JP3127519U - 管路形成体バックリング防止機構 - Google Patents

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和夫 白鳥
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Abstract

【課題】掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構に関するものである。
【解決手段】掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構を考案したものであり、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部にリンクを介してクサビ型ストッパーが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部より離間し、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部と管路形成体との間に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止等の構成による。
【選択図】図1

Description

本考案は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングの防止機構に関し、特にクサビ式、カム式、ゲート式及びスチールボール式、U字状部材及び逆U字状部材、止水パッキン及びフラップ等の応用機構によって、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングの防止する機構に関するものである。
従来、地中へ推進される推進管の連接作業には元押しジャッキのストロークを元に戻した後に推進管の戻りがなく、充分な間隙が必要であるが、土質の状況等によっては推進管に対するバック方向への押圧力が極端に付勢されて推進管が立坑内に逆押圧されて、必要な間隙がなくなり、元押しジャッキの再操作を繰り返すことがあった。
地中へ推進される推進管の連接作業には、元押しジャッキのストロークを元に戻した後に充分な間隙が必要であり、土質の状況等によっては推進管に対するバック方向への押圧力が付勢されても、該推進管のバック方向への移動を阻止する必要がある。
本考案者は前記せるような従来の課題を解決するために鋭意研究の結果、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構を考案したものであり、第1の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部にリンクを介してクサビ型ストッパーが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部より離間し、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部と管路形成体との間に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第2の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部に、推進方向に向けて上昇する長孔を設け、該長孔にクサビ型ストッパーのピンが挿通されて該ストッパーが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部より離間し、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には、該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部と推進管との間に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第3の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部に、軸受孔を設け、該軸受孔にカムのピンが挿通されて該カムが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該カムがスプリングの付勢力に抗して回動し、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には該カムが推進時と逆方向に回動して管路形成体に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第4の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁にゲートフレームを固定し、該ゲートフレームにヒンジを介してゲート型ストッパーを回動自在に設け、管路形成体の推進時には該ゲート型ストッパーがヒンジを介して開放方向に回動し、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には、該ゲート型ストッパーがヒンジを介して閉鎖方向に回動して該ゲート型ストッパーの当接凹部が該管路形成体の周囲に当接されてロック状態となり、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第5の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部のテーパーブロック固定部にテーパーブロックが固定され、該テーパーブロックに挿通された投入孔より複数のスチールボールが投入されて、管路形成体の推進時には該スチールボールが管路形成体とテーパー部間の空間部に移動して推進方向への移動を可能とし、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には該スチールボールが管路形成体とテーパー部間の狭部に移動し、管路形成体を押圧して椀ウエイクラッチロック状態となり、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第6の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、基台に対してヒンジを介して揺動自在に支持されたU字状部材と逆U字状部材間に管路形成体が保持されており、推進時には該管路形成体が移動して推進方向への移動を可能とし、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には、該U字状部材と逆U字状部材とが揺動して管路形成体を押圧して、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
