JP3125967B2 - ブレーキロック装置 - Google Patents
ブレーキロック装置Info
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- JP3125967B2 JP3125967B2 JP25179394A JP25179394A JP3125967B2 JP 3125967 B2 JP3125967 B2 JP 3125967B2 JP 25179394 A JP25179394 A JP 25179394A JP 25179394 A JP25179394 A JP 25179394A JP 3125967 B2 JP3125967 B2 JP 3125967B2
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- JP
- Japan
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- lever
- detection switch
- brake lock
- operated
- brake
- Prior art date
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設作業車のようにエ
ンジンの作動状態で停車して作業を行うとき、パーキン
グブレーキと併用するブレーキロック装置に関するもの
である。
ンジンの作動状態で停車して作業を行うとき、パーキン
グブレーキと併用するブレーキロック装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブレーキロック装置とし
て、ブレーキロックリレーやブレーキロック手動弁等を
有するブレーキロック作動手段とブレーキロック検出手
段とを備え、ブレーキロック検出手段がパーキングブレ
ーキレバーを所定の力以上で操作したことを検出し、こ
の検出出力に基づいてブレーキロックリレーがソレノイ
ドを介してブレーキロック手動弁を作動してブレーキペ
ダルと各車輪のホイールブレーキを連通し、同時に運転
席に設けられたブレーキロック作動準備ランプを点灯さ
せ、更にブレーキペダルを踏込んだ状態で乗員がブレー
キロック手動弁を操作するとブレーキロック手動弁が閉
じてホイールブレーキの液圧が保持されるように構成さ
れたものが知られている。
て、ブレーキロックリレーやブレーキロック手動弁等を
有するブレーキロック作動手段とブレーキロック検出手
段とを備え、ブレーキロック検出手段がパーキングブレ
ーキレバーを所定の力以上で操作したことを検出し、こ
の検出出力に基づいてブレーキロックリレーがソレノイ
ドを介してブレーキロック手動弁を作動してブレーキペ
ダルと各車輪のホイールブレーキを連通し、同時に運転
席に設けられたブレーキロック作動準備ランプを点灯さ
せ、更にブレーキペダルを踏込んだ状態で乗員がブレー
キロック手動弁を操作するとブレーキロック手動弁が閉
じてホイールブレーキの液圧が保持されるように構成さ
れたものが知られている。
【0003】この装置のブレーキロック検出手段は図5
に示すように、シャシフレーム5に軸8を介して略中央
が枢支されたリンク9と、このリンク9の下端に先端が
固着されたハウジング6と、このハウジング6内に摺動
可能に挿通されたシャフト7と、ハウジング6の基端に
取付けられハウジング6内に臨むプランジャを有する検
出スイッチ4とを備える。またハウジング6にはシャフ
ト7をハウジング6の基端側へ摺動させるように付勢す
るばねが収容され、このばねにより付勢されたシャフト
7の基端がプランジャを検出スイッチ4内に押込むよう
になっている。更にリンク9の上端には一端がパーキン
グブレーキレバー1に接続された第1ケーブル3aの他
端が接続され、ハウジング6の先端から突出するシャフ
ト7の先端には一端がパーキングブレーキ2に接続され
た第2ケーブル3bの他端が接続される。
に示すように、シャシフレーム5に軸8を介して略中央
が枢支されたリンク9と、このリンク9の下端に先端が
固着されたハウジング6と、このハウジング6内に摺動
可能に挿通されたシャフト7と、ハウジング6の基端に
取付けられハウジング6内に臨むプランジャを有する検
出スイッチ4とを備える。またハウジング6にはシャフ
ト7をハウジング6の基端側へ摺動させるように付勢す
るばねが収容され、このばねにより付勢されたシャフト
7の基端がプランジャを検出スイッチ4内に押込むよう
になっている。更にリンク9の上端には一端がパーキン
グブレーキレバー1に接続された第1ケーブル3aの他
端が接続され、ハウジング6の先端から突出するシャフ
ト7の先端には一端がパーキングブレーキ2に接続され
た第2ケーブル3bの他端が接続される。
【0004】レバー1を所定の力未満で操作すると、リ
ンク9が軸8を中心に実線矢印の方向に回転してパーキ
