JP3124456B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3124456B2
JP3124456B2 JP06302495A JP30249594A JP3124456B2 JP 3124456 B2 JP3124456 B2 JP 3124456B2 JP 06302495 A JP06302495 A JP 06302495A JP 30249594 A JP30249594 A JP 30249594A JP 3124456 B2 JP3124456 B2 JP 3124456B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投射型ディスプレイ、
画像処理装置、光情報処理装置等に備えられる画像表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置には、例えば、光ア
ドレス型液晶ライトバルブに書き込まれた画像を投影し
て表示するものがあり、この種の装置には、上記光アド
レス型液晶ライトバルブへの画像書込み手段として、C
RT(陰極線管)やフラットパネルディスプレイを備え
たものが知られている。
【0003】CRTにより画像書込みを行う装置は、図
10に示す構成となっている。即ち、CRT101に表
示された画像は、書き込みレンズ102を介して光アド
レス型液晶ライトバルブ103の光導電体層に書き込ま
れる。一方、光源105から出射した光は偏光ビームス
プリッター104に入射する。この入射光のうちP偏光
成分は偏光ビームスプリッター104を通過し、S偏光
成分は偏光ビームスプリッター104で進行方向が直角
に曲げられて光アドレス型液晶ライトバルブ103に入
射する。この入射光は、光アドレス型液晶ライトバルブ
103(以下、単に液晶ライトバルブ103と称する)
で反射される。この場合、液晶ライトバルブ103に画
像が書き込まれていると、その画像書込み済の領域で
は、液晶の電気光学効果により偏光状態が変化してP偏
光成分が含まれるようになる。従って、上記反射光は偏
光ビームスプリッター104を透過することができ、こ
の光が投影レンズ106を介してスクリーン107上に
投影されることで、画像が表示される。
【0004】上記液晶ライトバルブ103の一般的な構
造は、図11に示すように、両側にガラス基板111a
・111bを有し、これらの間にガラス基板111a側
から、透明電極112a、光導電体層113、反射層1
14、配向膜115a、スペーサ116、液晶層11
7、配向膜115bおよび透明電極112bが設けられ
たものとなっている。
【0005】上記の液晶ライトバルブ103は次のよう
にして形成される。ガラス基板111a・111b上に
ITO透明導電膜からなる透明電極112a・112b
を電子ビーム蒸着法により形成し、透明電極112a上
に光導電体層113として非晶質水素化シリコン(a−
Si:H)をプラズマCVD法(化学気相成長法)にて
形成する。その上に反射層114として誘電体ミラー
(酸化チタン/酸化シリコンの多層膜)を電子ビーム蒸
着法で形成する。次に配向膜115a・115bとして
ポリイミド膜を形成した後、ラビングによる分子配向処
理を施し、ガラス基板111a・111bをスペーサ1
16を介して貼合わせる。その後、液晶層117として
強誘電性液晶やネマティック液晶を注入して封止するこ
とにより液晶ライトバルブ103が構成される。尚、液
晶ライトバルブ103の表示モードとしては、ハイブリ
ッド電界効果(HFE)モードあるいは表面安定化強誘
電性液晶表示(SS−FLC)モードなどが使用され
る。
【0006】このような液晶ライトバルブ103は、上
記透明電極112a・112b間に交流電源118より
電圧が印加され、次の動作を行う。ガラス基板111a
側からアドレス光Lが入射すると、光の当たった領域
(明状態)では、光導電体層113のインピーダンスが
減少し、交流電源118より印加された電圧が液晶層1
17に加わる。一方、光の当たらない領域(暗状態)で
は、光導電層のインピーダンスが変化せず、液晶層11
8に電圧が加わらない。この明状態と暗状態の違いによ
り液晶層118にアドレス光Lに対応した画像情報が形
成される。
【0007】従って、図10に示した構成において、C
RTによる液晶ライトバルブ103への画像書込みが可
能となり、この液晶ライトバルブ103を使用しての表
示を行うことができる。
