JP3124118U - 組込み式伝熱管 - Google Patents
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Abstract
一種の接触性熱源と流体触媒熱源を主要対象とする複雑表面ラジアル結構のインテグレイション伝熱管及びその熱交換方式であるが、密封中空体及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れているケースを含む。特徴として、密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に一組又は一組以上の蓄熱体と放熱体を設置し、毎組の蓄熱体と放熱体が同一の密封中空体及び同一の密封中空体内の熱伝導触媒を共用する。放熱体は放熱端とし、放熱体の設置により伝熱管が小さな空間においてより広い放熱表面積を取得できる。放熱端形式と表面形状の変化で、及び熱伝導触媒を密封中空体内の吸熱端の熱源に最も近い場所に置いて、かつ熱伝導触媒で熱量を放熱体の最も熱量を吸収し除去し易い位置に伝導して、最終的に熱抵抗を減少させ、伝熱条件を改善させ、伝熱速度と効率を向上させる目的に達成する。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は熱交換技術分野に属するが、特に一種のインテグレイション伝熱管及びその熱交換方式や当該熱交換方式の応用分野に関わる。
【背景技術】
【0002】
大規模なIC、大型コンピューター及び電力電子技術の発展に連れて、電子電器部品の放熱技術は、より高く要求されている。例えば、コンピューターの場合、30年間以来、CPUの集積度が万倍になり、パワー消耗が最初の数ワットより現在の数10ワットに増加し、その発生する熱量が場合によって100W/cm2に及んでいる。コンピューター運行の信頼性と使用寿命が運行温度と深く関わり、チップの温度は、最高温度(内部)≦130℃、表面温度≦80℃と要求されているが、チップの温度が1℃上昇するに、運行信頼度が3.8%低下し、チップ温度が10%低下することにチップの寿命が50%増加する。高速、高度集積は、チップ温度の均一性も高く要求している。そのため、放熱問題は、電子製品研究開発における重点的に解決しなければならない問題となっており、電子製品の性能、信頼性及びコストに直接に関わっている。
【0003】
早期のチップ放熱技術が放熱ファン、放熱ボード、放熱口、キーボード対流放熱、水冷放熱などがあたっが、これらの放熱方式は、コストが安い割りに放熱効果が良くない、信頼性が低いなどの欠陥があり、コンピューターの発展ステップに応じられなかった。アメリカsandhya国立実験室は、1998年より最初に伝熱管技術をコンピューターの放熱に応用し、比較的良い効果を収めている。
【0004】
伝熱管技術は、管状密封真空中空体に少量な液体冷却剤を注入し、液体冷却剤で、吸熱し気化させ、凝縮放熱の相変態過程において熱量を交換する高効率な伝熱部品及び技術である。伝熱管換熱器は、若干の伝熱管部品の吸熱端と放熱端の間をスペーサで隔て、そして物体で吸熱端と放熱端を吸熱中空体及び放熱中空体など二つの中空体に作り、吸熱中空体には熱流体を通させ、放熱中空体に冷却流体を通させ、熱量が伝熱管を通しかつ冷管を通して相変態で熱量を冷却流体に伝え放熱を実現する換伝熱管である。伝熱管の結構特徴は、彎曲できる管状物密封真空中空体に少量な液体冷却剤を注入し、かつ管内に液体が回流できるための液体吸収チップ結構を構築する。伝熱管は、シングルで換熱器としても使われるが、多くの場合、若干の伝熱管部品をセットにして換熱器として使われる。
【0005】
現在、コンピューターチップ及び他の電力電子部品等平面熱源の放熱伝熱管技術は大体組込式で採用されている。即ち熱伝導性能の良好な金属板に溝を掘り、伝熱管の吸熱端を溝に嵌めこみ、放熱端を通風場所に設置し、金属板の平面を放熱部品の上に置くが、熱源平面と金属板平面が十分に接触かつ絶縁できるために、両者の間にシリカゲル熱伝導絶縁チッピを入れる。熱量は熱源から熱伝導シリカゲルと熱伝導絶縁片を通じて、金属板及び伝熱管に伝え、そして伝熱管によって相変態し熱量を吸熱端から凝縮端に送り、凝縮端が熱量を吸収して伝熱管ケースを通じてもう一層の熱伝導シリカゲルに伝送し、更にアルミ製のひれ形の放熱器まで伝え、今度、鰭形放熱器に集まる熱量が強風に吹かれ、最終的に熱源となる部品の温度を下げる目的を達成させる。この嵌込方式において、熱伝導過程に、部品の連接界面の熱抵抗が大きく、伝熱管は、十分に電熱効果を発揮できないため、放熱効果がまだそれほど高くない。その他にまた、1本或は数本の伝熱管吸熱端を金属平板に溶接し、伝熱管の放熱端に数組の補助放熱ひれ形チップを取り付けるなどの応用方式もあるが、連接界面による熱抵抗を軽減できるものの、伝熱管冷却剤は十分に熱源に接触できないため、最高の伝熱效果を実現できていない。
【0006】
金属鋳造業において、合金溶液が鋳型に入れられ直ぐ凝固でき、かつ最短の時間内に鋳型が冷却でき、鋳造效率を向上させるために、場合によって、常規伝熱管の固有の軸方向伝熱特性を利用して、硬性鋳造及び噴射鋳造において多くの伝熱管吸熱端を硬性鋳造体の中に挿し入れ、伝熱管放熱端を水冷管に挿し入れ、伝熱管で硬性鋳造体の温度差異を均一させ、かつ用水量を増加させなくて、顕著に鋳型の伝熱效率を向上させているが、伝熱管技術の最新的連続鋳造例えば圧延ローラー、鋳造ローラー、連続鋳造結晶器等換熱の設備における応用は、今のところ、常規伝熱管以外の応用結構及び新たな伝熱方式がまだ開発されていない。しかし、既存の使用方式は熱交換過程において、鋳型と伝熱管壁の間における界面熱抵抗と結構形式による制限があるため、快速凝固合金材料を含む合金材料の鋳型への高い冷却速度要求を満足させていない。なお一部の特定的な、もっと高い要求を満足させることは全然実現できない。
【0007】
金属材料快速凝固技術は、金属分子をもっと高いレベルにおいて凝固させる技術として、Davidが1960年から快速凝固技術を開発して以来、既に不断的に完備され、システム化されて、かつ次第に実験室から工場生産へ転換されいている。快速凝固金属材料は、非常に高い力学性能と良好な物理化学性能を持つため、世界各国の材料学者は、既にそれを注目し重要視し、かつ大量な人力、物資力、財力を投入して研究している。30年近くの発展により、快速凝固技術及びその金属の研究は既に材料科学と工学の重要な分枝分野の一つとなっている。快速凝固技術が主に凝固速度向上によって凝固度と凝固速度を向上させるため、凝固冷却速度は快速凝固材料の形成及びその性能に対し特に重要である。
【0008】
目下、快速凝固技術において、快速凝固材料を製造する方法と設備は既に数十種もあるが、基本的に鋳型冷却技術、噴霧技術と表面熔解、及び沈殿技術など三大種類があげられる。快速凝固の基本的原理が熔解体分散と熱抵抗減少であるが、それに基づいた既存の作業装置は旋転又は固定的な冷却鋳型(或は基底と呼ぶ)であり、大体熱伝導性能の良好な金属材料で作られたものである。その熱交換方式は、作業装置の基底に冷却液体の通路を設置し、冷却液体で基底が吸收した熱量を急速に排出して快速凝固材料が急速に冷却できる目的を達成させている。伝統的な伝熱方式と基底結構に制限されて、基底と冷却液体との接触面積が小さく(普通、吸熱端面積が放熱端面積より広い)、接触熱抵抗が大きく、熔解体が凝固のために釈放した大量な熱量は瞬間に冷却液体で基底より吸収し、排出されることがなかなかできない。そのため、この方式では、凝固過程における伝熱速度を向上させ、基底の温度分布を改善し均一させる更なる目的はなかな実現できない。それに、作業中、基底の熱平衡点の温度が比較的高いため、生産設備は、作業能力が低下し、寿命が短くなり、作業效率が低下し、製品品質が低下するなどのマイナス効果が発生する。今まで、伝熱管技術を快速凝固技術分野に導入された関係報道がまだ見当たらない。
【0009】
熱流体を噴射する噴出口は、工事技術に特にプラズマ溶接、吹付けヘッド、電子溶接の電子銃、大パワーアーク溶接銃のヘッド等として広汎に応用されている。作業中、高温熱流体が長時間で噴出口を通り、噴出口を損害しやすいため、人々は熱伝導性能の高い金属材料で噴出口を製造している。場合によって水冷却で噴出口を冷却している。それにしても、效果が理想的ではなく、噴出口の寿命が依然に短く、また冷却水の漏れで設備の絶縁機能が壊され、設備の安全信頼性は大いに低下されている。目下、噴出口に既に伝熱管伝熱技術を使用されているが、その技術プログラムが噴出口の放熱面積を改進できていなく、それに、噴出口の几何サイズが小さいため、伝熱管技術の高効率的伝熱の特徴はまだまだ発揮できていない。そのため、目下、噴出口に応用される伝熱管放熱技術は、まだ工事技術の需要を満足させていなく、更に改進する可能性がある。
【0010】
流体触媒間の熱交換器を含む換熱器は、国民経済の各業界によく見られる基礎的設備の一つである。昔から、人々は一貫して、各種技術や方法および手段を利用して換熱器の機能を改進し、換熱器の伝熱效率を向上させようとしている。高性能熱伝導触媒伝熱を含む伝熱管相変態伝熱技術は有効的な試しの一つである。伝熱管換熱器は、高い熱伝導系数、広い放熱面積及び比較的低い製造コストを持っているため、すでに換熱器分野及び余熱回收の面で比較的よく応用されている。しかし、伝統的な伝熱管換熱器は、伝熱管枝状分布および換熱器の方形箱結構が放熱面表面の垢と流体流動の死角及び渦巻を形成させやすいため、最終的に換熱器の正常換熱機能と使用寿命にマイナス影響を与えている。そして、伝統的な伝熱管換熱器は結構が単一的に、体積が大きく、応用において制限を受けている。今まで、集積式な伝熱管技術の換熱器分野に応用される関係報道は見当たらなかった。
【0011】
大型電動機、発電機、及び発動機は現代工業の動力源及び現代技術が生存する支柱となり、国民経済の基礎設備となっている。これら設備は共同的な結構特徴としていずれも随時に放熱しなければならない回転軸がある。タイムリーに回転軸などの内部熱源が発生した熱量を排出しなければ、過熱による設備パワーの低下、絶縁の効果喪失、電器又は機械の損壊、乃至設備作業能力の喪失を誘致する可能性がある。普通では、電機は、温度が上昇して極限温度より一℃あがると、寿命を半分減少させると見られている。回転軸の放熱問題を解決するには、大容量の電動機、発電機の場合、普通、密閉循環気体冷却、管道通風式冷却、及び独立ファン冷却を使用して、または回転軸銅巻線を空心にし、冷却水を空心銅巻線と回転軸を通して、密封の水チューブで熱量を吸収し、排出している。伝熱管相変態伝熱技術で電機回転軸放熱を改善するのもあるが、電機の回転軸を斜度のある空洞にし、空洞が回転軸の吸熱部分と放熱部分を貫くようにし、空洞を真空にし、かつ少量の液体冷却剤を注入して冷却している。冷却剤が吸熱部分で吸熱し気化し、放熱部分で放熱し液体に凝縮し、それから回流液体が斜面による遠心力でまた吸熱部分に流し戻る。放熱部分の冷却剤が携帯する熱量がファンからの冷空気で吹かれ排出されて、最終的に回転軸内部の熱量を除去し、往復熱循環になっている。このように、旋転伝熱管技術で、比較的高い電機回転軸放熱效果を収めている。しかし、上述方法においては、多くの不足があるが、方式によって、放熱能力が比較ひくい、製造コストが高いなどの欠陥がある。なお共同的な不足としては、放熱面積が小さい、放熱能力が先天的に低いなどは目立っている。電機回転軸の放熱能力を改善し、更に上述動力機械の能力と信頼性を向上させるのは、一貫して科学者と工程技術者の長期的に直面する課題となっている。
【0012】
上述のように、既存の伝熱管、伝熱管放熱器及び伝熱管換熱技術は、結構が簡単で、作業に信頼性があり、伝熱效率が高く、放熱効果を実現させやすいなど顕著な特徴を持つため、50数年の発展において、既に航空、宇宙飛行などハイテク分野に多く応用され、かつ応用分野が多くなっている。近年来、新たな伝熱管結構と伝熱管伝熱原理が相当に開発されている。現在まで、伝熱管換熱技術における放熱面積増加方法は、大体伝熱管放熱端の絶対長さの増加、補助放熱チップの設置、及び伝熱管数量の増加などを主としている。伝熱管及び伝熱管技術の応用と普及は大いに伝熱管換熱器の結構形式が依然に単一的で、かつ伝熱管と伝熱管放熱器の吸熱端結構に変化が足りないなどの問題に大いに制限されている。特に、熱流体以外の接触熱源放熱において如何に熱抵抗を低下させて伝熱效率を向上させるためには、既存の伝熱管換熱技術は、伝熱管特有の結構形式に制限されて優位性を十分に発揮できない。それに狭い空間、特殊な几何形状及び大熱流密度の放熱、または間断性瞬間が長く、熱流密度が高く、冷却条件に制限のある放熱に対して、既存の伝熱管技術には、改善しなければならないところがある。
【考案の開示】
【考案が解決しようとする課題】
【0013】
技術内容。本発明の目的の一つは上述背景技術における不足を補完し、高伝熱效率のインテグレイション伝熱管を提供するところにある。本発明は、接触性熱源と流体触媒熱源を主要対象とする複雑な表面ラジアル結構のインテグレイション伝熱管である。
【0014】
また、本発明は若干のインテグレイション伝熱管構造方法を目的としている。下記の方法を含む。
【0015】
その一種は、インテグレイション伝熱管が小体積内に大放熱表面積を持つ方法。当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、小さな空間において蓄熱体の曲面形状を利用して大きな放熱表面積を求める。
【0016】
もう一種は、インテグレイション伝熱管の吸熱端結構の構築方法である。当該方法は、伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところに熱伝導触媒を放置する、及び熱源結構と伝熱特性によって伝熱管吸熱端形状を構築するなどの方法を含む。
【0017】
もう一種はインテグレイション伝熱管の熱交換方式であるが、当該方法は、上述のインテグレイション伝熱管が同一の密封真空中空体と同一の密封真空中空体内の同一の熱伝導触媒を利用して内部伝熱を実現させる、薄壁流体通路を通して蓄熱体で熱量を除去する、蓄熱体で熱量を移転させる、密封真空中空体内に吸熱表面に最も近いところに熱伝導触媒を放置して熱伝導触媒で熱量を蓄熱体の放熱表面まで最も近いところに移転させて熱抵抗を減少させ伝熱效率を向上させるなどの方法を含む。
【0018】
もう一種は液体冷却剤の旋転式インテグレイション伝熱管を利用する熱交換方式である。当該旋転式インテグレイション伝熱管は高速旋転において遠心力によって液体冷却剤の回流を実現させ、低速旋転において伝熱管液体吸収チップ結構の毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力を利用して液体冷却剤の回流を実現させる。
【0019】
本発明のもう一つの目的は、上述方法に基づいた若干インテグレイション伝熱管製品結構を利用できるところにある。次のものを含む:コンピューターCPU放熱、大パワー電力電子部品放熱、快速凝固金属鋳型冷却放熱、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、旋転軸や旋転ローラー、冶金鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱、または、プラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口、電子溶接銃の噴射口、大パワーアーク溶接銃の噴射口等及び管道内の二種流体触媒間の熱交換器、加熱器又は冷却器等、及びその他の放熱場所に応用する放熱製品結構など。
【0020】
本発明の技術方案。一種のインテグレイション伝熱管で、密封真空中空体と熱伝導触媒を入れるケースを含む。特徴としては、インテグレイション伝熱管の密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に一組或は一組以上の蓄熱体を放置し、毎組の蓄熱体が同一の密封中空体かつ同一の密封中空体内の熱伝導触媒を使用する。当該熱伝導触媒は相変態によって伝熱できる液体冷却剤であっても、そのほかの熱伝導方式における高効率熱伝導触媒であってもよい。蓄熱体は放熱端となり、ケース或はケースの一部分は吸熱端となる。
【0021】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封真空中空体と熱伝導触媒を入れるケースを含む。特徴としては、インテグレイション伝熱管ケース或はケースの一部分を吸熱端とする。吸熱端は次のような形のものでよい:密封中空体内部に設定する一組或は一組以上のケースを貫く吸熱中空体結構体、密封中空体を包容するケース(うち密封中空体回転体結構を包容するケース或は密封中空体の回転体結構の外形に沿って分布する凹凸曲面となるケース等を含む)、伝熱管軸線と垂直になる一つの端面或は当該端面のある部分。そして、吸熱端表面形態は、熱源表面と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作るが、有限組の凹凸起伏曲面或は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面またはその他の上記のもので構築する曲面方式であてっもよい。その熱伝導触媒は密封真空中空体内の吸熱端から吸熱表面まで最も近いところに取り付けられる。
【0022】
うち上述熱伝導触媒は、液体熱伝導触媒例えば水、無機物熱伝導触媒或はYBCO粉末等であってもよい。
【0023】
上述のインテグレイション伝熱管のケース及び密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する蓄熱体は、熱伝導性能のよい金属材料例えば銅又はアルミで作られたものとなる。
【0024】
上述蓄熱体は、薄壁流体通路結構を採用し冷却流体で熱量を除去する。又は熱伝導性能のよい、熱吸収容量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構で熱量を吸収するが、熱量を吸収しやすい材料及び結構を蓄熱体として使用する。
【0025】
上述のインテグレイション伝熱管ケース或はケースの一部分は吸熱端として、熱伝導方式伝熱を主とする接触性熱源の放熱に適用するが、その表面形態は熱源表面形態と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作る。対流放熱を主とする流体触媒熱源に対し、吸熱端表面形態は、熱源表面と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作るが、有限組の凹凸起伏曲面或は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面またはその他の上記のもので構築する曲面方式であてっもよい。その熱伝導触媒は密封真空中空体内の吸熱端から吸熱表面まで最も近いところに取り付けられる。
【0026】
蓄熱体が薄壁流体通路結構でインテグレイション伝熱管の密封真空中空体外側に取り付けられる場合、薄壁流体通路結構は凹凸起伏曲面形態と構築されており、一つの凹凸起伏が一組の蓄熱体となり、毎組の蓄熱体が互いに独立し、同時に貫通している。毎組の凹凸起伏曲面の内側は一つの蓄熱体内部中空体となり、かつ密封真空中空体と相通し、密封真空中空体の延長となる。毎組の凹凸起伏曲面の外側は、蓄熱体流体通路として冷却流体と接触する蓄熱体の放熱表面となる。密封真空中空体の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路の壁面は共同にインテグレイション伝熱管のケースを構成している。薄壁流体通路結構曲面は、平行直列鰭形、等距離彎曲鰭形、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、均一と不均一分布の円柱形、均一及び不均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像形、倒立U形等及びその他の上記方式の組合等の形がするが、任意な規律的な、不規律的な凹凸起伏の曲面形であればよい。曲面形の内外表面に補助放熱用の鰭を取り付けてよい。
【0027】
蓄熱体が薄壁流体通路結構でインテグレイション伝熱管の密封真空中空体内側に取り付けられる場合、薄壁流体通路結構が密封管状のものとなり、薄壁流体通路の冷却流体出入端は、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く、或は密封真空中空体の同一の端を貫く。全ての密封管状流体通路が一組の蓄熱体となり、全ての蓄熱体は互いに独立しながら貫通している。薄壁流体通路の横断面の内側は冷却流体の通路となり、蓄熱体の放熱表面ともなっている。薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。流体通路横断面内壁に補助的鰭を取り付けてよい。
【0028】
蓄熱体が大面積で、熱量を吸収しやすい結構形式および高熱伝導系数、大熱容量材料を蓄熱体として密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する場合、蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるための距離を設定する。蓄熱体結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の開口を吸熱端に向けるように設定する。
【0029】
ケース吸熱端は、伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分とする。吸熱端表面形態は、熱源表面と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにする。
【0030】
伝熱管の吸熱端は、一組或は一組以上のケースと密封中空体を貫通する吸熱中空体結構にし、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く、或は密封真空中空体の同一の端を貫通する。吸熱中空体横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。蓄熱体の縦断面は斜度を設定してよい。
