JP3130774U - ハードディスクユニットの防振装置 - Google Patents

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洋一 牛込
聡史 小笠原
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Abstract

【課題】 ハードディスクユニットの着脱作業性が良く、且つ3次元方向の振動を良好に吸収できるハードディスクユニットの防振装置を提供する。
【解決手段】 ハードディスクユニット6が着脱可能に取り付けられる一対の取付部材12に設けられた各取付突起21を、4つの低反発弾性部材13の各側面に設けられた刺込み穴22にそれぞれ刺し込むことにより、各低反発弾性部材13を一対の取付部材12にそれぞれ取り付け、この状態で各低反発弾性部材13を載置台11の各挟持部16で挟み付けて固定した。従って、低反発弾性部材13によってハードディスクユニット6を載置台11に対し浮かした状態で弾力的に保持できると共に、上下左右前後の3次元方向の振動を低反発弾性部材13で吸収できる。また、載置台11を固定台に対しスライドさせて着脱できるので、ハードディスクユニット6の着脱作業性が良い。
【選択図】 図14

Description

この考案は、情報処理装置などの各種の電子機器に用いられるハードディスクユニットの防振装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置においては、機器本体内に収容されるハードディスクユニットを外部からの振動に対して保護するために、特許文献1に記載されているように、機器本体とハードディスクユニットとを結合する部分に防振用の弾性部材を配置して締結ねじで固定したものが知られている。
特開2004−197787号
すなわち、この種の防振装置は、ハードディスクユニットを搭載する載置板を機器本体内に固定する際に、載置板の両側をほぼL字形状に折り曲げ、この折り曲げられた両側の縁部にそれぞれ複数の取付孔を設け、この複数の取付孔にそれぞれ弾性部材を上下に突出させて挿入すると共に、この弾性部材の中心にパイプを挿入し、このパイプに挿入する締結ねじによって載置板を機器本体に取り付けている。
この場合、弾性部材は、ゴムやエラストマーからなり、その中間部が括れたほぼ瓢箪形状に形成され、この中間部の括れた部分が載置板の取付孔に挿入されることにより、弾性部材が載置板の両側縁部の上下に突出し、この状態で弾性部材の中心に挿入されたパイプに締結ねじが挿入されて機器本体に螺着されることにより、載置板の両側の縁部を機器本体に対して弾力的に保持するように構成されている。
しかしながら、このような従来の防振装置では、ハードディスクユニットを搭載する載置板の両側の縁部に設けられた取付孔に弾性部材の括れ部分を挿入して、弾性部材を載置板の両側縁部の上下に突出させ、この状態で弾性部材の中心に挿入されたパイプに締結ねじを挿入させて機器本体に螺着することにより、載置板を機器本体に対して弾力的に保持した構成であるから、弾性部材によって上下方向の振動を吸収することはできても、弾性部材の中心にパイプおよび締結ねじが挿入されているため、左右前後の水平方向の振動を弾性部材によって十分に吸収することができないという問題がある。
また、このような従来の防振装置では、ハードディスクユニットを搭載する載置板が弾性部材の中心に挿入された締結ねじによって機器本体に直接固定されているので、ハードディスクユニットを機器本体内に収容した状態で、締結ねじを全て取り外さなければ、ハードディスクユニットを機器本体の外部に取り出すことができず、このためハードディスクユニットの着脱作業性が悪く、ハードディスクユニットの交換および修理が面倒であるという問題もある。
この考案が解決しようとする課題は、ハードディスクユニットの着脱作業性が良く、且つ上下左右前後の3次元方向の振動を良好に吸収することができるハードディスクユニットの防振装置を提供することである。
この考案は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の考案は、機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置である。
請求項2に記載の考案は、機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられており、
前記ハードディスクユニットは、その左右方向に位置する両側面が前記一対の取付部材に複数の締結部材によって着脱可能に取り付けられていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置である。
