JP3127451U - おにぎりバ−ガ−型枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のおにぎりバ−ガ−は2枚の飯プレ−トの間に具材をサンドする形態であり、特定の具材に限られていた。おにぎりのようにのりで全体をパッケ−ジする方法を考え、中身の具材がもっとバリエ−ション豊かに、しかも誰でも簡単に作ることが出来る主食副食機能を併せ持つおにぎりバ−ガ−のバリエ−ションを広げ、おにぎりバ−ガ−を家庭で簡単に作れる型枠を提供する。
【解決手段】容器(3)は具材を入れるものである。容器(2)はその具材を圧縮するもの、容器(1)は、おにぎりバ−ガ−に巻かれたのりを密着直巻にするための形成器である。そのとき、(4)で押さえると丸みのある直巻になる。またそれぞれの容器の内側は凹凸加工してあり、それぞれの段階で空気を含むことにより取りはずしが容易になる。また、容器(3)の底部には押し出し穴を設け、圧縮されたおにぎりを取り出しやすくしている。
【選択図】図3

Description

発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
この発明は、おにぎりバ−ガ−を家庭で簡単に作れるよう考案した型枠である。
[従来の技術]
従来のおにぎりバ−ガ−は、2枚の円形の飯プレ−トの間に中身をサンドする方法であった。また、型くずれを起こさないために飯プレ−トを焼くなどの方法で固める必要があった。丸型のおにぎりもあるが、やはり型くずれさせないための具材の選択となり、その上のりは一部被覆のみとなっており、直巻でおにぎり全体を被覆できているものはみられない。
発明が解決しようとする課題
これは次のような難点があった。
(1)市販ののり板の半サイズに、完全被覆できるためのおにぎりバ−ガ−のサイズを決めるのが大変難しい。
(2)具材を圧縮するため、具材が容器にひっつき取り出しにくい。
課題を解決するための手段
本発明は、それらを簡単な方法で実現することに成功した。それについて図面で説明すると、
(イ)図(3)の中に具材を入れ、(2)の中蓋でストップ線まで圧縮、(3)の底部にある押し出し孔を押さえながらパッケ−ジされた具材を取り出す。それをのり板で覆い、(1)の容器に入れ、(4)の部分で押さえて形成する。
[作用]
(イ)図(3)の中に入れる具材は、飯、副菜、飯(例えばご飯、キャベツ、豚かつ、ご飯)というような順序で、(3)の容器の上端まで満たす。
(ロ)次に(2)の中蓋でストップのかかる位置まで圧縮する。この時点で、高さ4cmの具材が2,5cmまで圧縮される。
(ハ)圧縮された具材をのり板の端に合わせて押し出す。軽く具材全体にのり板を巻いたあと、(1)の容器に入れ、(4)で押さえて形成する。全体がのりでしっかりパッケ−ジされたおにぎりバ−ガ−が出来上がる。ちなみに作成時間は一つ、約一分ぐらいである。
発明の効果
このように3段の容器を使うことにより、簡単におにぎりバ−ガ−を作ることに成功した。全体をのりで覆えれば、おにぎりバ−ガ−の中身が何であれ、型くずれをおこさないので、限りないおにぎりバ−ガ−のバリエ−ションが楽しめるのである。ひいては、おにぎりだけという主食に偏った食事形態が、おにぎりと副食というバランスのとれた食事形態に成り得るのである。
本考案の全体図 本考案の透視図 本考案の三段構造図 本考案の底部
符号の説明
(3)
最初に具材をパッケ−ジする容器、ご飯、おがず、ご飯と、容器の上端に達するまで具材を入れる。
(2)
材料を圧縮する部分。約1、5cm圧縮し、2、5cmのおにぎりバ−ガ−ができる。
(1)
圧縮されたおにぎりバ−ガ−を取り出し、のり板(寿司のりの2分の1サイズ)の上端におにぎりバ−ガ−の端を合わせ、全体を巻く。それを本容器に入れる。
(4)
(1)の容器に入れたおにぎりバ−ガ−に、(4)をふたをかぶせるようにして押さえると、直巻に形成される。
(5)
(1)で圧縮されたおにぎりバ−ガ−を取り出す際、底部の中央を押して取り出しやすくする。

Claims (1)

  1. プラスティックやポリプロピレン等の材質を使った丸型のおにぎりバ−ガ−型枠であり、三段構造の組合せにより、おにぎりバ−ガ−を型取れる。下段(3)は具材をパッケ−ジする容器、中段(2)はパッケ−ジされた具材を圧縮する中蓋。上段(1)は圧縮パッケ−ジされた具材に、のりをあてがい、容器に入れることによって直巻おにぎりを形成する。尚、その時、中蓋の反対面(4)で形成を補助する。
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