JP3124162B2 - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JP3124162B2
JP3124162B2 JP30054293A JP30054293A JP3124162B2 JP 3124162 B2 JP3124162 B2 JP 3124162B2 JP 30054293 A JP30054293 A JP 30054293A JP 30054293 A JP30054293 A JP 30054293A JP 3124162 B2 JP3124162 B2 JP 3124162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路情報を表示するた
めに使用する情報表示装置に関し、特に太陽エネルギー
を利用した省エネルギー型の情報表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車道路等に設置されて交通
情報等を表示する情報表示装置としては、特開昭58−
55970号公報、特開昭59−146084号公報、
実開平4−119483号公報に開示されるものが知ら
れている。
【0003】まず、特開昭58−55970号公報に開
示される表示装置は、マトリクス状に配列された複数の
表示ユニットで構成されている。各ユニットには、図1
0(a)に示すように、磁気反転素子51と光ファイバ
ー52の射出口53とが上下に設けられており、光ファ
イバー52の射入口54側には、ランプ55と反射板5
6で形成される光源57が複数の光ファイバー52毎に
1つずつ割り当てられて設けられている。磁気反転素子
51は、表面を反射面、裏面を黒色面とし、回転可能に
軸支された円板状に形成されるもので、電磁石の作用に
より表裏反転制御される。また、光ファイバー52の途
中には、図10(b)に示すように、電磁石58のオン
・オフにより回動して光の通過・遮断を制御する遮光板
59を備えた文字制御部60が内面を反射面としたケー
ス61内に位置して設けられている。
【0004】そして、この表示装置により表示を行う場
合、昼間であれば、光源57のランプ55をオフし、文
字に対応するユニットの磁気反転素子51のみ表示部の
外面側が反射面となり、他の磁気反射素子51の外面側
が黒色面となるように回転制御する。また、夜間の場合
には、光源57のランプ55をオンし、文字に対応する
ユニットの光ファイバー52のみ光を通過させ、その他
の光ファイバー52では遮光板59により光を遮断す
る。
【0005】次に、特開昭59−146084号公報に
開示される表示装置は、図11(a)に示すように、マ
トリクス状に配設された多数の表示ユニットで表示面が
構成され、表示ユニットは、前面を開口した枠体65
と、枠体65の内部に配設された光の射出部としての光
ファイバー66の射出口67と、シャッタ68と、スト
ッパー69とを備えて構成されている。光ファイバー6
6は、射入口70が他の表示ユニットの光ファイバー6
6と一括して光源71の前方に配設され、光源71から
の光を各ユニットの前面開口に導出している。シャッタ
68は、外面が反射率の低い黒色であって、図11
(b)に示すように、光ファイバー66の射出口67の
前面に位置し、中央よりやや上方に設けられた支軸72
が枠体65の両側面部に回動自在に軸支されている。ま
た、シャッタ68は、図11(b)に示すように、支軸
72より下部が光ファイバー66の射出口67からの光
を遮光する遮光部をなし、支軸72より上部が枠体65
の上面に固着されたストッパー69に係止する係止部を
なしている。
【0006】そして、この表示装置により表示を行う場
合、暗部となるべき表示ユニットでは、電磁石のコイル
へ通電されず、光ファイバー66の射出口67からの光
が遮光される。また、明部となるべき表示ユニットで
は、電磁石のコイルに通電されて鉄心が磁化し、シャッ
タ68は係止部がストッパー69に係止して水平状態ま
で回動する。これにより、光ファイバー66の射出口6
7から光が射出して表示ユニットが明るくなる。このと
き、シャッタ68が庇の役目をして太陽光を反射させて
