JP3126992U - 健康器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレッチ運動をする際に使用者に合った好みの負荷を与えることが可能であると共に、手足を始めとして肩や手首、足首、手指、足指、頸部等のストレッチを行うことができ、更に人体におけるツボを押しマッサージすることも可能であり、しかも極めて簡単な構造で手軽に携帯することも可能な健康器具を提供すること。
【解決手段】弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材1a,1bを並行に重ね合わせて形成された本体1の両端部にリング状に形成された把手2を設けると共に、該本体1に、長手方向に適宜間隔をおいて、前記並行に重ね合わされた2つの帯状部材1a,1bを互いに短幅方向に縫い合わせる5,5ことにより手足等を挿入し得る複数個の区切り部4,4,…を形成せしめ、更に本体1の表面に1つ以上のマッサージ用突起部材3を面ファスナー6a,6b等を用いて着脱自在に設けてなる。
【選択図】図1
【解決手段】弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材1a,1bを並行に重ね合わせて形成された本体1の両端部にリング状に形成された把手2を設けると共に、該本体1に、長手方向に適宜間隔をおいて、前記並行に重ね合わされた2つの帯状部材1a,1bを互いに短幅方向に縫い合わせる5,5ことにより手足等を挿入し得る複数個の区切り部4,4,…を形成せしめ、更に本体1の表面に1つ以上のマッサージ用突起部材3を面ファスナー6a,6b等を用いて着脱自在に設けてなる。
【選択図】図1
Description
本考案は健康器具に関し、特に、ストレッチ運動ならびにマッサージを行うことが可能な健康器具に関するものである。
ストレッチ運動は、人体の機能回復や怪我の防止、肩や首のこりの回復等に効果的であることが広く知られている。その為、従来からこの種の健康器具として、いろいろと工夫されたものが提供されている(例えば、特許文献1、2,3参照。)。
本考案は、ストレッチ運動をする際に使用者に合った好みの負荷を与えることが可能であると共に、手足を始めとして肩や手首、足首、手指、足指、頸部等のストレッチを行うことができ、更に人体のツボを押しマッサージすることも可能であり、しかも極めて簡単な構造で手軽に携帯することも可能な健康器具を提供せんとするものである。
斯かる目的を達成する本考案の請求項1記載の健康器具は、弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材を並行に重ね合わせて形成された本体の両端部にリング状に形成された把手を設けると共に、該本体に、長手方向に適宜間隔をおいて、前記並行に重ね合わされた2つの帯状部材を互いに短幅方向に縫い合わせることにより手足を挿入し得る複数個の区切り部を形成せしめてなることを特徴としたものである。
また、本考案の請求項2記載の健康器具は、前記本体の表面に、1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴としたものである。
そして、本考案の請求項3記載の健康器具は、前記本体の一部又は全部を面ファスナー素材(面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち一方の面ファスナー素材)で形成せしめ、前記マッサージ用突起部材の裏面側に前記本体の面ファスナー素材と対応する面ファスナー素材(面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち他方の面ファスナー素材)を一体に設けることにより、前記本体の表面に1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴としたものである。
また、本考案の請求項2記載の健康器具は、前記本体の表面に、1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴としたものである。
そして、本考案の請求項3記載の健康器具は、前記本体の一部又は全部を面ファスナー素材(面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち一方の面ファスナー素材)で形成せしめ、前記マッサージ用突起部材の裏面側に前記本体の面ファスナー素材と対応する面ファスナー素材(面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち他方の面ファスナー素材)を一体に設けることにより、前記本体の表面に1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴としたものである。
本考案に係る健康器具は斯様に、弾性と伸縮性を有する帯状部材からなる本体の両端部にリング状に形成された把手を設けると共に、該本体に、長手方向に適宜間隔をおいて、手足を挿入し得る複数個の区切り部を形成せしめてなるので、本体の両端部に設けられた把手を持ってストレッチ運動するか、或いは本体の長手方向に適宜間隔をおいて形成された区切り部に手足等を差し込んでストレッチ運動することによって、ストレッチ運動をする際に使用者に合った好みの負荷を与えることが可能となる。すなわち、本体の両端部に設けられた把手を両手で持って本体の長手方向にストレッチ運動した場合が最も負荷が小さく、本体の中央部に近い位置に形成された区切り部に手足を差し込んでストレッチ運動した場合が最も負荷が大きくなるので、両方の把手を持つかどの位置の区切り部を選択するかによってストレッチ運動をする際に使用者の好みや目的に合った負荷を選択することができる。
しかも、本体の両端部に設けられた把手を持つか若しくは本体の長手方向に適宜間隔をおいて形成された区切り部に手足等を差し込んでストレッチ運動をすることが出来るので、手(腕)や足だけでなく、肩や手首、足首、手指、足指、頸部等のストレッチを行うことが可能となる。
更に、特に請求項2に記載の健康器具によれば、本体の表面に、1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなるので、上述したストレッチ運動だけでなく、本体を持ってマッサージ用突起部材を人体のツボに押し当てることにより人体のツボをマッサージすることが出来るので、マッサージ用突起部材による指圧効果をも期待しえる。
加えて、マッサージ用突起部材は1つ以上を本体の表面に着脱自在に設けるようにしたので、マッサージ用突起部材でマッサージしたい、すなわちマッサージ用突起部材を押し当てたい人体のツボの位置や数に応じて、マッサージ用突起部材を本体に容易且つ的確に配置して使用することができる。
この際、特に請求項3に記載の健康器具のように、本体の一部又は全部を面ファスナー素材で形成せしめ、マッサージ用突起部材の裏面側に本体の面ファスナー素材と対応する面ファスナー素材を一体に設けることにより、マッサージ用突起部材を本体の表面により一層簡便且つ的確に配置して使用することができる。
しかも、本考案に係る健康器具は、弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材を並行に重ね合わせて形成された本体の両端部にリング状に形成された把手を設け、並行に重ね合わされた2つの帯状部材を互いに長手方向に適宜間隔をおいて短幅方向に縫い合わせて複数個の区切り部を形成せしめてなるので、その構成が極めて簡単で且つ軽量なものとなり、手軽に携帯して使用することが出来る。
以下、本考案の具体的な好適実施例を図面を参照しながら詳細に説明するが、本考案は図示した実施例のものに限定されるものではなく、その要旨を越えない範囲において自由に変更可能である。
本考案に係る健康器具は、基本的に1つの本体1と2つの把手2及び1つ以上のマッサージ用突起部材3とで構成される。
本体1は、弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材を並行に重ね合わせて形成される。
本体1を形成する弾性と伸縮性を有する素材としては、幅広のゴムひも材やゴム編みされた布地材等を使用し得る。これらの素材からなる2つの帯状部材1a,1bを並行に重ね合わせて、適当な長さ(例えば、50〜80cm)と幅(例えば、5〜10cm)を有する帯状の本体1が形成される。
本体1を形成する弾性と伸縮性を有する素材としては、幅広のゴムひも材やゴム編みされた布地材等を使用し得る。これらの素材からなる2つの帯状部材1a,1bを並行に重ね合わせて、適当な長さ(例えば、50〜80cm)と幅(例えば、5〜10cm)を有する帯状の本体1が形成される。
そして、本体1の両端部にはそれぞれリング状に形成された把手2,2が一体的に設けられ、長手方向には並行に重ね合わされた2つの帯状部材1a,1bを互いに短幅方向に縫い合わせることにより手足等を挿入し得る複数個の区切り部4,4,…が適宜間隔をおいて形成される。
把手2,2は、手で把持しやすいようにリング状に形成される。把手2,2を形成する素材としては、布製又は編み物製或いは柔軟性有するゴム材やプラスチック材等の柔軟性を有するものでも良いし、木材や硬質プラスチック材等の硬質性のものでも良いが、使用する上で柔軟性を有する素材で形成することが好ましい。
区切り部4,4,…は、並行に重ね合わされた2つの帯状部材1a,1bを互いに短幅方向に直線状に縫い合わせる縫い目5,5により区画形成される。この際、当該区切り部4,4,…は、その内に手足を挿入し得る程度の大きさに形成される。
ちなみに、図示実施例のものでは、本体1の長手方向に適当な間隔をおいて縫い合わされた2本の縫い目5,5でもって3つの区切り部4,4,4が区画形成されている。
ちなみに、図示実施例のものでは、本体1の長手方向に適当な間隔をおいて縫い合わされた2本の縫い目5,5でもって3つの区切り部4,4,4が区画形成されている。
また、本体1の表面には1つ以上のマッサージ用突起部材3が着脱自在に設けられる。
マッサージ用突起部材3は、木材や硬質プラスチック材或いは天然石等の硬質性の素材を用いて略半球形状に形成され、適当な手段を用いて本体1の表面に着脱自在に設けられる。
マッサージ用突起部材3は、木材や硬質プラスチック材或いは天然石等の硬質性の素材を用いて略半球形状に形成され、適当な手段を用いて本体1の表面に着脱自在に設けられる。
マッサージ用突起部材3を本体1の表面に着脱自在に設けるための手段として、本実施例では面ファスナー6a,6bを利用している。すなわち、本体1の一部又は全部を面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち一方の面ファスナー素材(例えば、面ファスナーのループ面側の素材)6aで形成せしめ、マッサージ用突起部材3の裏面側に本体1の面ファスナー素材6aと対応する面ファスナーを構成する一対の面ファスナーのうち他方の面ファスナー素材(例えば、面ファスナーのフック面側の素材)6bを一体に設けることにより、マッサージ用突起部材3を本体1の表面に着脱自在に設けている。
ちなみに、本実施例では、本体1全体を面ファスナーのループ面側の素材で形成してある。従って、マッサージ用突起部材3は本体1の表裏表面のどの場所にも着脱自在に設けることが可能となっている。
ちなみに、本実施例では、本体1全体を面ファスナーのループ面側の素材で形成してある。従って、マッサージ用突起部材3は本体1の表裏表面のどの場所にも着脱自在に設けることが可能となっている。
マッサージ用突起部材3を本体1の表面に着脱自在に設けるための手段としては、上記した面ファスナー素材を用いる他にも、本体1に複数個のボタンホールを形成しておきマッサージ用突起部材3の裏面側に上記ボタンホールと適合するボタンを着けておいてマッサージ用突起部材3を所望の位置にあるボタンホ−ル装着する方式、或いは面ファスナー素材の替わりにスナップ(凸形と凹形の対の小さい留め金)などの固定器具を用いることが考えられる。
1:本体
1a,1b:帯状部材
2:把手
3:マッサージ用突起部材
4,4,…:区切り部
5,5:縫い目
6a,6b:面ファスナー
1a,1b:帯状部材
2:把手
3:マッサージ用突起部材
4,4,…:区切り部
5,5:縫い目
6a,6b:面ファスナー
Claims (3)
- 弾性と伸縮性を有する素材からなる2つの帯状部材を並行に重ね合わせて形成された本体の両端部にリング状に形成された把手を設けると共に、該本体に、長手方向に適宜間隔をおいて、前記並行に重ね合わされた2つの帯状部材を互いに短幅方向に縫い合わせることにより手足を挿入し得る複数個の区切り部を形成せしめてなることを特徴とする健康器具。
- 前記本体の表面に、1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴とする請求項1記載の健康器具。
- 前記本体の一部又は全部を面ファスナー素材で形成せしめ、前記マッサージ用突起部材の裏面側に前記本体の面ファスナー素材と対応する面ファスナー素材を一体に設けることにより、前記本体の表面に1つ以上のマッサージ用突起部材を着脱自在に設けてなることを特徴とする請求項2記載の健康器具。
Priority Applications (1)
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JP2006007165U JP3126992U (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 健康器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006007165U JP3126992U (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 健康器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3126992U true JP3126992U (ja) | 2006-11-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2006
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