【0008】また、フラットパネルディスプレイにより
画像書込みを行う装置としては、特開平2−13122
1号に開示されているように、画像書込み手段としてエ
レクトロルミネッセント素子を使用したものがある。こ
の装置は、光導電層と光吸収層、光反射層および液晶層
からなる光アドレス型液晶ライトバルブを備え、その書
込み電極の外側にエレクトロルミネッセント素子を一体
化して形成した構成となっている。
【0009】ここで、画像表示装置の高解像度化を図る
手法として、CRTでは走査線数や駆動線数を増加させ
ることで画素数を増やすことにより、HDTV等の高解
像度化を実現している。また、他の手法として、実開平
6−48285号には、LCD等の画像表示素子に供給
する画像信号に同期して画像表示素子をアクチエータに
て1/2画素ピッチの振幅で駆動し、その移動量だけず
らした画像信号を画像表示素子の振動に同期して与える
ことで、見る人にこれらの画像を残像現象により合成し
て認識させ、高解像度化を図る技術が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなことか
ら、光アドレス型液晶ライトバルブを使用する画像表示
装置の高解像度化は、画像書込み手段であるCRTやエ
レクトロルミネッセント素子に高解像度タイプのものを
用いることにより実現可能である。しかしながら、高解
像度タイプの画像書込み手段は通常の解像度のタイプに
比べて非常に高価であり、画像表示装置のコストアップ
を招来する。また、画素数を増加させることにより高解
像度化された画像書込み手段はサイズが大きくなり、画
像表示手段から液晶ライトバルブへ等倍書き込みをする
場合には液晶ライトバルブのパネルサイズを大きくする
必要があり、コストアップとなる。また、この構成にお
いて、小型の液晶ライトバルブを使用する場合には、画
像書込み手段と液晶ライトバルブとの間に縮小光学系が
必要となるため、コストアップを招来するとともに、画
像書込み手段と液晶ライトバルブとを組み合わせたデバ
イスのサイズが大きくなり、ひいては画像表示装置が大
型化するという問題がある。また、通常のCRT等に対
する直視型の装置においても、CRT等の表示装置を高
解像度化する場合、同様に、大幅なコストアップを招来
する。
【0011】また、上記実開平6−48285号に開示
されているように、通常の解像度の画像表示素子を振動
させて高解像度化を図る場合には、表示装置を大画面化
すると、大型の画像表示素子が必要となる。これによ
り、画像表示素子の重量が必然的に増加するため、これ
を振動させるためのアクチエータの大型化および重量ア
ップとなり、その結果、表示装置が大型化するという問
題点を有している。
【0012】従って本発明は、大幅なコストアップを招
来することなく、小型化、高解像度化かつ大画面化を容
易に実現することができる画像表示装置の提供を目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の画像表示装置は、電極を有する
一対の透光性基板間に、少なくとも光導電体層と液晶層
とを含んでいる光アドレス型ライトバルブと、2次元的
に画素が配列され、上記光アドレス型ライトバルブに画
像を書き込む、エレクトロルミネッセント素子からなる
画像書き込み手段と、この画像書込み手段による光アド
レス型ライトバルブでの画像書込み位置を、圧電素子に
て画像書込み手段を書き込み時にX,Y方向に1画素分
ずらすように移動させることにより、周期的に移動させ
る移動手段と、この移動手段の動作により移動した光ア
ドレス型ライトバルブでの画像書き込み位置に、この位
置に対応する画像が書き込まれるように、上記エレクト
ロルミネッセント素子に画像信号を供給する画像信号供
給手段と、移動手段による各移動動作完了後に、画像書
込み手段による光アドレス型ライトバルブへの書き込み
動作を行わせる書込み駆動手段とを備えていることを特
徴としている。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】請求項1の構成によれば、画像書込み手段によ
り光アドレス型ライトバルブへの画像書き込みが行われ
るとき、画像書込み手段による光アドレス型ライトバル
ブでの画像書込み位置が画像書込み手段の移動により周
期的に移動し、それぞれの移動の完了後に、光アドレス
型ライトバルブでの移動した画像書込み位置に、その位
置に対応する画像が書き込まれることになる。
【0018】従って、光アドレス型ライトバルブによる
