JP3127206B2 - 指輪等への図形等の刻設方法及びその指輪 - Google Patents

指輪等への図形等の刻設方法及びその指輪

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JP3127206B2 JP09224268A JP22426897A JP3127206B2 JP 3127206 B2 JP3127206 B2 JP 3127206B2 JP 09224268 A JP09224268 A JP 09224268A JP 22426897 A JP22426897 A JP 22426897A JP 3127206 B2 JP3127206 B2 JP 3127206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は指輪等の微細工芸
物への図形等の刻設方法及びその指輪に関し、特には、
金、銀更にはプラチナ等の貴金属製指輪に写実図形の転
写をなす図形等の刻設方法及びその指輪に関する。
【0002】
【従来の技術】金、銀及びプラチナ等の貴金属を素材と
する指輪の面、特にはその内径面への文字・図形の刻設
は種々試みられているところであり、写真撮影によるネ
ガからの転写はその写実性から特に需要の大きいもので
あり、当該写真ネガに基づく腐食法もその一手段であ
る。しかしながら、この腐食法によっては、金・銀を腐
食するために王水の使用が余儀なくされる関係上、使用
においても危険であるうえ、その廃液の処理も公害上問
題となる。また、プラチナは王水によっても腐食され難
く、その適用に制約がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みなされたものであり、写真図形の転写による指輪への
図形等の刻設方法において、その写実性を失うことな
く、金・銀は勿論、プラチナにも適用できるとともに無
公害に実施することのできる新規な刻設方法並びにその
指輪を提供することを目的とする。本発明はこのため、
コンピュータの図形処理における2階調化処理がこの目
的を達成するとの着想に基づいてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の構成を採る。第1番目の発明は指輪へ
の図形等の刻設方法であって、請求項1に記載のとお
り、顔写真を含む図形を指輪の内面及び又は外面に写実
性を保持したまま微細図形として刻設する方法であっ
て、写真図形を入力されたコンピュータの図形処理によ
り顔写真に付き256階調のうち50〜100を好適な
しきい値として黒白コントラストの2階調化処理を施
し、該2階調化処理図形の少なくとも黒色部分に対応し
て指輪の基材表面に研削・粗面化加工を施す、ことを特
徴とする。 上記構成において、2階調化処理とは、後記
する「発明の実施の形態」において詳述される。また、
基材表面への加工は研削・粗面化の加工方法が採られ
る。 更に、当該図形の黒色部分に対応して上記加工手段
のツールが移動する数値(NC)制御化がなされうる。
【0005】第2番目の発明の指輪への図形等の刻設方
法は、第1発明において、黒色部分に対応する加工は数
値制御加工を採ることを特徴とする。 第3番目の発明の
指輪への図形等の刻設方法は、第1発明において、黒色
部分に対応する加工はサンドブラスト加工を採ることを
特徴とする。
【0006】第4番目の発明は、第1番目の発明が実施
されてなる指輪であって、請求項4に記載のとおり、顔
写真を含む図形を写実性を保持したまま微細図形として
内面及び又は外面に刻設されてなる指輪であって、写真
図形を入力されたコンピュータの図形処理により顔写真
に付き256階調のうち50〜100を好適なしきい値
として黒白コントラストの2階調化処理を施し、該2階
調化処理図形の少なくとも黒色部分に対応して指輪の基
材表面に研削・粗面化加工を施してなることを特徴とす
る。
【0007】(作用) 2階調化処理において、そのコントラストの度合いを自
在に調整し、所望の図形を得る。また、部分に付いても
コントラストの度合いを変化させて加工に適合する図形
を得る。2階調化処理により、写真あるいは筆跡の特徴
を失わず、写実性が保持される。少なくとも黒地部分の
加工に付き、加工が単純化され、加工の迅速化が達成さ
れ、かつ、図形の微小化に容易に追従することができ
る。サンドブラスト処理加工において、硬化レジスト層
はマスキング作用をなし、確実かつ精確な図形加工をな
すことができる。また、廃液処理を要する溶剤を使用す
