JP3046394U - 鳩レ−ス用の自動集計システム - Google Patents
鳩レ−ス用の自動集計システムInfo
- Publication number
- JP3046394U JP3046394U JP1997007866U JP786697U JP3046394U JP 3046394 U JP3046394 U JP 3046394U JP 1997007866 U JP1997007866 U JP 1997007866U JP 786697 U JP786697 U JP 786697U JP 3046394 U JP3046394 U JP 3046394U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigeon
- data
- house
- race
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鳩レ−ス用の自動集計システムに関するもの
であり、レ−ス鳩が所有者の鳩舎に戻り、出入口のアン
テナを通過すると自動的にデ−タが記録され、鳩レ−ス
開催時は、デ−タ収集から着順判定まで迅速且つ正確に
レ−ス成立に必要な集計を行う。 【構成】 鳩舎(1) の出入口ゲ−ト(2) に、単数又は複
数のアンテナ(3) を設置すると共に、発信器(7) に書き
込まれた個別番号を読み取るための読取り器(4)と、住
宅内にデ−タの記録や集計を行うパソコン(5) を配置
し、レ−ス鳩に装着する脚環(8) に発信器(7) を内蔵し
たものであり、または前記パソコンの代わりに住宅内内
もしくは鳩舎内にデ−タ記録ボックス(6) を配置し、主
催団体に設置したパソコンでデ−タ記録ボックスのデ−
タを集計するようにする。
であり、レ−ス鳩が所有者の鳩舎に戻り、出入口のアン
テナを通過すると自動的にデ−タが記録され、鳩レ−ス
開催時は、デ−タ収集から着順判定まで迅速且つ正確に
レ−ス成立に必要な集計を行う。 【構成】 鳩舎(1) の出入口ゲ−ト(2) に、単数又は複
数のアンテナ(3) を設置すると共に、発信器(7) に書き
込まれた個別番号を読み取るための読取り器(4)と、住
宅内にデ−タの記録や集計を行うパソコン(5) を配置
し、レ−ス鳩に装着する脚環(8) に発信器(7) を内蔵し
たものであり、または前記パソコンの代わりに住宅内内
もしくは鳩舎内にデ−タ記録ボックス(6) を配置し、主
催団体に設置したパソコンでデ−タ記録ボックスのデ−
タを集計するようにする。
Description
【0001】
本考案は鳩レ−ス用の自動集計システムに関するものであり、レ−ス鳩が所有 者の鳩舎に戻り、出入口のアンテナを通過すると自動的にデ−タが記録され、鳩 レ−ス開催時は、デ−タ収集から着順判定まで迅速且つ正確にレ−ス成立に必要 な集計を行ことを目的とする。また、日常的には、レ−ス鳩の鳩舎への出入り管 理など、所有者個人のレ−ス鳩管理に利用できるようにしたものである。
【0002】
従来、この種の鳩レ−スにおける記録の集計は、次のようなシステムで行われ ている。すなわち、レ−ス参加鳩の所有者は、レ−ス鳩と一緒に専用の時計を主 催団体の集合地に持ち寄り、その鳩の脚環に受付表に番号を記入したゴム環を装 着すると共に、専用の時計をラジオの時報に合わせて規正し、封印を受けて持ち 帰る。レ−ス参加鳩は、主催団体によって放鳩地までコンテナトラック等で一括 して搬送して一斉に放鳩してレ−スが開始される。 レ−ス開始後において、レ−ス鳩の所有者は、レ−ス参加鳩が鳩舎に戻ったと ころを捕らえ、脚環に装着してあるゴム環をはずし、専用の時計により記録する 。専用の時計はそのゴム環をセットすることで、はじめて記録が取れる構造にな っていて、放鳩地から所有者の鳩舎までの距離を記録した時間で割って分速計算 を行い、その集計を主催団体で行って着順判定等の成績発表を行っているのが一 般である。
【0003】
上記に示したように、従来の鳩レ−スにおける記録の集計のシステムは、人手 に依存した方法であるため、所有者はレ−ス参加鳩が鳩舎が戻る時間帯に、待機 する必要があり、外出もできない状態であった。また、鳩舎内に入ったレ−ス参 加鳩を捕らえる技には個人差があり、記録された時間は公平性に欠けるという課 題を有している。また、記録も所有者が一覧表に書き写して主催団体に提出して いる。さらに提出された多くの記録を主催団体では、手入力で集計して着順判定 を行っているのが実状であり非効率的であった。
【0004】
そこで本考案は、従来技術の課題を解決し、且つ考案の目的を達成するために 提供するものである。 本考案の第1は鳩レ−ス用の自動集計システムにおいて、鳩舎の出入口に、単 数又は複数のアンテナを設置すると共に、発信器に書き込まれた個別番号を読み 取るための読取り器と、住宅内にデ−タの記録や集計を行うパソコンを配置し、 レ−ス鳩に装着する脚環に発信器を内蔵したものである。
【0005】 本考案の第1は鳩レ−ス用の自動集計システムにおいて、鳩舎の出入口に単数 又は複数のアンテナを設置すると共に、発信器に書き込まれた個別番号を読み取 るための読取り器と、鳩舎内もしくは住宅内において、読み取った個別番号デ− タに、読み取ったときの年月日と時間を付加した記録保存するための携帯可能な 形状をもつデ−タ記録ボックスを配置し、且つデ−タ記録ボックスのデ−タを主 催団体に配備したパソコンで集計を行うものである。
【0006】
