JP3128275U - 手縫い絨毯及び作成方法 - Google Patents
手縫い絨毯及び作成方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】織機、材料に高価を用度とすることなく手間をかけず、時間の短縮、経済的に負担もなく手軽に作成する。
【解決手段】帯状に裁たれている既成の布地を長方形の長手方向に近傍に沿ってミシンで縫い折り目からミシン目までの筒状部を形成し、それを基盤として、残部の二重部の横糸を抜き縦糸のみの帯状布地の作成方法。前記方法より作られる帯状布地を丸くまるめて1つのユニットとし、複数個縫い合わせることで先端部が縦糸のみとなる絨毯。
【選択図】図1
【解決手段】帯状に裁たれている既成の布地を長方形の長手方向に近傍に沿ってミシンで縫い折り目からミシン目までの筒状部を形成し、それを基盤として、残部の二重部の横糸を抜き縦糸のみの帯状布地の作成方法。前記方法より作られる帯状布地を丸くまるめて1つのユニットとし、複数個縫い合わせることで先端部が縦糸のみとなる絨毯。
【選択図】図1
Description
手縫い絨毯及び作成方法とその作成方法に関するものである。
従来の絨毯は、織機の縦糸に1本づつ横糸を結ぶことのみから成り、輪の形をした輪奈とビロードのような毛羽とこの2つの方法により作成されている。前記の織機又材料と場所を要し、更に時間がかかる。従って絨毯を織るのに一人1日3cm(段数)完成は1年〜2年を要し、更に高度な技術を加えて3年〜5年を要する。
本発明は、上述した事情に鑑み問題点を解決すべく成されたもので、前記の織機、材料に高価を用度とすることなく手間をかけず、時間の短縮、経済的に負担もなく手軽に作成されることを提供し、本課題を解決するものである。
帯状に裁たれている既成の布地を長方形の長手方向に近傍に沿ってミシンで縫い折り目からミシンまで筒状部を形成し、それを基盤として残部の二重部の横糸を抜き縦糸のみの帯状布地の作成方法であり、前記の縦糸のみの帯状布地を丸くまるめて1つのユニットとして複数個縫い合わせることで先端部縦糸のみ絨毯となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、ユニットの作成工程図であり1〜8の工程で成る。1は、既成の布地を長方形の帯状Aに裁つ。2は、Aの帯状布地を長方形の長手方向に沿って中心部で2つ折して両端部のBとB′を揃えて二重にする。3は、二重になった帯状布地の折り目Bの近傍に於いて、長手方向にミシンで縫い合わせ筒状Cを作る。4は、残部の固定されていない先端部BB′より前記ミシンの縫い目Dまでの布地横糸を抜く。5はミシンの縫い目Dより先端部BB′までの布地の横糸を抜いて縦糸Eのみの帯状布地となる。6は、帯状布地を丸める。7は、丸めて出来た帯状布地Bの筒状部Cを縫い針Gで放射線状Fに縫い綴じる。8は、前記工程1〜7により形成される1つのユニットHの形状になる。
本発明の作成工程1〜5までの帯状布地を折りたたんで作ることの出来る前記のユニットHとは異なる三角、四角、ひし形、長方形等の色々な形を作り変える事が出来る。
具体的には、本発明に関わる既成の布地は、横糸が抜け易い布地を必要とする。従って使われる布地は、折り目が粗く横糸が簡単に抜け易い毛羽(ウール、ツィード地)等の毛織物は暖かい冬用絨毯に適し、リビング絨毯、玄関マット、座布団等に最適である。又、厚地の綿の平織り布地は、汗や水分を吸収してくれるので、キッチンやバス、トイレ用マットに最適である。
本発明の手縫い絨毯を色彩良くする為に使われる既成布地の平面の色と柄は、色彩として成り立たない。本発明の作成方法図1の作成工程1〜5で作成されたEの帯状布地の先端部のみ色彩となって絨毯の表面に表れる。従って、既成布地の縦、横の絨毯の色を確かめた上で、使用する布地を選択する。
本発明の手縫い絨毯及び作成方法は、以上説明したように構成されているので、下記に記載されるような効果を表す。
手縫い絨毯は、既成布地のみを使用することで成り、リサイクルも可能とし作成時間の短縮と経済効果のある作成方法である。
手縫い絨毯は、作成方法の応用を可能とし、色彩をアレンジすることで、多彩なコントラストの幾何学模様となるオリジナルが作成され、リビング絨毯、マット類、座布団類、タペストリー等が生活必需品のインテリアとして、手軽に手芸として、楽しみながら作成出来る。
手縫い絨毯は、世界各国の手芸技術の分野に於いて交流を広げ、我が国の文化発展に一役を担うことと確信する。
本発明の1つの実施例を示す作成工程図
A 長方形に裁った既成の布地
BB′ 両端の布端
C 筒状
D ミシン目
E 縦糸のみの帯状布地
F 放射線状
G 縫い針
H ユニット(工程1〜7で形成なる)
BB′ 両端の布端
C 筒状
D ミシン目
E 縦糸のみの帯状布地
F 放射線状
G 縫い針
H ユニット(工程1〜7で形成なる)
Claims (1)
- 帯状に裁たれている既成の布地を、その長方形の長手方向で二つ折にし、その折り目の近傍に沿ってミシンで縫い、折り目からミシン目までの筒状部を形成し、この筒状部を基盤として、残部の横糸を抜き、縦糸のみの帯状布地を丸くまるめて一つのユニットとし、このユニットを複数個縫い合わせることで先端部が縦糸のみの布地となる絨毯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006914U JP3128275U (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 手縫い絨毯及び作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006006914U JP3128275U (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 手縫い絨毯及び作成方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128275U true JP3128275U (ja) | 2007-01-11 |
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ID=43279323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006006914U Expired - Lifetime JP3128275U (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 手縫い絨毯及び作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3128275U (ja) |
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2006
- 2006-07-31 JP JP2006006914U patent/JP3128275U/ja not_active Expired - Lifetime
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