JP3130285U - 臭気減臭処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥化処理する堆肥製造施設や、畜産業などの飼育施設において発生する臭気を効果的に、低コストにて減臭処理することができる臭気減臭処理装置を提供する。
【解決手段】堆肥製造施設に臭気吸引管を介して接続されて、堆肥製造施設から導入されてくる臭気を吸着により捕獲することによって減臭処理するための臭気減臭処理装置Aである。この装置Aは、臭気吸引管を介して堆肥製造施設に接続される円筒型タンク1と、このタンク1内に内設されて臭気吸引管2によって導入されてくる臭気をタンク1内に吹き出すための臭気吹き出し管3とを備え、円筒型タンク1の内部には臭気吹き出し管3が埋もれるように吸着材Mが投入され、さらに、臭い成分が吸着されて吸着力が低下した使用済の吸着材Mを解きほぐしながら排出口7から外部に排出するための排出手段4が内設されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、臭気処理装置に係り、詳しくは、生ごみ(厨芥)、都市ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥などに処理するための堆肥製造施設、或いは、牛、豚または鶏など家畜を飼育するための飼育施設などの臭気発生施設において発生する臭気(悪臭)を減臭処理するために使用される処理装置に関する。
生ごみ(厨芥)、都市ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥などに処理(変成)する堆肥製造施設における発酵処理の段階で発生する臭気(悪臭)、或いは、畜産業を合理的に、効率的に行う目的から、一ヶ所の施設で牛、豚または鶏などを一ヶ所の施設で数多く飼育するようになってきている現在の社会では、大量の排泄物が発生し、それに伴う臭気や汚染などによる環境弊害が、所謂畜産弊害としてその取り扱いなどに困難を極めているのが現代社会の大きな問題になってきている。
そこで、臭気や汚染などによる環境弊害を打開するために、例えば、生ごみや都市ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥化処理する堆肥製造施設においては、臭気が特に発生する発酵処理の段階の発酵時期を高速化することで、臭気の発生率を抑えるようにした堆肥化の処理方法や処理装置の開発が進められてきている(例えば、特許文献1〜特許文献3など参照)。
特開昭57−170183号公報 特開平1−145388号公報 特開平6−271378号公報
しかしながら、前記した特許文献1〜特許文献3は、臭気が発生し易い発酵処理の段階の発酵時期を高速化するなどによって、臭気の発生率(発生量)を抑えるように開発されたものであることから、臭気を減臭するなどの方策は講じられていないなどの課題が残されていた。
そこで、本考案は、このような課題を打開するために創案されたものであり、生ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥化処理する堆肥製造施設や、畜産業などの飼育施設において発生する臭気を効果的に、かつ、低コストにて減臭処理することができるように開発された臭気減臭処理装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案では、臭気発生施設に臭気吸引管を介して接続されて、前記臭気発生施設から導入されてくる臭気を吸着により捕獲することによって減臭するように構成されている臭気減臭処理装置であって、
前記臭気吸引管を介して前記臭気発生施設に接続されるとともに、上部に排気口を備えているタンクと、このタンク内に内設されて、前記臭気吸引管によって導入されてくる前記臭気を、前記タンク内に吹き出すための臭気吹き出し管と、を備え、前記タンクの内部には、前記臭気吹き出し管が埋もれるように、前記臭気を吸着するための吸着材が投入されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、前記吸着材としては特に限定されるものではないが、例えば、もみ殻、おが屑、木材チップ(廃材)、活性炭、木屑(カンナ屑など)、シャレッダ屑、炭化ボード屑(粉砕された物)、枯葉材、稲ワラ(粉砕された物)などを挙げることができる。
また、前記臭気吸引管は、送風機などの吸引装置に備え、この吸引装置によって堆肥製造施設や飼育施設などで発生する臭気を、タンク内に投入されている大量のもみ殻などの吸着材によって埋もれているタンク内の臭気吹き出し管へと強制的に導入するように形成されている。そして、前記臭気吹き出し管は、所定の太さと長さを有する管体の周面に多数の吹き出し孔を備え、この多数の吹き出し孔からタンク内に万遍に臭気を吹き出すように形成されている。
