JP3128575B2 - 非水溶性多糖類の製造方法 - Google Patents

非水溶性多糖類の製造方法

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JP3128575B2 JP10376194A JP37619498A JP3128575B2 JP 3128575 B2 JP3128575 B2 JP 3128575B2 JP 10376194 A JP10376194 A JP 10376194A JP 37619498 A JP37619498 A JP 37619498A JP 3128575 B2 JP3128575 B2 JP 3128575B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不溶性食物繊維や
医薬品の賦形剤として、あるいは水溶性オリゴ糖や単糖
類の原料などとして有用な非水溶性多糖類を、セルロー
スの加圧熱水による加水分解により、高収率で製造する
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非水溶性多糖類、例えばグルコース構成
単位が6個以上結合した多糖類は、コーンファイバー、
小麦ファイバー、キチン・キトサンなどと共に、不溶性
食物繊維として有用であることが知られている。また、
医薬品分野においては、結合剤、崩壊剤、滑沢剤を兼ね
備えた賦形剤として、結晶セルロースが多用されている
が、上記非水溶性多糖類も、このような賦形剤としても
有用であることが期待される。
【0003】一方、セルロースから、機能性食品素材な
どとして有用な水溶性オリゴ糖や、アルコール発酵の可
能な単糖類を製造する方法として、酵素分解法が知られ
ているが、この酵素分解法においては、セルロースの強
固な結晶構造のため、加水分解速度が極めて遅いという
欠点がある。しかし、グルコース単位6〜25個からな
る非水溶性多糖類を原料として用いた場合、セルロース
に比べて加水分解速度が速く、水溶性オリゴ糖や単糖類
を容易に製造することができる。
【0004】しかしながら、これまで、セルロースを原
料とし、グルコース単位が6個以上の非水溶性多糖類を
製造することは、極めて困難であった。すなわち、この
非水溶性多糖類の製造方法としては、酸や酵素によるセ
ルロースの加水分解法が考えられるが、加水分解の制御
及び生成した非水溶性多糖類と分解残渣との分離が困難
であるため、実際に工業的に入手可能なセルロース加水
分解物は、グルコース単位5個以下の水溶性多糖類であ
り、また、その価格も高価である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、各種用途に有用な非水溶性多糖類を、セ
ルロースの加水分解により、高収率で効率よく、かつ安
価に製造する方法を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、セルロー
スの加水分解について種々検討した結果、セルロース粉
末の充填固定床に加圧熱水を通水して加水分解する際の
温度及び滞留時間を制御することにより、グルコース単
位6〜25個の非水溶性多糖類が高収率で効率よく得ら
れることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに
至った。
【0007】すなわち、本発明は、セルロース粉末の充
填固定床に、270〜310℃の範囲内の温度に保持し
た加圧熱水を滞留時間が30秒以下になるような速度で
通水して加水分解したのち、熱水を冷却し、析出物を分
離、回収することを特徴とする、グルコース単位6〜2
5個からなる非水溶性多糖類の製造方法を提供するもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明方法においては、原料とし
てセルロース粉末が用いられるが、このセルロースは、
D‐グルコピラノースがβ‐1,4グルコシド結合で連
った繊維状高分子であって、各種植物体に含まれてい
る。本発明方法においては、その起源については関係な
く、いかなる植物体から得られたものであってもよい。
通常は、入手が容易なことから、木材セルロースを化学
的及び機械的に処理して微粉化したものが用いられる。
このセルロースは、加水分解速度が大きく、取り扱いや
すい点で平均粒子径が20〜200μmの範囲の粉末と
して用いるのが好ましい。
【0009】本発明の非水溶性多糖類の製造方法におい
ては、前記セルロース粉末を高温の加圧熱水と接触さ
