JP3126105B2 - スペクトル拡散通信におけるソフト・ハンドオフのための装置 - Google Patents

スペクトル拡散通信におけるソフト・ハンドオフのための装置

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JP3126105B2
JP3126105B2 JP34487895A JP34487895A JP3126105B2 JP 3126105 B2 JP3126105 B2 JP 3126105B2 JP 34487895 A JP34487895 A JP 34487895A JP 34487895 A JP34487895 A JP 34487895A JP 3126105 B2 JP3126105 B2 JP 3126105B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトル拡散通信にお
けるソフト・ハンドオフのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ方式の移動体通信においては、移
動局は通常1個の基地局を経由して他のユーザと通信を
行い、移動局の移動にともなって、他の基地局を経由し
た通信に切換える。このとき移動局において、複数の基
地局からの受信信号の強度を比較し、より強度が高い基
地局を選択する。例えば米国特許第5,101,501
号(特に第10コラム、第1パラグラフ)には、サーチ
ャ・レシーバにより、複数の基地局からのパイロット信
号の強度を測定し、最も強度の高い基地局を選択する装
置が開示されている。
【0003】従来このような構成を実現するためにはD
SP(デジタル・シグナル・プロセッサ)その他のデジ
タル回路が使用され、移動局のコンパクト性、消費電
力、価格を考慮したとき、大きな回路を内蔵することは
困難であった。そこで信号の同期、捕捉に関して、小規
模回路で実現可能なスライディング相関器等、比較的低
速の回路が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点を解消すべく創案されたもので、高速処理が
可能な、ソフト・ハンドオフのための装置を提供するこ
とを特徴とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る装置は、ア
ナログタイプのサンプル・ホールド回路によって受信信
号を保持し、これをマルチプレクサによって+1または
−1の系列に分岐する回路によって実質的に乗算を実現
するものであり、これによって極めて大規模の乗算およ
び積算を小規模かつ省電力の回路によって実行し得る。
【0006】
【発明の実施態様】次に本発明に係る装置の1実施例を
図面に基づいて説明する。
【0007】
【実施例】図1において、ソフト・ハンドオフのための
装置は複数の電力検出回路PD1、PD2、PD3を備
えた信号検出回路SDを有し、電力検出回路には入力信
号Vin11、Vin12、Vin13がそれぞれ入力
されている。PD1〜PD3の出力は比較回路CMPに
入力され、CMPは以後通信を経由すべき基地局を示す
信号nc1、nc2、nc3を出力する。後述するよう
に、マッチドフィルタは入力信号に所定PN符号系列を
乗じ、これによってそのPN符号と同一符合で拡散変調
された信号を検出するが、基地局ごとに異なるPN符号
系列が使用されるため、マットドフィルタMFの出力か
ら基地局を特定し得る。本実施例では、3基地局を想定
し、信号検出回路SDによって、想定した各基地局PN
符号系列による相関出力の大きい順序を出力する。nc
1は最大出力の基地局の番号、nc2は2番目の出力レ
ベルの基地局の番号、nc3は3番目の出力レベルの基
地局の番号である。
【0008】前記入力信号Vin11〜Vin13はマ
ッチドフィルタMFによって生成されており、このマッ
チドフィルタMFは2個のマッチドフィルタ回路MFC
1、MFC2を有する。各マッチドフィルタ回路MFC
1、MFC2には中間周波数(IF)あるいはベースバ
ンドの入力信号Vin1が共通に入力され、MFC1、
MFC2はそれぞれ複数系統(図では3系統)の信号を
出力している。またMFC1、MFC2にはそのチップ
時間の1/2の周期だけ相互にシフトしたサンプリング
クロックCLK1、CLK2が入力され、いわゆるダブ
ルサンプリングが行われている。MFC1、MFC2の
3系統の信号は3種のPN符号系列によって算出され、
3個の基地局からの信号の電力を比較し得る。MFC
1、MFC2の対応する出力はそれぞれ加算回路ADD
11、ADD12、ADD13に入力され、各基地局か
らの信号をダブルサンプリングした結果を加算する。な
おより多くのマッチドフィルタを並列に設け、クロック
を順次シフトさせることにより、より高次のオーバーサ
ンプリングを実行し得ることはいうまでもない。
【0009】図2において、マッチドフィルタ回路MF