なお、前記円筒型タンクの内部に、前記吸収材に適度の水分を補給するためのシャワーが設置されていることが好適なものとなる。これにより、もみ殻などの吸着材の臭気を吸着するための吸着力を向上させるようにしている。
請求項1に記載の考案によれば、臭気発生施設から臭気吸引管を通してタンク内に導入されてくる臭気は、吸着材に埋もれているタンク内の臭気吹き出し管からタンク内に吹き出される。タンク内に吹き出された臭気は、吸着材との接触により吸着される。つまり、臭い分子が吸着材に吸着されることにより、臭気濃度(臭気物質濃度)が低下する。これにより、タンク内に導入された臭気を効果的に減臭処理することができる。減臭処理された臭気はタンクの上部に開口されている排気口から放出される。
そして、吸着材はシャワーからの水分によって適度に湿されることで、高い吸着力(吸着作用)によって臭い成分を効率的に、かつ、効果的に吸着することができる。
また、本考案では、前記タンクが、上部に前記吸着材を投入するための投入口を備え、下部には臭気が吸着された後の使用済の吸着材を外部に取り出すための排出口を備え、かつ、前記臭気吹き出し管は、前記排出口側に位置する前記タンクの下半部側に内設されているとともに、前記臭気吹き出し管の近くまたはその周りには前記使用済の吸着材を前記排出口から外部に取り出すときに、前記使用済吸着材をほぐすための攪拌装置が内設されていることを特徴とする(請求項2)。
請求項2に記載の考案によれば、タンクの下半部側に内設されている臭気吹き出し管からタンク内に吹き出された臭気は、臭気吹き出し管の上に当該吹き出し管が埋もれるように投入されている吸着剤に接触しながら上昇する。つまり、臭気は時間をかけて吸着材との接触が行われながらタンクの上部側へと上昇する。これにより、臭気吹き出し管からタンク内に吹き出された臭気の減臭効果をより一層効果的に高めることができる。
また、臭い成分が吸着されて吸着力(吸着作用)が低下した使用済の吸着材、つまり、臭い成分の吸着による捕獲と、シャワーからの水分などによって重みが増して押し詰められるように、臭気吹き出し管の周りなどに存在している使用済の吸着材を、タンクの下部に開口されている排出口から外部に取り出すときには、排出手段によりほぐしながら速やかに取り出すことができる。これにより、臭気吹き出し管の周りに対するタンク内において、使用済の吸着材と新しい吸着材との入れ替え作業を迅速に行うことができる。
本考案に係る臭気減臭処理装置は、以上のように構成されていることで、生ごみ(厨芥)、都市ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥化処理するための堆肥製造施設、或いは、牛、豚または鶏など家畜を飼育するための飼育施設などの臭気発生施設において発生する臭気(悪臭)を効率的に、かつ、効果的に減臭処理することができる。
また、本考案に係る臭気減臭処理装置は、臭気発生施設において発生する臭気(悪臭)を、臭気吸引管を介して導入するためのタンクと、タンク内に臭気を吹き出すための臭気吹き出し管とを備えた構成であり、そして、タンク内に吹き出された臭気との接触により臭い成分を吸着して臭気濃度を低下させるための吸着材として、もみ殻、おが屑など利用することができることから、装置自体を低コストで製造することができ、しかも、減臭処理を低コストにて実施することができる。
さらに、本考案に係る臭気減臭処理装置は、臭気吹き出し管の周りに存在する使用済吸着材を、円筒型タンクの下部に開口されている排出口から外部に取り出すときには、排出手段によりほぐしながら速やかに取り出すことができることで、臭気吹き出し管の周りにおける円筒型タンク内において、使用済吸着材と新しい吸着材との入れ替えを迅速に行うことができる。これにより、吸着材による減臭処理効果を継続的に維持管理することができる。
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態の説明]
図1は、第1の実施形態に係る臭気減臭処理装置を示す縦断面図であり、図2は、同横断面図であり、図3は、堆肥を製造する堆肥製造施設から発生する臭気を減臭するための使用形態の一例を示す正面図である。
なお、本実施例では、臭気発生施設として、生ごみ(厨芥)、都市ごみなどの固形有機廃棄物を堆肥などに処理するための堆肥製造施設を一例として挙げて説明するが、他の臭気発生施設としては、牛、豚または鶏など家畜を飼育するための飼育施設を挙げることができる。
