JP3126324U - 脚環用結束バンド及び脚環構造体 - Google Patents

脚環用結束バンド及び脚環構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP3126324U
JP3126324U JP2006006493U JP2006006493U JP3126324U JP 3126324 U JP3126324 U JP 3126324U JP 2006006493 U JP2006006493 U JP 2006006493U JP 2006006493 U JP2006006493 U JP 2006006493U JP 3126324 U JP3126324 U JP 3126324U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
ring
main body
leg ring
binding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006006493U
Other languages
English (en)
Inventor
謙一 石原
Original Assignee
チャンピオン商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チャンピオン商事株式会社 filed Critical チャンピオン商事株式会社
Priority to JP2006006493U priority Critical patent/JP3126324U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126324U publication Critical patent/JP3126324U/ja
Priority to DE200660018146 priority patent/DE602006018146D1/de
Priority to EP20060077317 priority patent/EP1900279B1/en
Priority to PCT/JP2007/065215 priority patent/WO2008018368A1/ja
Priority to EP07791889.4A priority patent/EP2077071A4/en
Priority to JP2008600027U priority patent/JP3156087U/ja
Priority to TW96127457A priority patent/TW200814560A/zh
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K35/00Marking poultry or other birds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D63/00Flexible elongated elements, e.g. straps, for bundling or supporting articles
    • B65D63/10Non-metallic straps, tapes, or bands; Filamentary elements, e.g. strings, threads or wires; Joints between ends thereof
    • B65D63/14Joints produced by application of separate securing members

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Abstract

【課題】構成が簡単で、安価で、脚環への取り付けが簡単であるがその取り外しは容易ではなく、しかも、確実に且つ容易に個々の鳥類の識別が可能であると同時に、レースに関する情報或いは記録を誤り無く受信し記憶し又送信が可能であり、不正使用を確実に防止出来る脚環用結束バンド及び脚環構造体を提供する。
【解決手段】本体部2、本体部2の一方の端部に設けられた挿入端部3、本体部2の他方の端部に設けられており、且つ中空状の挿入通路部25を有し、挿入端部3が挿入通路部25内に不可逆的に挿入され且つ保持される係合保持部4及び当該本体部2の一部であって、本体部2の中央部分Cと挿入端部3との間の位置に設けられている、所定の情報を記憶しうると共に情報の受発信が可能である情報処理部7とから構成されている脚環用結束バンド1。
【選択図】図1

