JPS63162270A - 個人情報付印鑑とその製造方法 - Google Patents

個人情報付印鑑とその製造方法

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JPS63162270A
JPS63162270A JP31587386A JP31587386A JPS63162270A JP S63162270 A JPS63162270 A JP S63162270A JP 31587386 A JP31587386 A JP 31587386A JP 31587386 A JP31587386 A JP 31587386A JP S63162270 A JPS63162270 A JP S63162270A
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JP
Japan
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seal
information
image
engraved
personal information
Prior art date
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Pending
Application number
JP31587386A
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English (en)
Inventor
Kanji Onuki
大貫 完至
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NIPPON MAIKUROUEA KK
Original Assignee
NIPPON MAIKUROUEA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、顔や指紋等の個人に特有ン〕〈情報を有する
印鑑とそれを製造する方法に関するものであ〔従来の技
術] 印章には大きく分けて、ゴム印と印鑑がある。
ゴム印はAPR樹脂を用いた写真製版方式、又は鋳造方
式等によって作られるが、材料が柔らかいので容易に変
形する。一方、印鑑は、ツゲ、象牙、水牛の角、プラス
チック、水晶、メノウ等の硬い材料に、職人が卯月を用
いて文字を彫り込んだり、彫刻機と呼ばれるロボットな
どによって彫り込まれて作られている。
従来、ゴム印には文字以外の図形をその印影面に有して
いるものがあった。これは手書きの原稿を写真に撮って
版下を作成し、その像をAPR樹脂表面に露光させ、不
要部分の樹脂をエツチングにより除去し、その後この樹
脂を硬化させてからスタンプホルダーにとりつけてスタ
ンプを完成させるものである。
人間の顔を手書きでなく、テレビカメラによって得るこ
とも可能である。この場合には、テレビカメラでとらえ
た人間の顔の原画をコンピュータにより画像処理して、
中間調のない白と黒だけの線画に変換する。この様にし
て得られた画像を前述と同様にAPR樹脂に焼付けてス
タンプを作ることも可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の写真製版によるスタンプ製作に於いては、原稿を
フィルムに撮ってこれをAPR樹脂に露光する工程が必
要である。この為に版下を作るための現像設備、さらに
その版下をAPR樹脂に焼付けるための露光装置及びA
PR樹脂の不要部分をエンチング除去するためのエツチ
ング装置等の諸設備が必要となると同時に、これらの多
くの処理工程が必要となる。
また、APR樹脂からなるゴム印は、その材質が柔らか
いので、容易に変形してしまい、実印登録する様な印鑑
として使用することができなかった。
さらに、従来の文字だけの印鑑は、偽造される危険性が
大きいという問題点があり、その解決のために複雑なデ
ザイン文字を用いたりしていた。
しかし印鑑一個毎に複雑なデザイン文字を考える事は、
大変な労力を要し、またそれを彫り込んで印鑑を作る事
も大変な作業であった。
硬い材料からなる印鑑の製作には、前述の様な写真製版
方式を使用する事はできないので、従来はこの様な材料
の印鑑にカメラでとった人間の顔等を彫りこむ事は不可
能であった。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明の印鑑
に於いては、テレビカメラ等の画像読取装置によって読
み取られた顔や指紋等の個人特有の情報が、画像処理さ
れて2値情報に変換され、この変換された画像情報と文
字情報がカッターによってその印影面に彫刻されている
本発明の印鑑は、写真製版ではなく、カッターによる彫
刻で硬い材料に作られ、しかも印影面に顔や指紋等の画
像情報が含まれているので、偽造防止と言う観点からは
極めて安全な印鑑となる。
そしてその製造工程も従来の工程に比較して極めてシン
プルになっている。
〔実施例〕
第1図に本発明の個人情報付印*1が表示されているが
、基台21に保持された印影面は映像部2と文字部3か
ら構成されている。
第2図には、印影面の具体例が示される。への正方形の
印鑑はその周辺に「有限会社日本印」と言う文字3が彫
り込まれ、中心部の映像部2には、この会社の代表者の
顔が彫り込まれている。Bの円状の印鑑の周辺には個人
名の「日本太部」と言う文字3が彫り込まれ、その中心
部の映像部2には、彼の顔が彼固有の個人情報として彫
り込まれている。Cの円状印鑑の周辺にも個人名が彫り
込まれているが、中心部の映像部2には、彼の指紋が彼
固有の個人情報として彫り込まれている。
これらの例以外にも、「日本株式会社 営業部東京太部
」等の文字と共に、東京太部の顔を彫り込んだ印鑑等も
考えられる。
次に、第3図に基づいて、本発明の個人情報付印鑑lの
製造方法を説明する。
ITV (工業用テレビジョン)カメラ4によって撮影
された顔等の映像は、画像処理装置8内のA/D変換器
によってディジタル情報に変換され画像メモリ6に記憶
される。さらに画像処理装置8によって、以下の画像処
理が行われる。TV画面の縦・横の比は3:4であるが
、これを印鑑用に3:3の画像にするために両サイドを
カットし、この正方形の画像を1ドツト当たり256階
調、全体で256 X 256ドソトのディジタル情報
に変換する。
さらにこのディジタル情報を、1ドツト当たり2階調、
全体で256 X 256ドソトの画像データに変換し
2値化された線画を得る。この線画の画像データは、イ
ンタフェイス回路7を経由してグラフインクディスプレ
イユニットIOに送られる。この間の画像処理の状況は
モニタ9で常に監視することができる。
印鑑1に彫り込むべき文字情報は、キーボード1)から
グラフインクディスプレイユニットIOに読み込まれる
。配字のレイアウト、字線の太さ、印面の形状、古印体
等の書体等を指定し、画像処理装置8からの画像データ
との合成が完了した後、彫刻[14に彫刻用データを送
る。
彫刻機14のバイス17によって彫刻されるべき印鑑1
が固定される。バイスが固定されている精密駆動テーブ
ルはXパルスステージ16とYパルスステージ15によ
って各々の方向に5浦のステップで移動することができ
る。太い径の粗形用カッター23と細い径の仕上用カッ
ター22は各々スピンドル18.19によって保持され
ていて、最高80.000回転/分で印影面を切削加工
する。
各スピンドル1B、19はZパルスステージ2oによっ
て上下方向に位置制御される。グラフィックディスプレ
イユニット10からの彫刻用データに応じて3軸パルス
モータコントローラ12とスピンドルコントロールユニ
ット13カ、各々、X、Y、Zパルスステージ16.1
5.20の位置制御信号とスピンドル18.19の回転
数の制御信号を発生ずる。
通常使用される16.5mm径のツゲ材に第2図に示さ
れた様な印影を彫刻するのに必要な時間は15分で充分
であった。
本発明の印鑑には、ツゲ、象牙、水牛の角、プラスチッ
ク、水晶、メノウ、セラミックス、金属環一定以上の硬
度を有する材料が使用される。
〔発明の効果〕
本発明の個人情報付印迄及びその製造方法には次の様な
効果がある。
(i)顔とか指紋等の個人に特有な情報が印影面に存在
するので、印鑑の偽造が困難になる。
しかもゴム印の様に変形しないので、商業登記として実
印登録する社印等にも使用することができる。
また「日本株式会社 営業部 東京太部」と言う文字と
東京太部の顔を彫り込んだ印鑑を見積書等に使用して営
業活動を行えば、顔と名前が一致するので顧客に強い印
象を与えることができる。
(ii)従来の写真製版方式の様に、多くの設備と多く
の工程を必要としない。従って、顔の撮影からそれを彫
り込んだ印鑑の制作終了までわずか20分しか要しない
また、本発明の印鑑製造装置を扱う者に、似顔絵を描く
とか、文字を複雑にデザインするとか又はそれを印鑑に
彫り込む等の熟練した技能が必要とされないと言う点も
本発明の大きな効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印鑑の斜視図である。 第2図A、B、Cは本発明の印鑑の印影を示す。 第3図は本発明の印鑑を製造するために装置を示す。 1・・・印鑑        2・・・画像部3・・・
文字部       4・・・ITVカメラ5・・・A
/D変換器     6・・・画像メモリ7・・・イン
クフェイス   8・・・画像処理装置9・・・モニタ lO・・・グラフィックディスプレイユニット1)・・
・キーボード 12・・・3軸パルスモータコントローラ13・・・ス
ピンドルコントロールユニット14・・・彫刻機   
    15・・・Yパルスステージ16・・・Xパル
スステージ  17・・・バイス18、.19・・・ス
ピンドル   20・・・Zパルレスステージ21・・
・基台        22・・・仕J二用力・ツタ−
23・・・粗形用カッター 特許出願人 日本マイクロウェア株式会社代理人弁理士
 石角完雨  外1名 、・8画像処IIPシi′1 4つ9−