請求項3に記載の考案は、機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられており、
前記ハードディスクユニットは、その左右方向に位置する両側面が前記一対の取付部材に複数の締結部材によって着脱可能に取り付けられており、
前記固定台には、前記載置台を前後方向にスライド可能にガイドするガイド部が設けられており、
前記載置台は、その取出し側に位置する前面に位置規制部が設けられ、この位置規制部が前記固定台に当接することにより、前記固定台に対して位置規制されると共に、この位置規制部が前記固定台に1つの締結部材によって締結されることにより、前記固定台に固定されていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置である。
この考案によれば、ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられる一対の取付部材にそれぞれ設けられた取付突起を、複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込むことにより、複数の低反発弾性部材を一対の取付部材にそれぞれ簡単に取り付けることができ、この状態で複数の低反発弾性部材をそれぞれ載置台に設けられた挟持部で挟み付けることにより、一対の取付部材を載置台に対して非接触状態で、複数の低反発弾性部材を載置台に簡単に固定することができる。
これにより、複数の低反発弾性部材によって一対の取付部材を載置台に対し弾力的に保持することができるので、この一対の取付部材に取り付けられたハードディスクユニットを載置台に対して浮かした状態で弾力的に保持することができる。このため、機器本体に上下左右前後の3次元方向の振動が生じても、その振動を複数の低反発弾性部材によって確実に且つ良好に吸収することができると共に、一対の取付部材が載置台に対して非接触状態であることにより、機器本体の振動がハードディスクユニットに伝わることがないので、ハードディスクユニットが3次元方向の振動の影響を受けないようにすることができ、これによりハードディスクユニットを振動から確実に且つ良好に保護することができる。
また、機器本体内からハードディスクユニットを取り出す際には、ハードディスクユニットが搭載された載置台を機器本体内に固定された固定台に対してスライドさせることにより、機器本体内から載置台を取り出すことができる。このため、ハードディスクユニットが搭載された載置台を機器本体の外部に取り出した状態で、ハードディスクユニットを一対の取付部材から容易に取り外すことができるので、ハードディスクユニットの着脱作業性が良く、ハードディスクユニットの交換および修理が容易にでき、これにより使い勝手の良いものを提供することができる。
以下、図1〜図17を参照して、この考案を情報処理装置に適用した一実施形態について説明する。
図1はこの考案の情報処理装置を示した正面側の外観斜視図、図2はその裏面側の外観斜視図である。
この情報処理装置は、業務用のパーソナルコンピュータであり、図1および図2に示すように、機器本体1と、この機器本体1の前面に回転可能に取り付けられた表示装置2と、機器本体1の手前側に配置されたキーボート3とを備えている。
この場合、機器本体1は、図1および図2に示すように、下部側が幅広で、上部側が幅の狭い縦長のほぼ箱型形状に形成されており、下部側の背面には充電ボックス4が取外し可能に取り付けられている。表示装置2は、液晶表示パネルやEL(エレクトロルミネッセンス)表示パネルなどの平面型の表示パネルを備え、この表示パネルによって各種の情報を電気光学的に表示するように構成されている。キーボード3は、文字キー、テンキー、カーソルキー、ファンクションキーなどの各種のキーを備え、そのキー操作によって情報を入力するように構成されている。
ところで、機器本体1は、図4に示すように、その上部側の内部に回路基板5が設けられており、この回路基板5には、情報を処理するために必要な各種の電子部品6が搭載されている。また、この機器本体1の下部側の内部には、ハードディスクユニット6を搭載する防振装置7が設けられている。この防振装置7は、図2〜図4に示すように、機器本体1の下部側の背面に取り付けられた充電ボックス4に対応して設けられている。この場合、機器本体1の下部側の背面には、図5および図6に示すように、防振装置7に搭載されたハードディスクユニット6を出し入れするための開口部8が設けられており、この開口部8は、図2に示すように、充電ボックス4によって塞がれるように構成されている。
