JP3124748B2 - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP3124748B2
JP3124748B2 JP09361553A JP36155397A JP3124748B2 JP 3124748 B2 JP3124748 B2 JP 3124748B2 JP 09361553 A JP09361553 A JP 09361553A JP 36155397 A JP36155397 A JP 36155397A JP 3124748 B2 JP3124748 B2 JP 3124748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成システムに関
し、さらに詳しくは、記録紙等の記録媒体上の印字部を
消去することで再生された記録媒体を用いて印字作業を
行うことができる画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】所謂、複写や印字等に用いられる記録紙
は、その表面にインクやトナ−を付着させることで可視
画像を担持して記録媒体としての機能を発揮するように
なっている。ところで、このような記録紙は、パルプを
原料として作られているが、近年、資源保護の意味にお
いて、再利用することが提案されている。すなわち、上
述した再利用を行う場合の方法としては、脱墨可能なイ
ンクが用いられた記録紙および脱墨不可能なインクが用
いられた記録紙の混在する中で、脱墨可能なインクを用
いられた記録紙を選びだして回収し、これを繊維化して
再生する方法がある。一方、このような再生処理とは別
に、脱墨可能なトナ−を主要部とする現像剤を用い、こ
のトナ−を消去して再生記録紙とすることも提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、後者の方法
で再生処理された記録紙は、印字装置の給紙部にセット
されて再度、印字に供されるが、このためには再生処理
装置から記録紙を取り出して印字装置の給紙部にセット
するための手間がかかることがある。特に、印字装置の
給紙部に再生処理された記録紙を供与する場合には、印
字装置側の給紙部に適合するように再生された記録紙を
選定する必要があることから、上記した手間が多大とな
る。しかも、そのような面倒な作業をなくして手間を省
こうとすると、新たな記録紙を準備する必要があるの
で、その分、新たな記録紙準備のためのコストの上昇を
招くことになる。そこで、本発明の目的は、上述した従
来の再生処理された記録紙等の記録媒体を用いる場合の
問題に鑑み、記録媒体のセットに手間がかからず、か
つ、再生処理された記録媒体をそのまま印字装置に適用
できるようにして新たな記録媒体を準備して適用する場
合に比べてコスト低減が可能な良好な画像形成の実現で
きる画像形成システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、記録媒体上に形成された画
像を消去して記録媒体を再使用可能に処理する再生処理
手段を有し、この再生処理手段によって再生処理された
記録媒体を使用するための画像形成システムであって、
記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形
成部に前記記録媒体を給送する給送部とを有する画像形
成手段と、前記画像形成手段と別体で構成された前記再
生処理手段によって再生処理された記録媒体を貯蔵し、
かつ前記再生処理手段に対して着脱自在に設けられ、さ
らに再生処理された記録媒体が貯蔵されていることが識
別できる識別構造を備えた記録媒体貯蔵手段と、前記給
送部は、前記再生処理手段から取り外した記録媒体貯蔵
手段が接続可能とされており、前記給送部に未使用の記
録媒体が収容された収容手段と、前記記録媒体貯蔵手段
とが接続された状態で、どちらから記録媒体を給送する
かを前記画像形成手段によって記録媒体へ画像形成する
際のモード選択と連動させていることを特徴としてい
る。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成システムにおいて、前記モードは記録媒体の両面
を使うモードであり、このとき未使用の記録媒体を選択