Description

本考案は、鳥類の足に装着される脚環に取り付ける脚環用結束バンド及び当該脚環と当該脚環用結束バンドとの組み合わせからなる脚環構造体に関するものである。
従来から、鳩等の鳥類の個々を識別する為に、鳥類の足に特定の識別番号が表示された脚環(足環と称される場合もある)を装着し、かかる識別番号を目視で確認することにより個々の鳥類の確認を行ってきている。
つまり当該脚環は、当該個々の鳥類の戸籍を表すものとして位置づけられてきており、従来より国際的に使用されて来ている。
係る脚環は、国際的な規格に基づいて形成されており、基本的には、例えばアルミニウム等の軽量な金属或いは合成樹脂等で中空状の円筒形に形成されており、その外径は10mm、高さが10mm、内径が8mmとなっている。
そして当該脚環の該表面には、例えば、国名、年号、及び当該年号に於ける連続番号等が記載されるものであって、当該個々の鳥類に一生付いて廻る個別の情報であると同時に当該情報は国際的にも登録されることになっている。
当該脚環は、通常、当該鳥類が生まれると生後8日目までに装着され、その成長とともに外れなくなり、当該鳥類が死ぬまで当該脚環が外れる事はない。
特にレース用の鳩の場合では、約8年がレース参加可能寿命とされている。
処で、鳩の様に鳥類に所定のレースを行わせる場合には、レースの記録を採る必要から、従来、以下のような手段がとられていた。即ち、
(1)当該レースを特定できる印字されたゴム輪を装着した鳩が、レースから帰還した際、それが取り外され、記録計時に打刻される。ところがこの方法だと、鳩がレースから帰還した際、飼育者がこれを捕獲、ゴム輪を抜き去って後記録という一連の動作が入る為、時間的ロスが大きいとか、耐久性に欠けており、更に汚損識別困難などという欠点があった。そこで従来の方式に加えて、現在では、
(2)当該個々の鳩を識別出来るメモリーを内蔵した識別脚環を、当該脚環とは別の脚に嵌め、鳩が当該レースから帰還した際、帰還鳩舎入り口に設置したアンテナでこれを感知、記録するという方式も併用採用されている。
ところが、この場合でも、鳩にふたつの脚環を嵌めなくてはならないという点から生ずる、コスト、重量面での負担増(世界市場では、例え0.1グラムでも軽い脚環が喜ばれる。又現在の識別脚環の価格も、例え1円でも廉価なものが求められる)という問題点がある。
又、鳩レースの際にこのメモリー内蔵識別脚環を着脱出来ることから生ずる、不正を防止出来ないという問題点があった。
更に、従来の鳥の個体識別は以上のよう目視を前提として行われていたので、識別番号の目視確認に際して、鳥の汚物が身体に付着したり、識別番号を読み取るのに多大な時間がかかったり、識別番号の読み間違いが発生したりするという問題点があった。また、鳩レースのように鳩にレースを行わせる場合、鳩の足への別の識別具の装着、当該識別具の取外し、到着時刻の記録、及び順位の決定を全て手作業で行っているので、多大な労力と時間がかかるという問題点があった。また、鳩レースの際に於ける当該別の識別具の付け替えなどによる不正を防止できないという問題点があった。
更に、鳩レースは、高温下或いは低温下若しくは温度差の激しい環境下に行われる事が多く、更に、雨や雪等が関係する場合も多いので、当該別の識別具が破損し脱落したり、当該識別番号等の標識が消失したりする事も多く、当該鳩レースに関する所定の情報を得る事が出来ない場合も多発している。
かかる従来の問題点を解決する為に、従来では、例えば、実用新案登録第3079914号公報(特許文献1)に示す様に、正規の脚環に替えて、環状体の一部を分離してはめ込み挿入自在に構成した鳩用の私製環の構造が示されているが、かかる構造は複雑で、コストが高くなる他、取り外しが可能な構成となっているので、後日他の鳩に付け替える事が可能であることから不正使用を防止出来ないと言う問題があり、更に、当該私製環に記載されている識別番号等の標識を読み出す場合の従来の問題点は全く改良されていないのである。
一方、特開2002−360103号公報(特許文献2)には、上記した(2)に示す従来の方法の例を示すものであって、鳩脚環そのものに予めマイクロチップを内蔵させておき、当該脚環に別途形成した鳩脚環持ち主表示プレートをはめ込み式で当該脚環に装着する様に構成された脚環と表示プレートとが組み合わされた構造が開示されている。
然しながら、当該脚環そのものにマイクロチップを内蔵させる事は、当該マイクロチップが不良品であったり、当該脚環を使用中に当該マイクロチップが故障した場合には、当該脚環を取り替える事は禁じられているので、その後の鳩レース等に於いて必要な情報が得られなくなると言う大きな欠点を有しており、又表示プレートはシンプルな嵌合嵌め込み構成であるので、構造全体が大きく且つ複雑となり、更に使用中脱落する可能性が大きく、又取り外しが容易であるため不正使用される可能性が大きいと言う問題があった。
又、特開平7−154290号公報(特許文献3)には、当該脚環そのものにアンテナ部と制御部とが予め内蔵されている構成と、従来の正規の脚環に外付けでアンテナ部と制御部を取り付ける構成とが示されている。
特に前者に関しては、特許文献2で指摘したと同様の問題点を含むものであり、又後者に関しては、図2による外付けされるアンテナ部と制御部を含む応答器保持体は、単につめ部でのみ当該脚環と係合させるものであるので、取り外れ易く、鳩レース中に脱落する可能性が大きいと言う問題があると同時に不正使用される危険性が極めて高いと言う問題があり、又図3による外付けされるアンテナ部と制御部を含む応答器保持体は、当該脚環の上下端縁部に嵌合する腕部を有しているので構成が複雑でコストが高くなると同時に、嵌め込み式である以上取り外しも容易であるから不正使用される危険性も高いと言う問題がある。