防振装置7は、図7および図8に示すように、ハードディスクユニット6を機器本体1内に収容して固定するためのものであり、図7〜図12に示すように、機器本体1内に固定された固定台10と、この固定台10にスライド可能に取り付けられた載置台11と、ハードディスクユニット6が着脱可能に取り付けられた一対の取付部材12と、この一対の取付部材12と載置台11との間に介在された複数の低反発弾性部材13(図12参照)とを備えている。
この場合、固定台10は、図4および図7に示すように、機器本体1内に設けられたシャーシ14に取り付けられている。このシャーシ14は、図4に示すように、機器本体1内の底部に配置された底板14aと、機器本体1の下部における背面に配置された枠板14bとを備え、この枠板14bに開口部14cが設けられ、この開口部14cが機器本体1の背面に設けられた開口部8に対応した状態で、底板14aおよび枠板14bが機器本体1内に固定されている。
このシャーシ14に取り付けられる固定台10は、図7および図8に示すように、金属板の前後部を下方に向けてほぼ垂直に折り曲げ、この折り曲げられた前後の各脚部10aがシャーシ14の底板14a上に固定されている。この場合、固定台10の上面は、図7に示すように、枠板14bに設けられた開口部14bの下辺、つまり機器本体1の背面に設けられた開口部8の下辺とほぼ同じ高さに形成されている。また、固定台10の上面の幅は、枠板14bの開口部14bの横幅、つまり機器本体1の開口部8の横幅よりも少し狭く形成されている。さらに、この固定台10の上面における左右両側には、図7および図8に示すように、一対のガイド部15が上方に折り曲げられてほぼ垂直に起立した状態で互いに平行に前後方向に連続して設けられている。
この固定台10に載置される載置台11は、図7〜図12に示すように、ハードディスクユニット6が取り付けられる一対の取付部材12を搭載するためのものであり、固定台10上にスライド可能に載置されるように構成されている。この場合、載置台11は、図12に示すように、金属板の左右両側および前後両側がそれぞれ上方に折り曲げられて、左右両側の側面部11aと前後両側の前面部11b、11cとが形成され、これにより、図8および図16に示すように、載置台11全体が固定台10の上面とほぼ同じ大きさの薄い箱形状に形成されている。
すなわち、この載置台11は、図8に示すように、左右両側の側面部11aの幅が固定台10の左右両側に設けられた一対のガイド部15間の幅とほぼ同じ大きさで、且つ機器本体1の開口部8の横幅よりも少し狭く形成され、これにより図7および図8に示すように、左右両側の側面部11aが固定台10の一対のガイド部15によって前後方向にスライド可能にガイドされると共に、図5および図6に示すように、機器本体1の開口部8を通り抜けるように構成されている。
この場合、載置台11の左右両側の側面部11aにおける前後部の各上端部には、図14〜図16に示すように、4つの低反発弾性部材13の各上面を押え付けることにより、各低反発弾性部材13を載置台11上にそれぞれ挟み付けて固定する挟持部16が設けられている。また、この載置台11の前面部11bには、図8〜図12に示すように、載置台11をスライドさせるための取手部17が逆L字状に折り曲げられている。この場合、取手部17は、その下端部が載置台11の底部よりも上方に位置した状態で設けられている。
また、この取手部17の中間部には、図7〜図12に示すように、固定台10の前側の脚部10aにおける上部に当接して載置台11を固定台10に対し位置規制するための位置規制部18が載置台11の底部よりも少し下側に突出して設けられている。この位置規制部18は、図3および図7に示すように、シャーシ14の枠部14bにおける開口部14cの下辺に設けられた切欠凹部14d、および機器本体1の開口部8の下辺に設けられた切欠凹部8aを挿通するように構成されている。
さらに、この位置規制部18には、図7〜図12に示すように、1本の固定ビス19が挿入するビス挿入孔18aが設けられており、この位置規制部18が当接する固定台10の前面側に位置する脚部10aの当接部分には、固定ビス19が螺着するねじ孔20が設けられている。これにより、位置規制部18は、載置台11が機器本体1内に収容されたときに、図7および図8に示すように、1本の固定ビス19が位置規制部18のビス挿入孔18aを通して固定台10の前面側に位置する脚部10aに設けられたねじ孔20に螺着することにより、載置台11を固定台10に固定するように構成されている。
