JP3041183B2 - ガス遮断弁 - Google Patents

ガス遮断弁

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JP3041183B2
JP3041183B2 JP6041361A JP4136194A JP3041183B2 JP 3041183 B2 JP3041183 B2 JP 3041183B2 JP 6041361 A JP6041361 A JP 6041361A JP 4136194 A JP4136194 A JP 4136194A JP 3041183 B2 JP3041183 B2 JP 3041183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、隔壁の開口部に設け
られるノズルが弁本体と一体となったガス遮断弁に係
り、特に、ケース本体に簡単にノズルを装着できるガス
遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス遮断弁としては、図
8に示すものが知られている。図において、ガス遮断弁
1は、上ケース2の入口ポート3から流入したガスが上
ケース2を上下に2分する開口部4部分に設置されてい
る。そして、このガス遮断弁1は入口ポート3の下端部
の側面にフレーム5によって水平に固定され、異常事態
が発生した場合にはソレノイド6を作動させ、弁体7を
弁復帰棒8の付勢力に抗して押し出して、開口部4に固
定されたノズル9の端面に密着させることにより、ガス
の流れを遮断するようにしている。そして、弁体7が付
勢されるノズル9は、開口部4に接着剤によって接着さ
れることにより、気密を保持するようになっている。
【0003】しかし、この図8に示す構造のガス遮断弁
1は、接着剤を塗布するのに手間がかかり作業が困難で
あるばかりでなく、塗布した接着剤を乾燥させる必要が
あり、組立作業に時間がかかってしまうという問題点が
あった。
【0004】これを解決するものとして、図9に示すよ
うなガス遮断弁11が知られている。このガス遮断弁1
1は、ハウジング12にフレーム13によって固定され
ており、フレーム13の背面にはソレノイド14が固定
され、フレーム13の前面にはソレノイド14によって
駆動される弁体15が突出している。さらに、フレーム
13の端部には複数のスペーサ16が設けられており、
このスペーサ16の先端には、上記弁体15が付勢され
るノズル17が固定されている。そして、このノズル1
7は、ケースの隔壁18の開口部19に嵌入されて装着
されるため、ノズル17の外周面にはOリング20が取
り付けられ、これによって隔壁18の開口部19とノズ
ル17との気密性を保持するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
図9に示すガス遮断弁にあっては、ノズル17とケース
隔壁18の開口部19との間にOリング20を設けるこ
とにより、これらノズル17と開口部19との間に気密
性を保持するようにしているが、これらは円筒固定の構
造であるため寸法の許容公差の組み合わせによっては、
ノズル17を開口部19に挿入する際に、ノズル17の
外周面のOリング20にねじれ、かじり、傷、摩耗等が
発生して、気密性が保持できなくなってしまう虞があ
り、これを無くすためには、隔壁18の開口部19の表
面粗さの管理や、面取り等が必要であり加工に手間がか
かること、また、場合によっては、Oリング20に摺動
用のグリス等を塗布しなければならず、装着にも手間が
かかること等の問題点があった。
【0006】この発明は、上述した問題を解決するため
になされたものであり、ケース本体の隔壁の開口部にノ
ズルを装着し、これらをOリング等のシール材によって
シールする構造において、ノズルの装着時にOリングを
変形させたり傷付けたりすることなく、容易に組み立て
ることができ、さらに、組立を自動化することのできる
ガス遮断弁を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ケース本体の隔壁に形成さ
れて流体の入口側と出口側とを連通させる開口部に、前
記流体の入口側から装着されるノズルを備えたガス遮断
弁であって、前記ノズルは、前記開口部と連通するノズ
ル本体とこのノズル本体に設けられたフランジ部とか
らなり、このフランジ部のフランジ面と隔壁面との間に
は密封手段が設けられていることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項記載の発明は、前記フラ
ンジ部が前記ノズル本体の外周面に設けられており、こ
のフランジ部が設けられた位置より前記流体の出口側に
突出するノズル本体が、前記開口部内に挿入され、この
挿入部のノズル本体の外周面と前記開口部の内周面との
間には隙間が形成されていることを特徴としている。
【0009】請求項記載の発明は、前記密封手段が前
記隔壁面とフランジ面とに圧接されるOリングからな