≪臭気減臭処理装置の構成≫
臭気減臭処理装置Aは、図1〜図3に示すように、堆肥製造施設Bに臭気吸引管2を介して接続される円筒型タンク1と、この円筒型タンク1の内部に内設される臭気吹き出し管3及び排出手段4と、臭気吸引管2内に吸引力を発生させるための送風機5と、を備えて構成されている。
また、臭気減臭処理装置Aは、図3に示すように、円筒型タンク1の後記する投入口9から円筒型タンク1内に、風力を利用して吸着材Mを送り込み投入するための材料投入機Cを備えている。
≪円筒型タンクの構成≫
円筒型タンク1は、図1及び図2に示すように、上半部側の円筒部1−1と、この円筒部1−1から下方に向けて漸次絞り込むように形成されている下半部側の円錐部1−2とから縦長の略サイロ形状に形成されて、適宜の高さに枠組みされている装置機枠6の上に立設されるようになっている。
そして、この円筒型タンク1は、図1に示すように、円錐部1−2の下端に開口させた排出口7を備えているとともに、円筒部1−1の上部開口を閉蓋するように取り付けられている屋根型天板1−3に開口されている排気口8及び投入口9をそれぞれ備えている。
また、円筒型タンク1は、図3に示すように、円筒部の周面における上下2ヶ所に縦長に開口させた覗き窓10,11をそれぞれ備えている。これにより、円筒型タンク1内に投入される吸着材Mの投入状態(量)を外部から目視にて確認することができるようにしている。
≪臭気吹き出し管の構成≫
臭気吹き出し管3は、図1及び図2に示すように、無数の吹き出し孔3aが周面に開口されている垂直管部3−1と、この垂直管部3−1の上端開口に一端開口が接続され、他端開口が円筒型タンク1の円筒部1−1から外部に臨むように、該円筒部1−1の周壁に取り付けられる水平管部3−2とを備えた略L形形状に形成されている。
なお、垂直管部3−1の下端開口は閉鎖されている。これにより、臭気吸引管2によって円筒型タンク1内に導入されてくる臭気は、垂直管部3−1の多数の吹き出し孔3aから円筒型タンク1内に適宜の吹き出し力によって吹き出すようにしている。
このように形成されている臭気吹き出し管3の垂直管部3−1は、図1及び図2に示すように、円筒型タンク1の軸芯周りに等間隔をおいた計4ヶ所において、円筒型タンク1の排出口7側に向けて配置される。そして、各垂直管部3−1からのそれぞれの水平管部3−2は、円筒型タンク1の円筒部1−1の周壁に向けて、かつ、周壁から外部に突出するように配置されるものである。
これにより、円筒型タンク1の周壁から外部に突出させた各臭気吹き出し管3の水平管部3−2の開口端部は、図2に示すように、装置機枠6に台枠6−1を介してそれぞれ配置されている各送風機5に接続管5−1を介してまたは直接に接続されるとともに、各送風機5を介して臭気吸引管2に接続されるようにしている(図3参照)。
ちなみに、各臭気吹き出し管3と各臭気吸引管2との間においてそれぞれ備えられる各送風機5の風量は特に限定されるものではないが、例えば、30〜36m/min(分)の範囲に設定されていることが好ましい。
つまり、送風機5の風量は、図3に示すように、堆肥製造施設Bにわたり配管される吸気吸引管2の管内径(例えば、200mm)とその配管される長さなど拒理などによって臭気吹き出し管3の垂直管部3−1の各吹き出し孔3aから円筒型タンク1内に吹き出される臭気の吹き出し力によって吸着材Mが吹き飛ばされるなどのことがなく、円筒型タンク1内に投入されている大量の吸着材Mに臭気が接触しながら、排気口8を有する円筒型タンク1の天板1−3側へとゆっくりと上昇していくように、送風機5の風量を設定することが重要である。
また、図1に示すように、臭気吹き出し管3の垂直管部3−1の下端が位置する円筒型タンク1の円錐部1−2の内周面には、平面視がリング形状を呈している邪魔板19は配設されている。これにより、円筒型タンク1内に投入された吸着材Mが排出口7側に流下(落下)することなく、垂直管部3−1の周りに保持されるようにしている。
≪排出手段の構成≫
図4は、排出手段を示す斜視図である。ここでは、図1及び図2を適宜参照しながら説明する。
排出手段4は、図1及び4に示すように、回転羽根4−1と、この回転羽根4−1を回転可能に軸着するための回転支軸4−2と、この回転支軸4−2に回転動力を手動によって伝達するためのハンドル4−3とを備えて構成されている。
回転羽根4−1は、図4に示すように、適宜の長さと幅を有する羽支持板12に、両面の板面から略L字形状に突設させた複数の突起13を長さ方向に等間隔をおいて備えている。
また、回転羽根4−1は、羽支持板11の長さ方向中央部位に軸ボス14を備えている。これにより、回転羽根4−1は、回転支軸4−2にボルト止めなどの適宜の固着手段(図示省略)によって一体的に支持されるようにしている。