【0031】
伝熱管吸熱端は、横断面外形が円形の密封中空体を包容する回転ケース結構にする。縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。
【0032】
伝熱管吸熱端は、横断面形態が円形或は他の几何形状を基礎に分布するかつ密封中空体を包容する密封な凹凸起伏薄壁曲面結構とする。上記結構は均一に又は対称的に分布する高度相等又は不相当の三組以上の鰭形曲面、又は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形及びその他の適合な曲面形または曲面の組合でよい。縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。
【0033】
一つの伝熱管の吸熱端面ともう一つの高熱伝導金属板の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築する。
【0034】
二つの伝熱管の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築する。若干の伝熱管の吸熱端も共同に吸熱中空体を構成できる。
【0035】
伝熱管ケース或はケースの一部分は吸熱端とし、その熱伝導触媒は密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに設定する。液体冷却剤を使用するため、密封中空体内吸熱表面まで最も近いところに伝熱管の液体吸収チップ結構を構築する。液体冷却剤も伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところに放置する、伝熱管液体吸収チップ結構は、溝、線状網、繊維束+スプリング、金属粉末焼結或は上記もの組合、及びその他の有効な結構形式等に作る。
【0036】
伝熱管蓄熱体の薄壁流体通路、吸熱端の吸熱中空体と凹凸起伏曲面薄壁ケースにおいて、出入口を持つ補助流体通路を構築してよい。当該流体通路は、凹凸起伏鰭形曲面の薄壁流体通路或は密封管状薄壁流体通路末端の相応部位を包容する。
【0037】
本伝熱管は、コンピューターCPU放熱、大パワー電力電子電器部品放熱等平面或は曲面熱源の放熱に応用される場合、上述伝熱管の吸熱端は伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分に該当する。吸熱端は平滑な平直面或は熱源表面に嵌込できる曲面に作り、その吸熱端形状は熱源表面に対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにするが、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにする。それに熱源の上方に取り付ける。熱伝導触媒は伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところにを放置する。放熱端の薄壁流体通路が密封真空中空体の外側に設置される場合、薄壁流体通路結構曲面は、平行直列鰭形、等距離彎曲鰭形、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、均一と不均一分布の円柱形、均一及び不均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像形、倒立U形等及びその他の上記方式の組合等の形がするが、任意な規律的な、不規律的な凹凸起伏の曲面形であればよい。曲面形の内外表面に補助放熱用の鰭を取り付けてよい。放熱端となる薄壁流体通路が密封真空中空体の内部に設置される場合、薄壁流体通路結構が密封管状のものとなり、薄壁流体通路の冷却流体出入端は、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く。薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。流体通路横断面内壁に補助的鰭を取り付けてよい。熱量の冷却流体は空気でもその他の冷却流体例えば水等でもい。
【0038】
本伝熱管は、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、冶金業界連続鋳造の鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱に応用される場合、その縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。一組又は一組以上の密封管状薄壁流体通路或は一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する凹凸起伏曲面を密封中空体に取付け、かつケース及び伝熱管軸線と垂直になる両端を貫通するようにする。密封管状薄壁流体通路の横断面は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する凹凸起伏曲面は放射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の曲面形及び曲面組合にする。ケース吸熱面の軸線と垂直になるケース両端に、薄壁流体通路と相通する補助流体通路を設置し、当該補助流体通路にそれぞれ冷却流体の出入口を設置する。上述インテグレイション伝熱管は、液体冷却剤を使用するとき、円形ケース吸熱端内表面に溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。円形ケース吸熱端外表面は吸熱端面となる。
【0039】
本伝熱管は、冶金行業の連続鋳造結晶器及び速凝固金属線材製造等の放熱に応用される場合、伝熱管吸熱端の吸熱中空体はケースの相対する両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体の内部横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端となる冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行或は垂直になって分布する凹凸起伏の放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面或は吸熱中空体軸線と平行して分布するケース両端を貫通する密封管状薄壁流体通路形態としてよい。密封管状薄壁流体通路横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体横断面と真空中空体と連接する外表面においてに溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。吸熱チップの底部に冷却液体の蓄積槽を設置していよい。吸熱中空体と垂直になる中空体の末端、吸熱中空体及び薄壁流体通路は共同にインテグレイション伝熱管の密封中空体を構成できる。冷却水の出入口補助流体通路を設定し、当該通路は凹凸起伏鰭形曲面薄壁流体通路、或は密封管状薄壁流体通路の末端の相応の部位を包容する。
【0040】
本伝熱管はプラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口、電子溶接銃の噴射口、大パワーアーク溶接銃の噴射口など放熱に応用される場合、伝熱管吸熱端の吸熱中空体は、ケース相対両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体横断内表面は、円形、或は他の適合な几何形状にする。その縦断外形は矩形、倒立錐形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形とする。伝熱管放熱端の冷却流体通路として、吸熱中空体軸線と平行する。その縦断面は、矩形、倒立錐形、或はその他の作業要求に適う回転体形を基礎とした凹凸起伏の放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面、倒立錐形回転体表面に分布する歯形、及びその他の倒立錐形回転体に均一と不均一に分布する凹凸起伏の曲面薄壁流体通路等であってよい。凹凸起伏の薄壁流体通路の外側に、その外形を包容するケース結構を設置して、冷却流体流動を加速させる補助流体通路とする。上述の伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0041】
本伝熱管は、塊状快速凝固金属材料製造の冷却鋳型放熱に応用される場合、密封中空体内部の中間位置に一組のケース相対両端を貫通する吸熱中空体を設置する。その吸熱中空体横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、吸熱量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構を構築する。そして、蓄熱体を密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する。蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるために間隔を置き、巻層開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0042】
本伝熱管は塊状快速凝固金属材料製造の冷却鋳型放熱に応用される場合、二つの伝熱管吸熱端を相対にして、中間に高熱伝導系数を持つ金属材料板を置いて、連合使用できる。その金属材料板を中空にし、かつそれに金属流体注入成形した通路と気体排出通路を設置する。二つの相対の伝熱管吸熱端と金属材料板中空は吸熱中空体を作成する。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、吸熱量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構を構築する。そして、蓄熱体を密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する。蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるために間隔を置き、巻層開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0043】
本伝熱管は二種流体触媒の熱交換ための交換器として応用される場合、伝熱管吸熱端となる若干組の吸熱中空体がケースの相対する両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体の内部横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端となる冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行するかつ密封中空体外側に分布する凹凸起伏の放射直列鰭形曲面である。液体冷却の場合、その吸熱中空体横断面と真空中空体と連接する外表面においてに溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。吸熱チップの底部に冷却液体の蓄積槽を設置していよい。吸熱中空体、密封中空体外側に分布する凹凸起伏の薄壁流体通路、及び吸熱中空体と垂直になる中空体の末端は共同に伝熱管の密封中空体を構成する。中空体の両端を包容する熱(冷)水の出入口補助流体通路、密封中空体外側に分布する凹凸起伏の薄壁流体通路を包容する熱(冷)水の出入口補助流体通路、及び伝熱管は、共同に2種の流体触媒が熱交換ためのインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
【0044】
一種の接触性熱源と流体触媒熱源を主要対象とする複雑表面ラジアル結構のインテグレイション伝熱管がある。
【0045】
当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、小さな空間において蓄熱体の曲面形状を利用して大きな放熱表面積を求める。
【0046】
当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の凹凸起伏薄壁流体通路或は密封管状薄壁流体通路、或は熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が広い蓄熱体或はその他の任意に組合せた蓄熱体で、小さな空間において蓄熱体の凹凸起伏ま曲面形状を利用して、大きな放熱表面積を求める。
【0047】
一種のインテグレイション伝熱管吸熱端結構の設置方法で、当該方法は、密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに熱伝導触媒を放置する。液体冷却の場合、密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに伝熱管の液体吸収チップ結構を構築する。
【0048】
当該方法は、伝熱管吸熱端が伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分であれば、その吸熱端表面が熱源表面と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状によって配置できる、嵌込セットできるものにする。
【0049】
当該方法は、伝熱管吸熱端が一組又は一組以上のケースと密封中空体を貫通する吸熱空洞結構である場合、吸熱中空体が中空体ケースの両端を貫く、或は隣の端を貫く、或は同一の端を貫く。吸熱中空体横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。吸熱中空体の縦断面に斜度を持てばよい。
【0050】
当該方法は、伝熱管吸熱端横断面外形が円形の密封中空体を包容する回転ケース結構にする。その縦断外形は矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形にする。
【0051】
当該方法は、伝熱管吸熱端横断面形態が円形或は他の几何形状を基礎に分布するかつ密封中空体を包容する密封な凹凸起伏薄壁曲面結構とする。上記結構は均一に又は対称的に分布する高度相等又は不相当の三組以上の鰭形曲面、又は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形及びその他の適合な曲面形または曲面の組合でよい。その基礎縦断横断面外形は、矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形とする。
【0052】
当該方法は、一つの伝熱管の吸熱端面ともう一つの高熱伝導金属板の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築し、また二つの伝熱管吸熱端の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定し、及び若干の伝熱管の吸熱端が共同に吸熱中空体を構成する。
【0053】
一種のインテグレイション伝熱管の熱交換方式であるが、当該方法は、伝熱管の吸熱端表面で熱源に接触して熱量を吸収させ、伝熱管の吸熱端壁面で、熱量を同一の密封真空中空体と同一の密封真空中空体内の同一の熱伝導触媒に伝え、熱伝導触媒で熱量を吸収または急速に吸収した熱量を気化させ分散させる。それに密封中空体外側或は内部、または外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、蓄熱体で熱伝導触媒が吸收した熱量を吸収又は伝導する。当該方法は密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部の薄壁流体通路に設置される低温流体で、熱伝導触媒が吸收した熱量を伝導する。当該方法は密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に設置された蓄熱体で熱伝導触媒が吸收した熱量を吸収又は伝導する。当該方法は伝熱管吸熱端の熱伝導触媒を密封中空体内の吸熱表面に最も近いところに置き、かつ熱伝導触媒で熱量を蓄熱体放熱表面の最も近いところに伝え、熱抵抗を減少し、伝熱条件を改善し、伝熱速度を向上させる。
【0054】
一種液体冷却剤を利用する旋転式インテグレイション伝熱管熱交換方式である。当該方法は、伝熱管が高速旋転する間、伝熱管円形横断面ケースを吸熱端表面として、熱源に接触し、熱量を吸収する。ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体に満ちて低温薄壁流体通路にあたると、急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側の冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
【0055】
伝熱管が低速旋転する間、当該方法は、伝熱管の円形横断面を吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある液体冷却剤の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体に満ちて低温薄壁流体通路にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側の冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体の最低位置に戻り、液体冷却剤が伝熱管液体吸収チップ結構の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップに入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【考案を実施するための最良の形態】
【0056】
本発明の最適な実施方式。以下、案内書、付図及び実施例を持って、本発明を更に説明する。
【実施例1】
【0057】
図1が示すように、本実施例1のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の放射直列鰭形曲面体結構インテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0058】
一種インテグレイション伝熱管で、一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体1−2及び中空にした熱伝導触媒を入れてケース1−1を含む。特征としては密封真空中空体1−2の外側に蓄熱体1−4を設置する。かつ蓄熱体1−4は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路1−4a結構がし、かつ12個長い鰭と12の短い鰭で伝熱管軸線によって放射分布している。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の内側は一つの蓄熱体1−4内中空体となり、かつ密封真空中空体1−2とと相通しているしている。かつ密封真空中空体1−2の延長となっている。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の外側は蓄熱体1−4となり、蓄熱体1−4の流体通路1−4aは冷却流体と接触し、蓄熱体1−4の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体1−2及び同一の密封真空中空体1−2内の熱伝導触媒1−3を共用する。毎組の蓄熱体1−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体1−2の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路1−4a壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース1−1を構成している。密封真空中空体1−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒1−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱でき、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体1−2内に伝熱管吸熱チップ1−5結構を設置する。
【0059】
うち、凹凸起伏薄壁流体通路1−4aは、他の曲面体例えば等距離彎曲鰭形、放射彎曲鰭形等であっても結構。隣となる凹凸起伏の鰭形薄壁流体通路1−4aの間、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0060】
ケース1−1の一部分は、熱源平面と接触できる平滑は吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース1−1は吸収した熱量を同一の密封真空中空体1−2内にある熱伝導触媒1−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして凹凸起伏の長鰭或は短鰭壁面が熱量を外側の流体通路1−4aに伝送し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒1−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例2】
【0061】
図2が示すように、本実施例2のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の放射直列鰭形曲面体結構インテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0062】
