JP3129812B2 - 画像形成装置切り換え装置 - Google Patents
画像形成装置切り換え装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数のホストコンピュー
タで一台の画像形成装置を共有させる画像形成装置切り
換え装置に関する。
タで一台の画像形成装置を共有させる画像形成装置切り
換え装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像形成装置切り換え装置として
は、図４に示すようなプリンタ切り換え装置１がある。
このプリンタ切り換え装置１は、複数のホストコンピュ
ータ２，３，４から送られて来た画像データをプリンタ
５へ送るが、その画像データがどこの誰によってどのホ
ストコンピュータから何時、どの位送られて来たかを管
理していない。プリンタ５はプリンタ切り換え装置１か
ら送られて来た画像データを記録紙に記録し、その記録
枚数をトータルカウンタでカウントしている。
は、図４に示すようなプリンタ切り換え装置１がある。
このプリンタ切り換え装置１は、複数のホストコンピュ
ータ２，３，４から送られて来た画像データをプリンタ
５へ送るが、その画像データがどこの誰によってどのホ
ストコンピュータから何時、どの位送られて来たかを管
理していない。プリンタ５はプリンタ切り換え装置１か
ら送られて来た画像データを記録紙に記録し、その記録
枚数をトータルカウンタでカウントしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記プリンタ切り換え
装置１では、画像データがどこの誰によってどのホスト
コンピュータから何時、どの位送られて来たかを管理し
ていないので、プリンタ５をどこの誰がどのホストコン
ピュータによって何時、どの位利用したかという利用状
況を把握することができない。例えば、このホストコン
ピュータ２，３，４、プリンタ切り換え装置１及びプリ
ンタ５を有するシステムを複数の団体で共用する際に
は、プリンタ５の実際の利用状況を把握できず、消耗品
（プリンタ５のトナー，感光体等）の費用を各団体で振
り分ける場合に不都合が生ずる可能性があった。
装置１では、画像データがどこの誰によってどのホスト
コンピュータから何時、どの位送られて来たかを管理し
ていないので、プリンタ５をどこの誰がどのホストコン
ピュータによって何時、どの位利用したかという利用状
況を把握することができない。例えば、このホストコン
ピュータ２，３，４、プリンタ切り換え装置１及びプリ
ンタ５を有するシステムを複数の団体で共用する際に
は、プリンタ５の実際の利用状況を把握できず、消耗品
（プリンタ５のトナー，感光体等）の費用を各団体で振
り分ける場合に不都合が生ずる可能性があった。
【０００４】本発明は上記欠点を改善し、画像形成装置
の利用状況の把握と消耗品の振り分けを簡単に行うこと
が可能となる画像形成装置切り換え装置を提供すること
を目的とする。
の利用状況の把握と消耗品の振り分けを簡単に行うこと
が可能となる画像形成装置切り換え装置を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、複数のホストコンピュータ
からの画像情報等を一台の画像形成装置に送り複数のホ
ストコンピュータで一台の画像形成装置を共有させる画
像形成装置切り換え装置において、前記複数のホストコ
ンピュータのいずれかからの印字要求に対して該ホスト
コンピュータに使用者のＩＤコードを要求し、該ホスト
コンピュータからの使用者のＩＤコードが予め登録され
ている場合には該ホストコンピュータからの印字要求に
対して該ホストコンピュータからの画像情報の前記画像
形成装置による印字を許可し、該ホストコンピュータか
らの使用者のＩＤコードが登録されていない場合には該
ホストコンピュータからの印字要求に対して該ホストコ
ンピュータからの画像情報の前記画像形成装置による印
字を許可しない動作許可手段と、前記使用者のＩＤコー
ドが登録され、前記画像形成装置へ転送される画像デー
タ、及びＩＤコードに応じた、印字枚数を含む各種情報
が書き込まれる不揮発性記憶手段と、当該画像形成装置
切り換え装置の所定の操作、もしくは前記ホストコンピ
ュータの所定の操作、もしくは前記画像形成装置の所定
の操作によって、前記不揮発性記憶手段の保存内容を表
示装置で出力させ、もしくは前記画像形成装置に出力さ
せる保存情報出力手段とを備えたものである。
め、請求項１記載の発明は、複数のホストコンピュータ
からの画像情報等を一台の画像形成装置に送り複数のホ
ストコンピュータで一台の画像形成装置を共有させる画
像形成装置切り換え装置において、前記複数のホストコ
ンピュータのいずれかからの印字要求に対して該ホスト
