JP3130061U - 折り畳み式トレイアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納位置と使用位置との間で移動可能で、比較的大重量の負荷を支持することが可能で、露出した連結部や支持構造を必要としない、シートアセンブリと共に使用されるトレイアセンブリを提供する。
【解決手段】 折り畳み式トレイアセンブリは、支持部材とトレイ部材とを含む。トレイ部材は、支持部材によって回動可能に支持され、支持部材に対して、使用位置と収納位置との間で移動可能である。折り畳み式トレイアセンブリは、さらに、使用位置または収納位置の一方で選択的にトレイ部材を支持部材に固定するために操作することが可能な、ロック機構を含む。ロック機構は、トレイアセンブリ内に収容されており、所有者から見えず、触れられず、ハンドルまたはレバーによって遠隔駆動される。支持部材、トレイ部材およびロック機構は、一体形成された固定具を用いて組み立てられ、個別の機械的固定具を必要としない。
【選択図】 図1

Description

本開示はトレイアセンブリに関し、より具体的には、シートアセンブリに組み込み得る折り畳み式トレイアセンブリに関する。
座席の用途においては、収容装置または作業面として所有者が使用するために、トレイを備えることが望ましい。さらに、トレイは、使用されないときは、所有者がシートアセンブリの周囲の空間を最大にできるようにするために、たとえば折り畳み式にして、収納可能とすることが望ましい。さらにまた、トレイは、外付けの補強または支持を必要とすることなく、比較的大きな負荷を支持し得ることが望ましい。通常、折り畳み式トレイアセンブリは、シートアセンブリの側部に搭載され、使用位置と収納位置との間で回動して、使用位置にあるときに、概ね水平なトレイを所有者に提供する。
従来のトレイアセンブリは、一般にシートアセンブリの側部に搭載され、シートの使用時に所有者が使用する飲み物またはラップトップコンピュータなどの物品を支持する表面を提供する。トレイ表面は、座部または背もたれ部のいずれかに固定して搭載された不動のブラケットによって、支持される。いずれの場合も、トレイは、通常、ヒンジを介して支持ブラケットに連結され、支持ブラケットに対して回動可能である。従来のトレイアセンブリは、収納位置と使用位置との間で移動可能である。収納位置においては、トレイは折り畳まれて、トレイの上面が支持ブラケットと平行になる。トレイが使用位置にあるとき、トレイ表面は、所有者が水平な表面を使用できるようにするために、支持ブラケットに対して概ね垂直になる。
使用位置にあるときのトレイの比較的水平な表面を保つために、従来のトレイアセンブリには、支持ブラケットに対するトレイの概ね垂直な関係を維持するロック機構が設けられている。通常、ロック機構は、外付けの支持アームと、連結部材と、数個の機械的固定具(すなわち、ねじ、ナット、ボルト、クリップなど)とを含む。支持アームは、トレイに付加的支持を提供し、一方、連結部材は、トレイが収納位置にあるときに、支持アームを折り畳むことを可能にする。固定具は、支持アームと連結部材だけでなく、トレイの個々の部品をトレイに取り付けるために使用される。このような構成は、特許文献1(Yoshida)に開示されている。
米国特許第5558697号明細書
シートアセンブリと組み合わせて使用される従来のトレイアセンブリは、収納位置と使用位置との間で可動のトレイを適切に提供するが、従来のトレイアセンブリには、適切にトレイの表面を支持し、また、支持ブラケットまわりに回動させるために、露出した連結部材が必要である、という不都合がある。露出した連結部材は、収納位置と使用位置との間でトレイアセンブリを動かす際に害をなすことがあり、所有者がうっかり指を挟んだり、使用中に衣服の一部を引っかけたりする。さらに、従来のトレイアセンブリには、トレイアセンブリの個々の部品を結合するために、ねじおよびボルトなどの個別の機械的固定具が必要である、という不都合もある。個別の固定具は、トレイアセンブリの複雑さを増し、また、一般に、製造コストを上昇させる。
したがって、業界では、シートアセンブリと共に使用されるトレイアセンブリであって、収納位置と使用位置との間で移動可能で、比較的大重量の負荷を支持することが可能で、その一方、露出した連結部または支持構造を必要としないものが望まれている。さらに、業界では、トレイ内に格納されたロック機構を有するトレイアセンブリが望まれている。さらにまた、個別の固定具が、完全には排除されないにしても、最少ですむトレイアセンブリも望まれている。
これまでの説明は、単に本開示に関連する背景技術情報を提供するものに過ぎず、従来技術を構成するものではない。
本考案は、
支持ブラケットと、
支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、
トレイアセンブリ内で回転可能に支持され、第1の端部と第2の端部とをそれぞれ有する第1のカム面と第2のカム面とを含む駆動アームと、
第1のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第1のピンであって、第1のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第1のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第1のピンと、
第2のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第2のピンであって、第2のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第2のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第2のピンと
を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリである。
本考案はまた、第1のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材と、第2のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材とをさらに含み、これらの付勢部材が、第1のピンおよび第2のピンを第1のカム面および第2のカム面の第1の端部にそれぞれ付勢する、ことを特徴とする。
本考案はまた、駆動アームに取り付けられ、駆動アームをトレイアセンブリに対して選択的に回転させるためのケーブルをさらに含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、駆動アームは、駆動アームから片持ち支持されるアーム延長部を含み、アーム延長部は、操作可能にケーブルに結合されて、トレイアセンブリに対する駆動アームの回転を容易にする、ことを特徴とする。
本考案はまた、トレイアセンブリは、協働してトレイアセンブリの内部空間を規定する第1のトレイ部材と第2のトレイ部材を含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、駆動アーム、第1のピンおよび第2のピンは、トレイアセンブリの内部空間内に配設される、ことを特徴とする。
本考案はまた、第1のピンが第1のカム面の第1の端部に位置し、第2のピンが第2のカム面の第1の端部に位置するとき、第1のピンおよび第2のピンは、内部空間から延出し、第1トレイ部材と第2のトレイ部材の少なくとも一方を概ね通って、支持ブラケットと係合する、ことを特徴とする。