直接光ファイバー66の射出口67等に当たるのを防
ぐ。
【0007】次に、実開平4−119483号公報に開
示される表示装置は、図12(a),(b)に示すよう
に、筐体75と、表示部のパターンが抜脱されて筐体7
5の前面に貼着された合成樹脂板76と、合成樹脂板7
6に端面が嵌合され蛍光板77と、筐体75上面に設け
られる太陽光採光窓78と、筐体75内に設けられる人
工光源79と、太陽光または人工光源79の光を反射し
て蛍光板77を照射する筐体75の内壁に装着された光
反射面80とを備えて構成されている。
【0008】そして、この表示装置により表示を行う場
合には、昼間であれば、筐体75の上面から装置内に取
入れた太陽光を、光反射面80で筐体75の内部全体に
拡散させて蛍光板77を照射する。夜間や曇天の場合に
は、太陽光を電気変換する光電変換パネルによって充電
される充電式電池を電源として人工光源79を点灯させ
て蛍光板77を照射する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た何れの表示装置においても、下記に示す問題点があっ
た。まず、図10に示す表示装置では、太陽光の直接反
射を利用して表示を行う構成なので、天候の状態や太陽
光の当たる度合いによって表示面全体または一部に表示
ムラが生じるという問題があった。また、夜間の表示に
おける視認性の向上を図るために光ファイバー52を使
用しているので、構成が複雑化してコスト高になるだけ
でなく、光源からの光の集光が難しく、その際に損失が
生じて一定した表示が行えないという問題があった。
【0010】図11に示す表示装置では、上述した問題
に加え、シャッタ68が筐体の前後方向に開閉する構成
なので、シャッタ68が開いたときに、シャッタ68が
庇の役目をするが、その反面、視野が狭くなるという問
題があった。しかも、シャッタ68が開閉する分だけ筐
体の奥行き方向に表示面が厚くなるので、積層配設に不
向きで多色表示が困難であった。
【0011】図12に示す表示装置では、表示部をなす
蛍光板77の表示パターンが固定なので、フリーパター
ンによる任意の表示を行うことができなかった。
【0012】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、太陽光の直接光による
表示ムラを低減し、視野角を狭めることなく、フリーパ
ターンによる任意の表示が行える情報表示装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る情報表示装置は、上面(1
a)に太陽光を取り込むための開口(2)を有する筐体
(1)と、前記開口より取り込んだ太陽光を筐体の前面
側(1b)に反射する反射板(9)と、前記筐体の前面
側に設けられて表示面のドットに対応したシャッタ機構
(10)を有する表示部(11)と、表示情報に基づい
て前記表示部のシャッタ機構を制御する制御部(20)
とを備えた情報表示装置であって、前記反射板は、前記
開口より取り込んだ太陽光を拡散するように表面に凹凸
が形成されていて、前記表示部は、複数のドットに対応
してマトリックス状に貫通穴(5)が形成された表示板
(4)と、前記貫通穴毎に前記表示板の両面に交互に設
けられたシャッタ板(12)及び前記貫通穴に対して前
記表示板と平行に前記シャッタ板を開閉するシャッタ駆
動部(13)からなるシャッタ機構(10)とを有する
ことを特徴としている。
【0014】また、請求項2に係る情報表示装置は、請
求項1の情報表示装置において、前記表示部は、個々の
貫通穴(5)が重なるように筐体(1)の奥行き方向に
複数積層配設され、前記シャッタ板(12)は色フィル
タで構成したものである。
【0015】
【0016】
【作用】太陽光は、筐体の上面側に形成された開口より
取り込まれる。開口より取り込まれた太陽光は、反射板
によって筐体の前面側、ドットに対応したシャッタを有
する表示部に反射する。制御部は、表示情報に基づいて
表示部のシャッタを制御し、表示部に所望の文字情報を
表示させる。ここで、表示部は、ドットに対応してマト
リックス状に貫通穴が形成された表示板の両面に、シャ
ッタ板が貫通穴毎に交互に設けられたシャッタ機構で構
