JP2007202764A - 縫製方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミシンを用いて縫い合わせた2枚の縫製素材を割り開いた接触面に、上糸や下糸が現れ難い縫製方法を実現する。
【解決手段】上糸2を保持するとともに下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針8と、上糸2の断面積より2倍以上大きな断面積を有する下糸3を導出するミシン釜との協働により上糸2と下糸3とを結節させた本縫い目を形成することによって、表面同士が重ね合わされた2枚の縫製素材1を縫い合わせて縫合部5を縫製して得られた縫製物10であって、その縫製物10における縫製素材1の表面が外側となり、縫合部5が内側となるように割り開かれた際に、その割り開かれた縫製素材1の接触面4に、上糸2と下糸3との結節部分が視認可能に現れないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、縫製方法に関する。
従来、複数の織布片を縫い合わせてなる縫製物としてのボールを製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ボールやカバン、ソファーなどの縫製物を製造する際、図8に示すように、2枚の皮革や布の縫製素材としての厚物11の表面を合わせた状態でそれらの端を縫い合わせた後、図9に示すように、その縫合部分55を内側にして、厚物11の表面が縫製物100における表側(外側)となるように、2枚の厚物11を割り開くように成形することがある。
特表2003−531700号公報
しかしながら、上記従来技術のように、縫い合わせた2枚の厚物11を割り開いた際、図9に示すように、2枚の厚物11の接触面4部分に上糸や下糸が視認可能に現れてしまうことがあった。このように、2枚の厚物11を割り開いた接触面4に上糸や下糸が現れてしまうと、その縫製物100の商品価値が低下してしまうので問題であった。
図10に示すように、2枚の厚物11を手縫いで縫い合わせた場合では、その接触面4に縫い糸23が現れてしまうことはほとんどないが、図11に示すように、生産性向上のためにミシンを用いて上糸22と下糸33とを結節させる本縫い目を形成して2枚の厚物11を縫い合わせた場合、上糸22と下糸33とが縫製素材である厚物11を締め付けることにより針穴Hが広がりやすく、その広がった針穴Hに上糸22や下糸33が入り込んでしまうために、上糸22と下糸33の結節点が接触面4に現れやすく問題であった。
本発明の目的は、ミシンを用いて縫い合わせた2枚の縫製素材を割り開いた接触面に、上糸や下糸が現れ難い縫製方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、上糸を保持して上下動するミシン針と、ミシン針の上下動と連動して下糸を導出するミシン釜と、を有するミシンによって、表面同士が重ね合わされた2枚の縫製素材を縫い合わせた縫合部を形成した後、縫製素材の表面が外側となり、縫合部が内側となるように割り開かれる縫製物における縫合部を、上糸と下糸とを結節させた本縫い目により縫製する縫製方法であって、下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針によって、縫製素材を縫い合わせて、縫合部を縫製することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上糸を保持するとともに下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針と、下糸を導出するミシン釜との協働により上糸と下糸とを結節させた本縫い目を形成することによって、表面同士が重ね合わされた2枚の縫製素材を縫い合わせて縫合部を形成するようにして、縫製物を縫製することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の縫製方法において、上糸の断面積より、2倍以上大きな断面積を有する下糸を用いて、本縫い目を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用を奏するとともに、上糸の断面積より2倍以上大きな断面積を有する太い下糸を用いて、本縫い目を形成することができる。
請求項1に記載の発明によれば、上糸を保持するとともに下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針と、下糸を導出するミシン釜との協働により上糸と下糸とを結節させた本縫い目を形成することによって、表面同士が重ね合わされた2枚の縫製素材を縫い合わせて縫合部を形成するようにして、縫製物を縫製することができる。
