JP3130102B2 - ファン付フィルタユニットとその組付方法 - Google Patents
ファン付フィルタユニットとその組付方法Info
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- JP3130102B2 JP3130102B2 JP03352450A JP35245091A JP3130102B2 JP 3130102 B2 JP3130102 B2 JP 3130102B2 JP 03352450 A JP03352450 A JP 03352450A JP 35245091 A JP35245091 A JP 35245091A JP 3130102 B2 JP3130102 B2 JP 3130102B2
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインフィルタ,ファ
ン,プレフィルタを一体的に備えるファン付フィルタユ
ニットとその組付方法に関する。
ン,プレフィルタを一体的に備えるファン付フィルタユ
ニットとその組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】被処理ガスを清浄化するフィルタ装置と
しては、ハウジングやケーシング内にプレフィルタ,フ
ァン,メインフィルタ等を個別に配置し、ファンにより
被処理ガスをハウジング内に吸収し、プレフィルタおよ
びメインフィルタにより粗微粒子の濾過とガス吸着を行
い被処理ガスを清浄化するものが一般に使用される。ま
た、フィルタ装置に関する公知技術として、例えば、特
開昭62−22937号公報および実公昭55−106
40号公報に開示するものが上げられる。
しては、ハウジングやケーシング内にプレフィルタ,フ
ァン,メインフィルタ等を個別に配置し、ファンにより
被処理ガスをハウジング内に吸収し、プレフィルタおよ
びメインフィルタにより粗微粒子の濾過とガス吸着を行
い被処理ガスを清浄化するものが一般に使用される。ま
た、フィルタ装置に関する公知技術として、例えば、特
開昭62−22937号公報および実公昭55−106
40号公報に開示するものが上げられる。
【0003】特開昭62−22937号公報のファンフ
ィルタユニットは、ファンを収納するケーシングと、外
周の風下側に位置する端部をL字形に折り曲げてなるフ
ィルタ枠と、それに収納されるフィルタとからなり、前
記フィルタ枠を前記ケーシングの吹き出し側面に取付け
たものである。一方、実公昭55−10640号公報の
送風装置は、ケーシング内にファンとフィルタを収納す
るチャンバを設け、該チャンバと前記ファンとを連結し
てファンとフィルタとを連結するものである。また、実
公昭55−10640号公報には後に詳細に説明する本
発明のスカート部と近似する形成の段付の排出孔が開示
され、特公昭46−30077号公報にも前記スカート
部に近似するフィルタ枠から突出する縁部が開示されて
いる。
ィルタユニットは、ファンを収納するケーシングと、外
周の風下側に位置する端部をL字形に折り曲げてなるフ
ィルタ枠と、それに収納されるフィルタとからなり、前
記フィルタ枠を前記ケーシングの吹き出し側面に取付け
たものである。一方、実公昭55−10640号公報の
送風装置は、ケーシング内にファンとフィルタを収納す
るチャンバを設け、該チャンバと前記ファンとを連結し
てファンとフィルタとを連結するものである。また、実
公昭55−10640号公報には後に詳細に説明する本
発明のスカート部と近似する形成の段付の排出孔が開示
され、特公昭46−30077号公報にも前記スカート
部に近似するフィルタ枠から突出する縁部が開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のフィル
タ装置のように、ハウジング等の内部にプレフィルタ,
ファン,メインフィルタ等を個別に配置するものは、装
置構造が大型化し、広いスペースを必要とすると共に、
簡便な取り扱いが出来ず、かつその組み付け作業にも多
く時間を必要とする。一方、特開昭62−22937号
公報に開示するものはケーシングとファンとを連結する
他に、ケーシングとフィルタ枠とを別に連結しなければ
ならず、組み付け構造が複雑になる。また、それ等の連
結箇所からメインフィルタを通過しない未処理ガスが洩
れる問題点が生ずる。また、フィルタとフィルタ枠との
間のシールも不十分であり、そこからガス洩れが生じる
恐れがある。実公昭55−10640号公報に開示する
ものは、構造上フィルタを通過しない未処理ガスの洩れ
は発生しないが、フィルタ枠とチャンバとの連結や、フ
ィルタ枠とケーシングとの連結およびチャンバとファン
との連結がそれぞれ別箇に必要となり、組み付け作業に
