JP3127172U - 装飾用テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】 形状保持性を有し、小ロットの生産が可能であり、且つ立体的であり、衣服や袋物等のような布製品に縫い付けるのに適した装飾用テープを提供する。
【解決手段】 複数枚のテープ状物21、22、23と塑性変形性プラスチック製の線材3とから構成される装飾用テープである。各テープ状物21、22、23は一側縁2aが直線状であって、この直線状側縁が揃えられた状態で複数枚のテープ状物21、22、23が重ね合されられており、直線状側縁2aに沿って線材3が縫着されている。複数枚のテープ状物のうち、外側になるテープ状物21または23が開かれた状態で被縫着物に縫い付けられる。
【選択図】 図1

Description

本考案は衣服に縫いつけたり或いは手芸用に用いたりする装飾用テープに関するものであり、特に、形状保持性(賦形性)を有する装飾用テープに関するものである。
従来、衣服の縁飾りや衣服の縫付け飾りとして種々の装飾用テープが提案されている。
また、最近では、種々の手芸品やアクセサリーなどの製作に適している形状保持性を有する手芸用のテープが提案されている。
例えば、特許文献1(特開平7−300750号公報)や特許文献2(実開平2−115592号公報)には、形状保持性を有する可撓性の線状芯体を細巾織物の中央部に挿通している装飾リボンが提案されている。また、特許文献3(実用新案登録第3097045号公報)には、装飾リボンの側縁部を折返して袋部を形成して、そこに形状保持性を有する可撓性の線条体を挿入したり、装飾リボンの側縁部に沿って形状保持性を有する可撓性の線条体を織込むことが提案されている。
特許文献4(特開2004−143636号公報)には、太めの繊維と、形状保持性を有する可撓性の熱可塑性樹脂製の糸状物とをレース状に編成または織成した装飾用テープが提案されている。
特開平7−300750号公報 実開平2−115592号公報 実用新案登録第3097045号公報 特開2004−143636号公報
前述したように、特許文献1〜4に開示されているような装飾用テープは何れも織機によって織られたり、或いはレース編機により編成されたりするものであるので、1つの製品のロットが大きくなるという問題がある。しかも、特許文献1〜3のように製織により袋部を形成し、その後に可撓性の線条体を挿入することは非常に手間が掛ることである。
また、特許文献1〜4に開示されているテープ(リボン)は、テープ自体は扁平であるが、曲げたり捻ったりすることができるのでアクセサリーや手芸品等を立体的に製作することができる。しかし、衣服に縫い付ける場合は、テープ自体が扁平なリボン状であるので、立体的でなく、ボリューム感や華やかさを出すことができない。
なお、特許文献1には、芯体を挿通したリボン本体を使用前はフリル部を有しない一般的なリボンと同様にロール状に巻いておき、使用直前にリボン本体を縮めてフリル部を形成するので常にフリル部が形成されているものよりも取扱いが容易であると記載されている。アクセサリーや手芸品を製作する場合は、使用直前にリボン本体を縮めてフリル部を形成するようにすることも可能であろう。しかし、工業的に衣服を製造する場合は、いちいちフリルを形成しながら布地にフリル付きテープを縫い付けていくことは、手間も掛る上、フリルが固定されていないのでフリルの形状、状態も一様にはならず、実際上は不可能である。
本考案は形状保持性を有し、小ロットの生産が可能であり、且つ立体的である装飾用テープを提供することを目的とする。特に、衣服や袋物等のような布製品に縫い付けるのに適した装飾用テープを提供することを目的とする。
本考案によれば、複数枚のテープ状物と塑性変形性プラスチック製の線材とから構成される装飾用テープであり、前記の各テープ状物は一側縁が直線状であって、該直線状側縁が揃えられた状態で前記複数のテープが重ねられており、前記直線状側縁に沿って前記線材が縫着されていることを特徴とする装飾用テープにより前記目的を達成する。
