JP3127148U - 電飾看板におけるledユニットの構造 - Google Patents

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株式会社研創
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Abstract

【課題】LEDの前面にLED光ビームが直接天板に当たるのを防止する目的で、LED面近傍に拡散フィルターを設け、一旦、光を拡散させ、その後、天板に当てる構成とし、結果的に基底と天板とを近づけることができ、更に、より薄型文字に対応することができる、電飾看板におけるLEDユニットの構造を提供する。
【解決手段】電飾看板におけるLEDユニット(X)において、基底側にLED(1)を、一または複数個設け、これら各LED(1)を取り囲み、かつ、LED光の指向導光に添う裁頭円錐形、または、四角錐の枠体(4)を設け、該枠体(3)の先端縁(3a)より、適宜の寸法(1mm)程、下がった箇所に拡散フィルター(2)を設ける。該拡散フィルター(2)は、決定後、透明接着剤で固定してもよく、又は後ろから枠体(3)のツメ(3c)に嵌めてそのままの状態でもよい。
【選択図】図1

Description

この考案は、電飾看板におけるLEDユニットの構造に関する。
従来、文字、マークなどの電飾看板の構造は、図4(a)に示すように、文字、マーク等が設けられた乳白色アクリル板等の天板の後より、前面に向けて光を発し天板の表面を光らせる(面発光方式という)と、図4(b)に示すように、文字、マーク等の筐体を、壁から所定の間隔を設けて設け、該筐体の裏面より、光を発し、壁などに反射させ、文字、マーク等を浮き上がらせる(バックライト方式)方法とがある。
しかしながら、この、前面に向けて光を発する前面発光方式の場合には、LED(発光素子)と天板を近づけると、LEDは、点発光のため、点のスポット光が前面に出て表面が均一に光らないという欠点があり、また、バックライト方式も同様であり、逆に遠ざけると均一には光るが、輝度が下がってしまうという欠点があった。
そして、薄型、小型文字等は、基底と天板の距離が短く、スポット光が現れるため、均一な光を得るためには、基底と天板との間にクリアランス(距離)をとる必要があるが、薄型であるがゆえに、その距離には制限があった。
特に、バックライト方式では、光が壁等に当たり、文字、マーク等の筐体が、その輪郭に沿い浮き上がるようになるが、その際、輪郭に沿って、クッキリと輪郭を出す場合と、ぼやかす場合とがあり、ぼやかす場合は、拡散板が必要であり、しかも、ぼやかす度合いは、拡散板の拡散度合いで決まる。
さらに、大体において、LEDユニットは、防水をする関係上、ユニットケーシング内に収納され、かつ、ユニットケーシングは接着され、簡単には開けることはできないものであり、従って、LEDに流す電流値(電流値により発光強度が変わる)を決める抵抗素子は、一旦、決定してユニットケーシング内に収納されたら、変更できる構造とはなっていない。
従って、抵抗素子の値から、LEDの発光強度が決定され、固定されることから、融通が利かないものであり、よって、薄型、小型文字に使用する際には、制限を受けるという欠点がある。
そこで、この考案は、電飾看板におけるLEDユニットにおいて、上記の制限を緩和させるため、前面発光方式では、前面に拡散フィルターを設けることにより、しかも、薄型や小型文字等には拡散度合いの異なるフィルターで、それぞれ対応することにより、また、色々な厚みの文字等にも適応でき、また、バックライト方式においては、ぼやかす必要がある場合には、拡散フィルターを装着するだけとし、さらに、文字等の筐体と壁との間にクリアランスがとれない場合にも、LEDのスポット光をぼかすために、拡散フィルターを取り付けたり、LED発光色の場合には、色々なフィルターにより多彩な発光色を得ることができる電飾看板におけるLEDユニットの構造を開発・提供することにある。
上記の課題を解決するため、電飾看板におけるLEDユニットにおいて、LEDの前面に、LED光ビームが、直接天板に当たるのを防止するため、LED面近傍に拡散フィルターを設け、一旦、LTD光を拡散させ、その後、天板に当てる構成からなる電飾看板におけるLEDユニットの構造を開発・提供するものである。
この考案によると、バックライト方式の電飾看板におけるLEDユニットの構造において、LED面近傍に拡散フィルターを設けることにより、一旦、LED光ビームを拡散させ、その後、天板に当てる構成とすることにより、結果的に基底と天板とを近づけることが出来、更に、より薄い文字にも対応することができる等の効果を奏する。
さらに、ぼやかす必要がある場合、拡散フィルターを嵌めるだけでよいし、効果が大きく現れる。また、文字と壁との間がとれない場合、LEDのスポット光が現れる。この場合、拡散フィルターは最大限効果を発揮する等極めて有益なる効果を奏する。
さらには、拡散フィルターを着色することにより、LED発光色が白の場合、色々なフィルターにより多彩な発光色を得ることができる。