一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体2−2と、密封中空体にある真空にしかつ熱伝導触媒を入れている2−3のケース2−1を含む。特徴として、密封真空中空体2−2の外側に蓄熱体2−4を設置する。蓄熱体2−4は凹凸起伏の平行直列鰭形薄壁流体通路2−4a結構とする。かつ13組の鰭形薄壁流体通路2−4aがケースの一辺から順序に等距離でケース吸熱端2−6まで平行して並ぶする。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aの内側は蓄熱体2−4内中空体となり、かつ密封真空中空体2−2と相通している。かつ密封真空中空体2−2の延長となる。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aの外側は蓄熱体の流体通路2−4aで、冷却流体と接触し、蓄熱体2−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体2−2及び同一の密封真空中空体2−2内の熱伝導触媒2−3を共用する。毎組の蓄熱体2−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体2−2の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路2−4aの壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース2−1を構成している。密封真空中空体2−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒2−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体2−2内に伝熱管吸熱チップ2−5結構を設置する。
【0063】
うち、凹凸起伏薄壁流体通路2−4a結構は、他の曲面体例えば等距離彎曲鰭形、放射彎曲鰭形等であっても結構。
【0064】
隣となる凹凸起伏の鰭形薄壁流体通路2−4aの間、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0065】
ケース2−1の一部分は、熱源平面と接触できる平滑は吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース2−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体2−2内にある熱伝導触媒2−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aが、急速に熱量を吸収し、分散させ、液体相変態或は高伝熱物質で熱量を伝送する。それから、凹凸起伏の鰭形壁面によって外側の冷却流体通路2−4aに伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒2−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例3】
【0066】
図3が示すように、本実施例3のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱或は大パワー電力電子部品放熱の薄壁矩形管束式結構のインテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0067】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体3−2及び、内部を真空にしかつ熱伝導触媒3−3を入れているケース3−1を含む。特徴として、矩形ケース3−1や、ケースの左/右端板3−6で構成した密封真空中空体3−2内部に11組の蓄熱体3−4を取り付けている。蓄熱体3−4は矩形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路3−4a結構で、かつケース端板3−6両端を貫通している。各矩形横断面薄壁管外壁は蓄熱体3−4の内部中空体となり、かつ密封真空中空体3−2と相通し、密封真空中空体3−2内に置かれている。各矩形横断面薄壁管内壁は蓄熱体3−4の流体通路3−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体3−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体3−2及び同一の密封真空中空体3−2内の熱伝導触媒3−3を共用している。各蓄熱体3−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体3−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒3−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体3−2内に伝熱管吸熱チップ3−5結構を設置する。
【0068】
うち、矩形横断面薄壁管の内壁に、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0069】
薄壁流体通路3−4aの横断面形状は、円形、多辺形、歯形等或はその他の几何形状にしてよい。
【0070】
ケース3−1は、最低で一つの伝熱管吸熱チップ3−5結構を設置する端面を、熱源平面と接触できる平滑な吸熱端表面として作り、かつ熱源上方に設置し、熱量を吸収させる。ケース3−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体3−2内の熱伝導触媒3−3に伝送し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各矩形横断面薄壁管で熱量を流体通路3−4aに流動する冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒3−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例4】
【0071】
図4が示すように、本実施例4のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の九つの均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像的組合結構形式のインテグレイション伝熱管放熱器として使用される。
【0072】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体4−2と内部を真空にしたかつ熱伝導触媒4−3を入れているケース4−1を含む。特徴として、密封真空中空体4−2外側に、九組の円柱形蓄熱体4−4を設置する。底部吸熱端ケース4−1は、薄壁空心矩形板結構がする。底部吸熱端ケース4−1の上部薄壁空心矩形板が底部と鏡像になり、かつ九組の円柱形薄壁管流体通路4−4の内部中空体が相通しており、それに密封真空中空体4−2と相通している。各薄壁円管蓄熱体4−4の内側横断表面は蓄熱体となり、4−4中空体が密封真空中空体4−2と相通しおり、かつ密封真空中空体4−2の延長となる。各薄壁円管蓄熱体4−4の外表面が蓄熱体流体通路4−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体4−4の放熱表面となる。薄壁円管蓄熱体4−4の放熱面積を一層増加させるために、薄壁空心矩形板の間に12組の薄壁を貫通する円管を設置し、かつ薄壁円管と接触する薄壁空心矩形板と平行する放熱片4−11を設置する。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体4−2及び同一の密封真空中空体4−2内の熱伝導触媒4−3を共用する。各組蓄熱体4−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体4−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒4−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体4−2内に伝熱管吸熱チップ4−5結構を設置する。
【0073】
うち、薄壁空心矩形板は、最低で一部分がケース4−1熱源平面と接触できる平滑な吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース4−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体4−2内の熱伝導触媒4−3の伝送し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。各組薄壁円管が熱量を壁面外側の冷却流体4−4aに伝導し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒4−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。
【実施例5】
【0074】
図5が示すように、本実施例5のインテグレイション伝熱管は冶金工業連続鋳、造連続圧延工程の金属連続鋳造の結晶器放熱に使用される。
【0075】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体5−2及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒5−3を入れているケース5−1を含む。特徴として、円柱形(或はその他の几何形状)ケース5−1とケース端板5−6で構成した密封真空中空体5−2の内部に蓄熱体5−4を設置している。ケース5−1は、ケース5−1を貫通する吸熱中空体5−1aを吸熱端として、石墨ケース5−12と緊密に接触している。石墨ケース5−12の中心通路は熔解体金属の通路となり、5−15は鋳造液の入口となり、5−16は鋳造物の出口となる。吸熱中空体5−1aと石墨ケース5−12の間に潤滑油の出入口5−13を設置している。蓄熱体5−4は80組円形横断面薄壁管で構成された薄壁流体通路5−4a結構で、ケース相対両端の端板5−6両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体5−4となり、その内部中空体はいずれも密封真空中空体5−2と相通しており、かつ密封真空中空体5−2の中に設置されている。各円形横断面薄壁管内壁面は、蓄熱体5−4の流体通路5−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体5−4の放熱表面となる。各組蓄熱体5−4は、同一の密封真空中空体5−2及び同一の密封真空中空体5−2内の熱伝導触媒5−3を共用している。各組蓄熱体5−4は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体5−1aは吸熱端として正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体5−2内に伝熱管吸熱チップ5−5結構を設置する。
【0076】
うち、作業中、ケース5−1の相対両端の端板5−6を貫通する吸熱中空体5−1aが吸熱端として、石墨ケース5−12に接触し、熱源より熱量を吸収し、かつ吸収した熱量を同一の密封真空中空体5−2内の熱伝導触媒5−3に伝導し、熱伝導触媒5−3が吸收した熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組円形横断面薄壁管が熱量を流体通路5−4aの中に流動する冷却流体に伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで、石墨ケース5−12に接触する金属熱流体が急速に冷却、凝固し成型する。
【0077】
流体通路5−4aの横断面は、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構である。
【0078】
ケース5−1の上下両面に上述流体通路5−4aと貫通する補助流体通路5−8が設置され、当該補助流体通路5−8に流体出入口5−9が設けられる。
【0079】
吸熱中空体5−1aは、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構である。5−14は冷却鋳造の冷却水噴水口である。
【実施例6】
【0080】
図6が示すものは、塊状快速凝固金属材料製造に使用される蓄熱式インテグレイション伝熱管の冷却鋳型である。本インテグレイション伝熱管は特定冷却源が不要で、別に補助冷却装置を設置する必要がない。本インテグレイション伝熱管は1本を独立に使用しても、2本を連合して使用してもよい。
【0081】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体6−2及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒6−3を入れているケース6−1を含む。特徴として、伝熱管軸線と垂直になるケース吸熱端6−1aは密封中空体6−2の外側に置かれ、伝熱管の一つの平面となっている。蓄熱式インテグレイション伝熱管のケース6−1が構成した密封真空中空体6−2の内部に蓄熱体6−4を設置する。蓄熱体6−4は高熱伝導系数、大吸熱量の金属材料で製造された表面積が広い、熱量を熱吸し保存しやすい吸収体6−4b結構(蓄熱体6−4b結構はインテグレイション伝熱管内部に隠す放熱端とはいえる)である。蓄熱体6−4b結構は、1組の箔片状の大表面積がある銅材料螺旋卷曲で作られたものである。毎層の間に熱伝導触媒6−3の十分伝熱を保証するための間隔を設定している。間隔の開口は吸熱端に向かっている。密封真空中空体6−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒6−3を入れている。ケース6−1、ケース吸熱端6−1aは、吸収体6−4bを密封中空体6−2内に囲み、中空体内部が真空にしかつ少量な熱伝導触媒6−3を入れており、蓄熱式インテグレイション伝熱管と形成させている。
【0082】
うち、蓄熱体6−4b結構は、金属箔、片、糸、線で蜂巣状、綿絮状、麻状、膜状或は片螺旋卷に加工された巻層、薄壁管セット又は上記ものの組合形式等の形でよい。
【0083】
ケース6−1の一部分は吸熱面とし、伝熱管の吸熱面が正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体6−2の外縁と吸熱面の内壁面に伝熱管吸熱チップ6−5結構を設置する。
【0084】
本発明は1本の伝熱管を独立に使用しても、2本乃至数本連合して使用できる。
【0085】
1本の伝熱管を使用する場合、1本の伝熱管の吸熱端ともう一つの高熱伝導系数材料例えば銅加工された端板の中間の高熱伝導系数材料例えば銅で加工された鋳型板を置く。伝熱管、板、端板の三者をねじで連接させ、板の中間を中空にし熔解金属液体が注入鋳造するための流動通路と排気通路を設置し、伝熱管吸熱端、板、端板三者が中空のところを吸熱中空体6−1aを構成させる。熔解合金溶液が吸熱中空体6−1a内を通ると、熱量が急速に伝熱管の吸熱端6−1aによって密封真空中空体6−2内の熱伝導触媒6−3に伝導され、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして、各層の膜状或は箔片状螺旋卷曲で作成された大表面積材料が急速に熱量を吸収し分散させ、液体相変態或は高伝熱物質で伝送する。瞬間に凝固潜在熱量と臨界熱量を釈放した合金熔解体は、液体合金分子の短距離、紊乱、無秩序の金属結構状態を保持したままで、最終的に非晶、微晶或は准晶等快速凝固金属材料になる。
【0086】
二つの伝熱管の中間に、注入鋳造口と通気口を持つ高熱伝導系数材料例えば銅で加工された金属鋳型板を設置して、より顕著な伝熱效果を取得できる。三つ、三つ以上の伝熱管を組合せて使用しても結構。
【実施例7】
【0087】
図7が示すように、本実施例7のインテグレイション伝熱管は、快速凝固金属薄帯加工に使用する管束式旋転インテグレイション伝熱管ローラーである。
【0088】
一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体7−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒7−3を入れているケース7−1を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端7−1は、横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体7−2の外側に置かれる。
【0089】
円柱形ケース7−1、ケース端板7−6で構成する密封真空中空体7−2の内部に蓄熱体7−4を設置する。蓄熱体7−4は110組円形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路7−4a結構で、ケース端板7−6の両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体7−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体7−2と相通しており、かついずれも密封真空中空体7−2内に設けられる。各円形横断面薄壁管内壁面は蓄熱体7−4の流体通路7−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体7−4の放熱表面となる。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体7−2及び同一の密封真空中空体7−2内の熱伝導触媒7−3を共用している。各組蓄熱体7−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体7−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒7−3を入れている。ローラーが低速旋転において正常に伝熱できるために、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体7−2外縁及びケース7−1の内壁面に伝熱管吸熱チップ7−5結構を設置する。
【0090】
うち、作業中、旋転する円柱形ケース7−1の外表面吸熱端が熱源に接触し、熱量を吸収し、かつ収した熱量を同一の密封真空中空体7−2内の熱伝導触媒7−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組円形横断面薄壁管が熱量を流体通路7−4aに通過する冷却流体に伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで、円柱形ケース7−1外表面に接触する金属熱流体を快速に凝固させる。
【0091】
流体通路7−4aの横断面は、他の几何形状例えば矩形、歯形等に加工して結構。
【0092】
ケース7−1の左右両端面に上述流体通路7−4aと貫通する補助流体通路7−8を設置する。当該補助流体通路7−8に流体出入口7−9を構造する。ケース7−1が旋転軸に取付されれるが、当該管束式熔解体旋転ローラーは旋転体となる。
【0093】
吸熱中空体10−1aの横断面は、そのほかの几何形状例えば円形、矩形、多辺形、歯形等或は上記もの複合型等に加工して結構。
【0094】
伝熱管ケース吸熱端7−1の縦断面は、鼓形でよいが、その他の回転に適した几何形体に加工しても結構。
【0095】
薄壁流体通路7−4aの形体は、その他の幾何形状例えば矩形、多辺形、歯形等にして
結構。
【0096】
本発明は液体冷却剤を利用する場合に、特定的な伝熱原理を有し、特徴としては次のものを含む:
a)高速旋転時、伝熱管円形横断面ケース7−1は吸熱端表面として高速旋転中に熱源に接触して熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体7−2内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒7−3に伝導する。熱伝導触媒7−3が熱量を吸収し、急速に気化させ、飽和した蒸気は密封中空体7−2に満ち、低温薄壁流体通路7−4にあたると、急速に薄壁流体通路7−4表面で凝縮し、携帯する気化潜在熱量を釈放し、薄壁流体通路7−4が気化潜在熱量を薄壁流体通路中空体外の7−4a冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が伝熱管の吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
b)低速旋転の場合、伝熱管円形横断面ケース7−1は吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体7−2にある液体冷却剤7−3の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒7−3に伝導し、熱伝導触媒7−3が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体7−2に満ちて低温薄壁流体通路7−4にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路7−4が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側7−4aの冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体7−2の最低位置に戻り、液体冷却剤7−3が伝熱管液体吸収チップ結構7−5の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップ7−5に入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【実施例8】
【0097】