表示画像は、低解像度の画像書込み素子を使用した場合
であっても、見る人の目の残像現象により高解像度のも
のとなる。これにより、高価な高解像度タイプの画像書
込み素子、例えば走査線数や駆動線数を多くしたCRT
を使用するといった大幅なコストアップを招来すること
なく、画像表示装置の高解像度化を実現することができ
る。また、画像書き込み素子および書込み用発光源とし
ての機能を備えたエレクトロルミネッセント素子を画像
書込み手段としているので、部品点数が減少し、画像表
示装置の構成を簡略化することができる。
【0019】この場合、表示画面の大型化は、光アドレ
ス型ライトバルブの画像を投射する投射光学系を使用し
て行うことができるので、小型の画像書込み素子を使用
可能である。これにより、画像書込み素子と光アドレス
型ライトバルブとを組み合わせたデバイスのサイズを大
型化せずに画像表示装置を構成することができる。ま
た、画像書込み素子を移動させる場合であっても、その
アクチュエータは小型のものでよい。従って、高解像度
かつ小型の画像表示装置を実現可能である。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【実施例】本発明の前提例を図1ないし図6に基づいて
以下に説明する。本前提例の画像表示装置は、図1に示
す、書込み用発光源としての書込み用光源1、コリメー
タレンズ2、書込み用LCDパネル装置3、光アドレス
型液晶ライトバルブ4(以下、単に液晶ライトバルブ4
と称する)、書込み駆動手段としての光源駆動回路5、
パネル移動装置駆動回路6、画像信号供給手段としての
書込み用パネル駆動回路7、および同期回路8、並びに
図2に示す、投影用ランプ9、コリメータレンズ10、
偏光ビームスプリッタ11、投射レンズ12およびスク
リーン13を備えている。
【0024】上記コリメータレンズ2は、書込み用光源
1から出射された光を平行光にして書込み用LCDパネ
ル装置3に導くものである。
【0025】書込み用LCDパネル装置3は、図3に示
すように、画像書込み素子であり、書込み用光源1と共
に画像書込み手段を構成する書込み用LCDパネル2
3、および移動手段としてのパネル移動装置24を備え
ている。書込み用LCDパネル23には、コリメータレ
ンズ2を経た書込み用光源1からの光が入射可能となっ
ている。パネル移動装置24は、外フレーム21、内フ
レーム22およびパネル移動部25〜28を備えてい
る。内フレーム22は外フレーム21内に設けられ、Y
方向へ移動自在となっている。書込み用LCDパネル2
3は内フレーム22内に設けられ、X方向へ移動自在と
なっている。
【0026】パネル移動部25〜28はボイスコイルモ
ータ方式を利用したものである。パネル移動部25は、
外フレーム21の上フレーム部の下面におけるX方向中
央部に設けられた鉄心25a、この鉄心25aに巻か
れ、鉄心25aと共に電磁石を構成するコイル25b、
および内フレーム22の上フレーム部における鉄心25
aとの対向位置に設けられた磁石25cからなる。パネ
ル移動部26は、外フレーム21の下フレーム部の上面
におけるX方向中央部に設けられた鉄心26aとコイル
26b、および内フレーム22の下フレーム部における
鉄心26aとの対向位置に設けられた磁石26cからな
る。パネル移動部27は、内フレーム22の一方の横フ
レーム部の内面におけるY方向中央部に設けられた鉄心
27aとコイル27b、および書込み用LCDパネル2
3の側縁部における鉄心27aとの対向位置に設けられ
た磁石27cからなる。パネル移動部28は、内フレー
ム22の他方の横フレーム部の内面におけるY方向中央
部に設けられた鉄心28aとコイル28b、および書込
み用LCDパネル23の側縁部における鉄心28aとの
対向位置に設けられた磁石28cからなる。
【0027】書込み用LCDパネル23は、パネル移動
部25・26によりY方向へ駆動され、パネル移動部2
7・28によりX方向へ駆動される。即ち、コイル27
bに鉄心27aと磁石27cとの間に引力が働くような
極性で電流を流し、コイル28bに鉄心28aと磁石2
8cとの間に反発力が働くような極性で電流を流せば、
書込み用LCDパネル23は同図において左側に移動す
る。一方、コイル27b・28bに流す電流の極性を逆
にすれば、書込み用LCDパネル23は同図において右
側に移動する。この動作を繰り返すことにより、書込み
用LCDパネル23をX方向に振動させることができ
る。また、コイル25bに鉄心25aと磁石25cとの