ングブレーキ2を作動させる。レバー1を更に引いて所
定の力以上で操作すると、第2ケーブル3b及びシャフ
ト7は移動せずにハウジング6及び検出スイッチ4のみ
が破線矢印の方向に移動するので、シャフト7がハウジ
ング6に対して相対的に突出した状態になる。この結
果、ハウジング6内に臨む検出スイッチ4のプランジャ
がシャフト7から離れてプランジャがハウジング6内に
突出し、検出スイッチ4がオンするようになっている。
ンク9が軸8を中心に実線矢印の方向に回転してパーキ
ングブレーキ2を作動させる。レバー1を更に引いて所
定の力以上で操作すると、第2ケーブル3b及びシャフ
ト7は移動せずにハウジング6及び検出スイッチ4のみ
が破線矢印の方向に移動するので、シャフト7がハウジ
ング6に対して相対的に突出した状態になる。この結
果、ハウジング6内に臨む検出スイッチ4のプランジャ
がシャフト7から離れてプランジャがハウジング6内に
突出し、検出スイッチ4がオンするようになっている。
【0005】しかし、上記従来のブレーキロック装置で
は、ブレーキロック検出手段が車外に露出したシャシフ
レーム内に取付けられているため、検出スイッチに塵埃
や泥水が侵入しやすく、防塵及び防水構造にしなければ
ならない問題点があった。この結果、重量及び部品点数
を押上げる問題点もあった。また、第1及び第2ケーブ
ルの2本のケーブルを用いなければならず、かつこれら
のケーブルの長さを車種によって変えなければならず、
部品管理が煩わしく、更に部品点数が多いため、組立工
数を増大させる問題点もあった。
は、ブレーキロック検出手段が車外に露出したシャシフ
レーム内に取付けられているため、検出スイッチに塵埃
や泥水が侵入しやすく、防塵及び防水構造にしなければ
ならない問題点があった。この結果、重量及び部品点数
を押上げる問題点もあった。また、第1及び第2ケーブ
ルの2本のケーブルを用いなければならず、かつこれら
のケーブルの長さを車種によって変えなければならず、
部品管理が煩わしく、更に部品点数が多いため、組立工
数を増大させる問題点もあった。
【0006】これらの点を解消するために、本出願人は
ブレーキロック検出手段の第1部材がパーキングブレー
キレバーに第1軸を介して枢支され、第2部材がケーブ
ルに第2軸を介して回動可能に取付けられ、第1及び第
2部材間に介装された弾性体が第1及び第2軸を近づけ
るように付勢し、更にレバーが所定の力以上で操作され
かつ第1及び第2軸が弾性体の弾性力に抗して所定の距
離だけ離れたときに切換わる検出スイッチが第1又は第
2部材に設けられたブレーキロック装置を実用新案登録
出願した(実開平5−40070)。
ブレーキロック検出手段の第1部材がパーキングブレー
キレバーに第1軸を介して枢支され、第2部材がケーブ
ルに第2軸を介して回動可能に取付けられ、第1及び第
2部材間に介装された弾性体が第1及び第2軸を近づけ
るように付勢し、更にレバーが所定の力以上で操作され
かつ第1及び第2軸が弾性体の弾性力に抗して所定の距
離だけ離れたときに切換わる検出スイッチが第1又は第
2部材に設けられたブレーキロック装置を実用新案登録
出願した(実開平5−40070)。
【0007】このブレーキロック装置では、パーキング
ブレーキレバーが所定の力以上で操作され、第1及び第
2軸が弾性体の弾性力に抗して相対的に離れる方向に所
定の距離だけ移動すると、検出スイッチが切換わってブ
レーキロック作動手段が作動可能状態になる。また検出
スイッチに塵埃や泥水が侵入せず、検出スイッチを防塵
及び防水構造にしなくて済み、重量及び部品点数を増大
させることはない。更にパーキングブレーキレバーとパ
ーキングブレーキとを連結するケーブルが1本で済むの
で、組立工数を増大させずかつ部品管理を容易にでき
る。
ブレーキレバーが所定の力以上で操作され、第1及び第
2軸が弾性体の弾性力に抗して相対的に離れる方向に所
定の距離だけ移動すると、検出スイッチが切換わってブ
レーキロック作動手段が作動可能状態になる。また検出
スイッチに塵埃や泥水が侵入せず、検出スイッチを防塵
及び防水構造にしなくて済み、重量及び部品点数を増大
させることはない。更にパーキングブレーキレバーとパ
ーキングブレーキとを連結するケーブルが1本で済むの
で、組立工数を増大させずかつ部品管理を容易にでき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の改
善されたブレーキロック装置では、パーキングブレーキ
レバーを操作しないときにケーブルに若干の弛みが生
じ、車両の走行時の振動等により検出スイッチが振動
し、周囲の部材に当接して異音を発生する恐れがあっ
た。
善されたブレーキロック装置では、パーキングブレーキ
レバーを操作しないときにケーブルに若干の弛みが生
じ、車両の走行時の振動等により検出スイッチが振動