回転支軸4−2は、図1及び図2に示すように、円筒型タンク1の円錐部1−2に架橋状に取り付けられる長さに形成されており、円錐部1−2の壁面から外部に突出させた一端側には、ハンドル4−3の後記するスプロケット17にわたりチェーン15を掛け渡すためのスプロケット16を一体的に備えている。
なお、回転支軸4−2とハンドル4−3との繋ぎは、チェーン15に限らず、ベルト(Vベルト、平ベルト、丸ベルト、タイミングベルトなど)を挙げることができる。
ハンドル4−3は、図1に示すように、回転支軸4−2のスプロケット16が位置する下方側において、装置機枠6に支持枠18を介して回転可能に備えられている。このハンドル4−3の支軸にはスプロケット17が備えられている。
このように構成されている排出手段4は、吸着作用(効能)が低下した使用済の吸着材Mを円筒型円筒型タンク1の外部に排出するときに、ハンドル4−3によって回転羽根4−1を回転させることで、使用済となった吸着材Mを解きほぐしながら排出口7から速やかに排出するものである。
≪排出口の構成≫
排出口7は、図1に示すように、装置機枠6の側方に向けて下向き傾斜状に開口する傾斜ダクト20を備え、この傾斜ダクト20には開閉蓋21が回動可能に取り付けられている。
開閉蓋21は、傾斜ダクト20の両側面において軸支されることによって傾斜ダクト1に開閉可能に備えられている。そして、図1に示すように、二又状に形成されている開閉レバー22の開放する一端側がダクト20側に枢着され、その他端側が開閉蓋21側に枢着されていることによって、開閉レバー22の操作によって、開閉蓋21が回動し、排出口7に繋がる傾斜ダクト20の開口部を開閉するようにしている。
なお、開閉レバー22には、開閉蓋21を閉じたとき、開いたときにそれぞれの状態を保持するための係止ボス23が備えられており、この係止ボス23を、傾斜ダクト20に枢着されて備えられているロックレバー24のいずれかの係止凹部25に係止させるようにしている。これにより、開閉蓋21は、傾斜ダクト20を閉じた状態、そして、傾斜ダクト20を開いた状態にそれぞれ保持されるようになっている。
≪排気口の構成≫
排気口8は、図1に示すように、円筒型タンク1の軸芯中央に向けて円周縁から漸次山形に傾斜させた天板1−3の中央部位において屋根付排気筒体を立ち上げ備えることによって形成されている。これにより、雨水などの円筒型タンク1内への浸入を防ぎつつ、吸着材Mとの接触により臭い成分が吸着されることで臭気濃度が低下された臭気のみが外部に排気されるようにしている。
また、排気口8には、図1に示すように、円筒型タンク1内に投入された吸着材Mに適度の湿り与えるシャワー水を、吸着材Mに供給するためのシャワー26が備えられている。
なお、シャワー水の供給は、図示省略の牛、豚または鶏など家畜を飼育するための飼育施設において発生する臭気(悪臭)を減臭処理する際に有効である。つまり、図3に示すような肥料製造施設Bにおいて発生する臭気を減臭処理する場合には、肥料製造施設Bにおいて生じる湿気が臭気とともに円筒型タンク1内に導入されてくる傾向にある。したがって、肥料製造施設Bにおいて発生する臭気を減臭処理する場合には吸着材Mへのシャワー水の供給を必ずしも必要としない。
≪投入口の構成≫
投入口9は、図1に示すように、円筒型タンク1の天板1−3に、適宜の内径を有する円筒筒体を取り付けることで備えられて、材料投入管27の一端が接続されるようにしている(図3参照)。
なお、図示を省略しているが、投入口9にダンパーなどの開閉手段を備えて、円筒型タンク1内への吸着材Mの投入(供給)を停止しているときなどにおいて、投入口9を閉じることができるようにすることが好適なものとなる。このように、投入口9にダンパーなどを備えることにより、材料投入機Cから円筒型タンク1内への吸着材Mを止めているときの、材料投入機C側への減臭された臭気や蒸気などの逆流を抑制することができる。
このダンパーの開閉は、手動操作によって行う。または、後記する送風機30の動作ON/OOF切り替えに連動させて、開閉ダンパーの開閉が自動的(電気的)に行われるようにすることもできる。
≪材料投入機の構成≫
材料投入機Cは、図3に示すように、ホッパ形状に形成されて機枠28に支持されるホッパ型タンク29と、このホッパ型タンク29内の吸着材Mを臭気減臭処理装置Aの円筒型タンク1に材料投入管27を介して投入するための送風機30とを備えている。
ホッパ型タンク29は、傾斜下端に図示省略の出口を備え、この出口に材料投入管27の他端側における管途中部位が接続されるようにしている。送風機30は、材料投入管27の他端に接続されるように、機枠に設置されている。
