JP3129802U - 食品包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の食品包装袋から中身を瓶などの容器には移しにくいので、小さな瓶の口でもスム−ズに食品を移し替えられる食品包装袋を提供する。
【解決手段】粉類や粒類の食品を他の瓶や容器に移し替えやすい食品包装袋1とするために、袋体4の開封口2寄りにチャック3,3aを備えて成る前記チャック3,3aの下部内側に、所定の大きさの移し片5の先端が下向きになるように取り付けた食品包装袋1とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、すり胡麻やきな粉などの粉類やサプリメントなどの粒類を収める食品包装袋に、他の容器に移し替える際に便利に使える移し片を開封口寄りに取り付けて、必要な際は引き出して機能的に移し替えられる食品包装袋に関する。
従来、すり胡麻やきな粉などの粉類やサプリメントなどの錠剤は、チャック付き密閉袋に収納されたものが多く提供され、中身を取り出す際は上部を切り取った開封口のチャックを開き、中身を適量取り出してから再びチャックを閉じて密封できる食品包装袋が提供されている。
さらに、軟質包装袋に充填された液体や粉または粒体等を瓶等に移し替える際に、瓶口からこぼれたりするのを防止して、だれでも容易に移し替えられる注ぎ出し口形成部材付き軟質包装袋の技術がある。(例えば、特許文献1参照)
実開平5−51747公報
上記するような食品包装用の袋が提供され、一般に多用されているチャック付き包装袋においては、中身を取り出す際は上部を切り取ったうえで、開封口内部のチャックを開けてから取り出して再び密封できる便利な袋であるが、中には使い慣れた他の瓶などに移して使う人も多いが、移し替える際に容器の口が大きくない場合は周りにこぼしたりする。特にすり胡麻や粉茶などの粉類などの場合は掃除するのも大変であるので、厚紙などを丸めて漏斗状にした紙を介在して移し替えるなどの面倒があった。
次に実開平5−51747公報による技術は、軟包装袋に充填された液体や粉または粒体等を瓶等に移し替える際に、瓶口からこぼれたりするのを防止して、だれでも容易に移し替えられる注ぎ出し口付き袋を形成するために、軟包装袋の切り取り線部位の外側に、袋の切り取り線より延長する注ぎ出し部材の下側を、前記軟包装袋の切り取り線部の下部に貼り付け、使用する時は軟包装袋の切り取り線から上部を切り取ると、開封口より一定長さ延長した注ぎ出し口を形成するが、その注ぎ出し口形成部材は下半分しか軟包装袋に粘着剤で貼り付けられていないので、保管したり輸送したり、店舗に並べるのに出し入れする途中に剥れ易いなどの不便や欠点がある食品包装袋であった。
本考案は、上記のような不便や欠点を解消するために、請求項1においては、粉類や粒類の食品を他の容器に移し替えやすい食品包装袋とするために、包装袋の開封口寄りにチャックを備えて成る前記チャックの下部内側に所定の大きさの移し片の先端を下向きに取り付けることで、移し替える時は移し片を外側に引き出すと食品は樋状の移し片に沿ってスム−ズに移し替えられるものとする。
請求項2においては、上記する移し片が、袋体を形成する左右いずれか一方の角部に、移し片の左右を二つ折した状態に取り付けることで、前記請求項1と同様に食品をスム−ズに取り出せるものとする。
本考案による食品包装袋を開封するには、上部を切り取れば開封できるとともに、その内側に設けたチャックを開けると従来同様に中身の食品を取り出せるが、さらに、その袋体のチャック寄りに舌片状の移し片を取り付けているので、中身を他の容器や瓶に移し替えたい時は、前記する移し片を引き出してから袋体の両側を持って図3のように少し強く掴むと移し片は樋のようにU字状になるため、後はそのまま傾けると食品は開封口より突き出た移し片に沿ってスム−ズに流れ出るので、口の小さな瓶でも周りにこぼすことなくスム−ズに手早く移し替えられる。
さらに第2の実施形態に示すタイプは、移し片を袋体の角部に取り付けているので、外側に引き出すと二つ折りされた移し片は反転して逆V字状に突出するので、後は図6に示すように袋を傾けると、食品は移し片の溝に沿って小さな口の容器でも容易に移し替えられる。また、いずれのタイプもチャック付きの袋の内側中ほどもしくは角部に薄くて小さな移し片を取り付けるだけであるため、従来のように中身を出すにしても邪魔にならず、また製造上においてもそれほどコスト高になる要因は少ない。また粉類以外に液体などの内容物でも対応できるなど、従来に見られない機能的にして便利な食品包装袋を提供する。