し、周囲の部材に当接して異音を発生する恐れがあっ
た。
【0009】本発明の目的は、僅かな部品の追加でパー
キングブレーキレバーの非操作時に異音が発生するのを
防止してパーキングブレーキ用ケーブルに無用の力を与
えず、しかも防塵及び防水構造を採用せずに済むブレー
キロック装置を提供することにある。
キングブレーキレバーの非操作時に異音が発生するのを
防止してパーキングブレーキ用ケーブルに無用の力を与
えず、しかも防塵及び防水構造を採用せずに済むブレー
キロック装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図4を用
いて説明する。本発明は、車両の運転席のフロア15上
に設けられ乗員が操作することによりケーブル13を介
してパーキングブレーキ20を作動又は不作動にするパ
ーキングブレーキレバー11と、レバー11を所定の力
以上で操作することにより作動可能なブレーキロック作
動手段と、ブレーキロック作動手段が作動可能状態であ
ることを検出するブレーキロック検出手段12とを備
え;ブレーキロック検出手段12がレバー11に第1軸
21を介して一端が枢支された第1部材31と、ケーブ
ル13に第2軸22を介して一端が回動可能に取付けら
れた第2部材32と、第1部材31と第2部材32の間
に介装され第1及び第2軸21,22を相対的に近づけ
るように付勢する弾性体23,24と、第1部材31又
は第2部材32に設けられレバー11が所定の力以上で
操作されかつ第1及び第2軸21,22が弾性体23,
24の弾性力に抗して相対的に離れる方向に所定の距離
だけ移動したときに切換わる検出スイッチ14とを有す
るブレーキロック装置の改良である。その特徴ある構成
は、フロア15から検出スイッチ14に向ってスイッチ
支持具29が突設され、スイッチ支持具29の先端にク
ッション材30が設けられ、レバー11の非操作時に検
出スイッチ14がクッション材30に当接しかつレバー
11の操作時に検出スイッチ14がクッション材30か
ら離脱するように構成されたところにある。
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図4を用
いて説明する。本発明は、車両の運転席のフロア15上
に設けられ乗員が操作することによりケーブル13を介
してパーキングブレーキ20を作動又は不作動にするパ
ーキングブレーキレバー11と、レバー11を所定の力
以上で操作することにより作動可能なブレーキロック作
動手段と、ブレーキロック作動手段が作動可能状態であ
ることを検出するブレーキロック検出手段12とを備
え;ブレーキロック検出手段12がレバー11に第1軸
21を介して一端が枢支された第1部材31と、ケーブ
ル13に第2軸22を介して一端が回動可能に取付けら
れた第2部材32と、第1部材31と第2部材32の間
に介装され第1及び第2軸21,22を相対的に近づけ
るように付勢する弾性体23,24と、第1部材31又
は第2部材32に設けられレバー11が所定の力以上で
操作されかつ第1及び第2軸21,22が弾性体23,
24の弾性力に抗して相対的に離れる方向に所定の距離
だけ移動したときに切換わる検出スイッチ14とを有す
るブレーキロック装置の改良である。その特徴ある構成
は、フロア15から検出スイッチ14に向ってスイッチ
支持具29が突設され、スイッチ支持具29の先端にク
ッション材30が設けられ、レバー11の非操作時に検
出スイッチ14がクッション材30に当接しかつレバー
11の操作時に検出スイッチ14がクッション材30か
ら離脱するように構成されたところにある。
【0011】
【作用】パーキングブレーキレバー11を操作しないと
きには、ケーブル13が若干弛んでいる。しかし、この
とき検出スイッチ14がクッション材30に当接してい
るので、車両が振動しても検出スイッチ14は振動せ
ず、ケーブル13に無用の力が加わらない。レバー11
が所定の力未満又は所定の力以上で操作されると、検出
スイッチ14はクッション材30から離脱するので、ク
ッション材30が検出スイッチ14の動きを拘束するこ
とはない。
きには、ケーブル13が若干弛んでいる。しかし、この
とき検出スイッチ14がクッション材30に当接してい
るので、車両が振動しても検出スイッチ14は振動せ
ず、ケーブル13に無用の力が加わらない。レバー11
が所定の力未満又は所定の力以上で操作されると、検出
スイッチ14はクッション材30から離脱するので、ク
ッション材30が検出スイッチ14の動きを拘束するこ
とはない。
【0012】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1〜図4に示すように、車両の運転席の
フロア15上にはパーキングブレーキレバー11が設け
られる。このレバー11はブレーキロック検出手段12
及びケーブル13を介して変速機の主軸に設けられたパ