ることなく、無公害に加工をなすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の貴金属製指輪への図形等
の刻設方法の実施の形態を説明する。図1〜図12に基
づいてその一実施形態の貴金属製指輪への図形等の刻設
方法を説明する。この実施の形態においては、指輪の内
面に特定人物の顔写真と直筆文とをサンドブラストをも
って刻設する適用例を示す。図1はその指輪1を示し、
金、銀あるいはプラチナ製よりなり、指輪の内面2には
顔写真図形と手書き文章とが刻設され、その外面3は無
地となっている。なお、指輪1の幅は3〜5ミリメート
ルを採る。
【0009】以下、工程順に説明する。 (1) 顔写真等のコンピュータへの入力 顔写真5並びに手書き文章(直筆文・署名)6の原稿を
用意し(図2・図3参照)、これらをイメージスキャナ
ーを介して個々にまた一連に、コンピュータへ入力す
る。なお、顔写真はカラー、黒白を問わない。また、当
該コンピュータには入力された図形を処理するプログラ
ムが内蔵され、所期の図形処理をなす。なお、旅券すな
わちパスポートに付き、顔写真及び署名更にはパスポー
ト番号は当該パスポートのものがそのままスキャナーに
より取り込まれ、格別原稿として用意する必要がない。
【0010】(2) 2階調化処理を含む画像処理 コンピュータにおいて、顔写真の画像を2階調化処理を
する。更に、この顔画像と文字とを一列配置に合成す
る。ここに、2階調化処理とは、カラーやグレースケー
ルの画像を黒と白だけの画像に変換して、画像のコント
ラストを強くする画像処理をいう。黒と白とのピクセル
の割合により階調が調整される。2階調化する境界のし
きい値は、1〜255のうち、顔写真に関し50〜10
0が好ましい。なお、文字画像の部分に付いても2階調
化の調整をなし、全体との調和を図る。
【0011】(3) 印刷出力及び写真撮影 前記工程(2) における合成画像をコンピュータに連動す
るプリンタにより印刷し(図4参照)、この印刷原稿8
を写真機により黒白フィルムをもって撮影する。なお、
図4においてLは合成画像の長さであって、所定の縮小
率をもって図7のlを得る。図5は印刷原稿8に表われ
た2階調処理による顔画像の一例を示す。その(a)図は
2階調化のしきい値として47を採り、(b) 図は82、
(c) 図は129をそれぞれ採るものである。このしきい
値は例示であって、それぞれの元の写真画像に応じて各
しきい値が異なることは勿論である。
【0012】(4) ネガフィルム・リスフィルム フィルムを現像・定着し、図6に示すように、反転像と
してのネガフィルム9を得る。このネガフィルム9にお
いては黒白が反転している。次いで、このネガフィルム
9より引伸し機を介して、図7に示すように、透明板の
リスフィルム10に正像(ポジ)として焼き付ける。こ
のリスフィルム10においては黒白は先の合成画像、換
言すれば印刷原稿8どおりとなる。該リスフィルム10
の長さlは指輪1の内周と同一寸法を採り、その上下の
側縁部に沿って黒線11が表示される。該黒線11間b
は指輪1の幅aよりわずかに大きい。なお、該黒線11
は適宜省略できる。図8はリスフィルム10の平面の一
部分の拡大を示し、12はその透明部分、13はその黒
地部分である。
【0013】(5) 感光性レジストの塗布(及びリスフィ
ルムの貼付け)…直接法 指輪1の内面2にサンドブラスト用感光性フィルムのフ
ィルム本体すなわちレジスト層15を貼り付け、次い
で、その上に前記リスフィルム10を貼り付け、しかる
後、紫外線をもって所定時間にわたって露光する。これ
を「直接法」という。図9はこの状態の断面構造を示
す。もっと詳しくは、サンドブラスト用感光性フィルム
は、一般に、内側のPET膜(約75μm )と外側のカ
バーフィルムとの間に感光性のいわゆるフォトレジスト
よりなるフィルム本体(約100μm )が挟着されてお
り、フィルム本体15は光硬化性を持つとともに硬化に
伴い耐サンドブラスト性を発揮する。使用において、内
側のPET膜を剥し、該フィルム本体15を基材に貼り
付けた後カバーフィルムを剥す。このサンドブラスト用
感光性フィルムを使用することなく、直接にフォトレジ
ストを指輪内面に塗り付けてもよい。次いで、このフィ
ルム本体15の上面にポジとしてのリスフィルム10を
密着状態に貼り付ける。しかる後、指輪1の内部に紫外
線照射器により万遍なくリスフィルム10の上から紫外
線を所定時間にわたって照射する。この露光により、リ
スフィルム10の透明部分12に対応するレジスト層1
5は硬化し、リスフィルム10の黒地(不透明)部分1
3に対応するレジスト層15は未硬化状態となる。