多くの時間を要する。また、プレフィルタもケーシング
に取り付けられているため、その連結作業も必要にな
る。更に、フィルタとフィルタ枠との間のシール性も特
に考慮されていない。一方、排出孔にはフィルタの当接
する段付部が形成されているが、片側にのみ形成される
もので後に説明する本発明のスカート部と機能が相異す
る。特公昭46−30077号公報には前記したように
突出する縁部が形成されているが、この縁部は溝内の液
体内に沈められ、空気の室内への侵入を防止するもので
本発明のスカート部とは目的,効果において相異するも
のである。
タ装置のように、ハウジング等の内部にプレフィルタ,
ファン,メインフィルタ等を個別に配置するものは、装
置構造が大型化し、広いスペースを必要とすると共に、
簡便な取り扱いが出来ず、かつその組み付け作業にも多
く時間を必要とする。一方、特開昭62−22937号
公報に開示するものはケーシングとファンとを連結する
他に、ケーシングとフィルタ枠とを別に連結しなければ
ならず、組み付け構造が複雑になる。また、それ等の連
結箇所からメインフィルタを通過しない未処理ガスが洩
れる問題点が生ずる。また、フィルタとフィルタ枠との
間のシールも不十分であり、そこからガス洩れが生じる
恐れがある。実公昭55−10640号公報に開示する
ものは、構造上フィルタを通過しない未処理ガスの洩れ
は発生しないが、フィルタ枠とチャンバとの連結や、フ
ィルタ枠とケーシングとの連結およびチャンバとファン
との連結がそれぞれ別箇に必要となり、組み付け作業に
多くの時間を要する。また、プレフィルタもケーシング
に取り付けられているため、その連結作業も必要にな
る。更に、フィルタとフィルタ枠との間のシール性も特
に考慮されていない。一方、排出孔にはフィルタの当接
する段付部が形成されているが、片側にのみ形成される
もので後に説明する本発明のスカート部と機能が相異す
る。特公昭46−30077号公報には前記したように
突出する縁部が形成されているが、この縁部は溝内の液
体内に沈められ、空気の室内への侵入を防止するもので
本発明のスカート部とは目的,効果において相異するも
のである。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、コンパクトにまとめられ、組み付けが容易に出来る
と共に、メインフィルタを通過しない未処理ガスの洩れ
がなく、かつフィルタが安全保持され、かつ多目的用途
に利用し得るファン付フィルタユニットとその組付方法
を提供することを目的とする。
で、コンパクトにまとめられ、組み付けが容易に出来る
と共に、メインフィルタを通過しない未処理ガスの洩れ
がなく、かつフィルタが安全保持され、かつ多目的用途
に利用し得るファン付フィルタユニットとその組付方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、一方側に鍔面で囲まれる開口部を形成
すると共にそれと相対向する他方側に縮径して開口する
スカート部を突出形成し、前記他方側の縮径する段付面
にフィルタパックを当接させて収納するメインフィルタ
枠と、羽根を前記メインフィルタ枠の室内に向けて配置
するファンを備え、前記メインフィルタ枠の前記一方側
の鍔面に当接するファンプレートと、内部にプレフィル
タを収納し前記ファンプレートに当接して前記メインフ
ィルタ枠上に積重されるプレフィルタ取付枠と、前記メ
インフィルタ枠上に積重される前記ファンプレートおよ
びプレフィルタ取付枠を前記メインフィルタ枠に締付け
る単一の取付けねじ部材とから構成され、前記フィルタ
パックとメインフィルタ枠の接触する部位にシール剤を
充填してなるファン付フィルタユニットを構成すると共
に、ファンプレートにファンを固定し、メインフィルタ
枠内に挿入されたフィルタパックの全周をシール剤で密
封した後、予め組み付けておいたファンの前記ファンプ
レートとプレフィルタ取付枠とをシール剤等を介して前
記メインフィルタ枠上に積重し、単一の取付けねじ部材
により前記ファンプレートおよび前記プレフィルタ取付
枠を前記メインフィルタ枠に締付けた後、プレフィルタ
取付枠にプレフィルタを固定するファン付フィルタユニ
ットの組付方法を特徴とするものである。
達成するために、一方側に鍔面で囲まれる開口部を形成
すると共にそれと相対向する他方側に縮径して開口する
スカート部を突出形成し、前記他方側の縮径する段付面
にフィルタパックを当接させて収納するメインフィルタ
枠と、羽根を前記メインフィルタ枠の室内に向けて配置
するファンを備え、前記メインフィルタ枠の前記一方側
の鍔面に当接するファンプレートと、内部にプレフィル
タを収納し前記ファンプレートに当接して前記メインフ
ィルタ枠上に積重されるプレフィルタ取付枠と、前記メ