せ、加水分解することにより、非水溶性多糖類を生成さ
せる。この際、反応形式としては特に制限はないが、例
えば固定床型反応器にセルロース粉末を充填し、これに
加圧熱水を連続的に通水して、セルロースを加水分解
し、生成した非水溶性多糖類を熱水と共に系外へ流出さ
せる反応形式が好適である。
【0010】この際、加圧熱水としては270〜310
℃の温度に加熱され、かつ液体状態のものを用いること
が必要である。この温度が270℃未満では、加水分解
速度が遅すぎて実用的でないし、310℃を超えると加
水分解反応が進みすぎて水溶性オリゴ糖類の生成量が多
くなるとともに、フルフラールなどの二次加水分解物の
生成量が多くなり、非水溶性多糖類の収率が低下する
上、反応装置面やエネルギー消費面から経済的に不利と
なる。加水分解速度、非水溶性多糖類の収率及び経済性
などを考慮して、この加圧熱水の温度は270〜310
℃の範囲とする。
【0011】また、本発明方法においては、セルロース
粉末充填固定床での加圧熱水の滞留時間は、30秒以
下、好ましくは15秒以下にする必要がある。この滞留
時間が30秒を超えると水溶性オリゴ糖類の生成量が増
加し、非水溶性多糖類の収率が低下する。
【0012】反応器から流出した熱水は、その中に含ま
れる非水溶性多糖類が、過度に加水分解するのを防ぐた
めに、直ちに冷却するのが望ましい。また、反応器内の
圧力は、熱水が反応器内で液体状態を保持するように、
反応温度の飽和蒸気圧以上に維持され、通常6〜12M
Paの範囲である。
【0013】このようにして、セルロースの加水分解処
理により、非水溶性多糖類が短時間で、高い収率で生成
する。この際、水溶性オリゴ糖類や少量の単糖類及びフ
ルフラールなどが副生する。
【0014】このようにして得られた非水溶性多糖類
は、それを含む熱水を室温まで冷却したのち、析出物を
常法に従って固液分離することにより、グルコース単位
6〜25個からなる非水溶性多糖類として取り出すこと
ができる。
【0015】次に、添付図面に従って本発明方法による
非水溶性多糖類の製造について説明する。図1は、本発
明方法を実施するために用いられる反応装置の1例の略
解図であって、該反応装置は、水を送るための高圧ポン
プ1、その水を熱水にするための熱水調製部2、セルロ
ース粉末を充填し、それが流出しないように両端を焼結
フィルターでキャップできる固定床型反応器3、反応器
から熱水と共に流出してくる分解生成物を直ちに冷却
し、反応を停止させるための冷却部4及び系内を一定圧
に保つための保圧弁5から構成されている。なお、破線
で囲まれた部分が高圧域である。
【0016】まず、原料のセルロース粉末を固定床型反
応器3に充填し、系内の圧力が流通させる熱水の蒸気圧
よりも高くなるように保圧弁5を調節しておく。次い
で、高圧ポンプ1にて水を熱水調製部2に送り、ここで
270〜310℃の熱水となし、そのまま固定床型反応
器3内を流通させる。該熱水はその圧力が蒸気圧以上に
加圧されているため、液体状態の加圧熱水となって、反
応器内のセルロースと接触し、これを加水分解して熱水
可溶化させる。加圧熱水に溶解した分解生成物は、熱水
と共に反応器外へ流出し、冷却部4で冷却されて反応が
速やかに停止され、保圧弁5を通って大気圧の受器(図
示せず)に導かれる。このようにして得られた水溶液を
室温まで十分に冷却すると、白い析出物が生成するの
で、これをろ過などの手段により分離回収することによ
り、グルコース単位6〜25個からなる非水溶性多糖類
を取り出すことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明方法によれば、セルロースの加圧
熱水による加水分解により、グルコース単位6〜25個
からなる非水溶性多糖類を、高収率で効率よく、かつ安
価に製造することができる。本発明方法で得られた非水
溶性多糖類は、不溶性食物繊維や医薬品の賦形剤とし
て、あるいは水溶性オリゴ糖や単糖類の原料などとして
有用である。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。なお、固定床型反応器としては、
孔径5μmの焼結フィルターを有する内容積3.6ミリ
リットルのステンレス鋼(SUS316)製反応器を用
いた。また、熱水は、その温度が所定の温度になるよう
に加熱された塩浴中に設置したコイル状金属パイプ内を
水を通過させることにより調製した。
【0019】実施例1 粒子径100〜120μmの微結晶セルロース粉末1.
