JP3125674U - 男性用尿漏れパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】日常生活に支障がなく、少量の尿漏れに対して不快な思いをしなくてすむ簡便な男性用尿漏れパッドを提供する。
【解決手段】本男性用尿漏れパッド10は、尿が放出される肌面側に配される液透過性シート2と男性用パンツ側に配される液不透過性シート1との間に尿吸収体が介装された平面状のパッド3から構成されており、液不透過性シート1の外表面には所定の位置に粘着部4が設けられている。粘着部4には粘着剤が塗布されており、未使用時は剥離紙で保護されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、男性用尿漏れパッドに関する。
老人、身障者、ケガ人、その他手術後の病人等、身体の不自由な男性のための尿漏れ防止具が考案されている。
例えば、特許文献1では、下部を袋状部とし、上部を取付部としたポリ紙等所要長さの可撓性帯状シート材の長手方向両側辺部を、それぞれ内側に所要巾折返して中央部に縦長状開口部を形成するとともに、各折返し片部の上方部および袋状部開口縁重合部を取付部および袋状部開口縁にそれぞれ接着したことを特徴とする男性用尿漏れ防止帯が開示されている。
また、特許文献2では、先端が閉塞され、後端を挿入口として、男性陰茎部を包被可能とする形状に形成された補強膜層の固定部となる部分を除いた外表面全面に吸水体を積層して一体化するとともに、吸水体の外表面全面を防水膜層で覆った尿漏れ処理用パットが開示されている。
実開平6−17717号公報 特開平8−52169号公報
身体が不自由でない場合でも、男性は、ある程度の年齢になると、少量の尿漏れを経験するようになる。少量の尿が男性用パンツに付着すると、その湿った感覚が更なる尿漏れを引き起こすことになる。また、尿漏れをおそれるあまり、頻尿を誘発する原因ともなる。
しかし、従来の尿漏れ防止具は、身体の不自由な男性を対象としているため、装着した状態で日常活動を行うには困難な形状となっている。
本考案は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、日常生活に支障がなく、少量の尿漏れに対して不快な思いをしなくてすむ簡便な男性用尿漏れパッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る男性用尿漏れパッドは、尿が放出される肌面側に配される液透過性シートと男性用パンツ側に配される液不透過性シートとの間に尿吸収体が介装された平面状のパッドからなり、前記液不透過性シートの外表面に粘着部が設けられていることを特徴としている。
本考案では、平面状の男性用尿漏れパッドの一方の面を構成する液不透過性シートの外表面に粘着部を設けているので、男性用パンツの前面内側に男性用尿漏れパッドを容易に取り付けることができるだけでなく、男性用尿漏れパッドの脱落や位置ズレを防止することができる。また、平面状としているので、装着した状態で日常活動を行うことができる。
また、本考案に係る男性用尿漏れパッドは、尿が放出される肌面側に配される液透過性シートと男性用パンツ側に配される液不透過性シートとの間に尿吸収体が介装された平面状のパッドからなり、前記液不透過性シートの外表面に複数の突起が設けられていることを特徴としている。
本考案では、粘着部に替えて、液不透過性シートの外表面に複数の突起を設けることにより、突起の摩擦抵抗を利用して男性用尿漏れパッドの位置ズレを防止することができる。
また、本考案に係る男性用尿漏れパッドでは、一対の前記パッドの縁部同士を重ね合わせて重ね合わせ部を形成し、前記重ね合わせ部の長手方向両端部において前記パッド同士を接続し、当該重ね合わせ部の長手方向中間部を男性器の挿入口としてもよい。
本考案では、男性用尿漏れパッドに男性器の挿入口を設けることにより、便器に容易に排尿することができる。しかも、重ね合わせ部に挿入口を設けているので、平時は挿入口が塞がれ、挿入口から尿が男性用パンツに染み出すことがない。
本考案では、男性用尿漏れパッドの一方の面を構成する液不透過性シートの外表面に粘着部もしくは複数の突起を設けることにより、男性用パンツの前面内側に男性用尿漏れパッドを容易に取り付けることができるだけでなく、男性用尿漏れパッドの脱落や位置ズレを防止することができる。また、男性用尿漏れパッドが平面状とされているので、装着した状態で日常活動を行うことができる。
以下、本考案に係る男性用尿漏れパッドの実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る男性用尿漏れパッドの第一の実施形態を示す斜視図であり、図2はそのA−A矢視断面図である。
本男性用尿漏れパッド10は、尿が放出される肌面側に配される液透過性シート2と男性用パンツ側に配される液不透過性シート1との間に尿吸収体5が介装された平面状のパッド3から構成されており、液不透過性シート1の外表面には所定の位置に粘着部4が設けられている。
図1では、パッド3の形状を矩形としているが、これに限るものではなく、円形や楕円形など他の形状でもよい。大きさは、矩形の場合、一辺の長さが30〜150mm程度、円形の場合、直径が30〜100mm程度である。
液透過性シート2としては、例えば、 親水性の不織布、織布、あるいは 多孔性プラスチックフィルム等を用いることができる 。
一方、液不透過性シート1としては、例えば、 ポリエチレン等の液不透過性フィルムや 、液不透過性フィルムと不織布あるいは織布を貼り合わせた素材等を用いることができる 。
また、尿吸収体5は、少量の尿を吸収できるものであればよく、例えば、 綿状パルプ、高吸収性ポリマー、親水性シート等を用いることができる 。
粘着部4には粘着剤が塗布されており、未使用時は剥離紙(図示省略)で保護されている。 粘着剤としては、適度な接着性を有し、容易に剥がせるものであればよく、 例えば、スチレン系ポリマー、粘着付与剤および 軟化剤を主成分とするものや合成ゴム系のものを 用いることができる 。
図3は、本考案に係る男性用尿漏れパッドの第二の実施形態を示したものである。
本実施形態では、粘着部4に替えて、液不透過性シート1の外表面に複数の突起4a…が設けられており、突起4aの摩擦抵抗を利用して男性用尿漏れパッド10aの位置ズレを防止するものである。
本考案では、平面状のパッド3の一方の面を構成する液不透過性シート1の外表面に粘着部4もしくは複数の突起4a…を設けることにより、男性用パンツの前面内側に男性用尿漏れパッド10、10aを容易に取り付けることができるだけでなく、男性用尿漏れパッド10、10aの脱落や位置ズレを防止することができる。また、男性用尿漏れパッド10、10aが平面状とされているので、装着した状態で日常活動を行うことができる。
加えて、容易に取り外すことができるので、いつでもどこでも簡単に廃棄することができる。
なお、粘着部4や突起4aの位置は、運動量の多い場合等、使用目的に応じて全面あるいは四隅等、適宜設定すればよい。
図4は、本考案に係る男性用尿漏れパッドの第三の実施形態を示す斜視図であり、図5はそのB−B矢視断面図である。
本男性用尿漏れパッド20は、一対の前記パッド3、3の縁部同士を重ね合わせて重ね合わせ部6を形成し、重ね合わせ部6の長手方向両端部6a、6aにおいてパッド3、3同士を固着して接続し、当該重ね合わせ部6の長手方向中間部を男性器の挿入口6bとするものである。
男性用パンツの前面内側に男性用尿漏れパッド10、10aを取り付けている状態で便器に排尿する場合、トイレ内において男性用パンツを下ろす必要がある。
本実施形態では、男性用尿漏れパッド20に男性器の挿入口6bを設けているので、トイレ内において男性用パンツを下ろさずに、便器に容易に排尿することができる。即ち、挿入口6b からパッド3 の外側に男性器 を出し、さらに、それを男性用パンツ の前開きから男性用パンツ の外側に露出させることにより、 便器に排尿することができる。しかも、パッド3の中央部にスリットを設けるのではなく、重ね合わせ部6に挿入口6bを設けているので、平時は挿入口6bが塞がれ、挿入口6bから尿が男性用パンツに染み出すことがない。
以上、本考案に係る男性用尿漏れパッドの実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、尿吸収体に消臭剤を添加し、男性用尿漏れパッドに消臭機能をもたせてもよいし、あるいは、液透過性シートや液不透過性シートとして肌触りの良い材質のものを用いてもよい。
本考案に係る男性用尿漏れパッドの第一の実施形態を示す斜視図である。 図1におけるA−A矢視断面図である。 本考案に係る男性用尿漏れパッドの第二の実施形態を示す斜視図である。 本考案に係る男性用尿漏れパッドの第三の実施形態を示す斜視図である。 図4におけるB−B矢視断面図である。
符号の説明
1 液不透過性シート
2 液透過性シート
3 パッド
4 粘着部
4a 突起
5 尿吸収体
6 重ね合わせ部
6a 端部
6b 挿入口
10、10a、20 男性用尿漏れパッド

Claims (3)

  1. 尿が放出される肌面側に配される液透過性シートと男性用パンツ側に配される液不透過性シートとの間に尿吸収体が介装された平面状のパッドからなり、前記液不透過性シートの外表面に粘着部が設けられていることを特徴とする男性用尿漏れパッド。
  2. 尿が放出される肌面側に配される液透過性シートと男性用パンツ側に配される液不透過性シートとの間に尿吸収体が介装された平面状のパッドからなり、前記液不透過性シートの外表面に複数の突起が設けられていることを特徴とする男性用尿漏れパッド。
  3. 一対の前記パッドの縁部同士を重ね合わせて重ね合わせ部を形成し、前記重ね合わせ部の長手方向両端部において前記パッド同士を接続し、当該重ね合わせ部の長手方向中間部を男性器の挿入口とすることを特徴とする請求項1または2に記載の男性用尿漏れパッド。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119427A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Yasuaki Kitamura 男性用尿もれ吸収立体インナーシート
JP2012200453A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Livedo Corporation 男性用失禁パッド
JP2012249691A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Livedo Corporation 使い捨て補助パッド
JP2013172848A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd シート
JP5509379B1 (ja) * 2013-08-20 2014-06-04 恭介 網干 男性用尿漏れ吸収衛生用品

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