インフィルタ枠上に積重される前記ファンプレートおよ
びプレフィルタ取付枠を前記メインフィルタ枠に締付け
る単一の取付けねじ部材とから構成され、前記フィルタ
パックとメインフィルタ枠の接触する部位にシール剤を
充填してなるファン付フィルタユニットを構成すると共
に、ファンプレートにファンを固定し、メインフィルタ
枠内に挿入されたフィルタパックの全周をシール剤で密
封した後、予め組み付けておいたファンの前記ファンプ
レートとプレフィルタ取付枠とをシール剤等を介して前
記メインフィルタ枠上に積重し、単一の取付けねじ部材
により前記ファンプレートおよび前記プレフィルタ取付
枠を前記メインフィルタ枠に締付けた後、プレフィルタ
取付枠にプレフィルタを固定するファン付フィルタユニ
ットの組付方法を特徴とするものである。
【0007】
【作用】メインフィルタ枠の縮径側の段付部にフィルタ
パックは当接し、その周辺をシール剤により充填されて
メインフィルタ枠内に収納されメインフィルタが形成さ
れる。ファンが連結されるファンプレートおよびプレフ
ィルタを収納するプレフィルタ取付枠を予め組み付け、
フィルタパックの収納されているメインフィルタ枠の鍔
面上に積重し、単一の取付けねじ部材により連結し、最
後にプレフィルタ取付枠にプレフィルタを固定する。以
上によりコンパクトにまとめられたファン付フィルタユ
ニットが形成される。被処理ガス等の媒体はプレフィル
タ側からファンにより吸引され、粗粒子を濾過されてメ
インフィルタ枠内に入り、フィルタパックにより微粒子
およびガス吸着されスカート部側から排出される。メイ
ンフィルタ枠とファンプレートとプレフィルタ取付枠と
は単一の取付けねじ部材により連結され、その他はすべ
てシール剤等によりシールされるため、取付けねじ部材
まわりのシールを完全にすることにより、未処理媒体が
洩れることなく、すべてフィルタパックを通過する。フ
ィルタパックは前記したようにシール剤で周辺を完全に
シールされ、かつ縮径側の段部により安全支持されるた
め、未処理媒体はフィルタパックまわりから洩れること
がない。また、スカート部は前記したようにフィルタパ
ックを安定支持すると共に、フィルタパックまわりにシ
ール剤を充填する際の流出を防止する機能を有すると共
に、この部分に、例えばカーテン間仕切り等を取り付け
ることが出来、多目的用途に適用することが出来る。
パックは当接し、その周辺をシール剤により充填されて
メインフィルタ枠内に収納されメインフィルタが形成さ
れる。ファンが連結されるファンプレートおよびプレフ
ィルタを収納するプレフィルタ取付枠を予め組み付け、
フィルタパックの収納されているメインフィルタ枠の鍔
面上に積重し、単一の取付けねじ部材により連結し、最
後にプレフィルタ取付枠にプレフィルタを固定する。以
上によりコンパクトにまとめられたファン付フィルタユ
ニットが形成される。被処理ガス等の媒体はプレフィル
タ側からファンにより吸引され、粗粒子を濾過されてメ
インフィルタ枠内に入り、フィルタパックにより微粒子
およびガス吸着されスカート部側から排出される。メイ
ンフィルタ枠とファンプレートとプレフィルタ取付枠と
は単一の取付けねじ部材により連結され、その他はすべ
てシール剤等によりシールされるため、取付けねじ部材
まわりのシールを完全にすることにより、未処理媒体が
洩れることなく、すべてフィルタパックを通過する。フ
ィルタパックは前記したようにシール剤で周辺を完全に
シールされ、かつ縮径側の段部により安全支持されるた
め、未処理媒体はフィルタパックまわりから洩れること
がない。また、スカート部は前記したようにフィルタパ
ックを安定支持すると共に、フィルタパックまわりにシ
ール剤を充填する際の流出を防止する機能を有すると共
に、この部分に、例えばカーテン間仕切り等を取り付け
ることが出来、多目的用途に適用することが出来る。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について、以下に図面を用い
て説明する。図1は本実施例の全体構造を示す軸断面図
である。ファン付フィルタユニット1は、フィルタパッ
ク22を収納するメインフィルタ枠2と、シール剤31
を介してメインフィルタ枠2の鍔面10側に積重されフ
ァン23を備えたファンプレート24と、パッキン材3
0を介しファンプレート24上に積重されプレフィルタ
28を収納するプレフィルタ取付枠27と、これ等を締
結する取付けねじ29,スピードナット32等から構成
される。後に詳しく説明するように、フィルタパック2
2は、メインフィルタ枠2内に配置されたシール剤1
8,19と、フィルタパック22の収納後にその周辺に
充填されるシール剤20,21によりメインフィルタ枠
2内にシールされる。ファン23は羽根25とそれを収
納するファンケース26と図略のモータからなり、ファ
ンプレート24に固定される。取付けねじ29は、プレ
フィルタ取付枠27,ファンプレート24およびメイン
フィルタ枠2の鍔面10を貫通し、スピードナット32
を嵌着することにより固定され、メインフィルタ枠2側
にファンプレート24,プレフィルタ取付枠27を締付
ける。なお、パッキン30およびシール剤31は取付け
ねじ29まわりの洩れを防止するものである。また、プ
レフィルタ取付枠27には取付けねじ29を締付けるた
めの貫通孔34が形成される。
て説明する。図1は本実施例の全体構造を示す軸断面図
である。ファン付フィルタユニット1は、フィルタパッ
ク22を収納するメインフィルタ枠2と、シール剤31
を介してメインフィルタ枠2の鍔面10側に積重されフ
ァン23を備えたファンプレート24と、パッキン材3
0を介しファンプレート24上に積重されプレフィルタ
28を収納するプレフィルタ取付枠27と、これ等を締
結する取付けねじ29,スピードナット32等から構成
される。後に詳しく説明するように、フィルタパック2
2は、メインフィルタ枠2内に配置されたシール剤1
8,19と、フィルタパック22の収納後にその周辺に
充填されるシール剤20,21によりメインフィルタ枠
2内にシールされる。ファン23は羽根25とそれを収
納するファンケース26と図略のモータからなり、ファ
ンプレート24に固定される。取付けねじ29は、プレ
フィルタ取付枠27,ファンプレート24およびメイン
フィルタ枠2の鍔面10を貫通し、スピードナット32
を嵌着することにより固定され、メインフィルタ枠2側
にファンプレート24,プレフィルタ取付枠27を締付
ける。なお、パッキン30およびシール剤31は取付け
ねじ29まわりの洩れを防止するものである。また、プ
レフィルタ取付枠27には取付けねじ29を締付けるた
めの貫通孔34が形成される。
【0009】次に、図2により、本実施例におけるメイ
ンフィルタ枠2の詳細構造を説明する。本実施例ではメ
インフィルタ枠2は三方に開口部9,17,11を形成
する横断面にほぼコ字形状の第1の枠体3と、開口部1
1を閉止する蓋体状の第2の枠体4から構成される二分
割構造のものからなる。第1の枠体3は、縮径する開口
部17を形成する第1の枠体のスカート部5aが突出し
て形成される段付きプレート6と、プレート7と、開口
部9を囲む鍔面10と、上面プレート8と、下面プレー
ト12とを互いに隣接して一体的に折り曲げ形成し、開
口部11を有する枠体状のものから形成される。一方、
第2の枠体4はプレート13とその周辺を囲む縁面14
と、突出する第2の枠体のスカート部16とからなる蓋
体状のものからなり、プレート13と相対向する側には
図4に示すように開口部15が形成される。図2は第1
の枠体3と第2の枠体4とを連結して一体構造のメイン
フィルタ枠2を形成した状態を示すもので、開口部11
側を開口部15を有する第2の枠体4で閉止した状態を
示す。なお、第1の枠体のスカート部5aと第2の枠体
のスカート部16によりスカート部5を形成する。図に
示していないが、第1の枠体3と第2の枠体4との合わ
せ部は嵌合時にシール剤等を介設してその合わせ目から
洩れがないように処理される。以上によりメインフィル
タ枠2は開口部9を有して鍔面10を形成する入口側
と、縮径する開口部17を突出形成する出口側のスカー
ト部5とを有する箱体状のものから形成される。
ンフィルタ枠2の詳細構造を説明する。本実施例ではメ
インフィルタ枠2は三方に開口部9,17,11を形成
する横断面にほぼコ字形状の第1の枠体3と、開口部1
1を閉止する蓋体状の第2の枠体4から構成される二分
割構造のものからなる。第1の枠体3は、縮径する開口
部17を形成する第1の枠体のスカート部5aが突出し
て形成される段付きプレート6と、プレート7と、開口
部9を囲む鍔面10と、上面プレート8と、下面プレー
ト12とを互いに隣接して一体的に折り曲げ形成し、開
口部11を有する枠体状のものから形成される。一方、
第2の枠体4はプレート13とその周辺を囲む縁面14
と、突出する第2の枠体のスカート部16とからなる蓋
体状のものからなり、プレート13と相対向する側には
図4に示すように開口部15が形成される。図2は第1
の枠体3と第2の枠体4とを連結して一体構造のメイン
フィルタ枠2を形成した状態を示すもので、開口部11
側を開口部15を有する第2の枠体4で閉止した状態を
示す。なお、第1の枠体のスカート部5aと第2の枠体
のスカート部16によりスカート部5を形成する。図に
示していないが、第1の枠体3と第2の枠体4との合わ
せ部は嵌合時にシール剤等を介設してその合わせ目から
洩れがないように処理される。以上によりメインフィル
タ枠2は開口部9を有して鍔面10を形成する入口側
と、縮径する開口部17を突出形成する出口側のスカー
ト部5とを有する箱体状のものから形成される。
【0010】次に、図3乃至図6によりメインフィルタ
枠2の組付方法とそれに収納されるフィルタパック22
の組付方法を説明する。図3に示すように、ほぼコ字状
の横断面を有する第1の枠体3をプレート7を下にして
配置し、プレート7の内面にシール剤18を塗布する。
シール剤18はポリウレタン樹脂のような合成樹脂系の
もので、初期流動性があり、かつフィルタパック22に
なるべく浸透しないものからなる。フィルタパック22
を段付きプレート6側に沿わせながら上方側からA矢視
のように、第1の枠体3内に挿入し、その下面をシール
剤18に圧接させる。なお、シール剤18は段付きプレ
ート6の段付面により流出が防止される。次に、図4に
示すように、第2の枠体4のプレート13を下にし、プ
レート3の内面にシール剤18と同質のシール剤19を
塗布する。シール剤19はプレート13を囲む縁面14
により流出が防止される。フィルタパック22を保持し
た第1の枠体3をB矢視のように上方から第2の枠体4
側に挿入し、フィルタパック22をシール剤19に圧接
させる。同時に、第1の枠体3を第2の枠体4に嵌着す
る。次に、図5に示すように、シール剤18,19の配
設されていない側のフィルタパック22の周縁とメイン
フィルタ枠2との接触部に図6に示すようにシール剤2
0,21を塗布する。以上により、メインフィルタ枠2
内にフィルタパック22を収納したメインフィルタが形
成される。次に、前記したように、メインフィルタ枠2
の鍔面10上にファン23のファンプレート24をシー
ル剤31を介して重ね、更に、パッキン30を介してプ
レフィルタ取付枠27を重ね、取付けねじ29とスピー
ドナット32によりそれ等を締付けることによりファン
付フィルタユニット1が完成する。
枠2の組付方法とそれに収納されるフィルタパック22
の組付方法を説明する。図3に示すように、ほぼコ字状
の横断面を有する第1の枠体3をプレート7を下にして
配置し、プレート7の内面にシール剤18を塗布する。
シール剤18はポリウレタン樹脂のような合成樹脂系の
もので、初期流動性があり、かつフィルタパック22に
なるべく浸透しないものからなる。フィルタパック22
を段付きプレート6側に沿わせながら上方側からA矢視
のように、第1の枠体3内に挿入し、その下面をシール
剤18に圧接させる。なお、シール剤18は段付きプレ
ート6の段付面により流出が防止される。次に、図4に
示すように、第2の枠体4のプレート13を下にし、プ
レート3の内面にシール剤18と同質のシール剤19を
塗布する。シール剤19はプレート13を囲む縁面14
により流出が防止される。フィルタパック22を保持し
た第1の枠体3をB矢視のように上方から第2の枠体4
側に挿入し、フィルタパック22をシール剤19に圧接
させる。同時に、第1の枠体3を第2の枠体4に嵌着す
る。次に、図5に示すように、シール剤18,19の配
設されていない側のフィルタパック22の周縁とメイン
フィルタ枠2との接触部に図6に示すようにシール剤2
0,21を塗布する。以上により、メインフィルタ枠2
内にフィルタパック22を収納したメインフィルタが形
成される。次に、前記したように、メインフィルタ枠2
の鍔面10上にファン23のファンプレート24をシー
ル剤31を介して重ね、更に、パッキン30を介してプ
レフィルタ取付枠27を重ね、取付けねじ29とスピー
ドナット32によりそれ等を締付けることによりファン
付フィルタユニット1が完成する。
【0011】図1において、イ矢視から送られる未処理
の媒体はファン23の羽根25によりプレフィルタ28
内に吸引されて粗粒子を濾過され、メインフィルタ枠2
の室33内に入る。室33内に導入された媒体は、フィ
ルタパック22がシール剤18,19,20,21によ
りその周縁を完全にシールされているためすべてフィル
タパック22内に導入され、フィルタパック22により
微粒子を濾過すると共にガス吸着されて清浄化される。
清浄化した媒体はスカート部5からロ矢視のように排出
される。なお、シール剤31,パッキン30により室3
3内の媒体が外部に漏洩することはない。以上のように
本実施例のファン付フィルタユニット1は一体構造でコ
ンパクトにまとめられ、任意の場所に持ち運びすること
が出来ると共に、縮径するスカート部5を利用して任意
の場所に取り付けることが出来る。
の媒体はファン23の羽根25によりプレフィルタ28
内に吸引されて粗粒子を濾過され、メインフィルタ枠2
の室33内に入る。室33内に導入された媒体は、フィ
ルタパック22がシール剤18,19,20,21によ