コンピュータに使用者のＩＤコードを要求し、該ホスト
コンピュータからの使用者のＩＤコードが予め登録され
ている場合には該ホストコンピュータからの印字要求に
対して該ホストコンピュータからの画像情報の前記画像
形成装置による印字を許可し、該ホストコンピュータか
らの使用者のＩＤコードが登録されていない場合には該
ホストコンピュータからの印字要求に対して該ホストコ
ンピュータからの画像情報の前記画像形成装置による印
字を許可しない動作許可手段と、前記使用者のＩＤコー
ドが登録され、前記画像形成装置へ転送される画像デー
タ、及びＩＤコードに応じた、印字枚数を含む各種情報
が書き込まれる不揮発性記憶手段と、当該画像形成装置
切り換え装置の所定の操作、もしくは前記ホストコンピ
ュータの所定の操作、もしくは前記画像形成装置の所定
の操作によって、前記不揮発性記憶手段の保存内容を表
示装置で出力させ、もしくは前記画像形成装置に出力さ
せる保存情報出力手段とを備えたものである。
【０００６】
【作用】請求項１記載の発明では、動作許可手段は、複
数のホストコンピュータのいずれかからの印字要求に対
して該ホストコンピュータに使用者のＩＤコードを要求
し、該ホストコンピュータからの使用者のＩＤコードが
予め登録されている場合には該ホストコンピュータから
の印字要求に対して該ホストコンピュータからの画像情
報の画像形成装置による印字を許可し、該ホストコンピ
ュータからの使用者のＩＤコードが登録されていない場
合には該ホストコンピュータからの印字要求に対して該
ホストコンピュータからの画像情報の画像形成装置によ
る印字を許可しない。不揮発性記憶手段は、画像形成装
置へ転送される画像データ、及びＩＤコードに応じた、
印字枚数を含む各種情報が書き込まれる。保存情報出力
手段は、当該画像形成装置切り換え装置の所定の操作、
もしくはホストコンピュータの所定の操作、もしくは画
像形成装置の所定の操作によって、不揮発性記憶手段の
保存内容を表示装置で出力させ、もしくは画像形成装置
に出力させる。
数のホストコンピュータのいずれかからの印字要求に対
して該ホストコンピュータに使用者のＩＤコードを要求
し、該ホストコンピュータからの使用者のＩＤコードが
予め登録されている場合には該ホストコンピュータから
の印字要求に対して該ホストコンピュータからの画像情
報の画像形成装置による印字を許可し、該ホストコンピ
ュータからの使用者のＩＤコードが登録されていない場
合には該ホストコンピュータからの印字要求に対して該
ホストコンピュータからの画像情報の画像形成装置によ
る印字を許可しない。不揮発性記憶手段は、画像形成装
置へ転送される画像データ、及びＩＤコードに応じた、
印字枚数を含む各種情報が書き込まれる。保存情報出力
手段は、当該画像形成装置切り換え装置の所定の操作、
もしくはホストコンピュータの所定の操作、もしくは画
像形成装置の所定の操作によって、不揮発性記憶手段の
保存内容を表示装置で出力させ、もしくは画像形成装置
に出力させる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す。この実施例
の画像形成装置切り換え装置２１はＣＰＵ２２、入出力
装置２３、出力装置２４及びＥＥＰＲＯＭ２５等により
構成され、複数のホストコンピュータ２６，２７，２８
とプリンタ２９との間に接続される。なお、プリンタ２
９は複写機等の画像形成装置でもよい。
の画像形成装置切り換え装置２１はＣＰＵ２２、入出力
装置２３、出力装置２４及びＥＥＰＲＯＭ２５等により
構成され、複数のホストコンピュータ２６，２７，２８
とプリンタ２９との間に接続される。なお、プリンタ２
９は複写機等の画像形成装置でもよい。
【０００８】このホストコンピュータ２６，２７，２
８、画像形成装置切り換え装置２１及びプリンタ２９を
有するシステムは例えば複数部門の使用者により共用さ
れ、これらの使用者には自己の部門や，氏名等を識別で
きるＩＤコードが予め割当てられてこれらのＩＤコード
及びその使用者の部門，氏名等がＥＥＰＲＯＭ２５に登
録される。画像形成装置切り換え装置２１におけるＣＰ
Ｕ２２は使用者がホストコンピュータ２６，２７，２８
のいずれかについて所定の操作をしたことによりそのホ
ストコンピュータから印字命令（印字要求）を入出力装
置２３を介して受け取ると、そのホストコンピュータに
対して入出力装置２３を介して図２に示すようにＩＤコ
ードを要求する。
８、画像形成装置切り換え装置２１及びプリンタ２９を
有するシステムは例えば複数部門の使用者により共用さ
れ、これらの使用者には自己の部門や，氏名等を識別で
きるＩＤコードが予め割当てられてこれらのＩＤコード
及びその使用者の部門，氏名等がＥＥＰＲＯＭ２５に登
録される。画像形成装置切り換え装置２１におけるＣＰ
