JP3124454U - 高さ調整式安眠枕 - Google Patents

高さ調整式安眠枕

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JP3124454U JP2006004394U JP2006004394U JP3124454U JP 3124454 U JP3124454 U JP 3124454U JP 2006004394 U JP2006004394 U JP 2006004394U JP 2006004394 U JP2006004394 U JP 2006004394U JP 3124454 U JP3124454 U JP 3124454U
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義信 原津
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義信 原津
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Abstract

【課題】 この考案は通気性を有し、且つ、頭部にフィットし、安眠・快適を期待できる高さ調整式安眠枕を開発・提供する事にある。
【解決手段】 縮れさせた椰子の実繊維と、接合材を用いて粗に不織した縦・横・厚みが所定寸法の複数枚のマットと、重合した複数枚のマットを二重包囲し収納可能な内袋と外袋から成り、且つ、上・下のマットには、それぞれマットの異なった位置に異形の穴をそれぞれ設け、且つ、該マットは使用者の好みや頭形に合わせて、高さ調整及び穴位置調整を可能にしたものである。
【選択図】 図8

Description

この考案は、高さ調整式安眠枕に関するものである。
従来、人間は、睡眠により心身の疲労回復を求める事が出来るものであり、その為、快適な安眠を求めるには寝具の一つである枕の重要性は、不可欠のものである。
そして、昔より、快眠を得るには『頭寒足熱』と言われるように、頭部を冷やした方が良く眠れるものであり、従って、通気性と、放湿性を有する枕が望ましい。
更に、枕は、それぞれ存在するが、人により、首の長さや頭の形が異なり、それにより、使用する者によって枕の高さや形状もさまざま異なるものである。
そこで、これまでに出願されている高さ調整式枕の特許文献を参考の為、紹介する。
実開平5−029469
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は通気性を有し、且つ、頭部にフィットし、安眠・快適を期待できる高さ調整式安眠枕を開発・提供する事にある。
この課題を解決する為の手段として、縮れさせた椰子の実繊維と、接合材を用いて粗に不織した縦・横・厚みが所定寸法の複数枚のマットと、重合した複数枚のマットを二重包囲し収納可能な内袋と外袋から成り、且つ、上・下のマットには、それぞれマットの異なった位置に異形の穴をそれぞれ設け、且つ、該マットは使用者の好みや頭形に合わせて、高さ調整及び穴位置調整を可能にしたものである。
この考案の効果として、縮れさせた椰子の実繊維と、接合材を用いて粗に不織した縦・横・厚みが所定寸法の複数枚のマットと、重合した複数枚のマットを二重包囲し収納可能な内袋と外袋から成り、且つ、上・下のマットには、それぞれマットの異なった位置に異形の穴をそれぞれ設け、且つ、該マットは使用者の好みや頭形に合わせて、高さ調整及び穴位置調整を可能にした事で、通気性と放湿性を有し、快適に安眠ができ、且つ、皮膚炎防止やダニ防止等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、本考案のマットは植物製品である椰子の実繊維を使用する事で夏は涼しく、冬は暖かい気持ちの良い感触が得られ、マットを包囲収納する内袋と外袋は、ダイオキシンや化学作用等の発生を防止する為にも、無染料・無漂白の天然綿100%の布生地を使用する事が望ましい。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図5に基づいて詳述すると、縮れさせた椰子の実繊維と、接合材を用いて粗に不織した縦・横・厚みが所定寸法の複数枚のマット(1)(2)(3)と、重合した複数枚のマット(1)(2)(3)を二重包囲し収納可能な内袋(4)と外袋(5)から成り、且つ、上・下のマット(1)(3)には、それぞれマットの異なった位置に異形の穴(1b’)(3b’)をそれぞれ設け、且つ、該マット(1)(2)(3)は使用者の好みや頭形に合わせて、高さ調整及び穴位置調整を可能にした事を特徴とする高さ調整式安眠枕から構成される。
次に、この考案の上・中・下部のマットの寸法形状について説明すると、何れも縦・横・厚さ寸法が460mm×300mm×30mmに形成され、上記に示す接合材とは、ゴム糊等であり、マット(1)(2)(3)に構成される、縮れさせた椰子の実繊維同士を結合させるものであり、又、穴(1b’)(3b’)とは、就寝する人の後頭部を嵌着させる為のものであり、上・下のマット(1)(3)の内、一方のマットには、図1に示す様に、ほぼ杓文字形状の切り欠き穴の円形穴(1b’)の位置をマットの端部より均等な位置に設け、他方は図3に示す様に、不等な位置に楕円形状の穴(3b’)を設けるものである。又、上記の上・下マットの穴部(1b’)(3b’)には、穴形状に適合した穴埋め部材(1b)(3b)を嵌着して設け、用途に応じて使い分ける。尚、上記マットの原料に関しては、椰子の実繊維に限らず、その他の植物由来の繊維を使用しても構わない。
次に、マットの高さ及び組み合わせ調整について説明すると、まず、マットの高さは使用者の好みや頭形に合わせて、予め、マットの使用枚数を調整後、微調整については糊付けした椰子の実繊維を薄く手で剥がしながら調整する事で最適な高さを確保する事が可能です。
図7に示す様に、使用者の好みや頭形に合わせて、上・中・下部マット(1)(2)(3)の組み合わせや、穴位置や、枚数を変更しながら何通りもの組み合わせが可能である。
そして、最適な組み合わせが決定したら、図8の要領で、重合した複数枚のマットを内袋(4)に収納し、ファスナー(F1)を綴じ、更に外袋(5)に収納し、ファスナー(F2)を綴じて二重に包囲収納すれば完了です。尚、内袋及び外袋は新彊綿100%・キルティング生地を使用し、当然の事ながら、外袋の大きさは内袋に比較し、若干大きめに形成して、収納し易くしている。
この考案の高さ調整式安眠枕は、通気性を有し、且つ、頭部にフィットし、安眠・快適を期待できる為、多くの市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は上部マットの平面図で、(B)は正面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は中部マットの平面図で、(B)は正面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は下部マットの平面図で、(B)は正面図である。 この考案の一実施例を示し、内袋の斜視図である。 この考案の一実施例を示し、外袋の斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は標準型上・中・下部マットの重合要領を示す斜視図で、(B)は重合後の斜視図である。 この考案の使用例を示し、マットの組み合わせバリエーションと特徴を示す断面解説図である。 この考案の使用例を示し、標準型マットの二重袋への組立要領を示す斜視図である。
符号の説明
1 上部マット
1a 上部マット本体
1b 上部マットの穴埋め部材
1b’ 上部マットの穴部
2 中部マット
3 下部マット
3a 下部マット本体
3b 下部マットの穴埋め部材
3b’ 下部マットの穴部
4 内袋
5 外袋
F1 内袋用ファスナー
F2 外袋用ファスナー

Claims (1)

  1. 縮れさせた椰子の実繊維と、接合材を用いて粗に不織した縦・横・厚みが所定寸法の複数枚のマット(1)(2)(3)と、重合した複数枚のマット(1)(2)(3)を二重包囲し収納可能な内袋(4)と外袋(5)から成り、且つ、上・下のマット(1)(3)には、それぞれマットの異なった位置に異形の穴(1b’)(3b’)をそれぞれ設け、且つ、該マット(1)(2)(3)は使用者の好みや頭形に合わせて、高さ調整及び穴位置調整を可能にした事を特徴とする高さ調整式安眠枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101363105B1 (ko) * 2012-08-01 2014-02-13 경상대학교산학협력단 베개

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