り、このOリングは、前記フランジ部のフランジ面に形
成された凹構内に装着されていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項記載の発明は、前記密封手段が前
記隔壁面とフランジ面とに圧接されるOリングからな
り、このOリングは、前記隔壁面に形成された凹溝内に
装着されていることを特徴としている。
【0011】請求項記載の発明は、前記隔壁の流体の
入口側に配置され、前記ノズルを開閉する弁体と、この
弁体を駆動する駆動部と、この駆動部に設けられたフレ
ームとを具備してなり、前記ノズルは前記フランジ部の
弁体側の面に固定された支持部材に固定されていること
を特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明は、ノズルが隔壁の開口部
に流体の入口側から装着されるため、ノズル本体に設け
られたフランジ部のフランジ面は、前記隔壁面と重なり
合い、隔壁面とフランジ面との間に設けられた密封手段
によって密封される。
【0013】そして、フランジ面より隔壁側に位置する
ノズル本体が、このノズル本体の外周面と開口部の内周
面との間に隙間を隔てて挿入されるため、ノズルの外周
面と開口部の内周面との嵌合い寸法公差の精度を低くす
ることができ、開口部の内周面に加工が容易となる。ま
た、フランジ面と隔壁面との間は密封手段によって密封
されるため、流体がノズルと隔壁部の隙間から漏れるこ
とはない。
【0014】請求項記載の発明は、密封手段がフラン
ジ面に形成された凹構内に装着されたOリングによって
構成されているため、ノズル本体を流体入口側から開口
部内に装着するだけで、ノズルのフランジ面が隔壁面側
に付勢され、これらフランジ面と隔壁面との間でOリン
グが押圧され、完全な密封が行なわれる。
【0015】請求項記載の発明は、密封手段が隔壁面
に形成された凹溝内に装着されたOリングによって構成
されるため、ノズル本体を流体入口側から開口部に装着
するだけで、ノズルのフランジ面が隔壁面側に付勢さ
れ、これらフランジ面と隔壁面との間でOリングが押圧
され、完全な密封が行なわれる。
【0016】請求項記載の発明は、ノズルが駆動部側
のフレームに固定された支持部材を介して固定されてい
るため、ガス遮断弁自体を流体入口側から隔壁面に向け
て装着すると、支持部材の先端に固定されたノズルは、
必然的に隔壁の開口部に装着されることとなり、ガス遮
断弁のガスメータヘの自動組み込みが容易となる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図1ないし図4はこの発明の一実施例を示すもので
あり、図中符号21はガス遮断弁である。ガス遮断弁2
1は、流体通路を構成する弁ハウジング22の外面側に
固定されたフレーム23と、このフレーム23の外面側
に固定されたソレノイド(駆動部)24と、このソレノ
イド24の中心部に基端部が配設された弁軸25と、こ
の弁軸25の先端に設けられた弁体26と、上記フレー
ム23のフランジ面に上記弁体26の周囲を囲むように
取り付けられた複数のスペーサ27と、このスペーサ2
7の先端に固定されたノズル28とから主に構成されて
いる。
【0018】ノズル28は、ガス入口側Aとガス出口側
Bとを区画する隔壁30に形成された開口部31に取り
付けられたおり、ガス漏洩等の異常事態が発生した場合
には、ソレノイド24が作動して弁体26を隔壁30側
に押し出し、弁体26をノズル28に押しつけることに
よりガスが入口側Aからノズル28を通って出口側Bへ
流出するのを防止するようになっている。この弁体26
の背面は筒状の突起部26aが形成され、この突起部2
6aの内側とフレーム23側との間には、弁体26をノ
ズル28側へ付勢するばね29が設けられている。
【0019】フレーム23は、図2,4に示すように、
絞り加工によってフランジ面に突起部23aが形成され
ており、この突起部23aは弁軸25を中心として同心
円のリング状に突出し、このリング状の突起部23aの
外周にはスペーサ27が取り付けられている。スペーサ
27は、上部リング27aと下部リング27bとこれら
上下のリングを連結する3本の連結部材27cとから構
成され、この下部リング27bと上記突起部23aとの
間には爪付きの大型止め輪32が装着され、この大型止
め輪32によってスペーサ27は突起部23aの外周面
に固定されるようになっている。
【0020】図3は、ガス遮断弁21を背面から見たも
のであり、フレーム23の外面にソレノイド24がねじ
によって固定され、ソレノイド24の低部側面からは電
源端子24aが取り出されている。
【0021】上記ノズル28は、ノズル本体28aとそ
の外周面に固定されたフランジ部28bとから構成され
ており、このフランジ部28bの弁体26側の外周端面
がスペーサ27の上リング27aに固定されている。ノ
ズル本体28aは、弁体26に接する側が薄肉にされて
ガスの入口部28cが形成され、この入口部28cの先
