ネットを取り付けたときでも建物におけるベランダ等の養生を妨げるおそれがない。
更に、請求項1の足場板又は安全ネットの取付手段における保持体は、支持杆を角度調節可能に保持するため、建物の屋根等と水平鋼材との位置関係の如何にかかわらず、足場板又は安全ネットを取り付けることができる。
[請求項2の考案]
請求項2の考案によれば、第二支軸を挿通する垂直部材における第二透孔を選択することにより、支持杆の角度を容易、かつ、確実に調節することができる。
[請求項3の考案]
保持体における固定手段は、ボルトを挿通するためのボルト挿通孔であるため、該ボルト挿通孔と水平鋼材の挿通孔とにボルトを挿通すると共に該ボルトにナットを螺合させて締め付けることにより、保持体を水平鋼材に取り外し自在に、かつ、確実に固定することができる。
本考案による足場板又は安全ネットの取付手段は、支持杆1と保持体3とよりなる。
支持杆1は、足場板5又は安全ネット7を支持する。符号4に示すものは足場板5の支承杆、符号6に示すものは支承杆4の補助部材である。
支持杆1は、一例として、取付杆9を角度調節可能に支持する。
すなわち、取付杆9は、支持杆1との間の角度a(図2参照)を調節することができるように、支持杆1に取り付けられている。
図示の事例においては、支持杆1に支持部材11を固定し、該支持部材11に回動軸13を介して取付杆9の基端9aを枢着し、該支持部材11には複数の挿通孔15、15・・・を回動軸13との間の距離が等しくなるように形成し、取付杆9に形成された透孔17と選択した一つの挿通孔15とに支軸19を挿通することにより、取付杆9を支持杆1に取り付けている。支軸19は一例としてボルトとする。
この事例においては、支持部材11形成された挿通孔15、15・・・を選択し、取付杆9の透孔17と選択した一つの挿通孔15とに支軸19を挿通することにより、取付杆9と支持杆1との間の角度aが調整される。
保持体3は、支持杆1を角度調節可能に保持する。
保持体3は、該保持体3を建物21の水平鋼材23に取り外し自在に固定するための固定手段25を備えている。水平鋼材23は、建物21に水平方向に配設された鋼材である。
固定手段25は、例えばボルト挿通孔とし、該ボルト挿通孔と建物21の水平鋼材23に予め形成されている透孔31とにボルト27を挿通し、該ボルト27にナット29を螺合させて締め付けることにより、保持体3を建物21の水平鋼材23に取り外し自在に固定する。符号32に示すものは、水平鋼材23を建物21に固定するボルトである。
次に、保持体3について説明する。
保持体3は、相対向する一対の垂直部材33、33を備えている。
各垂直部材33における基部33a側に第一透孔35を形成し、前記支持杆1における基部1a側には該第一透孔35に対応する第一挿通孔37を形成する。
各垂直部材33における先端33b側には複数の第二透孔39、39・・・をそれぞれ該第一透孔35との間の距離b(図4参照)が等しくなるように形成し、該支持杆1における該第二透孔39、39・・・に対応する位置には単一の第二挿通孔41を形成する。
各垂直部材33の第一透孔35と支持杆1の第一挿通孔37とに第一支軸43を挿通し、各垂直部材33におけるいずれかの第二透孔39と支持杆1の第二挿通孔41とに第二支軸45を挿通する。
第一支軸43と第二支軸45とは、一例として、それぞれボルトとし、各ボルトにナットを螺合させる。
本考案による足場板又は安全ネットの取付手段の一例を示す斜視図である。 同上取付手段により足場板を取り付けた状態を示す断面図である。 支持杆の基部と保持体とを示す断面図である。 保持体を示す斜視図である。 同上取付手段により安全ネットを取り付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 支持杆
1a 基部
3 保持体
4 支承杆
5 足場板
6 補助部材
7 安全ネット
9 取付杆
9a 基端
11 支持部材
13 回動軸
15 挿通孔
17 透孔
19 支軸
21 建物
23 水平鋼材
25 固定手段
27 ボルト
29 ナット
31 透孔
32 ボルト
33 垂直部材
33a 基部
35 第一透孔
37 第一挿通孔
39 第二透孔
41 第二挿通孔
43 第一支軸
45 第二支軸

Claims (3)

  1. 足場板又は安全ネットを支持する支持杆と、該支持杆を角度調節可能に保持する保持体とよりなり、該保持体は該保持体を建物の水平鋼材に取り外し自在に固定するための固定手段を備えていることを特徴とする足場板又は安全ネットの取付手段。
  2. 前記保持体は、相対向する一対の垂直部材を備え、各垂直部材における基部側に第一透孔を形成し、前記支持杆における基部側には該第一透孔に対応する第一挿通孔を形成し、各垂直部材における先端側には複数の第二透孔をそれぞれ該第一透孔との間の距離が等しくなるように形成し、該支持杆における該第二透孔に対応する位置には単一の第二挿通孔を形成し、
    各垂直部材の第一透孔と支持杆の第一挿通孔とに第一支軸を挿通し、各垂直部材におけるいずれかの第二透孔と支持杆の第二挿通孔とに第二支軸を挿通するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の足場板又は安全ネットの取付手段。
  3. 前記保持体における固定手段は、ボルトを挿通するためのボルト挿通孔であることを特徴とする請求項1又は2に記載の足場板又は安全ネットの取付手段。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114412214A (zh) * 2022-01-28 2022-04-29 中国建筑第二工程局有限公司 一种建筑施工用操作平台的防坠落机构
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