間に引力が働くような極性で電流を流し、コイル26b
に鉄心26aと磁石26cとの間に反発力が働くような
極性で電流を流せば、書込み用LCDパネル23は同図
において上側に移動する。一方、コイル25b・26b
に流す電流の極性を逆にすれば、書込み用LCDパネル
23は同図において下側に移動する。この動作を繰り返
すことにより、書込み用LCDパネル23をY方向に振
動させることができる。また、これらX方向およびY方
向への振動は独立して行わせることもできる。
【0028】液晶ライトバルブ4は、図4に示すよう
に、両側にガラス基板31a・31bを有し、これらの
間にガラス基板31a側から、透明電極32a、光導電
体層33、遮光層34、誘電体ミラー35、配向膜36
a、スペーサ37、液晶層38、配向膜36bおよび透
明電極32bが設けられたものとなっている。上記透明
電極32a・32b間には、交流電源39によって交流
電圧が印加される。この液晶ライトバルブ4は以下のよ
うにして形成されている。
【0029】透光性基板であるガラス基板31a・31
b上にITO透明導電膜からなる透明電極32a・32
bをスパッタ法により0.2μm形成し、次に透明電極3
2a上に非晶質水素化ケイ素(a−Si:H)のバック
ツーバックダイオード構造を有する光導電体層33を形
成する。そのうえに非晶質水素化シリコン錫(a−Si
Sn:H)からなる遮光層34を形成する。次に誘電体
ミラー35として二酸化チタン/二酸化シリコンを交互
に積層し、合計20層積層した多層膜を形成する。次に
配向膜36b・36bとしてポリイミド膜を印刷法によ
って形成した後、ラビングによる分子配向処理を施し、
ガラス基板31a・31bをスペーサ37を介して貼合
わせる。その後、液晶層38としてネマティック液晶を
注入して封止することにより液晶ライトバルブ4が形成
される。この液晶ライトバルブ4の動作モードとして
は、ハイブリッド電界効果モードを用いる。
【0030】尚、液晶層38の材料として1010Ωcm以
上の高抵抗率の液晶を用いることで液晶ライトバルブ4
に、書き込まれた画像の残像性を持たせることができ
る。また、光導電体層33のa−Si:Hに不純物
(C、B、N等)をドーピングすることにより、書込み
光入射後の光減衰特性を遅くし、書き込まれた画像の残
像性を持たせることができる。液晶ライトバルブ4で
は、上記残像性を持たせるために、a−Si:Hに不純
物としてホウ素(B)をドーピングした。具体的にはシ
ランガス(SiH4 )にジボランガス(B26)を30
0ppm混合したガスを原料としプラズマCVD法(化
学的気相反応法)を用いて作成した。これにより液晶ラ
イトバルブ4に30msec程度の残像性を持たすこと
ができた。
【0031】光源駆動回路5は、書込み用光源1を同期
回路8からの信号に基づいて、点灯および消灯させるも
のである。パネル移動装置駆動回路6は、同期回路8か
らの信号に基づいて、書込み用LCDパネル装置3のパ
ネル移動装置24に作用して、書込み用LCDパネル2
3をY方向およびこれと直交するX方向に駆動するもの
である。書込み用パネル駆動回路7は、同期回路8から
の信号に基づいて、書込み用LCDパネル23に振動に
よる駆動位置に応じた画像を表示させるものである。同
期回路8は、後述のように、光源駆動回路5、パネル移
動装置駆動回路6および書込み用パネル駆動回路7の同
期をとるものである。
【0032】コリメータレンズ10は投影用ランプ9か
らの入射光を平行光にして偏光ビームスプリッタ11に
導き、偏光ビームスプリッタ11は、入射光のp偏光成
分を透過させる一方、s偏光成分の進行方向を直角に曲
げるものである。
【0033】上記書込み用LCDパネル23は、図5に
示すように、透過型の液晶ディスプレイ(LCD)から
なり、ブラックマスク41と多数の画素42…とを備え
ている。各画素42の駆動は、TFT等のアクティブ駆
動素子により、または単純マルチプレックス駆動により
行われる。本書込み用LCDパネル23としては、TF
T駆動方式を採用している。各画素42のピッチは、X
方向が、画素:ブラックマスク=1:2、Y方向が、画
素:ブラックマスク=1:1となっている。
【0034】上記の構成において、図1に示す書込み用
光源1から出射された光は、コリメータレンズ2を介し
て書込み用LCDパネル装置3の書込み用LCDパネル
23に入射する。このとき、書込み用LCDパネル23
に書込み用パネル駆動回路7により画像が形成されてい