することを特徴としている。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の画像形成システムにおいて、前記モードは記録媒
体の片面を使用するモードであり、このとき前記再生処
理手段によって再生処理された記録媒体を選択すること
を特徴としている。請求項4記載の発明は、請求項3記
載の画像形成システムにおいて、前記再生処理手段によ
って再生処理された記録媒体は再生処理された面と未使
用面とがあり、前記記録媒体貯蔵手段は、前記画像形成
手段が画像形成する際に、前記再生処理された記録媒体
の未使用面を使用する状態となっていることを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、給送部に未使用の記
録媒体が収容された収容手段と、記録媒体貯蔵手段とが
接続された状態で、どちらから記録媒体を給送するかを
画像形成手段によって記録媒体へ画像形成する際のモー
ド選択と連動させているので、両面のモードのときに未
使用の記録媒体を選択して使用して複写する。
【0008】請求項2記載の発明は、画像形成手段によ
って記録媒体へ画像形成する際のモードが記録媒体の両
面を使うモードであり、未使用の記録媒体を選択して使
用するので、両面のモードのときに未使用の記録媒体を
選択して使用して複写する。
【0009】請求項3記載の発明は、画像形成手段によ
って記録媒体へ画像形成する際のモードが記録媒体の片
面を使うモードであり、再生処理された記録媒体を選択
して使用する。請求項4記載の発明は、請求項3記載の
画像形成システムにおいて、前記再生処理手段によって
再生処理された記録媒体は再生処理された面と未使用面
とがあり、前記記録媒体貯蔵手段は、前記画像形成手段
が画像形成する際に、前記再生処理された記録媒体の未
使用面を使用する。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図10において、本発明実施
例の詳細を説明する。図1は本発明実施例による画像形
成システムの基本的な概念を説明するためにその画像形
成システムに用いられる記録媒体再生の全体構成を説明
するための模式的な配置図である。本実施例では、記録
媒体の一つである記録紙を対象としているので、以下、
記録媒体再生処理手段を記録紙再生装置と称して説明す
る。
【0009】すなわち、図1に示す記録紙再生装置1
は、画像形成手段をなす複写機2に付設されており、ハ
ウジング1Aの一方壁に複写後の記録紙Sを収容する給
紙部1Bが設けてある。上述した給紙部1Bは、記録紙
収容カセット1B1とこのカセット1B1内の記録紙S
の先端に対して選択的に接離自在の繰り出しロ−ラ1B
2と給送ロ−ラ1B3とで構成してあり、後述する再生
処理部1Cに向けカセット1B1内の記録紙Sを繰り出
して給送するようになっている。
【0010】一方、再生処理部1Cには、図において上
方から下方に向かう記録紙搬送路が設定されており、そ
の搬送路中には、記録紙の印字面(図中、符号Aで示す
面)を反転させるための蛇行経路1Caが設けてある。
そして、再生処理部1Cは、複写機2内で使用される現
像剤中のトナ−として、生分解可能な成分を用いた場合
の印字部を消去するための構造を備えており、具体的に
は、図2、図3に示す構成とされている印字分解処理部
1C1と乾燥部1C2とクリ−ニング部1C3とを備え
ている。すなわち、印字分解処理部1C1は、分解剤貯
蔵タンク1C1aとこのタンク1C1aと搬送ベルト1
C1b上の記録紙表面との間に延長された例えば、フェ
ルト等からなる分解剤塗布装置1C1cとで構成されて
おり、また、乾燥部1C2は、ヒ−タとしての遠赤外線
ランプ1C2aと搬送ベルト1C2bおよび蒸気排出用
ファン1C2cとで構成してある。従って、給紙部から
給送された記録紙Sは、搬送ベルト1C1bの搬送速度
を設定されることで、分解剤塗布装置1C1cによる分
解剤の塗布を受けて表面の印字部を生分解されて消去さ
れ、乾燥部1C2において乾燥されて後述するクリ−ニ
ング部1C3に給送される。なお、印字分解処理部1C
1の内部は、分解を促進するための温湿度の管理を温湿
度センサ1C1dにより行われるようになっており、こ
