JPH07154290A - 鳥類の個体識別装置及び足環 - Google Patents

鳥類の個体識別装置及び足環

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JPH07154290A
JPH07154290A JP32344093A JP32344093A JPH07154290A JP H07154290 A JPH07154290 A JP H07154290A JP 32344093 A JP32344093 A JP 32344093A JP 32344093 A JP32344093 A JP 32344093A JP H07154290 A JPH07154290 A JP H07154290A
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bird
signal
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foot
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JP32344093A
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Yasuo Yazaki
泰郎 矢崎
Tatsuo Tsunoda
達夫 角田
Hideto Toyoshima
英人 豊嶋
Kazuhiro Odanabe
和宏 小田邉
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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    • G07C1/00—Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
    • G07C1/22—Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people in connection with sports or games
    • G07C1/26—Pigeon-timing or like equipment
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K35/00—Marking poultry or other birds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鳥の個体識別を確実かつ瞬時に行うことがで
きる鳥類の個体識別装置を提供する。 【構成】 鳥１が鳥小屋３に戻って着陸台４に留まる
と、質問器５と足環２に備えられた応答器１０が接近し
質問器５の電磁波が応答器１０に届く。この電磁波には
応答器１０に応答を求めるための質問信号が含まれてい
る。制御部１２はアンテナ部１１が受信した電磁波から
質問信号を検出すると、鳥１の識別番号に対応した応答
識別信号を含んだ応答信号を生成しアンテナ部１１に出
力する。応答信号を含む電磁波を受信した質問器５は応
答信号中の応答識別信号をデータ処理装置６に出力す
る。データ処理装置６は応答識別信号が示す識別番号と
予め記憶されたデータを照合して鳥１の識別を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば鳩などの鳥類の
個体識別を確実かつ瞬時に行うことができる鳥類の個体
識別装置、及びこの個体識別を行うために鳥類の足に装
着する足環に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば鳩などの鳥を個体識別する
場合は、鳥の足に識別番号が記載された足環を装着し、
この識別番号を目視で確認することにより行っていた。
このような識別番号の目視確認に際しては、逃げ回る鳥
を取り押さえて行っているので、鳥の汚物が身体に付着
したり、識別番号を読み取るのに多大な時間がかかった
り、識別番号の読み間違いが発生したりすることがあ
る。
【０００３】また、例えば鳩レースのように鳥にレース
を行わせる場合は、鳥を放す前に鳥の足に輪ゴム状の識
別環を装着し、鳥が戻ったときにこの識別環を外し計時
用のクロックにこの識別環を投入するなどして到着時刻
の記録を行っている。そして、このようにして得られた
飛行時間と予め登録された性別などの情報に基づいて順
位が決定される。また、鳩レースでは鳩が放される出発
地点と到着地点（例えば鳩小屋）は鳩ごとに異なってい
ることがあり、このため出発地点と到着地点も情報とし