前記テープ状物の枚数が3枚以上であることが好ましい。また、被縫着物に縫い付けた状態では外側になるテープ状物を開いた状態とすることが好ましい。
複数枚のテープ状物のうち、少なくとも1枚がレース生地であることが好ましく、また、1枚をひだを有するものとすることが好ましい。
本考案によれば、ひだを有するテープ状物、該ひだ付きテープ状物の幅よりも細幅のテープ状物、および該細幅のテープ状物よりも、幅の狭い塑性変形性プラスチック製テープまたは直径の小さい塑性変形性プラスチック製線材とから構成される装飾用テープであり、前記ひだ付きテープ状物の中央部分において前記細幅テープ状物が前記塑性変形性プラスチック製テープまたは線材を覆っており、前記細幅テープ状物の両側縁部が2本針片面飾り縫いにおける針糸により前記ひだ付きテープ状物に縫着され、該2本針片面飾り縫いにおける振り糸が前記ひだ付きテープ状物の裏面に現われていることを特徴とする装飾用テープにより前記目的を達成する。
本考案の装飾用テープに使用するひだ付きテープ状物は、他のテープ状物と組合わせる前に、予めひだがミシン目で固定されているものを使用する。
本考案によれば、複数枚のテープ状物の一側縁が直線状であって、この直線状側縁を揃えた状態に重ね合わせて、その箇所に塑性変形可能な線材を縫着するので、縫着がオーバーロックミシンなどの縁かがり縫いを利用することにより簡単に行える。従って、ミシンにより製造できるので特許文献1〜4に開示されているような織成することによって製造するものに比較して極めて小ロットで生産することができる。
更に、複数枚のテープ状物の組合わせを変えるだけで、種々の装飾用テープを簡単に作ることができる。例えば、テープ状物の1枚をレースにしたり、色違いの生地としたり、或いはひだをつけたテープとしたりすることができ、これらの組合わせにより非常に変化に富んだ装飾用テープとすることができる。またテープ状物の枚数を2枚ではなく3枚以上に(薄い生地であれば4〜6枚と)増やすことにより、より立体感のある装飾用テープとすることができる。特に、ひだを有するテープ状物を中間に挟んで使用すると、立体的な装飾用テープとなる。
また、本考案によれば、ひだを有するテープ状物と、該ひだ付きテープ状物の幅よりも細幅のテープ状物との間に、塑性変形性プラスチック製のテープまたは線材を配置して、2本針二重環縫いミシンにより細幅テープ状物の両側縁部を2本の針糸で同時にひだ付きテープの中央部分に縫着することにより、簡単に本考案の装飾用テープを製造できる。従って、ミシンにより製造できるので極めて小ロットで生産することができる。この場合、2本針片面飾り縫いにより縫製するが、2本針片面飾り縫いにおける振り糸は細幅テープ状物とは反対側のひだ付きテープの裏面に現われるようにしているので、細幅テープ状物の意匠(色、柄など)が振り糸により隠れてしまうことがない。
この装飾用テープもひだ付きテープの中央部分に塑性変形性プラスチック製のテープまたは線材を芯として細幅テープ状物を縫着したので、非常に立体的な装飾用テープとなる。
本考案の装飾用テープは、塑性変形性プラスチック製の線材またはテープを具備しているので、装飾用テープを被縫着物に縫い付けた後、装飾用テープの形状を変化させ、すなわち、塑性変形性プラスチック製の線材またはテープの形状を変化させると、被縫着物をその変化させた形状のままとすることができる。しかも、本考案の装飾用テープを被縫着物に縫い付ける場合、塑性変形性プラスチック製の線材またはテープが装飾用テープの幅方向の中央部分に位置しているので、衣服や小物類に縫い付けるのが容易である。
本考案の装飾用テープに使用するひだ付きテープ状物は、特許文献1のものとは異なって、予めひだがミシン目で固定されているので、ひだの形状、状態が安定している。また、他のテープ状物と縫合わせる際も、ひだ付きテープ状物の長さが変ったりしないので、縫合わせ易い。
以下、図面に基いて本考案の装飾用テープを詳細に説明する。図1は本考案の装飾用テープの一実施例の使用状態を示す斜視図である。図2は線材をテープ状物の側縁に縫着した箇所を説明するための模式的な拡大断面斜視図である。図3はテープ状物と線材とを縫着する前の位置関係の種々の態様を示す模式的な説明図である。