本考案は、
支持ブラケットと、
支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、
トレイアセンブリ内に配設され、支持ブラケットと係合する第1位置と、支持ブラケットとの係合が外れる第2位置との間で摺動可能なロックプレートと、
ロックプレートに作用して、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つの付勢部材と
を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリである。
本考案はまた、支持ブラケットは、ロックプレートを係合支持するスロットを含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、付勢部材は、ロックプレートとトレイアセンブリとの間に配設され、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つのばねを含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、ロックプレートは、操作可能に駆動機構に取り付けられる、ことを特徴とする。
本考案はまた、駆動機構は、ロックプレートのケーブル座部に取り付けられ、少なくとも1つの付勢部材に抗してロックプレートを第1位置の外に選択的に移動させるケーブルを含む、ことを特徴とする。
本考案は、
少なくとも1つのタブを有する第1のトレイ部材と、
少なくとも1つのスロットを有する第2のトレイ部材であって、少なくとも1つのスロットが少なくとも1つのタブを操作可能に係合支持して、第1のトレイ部材を当該第2のトレイ部材に固定する第2のトレイ部材と、
トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置するロック機構と
を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリである。
本考案はまた、トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置し、ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切換えるために操作可能な駆動機構をさらに含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、少なくとも1つのタブは、第1のトレイ部材から形成される、ことを特徴とする。
本考案はまた、少なくとも1つのタブは、少なくとも1つのスロットと係合する突起を含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、トレイアセンブリを使用位置と収納位置との間で回転可能に支持する支持ブラケットをさらに含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、支持ブラケットに回転可能に取り付けられ、一連の受け部を含む補強ブラケットをさらに含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、第1のトレイ部材は、補強ブラケットの受け部によって支持されて、第1のトレイ部材を補強ブラケットに取り付ける一連のポストを含む、ことを特徴とする。
本考案はまた、支持ブラケットは、第1のトレイ部材のタブを選択的に支持して、当該折り畳み式トレイアセンブリを収納位置に固定するロックポストを含む、ことを特徴とする。
適用可能なさらなる範囲は、本開示で提供される説明から明らかになるであろう。説明および具体例は例示の目的に過ぎず、本開示の範囲を限定することを意図したものではない。
添付図面も例示の目的に過ぎず、決して本開示の範囲を限定することを意図したものではない。
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、支持ブラケットと、支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、トレイアセンブリ内で回転可能に支持され、第1の端部と第2の端部とをそれぞれ有する第1のカム面と第2のカム面とを含む駆動アームと、第1のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第1のピンであって、第1のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第1のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第1のピンと、第2のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第2のピンであって、第2のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第2のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第2のピンとを含むので、駆動アームを回転させるだけで、第1のピンと第2のピンがそれぞれ第1のカム面上と第2のカム面上で移動して、それらのピンと支持ブラケットとの係合状態を切り替えることができる。したがって、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定したり、回転させたりすることが容易にできる。また、駆動アームはトレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
また本考案によれば、第1のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材と、第2のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材とをさらに含み、これらの付勢部材が、第1のピンおよび第2のピンを第1のカム面および第2のカム面の第1の端部にそれぞれ付勢するので、きわめて容易に、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定することができる。
また本考案によれば、駆動アームに取り付けられ、駆動アームをトレイアセンブリに対して選択的に回転させるためのケーブルをさらに含むので、トレイアセンブリの外部から、駆動アームを操作することができる。
また本考案によれば、駆動アームは、駆動アームから片持ち支持されるアーム延長部を含み、アーム延長部は、操作可能にケーブルに結合されて、トレイアセンブリに対する駆動アームの回転を容易にするので、駆動アームを回転させるために大きな力を必要としない。
また本考案によれば、トレイアセンブリは、協働してトレイアセンブリの内部空間を規定する第1のトレイ部材と第2のトレイ部材を含むので、駆動アームをトレイアセンブリに収容することが容易になる。
