JP3126177U - 印紙切手の保管ファイル - Google Patents

Abstract

【課題】保管中は保管物が毀損されないように固定することができ、取り出す際は必要量を容易に取りだすことが出来て、極く小さなスペースに収納可能にする。
【解決手段】本考案は、伝票などを纏めて保管するファイル状の表紙の内側に、縦約３０ミリ前後の横長の硬質紙の下辺を、開閉可能な方式で約３０ミリづつ下にずらしてル−バ−状に５〜６枚貼付け、これと表紙の間に保管物を収納することにより、毀損のない保管と容易な取りだしを可能とした。
【選択図】図１

Description

本考案は印紙切手等の収納摘出が効率的で、又保管が僅かなスペ−スでできる、内部にル−バ−状の仕切を装着した印紙切手の保管用品である

現在印紙・切手の保管には、小引出し・ケース・クリアファイル等を使用していたが、夫々収納や取りだしが非効率な点があるか、又は収納物に比して大きな保管スペ−スが必要であった

保管中は保管物が毀損されないように固定することができ、取り出す際は必要量を容易に取りだすことが出来て、極く小さなスペースに収納可能にすることにより課題の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、伝票などを纏めて保管するファイル状表紙の内側に、縦３０ミリ前後の横長の硬質紙の下辺を、開閉可能な方式で約３０ミリづつ下にずらしてル−バ−状に５〜６枚貼付け、これと表紙の間に保管物を収納することにより、毀損のない保管と容易な取りだしを可能として、問題を解決している

上述のように表紙裏面と横長の硬質紙（以下イと記述）間に保管物を収納しイを閉じることにより固定され、イを開らけば簡単に取り出しが可能となるまた取り出したい切手や印紙のミシン目を、イの一端に合わせてイを押さえながら手前に引くことにより必要枚数を切り離し取り出すことができる

考案の実施するための最良の形態

本考案は、縦約１８０ミリ、横約２２０ミリ、厚さ０．５ミリ程度の硬質紙を、幅５ミリ程度の背表紙をつけて二つ折にしたファイル状の表紙の内側に縦約３０ミリ、横約１７０ミリに切ったの硬質紙（上記イ）の下辺を扉の様に開閉可能な方式で、イの縦の幅ずつ下方にずらして、ル−バ−状に５〜６枚貼付け、これと表紙の間に保管物を収納することにより、毀損のない保管と容易な取りだしが可能となる。更に内側対面に郵便料金表・印紙税額一覧表等を貼っておくと一層効率的に使用できる。

以下添付図面を参照して実施例を説明する、アは厚さ０．５ミリ程度の硬質紙を、幅５ミリ程度の背表紙をつけて二つ折にしたファイル状の表紙であるアの内側に、縦約３０ミリ、横約１７０ミリに切ったの硬質紙イの下辺を扉の様に開閉可能な方式で、イの縦の幅ずつ下方にずらしてル−バ−状に５〜６枚貼付ける、アを開いた状態でイの上端を手前に引けば印紙や切手を容易に出し入れできる。又イとアを閉じれば僅少なスペースに、保管することが出来る。

本考案のファイル状の表紙及びその内側の実施例の見取り図である破線と矢印は本品の使用に際し開閉する移動を示す図である。

符号の説明

ア ファイル状の表紙
イ 下辺をアの内側に貼付た、縦約３０ミリ、横約１７０ミリの硬質紙
ウ イをアの内側に接するように閉じたときの図
エ 証紙類出し入れのとき、イの上辺を手前に引いて開いた状態の図

Claims (1)

1. 開閉自在なルーバー状の仕切板で、挾み込み可能な部分を設けることにより印紙や切手を容易に出し入れでき、又極めて僅少なスペースでその保管が可能な印紙切手類の保管用品

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