JP3126923B2 - ゴルフボール製造方法 - Google Patents
ゴルフボール製造方法Info
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Description
に、多層構造を有するゴルフボールの製造方法に関す
る。
法としては、次の方法があった。 内核を別途加硫成形した後、外層用金型内に、この
内核を可動ピンで所定位置に保持させ、この状態で、外
層を構成する材料を射出成形機またはトランスファー金
型により射出すると共に、可動ピンを引き抜き、そのま
ま加硫成形する方法。 半球状凹型と半球状凸型とからなる金型にて半殻状
の未加硫の一対の外層半割体を形成し、(または未加硫
状態でシュリンクしない程度に一定時間熱を加えて一対
の外層半割体を形成し、)その後、別途加硫成形した内
核を外層半割体に挿入して、加硫プレス成形する方法。 上記の方法において、外層を半殻状とせずに、シ
ート状とする方法。
法では、多層構造を有するゴルフボールの製造に好適な
ものではなかった。即ち、上述のの方法では、金型装
置の全体構造が極めて複雑であり、しかも、材料注入時
の圧力の限界により1回のプレスでの取り数が少なくな
って大量生産には不向きであった。また、可動ピンが挿
通される金型孔部の径寸法設定も困難であった。つま
り、可動ピンの外周面と金型孔部の内周面との間のクリ
アランスが極めて小であれば、該可動ピンの往復動が滑
らかに行えず、逆に、このクリアランスが大きければ、
このクリアランスからゴムが流出する虞れがあるからで
ある。
形成した後、金型を開とする際、凹・凸型の何方に外層
半割体が付着するかわからず、やはり大量生産できなか
った。また、上述のの方法では、外層半割体の仕込み
をシート状に変更しただけで上述のの方法と同様の欠
点があった。
を大量生産できるゴルフボール製造方法を提供すること
を目的とする。
めに、本発明に係るゴルフボール製造方法は、加硫成形
用金型のキャビティとは異形のキャビティを形成する予
備成形用金型にて、加硫済の内層を未加硫の外層で包ん
で予備成形品を形成し、その後、該予備成形品を上記加
硫成形用金型にて加硫成形するものである。
半球状の凹部を有する第2型とを備えた金型にて、半殻
状の未加硫の外層半割体を一対形成した後、該外層半割
体の何方か一方に、加硫済内核を投入して、該一対の外
層半割体を重ねて予備成形品を形成し、その後、該予備
成形品を加硫成形用金型にて加硫成形するものである。
少なくとも2種類の凹曲面を有する金型を使用して半殻
状の未加硫の外層半割体を形成するも、半球状の凸部の
曲率半径が加硫済内核の半径以下とされた金型を使用し
て半殻状の未加硫の外層半割体を形成するも、半球状の
凹部の内面に周方向溝を有する金型を使用して半殻状の
未加硫の外層半割体を形成するも自由である。
を形成した後、該一対の外層半割体が夫々の第2型の凹
部に付着された状態で該一対の第2型を重ね合わせて予
備成形品を形成するも自由であり、この際、加硫済内核
が投入されていない外層半割体側の金型の第2型を、ヒ
ンジ機構を有する折り返し装置にて、揺動させて加硫済
内核が投入されている外層半割体側の金型の第2型に重
ね合わせて予備成形品を形成するようにしてもよい。
に基づいて詳説する。
造方法を示し、この方法は、加硫成形用金型(図示省
略)のキャビティとは異形のキャビティを有する予備成
形用金型(具体的には、後述する第2型4,4で構成さ
れる。)にて、加硫済内層(内核23)を未加硫の外層24
で包んで、予備成形品S1 を形成し、その後、加硫成形
用金型にて加硫成形して製品(多層構造のゴルフボー
ル)を製造するものであり、具体的には、図4と図5等
に示す金型装置が使用される。しかして、金型装置は、
図1と図2に示すように、半球状の凸部1を有する第1
型2と、半球状の凹部3を有する第2型4と、からなる
金型5を備え、第1・第2型2,4にて、図1の(ロ)
に示すように、半殻状のキャビティ10を形成する。
体6に嵌合されるスライド体7とを備える。型本体6に
は、小径部8aと中径部8bと凹球面状の大径部8cか
らなる孔部8が形成され、この孔部8にスライド体7が
スライド可能に嵌合している。また、スライド体7は、
軸部7aとこの軸部7aの先端に設けられる頭部7bと
を備え、この頭部7bが型本体6の中径部8bに嵌合す
る。そして、スライド体7の頭部7bの上面には凹球面
状の凹所9が形成されている。
大径部8cの曲率半径bは、スライド体7の頭部7bの
凹所9の曲率半径cより大きく設定され、しかも、スラ
イド体7が嵌合された際、大径部8cと凹所9とが連続
状となる。つまり、第2型4の凹部3には、曲率半径
b,cが相違する2つの凹曲面を有することになる。
には、型本体6の大径部8cの内面)には、周方向溝11
が形成されている。周方向溝11は、例えば、その幅寸法
Wを、 0.5mm〜2.0mm とし、その深さ寸法Tを、 0.1mm
〜1.2mm とする。なお、この周方向溝11の数としても、
増減は自由である。また、第2型4の凹部3の上方開口
部には、順次拡開するテーパ部18が形成され、このテー