本考案の装飾用テープ1は複数枚のテープ状物2と塑性変形性プラスチックからなる線材3とから構成されるものである。複数枚のテープ状物2は2枚でもよいが、図1に示した実施例のように、3枚以上であると立体的な装飾用テープとなるので好ましい。装飾用テープを構成する生地は通常の織物生地でもよいし、レース生地でもよいし、或いは予めテープ状物にひだを寄せたものでもよい。また、各テープ状物2は同じ素材、同じ色合いでもよいが、変化をつけるために色彩を変えたり、生地の素材を変えたりすることが好ましい。
図1に示した実施例では、外側のテープ状物21がレース生地であり、真中のテープ状物22がひだを有するものであり、別の外側のテープ状物23が別のレース生地からなるものである。
本考案の装飾用テープにおいて、ひだを有するテープ状物2を使用すると、得られた装飾用テープが立体的になるので好ましい。ひだを有するテープ状物2はひだ取り縫いによりひだがミシン目で固定されたものが好ましい。このようなひだを有するテープ状物2はひだ取り器(ラフラー)を取付けたミシンにより製作できる。
本考案の第1実施例においては、図2に示したように、各テープ状物21、22、23は、その一側縁2aが直線状となっているものであり、他の側縁は直線状或は図1に示したような凹凸があるものであってもよい。これらのテープ状物21、2、23は、その直線状の側縁2aが揃えられた状態で重ねられ、直線状側縁2aに沿って塑性変形可能なプラスチック製線材3がオーバーロックミシンにより縫着される。
塑性変形可能なプラスチック材料は、ポリオレフィン系のプラスチック(例えば、高密度ポリエチレン)のワイヤーなどが知られている。一例として、三井化学株式会社が「テクノロート」(登録商標)として市販しているものがあり、本考案における線材3として利用することができる。この線材3の太さは0.4〜1.3mm程度のものを使用することが好ましい。線材3が細過ぎる場合は、ほんの僅かな力が掛かっても変形してしまい、形状保持性が悪くなってしまう。太過ぎる場合は、テープ状物の側縁に縫着し難く、また、変形し難いので、衣服などの被縫着物に装飾用テープとして縫い付けた場合に、装飾用テープを変形させ難くなる。
図3は各テープ状物21、22、23と線材3との縫着する前の位置関係を示すものであり、図3(a)は直線状の側縁2aに沿った状態で線材3が配置され、図3(b)はテープ状物2の直線状の側縁部2bに線材3が接している状態である。図3(c)はテープ状物2の直線状の側縁部2bが線材3を部分的に巻付いている状態を示している。図3(d)はテープ状物2の直線状の側縁部2bが線材3を完全に巻込んでいる状態を示している。
なお、複数枚のテープ状物21、22、23はそれらの直線状側縁2aを揃えて重ね合せてオーバーロックミシンに送り込むが、テープ状物としてひだを有するものなどを使用した場合は厚みがあるので、それらの直線状側縁2aが完全に一致せず少しズレが生じることがある。このような場合でも複数枚のテープ状物2の全ての直線状の側縁部2bがオーバーロックミシンの縁かがり縫いで縫われるならば多少のズレは問題とならない。例えば、図3(d)では、全てのテープ状物21、22、23が線材3を包んでいるが、テープ状物の1枚が図3(d)に示すような状態で、他のテープ状物は図3(b)や図3(c)のような状態であってもよい。
複数枚のテープ状物2に線材3を縫いつけるのはオーバーロックミシンを使用する。図2は、1本針3本糸のオーバーロックミシンによって針糸4、上ルーパー糸5および下ルーパー糸6による通常の縁かがり縫いにより線材3が3枚のテープ状物テープ21、22、23の側縁2aに縫着された状態を模式的に示している。図2は通常の縁かがり縫いであり、糸と糸の間から線材3が見えるように描かれているが、好ましくは、通常の縁かがり縫いよりも針糸1のステッチ数を多くし、ルーパー糸5、6を密にして縫着し、線材3が外部から見えないようにする。すなわち、オーバーロックミシンによる通常の縁かがり縫いの場合は18針/3cm(薄地)〜12針/3cm(厚地)であるが、好ましくは、針糸のステッチ数は1cm当り17〜20針、特に好ましくは18〜19針、である。