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、支持ブラケットと、支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、トレイアセンブリ内に配設され、支持ブラケットと係合する第1位置と、支持ブラケットとの係合が外れる第2位置との間で摺動可能なロックプレートと、ロックプレートに作用して、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つの付勢部材とを含むので、ロックプレートを移動させるだけで、ロックプレートと支持ブラケットとの係合状態を切り替えることができる。したがって、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定したり、回転させたりすることが、容易にできる。しかも、ロックプレートは、支持ブラケットと係合する方向に付勢されているので、きわめて容易に、支持ブラケットに対してトレイアセンブリを固定することができる。トレイ部材を回転させるためには、付勢力に抗してロックプレートを移動させればよい。また、ロックプレートはトレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
また本考案によれば、ロックプレートは、操作可能に駆動機構に取り付けられるので、ロックプレートの移動が容易である。
本考案によれば、折り畳み式トレイアセンブリは、少なくとも1つのタブを有する第1のトレイ部材と、少なくとも1つのスロットを有する第2のトレイ部材であって、少なくとも1つのスロットが少なくとも1つのタブを操作可能に係合支持して、第1のトレイ部材を当該第2のトレイ部材に固定する第2のトレイ部材と、トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置するロック機構とを含むので、第1のトレイ部材の第2のトレイ部材への固定に、ねじ、ナットなどの他の部材を必要としない。また、ロック機構によって、トレイアセンブリの固定と移動とを切り替えることができ、しかも、ロック機構が、トレイアセンブリ内に収容されていて、外部に露出しないので、邪魔にならない。
また本考案によれば、トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置し、ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切換えるために操作可能な駆動機構をさらに含むので、トレイアセンブリの固定と移動の切り替えを容易に行うことができる。
以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、またはその応用もしくは使用を限定することを意図したものではない。
図面に折り畳み式トレイアセンブリ10を示す。折り畳み式トレイアセンブリ10は、トレイ部材12と、支持部材すなわち支持ブラケット14と、駆動機構15と、ロック機構16とを含む。トレイ部材12は支持ブラケット14によって回動可能に支持され、駆動機構15およびロック機構16は、協働して、トレイ部材12を支持ブラケット14に、収納位置または使用位置のいずれか一方で選択的に固定(ロック)する。
トレイ部材12は、カバー18と、基体20と、補強ブラケット23とを含む。カバー18は、上面24と、上面から概ね垂直に延びる第1のフランジ26とを含む。第1のフランジ26は、基体20との相互作用のための切り欠き33を除き、概ねカバー18の周囲を囲む。上面24は、それから延びる中央の凹部28と、複数の円筒状の凹部30とを含む。カバー18の中央の凹部28および円筒状の凹部30は、図1に最もよく見られるように、壁29,31を規定する。ここでは、中央の凹部28および複数の円筒状の凹部30を示すが、カバー18に形成され、概ね上面24から延びるどのような凹部も、本開示の範囲内である。折り畳み式トレイアセンブリ10は、好ましくは、2003年3月25日出願の本開示譲受人の米国特許出願第10/395,979号に示された形式のものであり、該出願は、2002年10月21日出願の米国仮出願第60/420,004号に基づく優先権を主張しており、これらの出願の開示内容は参照によってここに組み込まれる。
使用に際し、中央の凹部28および円筒状の凹部30は、飲み物、サングラス(どちらも不図示)などの物品を、所有者がカバー18の上面24に収容するための受け皿を、中央の凹部28および円筒状の凹部30と上面24との関係によって、提供する。具体的には、中央の凹部28または円筒状の凹部30のいずれかに載置された物品は、壁29,31によって、カバー18の上面24から滑り落ちるのが防止される。壁29,31は、上面24に対する物品の相対的な移動を制限する働きをして、カバー18から物品が滑り落ちるのを防止する。この目的のために、中央の凹部28および円筒状の凹部30に、ゴムの挿入物またははと目(いずれも不図示)を備えて、中央の凹部28および円筒状の凹部30に載置された物品をさらに安定させるようにしてもよい。
補強ブラケット23は、基体20に取り付け固定され、底面34と、第2のフランジ27と、ハンドル切り欠き40とを含む。底面34は、概ね補強ブラケット23全体にわたり、強化リブ(不図示)と、図4において最もよく見られるように、一連の突起42とを含んでもよい。突起42は、底面34から離れるように延びて、駆動機構15とロック機構16とを支持する。第2のフランジ27は、同様に底面34から離れるように延びて、底面34の一部を一方向において取り囲む。
カバー18は、基体20を介して補強ブラケット23に取り付け固定される。第1のフランジ26は、カバー18を基体20に取り付け固定するために、カバー18が基体20に重なるように(すなわち、第2のフランジ27に対する第1のフランジ26の関係によって)、基体20の第2のフランジ27を一方向において取り囲んでもよい。カバー18は、第1のフランジ26の内面と第2のフランジ27の外面との摩擦係合によって、基体20に取り付け固定してもよく、エポキシ樹脂、接着剤などの適切な手段によって、補強してもよい。
一実施形態においては、カバー18はプラスチック材料から成り、基体20は鋼などの金属材料から成り、上述の取り付け方法によってカバー18を基体20に適切に固定する。カバー18が鋼から成り、基体も同様に鋼から成る場合は、上述の方法に加えて、溶接によってカバー18を基体20に結合してもよい。上述のいずれの構成においても、機械的固定具を用いて基体20とカバー18を固定してもよい。
カバー18を基体20に取り付け固定する際には、両者の間に内部空間21が形成される。内部空間21は、駆動機構15およびロック機構16が、カバー18と基体20との間で、概ね内部空間21内で自由に動作し得るように、設けられる。内部空間21の概略的な形状および深さは、第1のフランジ26と第2のフランジ27の長さによって規定される。具体的には、組み立てられたとき第2のフランジ27がカバー18の底面に接触するため、第2のフランジ27の長さが、基体20の底面34とカバー18の上面24との距離を概ね規定する。その際、カバー18に対する第2のフランジ27の関係が、内部空間21の体積を概ね規定する。たとえば、第2のフランジ27が底面34から遠くに延びるほど、カバー18と基体20との間に、より大きな内部空間21が形成される。
内部空間21は、トレイアセンブリ10の動作部品がトレイ部材12内に収容されて、外部の可動リンクまたは支持部材がトレイ部材12の外部に露出しないことを可能にする。ロック機構16は、内部空間21内に配置され、基体20および/または補強ブラケット23に設けられた隙間を介して、支持ブラケット14と選択的に係合する。ロック機構16は、概ね内部空間21内に配置された駆動機構15の動作を介して、ロック(固定)状態とロック解除状態との間で切り替えられる。したがって、駆動機構15およびロック機構16は、露出しない。さらに、トレイ部材12は、剛性を有する補強ブラケット23と支持ブラケット14とによって協働して支持されるため、支持ブラケット14からトレイ部材12にわたって延びる外部の支持ブラケットは、必要でない。