【0014】(6) レジスト画像 露光が終了すれば、リスフィルム10を剥離し、次い
で、所定の現像液をもってレジスト層15を現像し、硬
化部分によるレジスト画像を得る。図10はこの状態の
断面構造を示す。現像処理において、0.2%〜0.5
%の炭酸ナトリウム水溶液をレジスト層15に所定圧力
下(1.2kg/cm )で噴霧して行うが、スポンジあるい
はブラシによる洗い出し方法を採ることもできる。
【0015】(7) サンドブラストによる加工 指輪1の外面3を、更には内面2においても未加工部分
を、保護材(通常には透明接着テープ)をもって被覆・
保護した後、サンドブラスト機17をもって指輪1の内
面2に向けてサンドブラスト材(研掃材)18を噴射す
る。図11はこの状態の断面構造を示す。サンドブラス
ト機は小型細工物に適したペンシル型のノズル19から
研掃材が噴射されるものを使用すると好適である。サン
ドブラスト材18としては、アルミナ、ガラスビーズ、
カーボランダム等の微粒子が使用される。噴射機構に
は、空気圧縮機の圧縮空気流(5気圧)にサンドブラス
ト材を直接的に混入する方式(直圧式)と、吸引作用を
利用して吹き付ける方式(吸引式)とがあり、強い吹付
け力を得る場合は直圧式を使用する。レジスト層15は
マスキング作用をなし、その余の素材表面2はサンドブ
ラスト材18により粗面化2aされる。
【0016】(8) レジスト画像の剥離・仕上り 保護材を外すとともにレジスト画像15を剥離液をもっ
て剥離し、その後、水洗いして仕上げる。図12はこの
状態の断面構造を示す。硬化したレジスト層15の剥離
は水酸化ナトリウムの水溶液等の所定の剥離液に浸漬さ
せて行う。このようにして、指輪1の内面2には、2階
調化処理による黒色部分、換言すればリスフィルム10
の黒色部分に対応する部分が粗面化2aされ、結果とし
て顔写真並びに直筆文が刻設される。
【0017】この実施の形態によれば、顔写真並びに直
筆文をその特徴を失うことなく、プラチナを含む貴金属
指輪の内面にサンドブラスト処理をもって刻設すること
ができ、微細加工に適するばかりでなく、無公害型の加
工を実現することができる。また、パスポートの顔写真
・署名・パスポート番号を利用することによりパスポー
トとの連動性が確保され、旅行時に着用して便利であ
る。
【0018】叙上の実施の形態において、(3) の工程に
おいて、印刷原稿をリスフィルム態様の透明紙に出力で
きる場合には、(4) の工程を省略し、(5) の工程に進ん
で処理することができる。
【0019】叙上の実施の形態では、指輪の内面の加工
に付いての態様を示したが、これを外面に加工すること
に格別の困難性はない。
【0020】叙上の実施の形態において、(5) の「直接
法」の態様に替え、以下の「間接法」の態様(5a)更には
(6a)を採ることができる。 (5a)レジスト画像の作成…間接法 この態様においては、サンドブラスト用感光性フィルム
をリスフィルムをもって露光処理した後、指輪1の内面
2に貼り付けるものである。もっと詳しくは、サンドブ
ラスト用感光性フィルムの一方のカバーフィルム(PT
E膜)を剥し、リスフィルム10を密着状に貼り付け
る。しかる後、紫外線照射器により万遍なくリスフィル
ム10の上から紫外線を所定時間にわたって照射する。
この露光により、リスフィルム10の透明部分12に対
応するレジスト層15は硬化し、リスフィルム10の黒
地(不透明)部分13に対応するレジスト層15は未硬
化状態となる。次いで、リスフィルム10を剥し、所定
の現像液をもって現像し、硬化部分によるレジスト画像
を得る。
【0021】(6a)フィルムの貼付け 指輪1の内面2に、接着剤を薄く塗布し、この接着剤の
塗膜を介して(5a)で得たレジスト画像処理をしたサンド
ブラスト用感光性フィルムを貼り付け、しかる後、サン
ドブラスト用感光性フィルムの他方のカバーフィルムを
剥す。以下、前記した(7) の工程に進む。以下の工程に
おいて、サンドブラストにより接着剤層は容易に剥離さ
れることは勿論である。上記の(5a)(6a)の間接法によれ
ば、露光処理並びに現像処理が容易かつ確実に行え、従
って鮮明なレジスト画像が得られる。また、指輪1の内
面2に若干の凹凸があっても、レジスト画像を該内面2
上に確実かつ鮮明に転写することができる。
【0022】叙上の実施の形態の(1)(2)の工程から、サ
ンドブラスト加工に替えてNC加工による指輪加工を実
施することができる。すなわち、前記(1)(2)の工程によ
り2階調化処理された画像に基づき、この画像情報、特
には黒色部分画像をNC加工機の演算処理部に送り、該
NC加工機のツールをもって当該黒色部分に対応して指