図8が示すように、本実施例8のインテグレイション伝熱管は快速凝固金属薄帯鋳造及び冶金工業連続鋳造連続圧延工程金属帯材鋳造の内歯形中空体(或は円形を基礎に分布する密封中空体内部に設置された密封凹凸起伏薄壁曲面結構)式旋転インテグレイション伝熱管ローラーである。
【0098】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体8−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒8−3を入れているケース8−1を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端8−1は横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体8−2の外側に置かれる。円柱表面ケース8−1とケース端板8−6が構成する密封真空中空体8−2の内部に蓄熱体8−4を設置する。蓄熱体8−4は12組(或は1組の12の歯を含む内歯形中空体横断面薄壁管で構成)の薄壁流体通路8−4a結構となり、かつケース端板8−6両端を貫通する。内歯形中空体横断面薄壁管の各歯の内壁面は蓄熱体8−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体8−2と相通しており、密封真空中空体8−2内に置かれる。各内歯形中空体横断面薄壁管の外壁面は蓄熱体8−4の流体通路8−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体8−4の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体8−2及び同一の密封真空中空体8−2内の熱伝導触媒8−3を共用している。毎組蓄熱体8−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体8−2の内部は真空にしかつ熱伝導触媒8−3を入れている。ローラーが低速旋転中においても正常に伝熱できるため、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体8−2の外縁とケース8−1の内壁面に伝熱管吸熱チップ8−5結構を設置する。
【0099】
うち、作業中、旋転する円柱形ケース8−1の外表面は吸熱端として熱源に接触し、吸熱し、吸収した熱量を同一の密封真空中空体8−2内の熱伝導触媒8−3に伝送する。熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組内歯形中空体横断面薄壁管が熱量を流体通路8−4aに流動する冷却流体に伝送する。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで円柱形ケース8−1外表面に接触する金属熱流体を快速に凝固させる。
【0100】
内歯形中空体横断面薄壁管は、高低歯組合の流体通路8−4aの横断面等に加工して結構。
【0101】
ケース8−1の左右両面に上述流体通路8−4aと貫通する補助流体通路8−8を設置する。補助流体通路8−8に流体出入口8−9を構造する。ケース8−1が旋転軸に取付られて、管束式熔解体旋転ローラーも旋転体となる。
【0102】
伝熱管ケース吸熱端8−1の縦断面は、鼓形或は他の回転に適した几何形状に加工して結構。
【0103】
薄壁流体通路8−4aの形状は、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構。
【0104】
本発明は液体冷却剤を使用する場合、特定な伝熱原理を持ち、特徴は次の通り:
a)高速旋転の時、伝熱管円形横断面ケース8−1は吸熱端表面として高速旋転中に熱源に接触して熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体8−2内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒8−3に伝導する。熱伝導触媒8−3が熱量を吸収し、急速に気化させ、飽和した蒸気は密封中空体8−2に満ち、低温薄壁流体通路8−4にあたると、急速に薄壁流体通路8−4表面で凝縮し、携帯する気化潜在熱量を釈放し、薄壁流体通路8−4が気化潜在熱量を薄壁流体通路中空体外の8−4a冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が伝熱管の吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
b)低速旋転の場合、伝熱管円形横断面ケース8−1は吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体8−2にある液体冷却剤8−3の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒8−3に伝導し、熱伝導触媒8−3が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体8−2に満ちて低温薄壁流体通路8−4にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路8−4が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側8−4aの冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体8−2の最低位置に戻り、液体冷却剤8−3が伝熱管液体吸収チップ結構8−5の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップ8−5に入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【実施例9】
【0105】
図9が示す伝熱管、プラズマ溶接切断噴射口の倒立錐形放射直列鰭形インテグレイション伝熱管噴射口である。
【0106】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体9−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れている9−3のケース9−1を含む。特徴として、ケース9−1の吸熱端にケースを貫通する横断面が円形となる吸熱中空体9−1aを構造する。9−1aの縦断面が倒立の台形となる。;密封真空中空体9−2の外側に蓄熱体9−4を設置する。蓄熱体9−4は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路9−4a結構がし、12の長鰭が吸熱中空体9−1a軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体9−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体9−2と相通し、密封真空中空体9−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側に蓄熱体流体通路9−4aは設けられ、冷却流体と接触し、蓄熱体9−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体9−2及び同一の密封真空中空体9−2内の熱伝導触媒9−3を共用している。毎組蓄熱体9−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体9−2の壁面が凹凸起伏放射直列鰭形薄壁流体通路9−4aの壁面と共同にインテグレイション伝熱管のケース9−1を構成している。密封真空中空体9−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒9−3を入れている。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体9−1aの密封真空中空体9−2内の対応の壁面に伝熱管吸熱チップ9−5結構を設置する。
【0107】
うち、ケース9−1の吸熱中空体9−1aの横断面は、他の例えば矩形、多辺形等形状に加工して結構。
【0108】
冷空気の対流を加速させ放熱するために、凹凸起伏薄壁流体通路9−4a外縁にケース9−10を設置する。
【0109】
凹凸起伏薄壁流体通路9−4aは、他の曲面体例えば放射彎曲鰭形等にして結構。
【0110】
隣となる凹凸起伏鰭形薄壁流体通路9−4aの間に、若干のその壁面に緊密に接触する鰭片を設置して、伝熱管の放熱面積を増加させる。
【0111】
ケース9−1に、外部設備と連接できるねじ山9−11を設置する。
【0112】
ケース9−1の吸熱中空体9−1aが吸収した熱量を壁面で同一の密封真空中空体9−2内の熱伝導触媒9−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を外側の冷却流体通路9−4aに伝導し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒9−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の噴射口結構と直壁伝熱管での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例10】
【0113】
図10が示す伝熱管設備は、二種の流体触媒が熱交換する複合構造インテグレイション伝熱管換熱器である。
【0114】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体10−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒10−3を入れているケース10−1を含む。特徴として、ケースの吸熱端にケース相対両端10−1を貫通する伝熱管軸線を通る薄壁円管及び円管によって放射分布する12組の心形表面の吸熱中空体10−1aを設置する。密封真空中空体10−2の外側に蓄熱体10−4を設置する。蓄熱体10−4は、凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路10−4a結構がし、48の長鰭が吸熱中空体10−1aの軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体10−4中空体となり、かつ密封真空中空体10−2と相通しており、密封真空中空体10−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路10−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体10−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体10−2及び同一の密封真空中空体10−2内の熱伝導触媒10−3を共用している。毎組蓄熱体10−4は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体10−1a、薄壁流体通路10−4a、及びケースの相対両端10−1が共同に密封中空体10−2を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。密封真空中空体10−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒10−3を入れている。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体10−1aは密封真空中空体10−2内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ10−5結構を設置している。吸熱中空体10−1a、薄壁流体通路10−4a、及びケース相対両端10−1が共同にインテグレイション伝熱管のケースを構成している。熱流体出入口10−10の補助熱流体通路10−12はケース相対両端10−1の中間部位を包容し、吸熱中空体10−1aを全部に包容している。冷却流体出入口10−9の補助冷却流体通路10−11は放射直列鰭形薄壁流体通路10−4aの壁面外側を包容している。10−11、10−12及びインテグレイション伝熱管が共同に複合構造のインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
【0115】
熱交換の時、熱流体が出入口10−10及び補助熱流体通路10−12を通じて伝熱管吸熱中空体10−1aに進入し、壁面で熱量を密封真空中空体10−2内の熱伝導触媒10−3に伝導し、熱伝導触媒10−3が熱量を急速に吸收し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を外側の冷却流体通路10−4aに伝える。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒10−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。それで小体積範囲における流体間の熱交換を実現させ、伝熱効果を向上させている。
【0116】
液体冷却剤使用の場合、重力の影響を考慮して、本伝熱管換熱器を垂直させ、或は一定の傾斜角を置いて使用すべきである。
【0117】
吸熱中空体10−1aの横断面は、他の几何形状例えば円形、矩形、多辺形、歯形等又は上記ものの複合型等に加工して結構。
【0118】
薄壁流体通路10−4aの形状は、その他の几何形状例えば放射彎曲鰭形等或はケース相対両端10−1を貫通する若干組の円形、矩形、多辺形、歯形等薄壁密封管状流体通路結構を構造して結構。
【実施例11】
【0119】
図11が示す伝熱管設備は、発電機、電動機に使用する複合構造旋転インテグレイション伝熱管の回転軸である。
【0120】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体11−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒11−3を入れているケース11−1を含む。特徴として、外円ケースを吸熱端11−6とし、かつ三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aを設置する。吸熱端は密封真空中空体11−2の外側に置かれ、蓄熱体11−4はケース相対両端11−1を貫通しており、凹凸起伏な放射直列鰭形薄壁流体通路11−4a結構がし、16の長鰭が伝熱管軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体11−4内中空体となり、かつ密封真空中空体11−2と相通し、密封真空中空体11−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路11−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体11−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体11−2及び同一の密封真空中空体11−2内の熱伝導触媒11−3を共用している。毎組蓄熱体11−4は互いに独立又は貫通している。外円ケース吸熱端11−6、薄壁流体通路11−4a、及びケース相対両端11−1が共同に密封中空体11−2を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。密封真空中空体11−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒11−3を入れている11−3。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、外円ケースは、吸熱端11−6となり、三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aを含む。密封真空中空体11−2内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ11−5結構を構造している。回転軸軸体及び流体出入口11−9の補助熱流体通路11−8は伝熱管ケース相対両端11−1の中間部位を包容しており、薄壁流体通路11−4aを全部に包容している。11−8、11−9及びインテグレイション伝熱管などは共同に複合構造のインテグレイション伝熱管回転軸本体を構成している。
【0121】
うち、放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aは、回転軸熱源によって設置する。回転軸熱源が発生した熱量は放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aで密封真空中空体11−2内の熱伝導触媒11−3に伝導させ、熱伝導触媒10−3が熱量を吸收し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を中空体内側の流体通路11−4aに伝導する。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒11−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、伝熱効率が高く、回転軸の放熱と安全信頼性の向上に有利となっている。
【0122】
薄壁流体通路11−4aの形状はその他几何形状例えば放射彎曲鰭形等或はケース相対両端11−1を貫通する若干組の円形、矩形、多辺形、歯形等薄壁密封管状流体通路結構に加工して結構。
【0123】
工業分野における応用性。本発明は、伝熱管ケース吸熱端の多様化設計、及び密封中空体内の吸熱表面の最も近い場所に熱伝導触媒を放置して、接触界面による熱伝導抵抗を減少させている。そして、伝熱管密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に蓄熱体を設置して、小体積において大きな放熱表面積を取得している。また熱伝導触媒の超熱伝導能力を利用し、熱量を蓄熱体の放熱端に最も近く場所に伝導させ、伝熱速度や効率及び伝熱能力を向上させている。本発明は接触性熱源又は流体触媒熱源に適用しており、綜合的な熱抵抗が小い、放熱面積が広い、伝熱速度が速いなどの優位点を持っている。
【0124】
本発明は工事応用分野が広いという特徴を持っている。コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、大パワー電力電子部品放熱等固体接触熱源及び熱伝導を主とすつ放熱、快速凝固金属薄帯加工の冷却ローラー放熱、快速凝固金属鋳型冷却放熱、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、旋転軸や旋転ローラー、及び冶金鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱、新型金属材料業界の塊状非晶、微晶及び准晶など金属快速凝固放熱、プラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口や、電子溶接銃の噴射口、及び大パワーアーク溶接銃の噴射口等の放熱に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【0125】
【図1−1】本発明実施例1の正面図
【図1−2】本発明実施例1のB−B方向断面図。
【図1−3】本発明実施例1のA−A方向断面図。
【図2−1】本発明実施例2の正面図。
【図2−2】本発明実施例2のA−A方向断面図。
【図3−1】本発明実施例3の正面図。
【図3−2】本発明実施例3の断面図。
【図4−1】本発明実施例4の正面図。
【図4−2】本発明実施例4の上面図。
【図5】本発明実施例5の結構指示図。
【図6−1】本発明実施例6の正面断面図。
【図6−2】本発明実施例6のB−B方向断面図。
【図6−3】本発明実施例6のA−A方向断面図。
【図7−1】本発明実施例7の縦断面正面図。
【図7−2】本発明実施例7の横断面図。
【図8−1】本発明実施例8の縦断面図。
【図8−2】本発明実施例8の横断面図。
【図9−1】本発明実施例9の局部断面正面図。
【図9−2】本発明実施例9のケース局部左断面図。
【図10−1】本発明実施例10の横断面図。
【図10−2】本発明実施例10の局部左断面図。
【図11−1】本発明実施例11の横断面図。
【図11−2】本発明実施例11のA−A方向断面図。
【0001】
本発明は熱交換技術分野に属するが、特に一種のインテグレイション伝熱管及びその熱交換方式や当該熱交換方式の応用分野に関わる。
【背景技術】
【0002】
大規模なIC、大型コンピューター及び電力電子技術の発展に連れて、電子電器部品の放熱技術は、より高く要求されている。例えば、コンピューターの場合、30年間以来、CPUの集積度が万倍になり、パワー消耗が最初の数ワットより現在の数10ワットに増加し、その発生する熱量が場合によって100W/cm2に及んでいる。コンピューター運行の信頼性と使用寿命が運行温度と深く関わり、チップの温度は、最高温度(内部)≦130℃、表面温度≦80℃と要求されているが、チップの温度が1℃上昇するに、運行信頼度が3.8%低下し、チップ温度が10%低下することにチップの寿命が50%増加する。高速、高度集積は、チップ温度の均一性も高く要求している。そのため、放熱問題は、電子製品研究開発における重点的に解決しなければならない問題となっており、電子製品の性能、信頼性及びコストに直接に関わっている。
【0003】
早期のチップ放熱技術が放熱ファン、放熱ボード、放熱口、キーボード対流放熱、水冷放熱などがあたっが、これらの放熱方式は、コストが安い割りに放熱効果が良くない、信頼性が低いなどの欠陥があり、コンピューターの発展ステップに応じられなかった。アメリカsandhya国立実験室は、1998年より最初に伝熱管技術をコンピューターの放熱に応用し、比較的良い効果を収めている。
【0004】
伝熱管技術は、管状密封真空中空体に少量な液体冷却剤を注入し、液体冷却剤で、吸熱し気化させ、凝縮放熱の相変態過程において熱量を交換する高効率な伝熱部品及び技術である。伝熱管換熱器は、若干の伝熱管部品の吸熱端と放熱端の間をスペーサで隔て、そして物体で吸熱端と放熱端を吸熱中空体及び放熱中空体など二つの中空体に作り、吸熱中空体には熱流体を通させ、放熱中空体に冷却流体を通させ、熱量が伝熱管を通しかつ冷管を通して相変態で熱量を冷却流体に伝え放熱を実現する換伝熱管である。伝熱管の結構特徴は、彎曲できる管状物密封真空中空体に少量な液体冷却剤を注入し、かつ管内に液体が回流できるための液体吸収チップ結構を構築する。伝熱管は、シングルで換熱器としても使われるが、多くの場合、若干の伝熱管部品をセットにして換熱器として使われる。
【0005】
現在、コンピューターチップ及び他の電力電子部品等平面熱源の放熱伝熱管技術は大体組込式で採用されている。即ち熱伝導性能の良好な金属板に溝を掘り、伝熱管の吸熱端を溝に嵌めこみ、放熱端を通風場所に設置し、金属板の平面を放熱部品の上に置くが、熱源平面と金属板平面が十分に接触かつ絶縁できるために、両者の間にシリカゲル熱伝導絶縁チッピを入れる。熱量は熱源から熱伝導シリカゲルと熱伝導絶縁片を通じて、金属板及び伝熱管に伝え、そして伝熱管によって相変態し熱量を吸熱端から凝縮端に送り、凝縮端が熱量を吸収して伝熱管ケースを通じてもう一層の熱伝導シリカゲルに伝送し、更にアルミ製のひれ形の放熱器まで伝え、今度、鰭形放熱器に集まる熱量が強風に吹かれ、最終的に熱源となる部品の温度を下げる目的を達成させる。この嵌込方式において、熱伝導過程に、部品の連接界面の熱抵抗が大きく、伝熱管は、十分に電熱効果を発揮できないため、放熱効果がまだそれほど高くない。その他にまた、1本或は数本の伝熱管吸熱端を金属平板に溶接し、伝熱管の放熱端に数組の補助放熱ひれ形チップを取り付けるなどの応用方式もあるが、連接界面による熱抵抗を軽減できるものの、伝熱管冷却剤は十分に熱源に接触できないため、最高の伝熱效果を実現できていない。
【0006】
金属鋳造業において、合金溶液が鋳型に入れられ直ぐ凝固でき、かつ最短の時間内に鋳型が冷却でき、鋳造效率を向上させるために、場合によって、常規伝熱管の固有の軸方向伝熱特性を利用して、硬性鋳造及び噴射鋳造において多くの伝熱管吸熱端を硬性鋳造体の中に挿し入れ、伝熱管放熱端を水冷管に挿し入れ、伝熱管で硬性鋳造体の温度差異を均一させ、かつ用水量を増加させなくて、顕著に鋳型の伝熱效率を向上させているが、伝熱管技術の最新的連続鋳造例えば圧延ローラー、鋳造ローラー、連続鋳造結晶器等換熱の設備における応用は、今のところ、常規伝熱管以外の応用結構及び新たな伝熱方式がまだ開発されていない。しかし、既存の使用方式は熱交換過程において、鋳型と伝熱管壁の間における界面熱抵抗と結構形式による制限があるため、快速凝固合金材料を含む合金材料の鋳型への高い冷却速度要求を満足させていない。なお一部の特定的な、もっと高い要求を満足させることは全然実現できない。
【0007】
金属材料快速凝固技術は、金属分子をもっと高いレベルにおいて凝固させる技術として、Davidが1960年から快速凝固技術を開発して以来、既に不断的に完備され、システム化されて、かつ次第に実験室から工場生産へ転換されいている。快速凝固金属材料は、非常に高い力学性能と良好な物理化学性能を持つため、世界各国の材料学者は、既にそれを注目し重要視し、かつ大量な人力、物資力、財力を投入して研究している。30年近くの発展により、快速凝固技術及びその金属の研究は既に材料科学と工学の重要な分枝分野の一つとなっている。快速凝固技術が主に凝固速度向上によって凝固度と凝固速度を向上させるため、凝固冷却速度は快速凝固材料の形成及びその性能に対し特に重要である。
【0008】
目下、快速凝固技術において、快速凝固材料を製造する方法と設備は既に数十種もあるが、基本的に鋳型冷却技術、噴霧技術と表面熔解、及び沈殿技術など三大種類があげられる。快速凝固の基本的原理が熔解体分散と熱抵抗減少であるが、それに基づいた既存の作業装置は旋転又は固定的な冷却鋳型(或は基底と呼ぶ)であり、大体熱伝導性能の良好な金属材料で作られたものである。その熱交換方式は、作業装置の基底に冷却液体の通路を設置し、冷却液体で基底が吸收した熱量を急速に排出して快速凝固材料が急速に冷却できる目的を達成させている。伝統的な伝熱方式と基底結構に制限されて、基底と冷却液体との接触面積が小さく(普通、吸熱端面積が放熱端面積より広い)、接触熱抵抗が大きく、熔解体が凝固のために釈放した大量な熱量は瞬間に冷却液体で基底より吸収し、排出されることがなかなかできない。そのため、この方式では、凝固過程における伝熱速度を向上させ、基底の温度分布を改善し均一させる更なる目的はなかな実現できない。それに、作業中、基底の熱平衡点の温度が比較的高いため、生産設備は、作業能力が低下し、寿命が短くなり、作業效率が低下し、製品品質が低下するなどのマイナス効果が発生する。今まで、伝熱管技術を快速凝固技術分野に導入された関係報道がまだ見当たらない。
【0009】
熱流体を噴射する噴出口は、工事技術に特にプラズマ溶接、吹付けヘッド、電子溶接の電子銃、大パワーアーク溶接銃のヘッド等として広汎に応用されている。作業中、高温熱流体が長時間で噴出口を通り、噴出口を損害しやすいため、人々は熱伝導性能の高い金属材料で噴出口を製造している。場合によって水冷却で噴出口を冷却している。それにしても、效果が理想的ではなく、噴出口の寿命が依然に短く、また冷却水の漏れで設備の絶縁機能が壊され、設備の安全信頼性は大いに低下されている。目下、噴出口に既に伝熱管伝熱技術を使用されているが、その技術プログラムが噴出口の放熱面積を改進できていなく、それに、噴出口の几何サイズが小さいため、伝熱管技術の高効率的伝熱の特徴はまだまだ発揮できていない。そのため、目下、噴出口に応用される伝熱管放熱技術は、まだ工事技術の需要を満足させていなく、更に改進する可能性がある。
【0010】
流体触媒間の熱交換器を含む換熱器は、国民経済の各業界によく見られる基礎的設備の一つである。昔から、人々は一貫して、各種技術や方法および手段を利用して換熱器の機能を改進し、換熱器の伝熱效率を向上させようとしている。高性能熱伝導触媒伝熱を含む伝熱管相変態伝熱技術は有効的な試しの一つである。伝熱管換熱器は、高い熱伝導系数、広い放熱面積及び比較的低い製造コストを持っているため、すでに換熱器分野及び余熱回收の面で比較的よく応用されている。しかし、伝統的な伝熱管換熱器は、伝熱管枝状分布および換熱器の方形箱結構が放熱面表面の垢と流体流動の死角及び渦巻を形成させやすいため、最終的に換熱器の正常換熱機能と使用寿命にマイナス影響を与えている。そして、伝統的な伝熱管換熱器は結構が単一的に、体積が大きく、応用において制限を受けている。今まで、集積式な伝熱管技術の換熱器分野に応用される関係報道は見当たらなかった。
【0011】
大型電動機、発電機、及び発動機は現代工業の動力源及び現代技術が生存する支柱となり、国民経済の基礎設備となっている。これら設備は共同的な結構特徴としていずれも随時に放熱しなければならない回転軸がある。タイムリーに回転軸などの内部熱源が発生した熱量を排出しなければ、過熱による設備パワーの低下、絶縁の効果喪失、電器又は機械の損壊、乃至設備作業能力の喪失を誘致する可能性がある。普通では、電機は、温度が上昇して極限温度より一℃あがると、寿命を半分減少させると見られている。回転軸の放熱問題を解決するには、大容量の電動機、発電機の場合、普通、密閉循環気体冷却、管道通風式冷却、及び独立ファン冷却を使用して、または回転軸銅巻線を空心にし、冷却水を空心銅巻線と回転軸を通して、密封の水チューブで熱量を吸収し、排出している。伝熱管相変態伝熱技術で電機回転軸放熱を改善するのもあるが、電機の回転軸を斜度のある空洞にし、空洞が回転軸の吸熱部分と放熱部分を貫くようにし、空洞を真空にし、かつ少量の液体冷却剤を注入して冷却している。冷却剤が吸熱部分で吸熱し気化し、放熱部分で放熱し液体に凝縮し、それから回流液体が斜面による遠心力でまた吸熱部分に流し戻る。放熱部分の冷却剤が携帯する熱量がファンからの冷空気で吹かれ排出されて、最終的に回転軸内部の熱量を除去し、往復熱循環になっている。このように、旋転伝熱管技術で、比較的高い電機回転軸放熱效果を収めている。しかし、上述方法においては、多くの不足があるが、方式によって、放熱能力が比較ひくい、製造コストが高いなどの欠陥がある。なお共同的な不足としては、放熱面積が小さい、放熱能力が先天的に低いなどは目立っている。電機回転軸の放熱能力を改善し、更に上述動力機械の能力と信頼性を向上させるのは、一貫して科学者と工程技術者の長期的に直面する課題となっている。
【0012】
上述のように、既存の伝熱管、伝熱管放熱器及び伝熱管換熱技術は、結構が簡単で、作業に信頼性があり、伝熱效率が高く、放熱効果を実現させやすいなど顕著な特徴を持つため、50数年の発展において、既に航空、宇宙飛行などハイテク分野に多く応用され、かつ応用分野が多くなっている。近年来、新たな伝熱管結構と伝熱管伝熱原理が相当に開発されている。現在まで、伝熱管換熱技術における放熱面積増加方法は、大体伝熱管放熱端の絶対長さの増加、補助放熱チップの設置、及び伝熱管数量の増加などを主としている。伝熱管及び伝熱管技術の応用と普及は大いに伝熱管換熱器の結構形式が依然に単一的で、かつ伝熱管と伝熱管放熱器の吸熱端結構に変化が足りないなどの問題に大いに制限されている。特に、熱流体以外の接触熱源放熱において如何に熱抵抗を低下させて伝熱效率を向上させるためには、既存の伝熱管換熱技術は、伝熱管特有の結構形式に制限されて優位性を十分に発揮できない。それに狭い空間、特殊な几何形状及び大熱流密度の放熱、または間断性瞬間が長く、熱流密度が高く、冷却条件に制限のある放熱に対して、既存の伝熱管技術には、改善しなければならないところがある。
【考案の開示】
【考案が解決しようとする課題】
【0013】
技術内容。本発明の目的の一つは上述背景技術における不足を補完し、高伝熱效率のインテグレイション伝熱管を提供するところにある。本発明は、接触性熱源と流体触媒熱源を主要対象とする複雑な表面ラジアル結構のインテグレイション伝熱管である。
【0014】
また、本発明は若干のインテグレイション伝熱管構造方法を目的としている。下記の方法を含む。
【0015】
その一種は、インテグレイション伝熱管が小体積内に大放熱表面積を持つ方法。当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、小さな空間において蓄熱体の曲面形状を利用して大きな放熱表面積を求める。
【0016】
もう一種は、インテグレイション伝熱管の吸熱端結構の構築方法である。当該方法は、伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところに熱伝導触媒を放置する、及び熱源結構と伝熱特性によって伝熱管吸熱端形状を構築するなどの方法を含む。
【0017】
もう一種はインテグレイション伝熱管の熱交換方式であるが、当該方法は、上述のインテグレイション伝熱管が同一の密封真空中空体と同一の密封真空中空体内の同一の熱伝導触媒を利用して内部伝熱を実現させる、薄壁流体通路を通して蓄熱体で熱量を除去する、蓄熱体で熱量を移転させる、密封真空中空体内に吸熱表面に最も近いところに熱伝導触媒を放置して熱伝導触媒で熱量を蓄熱体の放熱表面まで最も近いところに移転させて熱抵抗を減少させ伝熱效率を向上させるなどの方法を含む。
【0018】
もう一種は液体冷却剤の旋転式インテグレイション伝熱管を利用する熱交換方式である。当該旋転式インテグレイション伝熱管は高速旋転において遠心力によって液体冷却剤の回流を実現させ、低速旋転において伝熱管液体吸収チップ結構の毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力を利用して液体冷却剤の回流を実現させる。
【0019】
本発明のもう一つの目的は、上述方法に基づいた若干インテグレイション伝熱管製品結構を利用できるところにある。次のものを含む:コンピューターCPU放熱、大パワー電力電子部品放熱、快速凝固金属鋳型冷却放熱、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、旋転軸や旋転ローラー、冶金鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱、または、プラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口、電子溶接銃の噴射口、大パワーアーク溶接銃の噴射口等及び管道内の二種流体触媒間の熱交換器、加熱器又は冷却器等、及びその他の放熱場所に応用する放熱製品結構など。
【0020】
本発明の技術方案。一種のインテグレイション伝熱管で、密封真空中空体と熱伝導触媒を入れるケースを含む。特徴としては、インテグレイション伝熱管の密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に一組或は一組以上の蓄熱体を放置し、毎組の蓄熱体が同一の密封中空体かつ同一の密封中空体内の熱伝導触媒を使用する。当該熱伝導触媒は相変態によって伝熱できる液体冷却剤であっても、そのほかの熱伝導方式における高効率熱伝導触媒であってもよい。蓄熱体は放熱端となり、ケース或はケースの一部分は吸熱端となる。
【0021】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封真空中空体と熱伝導触媒を入れるケースを含む。特徴としては、インテグレイション伝熱管ケース或はケースの一部分を吸熱端とする。吸熱端は次のような形のものでよい:密封中空体内部に設定する一組或は一組以上のケースを貫く吸熱中空体結構体、密封中空体を包容するケース(うち密封中空体回転体結構を包容するケース或は密封中空体の回転体結構の外形に沿って分布する凹凸曲面となるケース等を含む)、伝熱管軸線と垂直になる一つの端面或は当該端面のある部分。そして、吸熱端表面形態は、熱源表面と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作るが、有限組の凹凸起伏曲面或は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面またはその他の上記のもので構築する曲面方式であてっもよい。その熱伝導触媒は密封真空中空体内の吸熱端から吸熱表面まで最も近いところに取り付けられる。
【0022】
うち上述熱伝導触媒は、液体熱伝導触媒例えば水、無機物熱伝導触媒或はYBCO粉末等であってもよい。
【0023】
上述のインテグレイション伝熱管のケース及び密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する蓄熱体は、熱伝導性能のよい金属材料例えば銅又はアルミで作られたものとなる。
【0024】
上述蓄熱体は、薄壁流体通路結構を採用し冷却流体で熱量を除去する。又は熱伝導性能のよい、熱吸収容量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構で熱量を吸収するが、熱量を吸収しやすい材料及び結構を蓄熱体として使用する。
【0025】
上述のインテグレイション伝熱管ケース或はケースの一部分は吸熱端として、熱伝導方式伝熱を主とする接触性熱源の放熱に適用するが、その表面形態は熱源表面形態と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作る。対流放熱を主とする流体触媒熱源に対し、吸熱端表面形態は、熱源表面と対応しぴったり合いかつ緊密に接触できる結構を作るが、有限組の凹凸起伏曲面或は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面またはその他の上記のもので構築する曲面方式であてっもよい。その熱伝導触媒は密封真空中空体内の吸熱端から吸熱表面まで最も近いところに取り付けられる。
【0026】
蓄熱体が薄壁流体通路結構でインテグレイション伝熱管の密封真空中空体外側に取り付けられる場合、薄壁流体通路結構は凹凸起伏曲面形態と構築されており、一つの凹凸起伏が一組の蓄熱体となり、毎組の蓄熱体が互いに独立し、同時に貫通している。毎組の凹凸起伏曲面の内側は一つの蓄熱体内部中空体となり、かつ密封真空中空体と相通し、密封真空中空体の延長となる。毎組の凹凸起伏曲面の外側は、蓄熱体流体通路として冷却流体と接触する蓄熱体の放熱表面となる。密封真空中空体の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路の壁面は共同にインテグレイション伝熱管のケースを構成している。薄壁流体通路結構曲面は、平行直列鰭形、等距離彎曲鰭形、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、均一と不均一分布の円柱形、均一及び不均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像形、倒立U形等及びその他の上記方式の組合等の形がするが、任意な規律的な、不規律的な凹凸起伏の曲面形であればよい。曲面形の内外表面に補助放熱用の鰭を取り付けてよい。
【0027】
蓄熱体が薄壁流体通路結構でインテグレイション伝熱管の密封真空中空体内側に取り付けられる場合、薄壁流体通路結構が密封管状のものとなり、薄壁流体通路の冷却流体出入端は、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く、或は密封真空中空体の同一の端を貫く。全ての密封管状流体通路が一組の蓄熱体となり、全ての蓄熱体は互いに独立しながら貫通している。薄壁流体通路の横断面の内側は冷却流体の通路となり、蓄熱体の放熱表面ともなっている。薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。流体通路横断面内壁に補助的鰭を取り付けてよい。
【0028】
蓄熱体が大面積で、熱量を吸収しやすい結構形式および高熱伝導系数、大熱容量材料を蓄熱体として密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する場合、蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるための距離を設定する。蓄熱体結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の開口を吸熱端に向けるように設定する。
【0029】
ケース吸熱端は、伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分とする。吸熱端表面形態は、熱源表面と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにする。
【0030】
伝熱管の吸熱端は、一組或は一組以上のケースと密封中空体を貫通する吸熱中空体結構にし、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く、或は密封真空中空体の同一の端を貫通する。吸熱中空体横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。蓄熱体の縦断面は斜度を設定してよい。
【0031】
伝熱管吸熱端は、横断面外形が円形の密封中空体を包容する回転ケース結構にする。縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。
【0032】
伝熱管吸熱端は、横断面形態が円形或は他の几何形状を基礎に分布するかつ密封中空体を包容する密封な凹凸起伏薄壁曲面結構とする。上記結構は均一に又は対称的に分布する高度相等又は不相当の三組以上の鰭形曲面、又は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形及びその他の適合な曲面形または曲面の組合でよい。縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。
【0033】
一つの伝熱管の吸熱端面ともう一つの高熱伝導金属板の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築する。
【0034】
二つの伝熱管の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築する。若干の伝熱管の吸熱端も共同に吸熱中空体を構成できる。
【0035】
伝熱管ケース或はケースの一部分は吸熱端とし、その熱伝導触媒は密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに設定する。液体冷却剤を使用するため、密封中空体内吸熱表面まで最も近いところに伝熱管の液体吸収チップ結構を構築する。液体冷却剤も伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところに放置する、伝熱管液体吸収チップ結構は、溝、線状網、繊維束+スプリング、金属粉末焼結或は上記もの組合、及びその他の有効な結構形式等に作る。
【0036】
伝熱管蓄熱体の薄壁流体通路、吸熱端の吸熱中空体と凹凸起伏曲面薄壁ケースにおいて、出入口を持つ補助流体通路を構築してよい。当該流体通路は、凹凸起伏鰭形曲面の薄壁流体通路或は密封管状薄壁流体通路末端の相応部位を包容する。
【0037】