駆動機構15とロック機構16とを内部空間21内に収容し、さらに、剛性の補強ブラケット23と支持ブラケット14との相互作用を介してトレイ部材12に支持を提供することによって、トレイ部材12が使用位置にあるときに、外付けの支持部または連結部が見えなくなる。一般に、内部空間21は、剛性を有する補強ブラケット23との組合せによって、トレイ部材12と支持ブラケット14とを使用位置において略L字状として、トレイ部材12の直下に開き空間を提供する(図2)。こうして、トレイ部材12と支持部材14との協働によって、トレイアセンブリ10全体の外観が向上する。
支持ブラケット14は、略平面の本体部54と1対の側部支持部56とを含む。平面本体部54は、支持ブラケット14を構造体に直接取り付けるか、あるいは、支持ブラケット14を第2の装着ブラケット60(図2および図3)に取り付けるための1対の固定具59を支持する1対の取り付け開口58を含む。第2の装着ブラケット60は、折り畳み式トレイアセンブリ10の特定の用途に適合させるために利用され、これにより、共通の支持ブラケット14を複数の用途に利用できるようになる。具体的には、第2の装着ブラケット60は、様々な位置に設けられた複数の異なる装着開口を提供することによって、折り畳み式トレイアセンブリ10が取り付けられる様々な構造体に適合する。この目的のために、第2の装着ブラケット60は、一般に、第2の装着ブラケット60の異なる領域に設けられた複数の取り付け開口61を有する。支持ブラケット14は全用途にわたって共通としてよく、これによって、変更が必要なのは第2の装着ブラケット60のみになって、設計および製造の経費が抑えられる。
側部支持部56は、平面本体部54から延び、第1の取り付け開口62と第2の取り付け開口64とを有する。第1の取り付け開口62は、ロック機構16との相互作用のための、先細りの表面を有するカラー部66を有してもよい。第2の取り付け開口64には、補強ブラケット23を回動可能に取り付けるためのピン65が挿入され、これによって、トレイ12が支持部材14に対してピン65まわりに回転する。
特に図4〜図10を参照すると、駆動機構15は、駆動アーム100と、駆動ケーブル102と、付勢部材104とを含む。駆動アーム100は、補強ブラケット23によって、概ね突起42にて、回転可能に支持される。駆動アーム100は、補強ブラケット23に対して、突起42まわりに回転することができる。駆動アーム100は、レバーアーム106と、1対の溝108と、ケーブル座部110と、1対のカム面112とを含む。
駆動ケーブル102は、図4に最もよく示されているように、一端が駆動アーム100のケーブル座部110に結合され、補強ブラケット23によって、概ね突起42にて、支持される。付勢部材104は、概ね補強ブラケット23によって、突起114にて支持され、突起114は、ロック機構16に対して付勢部材104を拘束し、位置決めする。
ロック機構16は、第2のフランジ27に形成された1対の開口118と駆動アーム100の溝108とによって摺動可能に支持される、1対のロックピン116を有する。ロックピン116は、各ロックピン116の脚120が1対のカム面112と摺動係合するように、駆動アーム100に対して位置決めされる。
ロックピン116は、第2のフランジ27の開口118を通って延び、支持ブラケット14の開口62と選択的に係合して、トレイ部材12を使用位置に固定する。各ロックピン116は、付勢部材104によって付勢されて、支持ブラケット14の開口62と係合する。
特に図4〜図10を参照して、トレイアセンブリ10の動作について詳細に説明する。トレイが使用位置にあるとき、図2に示すように、トレイ部材12は、ロックピン116と開口62との係合のため、支持ブラケット14に対して回転しないように規制されている。トレイ部材12を支持ブラケット14に対して回転させるには、まず、ロックピン116を開口62との係合から外さなければならない。
ロックピン116を支持ブラケット14の開口62との係合から外すためには、まず、概ね駆動ケーブル102に力を加えなければならない。駆動ケーブル102に加えるべき力は、駆動ハンドル122を介して、駆動ケーブル102に伝達させることができる。加えられた力は、ハンドル122をトレイ部材12に対して回転させ、駆動ケーブル102に張力を加える。
駆動ハンドル122がトレイ部材12に対して充分回転すると、加えられた力が駆動ケーブル102から駆動アーム100に伝わる。この力は、駆動アーム100を、補強ブラケット23に対して、突起42まわりに回転させる。駆動アーム100が、補強ブラケット23に対して回転すると、各ロックピン116の脚120が、駆動アーム100のカム面112に沿って移動する。
駆動アーム100のカム面112は、駆動アーム100が回転したときに、各ロックピン116の脚120をカム面112の第1の端部からカム面112の第2の端部に移動させるように、設計されている。カム面112の第1の端部からカム面112の第2の端部への脚120の移動は、各ロックピン116を支持ブラケット14の開口62との係合から退避させる。
ロックピン116がトレイ部材12の内部空間21内に充分に入ると、支持ブラケット14に対するトレイ部材12の回転が可能になる。トレイ部材12が使用位置から回転するにつれて、ロックピン116は開口62に揃った位置から移動する。この時点で、駆動ハンドル122に加える力をなくしてもよい。駆動ハンドル122に加わる力がなくなると、付勢部材104が再び各ロックピン116を概ね開口62に向けて付勢する。しかしながら、トレイ部材12が支持ブラケット14に対して充分回転しているため、ロックピン116は支持ブラケット14の開口62と係合することができない。
トレイ部材12が使用位置から充分に回転して、トレイ部材12が支持ブラケット14に対して概ね平行になると、トレイ部材12は収納位置に存在することになる。トレイ部材12は、ロックピン116と支持ブラケット14に形成された開口(不図示)との係合によって、収納位置に固定してもよい。あるいは、収納位置においては、トレイ部材12を固定せず、支持部材14の近傍に位置させるだけでもよい。その場合、トレイ部材12を自由に回転させて使用位置に戻すことができる。
収納位置にてトレイ部材12が固定される場合、トレイ部材12を使用位置に戻す(つまり、トレイ部材12を支持ブラケット14に対して概ね垂直にする)には、もう一度駆動ハンドル122に力を加えなければならない。駆動ハンドル122が充分に回転すると、駆動ケーブル102は、付勢手段104によって加えられる付勢力に抗する力を、駆動アーム100に加える。駆動アーム100の回転は各ロックピン116の脚120を駆動アーム100のカム面112に沿って移動させて、ロックピン116を支持ブラケット14との係合から再び退避させる。
ロックピン116が支持ブラケット14との係合から外れると、駆動ハンドル122に力を加えることをやめて、トレイ部材12を支持ブラケット14に対して回転させて使用位置に戻してもよい。トレイ部材12が支持ブラケット14に対して充分に回転して、トレイ部材12が支持ブラケット14に対して概ね垂直になると、ロックピン116は、付勢手段104によって加えられる力のために付勢されて、開口62と係合する。