第7の解決手段は、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、管路形成体の外周に沿って止水パッキンとフラップとが重ね合わされて立坑壁に固定され、管路形成体の推進時には推進方向への移動を可能とし、該管路形成体へのバック方向押圧力の付勢時には、該フラップが管路形成体を押圧して該管路形成体のバックリングを阻止するように構成したことである。
本考案の管路形成体バックリング防止機構は以上説明したような構成であるので、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体の連接作業において、元押しジャッキのストロークを元に戻した時に推進管の戻りを完全に防止することができるクサビ式、カム式、ゲート式及びスチールボール式、U字状部材及び逆U字状部材、止水パッキン及びフラップ等の応用機構によって、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘淮機のバックリングを容易に防止できる効果がある。
以下、図面に基づいて、本考案の管路形成体のバックリング防止機構について詳細に説明する。図面に於いて、図1は本考案管路形成体バックリング防止機構の設置位置説明図である。図2は本考案管路形成体バックリング防止機構の第1の実施例を示す推進時の部分側面図である。図3は本考案管路形成体バックリング防止機構の第1の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。図4は本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示す部分側面図である。図5はクサビ型ストッパーの斜視図である。図6は本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。図7は本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示す推進時の部分側面図である。図8は本考案管路形成体バックリング防止機構の第3の実施例を示す部分正面図である。図9は本考案管路形成体バックリング防止機構の第3の実施例を示す部分側面図である。図10は本考案管路形成体バックリング防止機構の第4の実施例を示す部分正面図である。図11は本考案管路形成体バックリング防止機構の第4の実施例を示す部分平面図である。図12は本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。図13は本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示す推進時の部分側面図である。図14は本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示す部分正面図である。図15は本考案管路形成体バックリング防止機構の第6の実施例を示す部分正面図である。図16は図15の側面図である。図17は本考案管路形成体バックリング防止機構の第7の実施例を示す部分側面図である。
図1に基づき、管推進工法の概略と本考案本考案管路形成体バックリング防止機構の取り付け位置について説明する。グランドライン1より立坑2を掘削し、該立坑2内にジャッキ7を設置し突張材8と押輪9を介して例えばヒューム管等の本考案管路形成体バックリング防止機構10を土中に押圧する。立坑2の底部は基礎石と基礎コンクリートで強固に形成され、基礎コンクリート上面に推進台6が固定されている。ジャッキ7の後部は支圧壁31に当接され、該ジャッキ7は立坑壁3に挿通された管路形成体10を押圧し、土中に推進してゆく。この時ジャッキ7のストロークを元に戻して管路形成体10を連接する場合、土圧によって管路形成体10が逆方向に戻される時がある。このバックリングをロックして防止する機構が本考案管路形成体バックリング防止機構であり、矢印Aで示す位置に立坑壁3に固定されて固定されて設置される。
図2乃至図3に示す第1の実施例について説明する。立坑壁3に固定されたブラケット11の先端部にリンク12,13を介してクサビ型ストッパー18が可動的に保持されている。即ち、ブラケット11に固定された支軸14,16はそれぞれリンク12,13の長孔141,161に挿通孔され、クサビ型ストッパー18に固定された支軸15,17はそれぞれリンク12,13の他端に枢着されている。
従って、管路形成体10の推進時には、図2に示すように、クサビ型ストッパー18が該ブラケット11先端のテーパー部116より離間し、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には、図3に示すように、該クサビ型ストッパー18が該ブラケット11先端のテーパー部116と管路形成体10との間に押圧されて該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。なお、止水パッキン19は土中からの泥水等の漏出を防止するためボルト20にて立坑壁3に固定され、管路形成体10の周囲にわたって押圧されている。
次いで、図4乃至図7に示す第2の実施例について説明する。立坑壁3に固定されたブラケット11の先端部に、推進方向に向けて上昇する長孔111を設け、該長孔111にクサビ型ストッパー18のピン181が挿通されて該クサビ型ストッパー18が可動的に保持されている。該管路形成体10の推進時には該クサビ型ストッパー18が図7に示すように、該ブラケット11先端のテーパー部116より離間し、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には、図6に示すように、該クサビ型ストッパー18が該ブラケット11先端のテーパー部116と管路形成体10との間に押圧されて該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。