Ｕ２２は使用者がホストコンピュータ２６，２７，２８
のいずれかについて所定の操作をしたことによりそのホ
ストコンピュータから印字命令（印字要求）を入出力装
置２３を介して受け取ると、そのホストコンピュータに
対して入出力装置２３を介して図２に示すようにＩＤコ
ードを要求する。
【０００９】ホストコンピュータ２６，２７，２８はそ
れぞれ表示部３０，３１，３２を有し、ＣＰＵ２２から
のＩＤコードの要求があれば表示部３０，３１，３２で
ＩＤコードの要求を表示する。使用者はホストコンピュ
ータ２６，２７，２８のいずれかを操作して印字命令を
出した後にそのホストコンピュータの表示部でＩＤコー
ドの要求が表示されると、そのホストコンピュータで自
己のＩＤコードを打ち込んで画像形成装置切り換え装置
２１へ出力させる。
れぞれ表示部３０，３１，３２を有し、ＣＰＵ２２から
のＩＤコードの要求があれば表示部３０，３１，３２で
ＩＤコードの要求を表示する。使用者はホストコンピュ
ータ２６，２７，２８のいずれかを操作して印字命令を
出した後にそのホストコンピュータの表示部でＩＤコー
ドの要求が表示されると、そのホストコンピュータで自
己のＩＤコードを打ち込んで画像形成装置切り換え装置
２１へ出力させる。
【００１０】ＣＰＵ２２はホストコンピュータからのＩ
ＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを
判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されてい
なければプリンタ２９による画像データの印字を許可せ
ずにその印字命令を出したホストコンピュータに対して
入出力装置２３を介して再びＩＤコードを要求する。ま
た、ＣＰＵ２２はＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録
されていればそのホストコンピュータから入出力装置２
３を介して入力された画像データのプリンタ２９による
印字を許可してプリンタ２９に対してその画像データを
出力装置２４を介して転送して印字するように指示し、
これによりプリンタ２９がその画像データを記録紙に印
字する。したがって、ＥＥＰＲＯＭ２５にＩＤコードが
登録されていない者はプリンタ２９を使用できず、ＥＥ
ＰＲＯＭ２５にＩＤコードが登録されている者だけがプ
リンタ２９を使用できる。
ＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを
判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されてい
なければプリンタ２９による画像データの印字を許可せ
ずにその印字命令を出したホストコンピュータに対して
入出力装置２３を介して再びＩＤコードを要求する。ま
た、ＣＰＵ２２はＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録
されていればそのホストコンピュータから入出力装置２
３を介して入力された画像データのプリンタ２９による
印字を許可してプリンタ２９に対してその画像データを
出力装置２４を介して転送して印字するように指示し、
これによりプリンタ２９がその画像データを記録紙に印
字する。したがって、ＥＥＰＲＯＭ２５にＩＤコードが
登録されていない者はプリンタ２９を使用できず、ＥＥ
ＰＲＯＭ２５にＩＤコードが登録されている者だけがプ
リンタ２９を使用できる。
【００１１】さらに、ＣＰＵ２２はホストコンピュータ
からの画像データをプリンタ２９へ転送した後に、その
画像データ及びＩＤコードに応じた各種情報、つまり、
画像データに応じたプリンタ２９の使用時間，印字枚数
や、ＩＤコードに応じた使用者の氏名などをＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に書き込んで保存する。このように、ＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に各種情報を保存すれば、後でこの各種情報をチ
ェックしてプリンタ２９の利用状況を知ることができて
各部門毎に消耗品（プリンタ２９のトナー，感光体等）
等の費用を振り分けることが簡単に行える。
からの画像データをプリンタ２９へ転送した後に、その
画像データ及びＩＤコードに応じた各種情報、つまり、
画像データに応じたプリンタ２９の使用時間，印字枚数
や、ＩＤコードに応じた使用者の氏名などをＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に書き込んで保存する。このように、ＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に各種情報を保存すれば、後でこの各種情報をチ