2gを固定床型反応器に仕込み、系内の圧力を9.8M
Paに設定したのち、蒸留水を10ミリリットル/分の
速度で供給し、加圧熱水温度が250℃(A)、270
℃(B)、295℃(C)及び310℃(D)になるよ
うに、それぞれ塩浴温度を調節して4回の実験を行っ
た。それぞれの実験において、3分毎に流出物のサンプ
リングを行い、室温まで十分に冷却したのち、G4グラ
スフィルターでろ過して析出物を回収し、乾燥させてそ
の重量を測定した。各加圧熱水温度における通水時間と
仕込みセルロース量基準の析出物収率との関係を、図2
にグラフで示す。この図2から分かるように、熱水温度
が250℃、270℃及び295℃においては、熱水温
度が高いほど析出物の生成量が増加し、295℃の加圧
熱水を15分間流通させることにより、18重量%の析
出物が得られた。しかし、さらに高い温度の310℃の
熱水では、析出物量は逆に減少した。これは、熱水温度
が高すぎることにより、水溶性多糖まで低分子化が進ん
だためである。
【0020】析出物の飛行時間型質量分析計(TOF/
MS)によるマススペクトルを図3に示す。図3におい
て、Aは250℃、Bは270℃、Cは295℃、Dは
310℃の場合である。いずれの温度で得られた析出物
も、グルコース単位6〜25個からなる多糖類であるこ
とが示された。また、熱水温度が250℃では、グルコ
ース単位10〜12個からなる多糖類が多く生成してい
るのに対し、310℃では、グルコース単位6個からな
る多糖類が最も多い。熱水温度が高いほど、低重合度の
多糖類が多く生成しており、熱水温度を制御することに
より、多糖類の重合度分布の制御が可能なことが分か
る。
【0021】実施例2 実施例1と同じ微結晶セルロース粉末1.2gを固定床
型反応器に仕込み、系内の圧力を9.8MPaに設定し
たのち、温度295℃の熱水を、それぞれ5.0ミリリ
ットル/分(A)、7.5ミリリットル/分(B)、1
0.0ミリリットル/分(C)及び15.0ミリリット
ル/分(D)の速度で流し、4回の実験を行い、実施例
1と同様な処理を行った。図4に、各熱水流量における
通水時間と仕込みセルロース量基準の析出物収率との関
係をグラフで示す。熱水流量が多いほど、析出物収率が
高くなることが示された。また、熱水流量が5.0ミリ
リットル/分と15.0ミリリットル/分の場合につい
て、析出物のTOF/MSによるマススペクトルを図5
に示す。図5において、Aが5.0ミリリットル/分の
場合で、Bが15.0ミリリットル/分の場合である。
この図から、熱水流量は析出物収率には大きく影響する
が、多糖類の重合度分布には、あまり影響しないことが
分かる。なお、セルロース粉末が仕込まれた状態での反
応器内での熱水の滞留時間は、熱水流量が15ミリリッ
トル/分の場合で約8秒、7.5ミリリットル/分の場
合で約16秒である。したがって、析出物収率を上げる
ためには、滞留時間が15秒以下になるように、熱水流
量を調節するのが望ましい。
【0022】以上の実施例の結果、原料のセルロース粉
末を固定床型反応器に充填し、好ましくは270〜31
0℃の温度で、圧力がその蒸気圧以上の6〜12MPa
程度の加圧熱水を、反応器内での滞留時間が15秒以下
となるような流量で流し、その後急冷することにより、
グルコース単位6〜25個からなる非水溶性多糖類が析
出物として、高収率で得られることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施するために用いられる反応
装置の1例の略解図。
【図2】 実施例1において、各加圧熱水温度における
通水時間と析出物収率との関係を示すグラフ。
【図3】 実施例1で得られた各熱水温度における析出
物の飛行時間型質量分析計によるマススペクトル図。
【図4】 実施例2において、各熱水流量における通水
時間と析出物収率との関係を示すグラフ。
【図5】 実施例2で得られた2種の熱水流量における
析出物の飛行時間型質量分布計によるマススペクトル
図。
【符号の説明】
1 高圧ポンプ 2 熱水調製部 3 固定床型反応器 4 冷却部 5 保圧弁
フロントページの続き (72)発明者 安田 誠二 佐賀県鳥栖市宿町字野々下807番地1 九州工業技術研究所内 (56)参考文献 特開 平10−327900(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08B 15/00 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロース粉末の充填固定床に、270
    〜310℃の範囲内の温度に保持した加圧熱水を滞留時
    間が30秒以下になるような速度で通水して加水分解し
    たのち、熱水を冷却し、析出物を分離、回収することを
    特徴とする、グルコース単位6〜25個からなる非水溶
    性多糖類の製造方法。
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