駆動ケーブル102と駆動アーム100とロックピン116との関係のため、駆動ハンドル122に加えるべき力は、低減されかつ一定に保たれる。具体的には、駆動ハンドル122に最初に力が加えられるとき、付勢部材104の付勢力に抗するための力は、概ね最低レベルである。しかしながら、付勢部材104は、駆動ハンドル122がさらに回転するにつれて、一層圧縮されていく。付勢部材104の圧縮は、ロックピン116に一層の抵抗をもたらし、駆動ハンドル122の回転に必要な力を増大させる。圧縮された付勢部材104から加えられる追加の力は、概ねレバーアーム106と駆動ケーブル102との関係によって克服される。
たとえば、付勢部材104が駆動ハンドル122に、より大きな力を加え始めるとき、レバーアーム106が駆動アーム100の回転軸から離れるように片持ち支持されるため、追加の力は克服される。換言すれば、レバーアーム106はモーメントアームとして働き、駆動アーム100を回転させるために必要な力を低減する。
レバーアーム106が圧縮された付勢部材104に付随する力を充分に軽減することができない場合、カム面12を、より緩和な傾斜を与えるように、設計し直してもよい。こうすることにより、カム面112の第1の端部と第2の端部との間でロックピン116を移動させるために必要な力が、低下する。レバーアーム106とカム面112との協働のため、一定のかつ一貫した力を駆動ハンドル122に加えて、ロックピン116を開口62との係合から外すことができる。
図11〜図14を参照して、他の折り畳み式トレイアセンブリ10aについて説明する。折り畳み式トレイアセンブリ10と折り畳み式トレイアセンブリ10aとで、構成要素の構造および機能は実質的に類似しているので、以下、図面において、同様の構成要素は同様の参照符号を用いて示し、変更された構成要素は拡張文字を含んだ同様の参照符号を用いて示す。
折り畳み式トレイアセンブリ10aは、駆動機構15とロック機構16とを含む。駆動機構15は、ロック機構16と共に、ロックピン116を支持ブラケット14の開口62との係合から選択的に外す。ロックピン116は、1対の付勢部材104aによって付勢されて、支持ブラケット14の開口62と係合する。
付勢部材104aは、概ねコイル状の本体部を有し、一端部にてロックピン116の脚120に固定され、第2の端部にて基体20に固定される。付勢部材104aはロックピン116を付勢して、支持ブラケット14の開口62と係合させる。
使用に際し、折り畳み式トレイアセンブリ10aは折り畳み式トレイアセンブリ10と同様に機能する。折り畳み式トレイアセンブリ10aは、駆動ハンドル122に力を加えることによって、支持ブラケット14との係合から外される。駆動ハンドル122が回転すると、駆動ケーブル102が張力を受けている状態になる。駆動ケーブル102が充分な張力を受けると、駆動アーム100が、付勢部材104aから加えられる力に抗して、補強ブラケット23に対して回転し始める。
駆動アーム100が充分に回転すると、ロックピン116の脚120が、カム面112の第1の端部からカム面112の第2の端部に移動して、ロックピン116はトレイ部材12内に概ね入る位置に退避する。先に折り畳み式トレイアセンブリ10について説明したように、このとき、トレイ部材12を、支持ブラケット14に対して、位置可変とすることができる。換言すれば、トレイ部材12は支持ブラケット14に対して回転自在で、使用位置から収納位置に動かすことが可能である。
トレイ部材12を使用位置に戻すには、駆動ハンドル122に再び力を加えて、駆動ケーブル102が張力を受けている状態とする。駆動ケーブル102が充分な張力を受けると、駆動アーム100が、付勢部材104aから加えられる付勢力に抗して、補強ブラケット23に対して回転する。駆動アーム100が充分に回転すると、各ロックピン116の脚120が、カム面112の第2の端部からカム面112の第1の端部に移動し、ロックピン116は再び補強ブラケット23の第2のフランジ27から延び出す。
トレイ部材12が収納位置から使用位置へと充分に回転すると、ロックピン116は、支持ブラケット14の開口62に係合して、トレイ部材12を使用位置に固定し、支持ブラケット14に対するトレイ部材12のさらなる回転を防止することができる。上述のように、トレイ部材12を、収納位置においてロックしないようにして、自由に回転させて使用位置に戻せるようにしてもよい。しかしながら、トレイ部材12が収納位置においてロックされる場合は、トレイ部材12を使用位置に戻す前に、まず駆動ハンドル122に力を加えなければならない。
特に図15〜図17を参照して、他の折り畳み式トレイアセンブリ10bについて説明する。折り畳み式トレイアセンブリ10と折り畳み式トレイアセンブリ10bとで、構成要素の構造および機能は実質的に類似しているので、以下、図面において、同様の構成要素は同様の参照符号を用いて示し、変更された構成要素は拡張文字を含んだ同様の参照符号を用いてを示す。
折り畳み式トレイアセンブリ10bは、駆動機構15bと、ロック機構16bとを含む。駆動機構15bは、一般に、操作可能に駆動ケーブル102に結合された駆動ハンドル122を含む。ロック機構16bは、補強ブラケット23bによって摺動可能に支持されたロックプレート124を含む。ロックプレート124は、1対の付勢部材104bによって付勢されて、支持ブラケット14と係合する。
使用に際して、ロック機構16bは、使用位置および収納位置の一方において選択的に、トレイ部材12bを保持する。使用位置においては、ロックプレート124は、概ねトレイ部材12bから延出して、支持ブラケット14に形成されたスロット126と係合する(図15および図16)。ロックプレート124とスロット126との係合は、支持ブラケット14に対するトレイ部材12bの回転を防止する。
トレイ部材12bを支持ブラケット14に対して回転させるには、駆動ハンドル122に力を加えて、駆動ケーブル102に張力を与える。駆動ケーブル102に充分な力が加わると、ロックプレート124は、付勢部材104bによって加えられる力に抗して、補強ブラケット23bに対して平行移動する。ロックプレート124が補強ブラケット23bに沿って充分に平行移動すると、ロックプレート124は支持部材14のスロット126との係合から外れる。
ロックプレート124が支持部材14のスロット126との係合から充分に外れると、支持ブラケット14に対するトレイ部材12bの回転が可能になる。この時点で、トレイ部材12bは使用位置(すなわち、支持部材14に対して概ね垂直な状態)から、収納位置(すなわち、支持部材14に対して概ね平行な状態)に回転させることができる。
上述の折り畳み式トレイアセンブリ10,10a,10bのいずれにおいても、各駆動機構15,15bおよび各ロック機構16,16a,16bは、各トレイ部材12,12b内に概ね収容されている。この点で、各トレイ部材12,12bの固定は、概ねトレイ部材12,12b内に収容されている機構を介して達成されることになる。
図18および図19を参照して、折り畳み式トレイアセンブリ210について説明する。折り畳み式トレイアセンブリ210は、トレイ部材212と、支持部材すなわち支持ブラケット214と、駆動機構215と、ロック機構216とを含む。支持部材214は、トレイ部材212を、使用位置と収納位置との間で回動可能に支持する。駆動機構215とロック機構216は、協働して、使用位置または収納位置の一方で選択的に、トレイ部材212を支持部材214に対して固定する。トレイアセンブリ210は、好ましくは、譲受人の共有する米国特許第6,877,806号、譲受人の共有する2005年2月18日に出願された米国特許出願第11/062,327号、および、譲受人の共有する2005年3月11日に出願された米国仮特許出願第60/661,317号に開示されている形式のものであり、これらの開示内容は、参照によって本開示に取り込まれる。
トレイ部材212は、第1のトレイ部材(上部トレイ部材)218と、第2のトレイ部材(下部トレイ部材)220とを含む。第1のトレイ部材218は、一連のスロット224を含み、一方、第2のトレイ部材220は、第1のトレイ部材218のスロット224に嵌合する一連のタブ222を含む。第1のトレイ部材218のスロット224と第2のトレイ部材220のタブ222との係合によって、第1のトレイ部材218は第2のトレイ部材220に固定される(図20〜図22)。このような構成では、第1のトレイ部材218と第2のトレイ部材220とがスナップ嵌め(snap−fit)される結果となり、したがって、ねじ、ボルト、ナット、クリップなどの個別の機械的固定具が不要になる。
なお、ここでは、第1のトレイ部材218がスロット224を含み、第2のトレイ部材220がタブ222を含む構成としているが、逆に、第1のトレイ部材218がタブ222を含み、第2のトレイ部材220がスロット224を含む構成としてもよい。さらに、第1のトレイ部材218と第2のトレイ部材220が、各々、少なくとも1つのタブ222と、少なくとも1つのスロット224とを含むようにすることも可能である。
特に図23〜図28を参照すると、駆動機構215は、概ね第1のトレイ部材218と第2のトレイ部材220との間で回転可能に支持された駆動ハンドル226を含む。駆動ハンドル226は、第2のトレイ部材220にスナップ嵌めされ、したがって、駆動ハンドル226をトレイ部材220に回転可能に取り付けるための、個別の機械的固定具は不要である。駆動ハンドル226は、ロック機構16をロック(固定)状態とロック解除状態との間で切り替える際に使用されるケーブル228に連結される。
第2のトレイ部材220は、駆動ハンドル226に嵌合する凹部250を含む。凹部250は、1対のスロット254を規定する略U字状の1対のアーム252を含む。さらに、凹部250は、駆動ハンドル226が凹部250に嵌ってそこで固定されるのを可能にする1対の切り欠き256を含む。
駆動ハンドル226が第2のトレイ部材220に挿入されるとき、駆動ハンドル226に設けられた1対のポスト258が、切り欠き256に支持され、また、概ねスロット254にスナップ嵌めされる。駆動ハンドル226のポスト258は、スロット254に支持されることに加えて、凹部250に隣接して形成された1対の切り込み260に同様にスナップ嵌めされる。切り込み260は、概ね、スロット254の開口部に対して反対の方向に開いている。したがって、駆動ハンドル226のポスト258がアーム252のスロット254内および切り込み260内で支持されるとき、ポスト258は本質的に、スロット254と切り込み260との間に捕えられる。スロット254と切り込み260との協働によって、駆動ハンドル226が第2のトレイ部材220から外れることが防止され、同時に、駆動ハンドル226が第2のトレイ部材220に対してポスト258まわりに回転することが可能になる。
上述のように、駆動ハンドル226は、第2のトレイ部材220によって回転可能に支持され、概ね、凹部250内に入る。第2のトレイ部材220に結合され、非駆動位置にある駆動ハンドル226を、図28に示す。駆動ハンドル226が駆動されるときには、駆動ハンドル226に力が加えられ、これによって、駆動ハンドル226がポスト258まわりに、第2のトレイ部材220に対して回転する。駆動ハンドル226が第2のトレイ部材220に対して回転すると、駆動ハンドル226の表面262は、第2のトレイ部材220の表面264と実質的に同一平面となる位置をとる。したがって、駆動ハンドル226が非駆動状態から駆動状態に切り替えられるとき、ハンドル226は、第2のトレイ部材220の表面264から出ず、むしろ、押し込まれて、概ね第1のトレイ部材218と第2のトレイ部材220との間に規定される領域内にまで達する。
図29〜図33に示すように、第2のトレイ部材220を支持部材214に回動可能に取り付けるために、補強ブラケット238を第2のトレイ部材220に取り付けてもよい。個別の機械的固定具を用いることなく、補強ブラケット238を第2のトレイ部材220に取り付け固定するために、補強ブラケット238は、一連の受け部230と一連の取り付け開口232とを含んでいる。ここでは、補強ブラケット238を第2のトレイ部材220に取り付ける構成としているが、補強ブラケット238は、さらに、あるいは逆に、第1のトレイ部材218に取り付けることも可能である。
第2のトレイ部材220は、受け部230によって摺動可能に支持される一連のポスト234と、取り付け開口232に係合支持される一連の突起236とを含んでもよい。なお、補強ブラケット238が一連の受け部230と取り付け開口232とを含み、第2のトレイ部材220が一連のポスト234と突起236とを含む構成を示したが、逆に、補強ブラケット238がポスト234と突起236とを含み、第2のトレイ部材220が受け部230と開口232とを含むようにしてもよい。さらに、補強ブラケット238と第2のトレイ部材220は、各々、個別の機械的固定具を使用する必要なく補強ブラケット238を第2のトレイ部材220に取り付けることを可能にする、受け部230、開口232、ポスト234および突起236のどのような組合せを含んでもよい。
ポスト234と受け部230とが係合することにより、第2のトレイ部材220が補強ブラケット230に取り付け固定される。突起236と開口232とが係合することにより、第2のトレイ部材220が補強ブラケット238にさらに強固に取り付けられて、両者の相対的な回転が防止される。ポスト234と受け部230および突起236と開口232との摺動係合によって、個別の機械的固定具を用いることなく、第2のトレイ部材220を支持部材214に(つまり、補強ブラケット238を介して)回転可能に取り付けることが可能になる。あるいは、第2のトレイ部材220を、機械的固定具を用いて、補強ブラケット238に取り付けてもよいし、第2のトレイ部材220を直接支持部材214に回転可能に取り付けてもよい。
特に図34〜図36を参照すると、トレイアセンブリ210は、支持部材214に設けられたロックポスト264を含む。ロックポスト264は上方に延びる1対のアーム266を含み、これらのアーム266は間に凹部268を規定する。各アーム266は概ね凹部268内に延びるタブ270を含む。タブ270は、設計位置へとタブ270を付勢するばね様の特性を有する材料で作製するのが好ましい。このような材料は、タブ270が、加わる力によって撓んだ後に、設計位置に戻ることを可能にする。
使用に際して、第2のトレイ部材220が使用位置から収納位置へと動かされると、第2のトレイ部材220に設けられたポスト272が、支持部材214のロックポスト264に対して、第2のトレイ部材220が収納位置に移動したときにポスト272がロックポスト264の凹部268内で支持されるように、位置付けられる。ポスト272はタブ270と係合して、タブ270を凹部268から遠ざかるように拡張させる。タブ270は、ばね様の材料で形成されているから、加わる圧力の下で、破損することなく撓み得る。
第2のトレイ部材220が収納位置に充分に移動すると、第2のトレイ部材220のポスト272は凹部268内に充分に入って、タブ270が設計位置に弾発的に復元してポスト272をロックポスト264の凹部268内に捕えるのを可能にする。この状態では、ポスト272とロックポスト264のタブ270との相互作用によって、トレイアセンブリ210が収納位置に保たれる。
トレイアセンブリ210を使用位置に戻すには、概ねトレイアセンブリ210に力を加えて、第2のトレイ部材220を支持部材214に対して回転させる。トレイアセンブリ210に力が加わると、その力は、概ね第2のトレイ部材220に、したがってポスト272に伝わる。第2のトレイ部材220に充分な力が加わると、タブ270を概ね凹部268から遠ざけるに足る力が、第2のトレイ部材220のポスト272からタブ270に加わる。タブ270の移動によって凹部268の開口が充分に開くと、第2のトレイ部材220のポスト272は、凹部268を概ね通りタブ270を越えて移動し得るようになる。ポスト272がタブ270を越えると、ポスト272は自由に凹部268から出て、ロックポスト264との係合が完全に外れる。ポスト272がロックポスト264の凹部268との係合から完全に外れると、第2のトレイ部材220は、支持部材214から離れて使用位置へと回転することができる。
図37および図38に示すように、トレイアセンブリ210は、上部トレイ部材218と下部トレイ部材220とから延びる一連のU字状のアーム274を含む。U字状アーム274は、各々、可動部材280の少なくとも1つのポスト278を回転可能に支持する凹部276を含む。可動部材280は、図18において、収納容器またはカップホルダなどの一連の受け部282を選択的に隠すための、トレイアセンブリ210に回転可能に取り付けられたカバーとして、示されている。
可動部材280は、ポスト278によって、トレイアセンブリ210に対して回転可能に支持される。ポスト278は、概ねU字状アーム274の凹部276内で、係合支持される。U字状アーム274はプラスチックなどのばね様の材料で作製されており、ポスト278が凹部276に挿入されると、U字状アーム274が一時的に拡張して、ポスト278が凹部276内に入り得る。
ポスト278が完全に凹部276に入ると、U字状アーム274は設計位置に弾発的に復元して、ポスト278が凹部276から外れるのを防止する。この点に関し、可動部材280のポスト278は、本質的にU字状アーム274の凹部276にスナップ嵌めされ、トレイアセンブリ210に対する、可動部材280の概ねポスト278まわりの回転を可能にする。
本考案のトレイアセンブリ210は、第1のトレイ部材218を第2のトレイ部材220に取り付けるために協働する、一体的に形成されたタブ222とスロット224とを組み込んだ「ファスナレス」デザインを提供する。さらに、第2のトレイ部材220は、上述のように、受け部230、開口232、ポスト234および突起236を用いて、補強ブラケット238に取り付けることが可能であり、これによって、トレイアセンブリ210と支持部材214との間の個別の機械的固定具が排除される。
本考案の記述は本質的に例示に過ぎず、したがって、本考案の主旨から逸脱しない変更は、本考案の範囲に含まれると意図されている。そのような変更は本考案の精神および範囲からの逸脱とみなすべきではない。
本開示に従う折り畳み式トレイアセンブリの斜視図である。 図1のトレイアセンブリの使用位置における側面図である。 図1のトレイアセンブリの収納位置における側面図である。 本開示の理念に従うトレイアセンブリの斜視図であり、駆動ロック機構を示すためにハウジングの一部を除いている。 図4の駆動ロック機構のロック位置における斜視図である。 図4のトレイアセンブリの分解図である。 図4のトレイアセンブリの上面図であり、ロック位置における駆動ロック機構を示す。 図4の駆動ロック機構の一部の詳細斜視図である。 図4の駆動機構の斜視図である。 図4の駆動ロック機構のロック解除位置における斜視図である。 本開示の理念に従う他のトレイアセンブリの斜視図である。 図11のトレイアセンブリの分解図である。 図11のトレイアセンブリの斜視図であり、ロック位置におけるロック機構および駆動機構を示す。 図11のトレイアセンブリの斜視図であり、ロック解除位置における駆動機構およびロック機構を示す。 本開示の理念に従う他のトレイアセンブリの使用位置における斜視図である。 図15のトレイアセンブリの端面図であり、駆動機構およびロック機構を示す。 図15のトレイアセンブリの平面図であり、駆動機構およびロック機構を示すためにハウジングの一部を除いている。 本開示に従う他の折り畳み式トレイアセンブリの斜視図である。 図18のトレイアセンブリの分解図である。 一体形成された一連の取り付けタブを有するトレイ部材を示す斜視図である。
図20の取り付けタブを支持する一連のスロットを有するトレイ部材の斜視図である。 第1のトレイ部材を第2のトレイ部材に固定するために、第2のトレイ部材のスロットに取り付けられた第1のトレイ部材のタブの斜視図である。 トレイ部材の内部に配設された駆動ハンドル、および、駆動ハンドルに取り付けられ、トレイ部材のリブによって支持される解放ケーブルの斜視図である。 図23の駆動ハンドル取り付け位置の上面図である。 トレイ部材の斜視図であり、駆動ハンドル取り付け位置の詳細を示す。 図23の駆動ハンドル取り付け位置の斜視図であり、そこに組み込まれた駆動ハンドルを示す。 図18のトレイアセンブリの駆動ハンドルの斜視図である。 トレイ部材に取り付けられた駆動ハンドルの斜視図である。 図18のトレイアセンブリの補強ブラケットおよびトレイ部材の一部の分解図であり、トレイ部材を支持して図18のトレイアセンブリを補強ブラケットに選択的に固定する一連の受け具を詳細に示す。 図29の補強ブラケットを組み込んだ図18のトレイアセンブリのトレイ部材の上面斜視図である。 図29の補強ブラケットを組み込んだ図18のトレイアセンブリのトレイ部材の底面斜視図である。 図30のアセンブリの線A−Aでの断面図である。 図30のアセンブリの線B−Bでの断面図である。 支持プレートの斜視図であり、収納位置における図18のトレイアセンブリを選択的に保持するロックポストを詳細に示す。 内部にトレイ部材の一部が入った図34のロックポストの斜視図である。 内部にトレイ部材の一部が入った図34のロックポストの断面図である。 図18のトレイアセンブリの上部トレイ部材の斜視図であり、収容器の内周に形成され、下部トレイ部材の取り付けタブと嵌合する一連の取り付けスロットを詳細に示す。 図18のトレイアセンブリの図18の線C−Cでの断面図であり、第1および第2の格納区画ドアの図18のトレイアセンブリへの取り付けを詳細に示す。
符号の説明
10,10a,10b 折り畳み式トレイアセンブリ
12,12b トレイ部材
14 支持ブラケット(支持部材)
15,15b 駆動機構
16,16b ロック機構
18 カバー
20 基体
21 内部空間
23,23b 補強ブラケット
26 第1のフランジ
27 第2のフランジ
42 突起
60 第2の装着ブラケット
62 第1の取り付け開口
64 第2の取り付け開口
65 ピン
100 駆動アーム
102 駆動ケーブル
104,104a,104b 付勢部材
106 レバーアーム
108 溝
110 ケーブル座部
112 カム面
114 突起
116 ロックピン
118 開口
120 ピン脚
122 駆動ハンドル
124 ロックプレート
126 スロット
210 折り畳み式トレイアセンブリ
212 トレイ部材
214 支持ブラケット(支持部材)
215 駆動機構
216 ロック機構
218 第1のトレイ部材(上部トレイ部材)
220 第2のトレイ部材(下部トレイ部材)
222 タブ
224 スロット
226 駆動ハンドル
228 ケーブル
238 補強ブラケット