次に上記手段による本考案の鳩レ−ス用の自動集計システムの実施例を図面に 沿って説明する。 図において、1は鳩舎、2は鳩舎の出入口、3は鳩舎出入口2に水平に設置し たアンテナであり、鳩の出入りに支障のない大きさとし、角型のル−プ状に成形 されている。また、出入口2が複数設けられているときは当該アンテナも出入口 ごとに複数設置するものとする。 4は鳩舎内に設置した読取り器であり、発信器の個別番号を読み取り、これを 後述のパソコン(パ−ソナルコンピュ−タ)にデ−タを送る役割を果たす。 5はデ−タの記録や集計を行うためのパソコンであり、本考案の第1では住宅 内に、本考案の第2にあっては、主催団体に設置されている。 6はデ−タ記録ボックスであり、読取り器4で読み込んだ個別番号デ−タに、 読み込んだ年月日と時間のデ−タを付加して、記録して保存するものであり、カ レンダ−時計機能及び停電保証機能を有している。 7は鳩用の脚環に内蔵した発信器であり、あらかじめ個別番号が書き込まれて いる。 8は鳩用の脚環であり、レ−スに参加する鳩の脚にはめる。なお、前記の読取 り器4と発信器7は、テキサス・インスルメント社のタイリス(登録商標)若し くは同様の機能を持った素子、モジュ−ル部品を使用するものとする。
【0007】
上記の実施例に基づく具体的な行程例は次の通りである。 (1) レ−ス鳩脚環8に内蔵する発信器7には、整数20桁の数字デ−タがあらか じめ書き込まれている。鳩レ−ス参加登録時に、各個人所有のレ−ス鳩に番号が 割り当てられる。 (2) 本システムで使用する発信器7は、電源を内蔵しておらず、読取り器4に 接続されたアンテナ3からの信号を受けると、発信器内部のコイルに起電力が生 じて発信器の電源となる。そのとき、発信器7に書き込まれた個別番号デ−タを 発信し、読取り器4で認識することができる。すなわち、アンテナ部分は読取り 器4に制御され、発信と受信を0.1 秒程度の周期で繰り返している。 (3) 発信器7を内蔵した脚環8をはめたレ−ス鳩が、アンテナ3の組み込まれ た鳩舎出入口2を通過すると、前記の具体的な動作機能(2) の動作により個別番 号デ−タが読取り器4に読み込まれる。そして、本考案の第1にあっては、住宅 内のパソコン5にデ−タが送られ、且つ本考案の第2にあっては、デ−タ記録ボ ックス6内に記録して保存される。 (4) 本考案の第1では、パソコン5に記録された個別番号とその通過した時間 デ−タをフロッピイディスクに記録して主催団体に持ち寄る。 (5) 本考案の第2では、デ−タの記録保存されたデ−タ記録ボックス6を、主 催団体に持ち寄る。また、デ−タ記録ボックス6のカレンダ−時計機能は、主催 団体におけるレ−ス鳩参加の登録時に、主催団体のパソコンによって規正される 。 (6) 主催団体では、持ち寄られたデ−タをパソコンに転送し、レ−ス結果の集 計及び着順判定を行う。 (7) 全国規模の鳩レ−スなどでは、各支部団体での集計結果を中央団体のパソ コンに電話回線で送り、最終的な集計及び着順判定を行う。
【0008】
本考案は上記の構成であるから、多数のレ−ス鳩が参加するレ−スにおいて、 その記録集計を、デ−タの収集から集計及び着順判定まで迅速且つ正確に行うこ とができる。 また、本考案では、レ−ス鳩の鳩舎出入口通過時間が、自動的に記録されるた め待機する必要がなく、省力化を図ることができ、所有者が時間的な制約を受け なくなった。 また、鳩舎内に戻ったレ−ス鳩を捕らえる必要がないため、記録の個人差が発 生することがなく、記録方法がすべて一定であり、記録された時間の公平性が確 保できる。 さらに、本考案き第2で示すデ−タ記録ボックスは、その内蔵カレンダ−時計 の校正や、デ−タの読み出しなどを、主催団体のパソコンから行う方式としたた め、個人でのデ−タの改ざんが一般では不可能であり、デ−タの信憑性が確保で き、この種のレ−ス鳩用の集計システムとしてきわめて実用的効果がある。
【図1】 本願考案に係るレ−ス鳩用の自動集計システ
ムの系統図である。
ムの系統図である。
【図2】 アンテナを備えた鳩舎出入口の斜視図であ
る。
る。
【図3】 脚環の斜視図である。
1 鳩舎 2 鳩舎の出入口 3 アンテナ 4 読取り器 5 パソコン 6 デ−タ記録ボックス 7 発信器 8 脚環
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 597126790 松本 和子 東京都青梅市友田町2−680−35 (72)考案者 飯室 陽三 東京都八王子市子安町1丁目48番4号 株 式会社飯室機械内 (72)考案者 柴本 長生 埼玉県北埼玉郡大利根町大字旗井451番地 9 (72)考案者 柴本 ハル子 東京都武蔵村山市中央2丁目52番地の3 (72)考案者 松本 和子 東京都青梅市友田2−680−35
Claims (2)
- 【請求項1】 鳩舎(1) の出入口(2) に、単数又は複数
のアンテナ(3) を設置すると共に、発信器に書き込まれ
た個別番号を読み取るための読取り器(4) と、住宅内に
デ−タの記録や集計を行うパソコン(5) を配置し、レ−
ス鳩に装着する脚環(8) に発信器(7) を内蔵したことを
特徴とする鳩レ−ス用の自動集計システム。 - 【請求項2】 鳩舎(1) の出入口(2) に単数又は複数の
アンテナ(3) を設置すると共に、発信器に書き込まれた
個別番号を読み取るための読取り器(4) と、鳩舎内もし
くは住宅内において、読み取った個別番号デ−タに、読
み取ったときの年月日と時間を付加した記録保存するた
めに携帯可能な形状をもつデ−タ記録ボックス(6) を配
置し、且つデ−タ記録ボックスのデ−タを主催団体に設
置したパソコンで集計を行うことを特徴とする鳩レ−ス