のセンサ1C1dによる温湿度の設定は超音波加湿器1
C1eおよび記録紙Sの非再生処理面に対向する搬送ベ
ルト1C1b内のセラミックヒ−タ1C1fにより行わ
れるようになっている。
【0013】一方、上述したクリ−ニング部1C3は、
乾燥することで記録紙表面に遊離した印字部のトナ−を
除去する機能をもち、具体的には、記録紙表面を摺擦可
能な回転ブラシ1C3aと、このブラシ1C3aに接触
して記録紙表面から掃き取ったトナ−を除去するクリ−
ニングブレ−ド1C3bと、クリ−ニングブレ−ド1C
3bにより回転ブラシ1C3aから除去したトナ−を回
収するパドルホィ−ルあるいはスクリュウ体からなるト
ナ−回収部材1C3cと記録紙Sを挾んで回転ブラシ1
C3aに対向して配置してある超音波振動子1C3dと
によって構成してある。クリ−ニング部1C3を通過し
た記録紙Sは、印字面Aを反転されて非再生面(図1
中、符号A´で示す面)を上に向けた状態で搬送路出口
側に位置する記録紙格納用スタッカ1Dに排出されるよ
うになっている。記録紙格納用スタッカ1Dは、再生処
理部1Cにおける記録紙の導入側と反対側が、再生され
た記録紙を再給紙するための再給紙路1Eの始端部とし
て構成されており、この再給紙路1Eは、その末端を複
写機2の下面に設けてある記録紙取り込み口2aに接続
させてあり、その途中には給送ロ−ラ1E1が複数配置
してある。この再給紙路1Eにおいては、上述した記録
紙格納用スタッカ1Dにおける再給紙繰り出し側に記録
紙Sの未使用面に相当する非再生面A´と接離可能な繰
り出しロ−ラ1E2が設けてあり、記録紙格納用スタッ
カ1D内の再生済み記録紙Sが一枚ずつ繰り出されて複
写機2の給紙部に向け搬送されるようになっている。
【0014】ここで、上述した印字分解処理部1C1に
おいて分解処理されるトナ−の構成につき説明すると、
このトナ−は、生分解性プラスチックを用いたものであ
り、例えば、その成分構成としては、多糖類に分類され
るプラスチックが用いられる。そして、このプラスチッ
クの具体的なものとしてはエコスタ−、エコスタ−プラ
ス(いずれも荻原工業製の商品名)があり、このプラスチ
ックは結着剤樹脂100部に対して1乃至70重量部と
され、好ましくは、1.5乃至50重量部が選択される。ま
た、このプラスチックによるトナ−の粒径は約30μm
以下、好ましくは3乃至20μmが選択される。そし
て、トナ−の流動性を改善するために、TiO2、Si
2、SnO2あるいはAl22等の他の外添加剤が添加
されることもある。さらに、上述した生分解性のプラス
チックを用いた場合にこのトナ−を分解するための酵素
としては、リパ−ゼあるいはリパ−ゼ作用物が用いられ
る。上述したリパ−ゼは、酵素分解上のリパ−ゼの他
に、エステル分解するエステラ−ゼ、ホスホリパ−ゼ、
リゾホスリパ−ゼ等が用いられてもよい。さらに、リパ
−ゼ作用物はリパ−ゼと同様な作用を行うものであって
具体的には、粗リパ−ゼ、リパ−ゼ含有物、リパ−ゼ生
産菌およびリパ−ゼ生産培養物がある。また、分解本能
を促進するために、分解時のpHを維持させる緩衝剤、
そして、分解酵素との接触面積を大きくするための界面
活性剤を用いる場合もあり、この場合の材料としては、
第1燐酸塩、第2燐酸塩および界面活性剤としての非イ
オン系界面活性剤を用いることもある。
【0015】一方、複写機2の内部には、感光体2Aが
図1において時計方向に回転可能に設けてあり、この周
囲には、回転方向に沿って、周知の電子写真複写行程を
実行するための帯電装置2B、露光装置2C、現像装置
2D、転写装置2E、分離装置2Fおよびクリ−ニング
装置2Gがそれぞれ配置してある。そして、転写装置2
Eの近傍には後述する給紙装置2Hが、また、分離装置
2Fの近傍には、定着装置2Iがそれぞれ配置してあ
る。上述した給紙装置2Hは、転写装置2Eに対して記
録紙Sを繰り出せる方向に相当する給紙方向の上流側に
位置しており、この給紙装置2Hから繰り出される記録
紙Sは転写装置2Eの近傍に設けてあるレジストロ−ラ
2Jにより感光体2A上の画像先端との位置合わせを行
われるようになっている。給紙装置2Hは、異なるサイ
ズの記録紙Sを収容できる複数の給紙カセット2H1、
2H2が脱着可能に設けてあり、上述したレジストロ−