ェックしてプリンタ２９の利用状況を知ることができて
各部門毎に消耗品（プリンタ２９のトナー，感光体等）
等の費用を振り分けることが簡単に行える。
【００１２】また、ＣＰＵ２２は使用者がホストコンピ
ュータ２６，２７，２８のいずれかについて所定の操作
をしたことによりそのホストコンピュータから入出力装
置２３を介して表示もしくは印字の情報出力要求を受け
ると、図３に示すようにＩＤコードを要求してそのホス
トコンピュータの表示部にＩＤコードの要求を表示させ
る。
ュータ２６，２７，２８のいずれかについて所定の操作
をしたことによりそのホストコンピュータから入出力装
置２３を介して表示もしくは印字の情報出力要求を受け
ると、図３に示すようにＩＤコードを要求してそのホス
トコンピュータの表示部にＩＤコードの要求を表示させ
る。
【００１３】使用者はホストコンピュータ２６，２７，
２８のいずれかについて所定の操作をして情報出力要求
を出した後にそのホストコンピュータの表示部でＩＤコ
ードの要求が表示されると、そのホストコンピュータで
ＩＤコードを打ち込んで画像形成装置切り換え装置２１
へ出力させる。
２８のいずれかについて所定の操作をして情報出力要求
を出した後にそのホストコンピュータの表示部でＩＤコ
ードの要求が表示されると、そのホストコンピュータで
ＩＤコードを打ち込んで画像形成装置切り換え装置２１
へ出力させる。
【００１４】ＣＰＵ２２はホストコンピュータからのＩ
ＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを
判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されてい
なければその情報出力要求を出したホストコンピュータ
に対して入出力装置２３を介して再びＩＤコードを要求
して表示部に表示させる。また、ＣＰＵ２２はＩＤコー
ドがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要
求の内容が各種情報の表示である場合にはそのホストコ
ンピュータに対して入出力装置２３を介してＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に保存されている各種情報を出力してそのホスト
コンピュータの表示部に表示させ、情報出力要求の内容
が各種情報の印字である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保
存されている各種情報を出力装置２４を介してプリンタ
２９へ出力してプリンタ２９に記録紙へ印字させる。
ＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを
判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されてい
なければその情報出力要求を出したホストコンピュータ
に対して入出力装置２３を介して再びＩＤコードを要求
して表示部に表示させる。また、ＣＰＵ２２はＩＤコー
ドがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要
求の内容が各種情報の表示である場合にはそのホストコ
ンピュータに対して入出力装置２３を介してＥＥＰＲＯ
Ｍ２５に保存されている各種情報を出力してそのホスト
コンピュータの表示部に表示させ、情報出力要求の内容
が各種情報の印字である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保
存されている各種情報を出力装置２４を介してプリンタ
２９へ出力してプリンタ２９に記録紙へ印字させる。
【００１５】この実施例によれば、複数のホストコンピ
ュータ２６，２７，２８からの画像データ等を一台のプ
リンタ２９に送って複数のホストコンピュータ２６，２
７，２８で一台のプリンタ２９を共有させる場合に、複
数のホストコンピュータ２６，２７，２８からの使用者
等の各種情報をＥＥＰＲＯＭ２５に保存するので、この
ＥＥＰＲＯＭ２５内の各種情報を管理することによりプ
リンタ２９の利用状況を把握することができ、各使用者
に対する消耗品（プリンタ２９のトナー，感光体等）等
の管理や経費の振り分けを簡単、かつ平等に行うことが
できる。また、ＩＤコードの使用によりプリンタ２９の
使用を許可するので、各種情報の保守を行うことがで
き、ＥＥＰＲＯＭ２５に登録されている使用者以外の者
によるプリンタ２９の使用を阻止することができる。
ュータ２６，２７，２８からの画像データ等を一台のプ
リンタ２９に送って複数のホストコンピュータ２６，２
７，２８で一台のプリンタ２９を共有させる場合に、複