一方、一対の取付部材12は、ハードディスクユニット6が取り付けられるものであり、図14および図15に示すように、載置台11に低反発弾性部材13を介して取り付けられるように構成されている。すなわち、この一対の取付部材12は、図16および図17に示すように、ハードディスクユニット6の左右方向の両側部が取り付けられるディスク取付部12aと、このディスク取付部12aの互いに対向する各内端部から下側に折り曲げられた支持部12bと、この支持部12bの前後部における各下端部から互いに離れる方向に向けてそれぞれ水平に折り曲げられた2組の取付突起21とを備えている。
この場合、ディスク取付部12aは、図14および図17に示すように、ハードディスクユニット6の両側面およびその両側下面が当接するほぼL字形状にそれぞれ形成されている。支持部12bは、図14に示すように、低反発弾性部材13の厚みとほぼ同じか、それよりも少し低い高さに形成されている。また、2組の取付突起21は、図14〜図17に示すように、それぞれ平板状に形成され、4つの低反発弾性部材13の各側面における中央部にそれぞれ刺し込まれることにより、各低反発弾性部材13がそれぞれ取り付けられるように構成されている。
これにより、一対の取付部材12は、図14および図15に示すように、各取付突起21に取り付けられた4つの低反発弾性部材13が載置台11の挟持部16によって載置台11に挟み付けられた状態のときに、各支持部12bによって各ディスク取付部12aが各低反発弾性部材13の上方に所定の隙間を持って支持されることにより、載置台11に対して非接触状態で保持されるように構成されている。この場合にも、一対の取付部材12は、その両者における各外側面間の間隔が載置台11の横幅よりも少し狭く形成され、その高さも機器本体1の背面における開口部8の上辺よりも少し低く配置されている。
ところで、低反発弾性部材13は、防振ゴムや防振エラストマーなどの弾性材料からなるが、好ましくは発泡ウレタンフォーム材やスチレン系ゲル材からなり、図14〜図17に示すように、載置台11の挟持部16によって載置台11上に挟み付けられるほぼ直方体形状に形成されている。また、この低反発弾性部材13には、図17に示すように、その一側面つまり左右に位置して互いに対向する各内側の側面における中央部に、一対の取付部材12の各取付突起21が刺し込まれる平板形状の刺込み穴22がほぼ水平に設けられている。
すなわち、この低反発弾性部材13は、図16に示すように、一対の取付部材12の各取付突起21がそれぞれ各側面の刺込み穴22に刺し込まれることにより、一対の取付部材12にそれぞれ取り付けられ、この状態で図14および図15に示すように、載置台11の各挟持部16によって載置台11上に挟み付けられるように構成されている。これにより、低反発弾性部材13は、載置台11に固定されると共に、一対の取付部材12を載置台11に対して非接触状態で弾力的に保持するように構成されている。
ハードディスクユニット6は、図11および図12に示すように、全体が平板状の箱形状に形成され、その内部に駆動装置(図示せず)が組み込まれている。このハードディスクユニット6は、その左右方向の両側面における前後部が一対の取付部材12にそれぞれ締結ねじ23によって着脱可能に取り付けられている。この場合、ハードディスクユニット6は、その横幅が一対の取付部材12間の幅とほぼ同じ大きさに形成され、その上面が機器本体1の背面における開口部8の上辺よりも少し低く配置されるように、一対の取付部材12に取り付けられ、これにより載置台11と共に機器本体1の背面の開口部8を通り抜けるように構成されている。
次に、この防振装置7を機器本体1内に組み込む場合について説明する。
まず、図16および図17に示すように、一対の取付部材12の各取付突起21をそれぞれ4つの低反発弾性部材13の各刺込み穴22に刺し込むことにより、各低反発弾性部材13の上面と一対の取付部材12のディスク取付部12aの下面との間に所定の隙間をもって、各低反発弾性部材13を一対の取付部材12の各前後部にそれぞれ取り付ける。
この状態で、図16に示すように、各低反発弾性部材13を載置台11の左右両側における前後部に設けられた各挟持部16の下にそれぞれ差し込む。すなわち、図14および図15に示すように、載置台11の各挟持部16を各低反発弾性部材13の上面と一対の取付部材12のディスク取付部12aの下面との間に差し込み、この差し込んだ各挟持部16で各低反発弾性部材13をそれぞれ載置台11に挟み付ける。
これにより、各低反発弾性部材13が載置台11上にそれぞれ固定されると共に、この低反発弾性部材13によって一対の取付部材12が載置台11に対して非接触状態で弾力的に保持される。すなわち、一対の取付部材12は、図14に示すように、載置台11に接触することがなく、一対の取付部材12の各ディスク取付部12aと載置台11の各挟持部16との間に所定の隙間を有して載置台11に弾力的に保持される。
