JP3129954U - 乗馬運動器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動に電動機などの駆動源を必要としない乗馬運動器具を提供する。
【解決手段】乗馬運動器具であって、基端部1e,1fがそれぞれ基台1c,1dに固定され上方部が連結部において互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部1a,1bを備え、前記後支持脚部1bには所定間隔を有する一対の連結筒2a2bを配設し、前記各連結筒2a,2bとそれぞれ揺動可能に枢支されたそれぞれのリンク部材3を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部4を設けてなり、前記着座部4にはサドル5を着脱可能に固定し、サドル5への騎乗により前記リンク部材3を介して前記サドル5を前後方向への揺動を行い、全身運動を可能にした。
【選択図】図2
【解決手段】乗馬運動器具であって、基端部1e,1fがそれぞれ基台1c,1dに固定され上方部が連結部において互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部1a,1bを備え、前記後支持脚部1bには所定間隔を有する一対の連結筒2a2bを配設し、前記各連結筒2a,2bとそれぞれ揺動可能に枢支されたそれぞれのリンク部材3を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部4を設けてなり、前記着座部4にはサドル5を着脱可能に固定し、サドル5への騎乗により前記リンク部材3を介して前記サドル5を前後方向への揺動を行い、全身運動を可能にした。
【選択図】図2
Description
本考案は、乗馬運動器具に関し、特に、駆動に電動機などの駆動源を用いることなく一対の前,後支持脚部の組み合わせによって後支持脚部上方部に前後方向への揺動可能にサドルを配設することで、騎乗時に乗馬のような腰部を含めた全身運動が可能な乗馬運動器具に関する。
健康器具は現代人の生活習慣に対応して派生し普及した商品で、忙しい生活を送ったり、居住空間が狭い、運動する時間がないといった人に随時運動できる環境を提供している。
現在の健康器具の製品は小型化されたものが主流でないと一般家庭に浸透しないのが現状で、よく見られる器具構造としてはウォーキングマシンなどがある。この技術は既に完成された域に達成しているが、使用者にとっては常態化された設計製品である。前記ウォーキングマシンの効能としては身体の下半身部分の鍛錬を行なうために使用されるものであって、身体の全身を鍛える運動器具としては不向きである。また、乗馬運動器具もいくつか開発されてはいるが、いずれも駆動源として電動機を使用したものが主流であって、コスト的に高価になっている。
本考案は、駆動に電動機などの駆動源を必要としない乗馬運動器具を提供するもので、基端部がそれぞれ基台に固定され上方部が連結部において互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部を備え、前記後支持脚部には所定間隔を有する一対の連結筒を配設し、前記各連結筒とそれぞれ揺動可能に枢支されたそれぞれのリンク部材を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部を設けてなり、前記着座部にはサドルを着脱可能に固定し、サドルへの騎乗により該サドルを前後方向への揺動を行い、全身運動を可能にした乗馬運動器具を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の乗馬運動器具は、基端部がそれぞれ基台に固定され上方部が連結部において互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部を備え、前記後支持脚部には所定間隔を有する一対の連結筒を配設し、前記各連結筒とそれぞれ揺動可能に枢支されたそれぞれのリンク部材を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部を設けてなり、前記着座部にはサドルを着脱可能に固定し、サドルへの騎乗により該サドルを前後方向への揺動を行い、全身運動を可能にしたことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の乗馬運動器具において、前記サドル前方には鞍帯を固設して使用者が両手により把持できるようにしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1に記載の乗馬運動器具において、前記前,後支持脚部は互いに連結部が分離可能であることを特徴とする。
本考案に係る乗馬運動器具は、互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部を備え、前記後支持脚部にリンク部材を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部を設け、前記着座部にはサドルを着脱可能に固定し、サドルへの騎乗により該サドルを前後方向への揺動を行ない得るようにしたので、使用者が騎乗した後、両手をサドル前方の鞍帯を把持して、腰の動作に合わせて前後方向への揺動を行なえることで、継続して全身運動を達成することができる。
また、本考案の運動器具を操作した時、乗馬のような律動状態になるので、操作時の面白い動きにより使用者は継続して運動し、運動効果を増加する目的を達する。
更に、現在市販されているような電動駆動による乗馬運動器具と異なり安価に提供でき、使用後も分離して収納できるので収納スペースが狭くて済むなどの効果がある。
以下、本考案の乗馬運動器具の最良の実施態様について、図面を用いて実施例を説明する。
本考案に係る乗馬運動器具は、図1〜3に示すような構造となっている。
すなわち、図1は乗馬運動器具の分解状態の斜視図であり、図2はサドルを仮想線で示した組み立て状態の斜視図、図3は器材を組み立てた状態を示す斜視図である。
図1において、1a,1bは、前後方向に対応して配設された細幅板状で形成された前,後支持脚部であり、前後方向に所定の間隔で配設されたC字形状に湾曲された一対の基台1c,1dにそれぞれ基端部1e,1fが固着されて立設され、上端部では互いに移動可能に連結されるようになっている。