端に、弁体26の表面に装着されたリングパッキン26
bが押し当てられることにより閉弁状態となる。また、
ノズル本体28aの外周面は、開口部31の内周面より
わずかに小径に形成されており、開口部31に挿入され
た状態で、開口部31の内周面との間に隙間33が形成
されるようになっている。
【0022】フランジ部28bは、この実施例では、ノ
ズル本体28aの外周面に、その中間部より所定寸法だ
け弁体26側に位置しており、隔壁30に面するフラン
ジ面28dには、周方向に沿ってリング状の凹溝34が
形成され、この凹溝34にはゴム製のOリング35が装
着され、弁ハウジング22にフレーム23が装着された
位置でフランジ面28dは隔壁30の表面とほぼ接触す
る位置に配置されるような構造となっている。
【0023】そして、上記隙間33は、精密な嵌合いの
寸法公差よりわずかに大きな隙間であれば良く、フラン
ジ本体28aの外周面の一側面が開口部31の内周面に
接触した状態で、他側面側に位置するOリング35が隔
壁30の表面に充分密着するような隙間であればよい。
【0024】上述したように構成されたガス遮断弁21
は、ノズル28がスペーサ27を介して本体側に固定さ
れているため、このガス遮断弁21を弁ハウジング22
に外側から装着し、フレーム23を弁ハウジング22の
所定の場所に固定すると、必然的にノズル本体28aは
隔壁30の開口部31内の所定の位置に挿入され、かつ
隔壁30側のフランジ面28bは隔壁30の表面にOリ
ング35を介して押しつけられ、これらフランジ面28
dと隔壁30との間にOリング35が密着し、ノズル2
8と隔壁30との間からガスが漏れることがなくなる。
【0025】また、ノズル本体28aの外周面と開口部
31の内周面との間には、隙間33が形成されるため、
ノズル本体28aは容易に開口部31内へ挿入される
が、その際、ノズル本体28aの外周面が開口部31の
内周面に当たったり、擦れ合ったりするようなことが無
く、したがって、ノズル28の外周面と開口部31の内
周面との嵌合い寸法公差の精度を低くすることができ、
ノズル本体28aの外周面や開口部31の内周面の加工
を容易に行うことができ、コストダウンを図れる。
【0026】そして、この実施例のガス遮断弁21は、
ノズル28部分を含めて弁ハウジング22に自動組立す
ることが可能となり、組立作業を簡単かつ容易に行うこ
とができ、コストダウンを実現することができる。
【0027】つぎに、図5ないし図7を用いて、本発明
の第2実施例を説明する。
【0028】これらの図において、上記実施例に用いた
構成要素と同一の要素には同一符号を付してその説明を
省略する。
【0029】この実施例のガス遮断弁41は、フランジ
28側に凹溝を設けず、上記第1実施例におけるフラン
ジ面28dに形成された凹溝34と向き合う位置の隔壁
30の壁面に、凹溝42を形成し、この凹溝42内に上
述した実施例と同様にOリング35を装着したものであ
る。
【0030】また、フレーム43には、図6,7に示す
ように、フランジ面の対向する位置に突起部44が2箇
所形成されており、また、スペーサ45は上部リング4
5aと下部リング45bとこれら上下のリングを連結す
る3本の連結部材45cとから構成され、この下リング
45bの内側には円板状のフランジ46が水平に固定さ
れ、このフランジ46の所定の場所には、上記突起部4
4に嵌合する一対の嵌合穴47が形成されている。そし
て、このスペーサ45は、フレーム43の2つの突起部
44にフランジ46の嵌合穴47を嵌合させ、その上か
ら爪付きの小型止め輪48によって固定することによっ
て、フレーム43に装着するようにしたものである。そ
の他の構成については、上記実施例と同様である。
【0031】したがって、この第2実施例のガス遮断弁
は、上記実施例と同様の作用、効果を有したものとなっ
ている。なお、上記第1実施例と第2実施例のノズルと
スペーサの組み合わせについては任意である。
【0032】以上、図を用いて本発明を詳細に説明した
が、この発明は上述した実施例に限定されるものでない
ことは勿論である。
【0033】例えば、上記実施例においては、フランジ
部をノズル本体の外周面の略中間部に位置させ、ノズル
本体の一部分が開口部に挿入されるようにしたが、これ
に限られることなく、フランジ部をノズル本体の出口
側、即ち隔壁側に位置させても良い。その際、ノズル本
体は開口部の内部に挿入されなくても良く、隔壁の開口
部の内径はノズル本体の出口側の開口部と同径、若しく
はわずかに大径に形成すれば良い。
【0034】また、ノズル本体の外周面と開口部の内周
面との隙間寸法は、組立と加工との兼ね合いから、最適
な隙間寸法と成るように、適宜変更すれば良い。密着手
段は、特にゴム製のOリングに限られることなく、ゴム
製のパッキンや、樹脂製のOリング又はパッキン等であ
ってもよい。また、フランジ面と隔壁面との隙間は、密
着手段に応じて適宜最適な隙間にすれば良い。
【0035】また、前記スペーサの形状は、上記実施例
に示したものである必要はなく、フレームにノズルを確