ると、この画像が書込み用光源1からの光により液晶ラ
イトバルブ4に書き込まれる。
【0035】この場合、液晶ライトバルブ4において
は、ガラス基板31a側から書込み光が入射されると、
光の当たった領域(明状態)では光導電体層33のイン
ピーダンスが減少し、交流電源39より印加された電圧
が液晶層38に加わる。これに対し、光の当たらない領
域(暗状態)では光導電体層33のインピーダンスが変
化せず、液晶層38には電圧が加わらない。この明状態
と暗状態の違いにより液晶層38に画像が書き込まれ
る。
【0036】一方、図2に示す投影用ランプ9から出射
された光は偏光ビームスプリッター11に入射する。こ
の入射光のうちP偏光成分は偏光ビームスプリッター1
1を通過し、S偏光成分は偏光ビームスプリッター11
で進行方向が直角に曲げられて液晶ライトバルブ4に入
射する。この入射光は、液晶ライトバルブ4の誘電体ミ
ラー35により反射される。このうち、画像書込みによ
り液晶層38の配向状態が変化している部分を透過した
反射光は電気光学効果により偏光方向が変化する(P偏
光成分)ので、偏光ビームスプリッター11を透過する
ことができる。その後、この反射光が投射レンズ12に
て拡大され、これにより書込み用LCDパネル23の画
像がスクリーン13上に投影され、画像が表示される。
【0037】ここで、上記の画像表示動作時において、
書込み用LCDパネル23は、パネル移動装置駆動回路
6に駆動されるパネル移動装置24により、X方向、Y
方向あるいはXおよびY方向に振動するように駆動され
る。次に、この書込み用LCDパネル23を振動させな
がらの液晶ライトバルブ4への画像書込み動作について
説明する。
【0038】例えば、図6(a)に示すように、書込み
用LCDパネル23に表示された画像を液晶ライトバル
ブ4に書き込む場合、書込み用LCDパネル23は、移
動しない停止状態となり、書込み用光源1からの光が書
込み用LCDパネル23を透過し、液晶ライトバルブ4
への書き込みが行われる。
【0039】次に、書込み用LCDパネル23は、同図
(b)に示すように、パネル移動装置24に駆動されて
例えばY方向に1画素分移動する。この移動中は、本
提例において光源駆動回路5の動作により書込み用光源
1が消灯状態となり、液晶ライトバルブ4への書き込み
が行われない。
【0040】次に、書込み用LCDパネル23の移動完
了後、書込み用光源1が点灯状態となり、書込み用LC
Dパネル23を透過した光により液晶ライトバルブ4へ
の書き込みが行われる。このとき、書込み用LCDパネ
ル23に表示される画像は、画素の移動位置に合わせた
画像信号により表示される画像となる。即ち、この画像
は、書込み用LCDパネル23が移動しない構成である
場合に表示することができない画像であり、書込み用L
CDパネル23の上記移動、即ち振動により、本来画素
が存在しない位置に一時的に画素を存在させることによ
り、その画素の位置に応じた画像信号により表示可能と
なるものである。
【0041】このような動作により、液晶ライトバルブ
4への画像書込みが行われ、同期回路8は、上記のよう
な動作が行われるように、光源駆動回路5、パネル移動
装置駆動回路6、書込み用パネル駆動回路7の同期をと
っている。
【0042】このように、本画像表示装置では、書込み
用LCDパネル23の移動と液晶ライトバルブ4への書
込みとを順次繰り返すことで、低解像度の書込み用LC
Dパネル23であっても、液晶ライトバルブ4に対して
高解像度の書き込みを行うことができる。ここでは、書
込み用LCDパネル23のブラックマスク41と画素4
2のピッチの関係から、X方向の左右に1画素ずつ移動
させ、Y方向の上に1画素移動させて書き込むことで、
解像度を6倍に向上させることができた。さらに、従来
に比べて、仮想的にブラックマスク部分に画素が存在す
るようになるため開口率を向上する事ができ、明るい表
示が得られる。また、液晶ライトバルブ4は残像性を有
するため、時分割書き込みを行っても読み出し光側での
輝度低下が無く、明るく高解像度の表示を実現できる。
従って、液晶ライトバルブ4を投影した画像は、高解像
度で輝度低下が無く明るい表示となる。
【0043】尚、本前提例においては、書込み用光源1
の点灯・消灯を制御することにより、液晶ライトバルブ
4への画像書込みを制御しているが、例えば書込み用L
CDパネル23を透過状態・非透過状態の制御により上
記の書込み制御を行うことも可能である。
【0044】また、振動する書込み用LCDパネル23