そして、この縫製方法によって形成された本縫い目において、縫製素材にミシン針によって開けられた針穴は、そのミシン針の太さ(断面積)に応じた大きさであるので、下糸2本分より小さな針穴となっている。
つまり、下糸2本分より小さな針穴には、上糸に結節された下糸が入り込みにくくなっており、上糸と下糸との結節部分が針穴に入らないようになっている。
そのため、縫製物における縫製素材の表面が外側となり、縫合部が内側となるように割り開かれた際に、その割り開かれた縫製素材の接触面に、上糸と下糸との結節部分、特に下糸が視認可能に現れることはほとんどない。
よって、本発明に係る縫製方法により縫製された縫製物であれば、縫製素材の表面が外側となり、縫合部が内側となるように割り開かれた際に、その割り開かれた接触面に下糸やその結節部分が現れにくくなる。
従って、ミシンを用いて縫製素材を縫い合わせた縫製物であっても、その接触面に下糸が現れにくくなっていることによって、その縫製物の商品価値を落とすことはなく、縫製物の外観品質を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、上糸の断面積より2倍以上大きな断面積を有する太い下糸を用いて、本縫い目を形成することができる。
そして、この縫製方法によって形成された本縫い目において、縫製素材に開けられた針穴には、太い下糸は入りにくくなっており、より細い上糸の方が入りやすくなっている。特に、上糸の断面積の2倍以上の断面積を有する太い下糸は、その針穴にほとんど入ることはできない。
よって、縫製物における縫製素材の表面が外側となり、縫合部が内側となるように割り開かれた際に、その割り開かれた接触面に下糸やその結節部分がより現れにくくすることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る縫製物及び縫製物の縫製方法に関する実施形態について詳細に説明する。
本実施形態における縫製物は、皮革(天然皮革、合成皮革)や厚布など所定の縫製素材がミシンによって縫い合わされてなる。
そのミシンは、上糸を糸穴に保持して上下動するミシン針と、ミシン針の上下動と連動して下糸を導出するミシン釜とを有しており、ミシン針とミシン釜との協働により上糸と下糸とを結節させた本縫い目を形成して、縫製素材を縫い合わせて縫製物を縫製する本縫いミシンである。なお、本縫いミシンや、ミシン針やミシン釜の構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
まず、所定のミシンによって2枚の縫製素材1が縫い合わされた縫製物10の要部を図1に示す。なお、図1は、縫製物10における縫合部5の断面図である。
図1に示すように、縫製物10は、表面側同士(1a、1a)が合わされて重ねられた2枚の縫製素材1をミシンによって縫い合わせて縫合部5を形成して縫製したものである。
図1に示すように、本発明に係る縫製物10を縫製するために用いる下糸3は上糸2より太いものであり、その下糸3の断面積は上糸2の断面積の2倍以上であることが好ましく、例えば、下糸3は上糸2の4倍の太さ(断面積)を有する糸を用いることとする。
また、上糸2を保持するミシン針は、より小さな針穴の縫い目を形成するために、細いミシン針であることが好ましいので、下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針を用いて縫製することとする。
ここで、上糸2と下糸3とは結節されて、本縫い目を形成して2枚の縫製素材1を縫い合わせるため、それぞれ同程度の糸強力を有することが好ましい。そのため、上糸2は、下糸3より細い分、単位断面積あたりの強度(例えば、引っ張り強度)が強い糸であり、下糸3の断面積が上糸2の断面積の2倍以上であることから、上糸の単位断面積あたりの強度は下糸の2倍以上であることが好ましい。そして、本実施形態においては、上糸2は下糸3の四分の一の太さ(断面積)であるので、上糸の単位断面積あたりの強度は下糸の4倍とする。
なお、上糸2に用いる高強度の糸としては、アラミド繊維(例えば、ケプラー(デュポン社登録商標))やカーボン繊維などの糸を使用することが可能である。また、下糸3としては一般的なミシン糸であり、綿、ポリエステル、ナイロン等の糸を使用することができる。
そして、図1に示すように、2枚の縫製素材1を上糸2と下糸3とを結節させた本縫い目によって縫い合わせると、ミシン針によって開けられた針穴hより2本分の下糸3の方が太くなるので、上糸2と下糸3との結節部分の下糸3が針穴hに入り込まず、下ツリ(上糸2と下糸3の結節部分が下糸3側となる状態)の縫い目となる。
また、元々針穴が小さい上に上糸2が細いために、上糸2側の縫製素材1における針穴hは、従来の縫い目(図11参照)に比べて、広がりにくくなっている。
