JP3128127U - 巻取り網戸 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、網戸はサッシ枠に填め込まれて固定取り付けされている。このために網戸は1年中外に放置された状態になるので、網の汚れや劣化がひどく、一定時期にこれを張り替える必要があった。また、その対策で網戸のロール巻き取り方式も考えられているが、構造が複雑であり高コストになるので、本考案は簡単簡潔にて行える技術を提供することにある。
【解決手段】縦に配した、網戸巻取軸(1)に網戸ロール(9)を差し込んで設け、この前記軸の両端(2)に、上網戸ガイド(3)と下網戸ガイド(4)を貫通して設け、さらに網戸巻取軸(1)の両端(2)に、巻尺バネ式動力巻取部(5)を設け、網戸本体(6)の網戸側端部(7)に樹脂密閉マグネット(8)を装着する。
【選択図】図1
【解決手段】縦に配した、網戸巻取軸(1)に網戸ロール(9)を差し込んで設け、この前記軸の両端(2)に、上網戸ガイド(3)と下網戸ガイド(4)を貫通して設け、さらに網戸巻取軸(1)の両端(2)に、巻尺バネ式動力巻取部(5)を設け、網戸本体(6)の網戸側端部(7)に樹脂密閉マグネット(8)を装着する。
【選択図】図1
Description
本考案は、填込み網戸の欠点を解消し、使い易さを目的とする、網戸技術に関するものである。
現在、各種網戸類はサッシ枠に固定されて、年中窓枠に取付けたままである。
従来、網戸はサッシ枠に張付けた状態で固定され、1年中窓サッシの外側に放置されるので、汚れ易くまた、傷み易く、定期的に張り替える必要があった。
最近は、これらを解決することも兼ねて、特開2006−16815のごとくロール網戸や、特開2001−234678のロール型収納網戸、そしてまた特開2001−207755の縦型ロール網戸、さらに特開平9−256755巻取式網戸等、各種の網戸巻取方式の技術が開示されている。しかしながら、どれも複雑な構造で構成されており、現時点では、なかなかコスト競合のなかで、高コストの係るものなどを、追加したくないのが本音である。このためローコストで簡単な方法を考えながら、日夜模索しているのである。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
最近は、これらを解決することも兼ねて、特開2006−16815のごとくロール網戸や、特開2001−234678のロール型収納網戸、そしてまた特開2001−207755の縦型ロール網戸、さらに特開平9−256755巻取式網戸等、各種の網戸巻取方式の技術が開示されている。しかしながら、どれも複雑な構造で構成されており、現時点では、なかなかコスト競合のなかで、高コストの係るものなどを、追加したくないのが本音である。このためローコストで簡単な方法を考えながら、日夜模索しているのである。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
まず、網戸本体(6)を巻き取る、縦に配した網戸巻取軸(1)に、網戸ロール(9)を差し込んで設ける。次にこの網戸巻取軸(1)の両端(2)に、網戸本体(6)をガイドしながら滑らす、上網戸ガイド(3)と下網戸ガイド(4)を設ける。この時、前記巻取軸の両先端は、上網戸ガイド(3)および下網戸ガイド(4)を貫通して、少し出た状態に設ける。ここで、前記ガイドをサッシ枠に固定する。さらにこの少し出た、前記巻取軸の両端(2)に巻尺バネ式動力巻取部(5)を、固定して設ける。この前記巻取部は、シンプルなストップ機構の無い巻尺構造で構成されている。最後に網戸本体(6)の網戸側端部(7)に、樹脂密閉マグネット(8)を装着する。
本考案は以上のような構成による、巻取り網戸である。
本考案は以上のような構成による、巻取り網戸である。
1.網戸のシーズンが終われば、巻き取って網戸ロールとして、保管できるので網戸寿命が大幅に延びる。
2.また網戸は簡単にガイドに沿って引き出して、マグネットで止め、開けるときは、このマグネットを固定部から離すと、自動的に網戸を巻取ってくれるので、子供でも誰でも、手軽に開閉出来る。
3.そして極めてシンプル構造であるから、低コストで提供出来る。
2.また網戸は簡単にガイドに沿って引き出して、マグネットで止め、開けるときは、このマグネットを固定部から離すと、自動的に網戸を巻取ってくれるので、子供でも誰でも、手軽に開閉出来る。
3.そして極めてシンプル構造であるから、低コストで提供出来る。
従来の網戸と云えば、サッシ枠に填め込んだままで固定されて使用されている。しかし、1年中つけたまま外側に放置される事が多く、これでは網戸の網が汚れるし、劣化して破れたりするので定期的に、網戸を張り替える必要が生じている。また、最近ロールに巻き取る方式の網戸が考えられているが、どれも構造が複雑で高コストになり、これでは広く一般家庭に普及できるようなものは作れないと見る。まず、網フイルムである網戸本体(6)を巻き取るために、縦に配した網戸巻取軸(1)を用意する。この網戸巻取軸(1)に網戸ロール(9)を挿入して設ける。さらにこの網戸巻取軸(1)の両端(2)に、つまり軸の上端と下端に、網戸本体(6)を外れないように、しかも透き間の無い状態でガイドしながら左右に滑らせるために、上網戸ガイドと下網戸ガイドを設ける。この時に網戸巻取軸(1)の両端の先は、前記ガイドを貫通させて少し出た状態に設ける。この状態で前記ガイドをサッシ枠に固定する。そしてこの貫通させて少し出た、網戸巻取軸(1)の両端(2)に巻尺バネ式動力巻取部(5)を固定して設ける。この前記巻取部は巻尺のバネ力による巻取構造と同じで、まったくシンプルで途中ストップ機能付きでも、ストップ無しでも良い。最後に網戸本体(6)の網戸側端部(7)に、強力な本考案者が開発した樹脂密閉マグネット(8)を装着する。
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
網戸を閉める時は、網戸本体(6)の網戸側端部(7)を網戸ガイドに沿って、閉方向に引っ張る。これにより網戸ロール(9)が緩み、網戸本体がどんどん出て来る、そして網戸側端部(7)に装着してる樹脂密閉マグネット(8)をサッシ枠の指定位置に付着させて網戸を閉める。また網戸を開ける時は樹脂密閉マグネット(8)を指定位置より外して、手を離してやれば巻尺バネ式動力部(5)の、バネ巻取により自然に、網戸本体(6)を網戸ロール(9)に巻き取って行き、つまり網戸は自然にゆっくりと、するすると開けられるわけである。
1 網戸巻取軸
2 両端
3 上網戸ガイド
4 下網戸ガイド
5 巻尺バネ式動力巻取部
6 網戸本体
7 網戸側端部
8 樹脂密閉マグネット
9 網戸ロール
2 両端
3 上網戸ガイド
4 下網戸ガイド
5 巻尺バネ式動力巻取部
6 網戸本体
7 網戸側端部
8 樹脂密閉マグネット
9 網戸ロール
Claims (1)
- 縦に配した、網戸巻取軸(1)に網戸ロール(9)を差し込んで設け、この前記軸の両端(2)に、上網戸ガイド(3)と下網戸ガイド(4)を貫通して設け、さらに網戸巻取軸(1)の両端(2)に、巻尺バネ式動力巻取部(5)を設け、網戸本体(6)の網戸側端部(7)に樹脂密閉マグネット(8)を装着してなる、巻取り網戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008784U JP3128127U (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 巻取り網戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008784U JP3128127U (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 巻取り網戸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128127U true JP3128127U (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=43279187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008784U Expired - Fee Related JP3128127U (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 巻取り網戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128127U (ja) |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006008784U patent/JP3128127U/ja not_active Expired - Fee Related
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