から直接投影像を得ること、即ち図1および図2に示し
た構成において液晶ライトバルブ4を省いた構成とする
ことも可能である。これは、前記実開平6−48285
号に示されている振動する画像表示素子から直接投影像
を得る構成にも相当する。しかしながら、このような構
成では、書込み用LCDパネル23(画像表示素子)の
振動周波数を人間の目でチラツキを感じない周波数(3
0Hz)以上とする必要があり、さらに、高解像化、例
えば解像度を通常の4倍にするためには、上記振動周波
数を4倍、即ち120Hz以上とする必要がある。ま
た、この場合には、高解像度化のために画像を時分割表
示することになるので、高解像度化しない場合に比べて
画像の明るさが1/4以下(解像度を4倍にした場合)
となり、表示が暗くなるという不都合を招来する。
【0045】これに対し、本前提例のように、液晶ライ
トバルブ4に画像を一旦書込み、これを投影表示する構
成とした場合、各画素が常時点灯している状態を得るこ
とができるので、画像の明るさを低下させることなく、
高解像度化を実現することができる。
【0046】本発明の他の前提例を図7に基づいて以下
に説明する。尚、説明の便宜上、前記の前提例に示した
手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
【0047】本前提例の画像表示装置は、前記前提例
画像表示装置と同様、書込み用光源1からの光をコリメ
ータレンズ2を介して書込み用LCDパネル装置3に入
射させ、書込み用LCDパネル装置3に形成された画像
を液晶ライトバルブ4に書き込むものとなっている。但
し、本画像表示装置では、書込み用LCDパネル23を
移動させるのではなく、書込み用光源1をY方向に移動
させるようになっている。このために、本画像表示装置
は、光源移動装置51と光源移動装置駆動回路52とを
備えている。
【0048】光源移動装置51は、スッテピングモータ
53、このスッテピングモータ53の回転軸に設けられ
たギア54、このギア54と噛み合うギア55、このギ
ア55の回転をY方向への書込み用光源1の移動に変換
する構成を備えた光源ホルダー56からなる。本画像表
示装置では、書込み用光源1を移動させることにより、
書込み用LCDパネル23に表示された画像を液晶ライ
トバルブ4に書き込んだ時の結像位置がY方向に移動す
るため、結像時に1画素分ずらすように書込み用光源1
を移動させれば、前記前提例の書込み用LCDパネル2
3を移動させる構成と同様の原理により、解像度を向上
させることができる。
【0049】この場合の動作においては、書込み用光源
1の移動が停止した状態で、書込み用LCDパネル23
を透過させた書込み用光源1からの光により、液晶ライ
トバルブ4に書き込みを行う。次に、書込み用光源1は
光源移動装置駆動回路52により駆動される光源移動装
置51の動作によりY方向に移動し、液晶ライトバルブ
4の結像位置が1画素分ずれるようにする。この移動中
は、書込み用光源1をOFF状態にし、書込み用光源1
の移動完了後、書込み用光源1をONにして書込み用L
CDパネル23に表示された画像を液晶ライトバルブ4
に書き込む。このとき液晶ライトバルブ4上で高解像度
の画像になるよう、書込み用LCDパネル23に表示さ
れる画像は、前記前提例の場合と同様、画素の移動位置
に合わせた画像信号が供給される。このために、同期回
路8は、光源駆動回路5、光源移動装置駆動回路52、
書込み用パネル駆動回路7の同期をとっている。
【0050】このように、書込み用光源1の移動と書き
込みを順次繰り返すことで、低解像度の書込み用LCD
パネル23で高解像度の書き込みを行うことができ、解
像度を向上させることができる。さらに、従来に比べ
て、仮想的にブラックマスク部分に画素が存在するよう
になるため開口率を向上することができ、明るい表示が
得られる。また、光アドレス型ライトバルブは残像性を
有するため、時分割書き込みを行っても読みだし光側で
の輝度低下が無く、明るく高解像度の表示を実現するこ
とができる。
【0051】尚、本前提例においても、書込み用光源1
の点灯制御に代えて、書込み用LCDパネル23の透過
状態・非透過状態を制御してもよい。
【0052】本発明の実施例を図8および図9に基づい
て以下に説明する。尚、説明の便宜上、前記の前提例
示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を
付記し、その説明を省略する。
【0053】本実施例の画像表示装置では、図8に示す
ように、画像書込み手段として発光性を有するエレクト
ロルミネッセントパネル(以下、ELパネルと称する)
61を使用している。このELパネル61に形成された
画像はコリメータレンズ2を介して、液晶ライトバルブ
4に書き込まれる構成となっている。ELパネル61は
書込み用ELパネル装置62に備えられ、この書込み用
ELパネル装置62は移動手段としてのパネル移動装置
63によりELパネル61をX方向およびY方向に移動
させるものとなっている。
【0054】パネル移動装置63は、図9に示すよう
に、外フレーム64、内フレーム65およびパネル移動
部66・67を備えている。内フレーム65は外フレー
ム65内に設けられ、Y方向へ移動自在となっている。
ELパネル61は内フレーム65内に設けられ、X方向
へ移動自在となっている。
【0055】パネル移動部66・67は圧電素子を利用
したものである。パネル移動部66は、外フレーム64
と内フレーム65との間に設けられた圧電材料66a、
およびこの圧電材料66aの両側に設けられた電極66
b・66cからなる。圧電材料66aは上面が外フレー
ム64と接続され、下面が内フレーム65と接続されて
いる。パネル移動部67は、内フレーム65とELパネ
ル61との間に設けられた圧電材料67a、およびこの
圧電材料67aの両側に設けられた電極67b・67c
からなる。圧電材料67aは同図において左側面が内フ
レーム65と接続され、右側面がELパネル61と接続
されている。
【0056】ELパネル61は、パネル移動部66によ
りY方向へ駆動され、パネル移動部67によりX方向へ
駆動される。即ち、圧電材料66aに電極66b・66
cを通じて電圧を印加すると、圧電効果により圧電材料
66aが変形する。これにより、圧電材料66aに接触
している内フレーム65は力を受けて、同図において下
側に移動するため、ELパネル61は下方向へ移動す
る。一方、電極66b・66cへの印加電圧を零にする
と、圧電材料66aが元の状態に復帰するため、内フレ
ーム65、即ちELパネル61は上方向へ移動する。こ
れにより、ELパネル61をY方向へ移動させることが
でき、電極66b・66cへの印加電圧をON/OFF
することにより、ELパネル61をY方向へ振動させる
ことができる。また、同様にして、圧電材料67aの電
極67b・67cへの印加電圧をON/OFFすること
により、ELパネル61をX方向に振動させることがで
きる。また、これらX方向およびY方向への振動は独立
して行わせることもできる。
【0057】上記のようにELパネル61を振動させる
ことにより、ELパネル61に表示された画像を液晶ラ
イトバルブ4に書き込んだ時に画素の位置をX・Y方向
に移動させることができる。従って、書き込み時にX・
Y方向に1画素分ずらすようELパネル61を移動させ
れば、解像度を向上させることができる。
【0058】この場合には、ELパネル61が停止した
状態で、ELパネル61を発光させ、液晶ライトバルブ
4に書き込みを行う。次に、ELパネル61はパネル移
動装置63に駆動されてXまたはY方向に移動し、液晶
ライトバルブ4の書き込み位置が1画素分ずれるように
する。ELパネル61は、移動中にOFF状態にし、移
動完了後に発光させて表示した画像を液晶ライトバルブ
4に書き込む。このとき、液晶ライトバルブ4上で高解
像度の画像になるように、ELパネル61に表示される
画像は、前記前提例の場合と同様、画素の移動位置に合
わせた画像信号が供給される。このために、図8に示す
同期回路8は、パネル移動装置駆動回路68、書込み用
パネル駆動回路7の同期をとっている。
【0059】このように、ELパネル61の移動と書き
込みを順次繰り返すことで、ELパネル61で高解像度
の書き込みを行うことができ、解像度を向上させること
ができる。また、従来に比べて、画素が無い部分に画素
が存在するようにできるため開口率を向上することがで
き、明るい表示が得られる。また、液晶ライトバルブ4
は残像性を有するため、時分割書き込みを行っても読み
出し光側での輝度低下が無く、明るく高解像度の表示を
実現することができる。さらに、ELパネル61は、画
像書込み素子と書込み用光源としての機能を備えている
ので、画像表示装置の構成を簡略化できるようになって
いる。
【0060】尚、本実施例においては、圧電素子65を
利用したパネル移動装置63によりELパネル61を移
動させるものとしているが、このパネル移動装置63に
代えて、電磁石を利用した前記パネル移動装置24を使
用することも可能である。また、逆に本パネル移動装置
63を前記パネル移動装置24に代えて使用することも
可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の画像表
示装置は、電極を有する一対の透光性基板間に、少なく
とも光導電体層と液晶層とを含んでいる光アドレス型ラ
イトバルブと、2次元的に画素が配列され、上記光アド
レス型ライトバルブに画像を書き込む、エレクトロルミ
ネッセント素子からなる画像書き込み手段と、この画像
書込み手段による光アドレス型ライトバルブでの画像書
込み位置を、圧電素子にて画像書込み手段を書き込み時
にX,Y方向に1画素分ずらすように移動させることに
より、周期的に移動させる移動手段と、この移動手段の
動作により移動した光アドレス型ライトバルブでの画像
書き込み位置に、この位置に対応する画像が書き込まれ
るように、上記エレクトロルミネッセント素子に画像信
号を供給する画像信号供給手段と、移動手段による各移
動動作完了後に、画像書込み手段による光アドレス型ラ
イトバルブへの書き込み動作を行わせる書込み駆動手段
とを備えている構成である。
【0062】これにより、高価な高解像度タイプの画像
書込み素子を使用することなく、低コストで画像表示装
置の高解像度化を実現することができる。また、光アド
レス型ライトバルブに書き込まれた画像を投影表示する
ことにより、大型かつ高解像度の画像表示を容易に行う
ことができる。また、小型の画像書込み素子が使用可能
なため、画像表示装置を小型化することができる。従っ
て、高解像度かつ小型の画像表示装置を低コストで実現
することができる効果を奏する。また、画像書き込み素
子および書込み用発光源としての機能を備えたエレクト
ロルミネッセント素子を画像書込み手段としているの
で、部品点数が減少し、画像表示装置の構成を簡略化す
ることができる。
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提例の画像表示装置における要部の
構成図である。
【図2】上記画像表示装置における光アドレス型液晶ラ
イトバルブの画像を投影表示するための構成図である。
【図3】図1に示した書込み用LCDパネル装置の概略
の正面図である。
【図4】図1に示した光アドレス型液晶ライトバルブの
縦断面図である。
【図5】図1に示した書込み用LCDパネルの概念図で
ある。
【図6】同図(a)は書込み用LCDパネル移動前の画
像書込み状態の説明図、同図(b)は書込み用LCDパ
ネル移動後の画像書込み状態の説明図である。
【図7】本発明の他の前提例の画像表示装置における要
部の構成図である。
【図8】本発明の一実施例の画像表示装置における要部
の構成図である。
【図9】図8に示した書込み用ELパネル装置の概略の
正面図である。
【図10】従来の投影型画像表示装置の構成図である。
【図11】図9に示した画像表示装置が備える液晶ライ
トバルブの断面図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13 505 G02F 1/135 G02F 1/1335 G09F 9/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電極を有する一対の透光性基板間に、少な
    くとも光導電体層と液晶層とを含んでいる光アドレス型
    ライトバルブと、 2次元的に画素が配列され、上記光アドレス型ライトバ
    ルブに画像を書き込む、エレクトロルミネッセント素子
    からなる画像書き込み手段と、 この画像書込み手段による光アドレス型ライトバルブで
    の画像書込み位置を、圧電素子にて画像書込み手段を
    き込み時にX,Y方向に1画素分ずらすように移動させ
    ることにより、周期的に移動させる移動手段と、 この移動手段の動作により移動した光アドレス型ライト
    バルブでの画像書き込み位置に、この位置に対応する画
    像が書き込まれるように、上記エレクトロルミネッセン
    ト素子に画像信号を供給する画像信号供給手段と、 移動手段による各移動動作完了後に、画像書込み手段に
    よる光アドレス型ライトバルブへの書き込み動作を行わ
    せる書込み駆動手段とを備えていることを特徴とする画
    像表示装置。
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