成されるもので、文字情報に対応する貫通穴のシャッタ
板を表示板と平行に開くことにより、貫通穴から太陽光
が通過して所望の文字情報が表示される。また、シャッ
タ機構は、個々の貫通穴が重なるように筐体の奥行き方
向に複数積層配設されており、シャッタ板を異なる色フ
ィルタで構成して任意に開閉制御することにより、多色
によるフリーパターン表示を行うことができる。
【0017】
【実施例】図1(a)は本発明による情報表示装置の外
観を示す斜視図、図1(b)は同装置の側面図、図2
(a)は同装置の表示面を構成する表示板とシャッタ機
構の部分拡大正面図、図2(b)は同拡大側面図であ
る。
【0018】外形をなす立方形状の筐体1の上面1aに
形成された開口2には、太陽光を筐体1内部に通過させ
るための太陽光導入板3が着脱可能に設けられている。
太陽光導入板3は、乳白色の樹脂板で構成されるもの
で、単に透明度を変えるのではなく、色のついた板を用
いることにより、太陽光を拡散させ、晴天の場合でも、
筐体1内部全体の明るさを均一に保っている。
【0019】この太陽光導入板3を乳白色の樹脂板で構
成した場合、周囲の明るさによっては乳白色にして不透
明にする必要がないことから、この樹脂板に代えて電気
的に切換可能な液晶ディスプレイやエレクトロクロミッ
クディスプレイ、周囲の明るさで可変可能なホトクロミ
ックディスプレイなどの表示機器(電子機器)で太陽光
導入板3を構成してもよい。
【0020】ここで、これら表示機器の構成について簡
単に説明すると、液晶ディスプレイは、相対する2枚の
ガラス板中に液晶がサンドイッチされたもので、ガラス
板の内面にそれぞれ像を表示するための電極が形成され
ており、これら電極群は外部端子に電気的に接続されて
いる。
【0021】そして、この種の液晶ディスプレイの代表
的な動作モードとしては、液晶分子の配列状態からネマ
チック相とコレクテリック相に大別され、ネオチック相
には、外部電圧による分子の回転を利用したものや偏光
板と組み合わせて透過光量または反射光量を制御する誘
電効果によるもの、電圧で電気流体力学的不安定により
散乱する動散乱効果によるもの、液晶分子の回転に伴う
多色性染料の回転効果を利用したゲストホスト効果によ
るものがある。
【0022】また、コレクテリック相には、可視光にお
ける選択散乱波長の変化、プレーナ構造とホーカルコニ
ック構造との間の透過率変化、コレステリック相とネマ
チック相との間の偏光を利用した誘電効果によるもの、
可視光における選択散乱波長の変化、加熱冷却による透
過率の変化、交流電界による消去を利用した熱効果によ
るものがある。
【0023】エレクトロクロミックディスプレイは、系
に加えられた電気的エネルギーによって系内の物質に酸
化・還元反応が起こり、その酸化生成物あるいは還元生
成物(場合によっては双方)の電子状態が可視領域の光
に対して0と異なる遷移確率を持つようなものに変化す
るという原理を応用して組み立てたものである。
【0024】ホトクロミックディスプレイは、ホウケイ
酸塩系、アルミノリン酸塩系の化学組成を溶融して熱処
理によりAgClの結晶を析出したもので、光(特に紫
外線)を照射すると暗色化し、光の照射を止めると元の
状態の透明に戻るガラスの特性を利用したものである。
【0025】筐体1の前面1bには、表面に黒色が施さ
れた表示板4が配設されている。表示板4には、図2
(a),(b)に示すように、ドットを構成する複数の
貫通穴5がマトリックス状に形成されている。さらに説
明すると、貫通穴5は、隣合う貫通穴5,5間でハレー
ションを起こさず十分なコントラストが得られ、しか
も、後述するシャッタ機構10におけるシャッタ板12
の開閉に支障を来さないように、例えば直径20mmで
中心間隔30mm毎に規則的に形成され、例えば16×
16のドットを構成している。
【0026】表示板4の前面には、外部からの雨の浸入
やゴミの混入などを防ぐための透光性を有するカバー部
材4aが取り付けられている。このカバー部材4aは、
少なくとも貫通穴5と対向する部分より太陽光の透過が
可能となっている。
【0027】表示板4の裏面側で表示に支障を来さない
位置には、光源6とソーラーバッテリー7が設けられて