Claims (20)

  1. 支持ブラケットと、
    支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、
    トレイアセンブリ内で回転可能に支持され、第1の端部と第2の端部とをそれぞれ有する第1のカム面と第2のカム面とを含む駆動アームと、
    第1のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第1のピンであって、第1のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第1のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第1のピンと、
    第2のカム面と摺動可能に係合して、第1の端部と第2の端部との間で移動可能な第2のピンであって、第2のカム面の第1の端部に位置するときに支持ブラケットと係合し、第2のカム面の第2の端部に位置するときに支持ブラケットとの係合が外れる第2のピンと
    を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリ。
  2. 第1のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材と、第2のピンに作用する少なくとも1つの付勢部材とをさらに含み、これらの付勢部材が、第1のピンおよび第2のピンを第1のカム面および第2のカム面の第1の端部にそれぞれ付勢する、ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  3. 駆動アームに取り付けられ、駆動アームをトレイアセンブリに対して選択的に回転させるためのケーブルをさらに含む、ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  4. 駆動アームは、駆動アームから片持ち支持されるアーム延長部を含み、アーム延長部は、操作可能にケーブルに結合されて、トレイアセンブリに対する駆動アームの回転を容易にする、ことを特徴とする請求項3記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  5. トレイアセンブリは、協働してトレイアセンブリの内部空間を規定する第1のトレイ部材と第2のトレイ部材とを含む、ことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  6. 駆動アーム、第1のピンおよび第2のピンは、トレイアセンブリの内部空間内に配設される、ことを特徴とする請求項5記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  7. 第1のピンが第1のカム面の第1の端部に位置し、第2のピンが第2のカム面の第1の端部に位置するとき、第1のピンおよび第2のピンは、内部空間から延出し、第1トレイ部材と第2のトレイ部材の少なくとも一方を概ね通って、支持ブラケットと係合する、ことを特徴とする請求項5記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  8. 支持ブラケットと、
    支持ブラケットによって回動可能に支持されるトレイアセンブリと、
    トレイアセンブリ内に配設され、支持ブラケットと係合する第1位置と、支持ブラケットとの係合が外れる第2位置との間で摺動可能なロックプレートと、
    ロックプレートに作用して、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つの付勢部材と
    を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリ。
  9. 支持ブラケットは、ロックプレートを係合支持するスロットを含む、ことを特徴とする請求項8記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  10. 付勢部材は、ロックプレートとトレイアセンブリとの間に配設され、ロックプレートを第1位置に付勢する少なくとも1つのばねを含む、ことを特徴とする請求項8記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  11. ロックプレートは、操作可能に駆動機構に取り付けられる、ことを特徴とする請求項8記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  12. 駆動機構は、ロックプレートのケーブル座部に取り付けられ、少なくとも1つの付勢部材に抗してロックプレートを第1位置から選択的に移動させるケーブルを含む、ことを特徴とする請求項11記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  13. 少なくとも1つのタブを有する第1のトレイ部材と、
    少なくとも1つのスロットを有する第2のトレイ部材であって、少なくとも1つのスロットが少なくとも1つのタブを操作可能に係合支持して、第1のトレイ部材を当該第2のトレイ部材に固定する第2のトレイ部材と、
    トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置するロック機構と
    を含むことを特徴とする折り畳み式トレイアセンブリ。
  14. トレイアセンブリ内に収容されて、第1のトレイ部材と第2のトレイ部材との間に位置し、ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切換えるために操作可能な駆動機構をさらに含む、ことを特徴とする請求項13記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  15. 少なくとも1つのタブは、第1のトレイ部材から形成される、ことを特徴とする請求項13記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  16. 少なくとも1つのタブは、少なくとも1つのスロットと係合する突起を含む、ことを特徴とする請求項13記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  17. トレイアセンブリを使用位置と収納位置との間で回転可能に支持する支持ブラケットをさらに含む、ことを特徴とする請求項13記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  18. 支持ブラケットに回転可能に取り付けられ、一連の受け部を含む補強ブラケットをさらに含む、ことを特徴とする請求項17記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  19. 第1のトレイ部材は、補強ブラケットの受け部によって支持されて、第1のトレイ部材を補強ブラケットに取り付ける一連のポストを含む、ことを特徴とする請求項18記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
  20. 支持ブラケットは、第1のトレイ部材のタブを選択的に支持して、当該折り畳み式トレイアセンブリを収納位置に固定するロックポストを含む、ことを特徴とする請求項17記載の折り畳み式トレイアセンブリ。
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