りその周縁を完全にシールされているためすべてフィル
タパック22内に導入され、フィルタパック22により
微粒子を濾過すると共にガス吸着されて清浄化される。
清浄化した媒体はスカート部5からロ矢視のように排出
される。なお、シール剤31,パッキン30により室3
3内の媒体が外部に漏洩することはない。以上のように
本実施例のファン付フィルタユニット1は一体構造でコ
ンパクトにまとめられ、任意の場所に持ち運びすること
が出来ると共に、縮径するスカート部5を利用して任意
の場所に取り付けることが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を上げ
ることが出来る。 (1)フィルタパックが縮径するスカート部を形成する
メインフィルタ枠の段付面に安定支持されると共に、そ
の周縁がシール剤により完全にシールされるため、メイ
ンフィルタ枠内に入った媒体はすべてフィルタパックを
通る。それにより、大気側等への媒体の洩れが完全に防
止される。 (2)メインフィルタ枠を二分割構造にすることによ
り、フィルタパックの組み付けが確実に、かつ容易に行
われる。 (3)メインフィルタとファンおよびプレフィルタが単
一の取付けねじ部材により一体的に連結され、従来技術
のようにハウジング等の内部に個々に収納されないた
め、極めてコンパクトな構造のものとなり、組み付け作
業が極めて容易であると共に取り扱いが便利になる。ま
た、1箇所で締付けされるため、その部分のシールのみ
を完全にすることにより洩れを完全に防止することが出
来る。 (4)シール剤がスカート部の形成される段付面により
流出防止されるためシールの完全化が図れる。 (5)縮径するスカート部を形成するため、スカート部
にカーテン間仕切り等を取り付けることが出来、多目的
利用が出来る。
ることが出来る。 (1)フィルタパックが縮径するスカート部を形成する
メインフィルタ枠の段付面に安定支持されると共に、そ
の周縁がシール剤により完全にシールされるため、メイ
ンフィルタ枠内に入った媒体はすべてフィルタパックを
通る。それにより、大気側等への媒体の洩れが完全に防
止される。 (2)メインフィルタ枠を二分割構造にすることによ
り、フィルタパックの組み付けが確実に、かつ容易に行
われる。 (3)メインフィルタとファンおよびプレフィルタが単
一の取付けねじ部材により一体的に連結され、従来技術
のようにハウジング等の内部に個々に収納されないた
め、極めてコンパクトな構造のものとなり、組み付け作
業が極めて容易であると共に取り扱いが便利になる。ま
た、1箇所で締付けされるため、その部分のシールのみ
を完全にすることにより洩れを完全に防止することが出
来る。 (4)シール剤がスカート部の形成される段付面により
流出防止されるためシールの完全化が図れる。 (5)縮径するスカート部を形成するため、スカート部
にカーテン間仕切り等を取り付けることが出来、多目的
利用が出来る。
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示す軸断面図で
ある。
ある。
【図2】本実施例のメインフィルタ枠の詳細構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本実施例の二分割された第1の枠体にフィルタ
パックを装着する組付方法を説明するための断面図であ
る。
パックを装着する組付方法を説明するための断面図であ
る。
【図4】本実施例の第2の枠体の組付方法を説明するた
めの断面図である。
めの断面図である。
【図5】本実施例のフィルタパックをメインフィルタ枠
内に組付収納した状態を示す断面図である。
内に組付収納した状態を示す断面図である。
【図6】図5のC矢視の上面図である。
1 ファン付フィルタユニット 2 メインフィルタ枠 3 第1の枠体 4 第2の枠体 5 スカート部 5a 第1の枠体のスカート部 6 段付きプレート 7 プレート 8 上面プレート 9 開口部 10 鍔面 11 開口部 12 下面プレート 13 プレート 14 縁面 15 開口部 16 第2の枠体のスカート部 17 開口部 18 シール剤 19 シール剤 20 シール剤 21 シール剤 22 フィルタパック 23 ファン 24 ファンプレート 25 羽根 26 ファンケース 27 プレフィルタ取付枠 28 プレフィルタ 29 取付けねじ 30 パッキン 31 シール剤 32 スピードナット 33 室 34 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 文人 東京都千代田区神田錦町三丁目1番地 日本無機株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−105910(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/00 - 46/54 F24F 7/00
