JP3124971B2 - 長時間持続性の経皮投与用消炎鎮痛剤 - Google Patents
長時間持続性の経皮投与用消炎鎮痛剤Info
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Description
痛,関節痛,打身,捻挫,神経痛等の治療に際し、消炎
及び(又は)鎮痛の目的をもって患部の皮膚表面に貼布
又は塗布する経皮投与用の消炎剤及び(又は)鎮痛剤
(以下では、単に消炎・鎮痛剤という)に関するもので
ある。
一定に持続できる経皮投与用の消炎・鎮痛剤に関するも
のである。
としては、シート状のパップ剤(貼付剤),軟膏,液状
剤が広く知られているが、いずれの剤型においても、一
般に有効成分の薬物の徐放性が劣り、短時間に薬効が消
失する欠点を有していた。
して、特公昭60−7966号公報に示された発明で
は、薬物の放出速度の異なるベースポリマーを用い、添
附図面の図5に示すごとく、ストライプ状に二次元的に
シート状支持体に塗布配置し、面平均として薬効の持続
性を持たせる提案をしている。即ち、この従来の発明で
は、具体的には、添付図面の図6に示すごとく、短時間
域では、ベースポリマーA部が、中間時間域では、ベー
スポリマーB部が、長時間域ではベースポリマーC部が
薬効に寄与するように構成させることが提案される。
な欠点を有している。
マーの種類をむやみに増加することが、物理的,生産
的,コスト的観点からできないので、時間域間の継ぎ目
での血中薬物濃度のバラツキが大きく、薬効が一定して
いない。
である。
手段が可能であるが、軟膏,液状の経皮投与用消炎・鎮
痛剤には、この手法を用いることが出来ない。
と、貼付部の位置によりあるストライプ部分は短時間で
薬効が消失し、他のストライプ部分は一定時間経過後に
初めて薬効が生ずると言う好ましくない非常に不均一な
薬効発現特性が現われてしまう。
する必要が生じてしまう。その結果、複数回のスクリー
ン印刷、エッチング等の手法がストライプの形成に必要
となり、生産工程が複雑になり、コストが高価なものと
なるから、実用的でなくなる。
も限定しているごとく、ベースポリマーの必須要件とし
て配合された薬物の移動距離が非常に大きいため薬物が
ベースポリマー内部を容易に移動できる必要があり、ポ
リマーの使用可能な種類の範囲がかなり限定されてしま
う。
マーに対し、この薬物の移動性のみならず保水性、保形
性等の総合性能を同時に満たすことが要求されるが、現
実問題としてはその選択が難かしいのが実情であった。
皮膚と直接接する形となるので、皮膚かぶれ発生の恐れ
もあり、この点からも大きな制約があった。
された貼付剤の薬効の長時間持続性を具体的に検討する
と、この貼付剤を添付図面の図7に示す如く、シート状
支持体に塗布された薬物含有ポリマー層と、これの頂面
に付着された保護膜とからなるシート状パップ剤として
構成した場合にも、図8の特性曲線に示すごとく薬効持
続が0.5〜3時間程度と非常に短く、使用に当っては
そのたび毎に新しいものと交換が必要となり大変面倒で
あった。
ロカプセルに収容、封入させた形で利用することは知ら
れている。一般に、マイクロカプセルは、径が数μから
数百μの間の微小容器で、この容器の内部に封じ込まれ
た作用物質を芯物質とし、容器の殻をカプセル壁として
いる。マイクロカプセルの技術は種々の分野で利用され
る。
間が短かい等の欠点を克服すべく、種々研究を重ねた。
その結果、長時間薬効が持続可能である全く新規で画期
的な剤型の経皮投与用消炎・鎮痛剤を作り得ることを見
い出した。
・鎮痛性の薬物をマイクロカプセル化できること、また
その放出能が相異なった2種又はそれ以上のマイクロカ
プセルに収容封入させることにより、薬効持続時間の延
長の目的を達成できることを見出した。
経皮吸収能をもつ消炎性薬物及び鎮痛性薬物の少くとも
1つを収容封入している、薬物放出能の相異なる2種ま
たはそれ以上のマイクロカプセルと、該マイクロカプセ
