JP3126496B2 - 外部記憶装置用振動吸収ケース - Google Patents
外部記憶装置用振動吸収ケースInfo
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- JP3126496B2 JP3126496B2 JP04177662A JP17766292A JP3126496B2 JP 3126496 B2 JP3126496 B2 JP 3126496B2 JP 04177662 A JP04177662 A JP 04177662A JP 17766292 A JP17766292 A JP 17766292A JP 3126496 B2 JP3126496 B2 JP 3126496B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage device
- external storage
- case
- vibration
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、精密機械装置、特に磁
気ディスク、光ディスク等のコンピューターの外部記憶
装置に使用する振動吸収ケースに関するものである。
気ディスク、光ディスク等のコンピューターの外部記憶
装置に使用する振動吸収ケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンピューターの外部記憶装置
は、大型外部ハウジングに単に固定されていただけか、
４点以上で防振ゴムにより弾性支持させており、電線、
プリント基板等が導通を取るだけの目的で接続されてい
る。
は、大型外部ハウジングに単に固定されていただけか、
４点以上で防振ゴムにより弾性支持させており、電線、
プリント基板等が導通を取るだけの目的で接続されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のものにあって
は、振動対策が施されてないものにあっては、装置の移
動が好ましくなく、携帯使用が不可とされている。ま
た、防振ゴムにて支持されているものは、４点以上で支
持するため、部品点数が多くなり、かつ、組立上あるい
はまた電線プリント基板等を別に装備せねばならぬため
外装ケースが大型化してしまう。
は、振動対策が施されてないものにあっては、装置の移
動が好ましくなく、携帯使用が不可とされている。ま
た、防振ゴムにて支持されているものは、４点以上で支
持するため、部品点数が多くなり、かつ、組立上あるい
はまた電線プリント基板等を別に装備せねばならぬため
外装ケースが大型化してしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、導通を取るた
めのプリント基板を利用し、防振対策をはかろうとする
ものであって、そのためにプリント基板を弾性を有する
樹脂フィルムにて製作し、かつ湾曲させた形状としてよ
り弾性のある構造とし、外部記憶装置の一端を支持さ
せ、そして他側のみを防振ゴムにて支持させるようにし
たものである。
めのプリント基板を利用し、防振対策をはかろうとする
ものであって、そのためにプリント基板を弾性を有する
樹脂フィルムにて製作し、かつ湾曲させた形状としてよ
り弾性のある構造とし、外部記憶装置の一端を支持さ
せ、そして他側のみを防振ゴムにて支持させるようにし
たものである。
【０００５】
【実施例】次に図に示す実施例に従って本発明を説明す
る。
る。
【０００６】ケース４の一側４ａの内壁に、外部コンピ
ュータ−との接続用樹脂または金属コネクター５を固定
し、このコネクター５に、ケースの一側４ａと平行に湾
曲させた弾性樹脂フィルムよりなるフレキシブルプリン
ト基板１の一端を固定し、この基板１の他端にて、この
基板１と外部記憶装置との電気的接続樹脂コネクター２
を介して固定してあり、この外部記憶装置３の他側をケ
ース４の他側４ｂに固定した防振ゴム６にて固定してあ
る。これにより、外部記憶装置の３の一端はフレキシブ
ルプリント基板１により弾性支持され、他端は防振ゴム
６によって弾性支持される。本発明製品とプリント基板
にて弾性支持されていない従来品とを落下試験で比較し
たところ、本発明製品においてフレキシブルプリント基
板として厚さ０.２ｍ/ｍ、幅５０ｍ/ｍ、長さ２５ｍ/ｍ
のものを湾曲させたものを使用したものは、装置の受け
る衝撃加速度が９０Ｇであったのに対し、従来品は６０
０Ｇであった。本発明製品が格段優れた振動吸収効果を
示した。
ュータ−との接続用樹脂または金属コネクター５を固定
し、このコネクター５に、ケースの一側４ａと平行に湾
曲させた弾性樹脂フィルムよりなるフレキシブルプリン
ト基板１の一端を固定し、この基板１の他端にて、この
基板１と外部記憶装置との電気的接続樹脂コネクター２
を介して固定してあり、この外部記憶装置３の他側をケ
ース４の他側４ｂに固定した防振ゴム６にて固定してあ
る。これにより、外部記憶装置の３の一端はフレキシブ
ルプリント基板１により弾性支持され、他端は防振ゴム
６によって弾性支持される。本発明製品とプリント基板
にて弾性支持されていない従来品とを落下試験で比較し
たところ、本発明製品においてフレキシブルプリント基
板として厚さ０.２ｍ/ｍ、幅５０ｍ/ｍ、長さ２５ｍ/ｍ
のものを湾曲させたものを使用したものは、装置の受け
る衝撃加速度が９０Ｇであったのに対し、従来品は６０
０Ｇであった。本発明製品が格段優れた振動吸収効果を
示した。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、電気導通を取るための
フレキシブルプリント基板を利用して外部記憶装置を弾
性支持するようにしたので、従来の弾性ゴムにて４点以
上を支持していたものに比し、部品点数が少なく、組立
工程数が減少でき、また弾性ゴムの固定工程上および外
部記憶装置との電気導通を取るための電線、基板等のた
めのスペースが不要となるので、ケースの小型化が図
れ、さらに振動絶縁効果が良いので、携帯仕様にたえら
れる振動吸収ケースを提供できる。
フレキシブルプリント基板を利用して外部記憶装置を弾
性支持するようにしたので、従来の弾性ゴムにて４点以
上を支持していたものに比し、部品点数が少なく、組立
工程数が減少でき、また弾性ゴムの固定工程上および外
部記憶装置との電気導通を取るための電線、基板等のた
めのスペースが不要となるので、ケースの小型化が図
れ、さらに振動絶縁効果が良いので、携帯仕様にたえら
れる振動吸収ケースを提供できる。
【図１】 断面図
１ フレキシブルプリント基板 ２ 接続用樹脂コネクター ３ 外部記憶装置 ４ 振動吸収ケース ５ 接続用樹脂又は金属コネクター ６ 弾性ゴム
Claims (1)
- 【請求項１】ケースの内側の内壁に、外部接続用樹脂ま
たは金属コネクターを固定し、このコネクターに、ケー
スの内壁と平行に湾曲させた弾性樹脂フィルムよりなる
フレキシブルプリント基板の一端を固定し、他端が電気
的接続樹脂コネクターを介して外部記憶装置の一側を固
定しており、さらにケースの他側の内壁に、外部記憶装
置の他側を防振ゴムで固定している外部記憶装置用振動
吸収ケース
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04177662A JP3126496B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 外部記憶装置用振動吸収ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04177662A JP3126496B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 外部記憶装置用振動吸収ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05342831A JPH05342831A (ja) | 1993-12-24 |
| JP3126496B2 true JP3126496B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=16034914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04177662A Expired - Fee Related JP3126496B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 外部記憶装置用振動吸収ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3126496B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7395931B2 (en) | 2003-12-03 | 2008-07-08 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Protective device for reducing the impact of physical shock |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP04177662A patent/JP3126496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05342831A (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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