JP3126639U - 墜落・転落防止用ガード - Google Patents

墜落・転落防止用ガード Download PDF

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Abstract

【課題】階段と鋼製布板との間に、ガードを設けて、鋼製布板を歩行中、ふらついて横の階段下の空間に墜落・転落することがないようにする。
【解決手段】斜材の上端に固定金具を固着し、斜材の下端に固定金具を固着し、斜材の下端の貫通孔と水平材の一端の貫通孔とをネジで連接し、水平材の他端に固定金具を固着し、手すり柱の上端の貫通孔と斜材の貫通孔とをネジで連接し、手すり柱の下端に、手すり柱用プレートを固着し、水平材にはグラビティロックを固着し、前記手すり柱用プレートに前記グラビティロックを貫通させ、手すり柱の下端と水平材を固定し、横手すりの一端と斜材とはネジで連接し、横手すりの他端に孔を設け、その孔に手すり柱に固着したグラビティロックを貫通させ、横手すりと手すり柱とを固定したものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、鋼製枠組足場の墜落・転落防止用ガードに関するものである。
鋼製枠組足場について、いろいろな墜落・転落防止用ガードがあるが、例えば、実公平2−46596号公報、実開平7−38426号公報、そして、特許第2554313号特許公報に開示されているが、鋼製枠組足場に階段を取り付けた場合、階段と足場板との間の墜落・転落防止用ガードは、まったくなかったし、大変困難であった。
すなわち、鋼製枠組足場は、建枠および筋違(筋交)で組み立てられるが、建枠の横桟に階段と鋼製布板を取り付けると、横桟には、もうそれ以上何かを取り付ける余裕がなかったので、鋼製布板を歩行中、ふらついて、横の階段下の空間に墜落・転落するようなことがあっても、ガードは考えられてなかった。
実公平2−46596号公報 実開平7−38426号公報 特許第2554313号
そこで、階段と鋼製布板との間に、ガードを設けて、鋼製布板を歩行中、ふらついて横の階段下の空間に墜落・転落することがないようにするには、建枠の横桟に取り付けた階段と鋼製布板との間に、さらに、建枠の横桟にガードを取り付けなければならない。そして、ガードは、現場で簡単に組み立てができ、かつ、折り畳んで収納ができ、さらに、分解もできる。しかも、何回も、使用するできることが必要である。
本考案は、鋼製枠組足場に形成された建枠を利用して、取り付けた墜落・転落防止用ガードにおいて、斜材の上端に固定金具を固着し、その固定金具を建枠の手前側の上の横桟に階段と鋼製布板との間に取り付け、斜材の下端に固定金具を固着し、その固定金具を建枠の向う側の下の横桟に階段と鋼製布板との間に取り付け、斜材の下端の貫通孔と水平材の一端の貫通孔とをジョイント用プレートを介してネジで連接し、水平材の他端に固定金具を固着し、その固定金具を建枠の手前側の下の横桟に取り付け、手すり柱の上端の貫通孔と斜材の貫通孔とをジョイント用プレートを介してネジで連接し、手すり柱の下端に、グラビティロック(ブレスピン)が貫通する孔を設けた手すり柱用プレートを固着し、水平材にはグラビティロック(ブレスピン)を固着し、前記手すり柱用プレートに前記グラビティロックを貫通させ、手すり柱の下端と水平材を固定し、斜材と手すり柱との間に横手すりを複数個設けるために、横手すりの一端と斜材とはネジで連接し、横手すりの他端に孔を設け、その孔に手すり柱に固着したグラビティロックを貫通させ、横手すりと手すり柱とを固定したものである。ここで、前記グラビティロックを手すり柱の階段側でも、その反対側でも良い。また、斜め材1と水平材2との間にチェーンを付けて、斜材1と水平材2とが手すり柱3の長さより広がらないようにしても良い。なお、ここで、ネジとは、ボルトとナット、リベットあるいはピンでもよい。
また、上記構成の上に、さらに、アール形状の妻側手すりの一端に固定金具を固着し、その固定金具を鋼製枠組足場の手前の建枠に取り付け、アール形状の妻側手すりの他端に孔を設け、それぞれの孔に上記手すり柱に固着したグラビティロックを貫通させ、固定するとよい。このアール形状の妻側手すりは、不要な場合は取り付けない。
そこで、本考案を鋼製枠組足場に取り付けるには、まず、棒状に成っている収納状態の本考案の墜落・転落防止用ガードを広げ、斜材の上端の固定金具を建枠の手前側の上の横桟に階段と足場板との間に取り付け、斜材の下端の固定金具を建枠の向う側の下の横桟の階段と鋼製布板との間に取り付け、水平材の他端の固定金具を建枠の手前側の下の横桟に取り付け、そして、斜材に連接した手すり柱の下端の手すり用プレートに水平材のグラビティロックを貫通させ、手すり柱の下端と水平材を固定し、さらに、斜材に連接した横手すりの他端に設けた孔に、手すり柱のグラビティロックを貫通させ、固定すると、手すり柱と横手すりが固定すると、墜落・転落防止用ガードが取り付けられる。