C1は複数(n個)のサンプル・ホールド回路SH31
〜SH3nを有し、入力信号Vin1はこれらサンプル
・ホールド回路に並列入力されている。各サンプル・ホ
ールド回路は1個のホールドデータを複数系統(3系
統)に出力し、例えばSH1の出力は3個の乗算回路M
UL11、MUL12、MUL13にそれぞれ入力され
ている。同様にSH32の出力は乗算回路MUL21、
MUL22、MUL23に、SH33の出力は乗算回路
MUL31、MUL32、MUL33に、...、MU
L3nの出力は乗算回路MULn1、MULn2、MU
Ln3に入力されている。
【0010】以上の乗算回路はマッチドフィルタ回路内
の3系統に対応してMULi1、MULi2、MULi
3(i=1〜n)の3個ずつ設けられ、MULi1(i
=1〜n)の出力は共通の加算回路ADD31に、 M
ULi2(i=1〜n)の出力は共通の加算回路ADD
32に、 MULi3(i=1〜n)の出力は共通の加
算回路ADD33に入力されている。これら加算回路A
DD31、ADD32、ADD33はそれぞれ入力を加
算し、加算結果Vout31、Vout32、Vout
33を出力する。
【0011】このようにマッチドフィルタ回路MFC1
は1系統のサンプル・ホールド回路SH31〜SH3n
によって複数系統の相関演算のための信号保持を行うの
で、各系統ごとにサンプル・ホールド回路を設ける場合
に比較して、全体の回路規模を小さくでき、これにとも
なって消費電力を節減し得る。
【0012】前記比較回路CMPは図3に示す順序判定
回路OJ、ソーティング回路SORTおよび有効番号信
号生成回路VNSGを備え、前記nc1〜nc3は順序
判定回路OJから出力されている。回路OJは前記P
1、P2が入力された比較回路CMP31、P2、P3
が入力された比較回路CMP32、P3、P1が入力さ
れた比較回路CMP33を有し、これら比較回路CMP
31、CMP32、CMP33は入力信号の比較結果を
示す信号SC1、SC2、SC3を出力する。SC1は
P1≦P2のときに「1」、P1>P2のときに「0」
となる1ビット信号であり、 SC2はP2≦P3のと
きに「1」、P2>P3のときに「0」となる1ビット
信号、 SC3はP3≦P1のときに「1」、P3>P
1のときに「0」となる1ビット信号である。これらの
信号とP1〜P3の大小関係は表1のとおりとなる。
【0013】
【表1】
【0014】nc1〜nc3の値はP1〜P3を示す数
値1、2または3であり、例えばP1≦P3≦P2のと
きにはnc1=2、nc2=3、nc3=1である。従
ってnc1〜nc3は2ビットの2進数で表現され、そ
の各ビットを下位b0(nci)、上位b1(nci)
(i=1、2、3)とすると、以下の式(1)〜(6)
が与えられる。
【数1】
【0015】図4は以上の論理演算を実行するための論
理回路であり、ANDゲートGA1〜GA6、ORゲー
トGO1〜GO6、EX_NORゲートGE1〜GE3
を有し、ANDゲートGA1にはSC3の反転信号およ
びSC1の非反転信号が入力され、GA2にはSC2の
反転信号およびSC3の非反転信号が入力され、GA3
にはSC1の反転信号およびSC2の非反転信号が入力
され、GA4にはSC1の反転信号およびSC3の非反
転信号が入力され、GA5にはSC3の反転信号および
SC2の非反転信号が入力され、GA6にはSC2の反
転信号およびSC1の非反転信号が入力されている。一
方EX_NORゲートGE1にはSC1、SC3が、G
E2にはSC2、SC3が、GE3にはSC1、SC2
が入力されている。さらにORゲートGO1にはGA
1、GA2の出力が入力され、GO2にはGA2、GA
3の出力が入力され、GO3にはGE1、GE2の出力
が入力され、GO4にはGE2、GE3の出力が入力さ
れ、GO5にはGA4、GA5の出力が入力され、GO
6にはGA5、GA6の出力が入力されている。そして
b0(nc3)、b1(nc3)、b0(nc2)、b
1(nc2)、b0(nc1)、b1(nc1)はGO
1〜GO6からそれぞれ出力されている。
【0016】前記ソーティング回路SORTはP1〜P
3の内の最大のものをQ1、2番目のものをQ2、最少
のものをQ3として出力する。ソーティング回路はP
1、P2が入力された最大値回路MAX1、このMAX
1の出力およびP3が入力された最大値回路MAX2を
有し、MAX2の出力としてQ1が出力される。さらに
P1、P2は最小値回路MIN1に入力され、MIN1
の出力およびP3が第2の最小値回路MIN2に入力さ
れており、最小値Q3が算出される。P2、P3は第3
の最小値回路MIN3に入力され、このMIN3および
前記MIN1の出力は第3の最大値回路MAX3に入力
され、Q2が算出されている。
【0017】有効番号信号生成回路VNSGはQ1、Q
2から所定値dを減算する減算回路SUB1、SUB2
を有し、SUB1の出力とQ2が比較回路CMP34に
入力されている。CMP34は(Q1−d)<Q2のと
きに「1」、(Q1−d)≧Q2のときに「0」となる
有効番号信号Vnc1を出力する。 SUB2の出力は
Q3とともに比較回路CMP35に入力され、CMP3
5は(Q2−d)<Q3のときに「1」、(Q2−d)
≧Q3のときに「0」となる有効番号信号Vnc2を出
力する。Vnc1、Vnc2は回路OJにおけるnc
2、nc3を適宜無効信号にする。
【0018】複数の基地局からの信号のうち1個が他に
比較して充分(上記dで規定する。)大きいときにはそ
の基地局のみを経由した通信を行うべきであり、第2番
目の信号の強度が最大の信号の強度と大差がないときに
は両者の基地局を併用して信号を合成することによりよ
り良好な通信が可能である。さらに第2、第3の信号の
強度に大差がなければ第3の信号も採用すべきである。
また第2、第3の信号の差がわずかであっても、第1、
第2の信号の差が大であれば第1の信号のみ採用すれば
よい。以上よりnc2とVnc1との論理積nc2′、
およびnc3とVnc1、Vnc2の論理積nc3′を
生成する。これらはnc2、nc3が有効データであれ
ばこれらのデータそのものとなり、無効のときには
「0」になる。すなわち、nc1〜nc3によって1個
または複数の選択すべき基地局が指定される。
【0019】以上の装置により、適正な基地局選択が実
行される。受信装置の全体は図5の構成を有し、アンテ
ナAからの無線周波数の信号をアナログ・フロントエン
ドAFEにおいて中間周波数の信号あるいはベースバン
ド信号に変換し、この中間周波数の信号あるいはベース
バンド信号を前記マッチドフィルタMFに入力する。マ
ッチドフィルタの出力はダイバシティ合成回路DCに入
力され、複数基地局の信号がダイバシティ合成される。
DCの出力はさらに復調回路DEMに入力されて復調さ
れる。そしてマッチドフィルタの出力は前記信号検出回
路SDに入力されている。
【0020】サンプル・ホールド回路SH31は、図6
のように構成され、入力電圧Vin6はスイッチSWに
接続されている。スイッチSWの出力はキャパシタンス
C61に接続され、キャパシタンスC61の出力には3
段の直列なMOSインバータI1、I2、I3が接続さ
れている。最終段のMOSインバータI3の出力Vo6
は帰還キャパシタンスC62を介してI1の入力に接続
され、これによってVin6が良好な線形性をもってI
3の出力に生じるようになっている。SWが閉成される
と、C61はVin6に対応した電荷で充電され、I1
〜I3のフィードバック機能により出力の線形特性が保
証される。そして、その後スイッチSWが開放されたと
きにサンプル・ホールド回路SH31はVin6を保持
することになる。最終段のI3の出力は接地キャパシタ
ンスC63を介してグランドに接続され、また第2段の
I2の出力は1対の平衡レジスタンスR61、R62を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。なおサンプル・ホ
ールド回路SH32〜SH3nはSH31と同様に構成
されているので説明を省略する。
【0021】図7に示すように、前記乗算回路MUL1
1は2個のマルチプレクサMUX71、MUX72より
なり、これらマルチプレクサには前記Vo6および共通
な基準電圧Vrが接続されている。
【0022】スイッチSW、マルチプレクサMUX7
1、MUX72はコントロール信号S1、S2、S3に
よってコントロールされ、S1は一旦閉成された後、入
力電圧を取り込むべき時点においてSWを開放する。S
2、S3は反転した信号であり、一方のマルチプレクサ
がVo6を出力するときには、他方のマルチプレクサは
Vrを出力する。MUX71、MUX72は拡散符号の
「1」(ハイレベル)、「−1」(ローレベル)に対応
しており、ある時点の入力電圧に符号「1」を乗ずるべ
きときには、MUX71からVo6を出力し、「−1」
を乗ずるべきときにはMUX72からVo6を出力す
る。このハイ、ローのレベルを代表するために図7では
MUX71の出力をVH、MUX72の出力をVLで表
示する。
【0023】図8に示すように、スイッチSWはn型M
OSトランジスタのソース、ドレインをp型MOSトラ
ンジスタのドレイン、ソースとそれぞれ接続してなるト
ランジスタ回路T8よりなり、このトランジスタ回路の
nMOSのドレイン側の端子に入力電圧Vin8を接続
し、nMOSのソースの端子を同様の構成のダミートラ
ンジスタDT8を介して出力端子Vout8に接続して
なる。トランジスタ回路T8におけるnMOSトランジ
スタのゲートにはS1が入力され、pMOSトランジス
タのゲートにはS1をインバータI8で反転した信号が
入力されている。これによって、S1がハイレベルのと
きには、T8が導通し、ローレベルのときにはT8は遮
断される。
【0024】図9に示すように、マルチプレクサMUX
71はn型、p型の1対のMOSトランジスタのドレイ
ン、ソースを相互に接続してなるトランジスタ回路T9
1、T92のnMOSのソース側の端子を共通出力端子
Vout9に接続してなり、T91におけるnMOSの
ドレイン側の端子にはMOSインバータI3の出力Vo
6(図中Vin91で示す。)を接続し、T92のドレ
インには基準電圧Vr(図中Vin92で示す。)が接
続されている。トランジスタ回路T91におけるnMO
Sトランジスタのゲートおよびトランジスタ回路T92
におけるpMOSトランジスタのゲートには信号S2が
入力され、T91のpMOSおよびT92のnMOSの
ゲートにはS2をインバータI9で反転した信号が入力
されている。これによって、S2がハイレベルのときに
は、T91が導通してT92は遮断され、ローレベルの
ときにはT92が導通しT91が遮断される。すなわち
MUX71は、S2のコントロールによりVo6または
Vrを択一的に出力し得る。
【0025】図示は省略するが、マルチプレクサMUX
72はMUX71と同様に構成されVo6とVrの接続
が逆転している。すなわち、VrをT91に、Vo3を
T92に接続した構成となっている。これによって、M
UX72はMUX71と反対の出力、すなわちMUX7
1がVo6を出力するときにはVrを、MUX71がV
rを出力するときにはVo6を出力する。
【0026】信号S2は拡散符号に対応し、乗算回路M
UL11はS2が「1」のときにはMUX71からVo
6、MUX72からVrを、S2が「0」のときにはM
UX71からVr、MUX72からVo6を出力する。
これら出力は前記加算回路ADD31に導かれている。
すなわち図2ではMUL11からADD31への信号は
1ラインのみ記されているが、これは高レベル側と低レ
ベル側の2系統の信号を代表している。
【0027】図10に示すように、加算回路ADD31
は、MUL11、MUL21、...、MULn1から
のハイレベル信号VH1〜VHnが入力された容量結合
CPH、MUL11〜MULn1からのローレベル信号
VL1〜VLnが入力された容量結合CPLを有し、C
PLはキャパシタンスCL1〜CLnを並列接続してな
り、CPHはキャパシタンスCH1〜CHnを並列接続
してなる。CPLの出力は3段直列のMOSインバータ
I101、I102、I103の初段入力に接続され、
I103の出力は帰還キャパシタンスC101を介して
初段入力にフィードバックされている。この3段インバ
ータはその充分大きな開ループ・ゲインによって、入出
力関係の線形性を保証している。
【0028】CPHの出力は3段直列のMOSインバー
タI104、I105、I106の初段入力に接続さ
れ、I106の出力は帰還キャパシタンスC103を介
して初段入力にフィードバックされている。この3段イ
ンバータはその充分大きな開ループ・ゲインによって、
入出力関係の線形性を保証している。さらにI103の
出力は、容量結合CPHと並列な結合キャパシタンスC
C10を介してI104の入力に接続され、CPLの出
力の反転とCPHの出力との和が3段インバータI10
4〜I106に入力されている。
【0029】前記3段インバータにおける最終段のMO
SインバータI3、I103、I106の出力は接地キ
ャパシタンスC63、C102、C104をそれぞれ介
してグランドに接続され、また第2段のMOSインバー
タI2、I102、I105の出力は1対の平衡レジス
タンスR61、R62、R101、R102、R10
3、R104をそれぞれ介して電源電圧Vddおよびグ
ランドに接続されている。このような構成により、フィ
ードバック系を含む反転増幅回路の発振が防止されてい
る。
【0030】加算回路ADD31は式(7)の演算を実
行し、キャパシタンス相互の関係が式(8)〜(10)
のように設定されているため、結果的に式(11)演算
結果が得られる。
【数2】
【0031】ここでVLi、Vhiを基準電圧Vrを基
準とした式(12)、(13)の表現に改める。
【数3】 この式(12)、(13)を式(11)に代入すると式
(14)が得られる。
【数4】
【0032】さらに、サンプル・ホールド回路において
も3段インバータによるデータの反転が行われているの
で、ある時刻をt、チップ時間をTc、自然数iとする
とき、入力信号Vinlをサンプル・ホールド回路SH
31〜SH3nによって時系列に保持した信号はS(t
−i・Tc)、これに乗ずるPN符号をPniとすると
き、式(14)は式(15)に書き換えられる。
【数5】 これは一般的なマッチドフィルタの演算である。
【0033】なお、以上の演算において出力は入力の個
数nによって正規化されているため、出力の最大電圧が
電源電圧を超えることが防止され、動作の安定性が保証
されている。
【0034】前記基準電圧Vrは、図11に示す基準電
圧生成回路Vrefによって生成される。この基準電圧
生成回路は3段の直列なインバータI111、I11
2、I113の最終段出力を初段入力に帰還させた回路
であり、前記加算部と同様に接地キャパシタンスC11
6、平衡レジスタンスR111、R112による発振防
止処理が施されている。基準電圧生成回路Vrefはそ
の入出力電圧が等しくなる安定点に出力が収束し、各M
OSインバータの閾値設定により所望の基準電圧を生成
し得る。一般には正負両方向に充分大きなダイナミック
レンジを確保するために、Vr=Vdd/2と設定され
ることが多い。ここにVddはMOSインバータの電源
電圧である。
【0035】
【発明の効果】前述のとおり、本発明に係る装置は、ア
ナログタイプのサンプル・ホールド回路によって受信信
号を保持し、これをマルチプレクサによって+1または
−1の系列に分岐する回路によって実質的に乗算を実現
するものであり、これによって極めて大規模の乗算およ
び積算を小規模かつ省電力の回路によって実行するの
で、ソフト・ハンドオフの判断を高速で行い得るという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る装置の1実施例を示すブロック
図。
【図2】 同実施例のマッチドフィルタ回路を示すブロ
ック図。
【図3】 図1における比較回路を示す回路図である。
【図4】 図3における判定回路を示すブロック図であ
る。
【図5】 受信機全体を示すブロック図である。
【図6】 図2におけるサンプル・ホールド回路を示す
回路図である。
【図7】 図2における乗算回路を示す回路図である。
【図8】 図6におけるスイッチを示す回路図である。
【図9】 図7におけるマルチプレクサを示す回路図で
ある。
【図10】 図2における加算回路を示す回路図であ
る。
【図11】 基準電圧生成回路を示す回路図である。
【符号の説明】
ADD11、ADD12、ADD13、ADD31、A
DD32、ADD33 ...加算回路 AFE ... アナログフロントエンド AGC ... 自動ゲインコントローラ C61、C62、C63、C101、C102、C10
3、C104、C116、CL1、...、CLn、C
C10、CH1、CHn ...キャパシタンス CLK1、CLK2 ... クロック CMP、CMP31、CMP32、CMP33、CMP
34、CMP35... 比較回路 DC ... ダイバシティ合成回路 DEM ... 復調回路 DT8 ... ダミートランジスタ GA1、...、GA6 ... ANDゲート GE1、...、GE3 ... EX_NORゲート GO1、...、GO6 ... ORゲート I1、I2、I3、I101、I102、I103、I
104、I105、I106、I111、I112、I
113 ... MOSインバータ JC ... 判定回路 MAX1、...、MAX3 ... 最大値回路 MIN1、...、MIN3 ... 最小値回路 MF ... マッチドフィルタ SD ... 信号検出回路 SH31、...、SH3n ... サンプル・ホー
ルド回路 SUB1、SUB2 ... 減算回路 T8、T91、T92 ... MOSトランジスタ MUL11、MUL12、MUL13、...、MUL
n1、MULn2、Muln3 ... 乗算回路 MUX71、...、MUX72 ... マルチプレ
クサ OJ ... 順序判定回路 PD1、PD2、PD3 ... 電力検出回路 R61、R62、R101、R102、R103、R1
04、R111、R112 ... レジスタンス SORT ... ソーティング回路 Vin1 ... 入力信号 VNSG ... 有効番号信号発生回路 Vref ... 基準電圧発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 誠 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (72)発明者 佐和橋 衛 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 安達 文幸 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 高取 直 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04J 13/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局近傍の複数の基地局のうちの少な
    くとも1個を経由してスペクトル拡散通信を行う際に、
    接続されている基地局(以下接続基地局という。)以外
    の基地局についても受信信号の強度を検出して、適宜接
    続基地局を変更し、変更に際して接続基地局との接続を
    切断する前に新たな基地局の接続を行うソフト・ハンド
    オフのための装置において: 複数の基地局に対応した複数のマッチドフィルタであっ
    て、 (a)入力電圧に接続されたスイッチと、このスイッチ
    の出力に接続された第1キャパシタンスと、この第1キ
    ャパシタンスの出力に接続された奇数段のMOSインバ
    ータよりなる第1反転増幅部と、この第1反転増幅部の
    出力を入力に接続する第1帰還キャパシタンスと、前記
    第1反転増幅部の出力または基準電圧を択一的に出力す
    る第1マルチプレクサと、この第1マルチプレクサの出
    力とは逆の選択で第1反転増幅器出力または基準電圧を
    出力する第2マルチプレクサとを有する複数のサンプル
    ・ホールド回路と; (b)各サンプル・ホールド回路の第1マルチプレクサ
    の出力が接続された複数の第2キャパシタンスと、これ
    ら第2キャパシタンスの出力が統合されつつ接続された
    奇数段のMOSインバータよりなる第2反転増幅部と、
    この第2反転増幅部の出力を入力に接続する第2帰還キ
    ャパシタンスとを有する第1加算部と; (c)各サンプル・ホールド回路の第2マルチプレクサ
    の出力および第1加算部の出力が接続された複数の第3
    キャパシタンスと、これら第3キャパシタンスの出力が
    統合されつつ接続された奇数段のMOSインバータより
    なる第3反転増幅部と、この第3反転増幅部の出力を入
    力に接続する第3帰還キャパシタンスとを有する第2加
    算部と; (d)前記第1加算部の出力から第2加算部の出力を減
    ずる減算部と; (e)前記サンプル・ホールド回路のうちいずれか1個
    における前記スイッチを閉成するとともに他のスイッチ
    を開放しかつ所定の組合せで各サンプル・ホールド回路
    の第1、第2マルチプレクサを切り換えるコントロール
    回路と; を備えたマッチドフィルタ回路と; 各マッチドフィルタ回路の出力の強度を比較する比較回
    路と; を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 比較回路はマッチドフィルタの出力のピ
    ーク値の分布に応じて、接続すべき基地局の個数を設定
    するようになっていることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 比較回路は、1個のマッチドフィルタの
    出力のピークに比較して他のマッチドフィルタの出力の
    ピークが充分低いときに、接続すべき基地局の個数を1
    個とし、複数のマッチドフィルタの出力のピークが最大
    値から順次段階的に低くなっているときは所定レベルま
    での基地局を選択し、複数のマッチドフィルタの出力の
    ピークが略同等であったときには所定個数の基地局を選
    択するようになっていることを特徴とする請求項2記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 1系統の保持データを複数系統の相関演
    算に使用することを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 サンプル・ホールド回路における第1マ
    ルチプレクサおよび第2マルチプレクサは、1セットの
    スイッチ、第1キャパシタンス、第1反転増幅部、およ
    び第1帰還キャパシタンスに対して、複数設けられてい
    ることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置を複数設けることに
    よりオーバーサンプリングを行い、各装置は複数系統の
    信号を処理し、各装置の対応する系統のオーバーサンプ
    リング信号を加算する加算器がさらに設けられているこ
    とを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 反転増幅部は、出力とグランドとの間に
    は接地キャパシタンスが接続され、最終段のMOSイン
    バータより前段でMOSインバータの出力を1対の平衡
    レジスタンスによって電源およびグランドに接続してあ
    ることを特徴とする請求項1請記載の装置。
  8. 【請求項8】 各サンプル・ホールド回路に対するコン
    トロール回路の設定は、、全てのサンプル・ホールド回
    路を循環するように切り換えられることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 マッチドフィルタはオーバーサンプリン
    グを行うように複数設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
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