ラ2Jを給紙方向後端部とする給紙路2Kに向け繰り出
しロ−ラ2H3により記録紙Sを繰り出すようになって
いる。
【0016】一方、給紙路2Kは、給紙カセット2H
1、2H2からレジストロ−ラ2Jに向かう経路のほか
に、前述した記録紙再生装置1における再給紙路1Eの
末端部に連通可能な記録紙取り込み口2aが形成してあ
り、記録紙再生装置1からの再生記録紙をレジストロ−
ラ2Jに向け給送できるようになっている。また、この
給紙路2Kには、定着装置2Iから排出された記録紙S
を反転させて両面複写態位を設定するための反転給紙路
2Mが接続してあり、この反転給紙路2Mは、その途中
に給紙方向に沿って設けられた複数の揺動爪の一つを動
作させて記録紙Sを載置トレ−2N上にセットして再給
紙のための態位を設定するようになっている。
【0017】このような構成において記録紙再生装置1
の給紙部1Bにセットされた記録紙Sは、繰り出しロ−
ラ1B2により再生処理部1Cに持ち来されて印字面の
トナ−の消去を行われ、その搬送経路の設定によって再
生面を反転させて記録紙格納用スタッカ1Dに排出され
て再給紙に備えられる。
【0018】図4は、上記基本概念に基づく実施例を示
す図であり、同図には、記録紙再生装置1が複写機2と
別体で構成された場合が示されており、その構成におい
て、記録紙Sの給紙部が共通化されている。
【0019】図4において、記録紙再生装置1は、図1
に示した給紙部1Bおよび記録紙格納用スタッカ1Dと
して、異なるサイズの記録紙を収容して着脱可能な構成
とされ、特に、記録紙格納用スタッカ1Dは、複写機2
に置ける給紙カセット2H1、2H2と同じ構造のもの
が用いられるようになっている。従って、記録紙再生装
置1から再使用に供されるための給紙構造と複写機2に
おける給紙装置2Hとは互換性を備えて着脱可能な構造
とされており、しかも、記録紙再生装置1側の給紙部1
Bと再給紙路1Eは、複数の給紙経路をまとめることの
できる構造とされている。但、記録紙再生装置1から複
写機2に装着される記録紙格納用スタッカ1Dは、あく
までも再生記録紙が格納されているので、このことを識
別するために、例えば、スタッカ表面に識別用ラベルを
貼り付け、このラベルの有無を検知する識別センサが複
写機2側の給紙部に設けてある。なお、この識別構造
は、単にラベルに限らず、例えば、複写機側のみに装填
可能とできる爪を表面に張り出させておき、この爪の有
無を検知するようにしてもよい。
【0020】一方、図4に示した給紙カセット2H1、
2H2そして記録紙再生装置1側の記録紙格納用スタッ
カ1Dおよび給紙部1Bにおける記録紙収容カセット1
B1には、例えば、記録紙Sの長手方向における繰り出
し側と反対側の端部に相当する位置には記録紙の有無お
よびサイズ検知のための第1および第2の検知手段に相
当する反射型のフォトセンサ4が設けられている。フォ
トセンサ4は図5に示す制御部3における入力側に接続
されている。
【0021】図5は制御部3の構成を説明するためのブ
ロック図であり、同図において制御部3は、その主要部
をマイクロコンピュ−タ3Aにより構成されて複写およ
び給紙に関するシ−ケンス制御を行うためのものであっ
て、I/Oインタ−フェ−ス3Bを介して外部機器と接
続されている。このI/Oインタ−フェ−ス3Bの入力
側には、上述したフォトセンサ4に加え、複写モ−ド、
つまり、記録紙Sの片面あるいは両面への複写のいずれ
かを設定するモ−ド選択スイッチ5および複写モ−ドに
応じたサイズの記録紙の選択を自動的に行う場合の自動
給紙モ−ド設定スイッチ6そして上述した識別センサ6
A並びに給紙サイズ選択スイッチ6Bがそれぞれ接続し
てあり、そして、出力側には、給紙装置2H側に設けて
ある繰り出しロ−ラ2H3、記録紙格納用スタッカ1D
側に設けてある繰り出しロ−ラ1E2および再生装置1
側の給紙部1Bに設けてある繰り出しロ−ラ1B2の駆
動回路7、8、9がそれぞれ接続してある。
【0022】上述した制御部3にあっては、モ−ド選択
スイッチ5および自動給紙モ−ド設定スイッチ6そして
給紙サイズ選択スイッチ6Bからの入力により、次の給
紙構成を設定するようになっている。 1) 複写モ−ドが記録紙の両面を用いる両面複写モ−ド
で、かつ、自動給紙モ−ドが選択された場合:このモ−
ドにおいては、複写機2の給紙装置2H側からの給紙を
優先する。つまり、記録紙の両面を用いる場合には、再
生処理された記録紙はその再生処理後にあっても繊維中
にトナ−が残って再生面が汚れていることが多いので、
表裏各面の色合いを均一化する意味で未使用の記録紙を
給送する。このため、制御部3においては、複写サイズ
が複写機2の給紙装置2Hにおける給紙カセット2H
1、2H2のいずれかのサイズに該当する記録紙の選択
に対応していると判別した場合には、その給紙カセット
に設けてある繰り出しロ−ラ2H3の作動を開始して記
録紙Sを繰り出す。また、給紙カセット内に複写サイズ
に該当する記録紙がないと判断した場合には、その表示
を行い、再生記録紙の使用決定をオペレ−タに委ねるよ
うにして、再生記録紙が自動的に選択されて給紙されて
しまうのを回避するようになっている。 2) 複写モ−ドが両面複写モ−ドで自動給紙モ−ドが設
定されていない場合、換言すれば、オペレ−タによる記
録紙サイズの設定が行われた場合:この場合においても
給紙装置2H側からの給紙が優先され、オペレ−タによ
り設定された記録紙サイズの給紙カセットが給紙装置2
Hに装着されているかを判別し、装着されている場合に
は、その給紙カセットにおける繰り出しロ−ラを駆動す
る一方、給紙カセットが装着されていない場合には、再
生記録紙がある場合、その表示を行う。 3) 複写モ−ドが記録紙の片面のみを用いる片面複写モ
−ドを選択され、かつ自動給紙モ−ドを設定された場
合:このモ−ドにおいては、記録紙再生装置1側の記録
紙格納用スタッカ1Dからの給紙を優先する。つまり、
記録紙の片面のみを使用する場合には、再生された印字
面を反転することで未使用面を複写に供せる状態とされ
た記録紙を給紙する。このため、制御部3にあっては、
上述した1)の場合と同様に、複写サイズに該当する記
録紙サイズが再生装置1における記録紙格納用スタッカ
1Dに装着されているかを判別し、装着されている場合
には、該当するスタッカからの記録紙の繰り出しを行う
一方、装着されていない場合にはこのことを表示する。 4) 複写モ−ドが記録紙の片面のみを用いる片面複写モ
−ドを選択され、かつ、自動給紙モ−ドが設定されずに
オペレ−タによる給紙サイズ設定が行われた場合:この
場合においても記録紙再生装置1側の記録紙格納用スタ
ッカからの給紙が優先される。このため、2)の場合と
同様に、選択された記録紙サイズを判別して該当する記
録紙を格納しているスタッカが装着されている場合に
は、そのスタッカからの繰り出しを行い、また、該当す
るスタッカがない場合には、この表示を行い、複写機側
の給紙装置2Hからの未使用記録紙の給紙を行うかをオ
ペレ−タの判断に委ねるようにして、優先順位の変更が
行われるのを回避するようになっている。
【0023】本実施例は以上のような構成であるから、
図4に示した記録紙再生装置を対象とした動作を図6以
降のフロ−チャ−トに示した制御部3の動作を基に説明
すると次ぎの通りである。まず、図6は、上記1)の場
合を示しており、モ−ド選択スイッチ5の投入による両
面複写モ−ドの設定および自動給紙モ−ド選択スイッチ
6が投入されて複写開始スイッチが投入されると、両面
複写であることから複写機2側の給紙装置2Hにおい
て、複写サイズに応じた記録紙Sの選択が行われるとと
もに、そのカセットが再生記録紙を格納したスタッカで
あるかを判別し、未使用の記録紙Sである場合には、そ
の給紙カセットでの繰り出しロ−ラ2H3が駆動されて
記録紙Sがレジストロ−ラ2Jに向け繰り出される。ま
た、上述した給紙カセットの選択において該当するサイ
ズのカセットがない場合あるいは再生記録紙を格納した
スタッカ1Dが複写機2側の給紙装置2Hに装着されて
いる場合には、該当する給紙カセット、つまり、未使用
の記録紙Sを収容しているカセットがないことを表示す
ることで再生記録紙の使用を行うかをオペレ−タの判断
に委ねる。
【0024】一方、図7は、両面複写モ−ドでオペレ−
タによる給紙選択が行われる場合を示しており、この場
合には、給紙サイズ選択スイッチ6Bによって選択され
たサイズの記録紙を収容している給紙カセットが給紙装
置2Hに装着されているかを判別すると共に、そのカセ
ット内の記録紙が未使用、換言すれば、再生記録紙でな