その他、実用新案登録第3067066号公報(特許文献4)に示す様に、正規の脚環を磁気を発する材料で形成し且つ当該脚環の表面に目視により識別可能な標識を印字した脚環の例が示されているが、当該特許文献4には当該脚環から発生する磁気を具体的に如何に利用するのかに関しては全くの開示も示唆も見られない。
又、特開平7−31318号公報(特許文献5)には、取り付け動物への装着部位や方向が特定されておらず、現実に鳩の脚部に取り付ける場合、これを締めると鳩の脚部の血行を阻害し、緩めると外れ易いなどの問題も有るが、より以上問題なのは、鳩レースの場合、ベルト部のみ切断し、再度別のベルトで装着出来ることから不正使用が可能であるという点である。
実用新案登録第3079914号公報 特開2002−360103号公報 特開平7−154290号公報 実用新案登録第3067066号公報 特開平7−31318号公報
従って、本考案の目的は、上記した従来に於ける鳥類に使用される脚環での問題点を解消し、構成が簡単で、安価で、当該脚環への取り付けが簡単であるがその取り外しは容易ではなく、しかも、確実に且つ容易に個々の鳥類の識別が可能であると同時に、レースに関する情報或いは記録を誤り無く受信し記憶し又送信が可能であり、それによってレースに関するデータを短時間で確実に確認できる結果、レースに於ける記録の集計等の演算処理を高速化出来るばかりでなく、不正使用を確実に防止出来る脚環用結束バンド及び脚環構造体を提供するものである。
本考案は、上記目的を達成するために、以下に示す様な基本的技術構成を採用するものである。
即ち、本考案に係る脚環用結束バンドは、所定の長さと幅を有する細幅帯状体若しくは線状体から構成された本体部、当該本体部の一方の端部に設けられた挿入端部、当該本体部の他方の端部に設けられており、且つ中空状の挿入通路部を有し、当該挿入端部が当該挿入通路部内に不可逆的に挿入され且つ保持される係合保持部及び当該本体部の一部であって、当該本体部の中央部分と当該挿入端部との間の位置に設けられている、所定の情報を記憶しうると共に当該情報の受発信が可能である情報処理部とから構成されている事を特徴とする脚環用結束バンドであり、又当該脚環用結束バンドを当該脚環に搭載した脚環構造体である。
本考案に於ける当該脚環用結束バンド及び当該脚環構造体は、上記した様な技術構成を採用しているので、構成が簡単で、安価で、当該脚環への取り付けが簡単であるがその取り外しは容易ではなく、しかも、確実に且つ容易に個々の鳥類の識別が可能であると同時に、レースに関する情報或いは記録を誤り無く受信し記憶し又送信が可能であり、それによってレースに関するデータを短時間で確実に確認できる結果、レースに於ける記録の集計等の演算処理を高速化出来るばかりでなく、不正使用を確実に防止出来る脚環用結束バンド及び脚環構造体が得られると言う効果を有するものである。
以下に、本考案にかかる脚環用結束バンド及び脚環構造体の具体的な構成の例を図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1(A)は、本考案にかかる脚環用結束バンド1の一具体例の構成を示す図であって、図中、所定の長さと幅を有する細幅帯状体若しくは線状体から構成された本体部2、当該本体部2の一方の端部に設けられた挿入端部3、当該本体部2の他方の端部に設けられており、且つ中空状の挿入通路部25を有し、当該挿入端部3が当該挿入通路部25内に不可逆的に挿入され且つ保持される係合保持部4及び当該本体部2の一部であって、当該本体部2の中央部分Cと当該挿入端部3との間の位置に設けられている、所定の情報を記憶しうると共に当該情報の受発信が可能である情報処理部7とから構成されている脚環用結束バンド1が示されている。
即ち、本考案にかかる当該脚環用結束バンド1は、従来国際規格で統一された外観形状を有する脚環30に後付け的に容易に取り付けられる情報処理機能を有する結束バンドである。
上記した通り、レース用に使用される鳥類には何らかの識別番号(IDナンバー)が与えられるものであり、当該識別番号は当該脚環30の該表面に通常記載表示されることになっている。
特に、レース用の鳩(レース鳩)には、識別用脚環30として、全ての鳩の足にその生まれた国の発行する国際規格の脚環で、当該鳩に指定された識別番号(IDナンバー)を持つ脚環30が生後8日目に迄に装着される事になっている。
係る脚環30は、いわば当該鳩の戸籍にあたるものである。
処で、現在では、鳩レースが一般化されてきており、上記したとおり、現在では、当該レース目的で例えば発信機付きのメモリーを内蔵したICチップ等を含むリング或いは識別具が、当該脚環30が装着された当該鳩の脚とは反対の脚に装着され、レースに参加することになる。
かかる発信機付きのメモリーを内蔵したICチップ等を含むリング或いは識別具は、原則として、当該レース鳩が生後5ヶ月迄に取り付けるのが一般的である。
その際、カップリングと称して、後で装着された当該リング或いは識別具内のメモリー部に、当該レース鳩の脚環30に記録されている当該レース鳩のIDナンバーの他、後で装着する当該リング或いは識別具に関するシリアル・ナンバーが通常書き込まれ、更には所定のレース毎に当該レース番号や当該レース毎に設けられる当該レース鳩の秘密コード等が当該メモリー部に書き込まれる。
尚、当該発信機付きのメモリーを内蔵したICチップ等を含むリング或いは識別具は、鳩レースの主催者側が提供する、国際規格で統一されている当該鳩レース関連情報収集処理システムと通信する事が可能な様に構成されており、それによって、例えば、当該鳩レース関連情報収集処理システムから発信される質問信号に応答して、当該メモリーに内蔵されている各種情報の中から、質問された情報を当該システムに送信する事が可能な様に構成されているものである。