これにより、ホッパ型タンク29内の吸着材Mは、送付機30から送出される風力によって材料投入管27内を移送されて、材料投入管27の一端が接続されている円筒型タンク1(臭気減臭処理装置A)の投入口9から円筒型タンク1内に投入されるようにしている。
なお、この材料投入機Cのホッパ型タンク29への吸着材Mの補充は、例えば、バケットローダ(ショベルローダ)などによって行われるものである。
また、図示を省略しているが、ホッパ型タンク29には、振動を与えるための振動機が備えられている。これにより、ホッパ型タンク29内の吸着材Mが振動によって材料投入管27へ速やかに落下されるようにしている。
また、ホッパ型タンク29の出口の近くには、網板などが備えられている。これにより、吸着材Mに混じり込んでいる不純物などが取り除かれ、かつ、網板自身も振動されることで、吸着材Mが材料投入管27へより一層速やかに落下されるようにしている。
つぎに、以上のように構成されている第1の実施形態に係る臭気減臭処理装置Aについて簡単に説明する。ここでは、図1及び図3を適宜参照しながら説明する。
図3に示すように、堆肥製造施設Bの臭気が排気される排気管31に、下向きラッパ形状の接続具32を介して一端側が接続される臭気吸引管2は、臭気減臭処理装置Aへと配管され、同処理装置Aの円筒型タンク1の周りにそれぞれ配置されている各送風機5に他端側が接続されることで、堆肥製造施設Bと臭気減臭処理装置Aとが臭気吸引管2を介して接続される。
生ごみ(残飯)などの固形有機廃棄物を堆肥化処理する堆肥製造施設Bの稼動中に、臭気減臭処理装置Aの各送風機5を作動させる。すると、堆肥製造施設Bにおいて発生する臭気は、送風機5の吸引力によって臭気吸引管2を通り吸着材Mに埋もれている円筒型タンク1内の臭気吹き出し管3に導入され、該臭気吹き出し管3の垂直管部3−1に開口されている各吹き出し孔3aから円筒型タンク1内に吹き出す。このとき、必要に応じてシャワー26から吸着材Mにシャワー水(水分)を供給し、吸着材Mに適度の湿りを与える。
円筒型タンク1内に吹き出された臭気は、図1に示すように、臭気吹き出し管3が内設されている円筒型タンク1内の下半部側(円錐部1−2側)から上半部(円筒部1−1側)に至るように一杯に投入されている吸着材Mに接触しながら排気口8が開口されている円筒型タンク1の上部側(天板1−3側)へと上昇する。このとき、臭気の臭い成分が吸着材Mに吸着されることで、臭気濃度(臭気物質濃度)が低下する。
これにより、円筒型タンク1内に導入された臭気を減臭処理することができる。減臭処理された臭気は円筒型タンク1の天板1−3に開口されている排気口8から外部に放出される。
そして、円筒型タンク1内に吹き出される臭気との接触により、臭い成分が吸着されて吸着力(吸着作用)が低下した使用済の吸着材Mを、円筒型タンク1の下部に開口されている排出口7から外部に取り出すときには、排出口7の傾斜ダクト20の開口を開閉する開閉蓋21を開き、排出手段4のハンドル4−3を回転操作して円筒型タンク1内の回転羽根4−1を回転させる。
すると、臭い成分の吸着による捕獲と、堆肥製造施設Bから臭気とともに導入されてくる湿気などによって重みが増して押し詰められるように、臭気吹き出し管3の周りなどに存在している使用済の吸着材Mは、回転羽根4−1によって解きほぐされながら速やかに排出口7へと流下され、排出口7の傾斜ダクト20から外部に排出される。
このようにして、使用済の吸着材Mが排出口7から外部に排出されると、その排出に伴い円筒型タンク1内の上部側などに投入されて内在されている新しい吸着材Mが臭気吹き出し管3の周りに流下し、臭気吹き出し管3の周りに補充される。
なお、円筒型タンク1内から排出された使用済みの籾殻などの吸着材Mは、堆肥製造施設Bにおける発酵促進材、そして、水分調整材などとして再利用されるものである。つまり、使用済みの吸着材Mは、排出口7から排出されるときに、バケットローダなどによって直接受け取られ、そのまま、バケットローダによって堆肥製造施設Bへと生ごみなどとともに投入されて再利用されるものである。
≪他の実施形態の排出手段の構成≫
つぎに、他の実施形態に係る排出手段について、図5、図6及び図7を用いて説明する。
図5は、他の実施形態に係る排出手段を示す正面図と平面図であり、図6は、同排出手段を備えた要部の拡大縦断面図であり、図7は、同横断面図である。
なお、斯かる実施形態では、排出手段33の構成形態を変えた以外の円筒型タンク1などの他の構成要素においては前記した実施形態と基本的に同じことから同じ構成要素に同じ符号を用いることで詳細については説明を省略する。