本伝熱管は、コンピューターCPU放熱、大パワー電力電子電器部品放熱等平面或は曲面熱源の放熱に応用される場合、上述伝熱管の吸熱端は伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分に該当する。吸熱端は平滑な平直面或は熱源表面に嵌込できる曲面に作り、その吸熱端形状は熱源表面に対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにするが、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにする。それに熱源の上方に取り付ける。熱伝導触媒は伝熱管密封中空体内に吸熱表面まで最も近いところにを放置する。放熱端の薄壁流体通路が密封真空中空体の外側に設置される場合、薄壁流体通路結構曲面は、平行直列鰭形、等距離彎曲鰭形、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、均一と不均一分布の円柱形、均一及び不均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像形、倒立U形等及びその他の上記方式の組合等の形がするが、任意な規律的な、不規律的な凹凸起伏の曲面形であればよい。曲面形の内外表面に補助放熱用の鰭を取り付けてよい。放熱端となる薄壁流体通路が密封真空中空体の内部に設置される場合、薄壁流体通路結構が密封管状のものとなり、薄壁流体通路の冷却流体出入端は、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く。薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。流体通路横断面内壁に補助的鰭を取り付けてよい。熱量の冷却流体は空気でもその他の冷却流体例えば水等でもい。
【0038】
本伝熱管は、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、冶金業界連続鋳造の鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱に応用される場合、その縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態でよい。一組又は一組以上の密封管状薄壁流体通路或は一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する凹凸起伏曲面を密封中空体に取付け、かつケース及び伝熱管軸線と垂直になる両端を貫通するようにする。密封管状薄壁流体通路の横断面は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する凹凸起伏曲面は放射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の曲面形及び曲面組合にする。ケース吸熱面の軸線と垂直になるケース両端に、薄壁流体通路と相通する補助流体通路を設置し、当該補助流体通路にそれぞれ冷却流体の出入口を設置する。上述インテグレイション伝熱管は、液体冷却剤を使用するとき、円形ケース吸熱端内表面に溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。円形ケース吸熱端外表面は吸熱端面となる。
【0039】
本伝熱管は、冶金行業の連続鋳造結晶器及び速凝固金属線材製造等の放熱に応用される場合、伝熱管吸熱端の吸熱中空体はケースの相対する両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体の内部横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端となる冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行或は垂直になって分布する凹凸起伏の放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面或は吸熱中空体軸線と平行して分布するケース両端を貫通する密封管状薄壁流体通路形態としてよい。密封管状薄壁流体通路横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体横断面と真空中空体と連接する外表面においてに溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。吸熱チップの底部に冷却液体の蓄積槽を設置していよい。吸熱中空体と垂直になる中空体の末端、吸熱中空体及び薄壁流体通路は共同にインテグレイション伝熱管の密封中空体を構成できる。冷却水の出入口補助流体通路を設定し、当該通路は凹凸起伏鰭形曲面薄壁流体通路、或は密封管状薄壁流体通路の末端の相応の部位を包容する。
【0040】
本伝熱管はプラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口、電子溶接銃の噴射口、大パワーアーク溶接銃の噴射口など放熱に応用される場合、伝熱管吸熱端の吸熱中空体は、ケース相対両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体横断内表面は、円形、或は他の適合な几何形状にする。その縦断外形は矩形、倒立錐形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形とする。伝熱管放熱端の冷却流体通路として、吸熱中空体軸線と平行する。その縦断面は、矩形、倒立錐形、或はその他の作業要求に適う回転体形を基礎とした凹凸起伏の放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面、倒立錐形回転体表面に分布する歯形、及びその他の倒立錐形回転体に均一と不均一に分布する凹凸起伏の曲面薄壁流体通路等であってよい。凹凸起伏の薄壁流体通路の外側に、その外形を包容するケース結構を設置して、冷却流体流動を加速させる補助流体通路とする。上述の伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0041】
本伝熱管は、塊状快速凝固金属材料製造の冷却鋳型放熱に応用される場合、密封中空体内部の中間位置に一組のケース相対両端を貫通する吸熱中空体を設置する。その吸熱中空体横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、吸熱量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構を構築する。そして、蓄熱体を密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する。蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるために間隔を置き、巻層開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0042】
本伝熱管は塊状快速凝固金属材料製造の冷却鋳型放熱に応用される場合、二つの伝熱管吸熱端を相対にして、中間に高熱伝導系数を持つ金属材料板を置いて、連合使用できる。その金属材料板を中空にし、かつそれに金属流体注入成形した通路と気体排出通路を設置する。二つの相対の伝熱管吸熱端と金属材料板中空は吸熱中空体を作成する。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、吸熱量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構を構築する。そして、蓄熱体を密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する。蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので、巻層の結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等でよい。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるために間隔を置き、巻層開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。
【0043】
本伝熱管は二種流体触媒の熱交換ための交換器として応用される場合、伝熱管吸熱端となる若干組の吸熱中空体がケースの相対する両端を貫通させ、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体の内部横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端となる冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行するかつ密封中空体外側に分布する凹凸起伏の放射直列鰭形曲面である。液体冷却の場合、その吸熱中空体横断面と真空中空体と連接する外表面においてに溝、或は焼結結構等有效な液体吸収チップ結構を作成せる。吸熱チップの底部に冷却液体の蓄積槽を設置していよい。吸熱中空体、密封中空体外側に分布する凹凸起伏の薄壁流体通路、及び吸熱中空体と垂直になる中空体の末端は共同に伝熱管の密封中空体を構成する。中空体の両端を包容する熱(冷)水の出入口補助流体通路、密封中空体外側に分布する凹凸起伏の薄壁流体通路を包容する熱(冷)水の出入口補助流体通路、及び伝熱管は、共同に2種の流体触媒が熱交換ためのインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
【0044】
一種の接触性熱源と流体触媒熱源を主要対象とする複雑表面ラジアル結構のインテグレイション伝熱管がある。
【0045】
当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、小さな空間において蓄熱体の曲面形状を利用して大きな放熱表面積を求める。
【0046】
当該方法は密封真空中空体外側或は内部、又は外側及び内部の凹凸起伏薄壁流体通路或は密封管状薄壁流体通路、或は熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が広い蓄熱体或はその他の任意に組合せた蓄熱体で、小さな空間において蓄熱体の凹凸起伏ま曲面形状を利用して、大きな放熱表面積を求める。
【0047】
一種のインテグレイション伝熱管吸熱端結構の設置方法で、当該方法は、密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに熱伝導触媒を放置する。液体冷却の場合、密封中空体内の吸熱表面まで最も近いところに伝熱管の液体吸収チップ結構を構築する。
【0048】
当該方法は、伝熱管吸熱端が伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分であれば、その吸熱端表面が熱源表面と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状によって配置できる、嵌込セットできるものにする。
【0049】
当該方法は、伝熱管吸熱端が一組又は一組以上のケースと密封中空体を貫通する吸熱空洞結構である場合、吸熱中空体が中空体ケースの両端を貫く、或は隣の端を貫く、或は同一の端を貫く。吸熱中空体横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。吸熱中空体の縦断面に斜度を持てばよい。
【0050】
当該方法は、伝熱管吸熱端横断面外形が円形の密封中空体を包容する回転ケース結構にする。その縦断外形は矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形にする。
【0051】
当該方法は、伝熱管吸熱端横断面形態が円形或は他の几何形状を基礎に分布するかつ密封中空体を包容する密封な凹凸起伏薄壁曲面結構とする。上記結構は均一に又は対称的に分布する高度相等又は不相当の三組以上の鰭形曲面、又は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形及びその他の適合な曲面形または曲面の組合でよい。その基礎縦断横断面外形は、矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形とする。
【0052】
当該方法は、一つの伝熱管の吸熱端面ともう一つの高熱伝導金属板の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定して、インテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構築し、また二つの伝熱管吸熱端の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属板を設定し、及び若干の伝熱管の吸熱端が共同に吸熱中空体を構成する。
【0053】
一種のインテグレイション伝熱管の熱交換方式であるが、当該方法は、伝熱管の吸熱端表面で熱源に接触して熱量を吸収させ、伝熱管の吸熱端壁面で、熱量を同一の密封真空中空体と同一の密封真空中空体内の同一の熱伝導触媒に伝え、熱伝導触媒で熱量を吸収または急速に吸収した熱量を気化させ分散させる。それに密封中空体外側或は内部、または外側及び内部の蓄熱体を放熱端とし、蓄熱体で熱伝導触媒が吸收した熱量を吸収又は伝導する。当該方法は密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部の薄壁流体通路に設置される低温流体で、熱伝導触媒が吸收した熱量を伝導する。当該方法は密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に設置された蓄熱体で熱伝導触媒が吸收した熱量を吸収又は伝導する。当該方法は伝熱管吸熱端の熱伝導触媒を密封中空体内の吸熱表面に最も近いところに置き、かつ熱伝導触媒で熱量を蓄熱体放熱表面の最も近いところに伝え、熱抵抗を減少し、伝熱条件を改善し、伝熱速度を向上させる。
【0054】
一種液体冷却剤を利用する旋転式インテグレイション伝熱管熱交換方式である。当該方法は、伝熱管が高速旋転する間、伝熱管円形横断面ケースを吸熱端表面として、熱源に接触し、熱量を吸収する。ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体に満ちて低温薄壁流体通路にあたると、急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側の冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
【0055】
伝熱管が低速旋転する間、当該方法は、伝熱管の円形横断面を吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある液体冷却剤の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体に満ちて低温薄壁流体通路にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側の冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体の最低位置に戻り、液体冷却剤が伝熱管液体吸収チップ結構の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップに入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【考案を実施するための最良の形態】
【0056】
本発明の最適な実施方式。以下、案内書、付図及び実施例を持って、本発明を更に説明する。
【実施例1】
【0057】
図1が示すように、本実施例1のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の放射直列鰭形曲面体結構インテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0058】
一種インテグレイション伝熱管で、一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体1−2及び中空にした熱伝導触媒を入れてケース1−1を含む。特征としては密封真空中空体1−2の外側に蓄熱体1−4を設置する。かつ蓄熱体1−4は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路1−4a結構がし、かつ12個長い鰭と12の短い鰭で伝熱管軸線によって放射分布している。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の内側は一つの蓄熱体1−4内中空体となり、かつ密封真空中空体1−2とと相通しているしている。かつ密封真空中空体1−2の延長となっている。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の外側は蓄熱体1−4となり、蓄熱体1−4の流体通路1−4aは冷却流体と接触し、蓄熱体1−4の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体1−2及び同一の密封真空中空体1−2内の熱伝導触媒1−3を共用する。毎組の蓄熱体1−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体1−2の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路1−4a壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース1−1を構成している。密封真空中空体1−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒1−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱でき、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体1−2内に伝熱管吸熱チップ1−5結構を設置する。
【0059】
うち、凹凸起伏薄壁流体通路1−4aは、他の曲面体例えば等距離彎曲鰭形、放射彎曲鰭形等であっても結構。隣となる凹凸起伏の鰭形薄壁流体通路1−4aの間、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0060】
ケース1−1の一部分は、熱源平面と接触できる平滑は吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース1−1は吸収した熱量を同一の密封真空中空体1−2内にある熱伝導触媒1−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして凹凸起伏の長鰭或は短鰭壁面が熱量を外側の流体通路1−4aに伝送し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒1−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例2】
【0061】
図2が示すように、本実施例2のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の放射直列鰭形曲面体結構インテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0062】
一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体2−2と、密封中空体にある真空にしかつ熱伝導触媒を入れている2−3のケース2−1を含む。特徴として、密封真空中空体2−2の外側に蓄熱体2−4を設置する。蓄熱体2−4は凹凸起伏の平行直列鰭形薄壁流体通路2−4a結構とする。かつ13組の鰭形薄壁流体通路2−4aがケースの一辺から順序に等距離でケース吸熱端2−6まで平行して並ぶする。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aの内側は蓄熱体2−4内中空体となり、かつ密封真空中空体2−2と相通している。かつ密封真空中空体2−2の延長となる。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aの外側は蓄熱体の流体通路2−4aで、冷却流体と接触し、蓄熱体2−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体2−2及び同一の密封真空中空体2−2内の熱伝導触媒2−3を共用する。毎組の蓄熱体2−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体2−2の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路2−4aの壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース2−1を構成している。密封真空中空体2−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒2−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体2−2内に伝熱管吸熱チップ2−5結構を設置する。
【0063】
うち、凹凸起伏薄壁流体通路2−4a結構は、他の曲面体例えば等距離彎曲鰭形、放射彎曲鰭形等であっても結構。
【0064】
隣となる凹凸起伏の鰭形薄壁流体通路2−4aの間、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0065】
ケース2−1の一部分は、熱源平面と接触できる平滑は吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース2−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体2−2内にある熱伝導触媒2−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路2−4aが、急速に熱量を吸収し、分散させ、液体相変態或は高伝熱物質で熱量を伝送する。それから、凹凸起伏の鰭形壁面によって外側の冷却流体通路2−4aに伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒2−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例3】