処で、本考案に係る当該脚環用結束バンド1に於ける当該本体部2の長さは、特に限定されるものではないが、国際的に規格が統一されている当該脚環30の高さの少なくとも2倍、好ましくは少なくともその2.2倍である事が望ましい。
又、当該本体部2は細幅帯状体若しくは線状体で構成されておりその断面は特に限定されるものではないが、当該脚環30との安定性を考慮すると、その断面形状は、扁平形、円形、楕円形、矩形或いはそれらの変形形状から選択された1つの断面形状を有している事が望ましい。
更に、本考案に於ける当該本体部2の見かけ上の幅は、5mm以下である事が望ましい。
本考案に於いては、当該脚環用結束バンド1を当該脚環30に取り付ける時点は、上記した通り、当該レース鳩の生後5ヶ月以内であるので、当該レース鳩の脚部の太さは、未だ細い状態にあるので、当該脚環30の内部周壁と当該レース鳩の脚との間には空間が存在している状態ではあるが、挿入操作を容易にするためには、出来るだけ細くする事が好ましい。
尚、図1に於ける、当該本体部2の略中央部Cの両側に形成された領域12及び13は、互いに略同じ長さに設定されており、その長さは、それぞれ当該脚環30の高さに略等しいかそれよりも若干長くなる様に設定される事が望ましい。
当該本体部2の当該領域12は、後述するとおり、当該脚環30の内壁面に沿って当該脚環の上端部平面に対して略垂直に配置される部分であり、又当該本体部2の当該領域13は、後述するとおり、当該脚環30の外壁面に沿って略垂直に配置される部分であり且つ当該本体部2の当該脚環30の外壁面に対向する部分と反対側の面には、上記した情報処理部7が搭載されているものである。
更に、本考案に於ける当該本体部2の中央部Cを含む領域14は、図1(B)に示す様に、当該脚環用結束バンド1の当該脚環30への取り付け操作を容易にするために、適宜の成型加工により屈曲状或いは湾曲状16に形成させておく事も好ましく、場合によっては、当該領域14の厚み或いは幅を他の本体部2の幅或いは厚みよりも細く或いは薄く形成しておくことも望ましい。
一方、本考案に於ける当該本体部2の当該係合保持部4に近接した領域11は、図1(B)及び図4に示す様に、当該脚環用結束バンド1と当該脚環30との係合状態を安定化させる為に、当該係合保持部4を当該係合保持部4の長手方向の中心軸線Oが当該本体部2の長手方向の中心軸線Pと略並行状態となるように当該領域11を屈曲或いは湾曲15させる事が望ましい。
その為、当該領域11の厚み或いは幅を他の本体部2の幅或いは厚みよりも細く或いは薄く形成しておくことも望ましい。
本考案に於いては、図1(A)に示す様に当該本体部2が直線状になる様に金型により成型した後、適宜の治具を使用して当該屈曲部或いは湾曲部15或いは16を加熱成型によって所定の屈曲状部或いは湾曲状部に成型するものであっても良く、或いは、金型そのものに当該本体部2の屈曲部或いは湾曲部を形成する様な構成を採用するものであっても良い。
即ち、本考案に於いては、当該本体部2が脚環30の表裏側壁部を挟み込む様に折り曲げられて当該脚環30に固定される構造を有している事が望ましい。
又、本考案に於ける当該挿入端部3は、当該本体部2の一方の端部から当該本体部2の長手方向の中心軸線Pに沿って外方に所定の長さ延展して形成されており、その長さは特に特定されるものではないが、後述する様に、当該挿入端部3を当該係合保持部4の挿入通路部25内に挿通させる操作を容易にする為に、当該係合保持部4の中心軸方向の長さの少なくとも2倍、好ましくは少なくとも3倍である必要がある。
更に、当該挿入端部3はその幅或いは厚みは、当該本体部2の幅或いは厚みよりも短いか薄く構成されている事が望ましい。
本考案に於ける当該挿入端部3には、当該係合保持部4の挿入通路部25内に設けられたストッパー部5と不可逆的に係合する係止部6が設けられている。
本考案に於いて使用される当該ストッパー部5と係止部6の形状或いは構造は特に限知されるものではなく、当該挿入端部3が当該係合保持部4の当該挿入通路部25に設けられた当該ストッパー部5を通過して容易に挿入可能であるが、それを引き戻す事が不可能なような構造であれば如何なる構造のものでも採用可能である。
図1の具体例としては、鋸刃状の係止部6が当該挿入端部3に設けられており、これに対応する鋸刃状のストッパー部5が当該挿入通路部25内に設けられている例が示されている。
一方、図2に於ける具体例では、鋸刃状の係止部6が当該挿入端部3に設けられており、これに対応した斜めL字状をしたストッパー部5が当該挿入通路部25内に設けられている例が示されている。
又、図3に於ける具体例では、スカート状のブレード部からなる係止部6が当該挿入端部3に設けられており、これに対応して円形状の開口部を持つ円盤状をしたストッパー部5が当該挿入通路部25内に設けられている例が示されている。
本考案に於ける当該脚環用結束バンド1は、上記した当該本体部2、当該挿入端部3及び当該係合保持部4が適宜の合成樹脂、例えば、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂等の公知の合成樹脂或いは機能性樹脂(エンプラ)を使用して一体的に成型されている事が好ましい。
次に、本考案に於いては、当該本体部の一部である当該領域13に、情報処理部7が設けられているものである。
当該情報処理部は、上記した通り、当該脚環30の外表面に対して直接接触しない様な向きに当該本体部2に搭載される事が望ましい。