この後、図12に示すように、一対の取付部材12の各ディスク取付部12a上にハードディスクユニット6を上方から配置する。すると、ハードディスクユニット6は、図14に示すように、その両側部における各下面が一対の取付部材12の各ディスク取付部12aにおける水平部分上に配置されると共に、ハードディスクユニット6の両側部における各側面が一対の取付部材12の各ディスク取付部12aにおける各垂直部分の各内面に対応する。
この状態で、図11および図14に示すように、一対の取付部材12における各ディスク取付部12aの各前後部に、その外側から締結ビス23を挿入してハードディスクユニット6の両側面に螺着する。これにより、ハードディスクユニット6は、図9および図10に示すように、一対の取付部材12に取り付けられると共に、この一対の取付部材12および各低反発弾性部材13を介して、図14および図15に示すように、載置台11上に浮いた状態で弾力的に保持される。
この後、図5および図6に示すように、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11を、機器本体1の背面の開口部8から機器本体1内に挿入し、図7および図8に示すように、機器本体1内のシャーシ14に設けられた固定台10上に載置する。このときには、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11が、機器本体1の開口部8に対応するシャーシ14の枠部14bの開口部14cを通り抜け、この通り抜けた載置台11の両側の側面部11aが、固定台10上の両側に設けられた一対のガイド部15にガイドされながらスライドして固定台10上に配置される。
そして、図7および図8に示すように、載置台11の前面に設けられた取手部17の位置規制部18が、機器本体1の開口部8の切欠凹部8aおよびシャーシ14の開口部14cの切欠凹部14dを通して、固定台10の前側に位置する脚部10aの上部に当接すると、載置台11が固定台10上の所定位置に位置規制される。このときには、載置台11の位置規制部18に設けられたビス挿入孔18aが、固定台10の脚部10aの上部に設けられたねじ孔20に対応する。
この状態で、図7および図8に示すように、機器本体1の開口部8およびシャーシ14の開口部14cを通して、1本の固定ビス19を機器本体1内に挿入し、この挿入した1本の固定ビス19を載置台11の位置規制部18のビス挿入孔18aを通して、固定台10の脚部10aのねじ孔20に螺着すると、載置台11が固定台10に固定される。これにより、ハードディスクユニット6が載置台11と共に機器本体1内に固定される。なお、この後は、図2に示すように、充電ボックス4を機器本体1の背面に取り付けることにより、機器本体1の開口部8を塞ぐ。
一方、ハードディスクユニット6を機器本体1内から取り出して交換する場合には、まず、機器本体1の背面から充電ボックス4を取り外して、機器本体1の開口部8を開放する。この状態で、機器本体1の開口部8を通して1本の固定ビス19を載置台11の位置規制部18から取り外し、固定台10に対する載置台11の固定を解除する。この後、載置台11の取手部17に手を掛けて手前側に引出すと、図5および図6に示すように、載置台11の左右両側の各側面11aが固定台10のガイド部15でガイドされながら、載置台11が固定台10上をスライドする。これにより、載置台11を機器本体1の開口部8から外部に取り出すことができる。
そして、機器本体1内から載置台11を取り出した後は、図11および図12に示すように、一対の取付部材12の各ディスク取付部12aを通してハードディスクユニット6の両側面に螺着された4本の締結ねじ23を全て取り外すと、ハードディスクユニット6を一対の取付部材12から取り外すことができる。これにより、載置台11を機器本体1の外部に取り出した状態で、ハードディスクユニット6を修理したり、新たなハードディスクユニット6と交換したりすることができる。
このように、この防振装置7によれば、ハードディスクユニット6が取り付けられる一対の取付部材12にそれぞれ設けられた取付突起21を、4つの低反発弾性部材13の各側面に設けられた刺込み穴22にそれぞれ刺し込むことにより、4つの低反発弾性部材13を一対の取付部材12にそれぞれ簡単に取り付けることができ、この状態で各低反発弾性部材13を載置台11に設けられた各挟持部16で載置台11に挟み付けることにより、各低反発弾性部材13を載置台11に簡単に固定することができる。
すなわち、載置台11に設けられた挟持部16は、4つの低反発弾性部材13を上下に挟み付けて固定する構成であるから、一対の取付部材12の各取付突起21にそれぞれ取り付けられた各低反発弾性部材13を載置台11の各挟持部16の下に差し込むだけで、ビスなどの固定部材を用いずに、簡単に且つ容易に各低反発弾性部材13を載置台11の各挟持部16によって載置台11に挟み付けて固定することができる。これにより、低反発弾性部材13によって一対の取付部材12を載置台11に対して非接触状態で保持することができると共に、ハードディスクユニット6を載置台11に対して浮かした状態で弾力的に保持することができる。
このため、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11を機器本体1内に配置した状態で、機器本体1に上下左右前後の3次元方向の振動が生じても、その振動を4つの低反発弾性部材13によって確実に且つ良好に吸収することができると共に、一対の取付部材12が載置台11に対して非接触状態であることにより、機器本体1の振動がハードディスクユニット6に伝わることがないので、ハードディスクユニット6が3次元方向の振動による影響を受けないようにすることができ、これによりハードディスクユニット6を振動から確実に且つ良好に保護することができる。
また、この防振装置7によれば、機器本体1内からハードディスクユニット6を取り出す際に、ハードディスクユニット6が搭載された載置台11を、機器本体1内に固定された固定台10に対してスライドさせることにより、機器本体1内から載置台11を円滑に且つ容易に取り出すことができる。このため、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11を機器本体1の外部に取り出した状態で、ハードディスクユニット6を一対の取付部材12から容易に取り外すことができるので、ハードディスクユニット6の着脱作業性が良く、ハードディスクユニット6の交換および修理が容易にでき、これにより使い勝手の良いものを提供することができる。
この場合、ハードディスクユニット6は、図11および図12に示すように、その左右方向に位置する両側面が一対の取付部材12の各前後部に、4本の締結ねじ23によって着脱可能に取り付けられていることにより、低反発弾性部材13によって載置台11上に弾力的に保持された一対の取付部材12に、ハードディスクユニット6を確実に且つ強固に取り付けることができると共に、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11を機器本体1の外部に取り出した状態で、4本の締結ねじ23を全て取り外すことができるので、簡単に且つ容易にハードディスクユニット6を一対の取付部材12から取り外すことができる。
また、固定台10には、図6および図7に示すように、載置台11を前後方向にスライド可能にガイドする一対のガイド部15が設けられていることにより、ハードディスクユニット6を機器本体1内から取り出す際、またはハードディスクユニット6を機器本体1内に収容する際に、ハードディスクユニット6を搭載した載置台11を、固定台10の一対のガイド部15によってガイドしながら固定台10上でスライドさせることができるので、載置台11を円滑に且つ良好に固定台10上から取り出したり、固定台10上に配置たりすることができる。
さらに、載置台11の取出し側に位置する前面に設けられた取手部17には、位置規制部18が設けられ、この位置規制部18が固定台10の前側の脚部10aに当接して載置台11を位置規制すると共に、固定台10には、載置台11の位置規制部18に設けられたビス挿入孔18aに対応するねじ孔20が設けられていることにより、1本の固定ビス19を位置規制部18のビス挿入孔18aを通して固定台10のねじ孔20に螺着することにより、1本の固定ビス19で簡単に且つ確実に載置台11を固定台10に固定することができると共に、1本の固定ビス19を取り外すだけで、簡単に固定台10に対する載置台11の固定を解除することができ、これにより載置台11を容易に機器本体1内から取り出すことができる。
なお、上記実施形態では、情報処理装置として、業務用のパーソナルコンピュータに適用した場合について述べたが、必ずしも業務用のパーソナルコンピュータである必要はなく、個人用のパーソナルコンピュータにも適用することができるほか、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に限らず、ハードディスクユニット6を搭載する電子機器に広く適用することができる。