排出手段33は、図5及び図6に示すように、回転体33−1と、この回転体33−1に回転動力を手動によって伝達するための動力伝達軸33−2とを備えて構成されている。
回転体33−1は、図5に示すように、平面視で円形形状を呈している動力伝達を兼ねる下部リング部材34と、上部リング部材35と、この上部リング部材35と下部部材34との間において周方向に等間隔で取り付けられる4本の縦軸部材36とを備えて適宜の高さと外径を有する円筒形状に形成されている。
さらに、回転体33−1は、4本の縦軸部材36によって囲繞される内側に、下部リング部材34から上部リング部材35にわたり螺旋形状に取り付けられる螺旋羽根37と、この螺旋羽根37と4本の縦軸部材36とが交わる各部位において斜め上方に向けて取り付けられる傾斜羽根38とをそれぞれ備えて形成されている。
下部リング部材34は、図6及び図7に示すように、平面視で略歯車形状に形成されている。これにより、回転体33−1…を、円筒型タンク1の軸芯を中心として4ヶ所に配置される各臭気吹き出し杆3の垂直管部3−1の周りに同軸回転可能に組み込み配置することによって、いずれか1ヶ所の回転体33−1に動力伝達軸33−2を介して回転動力を伝達することにより、残り3ヶ所の回転体33−1が同時に回転するようにしている。
また、4ヶ所に配置される回転体33−1…のうち、1ヶ所の回転体33−1には、図6に示すように、円筒型タンク1の円錐部から円筒型タンク1−1の外に突出する回転伝達軸33−2が取り付けられている。この回転伝達軸33−2の下端に横断面が略四角や六角形状などに形成されている係合部39に、回転操作バー40を係脱自在に取り付けることで、4ヶ所の回転体33−1…に回転力を与えることができるようにしている。
ちなみに、回転操作バー40は、回転体33−1…に回転力を与える方向に対して回転操作力が伝わり、反対方向に対してはフリーに回転するように、係合部39に取り付けられるヘッド部40−1に正転方向と逆転方向の切り替えを可能とする図示省略のワンウェイクラッチが内蔵されている。
このように構成されている排出手段33によれば、前記したように、円筒型タンク1内に吹き出される臭気との接触により、臭い成分が吸着されて吸着力(吸着作用)が低下した使用済の吸着材Mを、円筒型タンク1の下部に開口されている排出口7から外部に取り出すときに、回転操作バー40のヘッド部40−1を回転伝達軸33−2の係合部39に係合させたいずれかの方向に回すことで、臭気吹き出し管3の垂直杆部3−1の周りに同軸に配置されている4ヶ所の回転体33−1が連動して同時に回転する。
これにより、臭い成分の吸着による捕獲と、堆肥製造施設Bから臭気とともに導入されてくる湿気などによって重みが増して押し詰められるように、臭気吹き出し管3の周りなどに存在している使用済の吸着材Mは、回転羽根4−1によって解きほぐされながら排出口7へと速やかに流下され、排出口7の傾斜ダクト20から外部に排出される。
[第2の実施形態の説明]
つぎに、第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置A−1について、図8、図9及び図10を用いて説明する。
図8は、第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置を示す縦断側面図であり、図9は、同横断平面図である。図10は、同縦断正面図である。
なお、この第2の実施形態においては、前記した第1の実施形態において詳述の構成要素と同じ構成要素においては同じ符号を用いることで、図示を省略している。
この第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置A−1は、堆肥製造施設Bに臭気吸引管2を介して接続される角型タンク41と、この角型タンク41の内部に内設される臭気吹き出し管42と、臭気吸引管2内に吸引力を発生させるための送風機43と、を備えて構成されている。
≪角型タンクの構成≫
図8及び図9に示すように、角型タンク41は、適宜の高さと幅を有する横長形状に形成されている。そして、角型タンク41は、側面視で略半円形状に湾曲させた底部を備えて、この底部から上方に向けて略平行に立ち上げるとともに、後方に向けて斜めに立ち上げた側面視で略逆向きくの字形状(略後向きくの字形状)に形成されている。
また、図8に示すように、角型タンク41は、上半部側の傾斜前面に開口されている投入口44と、この投入口44の後方における天板41−1に開口されている排気口45とをそれぞれ備え、さらに、湾曲する底部側前面に開口されている排出口46を備えている。