用の自動集計システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007866U JP3046394U (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 鳩レ−ス用の自動集計システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007866U JP3046394U (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 鳩レ−ス用の自動集計システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046394U true JP3046394U (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=43180736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007866U Expired - Lifetime JP3046394U (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 鳩レ−ス用の自動集計システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046394U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008018368A1 (fr) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Champion Trade Co., Ltd. | Ruban de fixation d'une bague pour oiseau et structure de bague pour oiseau |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP1997007866U patent/JP3046394U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008018368A1 (fr) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Champion Trade Co., Ltd. | Ruban de fixation d'une bague pour oiseau et structure de bague pour oiseau |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1286072C (zh) | 基于位置的用户活动记录方法和系统 | |
US20010041994A1 (en) | Visitor data management system and method thereof | |
CN106257500B (zh) | 一种道路环卫保洁智能作业及检查管理系统及方法 | |
DE69908583D1 (de) | Verfahern und vorrichtung zur datenerfassung für vieh und verwaltungssystem | |
JP6216920B2 (ja) | 二次元情報コード付きのicタグを利用した愛玩動物に関する情報管理システム | |
CN108764828A (zh) | 一种城市图书馆管理系统 | |
JP3046394U (ja) | 鳩レ−ス用の自動集計システム | |
CN102289776A (zh) | 旅行纪念影像信息系统 | |
Ruhil et al. | Radio-frequency identification: A cost effective tool to improve livestock sector | |
CN204537249U (zh) | 一种城市绿道行走记录系统及前端数据采集装置 | |
TWM584453U (zh) | 集體活動遠端資訊處理系統 | |
CN109035075A (zh) | 一种多功能管理系统及物业管理方法 | |
CN102339489A (zh) | 游览信息收集系统及其实现方法 | |
CN107836373A (zh) | 一种圈舍养羊采食饲料的物联网数据采集装置 | |
US20030154114A1 (en) | System and method for capturing and manipulating tradeshow attendee information | |
CN106557789A (zh) | 一种基于rfid技术的景区门卡定位系统 | |
CN205193506U (zh) | 一种智能娱乐园的物联网控制装置 | |
JP3182309U (ja) | 二次元情報コード付きのicタグを利用した愛玩動物に関する情報管理システム | |
CN208993334U (zh) | 一种bim信息采集装置 | |
Borromeo-Buehler | The Inquilinos of Cavite: a social class in nineteenth-century Philippines | |
CN205899557U (zh) | 信息集成一体化采集设备 | |
CN213695315U (zh) | 一种抽插式扫描验证的赛鸽放飞集装厢 | |
CN207182433U (zh) | 移动式智能访客机 | |
TWI288882B (en) | A system for positioning staff in office | |
Holm | Development of a national electronic identification system for livestock |