いかを判別し、再生記録紙でない場合にはその給紙カセ
ットからの記録紙の繰り出しを行うべく繰り出しロ−ラ
2H3を駆動する。そして、上述した給紙サイズ選択に
おいて、給紙装置2H内に装着されている給紙カセット
が該当した場合、この給紙カセットが再生記録紙を収容
している場合には、この給紙カセットからの給紙を行わ
ないで、給紙装置2Hに装着されている給紙カセットの
うちに同一サイズのものがあるかおよびその記録紙が未
使用のものであるかをそれぞれ判別して該当する給紙カ
セットを選択して記録紙の繰り出しを行うべく繰り出し
ロ−ラ2H3を駆動する。また、選択されたサイズに該
当する記録紙が再生記録紙しかない場合には、そのこと
を表示して記録紙の選択取扱をオペレ−タに委ねる。
【0025】図8は片面複写モ−ドで自動給紙モ−ドが
選択された場合を示しており、この場合には、再生記録
紙の給紙が優先されるので、複写機2側の給紙装置2H
において、複写サイズに応じた再生記録紙Sを収容して
いる記録紙格納用スタッカ1Dが装着されているかを判
別するとともにそのスタッカが装着されている箇所での
繰り出しロ−ラ2H3を駆動する一方、該当するスタッ
カがない場合にはそのことを表示する。
【0026】図9は片面複写モ−ドでオペレ−タによる
給紙サイズの選択が行われる場合を示しており、この場
合には、上述した場合と同様に再生記録紙が優先的に給
紙される。すなわち、選択された記録紙サイズに該当す
る記録紙格納用スタッカが複写機2の給紙装置2Hに装
着されているかを判別してある場合には、そのスタッカ
から給紙を行い、仮に未使用の記録紙しか給紙装置2H
にない場合には、再生記録紙を優先的に使用することの
表示を行う。そして、この表示により、オペレ−タが給
紙装置2H内に装着されている給紙カセットから未使用
記録紙を給紙する場合には、その給紙装置2H内で選択
されたサイズに該当する給紙カセットを選択してそのカ
セットからの給紙を行う。このように片面複写モードが
選択された場合においては、給紙装置2Hに記録紙再生
装置1で再生処理された記録紙Sをそのまま適用するこ
とが可能であるので、未使用の記録紙を準備しなくても
片面複写を行うことができる。これにより、新たに未使
用の記録紙を準備するのに必要なコストを低減させるこ
とができる。
【0027】なお、本実施例にあっては、記録紙再生装
置1における再生処理部1Cの構成として、記録紙の印
字部に生分解性プラスチックを用いたトナ−を生分解す
るための構成の例を挙げたが、光分解性プラスチックを
用いたトナ−を分解することも可能であり、そのための
構成は次のとおりである。すなわち、この場合の分解処
理部は、図10に示す印字分解処理部1C10および図
3に示したものと同様の構造からなるクリ−ニング部1
C3とで構成してある。上述した印字分解処理部1C1
0は、記録紙Sの導入部および排出部に開閉可能な開口
1C10a、1C10bを形成された密閉空間で構成さ
れ、内部に光照射装置1C10cと搬送ベルト1C10
dとを備えている。上述した光照射装置1C10cは、
キセノンランプ、水銀灯、LEDおよびレ−ザ−光を用
いたランプ等の短波長を含む光源が用いられるようにな
っている。そして、この光照射装置1C10cは、記録
紙Sの給紙が開始されたのを図示しない検知部材が検出
するのに併せて点灯を開始し、印字分解処理部1C10
内に位置する記録紙Sの全面を照射するようになってい
る。
【0028】また、搬送ベルト1C10dは、駆動プ−
リ1C10eおよび従動プ−リ1C10fに掛け回され
ており、駆動プ−リ1C10eが図示しない駆動モ−タ
により駆動されることで、記録紙Sの載置面側を上述し
た記録紙Sの搬送方向に移動できるようになっていると
ともに、上述した光照射装置1C10cからの光照射が
行われている間は停止できるようになっている。なお、
搬送ベルト1C11aは、上述した光照射装置1C10
cによる全面照射ができない場合または部分的な分解を
行うような場合には、分解に必要な時間間隔を以って間
歇的に移動したり、あるいは低速に切り換えられて移動
することもできるようになっている。従って、印字分解
処理部1C10に導入された記録紙Sは、搬送ベルト1
C10dの移動速度あるいは移動状態の設定により移動