ルと混合された基剤とから成ることを特徴とする、経皮
投与用消炎・鎮痛剤にある。
カプセルは薬物の放出能の相異なる2種又はそれ以上の
マイクロカプセルにより構成される。
カプセルは次の一つまたはこれらの組合せで構成するこ
とができる。 1.マイクロカプセル壁部の細孔率が異なる。 2.マイクロカプセル壁材の材質が異なる。 3.マイクロカプセル壁厚及び(又は)粒径が異なる。
放出能の相異なる複数種類のマイクロカプセルと、これ
に混合された基剤との混合物の層がシート状支持体に塗
布されてあり、貼付剤の剤型すなわちシート状パップ剤
の形であることを特徴とする消炎・鎮痛剤を包含する。
ート状パップ剤,軟膏,液状体のいずれの剤型をもとり
得る。
物を封入した薬物放出速度の相異なるマイクロカプセル
と基剤との混合物をシート状支持体に塗布し、必要に応
じて保護フィルム等を設ける。基剤は、吸熱剤、水分保
持剤、粘着剤又は保型剤、等、あるいはこれらの二種又
はそれ以上の混合物から構成される。
としては、サリチル酸メチル,dl−メントール,dl
−カンフル,ハッカ油,ボルネオール,ユーカリ油,チ
モール,インドメタシ,サリチル酸グリコール,サリチ
ル酸アミド,サリチル酸ナトリウム,ホウ酸,塩酸ジフ
ェンヒドラミン,ケトプロフェン,マレイン酸クロルフ
ェニラミン,グリチルリチン酸アンモニアが適してい
る。シート状支持体としては不織布が用いうる。吸熱剤
としては、カオリン,ベントナイト,酸化亜鉛,タル
ク,カルボキシメチルスターチ,デンプン等がよい。水
分保持剤として、グリセリン,多価アルコール(プロピ
レングリコール,エチレングリコール),ソルビトー
ル,ソルビット,キシリトール,グルコースポリアクリ
ル酸ナトリウム等を用いる。
ムが最適であり、保型剤としてポリソルベート,精製
水,ポリビニルアルコール,ゼラチン等を用いてもよ
い。
ン,ポリプロピレン等のプラスチックフィルムを用い
る。
ト状パップ剤の支持体,保護フィルムの構成要素が不要
であり、保型剤も少量用いるかないし使用しなくてもよ
い。
クロカプセルの粒径は、1〜数十μのものが適してい
る。このマイクロカプセルを水分保持剤又は液状担体中
に分散させる。
成した場合の実施態様において、封入された薬物を高い
放出速度で放出できる高放出カプセル、中程度の放出速
度で放出できる中放出カプセル及び低い放出速度で放出
できる低放出カプセルという薬物放出能の相異なる3種
のカプセルを基剤ポリマーと混合させ、その混合物をシ
ート状支持体に塗布し、その塗布層の表面に保護フィル
ムを設けた場合の本発明実施例の貼付剤の断面図解図を
添附図面の図1に示す。
A,B及びCを混合、含有するポリマー質の基剤22が
これら物質の混合物の層としてシート状支持体21の上
に均一に塗布されてある。前記の混合物の塗布層の表面
には、保護膜(フィルム)23が被着されてある。図1
の実施例においては、薬物放出能の相異なった3種のマ
イクロカプセルは、高放出カプセルA(白丸)、中放出
カプセルB(半分黒塗りの白丸)、低放出カプセルC
(黒丸)の組合せであり、基剤層の中に分散されて含有
される。
物の放出速度が高い。
出速度を持つ。
物放出速度がやや低い。
単独を含むパップ剤を身体皮膚面に貼り着けて保持した
時の薬物濃度の推移を計測すると、添附図面の図2で曲
線1−1で表わされる血中薬物濃度増加を示す。また中
放出カプセルB及び低放出カプセルCを各々単独に含む
パップ剤について夫々に同様に計測すると、図2で夫々
に曲線1−2及び曲線1−3で表わされる血中薬物濃度
増加を示す。
ら保護膜23を取除いた後に、身体皮膚面に貼り着けて
保持した時に薬物マイクロカプセル含有の基剤層から放
出されて血液中に入る薬物の血中濃度変化を計測する
と、添附図面の図3で曲線Tにより表わされるパターン
で薬物濃度が変化する。曲線Tは破線の曲線A,B及び
Cの濃度変化の綜合を現わす。
出カプセルA,中時間域は中放出カプセルB、長時間域
は低放出カプセルCが作用し、図3に示すごとく、一定
かつ長時間に渡って薬物濃度が維持され、それに応ずる
薬効が得られる。
プセルとしてA,B,Cの三種のものを用いたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、2種以上であれば
何種でもよい。
マイクロカプセルは、以下のいずれか一つ、あるいはこ
れらを組み合せることにより得られる。
ル 2.壁の材質又は品質の異なったマイクロカプセル 3.壁厚及び(又は)粒径の異なったマイクロカプセル このマイクロカプセルは、天然又は合成高分子の物質か
ら作られるが、カプセルの薬物の放出能を異ならしめる
第1の方法は、カプセル壁の孔の多少あるいは孔の大小
により薬物の放出される速度、遅延性を制御することか
ら成る。
として皮膚に貼りつけられる応用の場合に体温,発熱患
部,皮膚中の水分,パップ剤中の水分とのなじみが早
く、遅延性がほとんどなく、薬物の放出速度も早い。逆
に細孔が小さく、少ないものはなじみが遅く、遅延性が
生じ薬物の放出速度も遅い。
カプセル壁形成時の壁材高分子の重合度を変える、ある
いは皮膜形成反応の終了度を変える等の手法を用いる。
の種類により、封入された薬物の拡散移動度の高いもの
と低いものあるいは遅延性の強いもの、弱いものとがあ
ることを利用する。厳密には、壁材の種類,薬物の種類
により決まってくるが、一般に親水性(極性)ポリマー
系のものは拡散移動度が大きく遅延性が弱い。一方、疎
水性(無極性)ポリマー系のものは拡散速度が小さく、
遅延性が強い。即ち、一般に消炎・鎮痛性のサリチル酸
メチル,メントール,ハッカ油,チモール等々は、極性
物質になじみがよい。
のものは親水ポリマーで、低放出速度で、遅延性のもの
は、疎水ポリマーであり、中放出速度で中遅延性のもの
は両性ポリマーでマイクロカプセルを形成し、これらを
組み合せることにより所定の長時間持続性の薬効が得ら
れる。
は、親水性のポリマーとしてはゼラチン,アラビアゴ
ム,カルボキシメチルセルロース,メチルセルロース,
エチルセルロース,ポリアクリル酸ナトリウム,アルギ
ン酸ナトリウム,カルボキシビニルポリマー,ポリビニ
ルアルコール,アルブミン,デキストラン,スターチ,
カゼイン,アガー,グルテン等が適している。
リカーボネート,ポリビニルポルマール,セルロースア
セテート,ポリウレタン,ポリスチレン,スチレン−マ
レイン酸共重合体,ポリアクリル,ポリアミド,ポリイ
ミド,塩ビ,酢ビ共重合体,ポリエステル,酢酸プロピ
オン酸セルロース,天然ゴム,ケトン樹脂,ニトロセル
ロース,セラックシリコーン,フッ素系ポリマー等々が
適している。
合法,in situ重合法,液中硬化被覆法,あるいは物理
化学的手法のコアセルベーション(相分離)法,界面沈
殿法,あるいは物理的手法のスプレードライ法,気中懸
濁被覆法,高速気流中衝撃法等によりマイクロカプセル
化する。
物の放出速度が、大略次の関係にあることを利用したも
のである。
積に比例して放出速度が増大する。従って、仮にカプセ
ル集合体重量が同じ場合、カプセル径が小さい程表面積
が大きくなり、放出速度が大きくなることを利用したも
のである。又、壁の表面積、厚さは、体温,水分とのな
じみとの関係から、遅延性にも一定の関係を持ってい
る。即ち表面積が大きく、壁が薄いものは遅延性が少な
い。具体的に、カプセル壁の厚さを制御するには、マイ
クロカプセル作成時のpH,温度,反応時間,芯物質と
壁物質の割合等を制御することにより各種の厚さのマイ
クロカプセルが得られる。
各種のものが得られる。この粒径は、カプセルの芯物質
となる薬物の粘度,あるいは反応時の攪拌条件(攪拌回
転数,攪拌羽根の形状,位置),反応時間により制御で
きる。
本発明に含有される。即ち、消炎・鎮痛作用は同じで、
放出能が異なる薬物を封入するとか、同一薬物でもカプ
セル中の濃度,量を変える等の方法が挙げられる。更
に、マイクロカプセルの形態として、放出能の異なる多
重カプセルも本発明として有効である。
系なので、そのマイクロカプセルの製法を制御すること
により、添附図面の図4に示すごとく薬効の半値幅を広
くすることが可能であり、図3に示される薬物濃度の変
化の例においても曲線A−B,曲線B−Cの間の継目で
の薬物濃度のバラツキをほとんどなくすことが可能とな
る。
966号公報に示された、分割形成された薬物含有ポリ
マー層を支持体に塗布させた形式の貼付剤の斜視図を示
す。こゝで支持体31の上に、分割形成されたストライ
プ状として薬物含有ベースポリマーA(3A),薬物含
有ベースポリマーB(3B)及び薬物含有ベースポリマ
ーC(3C)の各層が別々に塗着されてある。図6は、
図5に示された型式の貼付剤の全体から経皮的に血中へ
放出された薬物の経時的濃度の総合的変化を示す曲線M
を示す。破線の曲線A,B及びCは夫々にベースポリマ
ーA部,B部及びC部から放出される薬物の濃度変化を
示す。鎖線aは薬効発現に必要な有効最小濃度を表わ
す。
り、支持体51の上に薬物含有ポリマー層52が塗布さ
れてあり、その上に保護膜53が設けられる。図8は図
7の貼付剤からの薬物放出による薬物濃度変化の曲線図
である。鎖線aは図6と同じ意味を表わす。
鎮痛剤では、薬物をその放出能が異なるマイクロカプセ
ルに封入してあるため、薬効が非常に長時間に渡って一
定に持続できる。
め、シート状パップ剤,軟膏,液剤等いずれの消炎・鎮
痛剤にも利用することが出来る。
付剤の剤型とした場合には、薬物をマイクロカプセル化
しているため次のような利点がある。
同様に簡便である。
ずしも薬物の移動拡散度が高いものでなくてもよいの
で、薬物の種類の選択幅が広い。
れた分割形成タイプと異なり、保水性,保型性,粘着性
をカプセルが必ずしも満たさなくてもよい。これらの機
能を満たすものを加えることができる。
としうるので位置的に薬効の均質性のすぐれたものがで
きる。又、半値幅も広くできるので、時間的にも均質性
のすぐれたものができる。
合特性が出せる。
的に説明する。
せた下記の放出能の相異なる3種のマイクロカプセル
A,B及びCを作成した。これらのマイクロカプセルの
5部に、吸熱剤としてカオリン500部を混和し、さら
に水分保持剤としてプロピレングリコール300部及び
ソルビトール100部、粘着剤としてエステルガム50
部を加えて良く混和した。その混和物をシート状のプラ
スチック支持体上に塗布成膜し、この上に保護膜を被着
させることにより、添付図面の図1に示す本発明の実施
例の貼付剤型の消炎・鎮痛剤を得た。
より親水性で気孔率が大きいゼラチン−アラビアゴムを
カプセル壁とする平均粒径5μの高放出カプセルを作成
した。
ン法により両性の酢酸フタール酸セルロースをカプセル
壁とする平均粒径20μの中放出マイクロカプセルを作
成した。
で細孔率の小さい、ポリスチレンをカプセル壁とする平
均粒径100μの低放出マイクロカプセルを作成した。
1として、特公昭60−7966号の貼付剤を比較例2
として用いた。
の薬剤を、蒼白度試験(特公昭60−7966号公報参
照)により評価した。結果は、表1及び添付図面の図3
に示す通りである。
に持続している。
に較べると持続性がはるかに劣っている。
く、色々の変形も可能である。
は、貼布又は塗布することにより体温及び皮膚表面の水
分等となじんだあと、これらの助けを借りて薬効を生ず
るようになるが、マイクロカプセルの特長を生かして手
で加圧することにより圧力による崩壊性が異なる薬物含
有カプセルを崩壊させることにより、そのつど薬物を放
出させ薬効を生じさせるという変形もありうる。
剤,水分保持剤,粘着剤及び保型剤を含有するベタポリ
マー層中に、本発明の薬物含有マイクロカプセルを加え
ることによっても、その効果を発揮できる。即ち、短時
間域の薬効を従来の薬物が任ない、カプセル化された薬
物が中,長時間の薬効を任なう。
セル化をはかったものであったが、低湿度乾燥環境下に
おいて威力を発揮するものとして、水又は保水成分を単
独にマイクロカプセルに封入して追加的に配合させても
よい。水分不足時,加圧崩壊することにより水分の放出
が起きて必要な保水力が確保でき、薬効が発揮できる。
断面図である。
薬物放出能を示す説明図である。
性図である。
図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 経皮吸収能をもつ消炎性薬物及び鎮痛性
薬物の少くとも1つを収容封入している、薬物放出能の
相異なる2種またはそれ以上のマイクロカプセルと、該
マイクロカプセルと混合された基剤とから成ることを特
徴とする、経皮投与用消炎・鎮痛剤。 - 【請求項2】 マイクロカプセルの壁部の細孔率が相異
なった2種又はそれ以上のマイクロカプセルに薬物を封
入してあることを特徴とする請求項1記載の消炎・鎮痛
剤。 - 【請求項3】 薬物放出能が夫々異なった品質のマイク
ロカプセル壁材で作られた2種又はそれ以上のマイクロ
カプセルに薬物を封入していることを特徴とする請求項
1記載の消炎・鎮痛剤。 - 【請求項4】 2種又はそれ以上のマイクロカプセルは
マイクロカプセルの壁厚及び(又は)粒径が異なるもの
であることを特徴とする請求項1記載の消炎・鎮痛剤。 - 【請求項5】 薬物を収容封入しているマイクロカプセ
ルと、これに混合された基剤との混合物の層がシート状
支持体に塗布されてあり、貼付剤の剤型であることを特
徴とする請求項1記載の消炎・鎮痛剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03101055A JP3124971B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 長時間持続性の経皮投与用消炎鎮痛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03101055A JP3124971B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 長時間持続性の経皮投与用消炎鎮痛剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112447A JPH05112447A (ja) | 1993-05-07 |
JP3124971B2 true JP3124971B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14290431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03101055A Expired - Lifetime JP3124971B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 長時間持続性の経皮投与用消炎鎮痛剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124971B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0912448A (ja) * | 1995-04-28 | 1997-01-14 | Read Chem Kk | 薬物放出制御型経皮吸収製剤 |
JP2010280609A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Amato Pharmaceutical Products Ltd | 肩こり、腰痛、筋肉痛、打撲、捻挫、頸肩腕症候群及び外傷による内出血の治療剤 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP03101055A patent/JP3124971B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05112447A (ja) | 1993-05-07 |
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