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印影面が個人に特有な情報と文字からなる個人情
    報付印鑑。
  2. (2)個人情報が顔の情報であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の印鑑。
  3. (3)個人情報が指紋の情報であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の印鑑。
  4. (4)印影面が彫刻により形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)、(2)又は(3)項記載
    の印鑑。
  5. (5)画像読取装置により得られた個人情報を画像処理
    して2値情報に変換し、この変換された画像情報と文字
    情報をカッターにより印影面に彫刻する個人情報付印鑑
    の製造方法。
  6. (6)画像読取装置がテレビジョンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(5)項記載の製造方法。
  7. (7)個人情報が顔の情報であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(5)又は(6)項記載の製造方法。
  8. (8)個人情報が指紋の情報であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(5)、(6)又は(7)項記載の製造
    方法。
JP31587386A 1986-12-25 1986-12-25 個人情報付印鑑とその製造方法 Pending JPS63162270A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238087A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Takashi Wada 肖像入彫刻印判の製造方法
WO1998010936A1 (fr) * 1996-09-11 1998-03-19 Sega Enterprises, Ltd. Appareil de production de tampons formant un motif mis en forme sur une surface de tampon a completer
US5992319A (en) * 1998-10-14 1999-11-30 Hsiang Yuan L.T.D. Seal
KR20010035530A (ko) * 2001-02-27 2001-05-07 공재성 위조방지용인장의제조방법및 서체구조

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US5992319A (en) * 1998-10-14 1999-11-30 Hsiang Yuan L.T.D. Seal
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