数のホストコンピュータ２６，２７，２８からの使用者
等の各種情報をＥＥＰＲＯＭ２５に保存するので、この
ＥＥＰＲＯＭ２５内の各種情報を管理することによりプ
リンタ２９の利用状況を把握することができ、各使用者
に対する消耗品（プリンタ２９のトナー，感光体等）等
の管理や経費の振り分けを簡単、かつ平等に行うことが
できる。また、ＩＤコードの使用によりプリンタ２９の
使用を許可するので、各種情報の保守を行うことがで
き、ＥＥＰＲＯＭ２５に登録されている使用者以外の者
によるプリンタ２９の使用を阻止することができる。
【００１６】なお、上記実施例において、使用者がプリ
ンタ２９の操作部に対して所定の操作をして表示もしく
は印字の情報出力要求をＣＰＵ２２に出した場合にもＣ
ＰＵ２２が同様にＩＤコードの要求及び各種情報の出力
を行わせるようにしてもよい。この場合、ＣＰＵ２２は
使用者がプリンタ２９の操作部に対して所定の操作をし
たことにより表示もしくは印字の情報出力要求を受け取
ると、プリンタ２９にＩＤコードを要求してその表示部
３３にＩＤコードの要求を表示させ、使用者がプリンタ
２９の操作部に対して所定の操作をしてＩＤコードを打
ち込むことによりそのＩＤコードが入力されると、その
ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否か
を判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されて
いなければプリンタ２９に対して再びＩＤコードを要求
して表示部３３に表示させる。
ンタ２９の操作部に対して所定の操作をして表示もしく
は印字の情報出力要求をＣＰＵ２２に出した場合にもＣ
ＰＵ２２が同様にＩＤコードの要求及び各種情報の出力
を行わせるようにしてもよい。この場合、ＣＰＵ２２は
使用者がプリンタ２９の操作部に対して所定の操作をし
たことにより表示もしくは印字の情報出力要求を受け取
ると、プリンタ２９にＩＤコードを要求してその表示部
３３にＩＤコードの要求を表示させ、使用者がプリンタ
２９の操作部に対して所定の操作をしてＩＤコードを打
ち込むことによりそのＩＤコードが入力されると、その
ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否か
を判別し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されて
いなければプリンタ２９に対して再びＩＤコードを要求
して表示部３３に表示させる。
【００１７】また、ＣＰＵ２２はＩＤコードがＥＥＰＲ
ＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要求の内容が各
種情報の表示である場合にはプリンタ２９に対してＥＥ
ＰＲＯＭ２５に保存されている各種情報を出力してその
表示部３３に表示させ、情報出力要求の内容が各種情報
の印字である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存されてい
る各種情報をプリンタ２９へ出力してプリンタ２９に記
録紙へ印字させる。
ＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要求の内容が各
種情報の表示である場合にはプリンタ２９に対してＥＥ
ＰＲＯＭ２５に保存されている各種情報を出力してその
表示部３３に表示させ、情報出力要求の内容が各種情報
の印字である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存されてい
る各種情報をプリンタ２９へ出力してプリンタ２９に記
録紙へ印字させる。
【００１８】また、上記実施例の画像形成装置切り換え
装置２１に操作部及び表示部を設け、使用者がその操作
部について所定の操作をして表示もしくは印字の情報出
力要求をＣＰＵ２２に出した場合にもＣＰＵ２２が同様
にＩＤコードの要求及び各種情報の出力を行わせるよう
にしてもよい。この場合、ＣＰＵ２２は使用者が画像形
成装置切り換え装置２１の操作部に対して所定の操作を
したことにより表示もしくは印字の情報出力要求を受け
取ると、画像形成装置切り換え装置２１の表示部にＩＤ
コードの要求を表示させ、使用者が画像形成装置切り換
え装置２１の操作部を操作してＩＤコードを打ち込むこ
とによりそのＩＤコードが入力されると、そのＩＤコー
ドがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを判別
し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されていなけ
れば画像形成装置切り換え装置２１の表示部にＩＤコー
ドの要求を表示させる。