し、光照射装置1C10cによる光分解処理を受けるこ
とができる。
【0029】このような分解処理部1C10において消
去される光分解性のプラスチックを用いたトナ−は、ビ
ニルケトン系モノマ−の重合体を含むプラスチックが用
いられ、具体的には、次のような成分がある。メチルビ
ニルケトン、メチルイソプロペニルケトン、t−ブチル
ビニルケトン、エチルビニルケトン、フェニルビニルケ
トン、ジビニルケトン、アセトキシメトルケトン、クロ
ルメチルケトン、α−アセトキシメチルビニルケトン、
β−クロルビニルメチルケトン、α−クロルメチルビニ
ルケトン。また、これらのビニル系モノマ−の重合体と
しては、単独重合体や共重合体であっても良く、共重合
体の相手のモノマ−として具体的にはビニル系モノマ−
のエチレン、スチレン、メチルメタアクリルレ−ト、α
−ブチルメタクリレ−ト、α−エチレンヘキシルメタア
クリルレ−ト、塩化ビニル、α−メチルスチレン、アク
リルニトリル、酢酸ビニル、プロピレン等が挙げられ
る。このプラスチックは結着樹脂100部に対して1乃
至70重量部、好ましくは、1.5乃至50重量部とさ
れている。さらに、光分解促進剤としては、アルド−ル
−α−ナフチルアミン縮合体、アセチルアセトン、金属
ジエチル−ジチオカルバメ−ト鉄、サルチルアルデヒ
ド、α−メチルカプトベンゾチアゾ−ル、ステアリン酸
金属塩、チオジプロピオン酸、鉄アセチルアセトネ−
ト、p−ベンゾンキノン、α−ナフトキノン、アントラ
キノンおよびその誘導体が選択される。さらに、上述し
た分解促進剤は前記した結着樹脂に添加することによ
り、結着剤100部に対して1乃至70重量部が選択さ
れ、好ましくは、1.5乃至50重量部とされる。また、
分解促進剤は単独だけでなく、2種以上混合しても良い
ものである。そして、トナ−粒径は約30μm以下と
し、好ましくは3乃至20μmとする。 また、あトナ
−の流動性を改善するために、TiO2、SiO2、Sn
2、Al23等の他の添加材を加えても良い。
【0030】上述した光分解性プラスチックは、トナ−
を構成した場合、光照射によりその中のケトン基が効率
的に光エネルギ−を吸収し、−C−C結合を切断するた
めにトナ−としての定着付着性等の機能を除去される。
従って、光照射に用いられる光源としては、吸収性が良
い短波長の光が良く、このため、紫外線を多く含むキセ
ノンランプ、水銀灯などの照明装置が用いられると良
い。また、これらの照明光源に代えて、短波長レ−ザ−
を使用しても良い。 さらに、上述した短波長の光は、
結着樹脂に添加された分解促進剤に対しても有効に作用
するので、この種短波長の光を用いた光源が有利であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、請
求項1記載の発明では、給送部に未使用の記録媒体が収
容された収容手段と、記録媒体貯蔵手段とが接続された
状態で、どちらから記録媒体を給送するかを画像形成手
段によって記録媒体へ画像形成する際のモード選択と連
動させているので、両面のモードのときに未使用の記録
媒体を選択して使用して複写することができ良好な画像
形成が実現できる。
【0032】請求項2記載の発明では、画像形成手段に
よって記録媒体へ画像形成する際のモードが記録媒体の
両面を使うモードであり、未使用の記録媒体を選択して
使用するので、両面のモードのときに未使用の記録媒体
を選択して使用して複写することができ良好な画像形成
が実現できる。
【0033】請求項3記載の発明では、画像形成手段に
よって記録媒体へ画像形成する際のモードが記録媒体の
片面を使うモードであり、再生処理された記録媒体を選
択して使用するので、記録媒体を準備する際のコストを
低減することができる。請求項4記載の発明によれば、
再生処理手段によって再生処理された記録媒体は再生処
理された面と未使用面とがあり、記録媒体貯蔵手段は、
画像形成手段が画像形成する際に、前記再生処理された
記録媒体の未使用面を使用する状態となっているので、
良好な画像形成が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による画像形成システムの基本概
念構造に用いられる記録媒体再生装置の全体構成を説明
するための配置図である。