ーキングブレーキ20(図4)に連結される。ケーブル
13はブレーキロック検出手段12からシャシフレーム
25を介してパーキングブレーキ20に配索されたアウ
タケーブル13aと、このアウタケーブル13a内に摺
動可能に挿通されたインナケーブル13bとを有する。
レバー11はフロア15に固着されたブラケット11a
にシャフト11bを介して基端が枢支されたレバー本体
11cと、レバー本体11cの先端に形成され乗員が操
作する操作部11dとを有し、ブレーキロック検出手段
12はレバー11に第1軸21を介して一端が枢支され
た第1部材31と、ケーブル13に第2軸22を介して
一端が回動可能に取付けられた第2部材32とを有する
(図1〜図3)。
く説明する。図1〜図4に示すように、車両の運転席の
フロア15上にはパーキングブレーキレバー11が設け
られる。このレバー11はブレーキロック検出手段12
及びケーブル13を介して変速機の主軸に設けられたパ
ーキングブレーキ20(図4)に連結される。ケーブル
13はブレーキロック検出手段12からシャシフレーム
25を介してパーキングブレーキ20に配索されたアウ
タケーブル13aと、このアウタケーブル13a内に摺
動可能に挿通されたインナケーブル13bとを有する。
レバー11はフロア15に固着されたブラケット11a
にシャフト11bを介して基端が枢支されたレバー本体
11cと、レバー本体11cの先端に形成され乗員が操
作する操作部11dとを有し、ブレーキロック検出手段
12はレバー11に第1軸21を介して一端が枢支され
た第1部材31と、ケーブル13に第2軸22を介して
一端が回動可能に取付けられた第2部材32とを有する
(図1〜図3)。
【0013】レバー本体11cは断面が略逆U字状に形
成され、シャフト11bと操作部11dの間のレバー本
体11cに第1軸21が架設される。また第1軸21に
は第1部材31の一端が遊嵌される。第1部材31は略
逆T字状に形成され、第1部材31の他端の第2部材3
2に対向する面には互いに平行に2個のばね収容孔31
a,31bが形成される。一方のばね収容孔31aの側
方にはスイッチ取付ボス31cが第1部材31に一体的
に突設され、このボス31cにはケース14aに出没可
能なプランジャ14bを第2部材32に向けて検出スイ
ッチ14が取付けられる。
成され、シャフト11bと操作部11dの間のレバー本
体11cに第1軸21が架設される。また第1軸21に
は第1部材31の一端が遊嵌される。第1部材31は略
逆T字状に形成され、第1部材31の他端の第2部材3
2に対向する面には互いに平行に2個のばね収容孔31
a,31bが形成される。一方のばね収容孔31aの側
方にはスイッチ取付ボス31cが第1部材31に一体的
に突設され、このボス31cにはケース14aに出没可
能なプランジャ14bを第2部材32に向けて検出スイ
ッチ14が取付けられる。
【0014】本実施例の特徴ある構成は、フロア15か
ら検出スイッチ14に向ってスイッチ支持具29が突設
され、スイッチ支持具29の先端にクッション材30が
設けられ、パーキングブレーキレバー11の非操作時に
検出スイッチ14がスイッチ取付ボス31cを介してク
ッション材30に当接しかつレバー11の操作時に検出
スイッチ14がクッション材30から離脱するように構
成されたところにある。スイッチ支持具29は逆への字
状に形成され、その下部がフロア15に固定され、その
上部が斜め上方に向って突設される。クッション材30
はこの例では弾力性を有する軟質のゴム又は弾力性を有
する軟質の樹脂により形成され、スイッチ支持具2の先
端に形成された通孔29a(図1)に挿着される。
ら検出スイッチ14に向ってスイッチ支持具29が突設
され、スイッチ支持具29の先端にクッション材30が
設けられ、パーキングブレーキレバー11の非操作時に
検出スイッチ14がスイッチ取付ボス31cを介してク
ッション材30に当接しかつレバー11の操作時に検出
スイッチ14がクッション材30から離脱するように構
成されたところにある。スイッチ支持具29は逆への字
状に形成され、その下部がフロア15に固定され、その
上部が斜め上方に向って突設される。クッション材30
はこの例では弾力性を有する軟質のゴム又は弾力性を有
する軟質の樹脂により形成され、スイッチ支持具2の先
端に形成された通孔29a(図1)に挿着される。
【0015】第2部材32は互いに平行な一対のプレー
ト32a(一方のプレートのみ図示し、他方のプレート
は図示しない)と、プレート32aを一体的に連結する
連結プレート32bと、連結プレート32bにナット1
6により一端が固着され2個のばね収容孔31a,31
bにそれぞれ挿通可能な一対のピン32c,32dとを
有する。一対のプレート32a間には第2軸22が架設
され、第2軸22にはケーブル13の端部に固着された
スリーブ17が遊嵌される。一対のピン32c,32d