装置２１に操作部及び表示部を設け、使用者がその操作
部について所定の操作をして表示もしくは印字の情報出
力要求をＣＰＵ２２に出した場合にもＣＰＵ２２が同様
にＩＤコードの要求及び各種情報の出力を行わせるよう
にしてもよい。この場合、ＣＰＵ２２は使用者が画像形
成装置切り換え装置２１の操作部に対して所定の操作を
したことにより表示もしくは印字の情報出力要求を受け
取ると、画像形成装置切り換え装置２１の表示部にＩＤ
コードの要求を表示させ、使用者が画像形成装置切り換
え装置２１の操作部を操作してＩＤコードを打ち込むこ
とによりそのＩＤコードが入力されると、そのＩＤコー
ドがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されているか否かを判別
し、ＩＤコードがＥＥＰＲＯＭ２５に登録されていなけ
れば画像形成装置切り換え装置２１の表示部にＩＤコー
ドの要求を表示させる。
【００１９】また、ＣＰＵ２２はＩＤコードがＥＥＰＲ
ＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要求の内容が各
種情報の表示である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存さ
れている各種情報を画像形成装置切り換え装置２１の表
示部に表示させ、情報出力要求の内容が各種情報の印字
である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存されている各種
情報をプリンタ２９へ出力してプリンタ２９に記録紙へ
印字させる。
ＯＭ２５に登録されていれば、情報出力要求の内容が各
種情報の表示である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存さ
れている各種情報を画像形成装置切り換え装置２１の表
示部に表示させ、情報出力要求の内容が各種情報の印字
である場合にはＥＥＰＲＯＭ２５に保存されている各種
情報をプリンタ２９へ出力してプリンタ２９に記録紙へ
印字させる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のホ
ストコンピュータからの画像情報等を一台の画像形成装
置に送り複数のホストコンピュータで一台の画像形成装
置を共有させる画像形成装置切り換え装置において、前
記複数のホストコンピュータのいずれかからの印字要求
に対して該ホストコンピュータに使用者のＩＤコードを
要求し、該ホストコンピュータからの使用者のＩＤコー
ドが予め登録されている場合には該ホストコンピュータ
からの印字要求に対して該ホストコンピュータからの画
像情報の前記画像形成装置による印字を許可し、該ホス
トコンピュータからの使用者のＩＤコードが登録されて
いない場合には該ホストコンピュータからの印字要求に
対して該ホストコンピュータからの画像情報の前記画像
形成装置による印字を許可しない動作許可手段と、前記
使用者のＩＤコードが登録され、前記画像形成装置へ転
送される画像データ、及びＩＤコードに応じた、印字枚
数を含む各種情報が書き込まれる不揮発性記憶手段と、
当該画像形成装置切り換え装置の所定の操作、もしくは
前記ホストコンピュータの所定の操作、もしくは前記画
像形成装置の所定の操作によって、前記不揮発性記憶手
段の保存内容を表示装置で出力させ、もしくは前記画像
形成装置に出力させる保存情報出力手段とを備えたの
で、画像形成装置の利用状況を正確に把握することがで
き、各使用者に対する消耗品等の管理や経費の振り分け
を簡単、かつ平等に行うことができる。
ストコンピュータからの画像情報等を一台の画像形成装
置に送り複数のホストコンピュータで一台の画像形成装
置を共有させる画像形成装置切り換え装置において、前
記複数のホストコンピュータのいずれかからの印字要求
に対して該ホストコンピュータに使用者のＩＤコードを
要求し、該ホストコンピュータからの使用者のＩＤコー
ドが予め登録されている場合には該ホストコンピュータ
からの印字要求に対して該ホストコンピュータからの画
像情報の前記画像形成装置による印字を許可し、該ホス
トコンピュータからの使用者のＩＤコードが登録されて
いない場合には該ホストコンピュータからの印字要求に
対して該ホストコンピュータからの画像情報の前記画像
形成装置による印字を許可しない動作許可手段と、前記
使用者のＩＤコードが登録され、前記画像形成装置へ転
送される画像データ、及びＩＤコードに応じた、印字枚
数を含む各種情報が書き込まれる不揮発性記憶手段と、
当該画像形成装置切り換え装置の所定の操作、もしくは
前記ホストコンピュータの所定の操作、もしくは前記画
像形成装置の所定の操作によって、前記不揮発性記憶手
段の保存内容を表示装置で出力させ、もしくは前記画像