また、近年LED発光効率が上がり輝度が高くなっており、従って、輝度が高い分大きな文字等には有利に働くが、反面、電飾看板の輝度が上がり過ぎると、眩しくなり、過剰輝度となる恐れも生じる。このことは、反対に薄型のものは、返ってスポット光が現れ不利となる。従って、輝度が上がった分、この輝度を拡散させ広い面積を照射させる方が対費用効果の面から有利となる。それには、拡散フィルターを設けることにより薄型文字などに適用できる特徴がある。
さらに、拡散フィルターを装着するだけでよく、調整作業が簡易であり、文字と壁とのクリアランスがとれない場合には、LEDのスポット光が現れ、最大限効果が発揮でき、拡散板を色付けとすることにより、LED発光色の場合には、色々なフィルターにより多彩な発光色を得ることができる等極めて有益なる効果を奏する。
この考案は、電飾看板におけるLEDユニット(X)において、LED(1)の前面に、LED光ビームが、直接天板(Y)に当たるのを防止するため、LED面近傍に拡散フィルター(2)を設け、一旦、LTD光を拡散させ、その後、天板(Y)に当てる構成からなるものであり、また、バックライト方式の電飾板にあっては、壁等に反射させて、文字、マーク等の筐体(Z)を浮き上がらせることを特徴とする電飾看板におけるLEDユニットの構造からなるものでである。
そこで、この考案の一実施例を、図1に従って詳述すると、電飾看板におけるLEDユニット(X)において、基底側にLED(1)を、一または複数個設け、これら各LED(1)を取り囲み、かつ、LED光の指向導光に添う漏斗状の枠体(3)を設け、該枠体(3)の先端縁(3a)より、適宜の寸法(1mm程度)程、下がった箇所に拡散フィルター(2)を装着するものである。
該拡散フィルター(2)は、板状のものであり、また、LEDに流す電流値を決める抵抗素子を決定後に、枠体(3)に、透明接着剤で固定してもよく、又は、拡散フィルター(2)を枠体(3)の先端縁(3a)にツメ(3c)を設けておき、拡散フィルター(2)を装着した後、該ツメ(3c)で係止して固定してもよい。その固定手段は、特に、限定しない。
尚、漏斗状の枠体(3)は、具体的には、截頭円錐状の筒、または、四角錐状の筒であり、該枠体(3)の下部の小さな角穴(3b)と、LED(1)とは、製造時に、防水接着固定されている。
即ち、LEDユニット(X)はそのままで、文字などの大小に応じて、前面の拡散フィルター(2)を、他の拡散フィルター(2)と容易に変更し、着脱可能とすることにより、対応の範囲が拡がり、最初の思いと異なる場合、拡散スィルターの交換のみで可能にもなる。
次に、この考案の使用状態を、図2に基づいて説明すると、先ず、壁等に固定された面発光方式の電飾看板において、LEDユニット(X)は、天板(Y)の内部に収納され、前面にLED(1)の光りを発し、面発光させ、天板(Y)に設けられた文字、マーク等を、後ろよりLED光により浮かび上がらせる構成となっている。
さらに、この考案の他の使用状態を、図3に基づいて説明すると、先ず、壁等に固定されたバックライト方式の電飾看板において、LEDユニット(X)は、筐体(Z)の裏面に、装着され、壁面等に向けてLEDの光りを発することにより、筐体(Z)の文字、マーク等の縁部を浮かび上がらせる構成となっている。
この考案によると、電飾看板におけるLEDユニットの構造の製造技術を確立し、それに基づいて製造・販売することにより、産業上の利用可能性があるものである。
この考案の一実施例を示し、(a)は、平面図であり、(b)は、正面図であり、(c)は、断面図である。 この考案の使用状態を示し、面発光方式の電飾看板に装着した状態の一部欠截断面図である。 この考案の他の使用状態を示し、バックライト方式の電飾看板に装着した状態の一部欠截断面図である。 電飾看板の説明図であり、(a)は、面発光方式の説明図であり、(b)は、バックライト方式の説明図である。
符号の説明
1 LED
2 拡散フィルター
3 枠体
3a 枠体の先端縁
3b 角穴
X LEDユニット
Y 天板
Z 筐体

Claims (3)

  1. 電飾看板におけるLEDユニットにおいて、LEDの前面に、LED光ビームが、直接天板に当たるのを防止するために、LEDの面近傍に拡散フィルターを設け、一旦、LTD光を拡散させた後、天板の表面を光らせる電飾板にあっては、天板に直接当て、また、浮き上がらせる電飾板にあっては、壁等に反射させて、文字、マーク等の筐体を浮き上がらせることを特徴とする電飾看板におけるLEDユニットの構造。
  2. 拡散フィルターが、拡散度合いの異なる拡散フィルターと取り替えるため、着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の電飾看板におけるLEDユニットの構造。
  3. 拡散フィルターが、着色されていることを特徴とする請求項1または2記載の電飾看板におけるLEDユニットの構造。
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