次に、続いて、アール形状の妻側手すりの一端の固定金具を鋼製枠組足場の手前建枠に取り付け、アール形状の妻側手すりの他端の孔に手すり柱のグラビティロックを貫通させ、固定して、アール形状の妻側手すりを取り付けてもよい。もちろん、階段の昇降口を塞いでは困るときは取り付けない。
本考案は、階段横の鋼製布板を走行中、ふらついても、手すり柱や横手すりを掴むことによって、階段下の空間に墜落・転落することがなく、安全に作業ができる。また、何階建ての足場にも利用でき、大変狭い現場で、たとえば、階段の踊り場を設けることができない場合でも、下の階段から上の鋼製布板に上がる際、手すり柱を握って鋼製布板に上がることができる。本考案は、斜材と水平材、斜材と手すり柱、斜材と横手すりとが連接しているので、収納の時は、すべてを棒状にまとめることができ、使用のときは、直ちに、一人で組み立て、鋼製枠組足場に一人で設置することができる。もちろん、すべてをばらばらに分解することもできる。また、各部材は、市販のものでもよい。
さらに、本考案は、鋼製枠組足場の手前の建枠と手すり柱との間にアール形状の妻側手すりを設けることにより、階段の昇降口に対向する前側からの墜落・転落防止になり、より安全になる。
本考案は、鋼製布板から階段下に墜落・転落することがないように、墜落・転落防止を目的として、階段下にガードを簡単に取り付け、しかも、安全なガードを実現した。
図1は、本考案の一実施例であり、1は、斜材であって、斜材1の上端に単クランプ7aを固着し、斜材1の下端に外爪カシメフック12を固着する。2は、水平材であって、斜材1の下端と水平材2の一端とをジョイント用プレート9aを介してリベット11a、11bで可動自在に付け、水平材2の他端に単クランプ7bを固着する。3は、手すり柱であって、手すり柱3の上端と斜材1とをジョイント用プレート9bを介してリベット11c,11dで可動自在に付け、手すり柱3の下端にグラビティロック8a,8bが貫通する孔を設けた手すり柱用プレート10を固着する。水平材2にグラビティロック8a,8bを固着し、手すり柱用プレート10の孔にグラビティロック8a,8bを貫通させ、手すり柱3の下端と水平材2を固定する。斜材1と手すり柱3との間に横手すり4,5,6を複数個設けるために、横手すり4,5,6の一端と斜材1とはリベット11e,11f,11gで可動自在に付け、横手すり4,5,6の他端に孔を設け、その孔に手すり柱3に固着したグラビティロック8c,8d,8eを貫通させ、横手すりと手すり柱とを固定したものである。グラビティロック8c,8d,8eは、手すり柱3の階段側でも、その反対側でもよい。斜材1と水平材2との間にチェーン(図示せず)を付けて、斜材1と水平材2とが手すり柱3の長さより広がらないようにしても良い。
図2は、本考案の別の実施例であって、実施例1の構成に加えて、さらに、アール形状の妻側手すり13、14,15の一端に単クランプ7c、7d、7eを固着し、アール形状の妻側手すり13,14,15の他端に孔を設け、それぞれの孔に図1に図示した手すり柱3に固着したグラビティロック8c、8d,8eを貫通させ、固定する。
図3は、鋼製枠組足場に本考案の実施例を取り付けた状態図であって、本考案を鋼製枠組足場に取り付けるには、まず、斜材1の上端の単クランプ7aを建枠の手前側の上の横桟Aの階段Eと鋼製布板(図示せず)との間に取り付け、斜材1の下端の外爪カシメフック12を建枠の向う側の下の横桟Cの階段Eと鋼製布板Fとの間に取り付け、水平材2の他端の単クランプ7bを建枠の手前側の下の横桟Bに取り付ける。そして、斜材1に連接した手すり柱3の下端の手すり用プレート10に水平材2のグラビティロック8a,8bを貫通させ、手すり柱3の下端と水平材2を固定する。さらに、斜材1に連接した横手すり4,5,6の他端に設けた孔に、手すり柱3のグラビティロック8c,8d,8e(図示せず)を貫通させ、固定すると、手すり柱3と横手すり4,5,6が固定し、ガードが完成する。
また、さらに、必要な場合は、アール形状の妻側手すり13,14,15の一端に固着した単クランプ7c、7d、7eを鋼製枠組足場の手前の建枠Dに取り付け、アール形状の妻側手すり13,14,15の他端に設けた孔を、手すり柱3に固着したグラビティロック8c,8d,8e(図示せず)を貫通させ、固定すると、さらにガードが広い範囲になり、より良くなる
あらゆる建築現場での鋼製枠組足場に使用でき、鋼製布板から階段下への墜落・転落を防止することができる。特に、大変狭い現場で、たとえば、階段の踊り場を設ける余裕がなく、踊り場のない階段を組む場合は、格段の利用可能性がある。
本考案の一実施例の正面図である。 本考案の他の実施例の平面図であって、部分図である。 本考案の実施例を鋼製枠組足場に取り付けた状態の斜視図である。
符号の説明
1・・・斜材
2・・・水平材
3・・・手すり柱
4、5、6・・・横手すり
7a、7b、7c,7d,7e・・・単クランプ
8a、8b、8c、8d、8e・・・グラビティロック
9a、9b・・・ジョイント用プレート
10・・・手すり柱用プレート
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g ・・・リベット
12・・・外爪カシメフック
13,14,15・・・妻側手すり




Claims (3)

  1. 鋼製枠組足場に形成された建枠および横桟を利用して、取り付けた墜落・転落防止用ガードにおいて、斜材の上端に固定金具を固着し、斜材の下端に固定金具を固着し、斜材の下端と水平材の一端とをジョイント用プレートを介してネジで可動自在に連接し、水平材の他端に固定金具を固着し、手すり柱の上端と斜材とをジョイント用プレートを介してネジで可動自在に連接し、手すり柱の下端にグラビティロックが貫通する孔を設けた手すり柱用プレートを固着し、水平材にはグラビティロックを固着し、手すり柱用プレートの孔にグラビティロックを貫通させ、手すり柱の下端と水平材を固定し、斜材と手すり柱との間に横手すりを設けるため、横手すりの一端と斜材とはネジで可動自在に連接し、横手すりの他端に孔を設け、その孔に手すり柱に固着したグラビティロックを貫通させ、横手すりと手すり柱とを固定したことを特徴とする墜落・転落防止用ガード。
  2. アール形状の妻側手すりの一端に固定金具を固着し、他端に手すり柱に固着したグラビティロックを貫通し、固定するための孔を設けたアール形状の妻側手すりを付設した請求項1に記載の墜落・転落防止用ガード。
  3. 斜材と水平材との間にチェーンを付設した請求項1に記載の墜落・転落防止用ガード。


















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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08150701A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd 印刷機のインキ壺装置

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