JP3125629U - 携帯用ストラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】開蓋補助具と汚れ取り用生地との両方を携帯でき、デザイン性に優れた携帯用ストラップを提供する。
【解決手段】携帯用ストラップ10に取り付けられる人形(マスコット)2に、汚れ取り用生地からなるエプロン(衣装)22を装着するとともに、この人形2の内部に開蓋補助具3を収納した構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】携帯用ストラップ10に取り付けられる人形(マスコット)2に、汚れ取り用生地からなるエプロン(衣装)22を装着するとともに、この人形2の内部に開蓋補助具3を収納した構成とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、人形や動物などのマスコットが取り付けられた携帯用ストラップに関するものである。
従来、子供、女性、お年寄り、身体障害者などの指先の力が弱い人や、爪にネイルアートを施している人が、飲料用缶等の蓋を容易に開けるための手段として、特許文献1に記載のように、先端部を丸く尖らせた舌片状の開蓋補助具が提案されている。
また、従来、眼鏡や携帯電話等の汚れを払拭するための手段として、極細繊維又は超極細繊維からなる汚れ取り用生地を用いることが知られており、特許文献2では、平板状のマスコットの表面にデザインが施され、裏面に汚れ取り用生地が貼り付けられた携帯電話クリーナーが提案されている。
登録実用新案第3059423号公報
登録実用新案第3084050号公報
ところで、上述した特許文献1に記載の開蓋補助具は、合成樹脂製等の硬い素材で形成されているため、携帯して利用しようとすると、破損しやすいという問題がある。
また、上述した特許文献2に記載の携帯電話クリーナーは、平板状のマスコットの表面にデザインが施され、裏面に汚れ取り用生地が貼り付けられた構成となっているため、マスコットを立体的に形成することが難しく、デザイン性の点でさらなる改善の余地がある。
さらに、上述した開蓋補助具と汚れ取り用生地との両方を携帯可能に備えたものは存在していないのが現状である。
そこで、本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、開蓋補助具と汚れ取り用生地との両方を携帯でき、デザイン性に優れた携帯用ストラップを提供することを課題としている。
このような課題を解決するために、本考案に係る携帯用ストラップは、マスコットが取り付けられた携帯用ストラップであって、前記マスコットの少なくとも一部に汚れ取り用生地からなる衣装が装着され、前記マスコットの内部に開蓋補助具が収納されている構成とした。
本考案に係る携帯用ストラップによれば、汚れ取り用生地からなる衣装がマスコットに装着され、マスコットの内部に開蓋補助具が収納されているため、開蓋補助具と汚れ取り用生地との両方を携帯することができる。
また、開蓋補助具をマスコットの内部に収納したことにより、携帯時に開蓋補助具の破損を防止することが可能となる。
さらに、汚れ取り用生地からなる衣装をマスコットの少なくとも一部に装着し、開蓋補助具をマスコットの内部に収納したことにより、開蓋補助具や汚れ取り用生地としての実用性を備えつつ、優れたデザイン性を備えることが可能となる。
ここで、本考案に係る携帯用ストラップにおいて、前記マスコットに装着された汚れ取り用生地からなる衣装は、着脱自在であるように構成することが好ましい。この構成によれば、汚れた衣装を洗濯できるため、汚れ取り用生地としての機能を長期間維持することが可能となるとともに、マスコットの衣装を着せ替えることができるため、優れた遊戯性を備えることが可能となる。
本考案によれば、飲料用缶等の蓋を開ける際に用いる開蓋補助具と、眼鏡や携帯電話等に付いた汚れを払拭する汚れ取り用生地との両方を携帯でき、優れたデザイン性を備えた携帯用ストラップを提供できる。
以下、本考案に係る最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係る携帯用ストラップの一例を示し、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は底面図である。図2は、本考案に係る携帯用ストラップの一使用例を示す斜視図である。図3は、本考案に係る携帯用ストラップの他の使用例を示す斜視図である。図4は、本考案に係る携帯用ストラップの取り付け例を示す斜視図である。
この携帯用ストラップ10は、図1に示すように、ストラップ紐11と、マスコット・開蓋補助具取り付け用紐12と、ストラップ取り付け用紐13とがそれぞれループ状に連結部14に固定されたストラップ本体1と、このストラップ本体1のマスコット・開蓋補助具取り付け用紐12に着脱自在に取り付けられた人形(マスコット)2及び開蓋補助具3と、から構成されている。
人形2は、ドレス21、エプロン22、及び帽子23を装着している。この人形2の衣装の一部であるエプロン22は、公知の極細繊維又は超極細繊維からなる汚れ取り用生地からなり、ボタンやファスナーで着脱自在に装着されている。
また、人形2は、その下半身側から開口する内部空間を有し、この内部空間には飲料用缶のプルトップ(蓋)を開けることができる公知の開蓋補助具3が収納されている。
この携帯用ストラップ10を用いて、飲料用缶20のプルトップ21を開ける場合には、図2に示すように、人形2の内部に収納された開蓋補助具3を把持し、その開蓋補助具3の先端を飲料用缶20のプルトップ21に引っ掛けて、てこの原理でプルトップ21を持ち上げるようにする。
また、この携帯用ストラップ10を用いて、眼鏡30のレンズ31に付いた汚れを払拭する場合には、図3に示すように、人形2のエプロン22でレンズ31の両側から挟んで払拭するようにする。
本実施形態の携帯用ストラップ10は、ストラップ本体1に取り付けられたストラップ紐11を使用者が把持してそのまま携帯してもよい。
また、本実施形態の携帯用ストラップ10は、図4(a)に示すように、ストラップ本体1に取り付けられたストラップ取り付け用紐13を携帯電話40に取り付けて用いてもよいし、同様に、図4(b)に示すように、ストラップ取り付け用紐13をキーホルダー50に取り付けて用いてもよい。
さらに、本実施形態の携帯用ストラップ10は、図4(c)に示すように、ストラップ本体1に取り付けられたストラップ紐11を車のバックミラー60に引っ掛けて用いてもよい。
本実施形態の携帯用ストラップ10によれば、汚れ取り用生地からなるエプロン22を装着した人形2の内部に開蓋補助具3が収納されていることにより、開蓋補助具3と汚れ取り用生地との両方を携帯することができるとともに、携帯時に開蓋補助具3が破損しにくく、且つ、上述した特許文献2に記載のマスコットと比べて、優れたデザイン性を備えることができる。
また、汚れ取り用生地からなるエプロン22を着脱自在に装着したことによって、汚れたエプロン22を洗濯することができるため、汚れ取り用生地としての機能を長期間維持することができるとともに、人形のエプロン22を色やデザインの異なるものに着せ替えることができるため、優れた遊戯性を備えることができる。
さらに、人形2及び開蓋補助具3をマスコット・開蓋補助具取り付け用紐12に着脱自在に取り付けたことによって、人形2や開蓋補助具3を携帯用ストラップ10から取り外した状態で使用することができるとともに、携帯用ストラップ10に取り付ける人形2や開蓋補助具3を自在に取り替えることができる。
なお、本実施形態の携帯用ストラップ10においては、開蓋補助具3として、飲料用缶20のプルトップ21を開けることができる開蓋補助具を備えた構成について説明したが、これに限らず、ペットボトル用容器のキャップ(蓋)を開けることができる開蓋補助具や、プルトップとキャップとの両方を開けることができる開蓋補助具を備えた構成としてもよい。
また、本実施形態の携帯用ストラップ10においては、極細繊維又は超極細繊維からなる汚れ取り用生地を用いた構成について説明したが、これに限らず、合成皮革などその他の汚れ取り用生地を用いた構成としてもよい。
さらに、本実施形態の携帯用ストラップ10においては、エプロン22のみを汚れ取り用生地で形成した構成について説明したが、これに限らず、ドレス21や帽子23を汚れ取り用生地で形成し、これらを着脱自在に装着した構成としてもよい。また、眼鏡、携帯電話、鏡など払拭する箇所に応じて最適な汚れ取り用生地を選択できるように、ドレス21、エプロン22、帽子23のそれぞれを異なる種類の汚れ取り用生地で構成するようにしてもよい。
さらに、本実施形態の携帯用ストラップ10においては、マスコットとして、人形2を備えた構成について説明したが、これに限らず、犬等のぬいぐるみを備えた構成としてもよい。
1 ストラップ本体
2 人形(マスコット)
3 開蓋補助具
10 携帯用ストラップ
20 飲料用缶
21 プルトップ(蓋)
30 眼鏡
40 携帯電話
50 キーホルダー
60 バックミラー
2 人形(マスコット)
3 開蓋補助具
10 携帯用ストラップ
20 飲料用缶
21 プルトップ(蓋)
30 眼鏡
40 携帯電話
50 キーホルダー
60 バックミラー
Claims (2)
- マスコットが取り付けられた携帯用ストラップであって、
前記マスコットの少なくとも一部に汚れ取り用生地からなる衣装が装着され、前記マスコットの内部に開蓋補助具が収納されていることを特徴とする携帯用ストラップ。 - 前記マスコットに装着された汚れ取り用生地からなる衣装は、着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の携帯用ストラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005057U JP3125629U (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | 携帯用ストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005057U JP3125629U (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | 携帯用ストラップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125629U true JP3125629U (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=43475486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005057U Expired - Fee Related JP3125629U (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | 携帯用ストラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125629U (ja) |
-
2006
- 2006-06-26 JP JP2006005057U patent/JP3125629U/ja not_active Expired - Fee Related
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