つまり、当該情報処理部7は、当該脚環用結束バンド1が脚環30に取り付けられた場合に、当該脚環30の外部壁面から見て当該本体部2よりも外方側に位置するように当該本体部2に取り付けられている事が望ましい。
更に、本考案で使用される当該情報処理部7は、コイルを含むアンテナ部8と所定の情報を記憶する記憶部9と当該所定の情報を当該アンテナ部8を介して受信し或いは所定の情報を当該アンテナ部8を介して外部に送信する機能を有する送受信回路及び当該回路の駆動を制御する制御手段10とから構成されている事が望ましい。
具体的には、図6に示す様に、例えば、コイルからなるアンテナ部8にCPU40並びに送受信回路(図示せず)等を含む制御回路10が接続され、又当該制御回路10には、随時書き込み読み出しが可能であるRAM等で構成された記憶部9が接続されており、当該CPU40による制御回路10の演算処理によって、当該送受信回路を駆動させて外部から送信される所定の情報を当該記憶部9に格納する事が可能であり、又外部からの質問信号に応答して当該記憶部9に格納されている情報の中から要求された情報を読み出して外部に送信する事が可能な様に構成されている。
即ち、本考案では、当該情報処理部7は、発信機付きメモリ内蔵型ICチップで構成されている事も望ましい。
本考案では、当該情報処理部7は、厚みが1乃至2mm程度で幅及び長さが数mm程度の極めて小さいICチップに形成されていることも好ましい。
本考案に於ける当該情報処理部7が送受信の指示を受ける外部システムは、上記した様に、鳩レース主催者側が用意した予め規格設定されている通信システムを含んでいる。
一方、当該本体部2の所定の部位、つまり上記した領域13に当該情報処理部7を搭載させる構成或いは方法は、特に限定されるものではないが、当該極小の情報処理部7を融着或いは接着若しくは嵌め込み等の手段を用いて搭載する事が可能である。
より具体的には、図5(B)に示す様に、当該本体部2に於ける当該情報処理部7を搭載する部分の幅をその他の当該本体部2の部分よりも広くするか、或いはその部分の厚みを厚くしてその部分に溝部或いは凹陥状部を形成しその部分に当該情報処理部7を搭載するようにしたものであっても良い。
更に、本考案では、当該本体部2に当該情報処理部7を搭載するに際し、取り付け部の補強或いは外気、水等の浸入を防止する為に、図5(A)に示す様に、当該取り付け部の基部周辺部を適宜のシール材20で被覆するか若しくはその全体を適宜のシール材21で完全に被覆する様に構成することも望ましい。
本考案に於いて、当該脚環用結束バンド1を当該脚環30に取り付ける場合には、先ず、当該脚環用結束バンド1の当該挿入端部3を当該脚環30とレース鳩の脚部との間の空間部を介して挿通貫通させ、当該脚環30を貫通した当該挿入端部3を当該係合保持部4の方向に曲げて移動させて当該係合保持部4の一方の端部から当該挿入通路部25内に挿入させ、図4(A)に示す様に、当該挿入端部3の先端部を当該係合保持部4の当該挿入通路部25の他方の端部から引き出して固定する。
これによって、当該脚環用結束バンド1は確実に当該脚環30に固定され外れる事は無い。
この際、図4(B)に示す様に、当該係合保持部4の反対側の当該挿入通路部25の端部から突出している当該挿入端部3の先端部分を例えば17の部分で切断する事によって使用時の不便さが解消されると同時に不正使用に対する安全性も向上する。
従って、例えば、当該挿入端部3の当該17の部分を容易に切断可能となるように切れ目を設けておくか厚みを薄くしておく事も望ましい。
一方、本考案で使用される脚環30は、図7に示す様に、当該脚環用結束バンド1が取り付けられた場合に、当該脚環用結束バンド1が当該脚環30上で安定して配置されるために、当該脚環30の上端縁部若しくは下端縁部の少なくとも一方に当該本体部2が保持されうる凹み部或いは溝部31、32が設けられることが望ましく、或いは当該脚環30の外壁部若しくは内壁部の少なくとも一方に於ける少なくとも一部に当該本体部2の少なくとも一部が嵌合保持されうる凹み部或いは溝部33、34が設けられている事も望ましい。
勿論、上記した各凹み部或いは溝部を併用して設ける事も可能である。
本考案に於いては、当該記憶手段9に記憶される情報は、特に限定されるものではなく、当該記憶手段9の容量に応じて決定する事が可能であり、又必要とされる情報の量によって記憶容量の大きい記憶手段9が選択されるべきである。
具体的には、例えば、鳩レースを開催する場合には、通常9桁の個々のレース鳩の識別番号(即ち当該鳩が生まれて直ぐに割り当てられている所謂IDナンバー)、当該記憶手段9を含む情報処理手段7のシリアルナンバー、特定の鳩レースのレース名、当該レース用の秘密コード、当該レース鳩の所有者名、或は所属クラブ名等の情報が記憶されるものである。
上記した様に、それぞれの鳩に関する識別番号は、当該鳩の生存中は固定されるものであるので、当該識別番号は、書き換え不可能な記憶手段例えばROMで構成された記憶手段を使用する事が望ましい。
又、上記した情報処理手段7のシリアルナンバーも同様にROMで構成された記憶手段に記憶させておく事が望ましい。
その他の上記情報は、書き込み、消去、読み出しが何れも可能例えばRAM等で構成された記憶手段を使用する事が望ましい。
上記した2つの情報は、当該脚環用の結束バンド1が当該脚環30に取り付けられる時点で当該記憶手段9に記憶させるものである。