【0066】
図3が示すように、本実施例3のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱或は大パワー電力電子部品放熱の薄壁矩形管束式結構のインテグレイション伝熱管放熱器に使用される。
【0067】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体3−2及び、内部を真空にしかつ熱伝導触媒3−3を入れているケース3−1を含む。特徴として、矩形ケース3−1や、ケースの左/右端板3−6で構成した密封真空中空体3−2内部に11組の蓄熱体3−4を取り付けている。蓄熱体3−4は矩形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路3−4a結構で、かつケース端板3−6両端を貫通している。各矩形横断面薄壁管外壁は蓄熱体3−4の内部中空体となり、かつ密封真空中空体3−2と相通し、密封真空中空体3−2内に置かれている。各矩形横断面薄壁管内壁は蓄熱体3−4の流体通路3−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体3−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体3−2及び同一の密封真空中空体3−2内の熱伝導触媒3−3を共用している。各蓄熱体3−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体3−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒3−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体3−2内に伝熱管吸熱チップ3−5結構を設置する。
【0068】
うち、矩形横断面薄壁管の内壁に、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
【0069】
薄壁流体通路3−4aの横断面形状は、円形、多辺形、歯形等或はその他の几何形状にしてよい。
【0070】
ケース3−1は、最低で一つの伝熱管吸熱チップ3−5結構を設置する端面を、熱源平面と接触できる平滑な吸熱端表面として作り、かつ熱源上方に設置し、熱量を吸収させる。ケース3−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体3−2内の熱伝導触媒3−3に伝送し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各矩形横断面薄壁管で熱量を流体通路3−4aに流動する冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒3−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の実体結構での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例4】
【0071】
図4が示すように、本実施例4のインテグレイション伝熱管は、コンピューターCPU放熱、又は大パワー電力電子部品放熱の九つの均一分布の円柱形と台座ケースの鏡像的組合結構形式のインテグレイション伝熱管放熱器として使用される。
【0072】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体4−2と内部を真空にしたかつ熱伝導触媒4−3を入れているケース4−1を含む。特徴として、密封真空中空体4−2外側に、九組の円柱形蓄熱体4−4を設置する。底部吸熱端ケース4−1は、薄壁空心矩形板結構がする。底部吸熱端ケース4−1の上部薄壁空心矩形板が底部と鏡像になり、かつ九組の円柱形薄壁管流体通路4−4の内部中空体が相通しており、それに密封真空中空体4−2と相通している。各薄壁円管蓄熱体4−4の内側横断表面は蓄熱体となり、4−4中空体が密封真空中空体4−2と相通しおり、かつ密封真空中空体4−2の延長となる。各薄壁円管蓄熱体4−4の外表面が蓄熱体流体通路4−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体4−4の放熱表面となる。薄壁円管蓄熱体4−4の放熱面積を一層増加させるために、薄壁空心矩形板の間に12組の薄壁を貫通する円管を設置し、かつ薄壁円管と接触する薄壁空心矩形板と平行する放熱片4−11を設置する。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体4−2及び同一の密封真空中空体4−2内の熱伝導触媒4−3を共用する。各組蓄熱体4−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体4−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒4−3を入れている。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体4−2内に伝熱管吸熱チップ4−5結構を設置する。
【0073】
うち、薄壁空心矩形板は、最低で一部分がケース4−1熱源平面と接触できる平滑な吸熱端表面と作り、かつ熱源上方において、熱量を吸収させる。ケース4−1が吸収した熱量を同一の密封真空中空体4−2内の熱伝導触媒4−3の伝送し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。各組薄壁円管が熱量を壁面外側の冷却流体4−4aに伝導し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒4−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。
【実施例5】
【0074】
図5が示すように、本実施例5のインテグレイション伝熱管は冶金工業連続鋳、造連続圧延工程の金属連続鋳造の結晶器放熱に使用される。
【0075】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体5−2及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒5−3を入れているケース5−1を含む。特徴として、円柱形(或はその他の几何形状)ケース5−1とケース端板5−6で構成した密封真空中空体5−2の内部に蓄熱体5−4を設置している。ケース5−1は、ケース5−1を貫通する吸熱中空体5−1aを吸熱端として、石墨ケース5−12と緊密に接触している。石墨ケース5−12の中心通路は熔解体金属の通路となり、5−15は鋳造液の入口となり、5−16は鋳造物の出口となる。吸熱中空体5−1aと石墨ケース5−12の間に潤滑油の出入口5−13を設置している。蓄熱体5−4は80組円形横断面薄壁管で構成された薄壁流体通路5−4a結構で、ケース相対両端の端板5−6両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体5−4となり、その内部中空体はいずれも密封真空中空体5−2と相通しており、かつ密封真空中空体5−2の中に設置されている。各円形横断面薄壁管内壁面は、蓄熱体5−4の流体通路5−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体5−4の放熱表面となる。各組蓄熱体5−4は、同一の密封真空中空体5−2及び同一の密封真空中空体5−2内の熱伝導触媒5−3を共用している。各組蓄熱体5−4は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体5−1aは吸熱端として正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体5−2内に伝熱管吸熱チップ5−5結構を設置する。
【0076】
うち、作業中、ケース5−1の相対両端の端板5−6を貫通する吸熱中空体5−1aが吸熱端として、石墨ケース5−12に接触し、熱源より熱量を吸収し、かつ吸収した熱量を同一の密封真空中空体5−2内の熱伝導触媒5−3に伝導し、熱伝導触媒5−3が吸收した熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組円形横断面薄壁管が熱量を流体通路5−4aの中に流動する冷却流体に伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで、石墨ケース5−12に接触する金属熱流体が急速に冷却、凝固し成型する。
【0077】
流体通路5−4aの横断面は、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構である。
【0078】
ケース5−1の上下両面に上述流体通路5−4aと貫通する補助流体通路5−8が設置され、当該補助流体通路5−8に流体出入口5−9が設けられる。
【0079】
吸熱中空体5−1aは、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構である。5−14は冷却鋳造の冷却水噴水口である。
【実施例6】
【0080】
図6が示すものは、塊状快速凝固金属材料製造に使用される蓄熱式インテグレイション伝熱管の冷却鋳型である。本インテグレイション伝熱管は特定冷却源が不要で、別に補助冷却装置を設置する必要がない。本インテグレイション伝熱管は1本を独立に使用しても、2本を連合して使用してもよい。
【0081】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体6−2及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒6−3を入れているケース6−1を含む。特徴として、伝熱管軸線と垂直になるケース吸熱端6−1aは密封中空体6−2の外側に置かれ、伝熱管の一つの平面となっている。蓄熱式インテグレイション伝熱管のケース6−1が構成した密封真空中空体6−2の内部に蓄熱体6−4を設置する。蓄熱体6−4は高熱伝導系数、大吸熱量の金属材料で製造された表面積が広い、熱量を熱吸し保存しやすい吸収体6−4b結構(蓄熱体6−4b結構はインテグレイション伝熱管内部に隠す放熱端とはいえる)である。蓄熱体6−4b結構は、1組の箔片状の大表面積がある銅材料螺旋卷曲で作られたものである。毎層の間に熱伝導触媒6−3の十分伝熱を保証するための間隔を設定している。間隔の開口は吸熱端に向かっている。密封真空中空体6−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒6−3を入れている。ケース6−1、ケース吸熱端6−1aは、吸収体6−4bを密封中空体6−2内に囲み、中空体内部が真空にしかつ少量な熱伝導触媒6−3を入れており、蓄熱式インテグレイション伝熱管と形成させている。
【0082】
うち、蓄熱体6−4b結構は、金属箔、片、糸、線で蜂巣状、綿絮状、麻状、膜状或は片螺旋卷に加工された巻層、薄壁管セット又は上記ものの組合形式等の形でよい。
【0083】
ケース6−1の一部分は吸熱面とし、伝熱管の吸熱面が正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体6−2の外縁と吸熱面の内壁面に伝熱管吸熱チップ6−5結構を設置する。
【0084】
本発明は1本の伝熱管を独立に使用しても、2本乃至数本連合して使用できる。
【0085】
1本の伝熱管を使用する場合、1本の伝熱管の吸熱端ともう一つの高熱伝導系数材料例えば銅加工された端板の中間の高熱伝導系数材料例えば銅で加工された鋳型板を置く。伝熱管、板、端板の三者をねじで連接させ、板の中間を中空にし熔解金属液体が注入鋳造するための流動通路と排気通路を設置し、伝熱管吸熱端、板、端板三者が中空のところを吸熱中空体6−1aを構成させる。熔解合金溶液が吸熱中空体6−1a内を通ると、熱量が急速に伝熱管の吸熱端6−1aによって密封真空中空体6−2内の熱伝導触媒6−3に伝導され、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして、各層の膜状或は箔片状螺旋卷曲で作成された大表面積材料が急速に熱量を吸収し分散させ、液体相変態或は高伝熱物質で伝送する。瞬間に凝固潜在熱量と臨界熱量を釈放した合金熔解体は、液体合金分子の短距離、紊乱、無秩序の金属結構状態を保持したままで、最終的に非晶、微晶或は准晶等快速凝固金属材料になる。
【0086】
二つの伝熱管の中間に、注入鋳造口と通気口を持つ高熱伝導系数材料例えば銅で加工された金属鋳型板を設置して、より顕著な伝熱效果を取得できる。三つ、三つ以上の伝熱管を組合せて使用しても結構。
【実施例7】
【0087】
図7が示すように、本実施例7のインテグレイション伝熱管は、快速凝固金属薄帯加工に使用する管束式旋転インテグレイション伝熱管ローラーである。
【0088】
一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体7−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒7−3を入れているケース7−1を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端7−1は、横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体7−2の外側に置かれる。
【0089】
円柱形ケース7−1、ケース端板7−6で構成する密封真空中空体7−2の内部に蓄熱体7−4を設置する。蓄熱体7−4は110組円形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路7−4a結構で、ケース端板7−6の両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体7−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体7−2と相通しており、かついずれも密封真空中空体7−2内に設けられる。各円形横断面薄壁管内壁面は蓄熱体7−4の流体通路7−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体7−4の放熱表面となる。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体7−2及び同一の密封真空中空体7−2内の熱伝導触媒7−3を共用している。各組蓄熱体7−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体7−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒7−3を入れている。ローラーが低速旋転において正常に伝熱できるために、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体7−2外縁及びケース7−1の内壁面に伝熱管吸熱チップ7−5結構を設置する。
【0090】
うち、作業中、旋転する円柱形ケース7−1の外表面吸熱端が熱源に接触し、熱量を吸収し、かつ収した熱量を同一の密封真空中空体7−2内の熱伝導触媒7−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組円形横断面薄壁管が熱量を流体通路7−4aに通過する冷却流体に伝え、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで、円柱形ケース7−1外表面に接触する金属熱流体を快速に凝固させる。
【0091】
流体通路7−4aの横断面は、他の几何形状例えば矩形、歯形等に加工して結構。
【0092】
ケース7−1の左右両端面に上述流体通路7−4aと貫通する補助流体通路7−8を設置する。当該補助流体通路7−8に流体出入口7−9を構造する。ケース7−1が旋転軸に取付されれるが、当該管束式熔解体旋転ローラーは旋転体となる。
【0093】
吸熱中空体10−1aの横断面は、そのほかの几何形状例えば円形、矩形、多辺形、歯形等或は上記もの複合型等に加工して結構。
【0094】
伝熱管ケース吸熱端7−1の縦断面は、鼓形でよいが、その他の回転に適した几何形体に加工しても結構。
【0095】
薄壁流体通路7−4aの形体は、その他の幾何形状例えば矩形、多辺形、歯形等にして
結構。
【0096】
本発明は液体冷却剤を利用する場合に、特定的な伝熱原理を有し、特徴としては次のものを含む:
a)高速旋転時、伝熱管円形横断面ケース7−1は吸熱端表面として高速旋転中に熱源に接触して熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体7−2内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒7−3に伝導する。熱伝導触媒7−3が熱量を吸収し、急速に気化させ、飽和した蒸気は密封中空体7−2に満ち、低温薄壁流体通路7−4にあたると、急速に薄壁流体通路7−4表面で凝縮し、携帯する気化潜在熱量を釈放し、薄壁流体通路7−4が気化潜在熱量を薄壁流体通路中空体外の7−4a冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が伝熱管の吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
b)低速旋転の場合、伝熱管円形横断面ケース7−1は吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体7−2にある液体冷却剤7−3の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒7−3に伝導し、熱伝導触媒7−3が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体7−2に満ちて低温薄壁流体通路7−4にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路7−4が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側7−4aの冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体7−2の最低位置に戻り、液体冷却剤7−3が伝熱管液体吸収チップ結構7−5の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップ7−5に入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【実施例8】
【0097】
図8が示すように、本実施例8のインテグレイション伝熱管は快速凝固金属薄帯鋳造及び冶金工業連続鋳造連続圧延工程金属帯材鋳造の内歯形中空体(或は円形を基礎に分布する密封中空体内部に設置された密封凹凸起伏薄壁曲面結構)式旋転インテグレイション伝熱管ローラーである。
【0098】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体8−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒8−3を入れているケース8−1を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端8−1は横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体8−2の外側に置かれる。円柱表面ケース8−1とケース端板8−6が構成する密封真空中空体8−2の内部に蓄熱体8−4を設置する。蓄熱体8−4は12組(或は1組の12の歯を含む内歯形中空体横断面薄壁管で構成)の薄壁流体通路8−4a結構となり、かつケース端板8−6両端を貫通する。内歯形中空体横断面薄壁管の各歯の内壁面は蓄熱体8−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体8−2と相通しており、密封真空中空体8−2内に置かれる。各内歯形中空体横断面薄壁管の外壁面は蓄熱体8−4の流体通路8−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体8−4の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体8−2及び同一の密封真空中空体8−2内の熱伝導触媒8−3を共用している。毎組蓄熱体8−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体8−2の内部は真空にしかつ熱伝導触媒8−3を入れている。ローラーが低速旋転中においても正常に伝熱できるため、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体8−2の外縁とケース8−1の内壁面に伝熱管吸熱チップ8−5結構を設置する。
【0099】
うち、作業中、旋転する円柱形ケース8−1の外表面は吸熱端として熱源に接触し、吸熱し、吸収した熱量を同一の密封真空中空体8−2内の熱伝導触媒8−3に伝送する。熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組内歯形中空体横断面薄壁管が熱量を流体通路8−4aに流動する冷却流体に伝送する。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。それで円柱形ケース8−1外表面に接触する金属熱流体を快速に凝固させる。
【0100】
内歯形中空体横断面薄壁管は、高低歯組合の流体通路8−4aの横断面等に加工して結構。
【0101】