の他端近傍にはばね収容孔31a,31b内をそれぞれ
摺動可能な大径部32eが形成され、他端にはばね収容
孔31a,31bにピン32c,32dをそれぞれ挿通
した後ピン32c,32dの抜止め用のナット18,1
9を螺合可能な雄ねじ32fが形成される。またピン3
2c,32dには圧縮コイルばね23,24がそれぞれ
介装される。ばね23,24は一端がピン32c,32
dの大径部32eに当接し他端が第1部材31の他端の
面に固着されたばね押え板31dに当接して、圧縮され
た状態でばね収容孔31a,31bにそれぞれ収容され
る。これらのばね23,24は第1及び第2軸21,2
2を相対的に近づけるように付勢し、レバー11を所定
の力以上で操作したときに更に圧縮されるようになって
いる。また連結プレート32bの一方のピン32cを固
定した側には調整ボルト取付部32g(図1)がクラン
ク状に延びて設けられ、この取付部32gには調整ボル
ト26がその頭部を検出スイッチ14のプランジャ14
bに向けてナット27,27(図3)により固定され
る。
ト32a(一方のプレートのみ図示し、他方のプレート
は図示しない)と、プレート32aを一体的に連結する
連結プレート32bと、連結プレート32bにナット1
6により一端が固着され2個のばね収容孔31a,31
bにそれぞれ挿通可能な一対のピン32c,32dとを
有する。一対のプレート32a間には第2軸22が架設
され、第2軸22にはケーブル13の端部に固着された
スリーブ17が遊嵌される。一対のピン32c,32d
の他端近傍にはばね収容孔31a,31b内をそれぞれ
摺動可能な大径部32eが形成され、他端にはばね収容
孔31a,31bにピン32c,32dをそれぞれ挿通
した後ピン32c,32dの抜止め用のナット18,1
9を螺合可能な雄ねじ32fが形成される。またピン3
2c,32dには圧縮コイルばね23,24がそれぞれ
介装される。ばね23,24は一端がピン32c,32
dの大径部32eに当接し他端が第1部材31の他端の
面に固着されたばね押え板31dに当接して、圧縮され
た状態でばね収容孔31a,31bにそれぞれ収容され
る。これらのばね23,24は第1及び第2軸21,2
2を相対的に近づけるように付勢し、レバー11を所定
の力以上で操作したときに更に圧縮されるようになって
いる。また連結プレート32bの一方のピン32cを固
定した側には調整ボルト取付部32g(図1)がクラン
ク状に延びて設けられ、この取付部32gには調整ボル
ト26がその頭部を検出スイッチ14のプランジャ14
bに向けてナット27,27(図3)により固定され
る。
【0016】パーキングブレーキレバー11の操作部1
1dを所定の力未満で操作すると、第1及び第2軸2
1,22の距離は変らず、検出スイッチ14のプランジ
ャ14bはケース14aに押込まれた状態を保つように
なっている(図2)。またレバー11を所定の力以上で
操作すると、第1及び第2軸21,22が相対的に離れ
る方向に所定の距離だけ移動して検出スイッチ14のプ
ランジャ14bと調整ボルト26の頭部が離れ、プラン
ジャ14bがケース14aから突出するようになってい
る(図3)。検出スイッチ14はこの例ではブレイク接
点を有するスイッチである。
1dを所定の力未満で操作すると、第1及び第2軸2
1,22の距離は変らず、検出スイッチ14のプランジ
ャ14bはケース14aに押込まれた状態を保つように
なっている(図2)。またレバー11を所定の力以上で
操作すると、第1及び第2軸21,22が相対的に離れ
る方向に所定の距離だけ移動して検出スイッチ14のプ
ランジャ14bと調整ボルト26の頭部が離れ、プラン
ジャ14bがケース14aから突出するようになってい
る(図3)。検出スイッチ14はこの例ではブレイク接
点を有するスイッチである。
【0017】検出スイッチ14の検出出力は図示しない
ブレーキロック作動手段のブレーキロックリレーに接続
される。ブレーキロック作動手段は上記ブレーキロック
リレーとブレーキロック手動弁とを有し、検出スイッチ
14の検出出力に基づいてブレーキロックリレーがソレ
ノイドを介してブレーキロック手動弁を作動してブレー
キペダルと各車輪のホイールブレーキを連通し、同時に
運転席に設けられたブレーキロック作動準備ランプを点
灯させるようになっている。またこの状態でブレーキペ
ダルを踏込んで乗員がブレーキロック手動弁を操作する
と、ブレーキロック手動弁が閉じてホイールブレーキの
液圧が保持されるようになっている。
ブレーキロック作動手段のブレーキロックリレーに接続
される。ブレーキロック作動手段は上記ブレーキロック
リレーとブレーキロック手動弁とを有し、検出スイッチ
14の検出出力に基づいてブレーキロックリレーがソレ
ノイドを介してブレーキロック手動弁を作動してブレー
キペダルと各車輪のホイールブレーキを連通し、同時に