図2に示した縁かがり縫いにおいては、上ルーパー糸5と下ルーパー糸6の糸同士が同じように張力調整されており、中央で出会うようにしているものであるが、このような通常の縁かがり縫いではなく、下糸張力を強くして上ルーパー糸を裏側に引き込ませたような巻き縫いとしてもよい。
また、縫着する際に使用する縫い糸は特に限定されないが、好ましくはウーリーナイロンのような捲縮加工した糸をルーパー糸に使用すると、捲縮加工した糸が嵩高であるので、線材3の表面を被覆するのに適している。
図1および図2に示したものは、テープ状物2が3枚のものであるが、薄い生地のものを4枚、5枚使用して装飾用テープとすると、図1に示すように外側になるテープ状物を拡げて被縫着物に縫い付けると、中間のテープ状物が外方に突出し、立体的な感じが強くでる。
図4はオーバーロックミシンの一例を示しており、図示したミシンは本考案の第1実施例の装飾用テープを製造するために通常のオーバーロックミシンとは異なる部材が取付けられている。すなわち、オーバーロックミシンの針11の手前側にテープ・線材ガイド13が設けられている。図5はテープ・線材ガイド13の一例を示す断面図であり、図5に示すように、テープ・線材ガイド13はテープ案内部13aおよび線材案内部13bを有している。テープ案内部13aは複数枚のテープ状物2をそれらの直線状側縁が揃った状態で案内する。なお、図5ではテープ案内部13aが1つであるが、各テープ状物の幅が異なっている場合などは、それぞれのテープ状物2を案内するために、テープ案内部13aを複数個設けておくことが好ましい。
図6は本考案の第1実施例の装飾用テープを製造するための布押え12の一例の斜視図である(なお、図4においては布押さえ支持部材は省略して描かれている)。布押え12は通常のオーバーロックミシンの布押えと異なって、下側に巻込んだ形状のテープ・線材ガイド12aと針落ち位置に凹部12bが設けられている。布押え12のテープ・線材ガイド12aにより複数枚のテープ状物2および線材3が案内されて、図3(a)〜(d)に示すような位置関係で凹部12bにおいて針11および上下ルーパー(図示せず)の糸4、5、6により線材3が細幅テープ2の側縁部に縫着される。
更に、ミシンの後側には2つのローラ14、15からなる引取りローラが設けられており、縫製された装飾用テープ1が引取りローラ14、15により積極的に一定速度で引取られる。また、手前側にも送り出しローラを設けておき、そこに接触させるようにして複数枚のテープ状物2または線材3を送り出すようにしてもよい。
図7は本考案の装飾用テープの別の実施例を示す平面図であり、図7(a)は装飾用テープの表側を示し、図7(b)は装飾用テープの裏側、すなわち、被縫着物に接する側、を示す。
この第2実施例の装飾用テープは、ひだを有するテープ状物24と、このひだ付きテープ状物24の幅よりも細幅のテープ状物25と、細幅のテープ状物25よりも、幅の狭い塑性変形性プラスチック製テープ31または直径の小さい塑性変形性プラスチック製線材とから構成される。
幅の狭い塑性変形性プラスチック製テープ31は厚みが0.2〜0.5mm程度、幅が1〜10mm程度のものを使用することが好ましい。テープ状の塑性変形性プラスチック材料は、例えば積水化学株式会社から「フォルテ」(登録商標)として市販されているものを使用すればよい。
また、塑性変形性プラスチック製線材は第1実施例において説明したように直径が、0.4〜1.3mm程度のものを使用することが好ましい。
ひだ付きテープ状物24は、細幅のテープ状物25を縫着するに先だって、予めひだがミシン目(ひだ取り縫い)で固定されているものを使用する。ひだを有するテープ状物24はひだ取り器(ラフラー)を取付けたミシンにより製作でき、ひだの形状は種々に変えることができる。