そして、鳩レースが実行される直前までに、当該情報処理装置7の当該記憶手段9内に、上記した全ての情報を記憶させ、当該鳩レース中に、所定レース鳩がゴール地点に到着した際に、主催者側で用意した通信処理装置(図示せず)から当該個々の鳩が携帯する当該情報処理部7に質問信号を送信し、当該情報処理部7は、当該アンテナ8で受信した当該質問信号を当該制御装置10により解析し、当該質問信号に応答して、当該質問信号で要求された情報、例えば、当該レース鳩の識別番号、シリアルナンバー、鳩レースのレース名、レース用の秘密コード、出発時間、帰還時間、当該レース鳩の所有者名、或は所属クラブ名等の情報を当該情報処理装置に送信する。
係る応答信号に基づいて、当該通信処理装置は、個々のレース鳩の到着時間を確認して出発地点からの飛行時間を自動的に算出してその情報を記録することになる。
本考案に係る当該脚環用結束バンド1は、当該レース鳩の脚環30に当該鳩齢如何にかかわらず何時でも取り付けする事が出来るが、基本的には、上記したとおり、当該鳩が生まれてから5ヶ月以内に取り付ける事が望ましい。
そして、本考案に係る当該脚環用結束バンド1は、生鳩に既に装着されている当該脚環30に対してその外部の縦方向に当該本体部2が配列される様に巻きつけて結束し、それによって当該情報処理部7が、当該レース鳩が通常立ち姿でいる場合に、地面或は着陸台に対して垂直方向になるように装着する事が望ましい。
係る取り付け方を採用する事によって、当該情報処理部7が当該鳩の糞等で汚染される事が少なくなる。
一方、本考案係る当該脚環用結束バンド1は、一端当該脚環に取り付けられると当該本体部2の先端部にある挿入端部3は、当該係合保持部4から抜け出せない様に構成されているので、使用中に破損するか故意に切断しない限り当該脚環30から取り外される事はなく、従って、既に使用中の当該脚環用結束バンド1が故意に外されて別のレース鳩の脚環に再度取り付けられる様な不正行為を防止出来る。
つまり、本考案に係る当該脚環用結束バンド1は、上記した様に簡単に当該脚環30に取り付けが可能であるが、取り外しには、当該脚環用結束バンド1の本体部2の一部をカッター等を使用して切断することになる。
係る本体部2が切断された当該脚環用結束バンド1は最早当該脚環に巻きつける事は不可能であるので、当該脚環用結束バンド1に記憶された情報が他の鳩に利用される様な不正行為等は完全に防止出来る。
つまり、本考案に係る当該脚環用結束バンド1は、常に新しい製品のみが実用に供されるのである。
即ち、本考案に係る当該脚環用結束バンド1は、簡単に装着操作が実行でき、且つ情報処理が容易に行えると言う利便性を備えながら、鳩レースの不正を防止出来る等の優れた効果を発揮できる。
尚、本考案に於いては、レース鳩の所有者が変わったり、異なるシステムの発信機付きメモリー内蔵ICチップを搭載する脚環用結束バンド1が使用される様な場合には、意識的に当該脚環用結束バンド1の本体部2を切断して新たな発信機付きメモリー内蔵ICチップを搭載する脚環用結束バンド1と交換する事は可能である。
尚、現段階では、当該鳩レースに使用される当該情報処理装置に於いては、国際規格として特定の周波数が規定されており、従って、本考案に於ける当該情報処理部7に於ける当該アンテナ部8及び演算処理装置としてのマイクロコンピュータ40を含む当該制御部10は、当該周波数に対応する規格を内蔵している事が望ましく、例えば、フィリップス社製の『ハイタグー2』(Hitag2)を使用することが一般的である。
尚、本考案に係る当該脚環用結束バンド1の製造方法の一例を図8を参照して説明するならば、本考案に係る当該脚環用結束バンド素子100を複数個横方向に密接して連続的に並列配置した形のシート状部102を適宜の金型で形成する。
この際、当該連続して隣接配置された係合保持部4同士の側面部を適宜の連接部101で連接すると共に、当該挿入端部3の先端部に適宜の太さを有する連結バー部27を配置し、当該挿入端部3の先端部と当該連結バー部27との間に適宜の長さの連結部26を配置して当該挿入端部3の先端部を固定状態に構成する。
係る構成とする事によって、当該シート状部102を後工程まで安定して搬送する事が可能となる。
そして、個々の当該本体部2の領域13の部位に適宜の構造を有する情報処理部7を適宜のロボット装置等を利用して加熱処理或は接着処理等を併用して搭載処理する事により本考案係るに脚環用結束バンド1が完成する。
更に要すれば、図8により得られた本体部素子のそれぞれの本体部2に於ける領域11及び又は領域14の部分を適宜の治具或は金型を利用して個別的若しくは複数の当該本体部素子を同時に図1(B)に示す様に湾曲状に成型固定する事も望ましい。
図1は、本考案に係る脚環用結束バンドに於ける一具体例の構成を示す図である。 図2は、本考案に係る脚環用結束バンドを脚環に取り付ける方法の一例を示す斜視図である。 図3は、本考案に係る脚環用結束バンドを脚環に取り付ける方法の他の例を示す斜視図である。 図4は、本考案に係る脚環用結束バンドを脚環に取り付けた状態を示す断面図である。 図5は、本考案に係る脚環用結束バンドに情報処理部を取り付ける場合の構成例を示す図である。 図6は、本考案に係る情報処理部の構成例を示すブロック図である。 図7は、本考案に係る脚環の好ましい構造例を示す斜視図である。 図8は、本考案に係る脚環用結束バンドの製造方法の一具体例を示す図である。
符号の説明
1 脚環用結束バンド
2 本体部
3 挿入端部
4 係合保持部
5 ストッパー部
6 係止部
7 情報処理部
8 アンテナ部
9 記憶部
10 制御手段
20、21 シール材
25 挿入通路部
26 連結部
27 連結バー部
30 脚環
31、32、33、34 凹み部或いは溝部
40 マイクロコンピュータ
100 脚環用結束バンド素子
101 連接部101
102 シート状部