また、この角型タンク41は、図8に示すように、湾曲する底部を有する下半部と、投入口44が開口されている上半部側との略境部位において、タンク41内を上下連通可能に区画するための開閉仕切り板47を、長手方向にわたり開閉可能に備えている。
≪臭気吹き出し管の構成≫
臭気吹き出し管42は、箱型タンク41の長手方向における長さの略半分程度の長さに形成されているとともに、周面に開口させた無数の吹き出し孔42aを備えている。
なお、臭気吹き出し管42の一端開口は閉鎖されている。これにより、臭気吸引管2によっては箱型タンク41内に導入されてくる臭気は、臭気吹き出し管42の無数の吹き出し孔42aから箱型タンク41内に適宜の吹き出し力によって吹き出すようにしている。
このよう形成されている臭気吹き出し管42は、図10に示すように、開閉仕切り板47によって開閉可能に区画される角型タンク41の下半部側において、角型タンク41の両側壁側から一端開口を外部に臨ませた状態で他端側が互いに向き合う同軸水平に配置される。
これにより、角型タンク41の両側壁41−2から外部に突出させた各臭気吹き出し管41の一端開口は、図10に示すように、角型タンク41の両側外部にそれぞれ配置されているそれぞれの送風機48に接続管49を介して接続されるとともに、それぞれの送風機48を介して堆肥製造施設Bにわたり配管される臭気吸引管2に接続されるようにしている。
図11は、開閉仕切り板を示す斜視図である。ここでは、図8〜図10を適宜参照しながら説明する。
角型タンク41内を下半部側と上半部側とに開閉可能に区画する開閉仕切り板47は、無数の孔47aが開口されているパッチングメタル板を用いて、図8に示すように、角型タンク41の前後幅方向を半分に仕切る程度の幅にて角型タンク41の長手方向にわたる長さに形成されている。
また、開閉仕切り板47の裏面には、角型タンクの両側壁41−2の間にわたり架橋状に取り付けられる回転支軸50が取り付けられている。これにより、2枚の開閉仕切り板47は、角型タンク41の両側壁41−2の間にわたり開閉可能に支持されるようにしている。
そして、図9及び図10に示すように、角型タンク41の一側壁41−2から外部に臨ませたいずれか一方の回転支軸50の突端には開閉操作レバー51が備えられている。
また、角型タンク41の他側壁41−2から外部に臨ませた両回転支軸50の突端部は、図9及び図10に示すように、リンク機構52によって連結されている。これにより、開閉操作レバー51に開閉操作によって、2枚の開閉仕切り板47が垂直(下向き)に開く、そして、水平に閉じるようにしている。
なお、この第2の実施形態では、図8の拡大図において示すように、回転支軸50をパイプ材などにより形成することによって、吸着材Mに適宜の湿りを与えるためのシャワー水を角型タンク41内に供給するためのシャワー53を兼ねるようにしているが、シャワー53は、回転支軸50と独立させて、角型タンク41の天板41−1の裏側(下面)に別途に備えることもできる。
また、この第2の実施形態では、図8に示すように、角型タンク41の投入口44を開閉する開閉蓋54は、角型タンク41の背後に備えられている開閉ウインチ55の操作によって開閉できるようにしている。
つまり、図8に示すように、角型タンク41から上方に立ち上げた支柱枠56の前後に備えられている滑車57を介して開閉ウインチ55から開閉扉54の開閉縁端側にわたりワイヤ58などを掛け渡すことによって、開閉扉54を開閉ウインチ55によって開閉するようにしている。
≪排気口の構成≫
排気口45は、図8に示すように、角型タンク41の天板41−1からL型形状のフードを立ち上げることによって形成されている。これにより、雨水などの角型タンク41内への浸入を防ぎつつ、吸着材Mとの接触により臭い成分が吸着されることで臭気濃度が低下された臭気のみが外部に排気されるようにしている。
≪排出口の構成≫
排出口46は、図8に示すように、角型タンク41の湾曲する底部側前面に前方に向けて下向き傾斜に開口する傾斜ダクト57を備えることにより形成されている。そして、傾斜ダクトには開閉扉58を備えている。
つぎに、以上のように構成されている第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置A−1について簡単に説明する。
この第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置A−1の場合は、角型タンク41内へのもみ殻などの吸着材Mの供給がバケットローダCなどによって直接行われるものである。