この考案を適用した情報処理装置の一実施形態を示した正面側の外観斜視図である。 図1の情報処理装置を示した裏面側の外観斜視図である。 図2の情報処理装置の背面から充電ボックスを取り外した状態を示した外観斜視図である。 図3の情報処理装置における機器本体の内部構成を示した斜視図である。 図3の情報処理装置からハードディスクユニットを搭載した載置台を取り出す途中の状態を示した外観斜視図である。 図5の状態からハードディスクユニットを搭載した載置台を機器本体の外部に取り出した状態を示した外観斜視図である。 図4の情報処理装置における機器本体内に配置された防振装置を示した拡大斜視図である。 図7の防振装置においてシャーシを取り除いた状態の拡大斜視図である。 図8の防振装置において固定台からハードディスクユニットを搭載した載置台を取り外した状態を示した拡大斜視図である。 図9の状態において載置台を斜め下から見た拡大斜視図である。 図9の状態で締結ねじを取り外した状態の拡大斜視図である。 図11の状態でハードディスクユニットを一対の取付部材から取り外した状態を示した分解斜視図である。 図9の拡大平面図である。 図13のA−A矢視における断面図である。 図13のB−B矢視における断面図である。 図12において載置台と一対の取付部材とを更に分解して示した拡大斜視図である。 図16において一対の取付部材から各低反発弾性部材の一部を取り外した状態を示した分解斜視図である。
符号の説明
1 機器本体
6 ハードディスクユニット
7 防振装置
8 機器本体の開口部
10 固定台
11 載置台
12 一対の取付部材
13 低反発弾性部材
15 ガイド部
16 挟持部
17 取手部
18 位置規制部
19 固定ビス
20 ねじ孔
21 取付突起
22 刺込み穴
23 締結ねじ

Claims (3)

  1. 機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
    前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
    前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
    前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置。
  2. 機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
    前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
    前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
    前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられており、
    前記ハードディスクユニットは、その左右方向に位置する両側面が前記一対の取付部材に複数の締結部材によって着脱可能に取り付けられていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置。
  3. 機器本体内にハードディスクユニットを収容するためのハードディスクユニットの防振装置において、
    前記機器本体内に固定された固定台と、この固定台にスライド可能に取り付けられた載置台と、前記ハードディスクユニットが着脱可能に取り付けられた一対の取付部材と、この一対の取付部材と前記載置台との間に介在された複数の低反発弾性部材とを備え、
    前記一対の取付部材には、前記複数の低反発弾性部材の各側面にそれぞれ刺し込まれる取付突起が設けられており、
    前記載置台には、前記一対の取付部材が前記載置台に対して非接触状態で、前記一対の取付部材の前記取付突起にそれぞれ取り付けられた前記複数の低反発弾性部材を前記載置台に挟み付けて固定する挟持部が設けられており、
    前記ハードディスクユニットは、その左右方向に位置する両側面が前記一対の取付部材に複数の締結部材によって着脱可能に取り付けられており、
    前記固定台には、前記載置台を前後方向にスライド可能にガイドするガイド部が設けられており、
    前記載置台は、その取出し側に位置する前面に位置規制部が設けられ、この位置規制部が前記固定台に当接することにより、前記固定台に対して位置規制されると共に、この位置規制部が前記固定台に1つの締結部材によって締結されることにより、前記固定台に固定されていることを特徴とするハードディスクユニットの防振装置。
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