運転席に設けられたブレーキロック作動準備ランプを点
灯させるようになっている。またこの状態でブレーキペ
ダルを踏込んで乗員がブレーキロック手動弁を操作する
と、ブレーキロック手動弁が閉じてホイールブレーキの
液圧が保持されるようになっている。
【0018】このように構成されたブレーキロック装置
の動作を説明する。乗員がパーキングブレーキレバー1
1を図1の実線及び図3の一点鎖線で示すように操作し
ないときには、パーキングブレーキ20が不作動状態に
あり、ケーブル13のインナケーブル13bは若干弛ん
でいる。この状態で車両が走行すると車両が振動して検
出スイッチ14も振動しようとするが、この検出スイッ
チ14はスイッチ取付ボス31cを介してクッション材
30に当接しているので、その振動がこのクッション材
30により阻止される。この結果、車両の走行中に検出
スイッチ14から異音が発生することはなく、インナケ
ーブル13bに無用の力が加わることもない。乗員がレ
バー11を図1の実線矢印の方向に所定の力未満で操作
すると、第1部材31、圧縮コイルばね23,24及び
第2部材32を介してケーブル13が破線矢印の方向に
引張られ、レバー11及びケーブル13が図2の実線及
び図3の二点鎖線で示す位置に至り、パーキングブレー
キ20が作動する。このとき圧縮コイルばね23,24
の全長は変化せず、第1及び第2軸21,22の距離も
変化しない。また検出スイッチ14は第1部材31とと
もに移動してクッション材30から離れるので、スイッ
チ14の動きを拘束することはない。
の動作を説明する。乗員がパーキングブレーキレバー1
1を図1の実線及び図3の一点鎖線で示すように操作し
ないときには、パーキングブレーキ20が不作動状態に
あり、ケーブル13のインナケーブル13bは若干弛ん
でいる。この状態で車両が走行すると車両が振動して検
出スイッチ14も振動しようとするが、この検出スイッ
チ14はスイッチ取付ボス31cを介してクッション材
30に当接しているので、その振動がこのクッション材
30により阻止される。この結果、車両の走行中に検出
スイッチ14から異音が発生することはなく、インナケ
ーブル13bに無用の力が加わることもない。乗員がレ
バー11を図1の実線矢印の方向に所定の力未満で操作
すると、第1部材31、圧縮コイルばね23,24及び
第2部材32を介してケーブル13が破線矢印の方向に
引張られ、レバー11及びケーブル13が図2の実線及
び図3の二点鎖線で示す位置に至り、パーキングブレー
キ20が作動する。このとき圧縮コイルばね23,24
の全長は変化せず、第1及び第2軸21,22の距離も
変化しない。また検出スイッチ14は第1部材31とと
もに移動してクッション材30から離れるので、スイッ
チ14の動きを拘束することはない。
【0019】乗員がレバー11を図2の一点鎖線矢印の
方向に所定の力以上で操作すると、ケーブル13はそれ
以上引張られないので、第2部材32は移動しない。こ
の結果、第1部材31が圧縮コイルばね23,24の弾
性力に抗して図3の実線で示す位置に至るので、第1部
材31に取付けられた検出スイッチ14のプランジャ1
4bが第2部材32に固定された調整ボルト26の頭部
から離れて検出スイッチ14がオンになり、ブレーキロ
ック作動手段12は作動可能状態になる。このとき検出
スイッチ14はクッション材30から更に離れる。ここ
で、図3の一点鎖線で示すレバー11の位置は図1の実
線で示すレバー11の位置と同一であり、レバー11が
操作されずパーキングブレーキ20が作動しない位置で
ある。また図3の二点鎖線で示すレバー11の位置は図
2の実線で示すレバー11の位置と同一であり、レバー
11が所定の力未満で操作されパーキングブレーキ20
が作動する位置である。
方向に所定の力以上で操作すると、ケーブル13はそれ
以上引張られないので、第2部材32は移動しない。こ
の結果、第1部材31が圧縮コイルばね23,24の弾
性力に抗して図3の実線で示す位置に至るので、第1部
材31に取付けられた検出スイッチ14のプランジャ1
4bが第2部材32に固定された調整ボルト26の頭部
から離れて検出スイッチ14がオンになり、ブレーキロ
ック作動手段12は作動可能状態になる。このとき検出
スイッチ14はクッション材30から更に離れる。ここ
で、図3の一点鎖線で示すレバー11の位置は図1の実
線で示すレバー11の位置と同一であり、レバー11が
操作されずパーキングブレーキ20が作動しない位置で
ある。また図3の二点鎖線で示すレバー11の位置は図
2の実線で示すレバー11の位置と同一であり、レバー
11が所定の力未満で操作されパーキングブレーキ20
が作動する位置である。
【0020】なお、上記実施例ではクッション材を第1
部材のスイッチ取付ボスを介して検出スイッチに当接さ
せたが、これは一例であってクッション材を検出スイッ