そして、臭気吹き出し管42の各吹き出し孔42aから角型タンク41内に吹き出される臭気との接触により、臭い成分が吸着されて吸着力(吸着作用)が低下した使用済の吸着材Mを、角型タンク41の排出口46から外部に取り出すときには、傾斜ダクト57に備えられている開閉扉58を開くことで、傾斜ダクト57から外部に排出される。このとき、排出口46から排出される使用済の吸着材Mは、バケットローダDなどによって直接受け取られ、そのまま、バケットローダDによって堆肥製造施設Bへと生ごみなどとともに投入されて再利用されるものである。
このようにして、臭気吹き出し管42の周りから使用済の吸着材Mを外部に排出させた後に、開閉扉58を閉じ、つぎに、開閉操作レバー51を操作して開閉仕切り板47を下向きに開くことによって、角型タンク41の上半部側に投入されている新しい吸着材Mが臭気吹き出し管42の周りに流下し、臭気吹き出し管42の周りに補充される。
新しい吸着材Mが臭気吹き出し管42を埋めるように補充された時点で、開閉操作レバー51を操作し、開閉仕切り板47を閉じることによって、臭気との接触により臭い分子が吸着材Mに吸着し、臭気濃度(臭気物質濃度)が低下させる減臭処理を継続することができる。
なお、本考案の実施形態の具体的な構成は、前記した実施形態に限られるものではなく、請求項1及び請求項2に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本考案に含まれるものである。
例えば、第1の実施形態においては詳述した排出手段4,33を構成する回転羽根4−1や回転体33−1に回転動力を伝達するための手段として、電動モータなどの駆動機を使用することができる。
また、シャワー水としては、水道水などの他に、消臭液を利用することができる。
この場合、図示を省略しているが、消臭液を貯留する消臭容器から円筒型タンク1または角型タンク41のシャワー26,50にわたり液往路管を配管する。そして、円筒タンク1または角型タンク41の最低部などにわたり液復路管を配管するなどによって構成される消臭液の供給循環装置を、臭気減臭処理装置A,A−1にそれぞれ備えて、消臭液を繰り返し再利用することができるようにすることが好適なものとなる。なお、消臭容器または液供給管には循環ポンプが備えられている。
第1の実施形態に係る臭気減臭処理装置を示す縦断面図である。 同臭気減臭処理装置の横断面図である 堆肥を製造する堆肥製造施設から発生する臭気を減臭するための使用形態の一例を示す同臭気減臭処理装置の正面図である。 同臭気減臭処理装置の排出手段を示す斜視図である。 同臭気減臭処理装置の他の実施形態に係る排出手段を示し、(a)は、正面図であり、(b)は、平面図である。 同排出手段を備えた臭気減臭処理装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 同排出手段を備えた臭気減臭処理装置の横断平面図である。 第2の実施形態に係る臭気減臭処理装置を示す縦断側面図である。 同臭気減臭処理装置を示す横断平面図である。 同臭気減臭処理装置を示す縦断正面図である。 開閉仕切り板を示す斜視図である。
符号の説明
A,A−1 臭気減臭処理装置
1 円筒型タンク
2 臭気吸引管
3、42 臭気吹き出し管
3a、42a 吹き出し孔
4,33 排出手段
7,46 排出口
8,44 投入口
41 角型タンク
M 吸着材

Claims (2)

  1. 臭気発生施設に臭気吸引管を介して接続されて、前記臭気発生施設から導入されてくる臭気を吸着により捕獲することによって減臭するように構成されている臭気減臭処理装置であって、
    前記臭気吸引管を介して前記臭気発生施設に接続されるとともに、上部に排気口を備えている円筒型タンクと、
    この円筒型タンク内に内設されて、前記臭気吸引管によって導入されてくる前記臭気を、前記円筒型タンク内に吹き出すための臭気吹き出し管と、を備え、
    前記円筒型タンクの内部には、前記臭気吹き出し管が埋もれるように、前記臭気を吸着するための吸着材が投入されていることを特徴とする臭気減臭処理装置。
  2. 前記円筒型タンクは、上部に前記吸着材を投入するための投入口を備え、下部には前記臭気が吸着された後の使用済の吸着材を外部に取り出すための排出口を備え、
    かつ、前記臭気吹き出し管は、前記排出口側に位置する前記円筒型タンクの下半部側に内設されているとともに、前記臭気吹き出し管の近くまたはその周りには前記使用済の吸着材を前記排出口から外部に取り出すときに、前記使用済の吸着材をほぐすための排出手段が内設されていることを特徴とする請求項1に記載の臭気減臭処理装置。
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