いる。さらに説明すると、光源6は、太陽光導入板3の
下部で筐体1の両内側壁面1d,1dに奥行き方向に沿
って設けられ、例えば蛍光灯、電球、プラズマ発光素
子、EL(Electro Luminescence)などで構成されてい
る。ソーラバッテリー7は、昼間のときに太陽光導入板
3を通過した太陽光を充電するもので、充電された電力
は、後述するシャッタ機構10を駆動する際に各部の駆
動電源として使用される他、夜間のときに、光源6を駆
動する電源としても使用される。なお、ソーラーバッテ
リー7については、筐体1の内部または外部の何れに設
けてもよい。
【0028】筐体1の前面1bの周辺部には、上辺から
手前に突き出し、両側辺にかけて下り勾配に傾斜した庇
8が設けられており、表示面への太陽光の直接光を遮蔽
している。
【0029】筐体1内部における背面1cの上端から前
面1bの下端に渡っては、表示板4に対して45°傾斜
した平板状の反射板9が配設されている。反射板9の表
面は、ナシ地処理されて細かい凹凸が形成されており、
太陽光導入板3を通過した太陽光を拡散させて表示板4
側に導いている。なお、この反射板4が配設された筐体
1内部の両内側壁面1d,1dも反射面を形成してい
る。
【0030】表示板4には、貫通穴5を開閉して反射板
9から導かれた光を通過・遮断するためのシャッタ機構
10が各貫通穴5毎に配設されている。シャッタ機構1
0は、表示板4とともに表示部11を構成するもので、
表示板4の表裏面に対して貫通穴5毎に交互に取り付け
られ、シャッタ板12とシャッタ駆動部13とを備えて
構成されている。
【0031】シャッタ板12は、図2(a)に示すよう
に、貫通穴5よりやや大きめの円形に形成されるもの
で、一体形成された棒板状の取付片12aを介して表示
板4に軸支されている。シャッタ板12は、軸心12b
を中心として貫通穴5を覆うように表示板4と平行に回
転可能とされ、貫通穴5を覆う部分の表面には黒色が施
されている。また、シャッタ板12を表示板4に固定す
るための取付片12aの端部中央には、一方の面がN極
に磁化されて他方の面がS極に磁化された永久磁石14
が立設して固定されている。
【0032】シャッタ駆動部13は、図2(a)に示す
ように、貫通穴5に対するシャッタ板12の開閉を駆動
するためのL字状のコイル付磁性材15とZ字状の補助
磁性材16とによる2つの磁性部材で構成されている。
コイル付磁性材15は、コイル17が取り付けられた基
部15aと、基部15aの一端より延出する固定片15
bと、基部15aの他端より先端が90°に折曲してL
字状に形成された延出片15cとによって構成されてい
る。
【0033】補助磁性材16は、コイル付磁性材15の
基部15aと直交する基部16aと、基部16aの一端
より90°折曲して延出する固定片16bと、固定片1
6bと逆向きに基部16aの他端より90°折曲して根
元から上方に屈曲して持ち上げられた屈曲延出片16c
とによって構成されている。
【0034】コイル付磁性材15と補助磁性材16と
は、固定片15b,16b同士を重ねた状態でスペーサ
18を介して表示板4にネジ等の固定手段(図示せず)
により固定されている。これにより、コイル17の上端
側で、コイル付磁性材15の延出片15cと補助磁性材
16の屈曲延出部16cとにより囲まれた部分には間隙
部19が形成され、磁気による一種のループ回路を形成
している。
【0035】シャッタ板12の回転中心である軸心12
bは、間隙部19におけるコイル付磁性材15の延出片
15c側の中央に位置し、2つの磁性部材15,16
は、貫通穴5の中心とシャッタ板12の回転中心とを結
ぶ線L1と直交する線L2上に配設される。
【0036】永久磁石14は、初期の状態において、コ
イル17が通電されなければ、図4(a)に示すよう
に、その磁化された面がコイル付磁性材15の延出片1
5cの先端部15caに吸引されて先端部15caの内
面に対向して位置し、シャッタ板12が貫通穴5を塞い
でいる。また、補助磁性材16の屈曲延出片16cは、
図2(b)に示すように、永久磁石14の上方に避けて
コイル付磁性材15の延出片15cの先端部15ca上
面に接近して延出しており、軸心12bを中心としてシ