ブラケット11の先端部は図4に示すように、管路形成体10の移動時に於けるガイドを兼ねており、また第1の実施例と同じように、止水パッキン19は土中からの泥水等の漏出を防止するためにボルト20にて立坑壁3に固定され、管路形成体10の周囲にわたって押圧されている。
次いで、図8乃至図9に示す第3の実施例について説明する。立坑壁3に固定されたブラケット11の先端部に、軸受孔117を設け、該軸受孔117にカム21のピン211が挿通されて該カム21が可動的に保持されており、管路形成体10の推進時には該カム21がスプリング22の付勢力に抗して回動し、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には該カム21が推進時と逆方向に回動して管路形成体10に押圧されて該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。
カム21はピン211を支点として回動自在に枢着されており、端部の係止部212にスウリング22が係止され、該スピリング22の他端はブラケット11に固定された係止部112に係止され、該スプリング22は常に引っ張り方向に付勢されている。従って、管路形成体10のバックリング方向押圧力の付勢時には、該スプリング22の付勢力によって管路形成体10を押圧し管路形成体10のバックリングが阻止される。
なお、ブラケット11の先端部は図8に示すように管路形成体10の移動時に於けるガイドを兼ねており、また第1の実施例と同じように、止水パッキン19は土中からの泥水等の漏出を防止するためにボルト20にて立坑壁3に固定され、管路形成体10の周囲にわたって押圧されている。
次いで、図10乃至図11に示す第4の実施例について説明する。立坑壁3にゲートフレーム25を固定し、該ゲートフレーム25にヒンジ231を介してゲート型ストッパー23を回動自在に設け、管路形成体10の推進時には該ゲート型ストッパー23がヒンジ231を介して開放方向に回動した状態で管路形成体10が推進され、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には、該ゲート型ストッパー23がヒンジ231を介して閉鎖方向に回動して該ゲート型ストッパー23の当接凹部232が該管路形成体10の周囲に圧接されてロック状態となり、該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。
なお、ブラケット11の先端部は図8に示すように管路形成体10の移動時に於けるガイドを兼ねており、また第1の実施例と同じように、止水パッキン19は土中からの泥水等の漏出を防止するためにボルト20にて立坑壁3に固定され、管路形成体10の周囲にわたって押圧されている。
次いで、図12乃至図14に示す第5の実施例について説明する。立坑壁3に固定されたブラケット11の先端部のテーパーブロック固定部115にテーパーブロック114が固定され、該テーパーブロック114に挿通された投入孔113より複数のスチールボール24が投入されて、管路形成体10の推進時には該スチールボール24が管路形成体10とテーパー部116間の空間部に移動して推進方向aへの移動を可能とし、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には該スチールボール24が管路形成体10とテーパー部116間の狭部に移動し、管路形成体10を押圧して椀ウエイクラッチロック状態となり、該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。
次いで、図15乃至図16に示す第6の実施例について説明する。基台28に対してヒンジ201を介して揺動自在に支持された脚部29に固定されたU字状部材27ヒンジ261を介して揺動自在に支持された逆U字状部材26間に管路形成体10が保持されており、推進時には該管路形成体10が移動して推進方向への移動を可能とし、該管路形成体10へのバック方向押圧力付勢時には、該U字状部材26と逆U字状部材27とが揺動して管路形成体10を押圧して、該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成しされている。なお、それぞれ該U字状部材26と逆U字状部材27との管路形成体10への押圧力はスプリング30,34によって付勢されるように構成されている。
次いで、図17に示す第7の実施例について説明する。管路形成体10の外周に沿って止水パッキン19とフラップ32とが重ね合わされて立坑壁3に固定され、管路形成体10の推進時にはフラップ32はヒンジ33を介して内側に揺動して推進方向への移動を可能とし、該管路形成体10へのバック方向押圧力の付勢時には、該フラップ32が管路形成体10を押圧して該管路形成体10のバックリングを阻止するように構成されている。
本考案の管路形成体バックリング防止機構によれば、元押しジャッキのストロークを元に戻した時に推進管の戻りを完全に防止することができるクサビ式、カム式、ゲート式及びスチールボール式、U字状部材及び逆U字状部材、止水パッキン及びフラップ等の応用機構によって、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを容易に防止できる効果があるので、掘削孔の坑口と該掘削孔内に配設される推進管等の管路形成体の連接作業において有効に使用する産業上の利用可能性が大である。
本考案管路形成体バックリング防止機構の設置位置説明図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第1の実施例を示す推進時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第1の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示す部分側面図である。 クサビ型ストッパーの斜視図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第2の実施例を示す推進時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第3の実施例を示す部分正面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第3の実施例を示す部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第4の実施例を示す部分正面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第4の実施例を示す部分平面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示すバックリング防止時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示す推進時の部分側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第5の実施例を示す部分正面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第6の実施例を示す部分正面図である。 図15の側面図である。 本考案管路形成体バックリング防止機構の第7の実施例を示す部分側面図である。
符号の説明
1 グランドライン
2 立坑
3 立坑壁
31 支圧壁
4 基礎石
5 基礎コンクリート
6 推進台
7 ジャッキ
8 突張材
9 押輪
10 管路形成体
11 ブラケット
111 長孔
112 係止部
113 投入口
114 テーパーブロック
115 テーパーブロック固定部
116 テーパー部
117 軸受孔
12 リンク
13 リンク
14 支軸
141 長孔
15 支軸
16 支軸
161 長孔
17 支軸
18 クサビ型ストッパー
181 ピン
19 止水パッキン
20 ボルト
21 カム
211 ピン
212 係止部
22 スプリング
23 ゲート型ストッパー
231 ヒンジ
232 当接凹部
24 スチールボール
25 ゲートフレーム
26 逆U字状部材
261 ヒンジ
27 U字状部材
28 基台
29 脚部
291 ヒンジ
30 スプリング
32 フラップ
33 ヒンジ
34 スプリング
A 推進管
a 推進方向
b バック方向

Claims (3)

  1. 掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部にリンクを介してクサビ型ストッパーが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部より離間し、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部と管路形成体との間に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成し、または、立坑壁に固定されたブラケットの先端部に、推進方向に向けて上昇する長孔を設け、該長孔にクサビ型ストッパーのピンが挿通孔されて該ストッパーが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部より離間し、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には、該クサビ型ストッパーが該ブラケット先端のテーパー部と推進管との間に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成されたことを特徴とする管路形成体バックリング防止機構。
  2. 掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部に、軸受孔を設け、該軸受孔にカムのピンが挿通されて該カムが可動的に保持されており、管路形成体の推進時には該カムがスプリングの付勢力に抗して回動し、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には該カムが推進時と逆方向に回動して管路形成体に押圧されて該管路形成体のバックリングを阻止するように構成し、または、立坑壁にゲートフレームを固定し、該ゲートフレームにヒンジを介してゲート型ストッパーを回動自在に設け、管路形成体の推進時には該ゲート型ストッパーがヒンジを介して開放方向に回動し、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には、該ゲート型ストッパーがヒンジを介して閉鎖方向に回動して該ゲート型ストッパーの当接凹部が該管路形成体の周囲に当接されてロック状態となり、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成されたことを特徴とする管路形成体バックリング防止機構。
  3. 掘削孔の坑口と該掘削孔内に配置される推進管等の管路形成体及びシールド掘進機のバックリングを防止する機構において、立坑壁に固定されたブラケットの先端部のテーパーブロック固定部にテーパーブロックが固定され、該テーパーブロックに挿通された投入孔より複数のスチールボールが投入されて、管路形成体の推進時には該スチールボールが管路形成体とテーパー部間の空間部に移動して推進方向への移動を可能とし、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には該スチールボールが管路形成体とテーパー部間の狭部に移動し、管路形成体を押圧して椀ウエイクラッチロック状態となり、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成し、または、基台に対してヒンジを介して揺動自在に支持されたU字状部材と逆U字状部材間に巣新管が保持されており、推進時には該管路形成体が移動して推進方向への移動を可能おし、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には、該U字状部材と逆U字状部材とが揺動して管路形成体を押圧して、該管路形成体のバックリングを阻止するように構成し、または、管路形成体の外周に沿って止水パッキンとフラップとが重ね合わされて立坑壁に固定され、管路形成体の推進時には推進方向への移動を可能とし、該管路形成体へのバック方向押圧力付勢時には、該フラップが管路形成体を押圧して該管路形成体のバックリングを阻止するように構成されたことを特徴とする管路形成体バックリング防止機構。
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