JP3130063U - 乾燥・着香ハンガー - Google Patents

Abstract

【課題】 洗濯物やぬれた物を強制乾燥と同時に香りを付着させる
【解決手段】 乾燥機からの送風を、パイプ介してハンガーの首の部分に設けた開口より、ハンガー（衣類）の中に取り込む、それと同時にパイプの任意の点に、着香用の香源を取り付け、乾燥と同時に好みの香りを衣類に付着させる。
【選択図】図２

Description

この考案は日常の生活において、洗濯物やぬれた物を乾かす時に使用するハンガーと、強制乾燥するために接続するパイプの用具である。

従来のハンガーは、洗濯物を自然乾燥させるものである。

しかしながら、上記の技術は乾燥能力が低く、好みの香りを付着するという機能も有していないという、課題がある。
この考案は、上記の点に着目して乾燥能力を高めるとともに、好みの香りを衣類に付着させる機能を備える用具を、提供するものである。

この考案は下記の機能を備える事により上記の課題を解決できるものである。
（１）強制乾燥をさせるために、ハンガーの首（図−１・Ａ）の部分に穴を設け、乾燥機からの送風パイプを接続できる構造とし、送風を衣類の内側に取り込み、乾燥させる用具である。
（２）香りを付着させるためには、送風パイプの任意の点（図−２・Ｂ）に香源となるものを設置、送風に香りを乗せ乾燥と同時に衣類に着香させる用具である。

考案の実施形態

以下に、この考案の実施形態を説明する。
図−１に示すようにハンガーの首の部分にパイプを接続する穴（Ａ）を設ける。
乾燥時の形態は図−２に示す通り、吊下げ棒にハンガーと乾燥機を吊り，パイプ２で接続する。叉、パイプには任意の点に香源４を取り付ける。

考案の効果

この考案によれば、パイプを通して送られきた風と好みの香りが、ハンガーに掛けた衣類を短時間に乾かすとともに、好みの香りを付着させることができる。これにより、日常生活における楽しみ・幸福感・うるおいなどを提供できる。

は、ハンガーの正面図でＡの部分は送風パイプを接続できる穴、１のハンガー本体の材質は一般的に使用されている樹脂系である。 は、ハンガーの断面詳細図である。ハンガーと乾燥機を吊下げ棒に吊り、乾燥機は固定バンドで固定する。３の乾燥機と１のハンガーをパイプ２でつなぎ、パイプの任意の点に４の香源を取り付ける。

符号の説明

１ ハンガー本体で材質は樹脂系である
２ ハンガーと乾燥機をつなぐパイプである。
３ 乾燥機
４ 乾燥物に付着させる香源。
５ 固定バンド
６ 吊下げ棒
Ａ パイプを接続する穴
Ｂ ハンガーの首部分

Claims (1)

1. ハンガー本体に乾燥機からの送風パイプを接続する。
   そのパイプの任意の点に着香用の香源を取り付け、衣類の強制乾燥と同時に、香りを着付させることを特徴とした、乾燥着香ハンガー。

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