パ部18のテーパ角度θとしては、例えば、20°〜80°に
設定している。
構にて、図2の(ロ)に示すように、押し上げられ、頭
部7bが型本体6の孔部8の中径部8bから抜け出る。
なお、押上機構としては、シリンダ機構等にて構成され
る。また、第1型2は、例えば、プレス装置にて上下動
し、その下降状態では、図1の(ロ)に示すように、第
2型4とともにキャビティ10を形成する。
図5に示すように、金型5の第2型4を2個づつ備えた
一対の基盤13,14を有し、この一対の基盤13,14は、一
方の基盤14がヒンジ機構Hを有する折り返し装置25にて
揺動可能とされている。即ち、他方の基盤13の上面の一
方の基盤14側に複数(図例では、3個であるが勿論これ
に限らない。)のブロック体15…を立設すると共に、一
方の基盤14の上面の他方の基盤13側に複数(図例では、
2個であるが勿論これに限らない。)のブロック体16…
を立設し、このブロック体16を上記ブロック体15間に挿
入させ、このブロック体15…,16…に枢支軸12を挿通し
ている。そして、ブロック体16をボルト等の止め体17に
て、枢支軸12に固定している。従って、枢支軸12が矢印
Aの如く回転すれば、基盤14が矢印Bの如く揺動して基
盤14の第2型4,4が基盤13の第2型4,4に重ね合わ
される。即ち、ヒンジ機構Hは、枢支軸12とブロック体
15…,16…等で構成される。
れに噛合するラック21とを備える。即ち、枢支軸12にピ
ニオン20が連設され、ラック21を図示省略の往復動機構
にて往復動させることによって、ピニオン20が回転し
て、この回転に伴って一体に基盤14が矢印B,Cの如く
揺動する。
2型4としては、勿論2個に限るものではなく、その数
の増減は自由であり、また、この金型装置として、第2
型4が取付けられた一対の基盤13,14を複数個備えたも
のであってもよい。
用したゴルフボール製造方法を説明する。まず、図4に
示すように、一枚の基盤13,14を水平状に保持して、こ
の状態(つまり、各金型5…の第2型4の凹部3を上方
開口状とした状態)で、図1の(イ)に示すように、各
第2型4…の凹部3…に、外層形成用の短円柱形状乃至
円盤形状の材料(生ゴム)S…を投入した後、第1型2
を下降させ、図1の(ロ)に示すように、この第1型2
と第2型4とで、キャビティ10を形成して、半殻状の未
加硫の外層半割体22を形成する。この際のプレス時間と
しては、例えば、5秒位とする。その後、第1型2を上
昇させるが、この場合、第2型4の凹部3の形状によ
り、形成された外層半割体22は該第2型4に付着してい
る。
13側の)第2型4の外層半割体22に、加硫済の内核23を
挿入し、この第2型4に、これに対応する他の金型5の
第2型4(この第2型4には外層半割体22が付着してい
る。)を、図2の(イ)に示すように、重ね合わせて、
未加硫のゴルフボール(予備成形品S1 )を形成する。
つまり、ラック21を駆動させ、ピニオン20を回転させ、
基盤14を揺動させて、相対応する第2型4,4を重ね合
わせる。この際、第1型2を上下動させた図示省略のプ
レス装置で加圧する。この加圧時間としては、例えば、
10秒位とする。そして、第1型2の凸部1の曲率半径a
は、内核23の半径以下に設定されるが、これは、形成し
ようとする外層24と、内核23との密着性を向上させるた
めである。なお、凸部1の曲率半径aと内核23の半径と
の差は、2mm以下が好ましい。2mmを越えると、内核23
セット後の貼り合わせ工程において、外層24と内核23と
の間に無理な力が生じ、偏心の原因が生じるからであ
る。
(0.9mm≦r1 ≦19mm)とし、内核23の径をr2 (1mm≦
r2 ≦19mm)としたときに次の数1のように制限する。
20を回転させ、基盤14を揺動させて、相対応する第2型
4,4を開状態とし、図2の(ロ)に示すように、スラ
イド体7を上昇させ、未加硫のゴルフボール(予備成形
品S1 )を第2型4から取り出し、この予備成形品S1
を図外の加硫成形用金型にて、加硫成形して、ゴルフボ
ール(製品)を形成する。
8.4mm≦ro ≦19.8mm)とし、内核23の径をro (ro
>r2 )とし、凹所9の半径をr3 とし、そのオフセッ
ト量をd3 (3≦d3 ≦8)とし、大径部8cの半径を
r4 とし、そのオフセット量をd4 (1≦d4 ≦3、か
つ、d4 +2≦d3 )としたときに、(r3 +d3 >r
4 +d4 >ro )を満たすように設定する。
フボールを製造すれば、各第2型4の凹部3は上方開口
状となっており、これらの第2型4…への材料投入が容
易であり、また、外層半割体形成用の金型5の第2型4
を、一対の外層半割体22,22を重ね合わせて予備成形す
る金型に共用することができ、外層半割体形成用の金型
5の第2型4から予備成形金型に移し変える必要がな
く、作業能率に優れる。
向溝11が形成され、これにより、外層半割体22形成時
に、この周方向溝11内にゴムが入り込み、金型開状態に
おいて、確実に第2型4側に外層半割体22が付着するこ
とになる。なお、この周方向溝11の幅寸法Wを 0.5mm〜
2.0mm とすると共に、該周方向溝11の深さ寸法Tを 0.1
mm〜1.2mm に設定したのは、幅寸法Wが0.5mm 未満や深
さ寸法Tが0.1mm 未満であれば、ゴムの引っかかりが少
なく、逆に、幅寸法Wが2.0mm を越えたり深さ寸法Tが
1.2mm を越えると、周方向溝11が大きすぎて、予備成形
品S1 の取出し作業が困難になる等の欠点があるからで
ある。
第2型4のスライド体7を上昇させればよいので、該予
備成形品S1 に無理な力が作用することなく、簡単かつ
確実に、予備成形品S1 を変形させることなく取り出す
ことができる。
外径(半径)が19.83mm の外層24を設ける場合)を示
す。実施例1として、凸部1の曲率半径aを11.5mmと
し、大径部8cの曲率半径bを19mmとし、凹所9の曲率
半径cを17mmとし、第1型2と第2型4とを重ねた際の
凸部1の曲率半径aと凹所9の曲率半径bの中心点の偏
心量dを6mmとした金型5を製造し、この金型5を使用
してゴルフボール(製品)を製造し、この製品の状態を
検査して、その検査結果を表1に示した。この場合、第
2型4の凹部3に周方向溝11を形成し、かつ、第2型4
を内核セット後の貼り合わせの金型に使用した。
aを11.25mm とし、大径部8cの曲率半径bを18.5mmと
し、凹所9の曲率半径cを16.5mmとし、第1型2と第2
型4とを重ねた際の凸部1の曲率半径aと凹所9の曲率
半径bの中心点の偏心量dを8mmとした金型5を製造
し、この金型5を使用してゴルフボール(製品)を製造
し、この製品の状態を検査して、その検査結果を表1に
示した。この場合も、第2型4の凹部3に周方向溝11を
形成し、かつ、第2型4を内核セット後の貼り合わせの
金型に使用した。
aを11.75mm とし、大径部8cの曲率半径bを18.5mmと
し、凹所9の曲率半径cを17.5mmとし、第1型2と第2
型4とを重ねた際の凸部1の曲率半径aと凹所9の曲率
半径bの中心点の偏心量dを2mmとした金型5を製造
し、この金型5を使用してゴルフボール(製品)を製造
し、この製品の状態を検査して、その検査結果を表1に
示した。この場合、第2型4を内核セット後の貼り合わ
せの金型に使用したが、第2型4の凹部3に周方向溝11
を形成しなかった。
凸部1の曲率半径aより0.5mm 小さく、実施例2におい
て、内核23の半径を凸部1の曲率半径aより0.75mm小さ
く、実施例3において、内核23の半径を凸部1の曲率半
径aより0.25mm小さく設定した。
て、従来の方法で製造したゴルフボールについても検査
した。従来例1は、本明細書の従来の技術の欄に記載し
たの方法であって、射出成形機を使用し、従来例2
は、本明細書の従来の技術の欄に記載したの方法であ
って、トランスファ金型を使用し、従来例3は、本明細
書の従来の技術の欄に記載したの方法でゴルフボール
を製造した。
は、従来の方法より優れている。即ち、1時間・1台あ
たりの取り数は、従来例3を100 とした場合であり、本
発明が優れているのが判る。また、凸部を有する第1型
への外層半割体の付着数は、本発明では全く無かった
が、従来例3では、600 個中498 個あった。これから、
本発明が作業性に優れていることが判る。さらに、偏心
量も、本発明が従来より約0.1mm 優れ、表面へこみも、
本発明では全く無かったのに対して、従来例1では、60
0 個中3個あり、従来例2では、600 個中16個あり、従
来例3では、600 個中37個あった。
は次のように算出する。 (1台で、1サイクルでの取れ数)×(1時間当りのサ
イクル数)
で、次に記載する効果を奏する。
によれば、内層の偏心量が少ない多層構造のゴルフボー
ルを、簡単かつ確実に、しかも安価に大量生産できる。 請求項2記載のゴルフボール製造方法によれば、高
品質の多層構造のゴルフボール(内核23の偏心量が少な
く、かつ、表面へこみや層間接着不良等を生じないゴル
フボール)を、簡単かつ確実に、しかも、安価に大量生
産できる。 請求項3記載のゴルフボール製造方法によれば、プ
レス時にゴムの流れの脈動が生じ、表面にへこみの原因
となる空気層の滞留を確実に防げ、表面へこみのない製
品を形成することができる。 請求項4記載のゴルフボール製造方法によれば、外
層24と内核23との間の密着を確実に行わすことができる 請求項5記載のゴルフボール製造方法によれば、外
層半割体形成後、金型5を開状態とした際、外層半割体
22は確実に第2型4側に付着し、後工程の作業が行い易
い。 請求項6記載のゴルフボール製造方法によれば、第
2型4を、内核セット後の外層半割体接着用の金型に使
用することができ、作業性に優れると共に、外層半割体
接着用の金型を別途必要とせず、金型装置全体の簡略化
を図れる。 請求項7記載のゴルフボール製造方法によれば、金
型5に材料を投入する際、第2型4の凹部3を上方開口
状とすることができるので、材料投入を簡単かつ確実に
行うことができる。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 加硫成形用金型のキャビティとは異形の
キャビティを形成する予備成形用金型にて、加硫済の内
層を未加硫の外層24で包んで予備成形品S1 を形成し、