チのケースに直接当接させてもよい。また、上記実施例
では第1部材に検出スイッチを取付けたが、これは一例
であって第2部材に検出スイッチを取付けてもよい。こ
の場合、第1部材のばね押え板を検出スイッチのプラン
ジャに対向する位置まで突設し、このばね押え板の突設
した部分に調整ボルトを固定する。更に、実施例ではピ
ンに遊嵌した弾性体である圧縮コイルばねの弾性力によ
り第1及び第2軸を相対的に近づけるように付勢した
が、ピン及び圧縮コイルばねを用いずに第1部材と第2
部材を引張りコイルばねで連結し、所定の力以上でレバ
ーを操作したときに引張りコイルばねの全長が伸び、検
出スイッチが切換わるように構成してもよい。
部材のスイッチ取付ボスを介して検出スイッチに当接さ
せたが、これは一例であってクッション材を検出スイッ
チのケースに直接当接させてもよい。また、上記実施例
では第1部材に検出スイッチを取付けたが、これは一例
であって第2部材に検出スイッチを取付けてもよい。こ
の場合、第1部材のばね押え板を検出スイッチのプラン
ジャに対向する位置まで突設し、このばね押え板の突設
した部分に調整ボルトを固定する。更に、実施例ではピ
ンに遊嵌した弾性体である圧縮コイルばねの弾性力によ
り第1及び第2軸を相対的に近づけるように付勢した
が、ピン及び圧縮コイルばねを用いずに第1部材と第2
部材を引張りコイルばねで連結し、所定の力以上でレバ
ーを操作したときに引張りコイルばねの全長が伸び、検
出スイッチが切換わるように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、運
転席のフロアから検出スイッチに向ってスイッチ支持具
を突設し、スイッチ支持具の先端にクッション材を設
け、更にパーキングブレーキレバーの非操作時に検出ス
イッチがクッション材に当接しかつパーキングブレーキ
レバーの操作時に検出スイッチがクッション材から離脱
するように構成したので、従来の改善されたブレーキロ
ック装置と比較して、本発明のブレーキロック装置では
僅かな部品の追加でパーキングブレーキレバーの非操作
時に異音が発生するのを防止でき、しかもパーキングブ
レーキ用ケーブルに無理な力を加えずに済む。また従来
の改善前のブレーキロック装置と比較して、本発明のブ
レーキロック装置では検出スイッチに塵埃や泥水が侵入
せず、検出スイッチを防塵及び防水構造にしなくて済
み、重量及び部品点数を増大させない。更にパーキング
ブレーキレバーとパーキングブレーキとを連結するケー
ブルが1本で済むので、組立工数を増大させずかつ部品
管理を容易にできる。
転席のフロアから検出スイッチに向ってスイッチ支持具
を突設し、スイッチ支持具の先端にクッション材を設
け、更にパーキングブレーキレバーの非操作時に検出ス
イッチがクッション材に当接しかつパーキングブレーキ
レバーの操作時に検出スイッチがクッション材から離脱
するように構成したので、従来の改善されたブレーキロ
ック装置と比較して、本発明のブレーキロック装置では
僅かな部品の追加でパーキングブレーキレバーの非操作
時に異音が発生するのを防止でき、しかもパーキングブ
レーキ用ケーブルに無理な力を加えずに済む。また従来
の改善前のブレーキロック装置と比較して、本発明のブ
レーキロック装置では検出スイッチに塵埃や泥水が侵入
せず、検出スイッチを防塵及び防水構造にしなくて済
み、重量及び部品点数を増大させない。更にパーキング
ブレーキレバーとパーキングブレーキとを連結するケー
ブルが1本で済むので、組立工数を増大させずかつ部品
管理を容易にできる。
【図1】本発明一実施例のパーキングブレーキレバーが
操作されない状態を示すブレーキロック検出手段を含む
パーキングブレーキレバーの要部断面図。
操作されない状態を示すブレーキロック検出手段を含む
パーキングブレーキレバーの要部断面図。
【図2】パーキングブレーキレバーが所定の力未満で操
作された状態を示す図1に対応する要部断面図。
作された状態を示す図1に対応する要部断面図。
【図3】パーキングブレーキレバーが所定の力以上で操
作された状態を示す図1に対応する要部断面図。
作された状態を示す図1に対応する要部断面図。
【図4】パーキングブレーキとパーキングブレーキレバ
ーとを連結するケーブルの配索状態を示す車両の要部斜
視図。
ーとを連結するケーブルの配索状態を示す車両の要部斜
視図。
【図5】従来例を示す図4に対応する要部斜視図。
11 パーキングブレーキレバー 12 ブレーキロック検出手段 13 ケーブル 14 検出スイッチ 15 フロア 20 パーキングブレーキ 21 第1軸 22 第2軸 23,24 圧縮コイルばね(弾性体) 29 スイッチ支持具 30 クッション材 31 第1部材 32 第2部材
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の運転席のフロア(15)上に設けられ
乗員が操作することによりケーブル(13)を介してパーキ
ングブレーキ(20)を作動又は不作動にするパーキングブ
レーキレバー(11)と、前記レバー(11)を所定の力以上で
操作することにより作動可能なブレーキロック作動手段
と、前記ブレーキロック作動手段が作動可能状態である
ことを検出するブレーキロック検出手段(12)とを備え;
前記ブレーキロック検出手段(12)が前記レバー(11)に第
1軸(21)を介して一端が枢支された第1部材(31)と、前
記ケーブル(13)に第2軸(22)を介して一端が回動可能に
取付けられた第2部材(32)と、前記第1部材(31)と第2
部材(32)の間に介装され前記第1及び第2軸(21,22)を
相対的に近づけるように付勢する弾性体(23,24)と、前
記第1部材(31)又は第2部材(32)に設けられ前記レバー
(11)が前記所定の力以上で操作されかつ前記第1及び第
2軸(21,22)が前記弾性体(23,24)の弾性力に抗して相対
的に離れる方向に所定の距離だけ移動したときに切換わ
る検出スイッチ(14)とを有するブレーキロック装置にお
いて、 前記フロア(15)から前記検出スイッチ(14)に向ってスイ
ッチ支持具(29)が突設され、 前記スイッチ支持具(29)の先端にクッション材(30)が設
けられ、 前記レバー(11)の非操作時に前記検出スイッチ(14)が前
記クッション材(30)に当接しかつ前記レバー(11)の操作
時に前記検出スイッチ(14)が前記クッション材(30)から
離脱するように構成されたことを特徴とするブレーキロ
ック装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25179394A JP3125967B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ブレーキロック装置 |
CN95115167A CN1087424C (zh) | 1994-10-18 | 1995-09-12 | 制动锁扣装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25179394A JP3125967B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ブレーキロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113119A JPH08113119A (ja) | 1996-05-07 |
JP3125967B2 true JP3125967B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17228021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25179394A Expired - Fee Related JP3125967B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ブレーキロック装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125967B2 (ja) |
CN (1) | CN1087424C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10127946A (ja) * | 1996-11-05 | 1998-05-19 | Konami Co Ltd | 操作レバー装置 |
JP6438846B2 (ja) * | 2015-06-03 | 2018-12-19 | 豊田鉄工株式会社 | パーキングブレーキ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2545502Y2 (ja) * | 1991-11-05 | 1997-08-25 | 日野自動車工業株式会社 | ブレーキロック装置 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25179394A patent/JP3125967B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-09-12 CN CN95115167A patent/CN1087424C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08113119A (ja) | 1996-05-07 |
CN1132853A (zh) | 1996-10-09 |
CN1087424C (zh) | 2002-07-10 |
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