前記前支持脚部1aの先端側には、前後方向に形成した長溝101が設けられており、該長溝には回動可能な係合フック12が配設されている。前記係合フック12の先端部は、前記後支持脚部1bの下側となるように配設され、前記後支持脚部1bの裏面側に設けた連結部となる連結金具102と係合フック12とを互いに係止して、前記前,後支持脚部1a,1bが前後方向への揺動可能に且つ着脱可能に連結されている。
前記後支持脚部1bの先端部には連結筒2aが取り付けられていると共に、前記後支持脚部1b上面のほぼ中央部に立設状態に固着された支柱2の上部にも連結筒2bが固着配設されている。
4はサドル5を取り付けるための前後方向への揺動可能な着座部で、該着座部4は一対のパイプ部材4b,4bを下向きコ字状に折曲形成し、併設して互いに連結杆4aで固定したもので、各下端部が前記連結筒2a,2bにそれぞれ枢支ピン3aによって一端が枢支されたリンク部材3の他端に揺動可能に枢支されている。
前記着座4の外周囲は、下部開口の袋状のサドル5によって覆われており、該サドル5は前記着座部4の連結杆4aに設けた取り付け舌片4cを介して着脱自在に固定されるようになっている。また、サドル5は下半分が遮蔽効果を有する幕の設計である。
また、11は足踏みペダルで、前記前支持脚部1aの基端部の近傍に上下方向への回動が可能に設けられ、足踏みペダル11の上下方向への移動が連結紐11aを介して前記係合フック12を移動するようになっており、前記係合フック12の移動により連結金具102に固定された後支持脚部1bを揺動し、かつ前記リンク部材3を介して前記着座部4を連動して、サドル5を前後方向に揺動するようになっている。
前述のように構成された乗馬運動器具によれば、図4に示すように、サドル5の着座部4がリンク部材3を介して後支持脚部1bの連結筒2a、2bと前後方向への揺動が可能に連結した状態であるため、使用者がサドル5に跨って着座すると、前記リンク部材3と連結された着座部4を介して、サドル5が前後に揺動するようになっている。
従って、使用者の上半身はサドル5の動きに合わせて前後方向に揺動し、前後運動を継続して、全身運動効果を達成することができる。本考案の使用時には、身体は馬に騎乗したような律動状態を呈し、操作時の動きが面白く、使用者は継続して使用し、運動効果を増加することができる。
尚、サドル5の揺動始動時には、前記足踏みペダル11の踏み込みによって係合フック12を介して前記後支持脚部1bの連結金具102を回動させ容易に揺動動作作を開始することができる。
また、本考案のサドル5前方には鞍帯51を固設して使用者が両手で把持できるようになっており、両手で身体の動きに合わせて平衡状態を維持し、操作時の安全性を提供する。
更に本考案は、前記前,後支持脚部は互いに連結部である連結金具102と係合杆103との係止部分を分離可能としたので、使用後にはこれらを分離して収納が可能で、収納スペースも狭くてよい。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や修正を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1a,1b 前,後支持脚部
1c,1d 基台
1e,1f 基端部
2a,2b 連結筒
2 支柱
3 リンク部材
4 着座部
4a 連結杆
4b 下端部
4c 舌片
5 サドル
11 足踏みペダル
11a 連結紐
12 係合フック
51 鞍帯
101 長溝
102 連結金具
1c,1d 基台
1e,1f 基端部
2a,2b 連結筒
2 支柱
3 リンク部材
4 着座部
4a 連結杆
4b 下端部
4c 舌片
5 サドル
11 足踏みペダル
11a 連結紐
12 係合フック
51 鞍帯
101 長溝
102 連結金具
Claims (3)
- 乗馬運動器具であって、基端部がそれぞれ基台に固定され上方部が連結部において互いに揺動可能に連結される一対の前,後支持脚部を備え、前記後支持脚部には所定間隔を有する一対の連結筒を配設し、前記各連結筒とそれぞれ揺動可能に枢支されたそれぞれのリンク部材を介して前後方向の揺動が可能に枢着された着座部を設けてなり、前記着座部にはサドルを着脱可能に固定し、サドルへの騎乗により前記リンク部材を介して前記サドルを前後方向への揺動を行い、全身運動を可能にしたことを特徴とする乗馬運動器具。
- 前記サドル前方には鞍帯を固設して使用者が両手により把持できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の乗馬運動器具。
- 前記前,後支持脚部は互いに連結部が分離可能であることを特徴とする請求項1に記載の乗馬運動器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010422U JP3129954U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 乗馬運動器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010422U JP3129954U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 乗馬運動器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3129954U true JP3129954U (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=43280855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010422U Expired - Fee Related JP3129954U (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 乗馬運動器具 |
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JP (1) | JP3129954U (ja) |
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2006
- 2006-12-22 JP JP2006010422U patent/JP3129954U/ja not_active Expired - Fee Related
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