実に固定できるようなものであれば良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ノズルが隔壁の開口部に流体の入口側から装着さ
れているため、フランジ部のフランジ面は、前記隔壁面
と重なり合い、簡単かつ容易に装着することができると
共に、隔壁面とフランジ面との間に設けられた密封手段
によって、ノズルと隔壁面とからの流体の漏れを防止す
ることができる。
【0037】さらに、ノズル本体の外周面と開口部の内
周面との間に隙間を設けるようにしているため、これら
の嵌合い寸法の精度を低くすることができ、加工が容易
となり、かつ、ノズルの開口部への装着作業を簡単に行
うことができる。また、ノズル本体を開口部内に挿入す
るだけで、フランジ面が隔壁面に押圧され、これらの間
に設けられた密封手段によって、フランジ面と隔壁面と
の間からの流体の漏れを防止することができる。
【0038】請求項記載の発明は、密封手段がフラン
ジ面に形成された凹構内にOリングを設けることにより
構成されているため、開口部にノズル本体を装着する
と、フランジ面のOリングが隔壁面に圧接され、これに
よって流体の漏れを防止することができる。
【0039】請求項記載の発明は、密封手段が隔壁面
に形成された凹構内Oリングが設けられることにより
構成されているため、開口部にノズル本体を装着する
と、フランジ面が隔壁面のOリングに圧接され、これに
よって流体の漏れを防止することができる。
【0040】請求項記載の発明は、駆動部の弁体側に
設けられたフランジ部に支持部材を設け、この支持部材
の先端にノズルを設けたので、ガス遮断弁を流体の入口
側から隔壁の開口部に近づけ、ガス遮断弁の先端に設け
られたノズルを開口部内に挿入し、フランジ面を隔壁面
に圧接させるだけで、開口部にノズルを簡単かつ容易に
装着することができ、かつノズルと開口部との間からの
流体の漏洩を完全に防止することができる。これによっ
て、ガスメータの隔壁部へガス遮断弁とノズルとを同時
に自動組立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のガス遮断弁の断面正面
図である。
【図2】上記実施例のフレームの平面図である。
【図3】上記実施例の背面の平面図である。
【図4】上記実施例のフレームのフランジ面に取り付け
られるスペーサの斜視図である。
【図5】第2実施例のガス遮断弁の断面正面図である。
【図6】上記実施例のフレームの平面図である。
【図7】上記実施例のフレームのフランジ面に取り付け
られるスペーサの斜視図である。
【図8】従来のガス遮断弁の要部の正面図である。
【図9】従来のガス遮断弁の断面正面図である。
【符号の説明】
21,41 ガス遮断弁 23,43 フレーム 24 駆動部 26 弁体 27,45 支持部材 28 ノズル 28a ノズル本体 28b フランジ部 28d フランジ面 30 隔壁 31 開口部 33 隙間 34,42 凹溝 35 Oリング(密封手段) A 流体の入口側 B 流体の出口側

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体の隔壁に形成されて流体の入
    口側と出口側とを連通させる開口部に、前記流体の入口
    側から装着されるノズルを備えたガス遮断弁であって、 前記ノズルは、前記開口部と連通するノズル本体と、こ
    のノズル本体の外周面に設けられたフランジ部とを有し
    ており、 このフランジ部のフランジ面と隔壁面との間には密封手
    段が設けられており、 前記ノズル本体は、前記フランジ部に対して前記流体の
    出口側に突出する部分が前記開口部内に挿入されてお
    り、 この開口部内に挿入されたノズル本体の外周面と、前記
    開口部の内周面との間には隙間が設けられて いることを
    特徴とするガス遮断弁。
  2. 【請求項2】 密封手段は、隔壁面とフランジ面とに圧
    接されるように設けられたOリングであり、このOリン
    グは、前記フランジ面に形成された凹溝内に装着されて
    いることを特徴とする請求項1記載のガス遮断弁。
  3. 【請求項3】 密封手段は、隔壁面とフランジ面とに圧
    接されるように設けられたOリングであり、このOリン
    グは、前記隔壁面に形成された凹溝内に装着されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のガス遮断弁。
  4. 【請求項4】 隔壁の流体の入口側に配置され、ノズル
    を開閉する弁体と、この弁体を駆動する駆動部と、この
    駆動部に設けられたフレームとを具備してなり、前記ノ
    ズルは前記フレームの弁体側の面に固定された支持部材
    に固定されていることを特徴とする請求項1,2又は
    記載のガス遮断弁。
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