て登録されており、鳩ごとに飛行距離が計算されて順位
決定の要素として用いられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の鳥の個体識別は
以上のようにして行われていたので、識別番号の目視確
認に際して、鳥の汚物が身体に付着したり、識別番号を
読み取るのに多大な時間がかかったり、識別番号の読み
間違いが発生したりするという問題点があった。また、
鳩レースのように鳥にレースを行わせる場合は、鳥の足
への識別環の装着、この識別環の取外し、到着時刻の記
録、及び順位の決定を全て手作業で行っているので、多
大な労力と時間がかかるという問題点があった。また、
レースの際の識別環の付け替えなどによる不正を防止で
きないという問題点があった。本発明は、上記課題を解
決するために、鳥の個体識別を確実かつ瞬時に行うこと
ができる鳥類の個体識別装置及び足環を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鳥類の
足に装着され質問信号を受信すると個体識別のための応
答識別信号を送信する応答器を備えた足環と、鳥類の着
陸台に設置され質問信号を送信すると共に応答識別信号
を受信する質問器とを有するものである。
【０００６】また、鳥類の足に装着される管と、この管
の外側に取付けられ質問信号を受信すると個体識別のた
めの応答識別信号を送信する応答器が埋設された応答器
保持体とからなるものである。
【０００７】また、応答器保持体は、応答器が埋設され
た本体と、管の両端を挟む形で本体の両端から管の端周
に沿って張り出す両腕部と、この両腕部の先端にあって
管の内側に屈曲した鈎部とからなるものである。
【０００８】また、応答器保持体は、応答器が埋設され
た本体と、管の両端を覆う形で本体の両端から管の端周
に沿って張り出す鍔部とからなるものである。
【０００９】また、鳥類の足に装着される管の側壁に質
問信号を受信すると個体識別のための応答識別信号を送
信する応答器が埋設されたことを特徴とするものであ
る。
【００１０】また、応答器は、管の側壁内に埋設されコ
イル状をした信号を送受信するためのアンテナ部と、こ
のアンテナ部が受信した質問信号に応じて応答識別信号
をアンテナ部に出力する制御部とからなるものである。
【００１１】また、応答器は、管を取り巻く形で管の側
壁内に埋設された信号を送受信するためのアンテナ部
と、このアンテナ部が受信した質問信号に応じて応答識
別信号をアンテナ部に出力する制御部とからなるもので
ある。
【００１２】また、鳥類の足に装着される前は側壁が１
箇所切り離された管状で質問信号を受信すると個体識別
のための応答識別信号を送信する応答器が埋設された本
体と、この本体の切り離された一端にあって円柱状をし
本体を鳥類の足に装着するときに本体を連結された管状
にするための雄嵌合部と、本体の切り離された他端にあ
って半円筒状をし本体を鳥類の足に装着するときに雄嵌
合部と嵌合する雌嵌合部とからなるものである。
【００１３】
【作用】本発明によれば、質問器から送信された質問信
号を足環に備えられた応答器が受信すると、応答器が応
答識別信号を送信しこの応答識別信号を質問器が受信す
る。
【００１４】また、足環の本体である管とこの管の外側
に取付けられた応答器が埋設された応答器保持体とから
足環が構成される。
【００１５】また、応答器が埋設された本体、両腕部、
及び鈎部から応答器保持体を構成して管を挟みつけるよ
うな構造にすることにより、管の外側に応答器保持体が
取付けられる。
【００１６】また、応答器が埋設された本体、及び鍔部
から応答器保持体を構成して鍔部が管の両端を覆うよう
にして管を挟みつけるような構造にすることにより、管
の外側に応答器保持体が取付けられる。
【００１７】また、足環の本体である管の側壁に応答器
が埋設される。
【００１８】また、管の側壁内に埋設されコイル状をし
たアンテナ部、及び制御部から応答器が構成される。
【００１９】また、管を取り巻く形で管の側壁内に埋設
されたアンテナ部、及び制御部から応答器が構成され
る。
【００２０】また、足環を応答器が埋設され側壁が１箇
所切り離された管状とし、その切り離された両端に雄嵌
合部と雌嵌合部を設けることにより、鳥類の足に装着さ
れるときに雄嵌合部と雌嵌合部が嵌合する。
【００２１】
【実施例】図１（ａ）は本発明の１実施例を示す鳥類の
個体識別装置のブロック図、図１（ｂ）はこの個体識別
装置の足環に備えられた応答器のブロック図、図２は足
環の斜視図である。図１（ａ）において、１は例えば鳩
などの鳥、２は鳥１の足に装着され質問信号を受信する
と個体識別のための応答識別信号を送信するＲＦ−ＩＤ
タグ等の応答器を備えた足環、３は鳥小屋、４は鳥小屋
に設けられた着陸台、５は着陸台４に設置され質問信号
を送信すると共に応答器から送出された応答識別信号を
受信する質問器、６は質問器５から出力された応答識別
信号に基づいて鳥１を識別するデータ処理装置である。
【００２２】図１（ｂ）において、１０は応答器、１１
は信号を送受信するための応答器１０のアンテナ部、１
２はアンテナ部１１が受信した質問信号を検出して応答
識別信号をアンテナ部１１に出力する制御部である。図
２において、１３は足環２の本体である管、１４はこの
管１３の両端を挟む形で管１３の外側に取付けられた応
答器保持体、１４ａは応答器１０が埋設された応答器保
持体１４の本体、１４ｂは管１３の両端を挟む形で本体
１４ａの両端から管１３の中心線に向かって張り出す両
腕部、１４ｃは両腕部１４ｂの先端にあって管１３の内
側に屈曲した鈎部、２０は管１３の中心線である。
【００２３】足環２は管１３、応答器保持体１４から構
成されており、応答器保持体１４を本体１４ａ、両腕部
１４ｂ、及び鈎部１４ｃによって管１３を挟みつけるよ
うな構造にすることにより、応答器保持体１４が管１３
の外側に取付けられる。そして、応答器保持体１４の本
体１４ａにアンテナ部１１、制御部１２からなる応答器
１０が埋設されている。この足環２は、鳥１がまだ若い
うちに鳥１の足に装着される。なお、応答器保持体１４
は応答器１０を埋設することから絶縁性の材料が用いら
れるが、管１３の材質はプラスチック等の絶縁材料、金
属のいずれであっても良い。
【００２４】次に、このような鳥類の個体識別装置の動
作を説明する。鳥１が鳥小屋３に戻って着陸台４に留ま
ると、質問器５と足環２に備えられた応答器１０が十分
に接近するので、質問器５から送出されている電磁波が
応答器１０に届くようになる。ここで、質問器５は応答
器１０に電磁波が届き、かつ鳥１の汚物で汚れないよう
に着陸台４の裏側に設けられている。
【００２５】そして、応答器１０内の制御部１２には、
図示しない電力変換回路、信号の変復調を行う送受信回
路、鳥１の識別番号に対応した応答識別信号を記憶する
記憶回路等が含まれており、アンテナ部１１が受けた電
磁波を電力変換回路にて電力に変換して供給することに
より制御部１２が作動するようになっている。
【００２６】次に、質問器５から送出される電磁波中に
は応答器１０に応答を求めるための質問信号が含まれて
いる。制御部１２内の送受信回路は、アンテナ部１１が
受信した電磁波を復調して質問信号を検出すると、鳥１
の識別番号に対応した応答識別信号を記憶する記憶回路
から応答識別信号を読み出してこの応答識別信号を含ん
だ応答信号を生成し、変調した後にアンテナ部１１に出
力する。
【００２７】応答信号は、通常同期信号とその後に続く
応答識別信号を含み、デジタル符号化された信号であ
る。こうして、応答信号が応答器１０から質問器５に送
信される。
【００２８】そして、応答信号を含む電磁波を受信した
質問器５は、応答信号中の応答識別信号をデータ処理装
置６に出力し、データ処理装置６は、応答識別信号が示
す識別番号と予め記憶されたデータを照合して鳥１の識
別を行う。以上のようにして、鳥１の個体識別を瞬時に
行うことができる。
【００２９】また、この個体識別装置を鳩レース等に利
用するときは、到着地点の鳩小屋の着陸台に質問器５を
設け、データ処理装置６に予め出発地点、到着地点、性
別等の情報を登録しておく。そして、到着した鳩の応答
識別信号から登録された鳩であることを確認すると、鳩
の到着時刻を記録して飛行時間を得ると共に応答識別信
号に基づいて登録された情報を検索し、これらにより順
位を決定する。このようにして、レースの順位を瞬時に
決定することができる。
【００３０】図３は本発明の他の実施例である足環の他
の例を示す斜視図であり、図２と同一の部分には同一の
符号を付してある。１５は応答器保持体、１５ａは応答
器１０が埋設された応答器保持体１５の本体、１５ｂは
管１３の両端を覆う形で本体１５ａの両端から管１３の
端周に沿って張り出す鍔部である。
【００３１】本実施例の足環２ａは足環２とほぼ同じで
あるが、応答器保持体１５の鍔部１５ｂが管１３の両端
を覆うようにして管１３を挟みつけるような構造にする
ことにより、応答器保持体１５が管１３の外側に取付け
られている。
【００３２】図４、５は本発明の他の実施例である足環
の他の例を示す斜視図であり、図２と同一の部分には同
一の符号を付してある。図４において、１６は図２の例
と同様の応答器１０が側壁に埋設された管、図５におい
て、１１ａは管１７を取り巻く形で管１７の側壁内に埋
設された応答器１０ａのアンテナ部である。