図7(a)に示すように、ひだ付きテープ状物24の中央部分において細幅テープ状物25が塑性変形性プラスチック製テープ31または線材を覆っており、すなわち、塑性変形性プラスチック製テープ31はひだ付きテープ状物24と細幅テープ状物25の間に挟まれている。そして、この状態で細幅テープ状物25は2本針二重環縫いミシンにより2本針片面飾り縫いでひだ付きテープ状物24に縫着されている。細幅テープ状物25の両側縁部が2本針片面飾り縫いにおける針糸41、42によりひだ付きテープ状物24に縫着されている。図7(b)に示すように、2本針片面飾り縫いにおける振り糸43がひだ付きテープの裏面に現われている。
第2実施例の装飾用テープはひだが装飾用テープの両側にあるので、華やかで立体的である。また、ひだ付きテープ状物24の色、素材、ひだの形状などを変えたり、細幅テープ状物25の色、素材を変えることにより、非常に多種類の装飾用テープを小ロットで簡単に製造できる。
本考案の装飾用テープの第1実施例の使用状態を示す斜視図である。 線材をテープ状物の側縁に縫着した箇所を説明するための模式的な拡大断面斜視図である。 テープ状物と線材とを縫着する前の位置関係の種々の態様を示す模式的な説明図である。 本考案の第1実施例の装飾用テープを製造するためのオーバーロックミシンの一例の斜視図である。 図4に示したミシンにおけるテープ・線材ガイドの一例の断面図である。 図4に示したミシンにおける布押えの一例の斜視図である。 本考案の装飾用テープの別の実施例を示す平面図であり、図7(a)は装飾用テープの表側を示し、図7(b)は装飾用テープの裏側を示す。
符号の説明
1 装飾用テープ
2、21、22、23 テープ状物
24 ひだを有するテープ状物
25 細幅テープ状物
2a テープ状物の直線状側縁
3 塑性変形性プラスチック製線材
31 塑性変形性プラスチック製テープ
4 オーバーロックミシンの針糸
41、42 2本針二重環縫いミシンの針糸
43 2本針二重環縫いミシンの振り糸
5、6 オーバーロックミシンのルーパー糸
12 布押え
13 テープ・線材ガイド
14、15 引取りローラ

Claims (7)

  1. 複数枚のテープ状物と塑性変形性プラスチック製の線材とから構成される装飾用テープであり、前記各テープ状物は一側縁が直線状であって、該直線状側縁が揃えられた状態で前記複数枚のテープ状物が重ね合されられており、前記直線状側縁に沿って前記線材が縫着されていることを特徴とする装飾用テープ。
  2. 前記テープ状物の枚数が3枚以上であることを特徴とする請求項1記載の装飾用テープ。
  3. 前記複数枚のテープ状物のうち、外側になるテープ状物が開かれた状態で被縫着物に縫い付けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の装飾用テープ。
  4. 前記複数枚のテープ状物のうち、少なくとも1枚がレース生地からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装飾用テープ。
  5. 前記複数枚のテープ状物のうち、1枚がひだを有するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装飾用テープ。
  6. ひだを有するテープ状物、該ひだ付きテープ状物の幅よりも細幅のテープ状物、および該細幅のテープ状物よりも、幅の狭い塑性変形性プラスチック製テープまたは直径の小さい塑性変形性プラスチック製線材とから構成される装飾用テープであり、前記ひだ付きテープ状物の中央部分において前記細幅テープ状物が前記塑性変形性プラスチック製テープまたは線材を覆っており、前記細幅テープ状物の両側縁部が2本針片面飾り縫いにおける針糸により前記ひだ付きテープ状物に縫着され、該2本針片面飾り縫いにおける振り糸が前記ひだ付きテープ状物の裏面に現われていることを特徴とする装飾用テープ。
  7. 前記ひだ付きテープ状物はひだがミシン目で予め固定されていることを特徴とする請求項5または請求項6記載の装飾用テープ。
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KR102029061B1 (ko) * 2019-03-14 2019-10-07 (주)동진침장 장식용 레이스

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