本考案の食品包装袋の第1の実施形態を、図1に示す一部欠損斜視図と図2に示す袋体の移し片部を欠いた正面図、図3に示す使用状態参考図で説明する。
第1実施形態に示す食品包装袋1は、合成樹脂等による二枚の軟質シ−ト素材により上下左右が封止され、さらに上部寄りに切り取り用の開封口2を有するとともに、その開封口2寄りの内側シ−ト面には、凹凸により形成される一組のチャック3,3aを備えた袋体4とし、その袋体4の内側面のいずれか一方のシ−トの前記チャック3,3a下部寄り中央部位に、袋体4左右の半分くらいの幅の舌片状もしくは略三角状の移し片5の先端が下向きになるように溶着部6をもって袋体4の内側シ−ト面に取り付けて成る食品包装袋1を構成する。
第1の実施形態に示す食品包装袋1は、上部を切り取った開封口2近くには開け閉めできる一組のチャック3,3aを備えるとともに、そのチャック3,3a下部のいずれか一方のシ−ト面に、舌片状もしくは略三角状の移し片5の先端が下向きになるように取り付けているので、チャック3,3aを開ければ食品7を従来様に取り出せることはもとより、他の瓶や容器に移したい時は移し片5を開封口2の外側に引き出して後、図3に示すように袋体4の両側を少し強く持つと移し片は樋状にU字形となるので、後は傾けるだけで食品7は溝状の移し片5に沿ってスム−ズに流れて、小さな口の瓶でも周りにこぼさずに移し替えられる。尚、引き出した移し片5の両サイドのチャック3,3aを閉じると大きく傾けてもさらにこぼれにくくなる。また、必要な場合は移し片5を袋体4の内側に戻して再びチャック3,3aで密封することもできる。
次に食品包装袋の第2の実施形態を図4に示す一部分解斜視図と図5に示すA−A線要部拡大断面図、図6に示す使用状態参考図で説明する。
第2の実施形態による食品包装袋1は、袋体4の上部を切り取った開封口2寄りに位置するチャック3,3a下部の一方側角部に、舌片状もしくは略三角状の移し片5の左右を二つ折りした上端部を、前記する角部の両シ−ト面に先端が下向きになるように溶着部6をもって取り付けて成る食品包装袋1を構成する。
第2の実施形態に示す食品包装袋1は、移し片5の形状は前記第1実施形態と同じであるが、左右を二つ折した状態にしたうえで袋体4の角部に取り付けているので、食品を移し替える時は移し片5を外側に引き出すと、移し片5の中央は反転して溝状になり、後は図6に示すように袋体4の中ほどを持って傾けると前記タイプ同様に食品7はスム−ズに流れ出る。また、このタイプも移し片5を反転して袋体4内に戻すとチャック3,4aは閉じられる。
本考案による食品包装袋1は、チャック3,3aの上部は切り取り可能に封止されているタイプであるが、初めからチャック3,3aの上部が開封されている袋に採用してもよい。また、移し片5の形状は舌片もしくは略三角状であるが、四角や台形状でもよく、いずれも特に限定されるものではない。
本考案の食品包装袋の第1の実施形態を示す一部欠損斜視図である。 第1の実施形態の要部となる移し片部の袋体の一部を欠いた正面図である。 第1の実施形態の食品包装袋の使用状態を示す参考図である。 食品包装袋の第2の実施形態を示す一部分解斜視図である。 食品包装袋の第2の実施形態を示すA−A線の要部拡大図である。 食品包装袋の第2の実施形態の使用状態を示す参考図である。
符号の説明
1 食品包装袋
2 開封口
3 チャック
3a チャック
4 袋体
5 移し片
6 溶着部
7 食品

Claims (2)

  1. 粉類や粒類の食品を他の容器に移し替えやすい食品包装袋であって、開封口寄り内部にチャックを備えて成る食品包装袋とし、その食品包装袋のチャックの下部位のシ−ト面に、移し片の先端が下向きになるように取り付けて成る構成を特徴とする食品包装袋。
  2. 上記する移し片が、袋体を形成する左右いずれか一方の角部に、移し片の左右を二つ折した状態に取り付けて成る請求項1に記載する食品包装袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184966A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fuji Seal International Inc パウチ容器
JP2017534539A (ja) * 2014-10-03 2017-11-24 ジェレミー・ジェイ・サトキエヴィチ 排出口を備えたプラスチック保存バッグ

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