【００３３】本実施例の足環２ｂ、２ｃの機能は図２、
３の例と全く同じであるが、図４の足環２ｂでは管１６
の側壁に応答器１０が埋設されている。また、足環２ｃ
では図５に示すように管１７の直径に近いコイル状のア
ンテナ部１１ａが管１７の側壁内に埋設されている。こ
れらの足環２ｂ、２ｃも鳥１がまだ若いうちに鳥１の足
に装着される。
【００３４】図６（ａ）、図７（ａ）は本発明の他の実
施例である足環の他の例を示す斜視図、図６（ｂ）、７
（ｂ）はそれぞれ図６（ａ）、７（ａ）の足環の断面図
である。図６において、１８ａは鳥１の足に装着される
前は側壁が１箇所切り離された管状をした足環２ｄの本
体、１８ｂは本体１８ａの切り離された一端にあって円
柱状をし足環２ｄを鳥１の足に装着するときに本体１８
ａを連結された管状にするための雄嵌合部と、１８ｃは
本体１８ａの切り離された他端にあって半円筒状をし足
環２ｄを鳥１の足に装着するときに雄嵌合部１８ｂと嵌
合する雌嵌合部、１８ｄは図２、４、５と同様の応答器
１０が埋設された部分である。
【００３５】図７において、１９ａは足環２ｅの本体、
１９ｂは雄嵌合部、１９ｃは雌嵌合部、１９ｄは応答器
１０が埋設された部分である。図２〜５の例では鳥１が
まだ若いうちに足環２、２ａ〜２ｃをその足に装着しな
ければならなかったが、本実施例の足環２ｄ、２ｅでは
成長した鳥１であっても装着することができるようにな
っている。
【００３６】これは、本体１８ａの側壁の一端に雄嵌合
部１８ｂ、他端に雌嵌合部１８ｃを設け、図６（ｂ）に
示すように雄嵌合部１８ｂと雌嵌合部１８ｃを嵌合させ
ることにより、本体１８ａを連結された管状にし、鳥１
の足への装着を可能にするものである。図７の足環２ｅ
も足環２ｄとほぼ同じであるが、足環２ｄでは本体１８
ａの１部分に１８ｄを設けて応答器１０を埋設している
のに対し、足環２ｅでは雄嵌合部１９ｂ内部の１９ｄに
応答器１０を埋設している。
【００３７】なお、以上説明した足環２、２ａ〜２ｅの
応答器１０は、応答識別信号の書き込み又は読み出しが
共に可能なものであっても良いが、例えば鳩レースに用
いる場合は不正防止等の目的から読み出し専用のものを
用いる。
【００３８】
【発明の効果】本発明によれば、質問器から送信された
質問信号を足環に備えられた応答器が受信すると、応答
器が応答識別信号を送信しこの応答識別信号を質問器が
受信するので、この応答識別信号に基づいて鳥類の個体
識別を鳥類の汚物で汚れることなく容易に、かつ瞬時に
行うことができる。また、鳩レース等のレースに用いれ
ば、到着時刻の記録と順位の決定を瞬時に行うことがで
き、識別環の付け替えなどによる不正を防止することが
できる。
【００３９】また、足環の本体である管とこの管の外側
に取付けられた応答器が埋設された応答器保持体とから
足環を構成することにより、足環に個体識別のための応
答器を取付けることができ、鳥類の個体識別を実現する
ことができる。
【００４０】また、応答器が埋設された本体、両腕部、
及び鈎部から応答器保持体を構成して管を挟みつけるよ
うな構造にすることにより、管の外側に応答器保持体が
取付けられた足環を実現することができる。
【００４１】また、応答器が埋設された本体、及び鍔部
から応答器保持体を構成して鍔部が管の両端を覆うよう
にして管を挟みつけるような構造にすることにより、管
の外側に応答器保持体が取付けられた足環を実現するこ
とができる。
【００４２】また、管の側壁に応答器を埋設することに
より、足環に個体識別のための応答器を取付けることが
でき、鳥類の個体識別を実現することができる。
【００４３】また、管の側壁内に埋設されコイル状をし
たアンテナ部、及び制御部から応答器を構成することに
より、管の側壁に応答器が埋設された足環を実現するこ
とができる。
【００４４】また、管を取り巻く形で管の側壁内に埋設
されたアンテナ部、及び制御部から応答器を構成するこ
とにより、管の側壁に応答器が埋設された足環を実現す
ることができる。
【００４５】また、足環を応答器が埋設され側壁が１箇
所切り離された管状とし、その切り離された両端に雄嵌
合部と雌嵌合部を設けることにより、鳥類の足に装着す
るときに雄嵌合部と雌嵌合部が嵌合するので、足環の装
着と取外しを自由に行うことができ、成長した鳥類に対
しても応答器を備えた足環を装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１実施例を示す鳥類の個体識別装置の
ブロック図及び足環に備えられた応答器のブロック図で
ある。
【図２】図１の個体識別装置に用いる足環の斜視図であ
る。
【図３】本発明の他の実施例である足環の他の例を示す
斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例である足環の他の例を示す
斜視図である。
【図５】本発明の他の実施例である足環の他の例を示す
斜視図である。
【図６】本発明の他の実施例である足環の他の例を示す
斜視図及び断面図である。
【図７】本発明の他の実施例である足環の他の例を示す
斜視図及び断面図である。
【符号の説明】
２、２ａ〜２ｅ 足環 ５ 質問器 ６ データ処理装置 １０、１０ａ 応答器 １１、１１ａ アンテナ部 １２ 制御部 １３、１６、１７ 管 １４、１５ 応答器保持体 １４ａ、１５ａ 応答器保持体の本体 １４ｂ 両腕部 １４ｃ 鈎部 １５ｂ 鍔部 １８ｂ、１９ｂ 雄嵌合部 １８ｃ、１９ｃ 雌嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田邉 和宏 東京都港区西新橋一丁目15番１号 日本ア ビオニクス株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 鳥類の足に装着され質問信号を受信する
    と個体識別のための応答識別信号を送信する応答器を備
    えた足環と、 鳥類の着陸台に設置され前記質問信号を送信すると共に
    応答識別信号を受信する質問器とを有することを特徴と
    する鳥類の個体識別装置。
  2. 【請求項２】 鳥類の足に装着される管と、 この管の外側に取付けられ質問信号を受信すると個体識
    別のための応答識別信号を送信する応答器が埋設された
    応答器保持体とからなることを特徴とする鳥類の足環。
  3. 【請求項３】 請求項２記載の鳥類の足環において、 応答器保持体は、応答器が埋設された本体と、 管の両端を挟む形で前記本体の両端から前記管の中心線
    に向かって張り出す両腕部と、 この両腕部の先端にあって前記管の内側に屈曲した鈎部
    とからなることを特徴とする鳥類の足環。
  4. 【請求項４】 請求項２記載の鳥類の足環において、 応答器保持体は、応答器が埋設された本体と、 管の両端を覆う形で前記本体の両端から前記管の端周に
    沿って張り出す鍔部とからなることを特徴とする鳥類の
    足環。
  5. 【請求項５】 鳥類の足に装着される管の側壁に質問信
    号を受信すると個体識別のための応答識別信号を送信す
    る応答器が埋設されたことを特徴とする鳥類の足環。
  6. 【請求項６】 請求項５記載の鳥類の足環において、 応答器は、管の側壁内に埋設されコイル状をした信号を
    送受信するためのアンテナ部と、 このアンテナ部が受信した質問信号に応じて応答識別信
    号をアンテナ部に出力する制御部とからなることを特徴
    とする鳥類の足環。
  7. 【請求項７】 請求項５記載の鳥類の足環において、 応答器は、管を取り巻く形で前記管の側壁内に埋設され
    た信号を送受信するためのアンテナ部と、 このアンテナ部が受信した質問信号に応じて応答識別信
    号をアンテナ部に出力する制御部とからなることを特徴
    とする鳥類の足環。
  8. 【請求項８】 鳥類の足に装着される前は側壁が１箇所
    切り離された管状で質問信号を受信すると個体識別のた
    めの応答識別信号を送信する応答器が埋設された本体
    と、 この本体の切り離された一端にあって円柱状をし前記本
    体を鳥類の足に装着するときに前記本体を連結された管
    状にするための雄嵌合部と、 前記本体の切り離された他端にあって半円筒状をし前記
    本体を鳥類の足に装着するときに前記雄嵌合部と嵌合す
    る雌嵌合部とからなることを特徴とする鳥類の足環。
JP32344093A 1993-11-30 1993-11-30 鳥類の個体識別装置及び足環 Pending JPH07154290A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018368A1 (fr) 2006-08-10 2008-02-14 Champion Trade Co., Ltd. Ruban de fixation d'une bague pour oiseau et structure de bague pour oiseau
EP2077072A1 (en) * 2008-01-07 2009-07-08 REMELCO, naamloze vennootschap Accessory for applying a chip to a pigeon ring

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