ャッタ板12が回転したときの移動の妨げにならないよ
うに位置している。
【0037】上述したシャッタ駆動部13は、制御回路
(制御部)20からの制御信号によってコイル17が通
電されたときに、コイル17に流れる電流の方向によっ
て2つの磁性部材15、16を磁化して異なる極性に制
御し、これによって貫通穴5に対するシャッタ板12の
開閉を駆動している。
【0038】図3はシャッタ駆動部13を制御するため
の制御回路20のブロック構成図であり、制御回路20
は、通信制御部21、切換部22、文字展開部23、ド
ットデータ記憶部24、ドットデータ比較部25、表示
出力部26を備えて構成されている。
【0039】通信制御部21は、外部からの無線による
表示内容を示す文字情報の他、太陽光導入板3が液晶デ
ィスプレイ、エレクトロクロミックディスプレイ、ホト
クロミックディスプレイなどの表示機器で構成される場
合には、この表示機器の色の濃さを任意に切り換えるた
めの切換情報を受信している。
【0040】切換部22には、例えばフォトダイオー
ド、フォトトランジスタで構成される調光センサ27か
らの信号が入力しており、太陽光導入板3が液晶ディス
プレイ、エレクトロクロミックディスプレイ、ホトクロ
ミックディスプレイなどの表示機器で構成される場合
に、通信制御部21が受信した切換情報や調光センサ2
7の信号に基づいて表示機器を所望の色の濃さに切換制
御している。
【0041】文字展開部23は、通信制御部21が受信
した文字情報を1文字毎に貫通穴5の数(例えば16個
×16個)に対応するマトリックス上に展開されたドッ
トデータに変換している。
【0042】ドットデータ記憶部24は、現在表示メモ
リ24aと変更表示メモリ24bとを備えており、現在
表示メモリ24aには、現在表示されている文字のドッ
トデータが記憶されている。また、変更表示メモリ24
bには、表示展開部23で展開された今回表示される文
字のドットデータが記憶されており、新たな表示を行う
度に、そのときに記憶されていたドットデータが現在表
示メモリ24aに書き換えられるようになっている。
【0043】ドットデータ比較部25は、現在表示メモ
リ24aに記憶された現在のドットデータと、変更表示
メモリ24bに記憶された今回のドットデータとを比較
し、現在のドットデータと重ならない今回のドットデー
タを表示出力部26に出力している。
【0044】表示出力部26は、ドットデータ比較部2
5から入力される現在のドットデータと重ならない今回
のドットデータに対応したシャッタ板12のみが開閉さ
れるように、各ドットデータに対応するシャッタ駆動部
13に対し、制御信号としてコイル17への通電を行う
ためのシャッタ開信号またはシャッタ閉信号を出力して
いる。
【0045】次に、シャッタ機構の開閉動作を図4
(a)〜(c)および図5(a)〜(c)に基づいて説
明する。なお、図における永久磁石14は、右側の面が
N極に磁化され、左側の面がS極に磁化されているもの
とする。
【0046】まず、シャッタ機構の開動作を図4(a)
〜(c)に基づいて説明すると、永久磁石14のN極面
は、コイル17が通電していない初期の状態で、コイル
付磁性材15の延出片15cの先端部15caに吸引さ
れる。これにより、永久磁石14は、先端部15caの
内面と対向した位置に吸引保持され、シャッタ板12が
貫通穴5を塞いでいる(図4(a))。
【0047】この状態で、制御回路20からのシャッタ
開信号がシャッタ駆動部13に入力してコイル17が通
電されると、コイル付磁性材15がN極に、補助磁性材
16がS極にそれぞれ磁化される。これにより、永久磁
石14のN極面は、N極のコイル付磁性材15に反発
し、軸心12bを中心として貫通穴5から45°離れた
位置まで回転する(図4(b))。
【0048】続いて、永久磁石14のS極面がN極のコ
イル付磁性材15に吸引され、軸心12bを中心として
貫通穴5から90°離れた位置まで回転する(図4
(c))。このとき、永久磁石14のS極面は、延出片
15cの基端部15cb内面に吸引され、シャッタ板1
2は、貫通穴5から90°離れた位置に保持される。
【0049】次に、シャッタ機構の閉動作を図5(a)
〜(c)に基づいて説明する。シャッタ板12が貫通穴
5から90°離れた位置に保持された図5(a)の状態
で、制御回路20からのシャッタ閉信号がシャッタ駆動
部13に入力してコイル17が通電されると、コイル付
磁性材15がS極に、補助磁性材16がN極にそれぞれ
磁化される。これにより、永久磁石14のS極面は、S
極のコイル付磁性材15に反発し、軸心12bを中心と
して貫通穴5に45°近づく位置まで回転する(図5
(b))。
【0050】続いて、永久磁石14のN極面がS極のコ
イル付磁性材15に吸引され、軸心12bを中心として
貫通穴5全体を塞ぐ位置まで回転する(図5(c))。
このとき、永久磁石14のN極面は、延出片15cの先
端部15ca内面に吸引され、シャッタ板12は、貫通
穴5全体を塞ぐ位置に保持される。
【0051】このように、上述したシャッタ機構10を
備えた情報表示装置では、コイル17が通電されたとき
のコイル付磁性材15に対する永久磁石14の反発・吸
引を利用して貫通穴5に対するシャッタ板12の開閉を
行っている。すなわち、最初の45°回転させる動作を
コイル付磁性材15に対する永久磁石14の反発により
行い、後の45°回転させる動作をコイル付磁性材15
に対する永久磁石14の吸引によって行っている。ま
た、貫通穴5を塞ぐ位置または貫通穴5から90°離れ
た位置でのシャッタ板12の保持は、コイル17への通
電を行わずにコイル付磁性材15への永久磁石14の吸
引を利用している。
【0052】上述した情報表示装置は、16×16ドッ
トで1文字を形成する筐体1を1ユニットとし、図6に
示すように、複数個(図示の例では7個)の筐体1を連
続配置して構成されている。この場合、各筐体1間には
しきりがなく、代わりに光源6が奥行き方向に沿って設
けられ、光源6が駆動されたときに、表示部11を両側
から照射している。そして、シャッタ板12が開いてい
る貫通穴5から光を通過させることにより、図7に示す
ような「工事中 通行止」などの任意の文字情報の表示
を無線からの指令により行っている。なお、夜間表示を
行う場合には、太陽光に代えてソーラーバッテリー7か
らの電力によって光源6を駆動する。そして、表示部1
1を裏面側から照射して文字情報のドットに対応する貫
通穴5のシャッタ板12を開いて光を通過させる。
【0053】以上説明した実施例の情報表示装置によれ
ば、以下に示す効果を奏する。まず、筐体1の上面1a
から太陽光を取り込んで反射板9で筐体1の前面1b側
に反射させ、ドットをなす貫通穴5をシャッタ機構10
により開閉して太陽光を通過・遮断する構成なので、太
陽光の直接光による表示ムラを低減して所望のフリーパ
ターン表示を行うことができる。
【0054】シャッタ機構10は、表示板4の表裏面に
対して貫通穴5毎に交互に配設されており、ドットをな
す貫通穴5を開閉するシャッタ板12は、表示板4と平
行に移動する構成なので、従来のように視野角が狭くな
ることなく、貫通穴5のピッチを狭く設定して詳細な表
示を行うことができる。しかも、筐体1の奥行き方向の
寸法を小さくできるので、装置全体の小型化が図れると
ともに、図8に示すように、複数枚の表示板4を各貫通
穴5の位置が合うように筐体1の奥行き方向に積層配設
し、各シャッタ板12を例えば赤、青、緑、黒などの色
フィルタで構成して任意に開閉制御すれば、多色による
フリーパターン表示を行うことができる。
【0055】筐体1には、昼間に太陽光を充電するソー
ラーバッテリー7が設けられた構成なので、別電源を設
ける必要なく、その電力を夜間時の光源6の駆動やシャ
ッタ機構10の駆動に使用することができる。
【0056】表示の指令は、外部から無線により遠隔操
作される構成なので、独立した表示装置を提供でき、電
気が通っていない山間部などでも、昼間は太陽光を利用
し、夜間はソーラーバッテリー7に充電された電力によ
り光源6を駆動して所望の表示を行うことができる。
【0057】シャッタ駆動部13のコイル17への通電
は、シャッタ板12の開閉時のみで、コイル17が通電
していない状態では、シャッタ板12が永久磁石14に
吸引保持される構成なので、電力の消費が少なく、エネ
ルギーの省力化を図ることができ、夜間の表示において
もソーラーバッテリー7で充電された電力で十分動作さ
せることが可能である。
【0058】表示に際しては、現在のドットデータと重
ならない今回のドットデータに対応する貫通穴5に対し
てのみシャッタ板12の開閉が制御される構成なので、
シャッタ板12の開閉が必要最小限に抑えられ、さらに
エネルギーの省力化を図ることができる。
【0059】太陽光導入板3は、乳白色の樹脂板により
不透明なので、例えば晴天の場合でも、筐体1内部に通
過する太陽光が均一となり、表示面に空の状態が写るの
を確実に防止することができる。
【0060】また、太陽光導入板3を液晶ディスプレ
イ、エレクトロクロミックディスプレイ、ホトクロミッ
クディスプレイなどの電子機器で構成すれば、取り込ん
だ太陽光の通過量を天候など周囲の明るさに応じて電気
的に制御でき、上述したシャッタ機構10のような機械
的制御でないことから信頼性が向上するとともに、シャ
ッタ機構10が正常に動作しないなど装置に何らかの異
常が発生しても、太陽光導入板3を例えば黒く制御して
太陽光の導入を禁止することにより、誤表示の防止を図
ることができる。
【0061】反射板9の表面は、ナシ地処理により細か
い凹凸が形成されているので、太陽光導入板3を介して
導入された太陽光の表示面に対するムラを低減すること
ができる。また、反射板9は、表示部11の表示面に対
して45°傾斜して配設されているので、太陽光導入板
3を介して取り込まれた太陽光を損失なく表示部11の
ほぼ全面に渡って反射させることができる。
【0062】ところで、上述した実施例では、反射板9
を表示板4に対して45°傾斜した平板で構成した場合
について説明したが、図9に示すように、所定の曲率に
湾曲させて筐体1内部に配設すれば、表示面の上下端に
おける表示ムラをさらに低減して表示部11の全面に渡
って均一に反射させることができ、しかも、筐体1の奥
行き方向の寸法を小さくして装置全体の小型化も図れ
る。
【0063】また、上述した実施例では、表示部11を
シャッタ板12とシャッタ駆動部13で構成し、ドット
をなす貫通穴5に対するシャッタ板12の開閉を制御し
て所望の表示を行う構成について説明したが、表示部1
1を例えば液晶ディスプレイ、エレクトロクロミックデ
ィスプレイ、電気光学セラミックス(PLZT)シャッ
タなどで構成すれば、上述したシャッタ機構10を使用
した装置に比べてドット間隔がより細かくなり、より詳
細なパターン表示を行うことができる。
【0064】ここで、PLZTシャッタとは、セラミッ
クス材料で形成されるPLZTの両側に偏光子と検光子
とを配設し、PLZTへの電圧の印加によって発生する
複屈折効果から直線偏波光が楕円偏波光に変換され、偏
光子を通して強度変調された光出力が得られるものであ
る。
【0065】さらに、上述した実施例では、無線による
指令やソーラーバッテリー7を用いて表示を行う構成に
ついて説明したが、外部の商用電源を使用して有線によ
り表示を行う構成としてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による請求
項1記載の情報表示装置は、筐体の上面から太陽光を取
り込み、反射板で太陽光を拡散させ筐体の前面側に反射
させ、ドットをなすシャッタ板を制御して太陽光を通過
あるいは遮断することができる構成なので、太陽光の直
接光による表示ムラを低減しつつ文字情報のドットを明
確化させて所望のフリーパターン表示を行うことができ
る。しかも、表示部が表示板の表裏面に対して貫通穴毎
に交互に配設されており、ドットをなす貫通穴を開閉す
るシャッタ板が表示板と平行に移動する構成なので、従
来のように視野角が狭くなることなく、ドットをなす貫
通穴のピッチを狭く設定して詳細な表示を行うことがで
きる。同時に、縦横に連続したドットを形成できるた
め、連続した線を表示できるようになる。加えて、筐体
の奥行き方向の寸法を小さくできるので、装置全体の小
型化を図ることができる。
【0067】また、請求項2記載の情報表示装置によれ
ば、各貫通穴の位置が重なるように複数の表示部が筐体
の奥行き方向に積層配設された構成なので、各シャッタ
板を例えば赤、青、緑、黒などの色フィルタで構成して
任意に開閉制御することにより、多色によるフリーパタ
ーン表示を行うことができる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明による情報表示装置の外観を示す
斜視図 (b)同装置の側面図
【図2】(a)同装置の表示面を構成する表示板とシャ
ッタ機構の部分拡大正面図 (b)同拡大側面図
【図3】同装置のシャッタ機構を駆動するための制御回
路のブロック構成図
【図4】(a)〜(c)同装置におけるシャッタ機構の
開動作を示す図
【図5】(a)〜(c)同装置におけるシャッタ機構の
閉動作を示す図
【図6】複数のユニットで構成される情報表示装置の外
観を示す斜視図
【図7】同装置による表示状態の一例を示す図
【図8】同装置による反射板の他の実施例を示す図
【図9】同装置による表示板を積層配設したときの実施
例を示す側断面図
【図10】(a),(b)磁気反転素子を利用した従来
の情報表示装置の一例を示す図
【図11】(a),(b)電磁石によって駆動されるシ
ャッタを備えた従来の情報表示装置の一例を示す図
【図12】(a),(b)光電変換パネルを利用した情
報表示装置の一例を示す図
【符号の説明】
1…筐体、2…開口、3…太陽光導入板、4…表示板、
5…貫通穴、9…反射板、10…シャッタ機構、11…
表示部、12…シャッタ板、13…シャッタ駆動部、2
0…制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−297813(JP,A) 特開 昭61−72283(JP,A) 特開 昭52−31718(JP,A) 特開 昭56−42266(JP,A) 特開 平2−66288(JP,A) 特開 平4−252730(JP,A) 特開 平5−147983(JP,A) 実開 昭55−8996(JP,U) 実開 昭58−157376(JP,U) 実開 昭61−94882(JP,U) 実開 昭61−180385(JP,U) 実開 昭50−30682(JP,U) 実開 昭51−64185(JP,U) 実開 昭53−67793(JP,U) 実開 昭60−107886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G09F 9/30 - 9/46 G09F 13/00 - 13/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面(1a)に太陽光を取り込むための
    開口(2)を有する筐体(1)と、前記開口より取り込
    んだ太陽光を筐体の前面側(1b)に反射する反射板
    (9)と、前記筐体の前面側に設けられて表示面のドッ
    トに対応したシャッタ機構(10)を有する表示部(1
    1)と、表示情報に基づいて前記表示部のシャッタ機構
    を制御する制御部(20)とを備えた情報表示装置であ
    って、 前記反射板は、前記開口より取り込んだ太陽光を拡散す
    るように表面に凹凸が形成されていて、 前記表示部は、複数のドットに対応してマトリックス状
    に貫通穴(5)が形成された表示板(4)と、前記貫通
    穴毎に前記表示板の両面に交互に設けられたシャッタ板
    (12)及び前記貫通穴に対して前記表示板と平行に前
    記シャッタ板を開閉するシャッタ駆動部(13)からな
    るシャッタ機構(10)とを有することを特徴とする情
    報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示部は、個々の貫通穴(5)が重
    なるように筐体(1)の奥行き方向に複数積層配設さ
    れ、前記シャッタ板(12)は色フィルタで構成された
    請求項1記載の情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014156670A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Shimano Inc 釣用パンツ

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