Claims (14)

  1. 所定の長さと幅を有する細幅帯状体若しくは線状体から構成された本体部、
    当該本体部の一方の端部に設けられた挿入端部、
    当該本体部の他方の端部に設けられており、且つ中空状の挿入通路部を有し、当該挿入端部が当該挿入通路部内に不可逆的に挿入され且つ保持される係合保持部、及び
    当該本体部の一部であって、当該本体部の中央部分と当該挿入端部との間の位置に設けられている、所定の情報を記憶しうると共に当該情報の受発信が可能である情報処理部、
    とから構成されている事を特徴とする脚環用結束バンド。
  2. 当該本体部の長さは、脚環の高さの少なくとも2倍、好ましくは少なくともその2.2倍である事を特徴とする請求項1に記載の脚環用結束バンド。
  3. 当該本体部の断面は、扁平、円形、楕円形、矩形或いはそれらの変形形状から選択された1つの断面形状を有している事を特徴とする請求項1又は2に記載の脚環用結束バンド。
  4. 当該本体部の見かけ上の幅は、5mm以下である事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  5. 当該挿入通路部内に設けられた当該係合保持部には、ストッパー部が設けられており、且つ当該挿入端部には当該ストッパー部と不可逆的に係合する係止部が設けられている事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  6. 当該本体部、当該挿入端部及び当該係合保持部は合成樹脂により一体的に成型されている事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  7. 当該本体部が脚環の表裏側壁部を挟み込む様に折り曲げられて当該脚環に固定される事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  8. 当該情報処理部は、アンテナ部と所定の情報を記憶する記憶部と当該所定の情報を当該アンテナ部を介して受信し或いは所定の情報を当該アンテナ部を介して外部に送信する送受信回路部と当該回路部の操作を制御する制御手段とから構成されている事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  9. 当該情報処理部は、発信機付きメモリ内蔵型ICチップで構成されている事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  10. 当該情報処理部は、当該脚環用結束バンドが脚環に取り付けられた場合に、当該脚環の外部壁面から見て当該本体部よりも外方側に位置するように当該本体部に取り付けられている事を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  11. 当該本体部に於ける当該係合保持部との接合部近傍が屈曲状に形成されており、当該係合保持部と当該本体部との間で当該脚環の上端縁部若しくは下端縁部の少なくとも一部を狭持できる様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  12. 当該本体部の略中央部分で、当該情報処理部が搭載されていない部分の少なくとも一部が屈曲状若しくは湾曲状に形成されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の脚環用結束バンド。
  13. 請求項1乃至12の何れかに記載された脚環用結束バンドが結束される脚環であって、当該脚環の上端縁部若しくは下端縁部の少なくとも一方、或いは当該脚環の外壁部若しくは内壁部の少なくとも一方に於ける少なくとも一部に当該結束バンドの当該本体部の少なくとも一部が嵌合出来る溝部が設けられている事を特徴とする脚環。
  14. 脚環に請求項1乃至12の何れかに記載された脚環用結束バンドが結束されている脚環構造体。
JP2006006493U 2006-08-10 2006-08-10 脚環用結束バンド及び脚環構造体 Expired - Fee Related JP3126324U (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006493U JP3126324U (ja) 2006-08-10 2006-08-10 脚環用結束バンド及び脚環構造体
DE200660018146 DE602006018146D1 (de) 2006-08-10 2006-12-27 Markierungsring für Brieftauben
EP20060077317 EP1900279B1 (en) 2006-08-10 2006-12-27 Binding band for bird ring and bird ring structure
PCT/JP2007/065215 WO2008018368A1 (fr) 2006-08-10 2007-07-27 Ruban de fixation d'une bague pour oiseau et structure de bague pour oiseau
EP07791889.4A EP2077071A4 (en) 2006-08-10 2007-07-27 BIRD RING FASTENING TAPE AND BIRD RING STRUCTURE
JP2008600027U JP3156087U (ja) 2006-08-10 2007-07-27 脚環用結束バンド及び脚環構造体
TW96127457A TW200814560A (en) 2006-08-10 2007-07-27 Binding band for bird ring and bird ring structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006493U JP3126324U (ja) 2006-08-10 2006-08-10 脚環用結束バンド及び脚環構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3126324U true JP3126324U (ja) 2006-10-19

Family

ID=39033676

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006006493U Expired - Fee Related JP3126324U (ja) 2006-08-10 2006-08-10 脚環用結束バンド及び脚環構造体
JP2008600027U Expired - Fee Related JP3156087U (ja) 2006-08-10 2007-07-27 脚環用結束バンド及び脚環構造体

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008600027U Expired - Fee Related JP3156087U (ja) 2006-08-10 2007-07-27 脚環用結束バンド及び脚環構造体

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP1900279B1 (ja)
JP (2) JP3126324U (ja)
DE (1) DE602006018146D1 (ja)
TW (1) TW200814560A (ja)
WO (1) WO2008018368A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1017925A3 (nl) * 2008-01-07 2009-11-03 Remelco Nv Accessoire voor het aanbrengen van een chip aan een duivenring.
JP2012132512A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kanto Auto Works Ltd 車両用ベルトクランプ
CN102986556A (zh) * 2011-09-13 2013-03-27 周哲宏 赛鸽脚环结构
US9775327B2 (en) 2011-11-07 2017-10-03 Illinois Tool Works Inc. Animal-identifying band assembly
CN103416317B (zh) * 2012-05-23 2015-05-20 上海生物电子标识有限公司 扎带型电子标识
CN104206305A (zh) * 2014-08-25 2014-12-17 湖北省农业科学院畜牧兽医研究所 雏鸭辨识方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788810B2 (ja) 1989-08-03 1995-09-27 トーハツ株式会社 内燃機関点火装置
JPH0379914A (ja) 1989-08-22 1991-04-04 Harman Co Ltd 自動火力調整装置
JPH0623445U (ja) * 1992-07-30 1994-03-29 知良 國末 鳩用色別足輪
JPH0731318A (ja) 1993-07-23 1995-02-03 Kubota Corp 電子部品の動物への取り付け構造
JPH07154290A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Nippon Avionics Co Ltd 鳥類の個体識別装置及び足環
DE29704197U1 (de) * 1997-03-10 1997-11-20 Diehl Ident Gmbh Taubenring für Stabtransponder
DE19727926C1 (de) * 1997-07-01 1998-10-08 Anatoli Stobbe Brieftaubenring
DE29712599U1 (de) * 1997-07-17 1997-09-18 Biw Kreutzfeldt Gmbh Zeiterfassungseinrichtung für Tauben zur Erfassung der Flugzeit
JP3046394U (ja) * 1997-08-20 1998-03-06 株式会社飯室機械 鳩レ−ス用の自動集計システム
JP2002360103A (ja) 2001-06-13 2002-12-17 Tsuneo Hasegawa 鳩足環用持ち主表示プレート
BE1015147A3 (nl) 2002-10-16 2004-10-05 Haspeslagh Nv Vogelring.

Also Published As

Publication number Publication date
TW200814560A (en) 2008-03-16
TWI360304B (ja) 2012-03-11
EP1900279B1 (en) 2010-11-10
JP3156087U (ja) 2009-12-17
DE602006018146D1 (de) 2010-12-23
EP2077071A1 (en) 2009-07-08
EP2077071A4 (en) 2014-04-16
EP1900279A1 (en) 2008-03-19
WO2008018368A1 (fr) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3126324U (ja) 脚環用結束バンド及び脚環構造体
US6095915A (en) Premise identification system
JP3969876B2 (ja) 動物の個体確認が可能な動物登録管理システム
EP2465344A1 (en) Tag for identifying an animal
EP2534945A1 (en) Flexible electronic ear tag
US10420634B2 (en) Animal detection systems
JP4498013B2 (ja) 動物用の個体識別具及びこの個体識別具を使用した動物管理方法
AU2004263067B2 (en) Improvements in animal identification
US20110000111A1 (en) Marking ear loop that promotes healing
US7591091B2 (en) Animal identification
JP4613865B2 (ja) 耳票
IE912641A1 (en) Livestock Tagging
US11832587B2 (en) Animal tag
KR20060099552A (ko) 알에프아이디 칩을 내장한 돼지용 이력태그
JP2004344091A (ja) 実験用動物の個体識別システム及び個体識別タグ付き実験用動物
BRPI0802579A2 (pt) anilha para marcação e identificação de pássaros e animais

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120927

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130927

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees