JP3125203U - パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 - Google Patents
パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3125203U JP3125203U JP2006004314U JP2006004314U JP3125203U JP 3125203 U JP3125203 U JP 3125203U JP 2006004314 U JP2006004314 U JP 2006004314U JP 2006004314 U JP2006004314 U JP 2006004314U JP 3125203 U JP3125203 U JP 3125203U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rail
- rollers
- holding
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
【課題】 多量のチェーン用のローラの両端面に生ずるキズを連続的に、高速に、かつ高精度に検査し、不良品を除去するパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置を提供する。
【解決手段】 パーツフィーダ本体1のホッパ16内に投入されたローラ14はローラ押し出し機構部8により左右のローラ保持レール7a,7b上に持ち上げられて一列に直線状に並べられ、ローラ挟持手段9により安全保持される。ここでローラ押し出し手段10により左右のローラ14はローラ整列手段2側に送られ一列の状態でシュータ3に送られる。シュータ3内のローラは回転円板4の凹溝28内に順次送られ、ローラ端面キズ検査手段5により端面キズが検査され、不良品のローラ14は不良ローラ除去手段6により除去される。
【選択図】 図1
【解決手段】 パーツフィーダ本体1のホッパ16内に投入されたローラ14はローラ押し出し機構部8により左右のローラ保持レール7a,7b上に持ち上げられて一列に直線状に並べられ、ローラ挟持手段9により安全保持される。ここでローラ押し出し手段10により左右のローラ14はローラ整列手段2側に送られ一列の状態でシュータ3に送られる。シュータ3内のローラは回転円板4の凹溝28内に順次送られ、ローラ端面キズ検査手段5により端面キズが検査され、不良品のローラ14は不良ローラ除去手段6により除去される。
【選択図】 図1
Description
本考案は、チェーンに用いられるローラ(中空円筒体)の両端面に生ずるキズを検査して不良品を除去する検査装置に係り、特に、パーツフィーダにより多量に連続的に導入されるローラの端面キズの良否を検査して良不良品を峻別する小形でコンパクトの構造からなるパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置に関する。
チェーン用のローラとしては中空円筒状で主として鉄材のものが用いられ、特に車のエンジン等のチェーンに使用されるローラは極めて多量のものからなる。このローラは製造時においてその外周に関しては殆どキズが発生しないが、その端面にはキズが生じる恐れがある。この端面にキズを有するローラはチェーンローラとしては不適当のものであり、当然ながら不良品として除去する必要がある。
しかしながら、従来では人間の視覚による選別手段が主に行われ、自動的にローラの端面キズを検査して不良品を除去する装置は考案されていなかった。
また、多量の被検査物の欠陥を検査して良不良品に分別する装置としては、例えば、「特許文献1」が一例として挙げられる。
特開2001−343330号(図1)
しかしながら、従来では人間の視覚による選別手段が主に行われ、自動的にローラの端面キズを検査して不良品を除去する装置は考案されていなかった。
また、多量の被検査物の欠陥を検査して良不良品に分別する装置としては、例えば、「特許文献1」が一例として挙げられる。
前記の「特許文献1」の「特開2001−343330号」の「外観検査装置」は、ベルトコンベアで移送されて来る被検査物を映像検査によりその表面から検査し、選別装置によって正常品と不良品とは分別するものであり、被検査物を良不良品に分別する目的において以下に説明する本考案と似ている点がある。しかしながら、前記のように本考案で取り扱うローラは極めて多量のものであり、この多量のローラを短時間に、かつ正確に検査して良不良品に分別する手段としては前記のベルトコンベア及び固定的の検査手段では実施が不可能である。多量のローラを正確に良不良品に分別するには、導入されるローラが高速で、かつ整然と検査手段側に導入されることが必要であると共に、装置全体が大型のものとならず、バッファ(緩衝)機能を有することが必要となる。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、多量のローラを高速で、かつ整然と導入できると共に正確の良不良品の検査して分別でき、小形でコンパクトにまとめられるパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、多数個の中空円筒体(以下、ローラという)を直列に並べる左右一対のローラ保持レールと、ホッパ内に投入された前記ローラを左右の前記ローラ保持レール上に左右交互に押し上げるローラ押し上げ機構部と、前記ローラ保持レール上に並べられた前記ローラを左右より同時に接離可能に挟持して前記ローラを前記ローラ保持レール上に安定保持するローラ挟持手段と、前記ローラ保持レール上の前記ローラを前記ホッパ外に押し出すローラ押し出し手段とを有するパーツフィーダ本体と、前記ローラ押し出し手段により前記の左右のローラ保持レールから押し出された二列の前記ローラを一列にまとめるローラ整列手段と、その外周に前記ローラを保持する複数個の凹溝を等ピッチで配列する回転円板と、この回転円板の表裏に配置されて前記ローラの端面のキズの良否を検定するローラ端面キズ検査手段及び不良の前記ローラを前記凹溝から放出除去する不良ローラ除去手段と、前記ローラ整列手段と前記回転円板との間に架設されて前記ローラを前記凹溝内に導入するためのシュータと、前記ローラ押し上げ機構部、ローラ押し出し手段、ローラ挟持手段、回転円板、ローラ端面キズ検査手段、不良ローラ除去手段等を同期制御する制御手段とを設けることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記ローラ整列手段が、前記左右のローラ保持レールの夫々に連続して配置される第1のレールと、左右夫々の第1レールに連続し上下に配列される第2のレールと、該第2のレールに連続する単一の第3のレールとから構成されることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記シュータが、曲線状のものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置によれば、ホッパ内に導入された多量のローラはパーツフィーダ本体のローラ押し上げ機構部により左右一対のローラ保持レールに交互に押し上げられてレール上に直列に並べられローラ挟持手段により保持され、ローラ押し出し手段によってローラ整列手段側に左右交互に導入される。左右交互に導入されたローラはローラ整列手段により一列に並べられフィーダによって回転円板側に送られ凹溝内に収納される。回転円板の回転によりローラ端面キズ検査手段によりローラ両端面のキズが検査され、不良品は不良ローラ除去手段により回転円板の回転中に凹溝より除去される。
以上の作用によって多量のローラが高速に、かつ整然と移送されて検査され、良品と不良品の峻別が行われる。
以上の作用によって多量のローラが高速に、かつ整然と移送されて検査され、良品と不良品の峻別が行われる。
また、本考案の請求項2のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置によれば、ローラ整列手段が左右と上下に配置される第1のレールと第2のレールからなり、これ等が第3のレールに連結して一本化されているため左右のローラ保持レールからのローラが第3のレールで一例となってシュータ側に整然と送られて回転円板の凹溝に導入される。なお、ローラ保持レールが二列のためローラのシュータへの導入量が一列の場合の二倍となり、多量のローラを短時間で送り出すことができる。
また、本考案の請求項3のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置によれば、シュータが曲線状のものからなり、直線のものに較べて装置全体の小型化とコンパクト化が図られると共に長いシュータを作ることができるためバッファ機能が発揮され、回転円板側への円滑なローラの導入ができ、結果として正確な良不良品の分別が可能となる。
以下、本考案のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1(a),(b)及び第2図に示すように、本考案のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置100は、大別してローラ保持レール7やローラ押し上げ機構部8やローラ挟持手段9やローラ押し出し手段10等を有するパーツフィーダ本体1と、これに連続するローラ整列手段2と、シュータ3と、回転円板4と、ローラ端面キズ検査手段5及び不良ローラ除去手段6等とからなる。
以下に前記各構成部の内容を説明する。
図1(a),(b)及び第2図に示すように、本考案のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置100は、大別してローラ保持レール7やローラ押し上げ機構部8やローラ挟持手段9やローラ押し出し手段10等を有するパーツフィーダ本体1と、これに連続するローラ整列手段2と、シュータ3と、回転円板4と、ローラ端面キズ検査手段5及び不良ローラ除去手段6等とからなる。
以下に前記各構成部の内容を説明する。
まず、パーツフィーダ本体1を図2により説明する。上方に略三角形の頂点を形成するヤグラ状のガイド用枠体11はその外面の左右に平坦板12を有するものからなり、左側の平坦板12aと右側の平坦板12bとの頂部は樹脂製の間座13によって離隔した状態で配設される。この間座13は上部に向かって鋭角状に形成され、結果として平坦板12a,12bと間座13との間に形成されるレール15(図3(a))にはローラ14が夫々直線状に保持される。このローラ14の保持する部分がローラ保持レール7に当り、左側のローラ保持レール7aと右側のローラ保持レール17bとに分けれられる。
以上のガイド用枠体11は箱状のホッパ16内に収納されると共にホッパ16内には投入されたローラ14を受けるローラ受け部17が左右に設けられ、この左右のローラ受け部17a,17bはガイド用枠体11側に向かって下り傾斜して配置される。
ローラ押し上げ機構部8は、ガイド用枠体11とローラ受け部17との間の隙間に昇降自在に介設されるローラ押し上げ部材18と、そのローラ押し上げ部材18((a),18(b))を交互にローラ保持レール15側に押し上げるためのローラ押し上げ部材駆動手段19等とからなる。なお、ローラ押し上げ部材駆動手段19は単一のモータ20により駆動され、左右のローラ押し上げ部材18は交互に昇降する。このためにローラ保持レール7の左側のローラ保持レール7aと右側のローラ保持レール7bには交互にローラ14が供給されて直線状に並べられることになる。
ローラ保持レール7上に並べられたローラ14はこのままの状態では落下する可能性があり、かつ整然と直線状に一列に並べられない場合が生ずる。ローラ挟持手段9はそのためのものである。図2に示すようにローラ挟持手段9は左右一対のものからなり、夫々の左側のローラ挟持手段9a及び右側のローラ挟持手段9bはその基端側をホッパ16に枢支されるアーム状のものからなり、その先端側にはローラ14を保持する保持片21が設けられている。なお、この左右のローラ挟持手段9a,9bは図略の回動手段によりローラ保持レール7側に近接又は離隔する方向に同時に揺動すべく図略の制御手段により制御され、ローラ保持レール7上にローラ14が並べられた場合にローラ保持レール7側に近接すべく回動制御される。
また、ローラ押し出し手段10は、図1に示すように、ホッパ16の開口部の近傍の外面に配置されるシリンダ22と、このピストンロッド23と、掻き板24等とからなり、掻き板24はローラ保持レール7上のローラ14に係合してこれを押し出すことのできる形状のものからなる。このローラ押し出し手段10によりローラ保持レール7a及び7b上のローラ14は交互にローラ整列手段2側に送り出されることになる。
次に、ローラ整列手段2の構造を図3により説明する。図3(a)に示すように左側のローラ保持レール7a及び右側のローラ保持レール7b上のレール15上のローラ14はこれ等に連続する第1のレール25(左側の第1のレール25aと右側の第1のレール25b)に導入される。この左側の第1のレール25aと右側の第1のレール25bとは同一の高さ位置に配置される。右側の第1のレール25(b)には同一の高さ位置において右側の第2のレール26(b)が連続され、左側の第1のレール25(a)には段状に下方に下がった左側の第2のレール268a)が連結する。左側の第2のレール26(a)及び右側の第2のレール26(b)は互いに近接するように傾斜して形成されその単部には単一の第3のレール27が連結する。このため右側の第2のレール26(b)は段状に下がった状態で第3のレール27に連結し、左側の第2のレール26(a)は同一高さ位置で第3のレール27に連結される。以上の状態及びこれ等のレール25,26,27に並べられるローラ14の状態が図3(a)及び図3(b)に示されている。
次に、回転円板4やローラ端面キズ検査手段5及び不良ローラ除去手段6等を図1及び図4により説明する。
回転円板4は薄厚の円板からなり、その外周にはローラ14を受け入れるための凹溝28が凹設される。なお、凹溝28は等ピッチで複数個(図示では12個)形成される。回転円板4にはモータ29が設けられ、モータ29は凹溝28の数に合わせたピッチの回転を行うべく図略の制御手段により回転制御される。
回転円板4は薄厚の円板からなり、その外周にはローラ14を受け入れるための凹溝28が凹設される。なお、凹溝28は等ピッチで複数個(図示では12個)形成される。回転円板4にはモータ29が設けられ、モータ29は凹溝28の数に合わせたピッチの回転を行うべく図略の制御手段により回転制御される。
図4(b)に示すように回転円板4の例えば表側には表側のローラ端面キズ検査手段5aが凹溝28と対峙する位置に固定され、回転円板4の裏側には裏側のローラ端面に検査手段5bが配置される。なお、裏側のローラ端面キズ検査手段5bと表側のローラ端面キズ検査手段5aとは凹溝28の例えば2ピッチずれた位置に配置される。このローラ端面キズ検査手段5としては例えばカメラとキズ検出部と検出信号を送る送信手段等が構成されるが、勿論これに限定するものではない。
回転円板4の表裏側の夫々のローラ端面キズ検査手段4の例えば1ピッチずれた位置には不良ローラ除去手段6の表側の不良ローラ除去手段6a及び裏側の不良ローラ除去手段6bが配置されている。この不良ローラ除去手段6は図4(c)に示すように空気噴出部やその制御部からなり、図4(c)に示すようにローラ端面キズ検査手段5からのキズ検出信号によって空気噴出部から圧力空気が噴出して凹溝28内からローラ14を吹き飛ばすように構成される。
図5(a),(b)はシュータ3の概要構造を示すものである。一般にパーツフィーダにおけるシュータは直線状のものが大部分であるが、本考案におけるシュータ3は図示のように曲線状のものからなる。即ち、ローラ整列手段2の第3のレール27の出口側に一端側を連結し、下方に傾斜して伸延し、その先端側は大きく弧状に曲がって回転円板4の凹溝28と対峙する位置に配置される。このように曲線状のシュータ3を本考案で用いた理由としてはバッファ機能を有するようにシュータを機能させる場合、直線状のものは長いものとなり、装置の大型化を招く。よって曲線状のシュータ3によりバッファ機能をもちながら、装置の全体構造を小型でコンパクトのものにすることができる。なお、図5(b)に示すようにシュータ3の断面としてはローラ14を保持し得るコ字状凹断面30を有するものからなる。また、シュータ3のカーブとしてはシュータ3内を流れるローラ14が飛び出さないような形状のものとし、その形態は実験的に求めることが望ましい。
次に、本考案のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置100の作用を説明する。
まず、図2に示すように、被検査物のローラ14はホッパ16内に投入され図示のようにローラ受け部17上に溜る。ここでローラ押し上げ駆動機構部8の作動により、ローラ受け部17が左右交互に昇降しローラ受け部17上のローラがローラ保持レール7上に押し出され一列に並ぶ。ここでローラ挟持手段9がローラ保持レール7側に回動し、ローラ保持レール7上のローラ14が一列に、かつ直線状に保持される。ここでローラ押し出し手段10が作動し、ローラ14をローラ整列手段2側に送り出す。右側のローラ保持レール7b上のローラは右側の第1のレール25bから右側の第2のレール26bを通り第3のレール27上に運ばれ、一方、左側のローラ保持レール7a上のローラは左側の第1のレール25aから左側の第2のレール26aを通って第3のレール27上に運ばれる。このように左右の一対のローラ保持レール(7a,7b)によりローラ14は交互にローラ整列手段2側に押し出され第3のレール27で一列に並べられるため、一本のレール15によるよりも短時間で多量のローラ14がシュータ3側に運ばれる。
まず、図2に示すように、被検査物のローラ14はホッパ16内に投入され図示のようにローラ受け部17上に溜る。ここでローラ押し上げ駆動機構部8の作動により、ローラ受け部17が左右交互に昇降しローラ受け部17上のローラがローラ保持レール7上に押し出され一列に並ぶ。ここでローラ挟持手段9がローラ保持レール7側に回動し、ローラ保持レール7上のローラ14が一列に、かつ直線状に保持される。ここでローラ押し出し手段10が作動し、ローラ14をローラ整列手段2側に送り出す。右側のローラ保持レール7b上のローラは右側の第1のレール25bから右側の第2のレール26bを通り第3のレール27上に運ばれ、一方、左側のローラ保持レール7a上のローラは左側の第1のレール25aから左側の第2のレール26aを通って第3のレール27上に運ばれる。このように左右の一対のローラ保持レール(7a,7b)によりローラ14は交互にローラ整列手段2側に押し出され第3のレール27で一列に並べられるため、一本のレール15によるよりも短時間で多量のローラ14がシュータ3側に運ばれる。
シュータ3上に一列に並べられたローラ14は回転円板4の凹溝28内に順次導入され、回転円板4のステップ回転により右側のローラ端面キズ検査手段5bで一端面のキズが検査され判定され次のステップの右側の不良ローラ除去手段6bによって不良品のローラ14が吹き飛ばされて除去され、不良品集収箱(図略)側に蓄積される。次に、左側のローラ端面キズ検査手段5aによりもう一方の端面のローラ14のキズが検査され、不良品のローラは左側の不良ローラ除去手段6aにより吹き飛ばし除去される。
以上の各動作は図略の制御手段によりコントロールされながら行われる。また、シュータ3が曲線状のため、バッファ機能が発揮され、円滑なローラ14の流れと検査が実施される。
以上の各動作は図略の制御手段によりコントロールされながら行われる。また、シュータ3が曲線状のため、バッファ機能が発揮され、円滑なローラ14の流れと検査が実施される。
以上において本考案のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置100の各部の構造を説明したが、その構造は前記の内容に限定するものでなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案はチェーン用のローラの端面キズの検査に適用されるがローラの大きさが相異してもそれに見合う同一形状の装置が用いられ、かつローラとしてもチェーン用のものに限定するものでなく、その利用範囲は広い。
1 パーツフィーダ本体
2 ローラ整列手段
3 シュータ
4 回転円板
5 ローラ端面キズ検査手段
5a 左側のローラ端面キズ検査手段
5b 右側のローラ端面キズ検査手段
6 不良ローラ除去手段
6a 左側の不良ローラ除去手段
6b 右側の不良ローラ除去手段
7 ローラ保持レール
7a 左側のローラ保持レール
7b 右側のローラ保持レール
8 ローラ押し上げ機構部
8a 左側のローラ押し上げ機構部
8b 右側のローラ押し上げ機構部
9 ローラ挟持手段
9a 左側のローラ挟持手段
9b 右側のローラ挟持手段
10 ローラ押し出し手段
11 ガイド用枠体
12 平坦板
12a 左側の平坦板
12b 右側の平坦板
13 間座
14 ローラ
15 レール
16 ホッパ
17 ローラ受け部
17a 左側のローラ受け部
17b 右側のローラ受け部
18 ローラ押し上げ部材
18a 左側のローラ押し上げ部材
18b 右側のローラ押し上げ部材
19 ローラ押し上げ部材駆動手段
20 モータ
21 保持片
22 シリンダ
23 ピストンロッド
24 掻き板
25 第1のレール
25a 左側の第1のレール
25b 右側の第1のレール
26 第2のレール
26a 左側第2のレール
26b 右側の第2のレール
27 第3のレール
28 凹溝
29 モータ
30 コ字状断面
100 パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置
2 ローラ整列手段
3 シュータ
4 回転円板
5 ローラ端面キズ検査手段
5a 左側のローラ端面キズ検査手段
5b 右側のローラ端面キズ検査手段
6 不良ローラ除去手段
6a 左側の不良ローラ除去手段
6b 右側の不良ローラ除去手段
7 ローラ保持レール
7a 左側のローラ保持レール
7b 右側のローラ保持レール
8 ローラ押し上げ機構部
8a 左側のローラ押し上げ機構部
8b 右側のローラ押し上げ機構部
9 ローラ挟持手段
9a 左側のローラ挟持手段
9b 右側のローラ挟持手段
10 ローラ押し出し手段
11 ガイド用枠体
12 平坦板
12a 左側の平坦板
12b 右側の平坦板
13 間座
14 ローラ
15 レール
16 ホッパ
17 ローラ受け部
17a 左側のローラ受け部
17b 右側のローラ受け部
18 ローラ押し上げ部材
18a 左側のローラ押し上げ部材
18b 右側のローラ押し上げ部材
19 ローラ押し上げ部材駆動手段
20 モータ
21 保持片
22 シリンダ
23 ピストンロッド
24 掻き板
25 第1のレール
25a 左側の第1のレール
25b 右側の第1のレール
26 第2のレール
26a 左側第2のレール
26b 右側の第2のレール
27 第3のレール
28 凹溝
29 モータ
30 コ字状断面
100 パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置
Claims (3)
- 多数個の中空円筒体(以下、ローラという)を直列に並べる左右一対のローラ保持レールと、ホッパ内に投入された前記ローラを左右の前記ローラ保持レール上に左右交互に押し上げるローラ押し上げ機構部と、前記ローラ保持レール上に並べられた前記ローラを左右より同時に接離可能に挟持して前記ローラを前記ローラ保持レール上に安定保持するローラ挟持手段と、前記ローラ保持レール上の前記ローラを前記ホッパ外に押し出すローラ押し出し手段とを有するパーツフィーダ本体と、前記ローラ押し出し手段により前記の左右のローラ保持レールから押し出された二列の前記ローラを一列にまとめるローラ整列手段と、その外周に前記ローラを保持する複数個の凹溝を等ピッチで配列する回転円板と、この回転円板の表裏に配置されて前記ローラの端面のキズの良否を検定するローラ端面キズ検査手段及び不良の前記ローラを前記凹溝から放出除去する不良ローラ除去手段と、前記ローラ整列手段と前記回転円板との間に架設されて前記ローラを前記凹溝内に導入するためのシュータと、前記ローラ押し上げ機構部、ローラ押し出し手段、ローラ挟持手段、回転円板、ローラ端面キズ検査手段、不良ローラ除去手段等を同期制御する制御手段とを設けることを特徴とするパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置。
- 前記ローラ整列手段が、前記左右のローラ保持レールの夫々に連続して配置される第1のレールと、左右夫々の第1レールに連続し上下に配列される第2のレールと、該第2のレールに連続する単一の第3のレールとから構成されることを特徴とする請求項1に記載のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置。
- 前記シュータが、曲線状のものからなることを特徴とする請求項1に記載のパーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004314U JP3125203U (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004314U JP3125203U (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125203U true JP3125203U (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=43475092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006004314U Expired - Fee Related JP3125203U (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125203U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012525310A (ja) * | 2009-04-27 | 2012-10-22 | ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 精密構成要素の公差を迅速に検証するための装置 |
CN108489993A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-09-04 | 台州钧威机械有限公司 | 一种工件外观视觉检测设备 |
CN113522781A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-10-22 | 王徐 | 一种基于势能的轴承制造用滚动自检式平整度连续检测装置 |
-
2006
- 2006-06-05 JP JP2006004314U patent/JP3125203U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012525310A (ja) * | 2009-04-27 | 2012-10-22 | ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 精密構成要素の公差を迅速に検証するための装置 |
CN108489993A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-09-04 | 台州钧威机械有限公司 | 一种工件外观视觉检测设备 |
CN108489993B (zh) * | 2018-07-06 | 2024-03-22 | 台州钧威机械有限公司 | 一种工件外观视觉检测设备 |
CN113522781A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-10-22 | 王徐 | 一种基于势能的轴承制造用滚动自检式平整度连续检测装置 |
CN113522781B (zh) * | 2021-06-24 | 2023-05-26 | 山东朝阳轴承有限公司 | 一种基于势能的轴承制造用滚动自检式平整度连续检测装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016086333A1 (zh) | 用于螺丝检测的视觉检测装置 | |
CN103090804B (zh) | 成品磁环图像自动检测系统及检测方法 | |
JP3774891B2 (ja) | 被試験体の検査装置 | |
KR20060111590A (ko) | 패스너 검사 시스템 | |
US20110064266A1 (en) | Device and method for checking container closures | |
CN106824812B (zh) | 一种轴类零件自动检测设备 | |
KR102216779B1 (ko) | 클러치허브용 비전검사장치 | |
JP3125203U (ja) | パーツフィーダで移送されるローラの端面キズ連続検査装置 | |
KR101122528B1 (ko) | 평판형 부품 검사 장치 및 그 제어 방법 | |
EP2105216A1 (en) | Inspecting apparatus with eddy current inspection | |
KR200441086Y1 (ko) | 피에프씨 튜브 선별장치 | |
US12103219B2 (en) | Method and device for testing preforms | |
KR20150072268A (ko) | 와셔적재부가 구비된 비젼검사장치 | |
JP6840205B1 (ja) | 棒状体の分離装置および画像検査装置 | |
CN211359665U (zh) | 一种轴承滚子检测系统 | |
JP3125841U (ja) | ローラ端面キズ検査装置 | |
KR102389937B1 (ko) | 진공채혈관 선별공급장치 | |
JP2973630B2 (ja) | ガラス板の分類方法 | |
KR102003482B1 (ko) | 차량용 샤프트의 열처리 검사장치 | |
CN221335509U (zh) | 一种胶塞外观检测设备 | |
JP2018004564A (ja) | 円柱材の両端面検査設備および検査方法 | |
JP5649845B2 (ja) | 選別装置 | |
CN215785037U (zh) | 一种水果分拣机 | |
CN212397342U (zh) | 一种高精度短直轴工件分选装置 | |
KR102568342B1 (ko) | 검출 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |