JP3124187U - モップ装置 - Google Patents

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典靖 吉田
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Abstract

【課題】モップ糸束の着脱を容易化し、モップの洗浄に際して、モップ糸束の保持部を跨いだモップ糸の絡みを防止し、さらに取扱いを便利にする。
【解決手段】中央にモップ柄12を保持するためのモップ柄保持部16を有する板体13を有し、基端部を中心とする操作レバー24の回動操作により、前記板体13下端の長溝19とこの長溝19に沿ってガイドされるワイヤ部材25との間に介在されるモップ糸束14を保持および保持解除可能にする。
【選択図】図1

Description

本考案は、モップ柄の下部にモップ糸束を着脱可能に取り付けたモップ装置に関する。
オフィス、学校、病院、ホテル等では床面積が広いため、床掃除に、立ち姿勢でモップ柄を操作するタイプのモップ装置が広く使用されている。このモップ装置は、多数の糸条を所定の幅および厚みに束ねたモップ糸束を、モップ柄の下端に着脱自在に取り付けたものからなる(例えば、特許文献1参照)。
このようなモップ装置では、床の拭き掃除によって、モップ糸束が塵埃等の付着により汚れるため、モップ糸束を専用のモップ洗浄容器内の洗浄水内に浸漬し、濯ぎ洗いした上で、洗浄容器に取り付けられた一対のロール間に挟んで絞ることにより、再び拭き掃除に使用可能にしている。
特開2004−129969号公報
しかしながら、従来のモップ装置にあっては、拭き掃除によって汚れたモップ糸束を洗浄するときに、モップ糸が水中で複雑に浮動することによって、個々のモップ糸がそのモップ糸束の保持部を跨いだ状態で互いに絡まり、洗浄を充分に行うことができないという不都合があった。また、このモップ糸の絡みを手で解く際に、モップ糸の破損を招いたり、手を汚したりするというトラブルを生じ、これらの不具合によってモップが持っている便利さが帳消しになってしまう。
本考案は、前記のような従来の問題を解決するものであり、モップ糸束の着脱を容易化するとともに、モップの洗浄に際して、モップ糸束の保持部を跨いだモップ糸の絡みを防止でき、さらに取扱いに便利なモップ装置を提供することを目的とする。
前記目的達成のために、本考案にかかるモップ装置は、中央にモップ柄を保持するためのモップ柄保持部を有する板体と、該板体の下端面の長手方向に設けられた長溝と、前記モップ柄下部の周りに嵌挿されたコイルスプリングと、
前記板体の前記モップ柄保持部付近に形成され、前記コイルスプリングの下端を支持するスプリング支持部と、前記コイルスプリングの上端に支持され、前記モップ柄に沿ってその長手方向に移動自在のガイド部材と、該ガイド部材に基端部が軸支された操作レバーと、前記長溝に沿って案内されるとともに、両端部が前記操作レバーの前記基端部を除く部位に支持されるように折り曲げられた硬質ワイヤ部材とを備え、前記基端部を中心とする前記操作レバーの回動操作により、前記長溝とこの長溝に沿ってガイドされる前記ワイヤ部材との間にモップ糸束を保持および保持解除可能に装着したことを特徴とする。
この構成により、操作レバーの回動操作によってモップ糸束を前記長溝およびワイヤ部材間に簡単、迅速に装着および取り外しができ、またモップ糸束の洗浄時にモップ糸がモップ糸束の保持部を跨ぐことを回避しながら、モップ糸の破損等を防止することができる。
また、本考案にかかるモップ装置は、前記板体の縦方向の長さが、前記モップ糸束の保持位置から該モップ糸束の長さの2/3以上の長さとしたことを特徴とする。
この構成により、洗浄水中でのモップ糸束の洗浄中に、複数のモップ糸どうしが、モップ糸束の保持部に跨って絡み合うことを確実に防止でき、モップ糸の洗浄を効率化することが出来る。
本考案にかかるモップ装置は、中央にモップ柄を保持するためのモップ柄保持部を有する板体を有し、基端部を中心とする操作レバーの回動操作により、前記板体下端の長溝とこの長溝に沿ってガイドされるワイヤ部材との間に介在されるモップ糸束を保持および保持解除可能にしたことにより、モップ糸束を前記長溝およびワイヤ部材間に簡単、迅速に装着および取り外しすることができ、また、モップ糸束の洗浄時に、モップ糸がモップ糸束の保持部を跨いで絡み合うことを防止しながら、モップ糸の破損等を回避することができるという効果が得られる。
以下に、本考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施形態によるモップ装置の要部を示す正面図、図2は同じくモップ装置を一部縦断して示す側面図、図3は、図1における板体の平面図、図4は、同じく板体の底面図(下面図)、図5は、同じく板体の側面図である。
図1〜図5において、本実施形態のモップ装置11は、モップ柄12と、このモップ柄12の下端に保持された硬質の合成樹脂からなる板体13と、この板体13の下部に着脱自在に装着されるモップ糸束14と、を備えている。
これらのうち、モップ柄12は木製または合成樹脂製の丸棒や丸管などからなり、全長が、例えば1.20〜1.50メートルの長さを持つ。また、板体13は、硬質の合成樹脂や木材からなり、全体がほぼ台形状をなす。
また、この板体13には、中央部の1/3の高さ位置から上端までの領域に、前記モップ柄12の下端をガイドする円弧形状部15が設けられている。この円弧形状部15の前記1/3の高さ位置から下端までの領域は、その円弧形状部15に連続するとともに、この円弧形状部15より半径が小さい円筒部16とされている。
この円筒部16内に前記モップ柄12の下端部が嵌合されて、円筒部16の外周からそのモップ柄12の下端部にピン17が打ち込まれている。このため、モップ柄12は、その円筒部16およびピン17からなるモップ柄保持部によって板体13に固定される。
また、前記板体13の左右側面と下面(底面)には、図3、図4および図5に示すように、後述の硬質ワイヤをガイドする長溝18、19が一体形成されている。
前記円弧形状部15と円筒部16が連続する部分は、スプリング支持部20となっている。このスプリング指示部20上には、前記モップ柄12の外周側に挿通させたコイルスプリング21の下端が支持される。
さらに、前記モップ柄12の外周には、このモップ柄12の長手方向に移動可能なガイドリング(ガイド部材)22が嵌挿され、このガイドリング22がコイルスプリング21上に支持されている。
このガイドリング22の一つの直径方向において対向する2箇所には、支持軸23が突設されている。これらの支持軸23には、全体としてモップ柄12の外周形状に馴染む形状の操作レバー24の基部が、回動可能に軸支されている。
前記板体13の下面および左右側面に設けられた長溝19および長溝18には、金属製の硬質ワイヤ部材25を折り曲げ加工して形成した、水平部25bおよび左右側片部25aがそれぞれ案内されている。また、これらの左右側片部25aの端部には、対象形状の傾斜部25cが連続し、さらにこれらの傾斜部25cの上端部25dが、前記操作レバー24の前記基端部を除く部位に設けられた係止孔26に、抜け止め状態にて挿入されている。
従って、操作レバー24が図1および図2に示す状態に維持されている場合には、操作レバー24がワイヤ部材25の上端部25dを、コイルスプリングを圧縮しながら略最大量引き上げる。このため、水平部25bに振り分け状態にて支持されたモップ糸束14は、その水平部25bと長溝19との間に挟圧状態にて保持される。こうして、板体13にモップ糸束14が簡単、確実に取り付けられる。
一方、前記操作レバー24を、図1および図2に示す状態から支持軸23を中心に矢印P方向に、しかも係止孔26がモップ柄12の中心線を越える方向に回動移動することにより、コイルスプリング21は最大限伸張可能となる。このため、前記水平部25bの長溝19に対する挟圧力が解放され、モップ糸束14の保持が解除され、例えばこれを新しいものと速やかに交換することができる。
また、板体13の縦方向の長さを、モップ糸束14の保持部からのモップ糸の長さの少なくとも2/3以上の長さとすることが好ましい。これによってモップ糸束の洗浄時において、洗浄水中で浮き上がったモップ糸が、板体13の上部を跨いで絡み合うことをなくすことができる。
なお、板体13の縦方向の長さが、モップ糸束14の保持部からのモップ糸の長さの2/3未満と短くした場合には、板体13が、モップ糸洗浄時のモップ糸の絡みを避け難くなり、モップ糸の絡みによる前記洗浄の効果が薄れ、モップ糸の損傷を招くという不都合が生じる。本実施形態では、前記のように、板体13の縦方向の長さを、モップ糸束14の保持部からのモップ糸の長さの少なくとも2/3以上の長さとすることで、そのような不都合を解決することができる。
従って、長溝19とワイヤ部材25の水平部25bとの間に保持した前記モップ糸束を、宣浄水に浸漬し、濯ぎを行う際に、モップ糸束14の各モップ糸が洗浄水内で浮き上がって乱れることはあっても、これらは板体の上部に跨って表裏にまで達することがないために、この板体表裏側でのモップ糸の絡み合いを未然に防止することができる。
この結果、絡んだモップ糸を手で解きほぐすなどの作業が不要となり、モップ糸束14の洗浄作業が効率的に実施できる。また、モップ糸束14をきれいに洗いあげることができ、このモップ糸束を用いて床面をきれいに拭き上げることができる。
このような本考案の実施形態によれば、中央にモップ柄12を保持するためのモップ柄保持部16を有する板体13と、板体13の下端面の長手方向に設けられた長溝19と、モップ柄12下部の周りに嵌挿されたコイルスプリング21と、板体13の前記モップ柄保持部16付近に形成され、コイルスプリング21の下端を支持するスプリング支持部20と、コイルスプリング21の上端に支持され、モップ柄12に沿ってその長手方向に移動自在なガイド部材22と、ガイド部材22に基端部が軸支された操作レバー24と、長溝19に沿って案内されるとともに、両端部が前記操作レバー24の基端部を除く部位に支持されるように折り曲げられた硬質ワイヤ部材25とを備え、基端部を中心とする操作レバー24の回動操作により、長溝19とこの長溝19に沿ってガイドされるワイヤ部材25との間にモップ糸束14を保持および保持解除可能に装着したので、操作レバー24の回動操作によって、モップ糸束14を長溝19およびワイヤ部材25間に簡単、迅速に装着および取り外しができる。また、モップ糸束14の洗浄時に、モップ糸がモップ糸束14の保持部を跨ぐことによる絡みつきを回避しながら、モップ糸の破損等を防止することができる。
以上のように、本考案にかかるモップ装置は、操作レバーの回動操作によってモップ糸束を長溝およびワイヤ部材間に簡単、迅速に装着および取り外しでき、モップ糸束の洗浄時にモップ糸がモップ糸束の保持部を跨ぐことを回避しながら、モップ糸の破損等を防止できるという効果を有し、モップ柄の下部にモップ糸束を着脱可能に取り付けたモップ装置等に有用である。
本考案の実施形態によるモップ装置を示す要部の正面図である。 図1におけるモップ装置を一部縦断して示す側面図である。 図1に示す板体の平面図である。 図1に示す板体の下面図である。 図1に示す板体の側面図である。
符号の説明
11…モップ装置,12…モップ柄,13…板体,14…モップ糸束,
16…円筒部(モップ柄保持部),17…ピン(モップ柄保持部),19…長溝, 20…スプリング支持部,21…コイルスプリング,22…ガイドリング(ガイド部材),24…操作レバー,25…ワイヤ部材

Claims (2)

  1. 中央にモップ柄を保持するためのモップ柄保持部を有する板体と、
    該板体の下端面の長手方向に設けられた長溝と、
    前記モップ柄下部の周りに嵌挿されたコイルスプリングと、
    前記板体の前記モップ柄保持部付近に形成され、前記コイルスプリングの下端を支持するスプリング支持部と、
    前記コイルスプリングの上端に支持され、前記モップ柄に沿ってその長手方向に移動自在のガイド部材と、
    該ガイド部材に基端部が軸支された操作レバーと、
    前記長溝に沿って案内されるとともに、両端部が前記操作レバーの前記基端部を除く部位に支持されるように折り曲げられた硬質ワイヤ部材とを備え、
    前記基端部を中心とする前記操作レバーの回動操作により、前記長溝とこの長溝に沿ってガイドされる前記ワイヤ部材との間にモップ糸束を保持および保持解除可能に装着したことを特徴とするモップ装置。
  2. 前記板体の縦方向の長さが、前記モップ糸束の保持位置から該モップ糸束の長さの2/3以上の長さとしたことを特徴とする請求項1に記載のモップ装置。
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