輪内面及び又は外面を加工する。この態様においては、
指輪の素材は貴金属に限られない。
【0023】叙上の実施の形態においては、プラチナを
含む貴金属製指輪を対象としたが、(1) 〜(8) の工程に
準じて指輪以外のプラチナを含む貴金属製素材への適用
も可能である。この場合においても、顔写真並びに直筆
文をその特徴を失うことなく、プラチナを含む貴金属製
素材の表面にサンドブラスト処理をもって刻設すること
ができ、微細加工に適するばかりでなく、無公害型の加
工を実現することができる。
【0024】本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計
変更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技
術的範囲内に包含されるものである。写真は、人物の
顔写真を例示したが、人以外の動物はもちろん、風景写
真に適用されうる。
【0025】
【発明の効果】本発明の指輪への図形等の刻設方法によ
れば、2階調化処理により、指輪のような微細工芸物に
対し、写真あるいは筆跡の特徴を失わず、写実性が保持
されたまま微細図形を指輪面に刻設することができる。
また、2階調化処理において、そのコントラストの度合
いを自在に調整し、所望の図形を得ることができる。更
には、少なくとも黒地部分の加工に付き、加工が単純化
され、加工の迅速化・容易化が達成される。本発明の貴
金属製指輪への図形等の刻設方法によれば、上記効果に
加え、サンドブラスト処理加工によるので、硬化レジス
ト層はマスキング作用をなし、確実かつ精確な図形加工
をなすことができる。また、廃液処理を要する溶剤を使
用することなく、無公害に加工をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貴金属製指輪への図形等の刻設方法の
一実施形態を示す図。
【図2】その1工程の顔写真を示す図。
【図3】その1工程の手書き原稿を示す図。
【図4】印刷原稿を示す図。
【図5】2階調化処理された画像の例示図。
【図6】ネガフィルムを示す図。
【図7】リスフィルムを示す図。
【図8】リスフィルムの一部分拡大平面図。
【図9】露光工程における指輪の部分拡大断面図(図8
のIX−IX線断面図)。
【図10】現像工程における指輪の部分拡大断面図。
【図11】サンドブラスト処理工程における指輪の部分
拡大断面図。
【図12】仕上り状態の指輪の部分拡大断面図。
【符号の説明】
1…指輪、2…内面、3…外面、10…リスフィルム
(黒白正像フィルム)、14…レジスト層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−235078(JP,A) 特開 平1−209200(JP,A) 特開 平8−173221(JP,A) 特開 平7−227643(JP,A) 特開 昭60−199542(JP,A) 実開 昭62−172098(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 1/22 A44C 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔写真を含む図形を指輪の内面及び又は
    外面に写実性を保持したまま微細図形として刻設する方
    法であって、 写真図形を入力されたコンピュータの図形処理により顔
    写真に付き256階調のうち50〜100を好適なしき
    い値として黒白コントラストの2階調化処理を施し、 該2階調化処理図形の少なくとも黒色部分に対応して指
    輪の基材表面に研削・粗面化加工を施す、 ことを特徴とする指輪への図形等の刻設方法。
  2. 【請求項2】 黒色部分に対応する加工は数値制御加工
    である請求項1に記載の指輪への図形等の刻設方法。
  3. 【請求項3】 黒色部分に対応する加工はサンドブラス
    ト加工である請求項1に記載の指輪への図形等の刻設方
    法。
  4. 【請求項4】顔写真を含む図形を写実性を保持したまま
    微細図形として内面及び又は外面に刻設されてなる指輪
    であって、 写真図形を入力されたコンピュータの図形処理により顔
    写真に付き256階調のうち50〜100を好適なしき
    い値として黒白コントラストの2階調化処理を施し、 該2階調化処理図形の少なくとも黒色部分に対応して指
    輪の基材表面に研削・粗面化加工を施してなる、 ことを特徴とする指輪。
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