このように、上糸2と下糸3とを結節させた本縫い目によって2枚の縫製素材1を縫い合わせて縫合部5を形成するように縫製された縫製物10において、図2に示すように、縫製素材1の表面が外側となり、縫合部5が内側となるように割り開くと、その割り開かれた接触面4に下糸3は現れず、また、細い上糸2は現れにくくなっている。
また、このように縫製された縫製物10において、図3に示すように、縫製物10の縫合部5における上糸2の端部を、上糸2側である縫製素材1の上面から、その縫製素材1の厚さ方向に9.8〔N〕の力で引き上げた際に、下糸3側である縫製素材1の下面側から上糸2に結節された下糸3の端部が縫製素材1の上面側に引き出されないように、縫合部5が形成されていることが好ましい。
このような力で引き上げられた上糸2に導かれるように、下糸3が針穴hを通じて縫製素材1の上面側に引き出されなければ、縫製物10における上糸2と下糸3との結節部分の下糸3が針穴hに入り込んでしまうことはほとんどないので、縫製物10の割り開かれた接触面4に下糸3が視認可能に現れてしまうことはほとんどない。
次に、本発明に係る縫製物10を縫製するミシンのミシン針について説明する。
図4に示すように、ミシン針8は先端部が尖り、その長手方向に直交する平面に対して、断面視略半円形状を呈する縫い針である。
ミシン針8は、上糸2を保持する糸穴8aと、上糸2を案内する糸溝8bとを備えている。なお、糸穴8aは、糸溝8b内に形成されている。
このミシン針8における断面形状は、その断面における略半円形状の直径方向に長い形状を有しているので、ミシン針8は縫製素材1に略半円形状であってその直径方向に長い長穴である針穴hを形成することとなる。
そして、図5(a)に示すように、針穴hである長穴が、縫い方向に沿うように形成されることが好ましい。なお、針穴hである長穴は、図5(b)、(c)に示すように、その針穴hの直径方向が左右に傾きつつも、ほぼ縫い方向に沿っていればよく、図5(b)に示すように、右側に45°、より好ましくは30°傾いた状態から、図5(c)に示すように、左側に45°、より好ましくは30°傾いた状態の範囲にあればよい。
このように、針穴hである長穴が縫い方向に沿っていれば、その長穴は縫製素材1が割り開かれた接触面4における接線4a方向に沿うようになる。
そして、2枚の縫製素材1がそれぞれ離間する方向に割り開かれる方向は、接触面4の接線4a方向と略直交する方向であって、針穴hである長穴の短尺方向であるので、縫製素材1が割り開かれた場合であっても、針穴hの開口はあまり広がらない。そのため、接触面4において針穴hが目立つことはなく、また、針穴hに下糸3が入り込んでしまうことはほとんどないので、縫製物10の割り開かれた接触面4に下糸3が視認可能に現れてしまうことはほとんどない。
これに対し、針穴hである長穴が、縫い方向と交差する方向(例えば、図5(a)に示す針穴hが、左右にそれぞれ45°以上90°以下、傾いた方向)に形成されていると、2枚の縫製素材1がそれぞれ離間する方向に割り開かれる方向が、針穴hである長穴の長尺方向となるので、縫製素材1が割り開かれた場合に、針穴hの開口が広がりやすい。そのため、接触面4において針穴hが目立ち易くなり、また、広がった針穴hに下糸3が入り込みやすいために、縫製物10の割り開かれた接触面4に下糸3が視認可能に現れてしまうことがある。よって、針穴hである長穴を縫い方向と交差する方向に形成することは好ましくない。
このように、本発明に係る縫製方法によって縫製された縫製物10であれば、縫製素材1の表面が外側となり、縫合部5が内側となるように割り開かれた際に、その割り開かれた接触面4に下糸3や上糸2が現れにくくなる。
よって、ミシンを用いて縫製素材1を縫い合わせた縫製物10であっても、その接触面4に下糸3や上糸2が現れにくくなっていることによって、その縫製物10の商品価値を落とすことはなく、縫製物10の外観品質を向上させることができる。
従って、縫製物10は、製品として好適な商品価値、外観品質を有しており、また、本発明に係る縫製方法は、好適な商品価値や外観品質を有する縫製物10を製造することができる縫製方法であるといえる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図6(a)、(b)に示すように、縫製素材1と上糸2の間に補強テープTを介在させるように縫い合わせ、縫製物10を縫製するようにしてもよい。
縫製物10における上糸2は、高強度で細く、縫製素材1に食い込みやすいので、食い込んだ上糸2によって縫製素材1が針穴h部分などから裂けてしまうことがある。
そこで、縫製素材1と上糸2の間に補強テープTを介在させて、上糸2から縫製素材1に作用する応力を分散させるように和らげることによって、縫製物10が破損してしまうことを防止することができる。
なお、縫製素材1と上糸2の間に補強テープTを介在させて縫い合わせるためには、図7(a)、(b)に示すように、ミシンの布押え7に設けられたミシン針8用の貫通孔7aの後方であって、貫通孔7aに対する布送り方向(縫い方向)の反対側に、補強テープT用の案内孔7bを形成すればよい。
この布押え7によって縫製素材1を押えつつ、縫製素材1を縫い合わせる際に、案内孔7bから補強テープTを縫製素材1上に案内すれば、細い補強テープTであっても、貫通孔7aの下に好適に案内される。そして、ミシン針8が補強テープTとともに縫製素材1を挿通することによって、補強テープTと縫製素材1とを一回の縫製で縫い合わせることができる。
また、糸の断面積すなわち糸太さを測定する場合、以下の測定装置を用いる方法によって測定する。
測定装置は、水平方向に沿って、一端側に糸固定部を、他端側に回動するコロからなる糸支持部を備えている。
糸太さの測定は、まず、糸の一端を糸固定部に固定した後、糸の他端を糸支持部に案内する。
次いで、糸の他端に0.1〔N〕の重りを付けて、その糸を糸支持部のコロに懸架し、測定する糸に所定の張力を付与する。
次いで、糸固定部と糸支持部との間に配されている糸に対し、非接触式の三次元測定器や投影器を用いて、その糸幅を測定する。
その測定した糸幅を糸太さとして算出する。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、ミシン針8の断面形状は半円形であることに限らず、例えば、弓形であってもよく、また、針穴hを長穴に形成することができるものであれば、任意の断面形状であってよい。
また、下糸3の太さを、ミシン針8や上糸2の太さより太くすることによって、下ツリ状態の縫い目を形成するとしたが、ミシンにおける糸張力等を調整して下ツリ状態とするようにしてもよい。
また、下糸3の太さを、上糸2の太さより太くするとしたが、1本では上糸2より細い下糸3を複数本引き揃えることによって、上糸2より太い複合下糸として使用するようにしてもよい。
本発明に係る縫製物を示し、その縫製物の縫合部における断面図である。 本発明に係る縫製物における縫製素材を割り開いた状態を示す斜視図である。 本発明に係る縫製物において、下糸が針穴に入り込むか否かの強力試験に関する説明図である。 ミシン針を示す斜視図である。 ミシン針が形成する針穴の説明図であり、針穴の長穴が縫い方向に沿うもの(a)、針穴の長穴が縫い方向より右側に傾いたもの(b)、針穴の長穴が縫い方向より左側に傾いたもの(c)、である。 縫製素材と上糸の間に補強テープを介在させた状態を示す斜視図(a)と、図6(a)のb−b線における断面図(b)である。 縫製素材と上糸の間に補強テープを介在させるための布押えを示す斜視図(a)と、図7(a)のb−b線における断面図(b)である。 縫製素材を縫い合わせた縫製物を示す斜視図である。 従来の縫製物における縫製素材を割り開いた状態を示す斜視図である。 手縫いで縫い合わせた縫製物の縫い目を示す断面図である。 従来の縫製物における縫い目を示す断面図である。
符号の説明
1 縫製素材
2 上糸
3 下糸
4 接触面
5 縫合部
7 布押え
8 ミシン針
10 縫製物
h 針穴
T 補強テープ

Claims (2)

  1. 上糸を保持して上下動するミシン針と、前記ミシン針の上下動と連動して下糸を導出するミシン釜と、を有するミシンによって、表面同士が重ね合わされた2枚の縫製素材を縫い合わせた縫合部を形成した後、前記縫製素材の表面が外側となり、前記縫合部が内側となるように割り開かれる縫製物における前記縫合部を、前記上糸と前記下糸とを結節させた本縫い目により縫製する縫製方法であって、
    前記下糸2本分の断面積より小さい断面積を有するミシン針によって、前記縫製素材を縫い合わせて、前記縫合部を縫製することを特徴とする縫製方法。
  2. 前記上糸の断面積より、2倍以上大きな断面積を有する前記下糸を用いて、前記本縫い目を形成することを特徴とする請求項1に記載の縫製方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010035694A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Molten Corp ボール
JP2017060676A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 八橋装院株式会社 縫製品の製造方法

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