【図2】図1に示した記録媒体再生装置における再生処
理部を示す模式的な斜視図である。
【図3】図1に示した記録媒体再生装置における再生処
理部に装備されているクリ−ニング部を示す模式的な斜
視図である。
【図4】本発明実施例による画像形成システムに用いら
れる記録媒体再生装置の構成を説明するための配置図で
ある。
【図5】図4に示した記録媒体再生装置における制御部
を説明するためのブロック図である。
【図6】図5に示した制御部の動作を説明するためのフ
ロ−チャ−トである。
【図7】図5に示した制御部の他の動作を説明するため
のフロ−チャ−トである。
【図8】図5に示した制御部の別の動作を説明するため
のフロ−チャ−トである。
【図9】図5に示した制御部のさらに別の動作を説明す
るためのフロ−チャ−トである。
【図10】図2に示した再生処理部の別の構成を説明す
るための模式的な斜視図である。
【符号の説明】
1 記録媒体の一つである記録紙を対象とした記録
紙再生装置 1B 給紙部 1C 再生処理部 1C1 印字分解処理部 1C2 乾燥部 1C3 クリ−ニング部 1D 記録紙格納用スタック 1E 再給紙路 2 複写機 2a 記録紙取り込み口 2H 給紙装置 3 制御部 4 第1、第2の検知手段に相当するフォトセンサ 5 複写モ−ド設定スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 徹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭51−100728(JP,A) 特開 昭63−87444(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 570 - 578

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に形成された画像を消去して記
    録媒体を再使用可能に処理する再生処理手段を有し、こ
    の再生処理手段によって再生処理された記録媒体を使用
    するための画像形成システムであって、 記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形
    成部に前記記録媒体を給送する給送部とを有する画像形
    成手段と、 前記画像形成手段と別体で構成された前記再生処理手段
    によって再生処理された記録媒体を貯蔵し、かつ前記再
    生処理手段に対して着脱自在に設けられ、さらに再生処
    理された記録媒体が貯蔵されていることが識別できる識
    別構造を備えた記録媒体貯蔵手段と、 前記給送部は、前記再生処理手段から取り外した記録媒
    体貯蔵手段が接続可能とされており、 前記給送部に未使用の記録媒体が収容された収容手段
    と、前記記録媒体貯蔵手段とが接続された状態で、どち
    らから記録媒体を給送するかを前記画像形成手段によっ
    て記録媒体へ画像形成する際のモード選択と連動させて
    いることを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成システムにおい
    て、前記モードは記録媒体の両面を使うモードであり、
    このとき未使用の記録媒体を選択することを特徴とする
    画像形成システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成システム
    において、前記モードは記録媒体の片面を使用するモー
    ドであり、このとき前記再生処理手段によって再生処理
    された記録媒体を選択することを特徴とする画像形成シ
    ステム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成システムにおい
    て、前記再生処理手段によって再生処理された記録媒体
    は再生処理された面と未使用面とがあり、前記記録媒体
    貯蔵手段は、前記画像形成手段が画像形成する際に、前
    記再生処理された記録媒体の未使用面を使用する状態と
    なっていることを特徴とする画像形成システム。
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