Claims (3)
- 【請求項1】 一方側に鍔面で囲まれる開口部を形成す
ると共にそれと相対向する他方側に縮径して開口するス
カート部を突出形成し、前記他方側の縮径する段付面に
フィルタパックを当接させて収納するメインフィルタ枠
と、羽根を前記メインフィルタ枠の室内に向けて配置す
るファンを備え、前記メインフィルタ枠の前記一方側の
鍔面に当接するファンプレートと、内部にプレフィルタ
を収納し前記ファンプレートに当接して前記メインフィ
ルタ枠上に積重されるプレフィルタ取付枠と、前記メイ
ンフィルタ枠上に積重される前記ファンプレートおよび
プレフィルタ取付枠を前記メインフィルタ枠に締付ける
単一の取付けねじ部材とから構成され、前記フィルタパ
ックとメインフィルタ枠の接触する部位にシール剤を充
填することを特徴とするファン付フィルタユニット。 - 【請求項2】 前記メインフィルタ枠が二分割された第
1の枠体と第2の枠体を連結したものからなり、前記第
1の枠体の前記第2の枠体が連結する側には前記フィル
タパックの挿入可能な開口部が形成されてなる請求項1
に記載のファン付フィルタユニット。 - 【請求項3】 予めファンプレートにファンを固定し、
メインフィルタ枠内に挿入されたフィルタパックの全周
をシール剤で密封した後、予め組み付けておいたファン
の前記ファンプレートとプレフィルタ取付枠とをシール
剤等を介して前記メインフィルタ枠上に積重し、単一の
取付けねじ部材により前記ファンプレートおよび前記プ
レフィルタ取付枠を前記メインフィルタ枠に締付けた
後、プレフィルタ取付枠にプレフィルタを固定すること
を特徴とするファン付フィルタユニットの組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03352450A JP3130102B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファン付フィルタユニットとその組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03352450A JP3130102B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファン付フィルタユニットとその組付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161814A JPH05161814A (ja) | 1993-06-29 |
| JP3130102B2 true JP3130102B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=18424163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03352450A Expired - Fee Related JP3130102B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ファン付フィルタユニットとその組付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3130102B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102234146B1 (ko) * | 2019-08-06 | 2021-03-30 | 이주열 | 공기 정화 기능을 구비한 공기 순환 장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3105910U (ja) | 2004-06-14 | 2004-12-02 | 張 相徳 | 埋込配線器具の取付け枠 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP03352450A patent/JP3130102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3105910U (ja) | 2004-06-14 | 2004-12-02 | 張 相徳 | 埋込配線器具の取付け枠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05161814A (ja) | 1993-06-29 |
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