その後、該予備成形品S1 を上記加硫成形用金型にて加
硫成形することを特徴とするゴルフボール製造方法。 - 【請求項2】 半球状の凸部1を有する第1型2と半球
状の凹部3を有する第2型4とを備えた金型5にて、半
殻状の未加硫の外層半割体22を一対形成した後、該外層
半割体22の何方か一方に、加硫済内核23を投入して、該
一対の外層半割体22を重ねて予備成形品S1 を形成し、
その後、該予備成形品S1 を加硫成形用金型にて加硫成
形することを特徴とするゴルフボール製造方法。 - 【請求項3】 半球状の凹部3に曲率半径が相違する少
なくとも2種類の凹曲面を有する金型5を使用して半殻
状の未加硫の外層半割体22を形成する請求項2記載のゴ
ルフボール製造方法。 - 【請求項4】 半球状の凸部1の曲率半径が加硫済内核
23の半径以下とされた金型5を使用して半殻状の未加硫
の外層半割体22を形成する請求項2記載のゴルフボール
製造方法。 - 【請求項5】 半球状の凹部3の内面に周方向溝11を有
する金型5を使用して半殻状の未加硫の外層半割体22を
形成する請求項2記載のゴルフボール製造方法。 - 【請求項6】 一対の金型5,5にて一対の外層半割体
22を形成した後、該一対の外層半割体22,22が夫々の第
2型4,4の凹部3,3に付着された状態で該一対の第
2型4を重ね合わせて予備成形品S1 を形成する請求項
2記載のゴルフボール製造方法。 - 【請求項7】 加硫済内核23が投入されていない外層半
割体22側の金型5の第2型4を、ヒンジ機構Hを有する
折り返し装置25にて、揺動させて加硫済内核23が投入さ
れている外層半割体22側の金型5の第2型4に重ね合わ
せて予備成形品S1 を形成する請求項6記載のゴルフボ
ール製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08202943A JP3126923B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ゴルフボール製造方法 |
US08/890,990 US6036907A (en) | 1996-01-10 | 1997-07-10 | Method for manufacturing a golf ball with an initial preparatory form having a seam |
AU28623/97A AU722402C (en) | 1996-07-12 | 1997-07-11 | Apparatus and method for manufacturing golf ball |
US09/487,894 US6428299B1 (en) | 1996-07-12 | 2000-01-19 | Apparatus for manufacturing a golf ball with an initial preparatory form having a seam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08202943A JP3126923B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | ゴルフボール製造方法 |
Publications (2)
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JPH1024124A JPH1024124A (ja) | 1998-01-27 |
JP3126923B2 true JP3126923B2 (ja) | 2001-01-22 |
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Family Applications (1)
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JP08202943A Expired - Lifetime JP3126923B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-07-12 | ゴルフボール製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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US8974218B2 (en) | 2012-04-26 | 2015-03-10 | Nike, Inc. | Mold plate and method of molding golf ball core |
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1996
- 1996-07-12 JP JP08202943A patent/JP3126923B2/ja not_active Expired - Lifetime
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