形成装置に出力させる保存情報出力手段とを備えたの
で、画像形成装置の利用状況を正確に把握することがで
き、各使用者に対する消耗品等の管理や経費の振り分け
を簡単、かつ平等に行うことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】同実施例におけるＣＰＵの処理フローの一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図３】同実施例におけるＣＰＵの処理フローの他の一
部を示すフローチャートである。
部を示すフローチャートである。
【図４】従来のプリンタ切り換え装置を示すブロック図
である。
である。
２２ 保存情報出力手段及び動作許可手段 ２５ 不揮発性記憶手段
Claims (1)
- 【請求項１】複数のホストコンピュータからの画像情報
等を一台の画像形成装置に送り複数のホストコンピュー
タで一台の画像形成装置を共有させる画像形成装置切り
換え装置において、前記複数のホストコンピュータのい
ずれかからの印字要求に対して該ホストコンピュータに
使用者のＩＤコードを要求し、該ホストコンピュータか
らの使用者のＩＤコードが予め登録されている場合には
該ホストコンピュータからの印字要求に対して該ホスト
コンピュータからの画像情報の前記画像形成装置による
印字を許可し、該ホストコンピュータからの使用者のＩ
Ｄコードが登録されていない場合には該ホストコンピュ
ータからの印字要求に対して該ホストコンピュータから
の画像情報の前記画像形成装置による印字を許可しない
動作許可手段と、前記使用者のＩＤコードが登録され、
前記画像形成装置へ転送される画像データ、及びＩＤコ
ードに応じた、印字枚数を含む各種情報が書き込まれる
不揮発性記憶手段と、当該画像形成装置切り換え装置の
所定の操作、もしくは前記ホストコンピュータの所定の
操作、もしくは前記画像形成装置の所定の操作によっ
て、前記不揮発性記憶手段の保存内容を表示装置で出力
させ、もしくは前記画像形成装置に出力させる保存情報
出力手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置切り
換え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04017259A JP3129812B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 画像形成装置切り換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04017259A JP3129812B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 画像形成装置切り換え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05216605A JPH05216605A (ja) | 1993-08-27 |
| JP3129812B2 true JP3129812B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=11938968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04017259A Expired - Lifetime JP3129812B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 画像形成装置切り換え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3129812B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07137364A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-05-30 | Nec Corp | プリンタ装置 |
| JPH0930057A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-04 | Nec Corp | 印刷システム |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP04017259A patent/JP3129812B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05216605A (ja) | 1993-08-27 |
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