ケース8−1の左右両面に上述流体通路8−4aと貫通する補助流体通路8−8を設置する。補助流体通路8−8に流体出入口8−9を構造する。ケース8−1が旋転軸に取付られて、管束式熔解体旋転ローラーも旋転体となる。
【0102】
伝熱管ケース吸熱端8−1の縦断面は、鼓形或は他の回転に適した几何形状に加工して結構。
【0103】
薄壁流体通路8−4aの形状は、その他の几何形状例えば矩形、多辺形、歯形等に加工して結構。
【0104】
本発明は液体冷却剤を使用する場合、特定な伝熱原理を持ち、特徴は次の通り:
a)高速旋転の時、伝熱管円形横断面ケース8−1は吸熱端表面として高速旋転中に熱源に接触して熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体8−2内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒8−3に伝導する。熱伝導触媒8−3が熱量を吸収し、急速に気化させ、飽和した蒸気は密封中空体8−2に満ち、低温薄壁流体通路8−4にあたると、急速に薄壁流体通路8−4表面で凝縮し、携帯する気化潜在熱量を釈放し、薄壁流体通路8−4が気化潜在熱量を薄壁流体通路中空体外の8−4a冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が伝熱管の吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
b)低速旋転の場合、伝熱管円形横断面ケース8−1は吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体8−2にある液体冷却剤8−3の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒8−3に伝導し、熱伝導触媒8−3が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体8−2に満ちて低温薄壁流体通路8−4にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路8−4が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側8−4aの冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体8−2の最低位置に戻り、液体冷却剤8−3が伝熱管液体吸収チップ結構8−5の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップ8−5に入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。
【実施例9】
【0105】
図9が示す伝熱管、プラズマ溶接切断噴射口の倒立錐形放射直列鰭形インテグレイション伝熱管噴射口である。
【0106】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体9−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れている9−3のケース9−1を含む。特徴として、ケース9−1の吸熱端にケースを貫通する横断面が円形となる吸熱中空体9−1aを構造する。9−1aの縦断面が倒立の台形となる。;密封真空中空体9−2の外側に蓄熱体9−4を設置する。蓄熱体9−4は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路9−4a結構がし、12の長鰭が吸熱中空体9−1a軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体9−4の内中空体となり、かつ密封真空中空体9−2と相通し、密封真空中空体9−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側に蓄熱体流体通路9−4aは設けられ、冷却流体と接触し、蓄熱体9−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体9−2及び同一の密封真空中空体9−2内の熱伝導触媒9−3を共用している。毎組蓄熱体9−4は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体9−2の壁面が凹凸起伏放射直列鰭形薄壁流体通路9−4aの壁面と共同にインテグレイション伝熱管のケース9−1を構成している。密封真空中空体9−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒9−3を入れている。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体9−1aの密封真空中空体9−2内の対応の壁面に伝熱管吸熱チップ9−5結構を設置する。
【0107】
うち、ケース9−1の吸熱中空体9−1aの横断面は、他の例えば矩形、多辺形等形状に加工して結構。
【0108】
冷空気の対流を加速させ放熱するために、凹凸起伏薄壁流体通路9−4a外縁にケース9−10を設置する。
【0109】
凹凸起伏薄壁流体通路9−4aは、他の曲面体例えば放射彎曲鰭形等にして結構。
【0110】
隣となる凹凸起伏鰭形薄壁流体通路9−4aの間に、若干のその壁面に緊密に接触する鰭片を設置して、伝熱管の放熱面積を増加させる。
【0111】
ケース9−1に、外部設備と連接できるねじ山9−11を設置する。
【0112】
ケース9−1の吸熱中空体9−1aが吸収した熱量を壁面で同一の密封真空中空体9−2内の熱伝導触媒9−3に伝導し、熱伝導触媒が熱量を急速に吸収し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を外側の冷却流体通路9−4aに伝導し、最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒9−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。この点においては、他の同様の噴射口結構と直壁伝熱管での放熱器が、比べ物にならない。
【実施例10】
【0113】
図10が示す伝熱管設備は、二種の流体触媒が熱交換する複合構造インテグレイション伝熱管換熱器である。
【0114】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体10−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒10−3を入れているケース10−1を含む。特徴として、ケースの吸熱端にケース相対両端10−1を貫通する伝熱管軸線を通る薄壁円管及び円管によって放射分布する12組の心形表面の吸熱中空体10−1aを設置する。密封真空中空体10−2の外側に蓄熱体10−4を設置する。蓄熱体10−4は、凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路10−4a結構がし、48の長鰭が吸熱中空体10−1aの軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体10−4中空体となり、かつ密封真空中空体10−2と相通しており、密封真空中空体10−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路10−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体10−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体10−2及び同一の密封真空中空体10−2内の熱伝導触媒10−3を共用している。毎組蓄熱体10−4は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体10−1a、薄壁流体通路10−4a、及びケースの相対両端10−1が共同に密封中空体10−2を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。密封真空中空体10−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒10−3を入れている。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体10−1aは密封真空中空体10−2内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ10−5結構を設置している。吸熱中空体10−1a、薄壁流体通路10−4a、及びケース相対両端10−1が共同にインテグレイション伝熱管のケースを構成している。熱流体出入口10−10の補助熱流体通路10−12はケース相対両端10−1の中間部位を包容し、吸熱中空体10−1aを全部に包容している。冷却流体出入口10−9の補助冷却流体通路10−11は放射直列鰭形薄壁流体通路10−4aの壁面外側を包容している。10−11、10−12及びインテグレイション伝熱管が共同に複合構造のインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
【0115】
熱交換の時、熱流体が出入口10−10及び補助熱流体通路10−12を通じて伝熱管吸熱中空体10−1aに進入し、壁面で熱量を密封真空中空体10−2内の熱伝導触媒10−3に伝導し、熱伝導触媒10−3が熱量を急速に吸收し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を外側の冷却流体通路10−4aに伝える。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒10−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、全ての放熱表面積単位が最大の効能を発揮できる。それで小体積範囲における流体間の熱交換を実現させ、伝熱効果を向上させている。
【0116】
液体冷却剤使用の場合、重力の影響を考慮して、本伝熱管換熱器を垂直させ、或は一定の傾斜角を置いて使用すべきである。
【0117】
吸熱中空体10−1aの横断面は、他の几何形状例えば円形、矩形、多辺形、歯形等又は上記ものの複合型等に加工して結構。
【0118】
薄壁流体通路10−4aの形状は、その他の几何形状例えば放射彎曲鰭形等或はケース相対両端10−1を貫通する若干組の円形、矩形、多辺形、歯形等薄壁密封管状流体通路結構を構造して結構。
【実施例11】
【0119】
図11が示す伝熱管設備は、発電機、電動機に使用する複合構造旋転インテグレイション伝熱管の回転軸である。
【0120】
一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体11−2及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒11−3を入れているケース11−1を含む。特徴として、外円ケースを吸熱端11−6とし、かつ三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aを設置する。吸熱端は密封真空中空体11−2の外側に置かれ、蓄熱体11−4はケース相対両端11−1を貫通しており、凹凸起伏な放射直列鰭形薄壁流体通路11−4a結構がし、16の長鰭が伝熱管軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体11−4内中空体となり、かつ密封真空中空体11−2と相通し、密封真空中空体11−2の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路11−4aとなり、冷却流体と接触し、蓄熱体11−4の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体11−2及び同一の密封真空中空体11−2内の熱伝導触媒11−3を共用している。毎組蓄熱体11−4は互いに独立又は貫通している。外円ケース吸熱端11−6、薄壁流体通路11−4a、及びケース相対両端11−1が共同に密封中空体11−2を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。密封真空中空体11−2内部は真空にしかつ熱伝導触媒11−3を入れている11−3。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、外円ケースは、吸熱端11−6となり、三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aを含む。密封真空中空体11−2内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ11−5結構を構造している。回転軸軸体及び流体出入口11−9の補助熱流体通路11−8は伝熱管ケース相対両端11−1の中間部位を包容しており、薄壁流体通路11−4aを全部に包容している。11−8、11−9及びインテグレイション伝熱管などは共同に複合構造のインテグレイション伝熱管回転軸本体を構成している。
【0121】
うち、放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aは、回転軸熱源によって設置する。回転軸熱源が発生した熱量は放射直列鰭形薄壁吸熱曲面11−6aで密封真空中空体11−2内の熱伝導触媒11−3に伝導させ、熱伝導触媒10−3が熱量を吸收し、気化させ、分散させる。そして各組凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁壁面が熱量を中空体内側の流体通路11−4aに伝導する。最終的に冷却流体が熱源の熱量を排出する。放熱面積の増加及び熱伝導触媒11−3が熱源に最も近い場所に置かれ、かつ液体相変態或は高伝熱物質伝熱が超熱伝導過程に近似しているため、放熱表面温度の分布が均一的で、伝熱効率が高く、回転軸の放熱と安全信頼性の向上に有利となっている。
【0122】
薄壁流体通路11−4aの形状はその他几何形状例えば放射彎曲鰭形等或はケース相対両端11−1を貫通する若干組の円形、矩形、多辺形、歯形等薄壁密封管状流体通路結構に加工して結構。
【0123】
工業分野における応用性。本発明は、伝熱管ケース吸熱端の多様化設計、及び密封中空体内の吸熱表面の最も近い場所に熱伝導触媒を放置して、接触界面による熱伝導抵抗を減少させている。そして、伝熱管密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に蓄熱体を設置して、小体積において大きな放熱表面積を取得している。また熱伝導触媒の超熱伝導能力を利用し、熱量を蓄熱体の放熱端に最も近く場所に伝導させ、伝熱速度や効率及び伝熱能力を向上させている。本発明は接触性熱源又は流体触媒熱源に適用しており、綜合的な熱抵抗が小い、放熱面積が広い、伝熱速度が速いなどの優位点を持っている。
【0124】
本発明は工事応用分野が広いという特徴を持っている。コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、大パワー電力電子部品放熱等固体接触熱源及び熱伝導を主とすつ放熱、快速凝固金属薄帯加工の冷却ローラー放熱、快速凝固金属鋳型冷却放熱、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、旋転軸や旋転ローラー、及び冶金鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱、新型金属材料業界の塊状非晶、微晶及び准晶など金属快速凝固放熱、プラズマ溶接切断、プラズマ吹き付けの噴射口や、電子溶接銃の噴射口、及び大パワーアーク溶接銃の噴射口等の放熱に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【0125】
【図1−1】本発明実施例1の正面図
【図1−2】本発明実施例1のB−B方向断面図。
【図1−3】本発明実施例1のA−A方向断面図。
【図2−1】本発明実施例2の正面図。
【図2−2】本発明実施例2のA−A方向断面図。
【図3−1】本発明実施例3の正面図。
【図3−2】本発明実施例3の断面図。
【図4−1】本発明実施例4の正面図。
【図4−2】本発明実施例4の上面図。
【図5】本発明実施例5の結構指示図。
【図6−1】本発明実施例6の正面断面図。
【図6−2】本発明実施例6のB−B方向断面図。
【図6−3】本発明実施例6のA−A方向断面図。
【図7−1】本発明実施例7の縦断面正面図。
【図7−2】本発明実施例7の横断面図。
【図8−1】本発明実施例8の縦断面図。
【図8−2】本発明実施例8の横断面図。
【図9−1】本発明実施例9の局部断面正面図。
【図9−2】本発明実施例9のケース局部左断面図。
【図10−1】本発明実施例10の横断面図。
【図10−2】本発明実施例10の局部左断面図。
【図11−1】本発明実施例11の横断面図。
【図11−2】本発明実施例11のA−A方向断面図。
Claims (47)
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れているケースを含む。特徴として、インテグレイション伝熱管の密封中空体外側或は内部、又は外側及び内部に一組又は一組以上の蓄熱体を設置する。毎組の蓄熱体は同一の密封中空体及び同一の密封中空体内の熱伝導触媒を共用し、かつ当該熱伝導触媒は液体相変態で伝熱できる液体冷却剤とし、又はその他の熱伝導方式におけるその他の有效な高效熱伝導触媒を使用する。上述の蓄熱体は薄壁流体通路結構を採用し、冷却流体で熱量を除去し、或は蓄熱体結構で熱量を吸収する。蓄熱体薄壁流体通路結構は密封中空体外側に設置される場合、薄壁流通路結構は凹凸起伏の曲面形とする。蓄熱体薄壁流体通路結構は密封中空体内部に設置される場合、薄壁流体通路結構が密封管状のものとなる。蓄熱体は熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が広い蓄熱体結構を採用し、かつ密封中空体に外側或は内部、又は外側及び内部に設置される場合、蓄熱体結構は膜状或は片状或は管状或は糸状等大表面積材料或は上記ものの組合巻層で構成させる。蓄熱体は放熱端となり、ケース或はケースの一部分は吸熱端とする。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れているケースを含む。特徴として、インテグレイション伝熱管ケース或はケースの一部分を吸熱端とし、吸熱端は密封中空体内部の一組又は一組以上のケースを貫通する吸熱中空体や、密封中空体を包容するケース(うち密封中空体回転体結構を包容するケース又は密封中空体の回転体結構外形によって分布する凹凸起伏曲面を包容するケース等を含む)、及び伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分などで構成する。吸熱端表面外形は熱源形状と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、有限組の凹凸起伏曲面或は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面或は上記ものの組合曲面形式で構成する。熱伝導触媒は密封真空中空体内の吸熱端表面に最も近い場所に置く。
- 請求項1がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の蓄熱体薄壁流体通路結構が密封中空体外側に設置される場合、薄壁流体通路結構が凹凸起伏の曲面形とする。この凹凸起伏な曲面形は伝熱管吸熱端と平行して分布し、伝熱管吸熱端と垂直になって分布し、又は伝熱管吸熱端と平行してかつ垂直になって分布することができる。かつ毎組の蓄熱体内中空体はいずれも密封中空体の延長となる。毎組蓄熱体の間は互いに独立し、密封中空体外壁と薄壁流体通路外壁が共同にケースを構成する。曲面の外側は冷却流体の通路となる。上述の薄壁流体通路結構の曲面は、任意な規律と不規律な凹凸起伏な曲面形、平行直列鰭形、等距離距彎曲鰭形、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、均一と不均一に分布する円柱形と台座ケースとの鏡像形、倒立U形及び上記ものの組合形状とする。
- 請求項1がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の蓄熱体薄壁流体通路結構が密封中空体内部に設置される場合、薄壁流体通路結構は、密封管状のものとなる。薄壁流体通路の冷却流体出入口は、密封真空中空体の両端を貫く、或は密封真空中空体の隣の端を貫く、或は密封真空中空体の同一の端を貫く。薄壁流体通路の横断面の内側は冷却流体の通路となる。
- 請求項4がいうインテグレイション伝熱管は、特徴として、上述の薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。
- 請求項1がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の蓄熱体は膜状或は片状或は管状或は糸状等大表面積材料或は上記ものの組合巻層で構成した蓄熱体結構の場合、各層の間に熱伝導触媒が十分電熱できるための間隔を置く。間隔の開口は吸熱端の熱伝導触媒に向かう。
- 請求項6がいうインテグレイション伝熱管は、特徴として、上述の蓄熱体結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜状又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等とする。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の密封中空体内部に設置される一組又は一組以上のケースを貫通する吸熱中空体は、ケースの両端を貫く、或はケースの隣の端を貫く、或はケースの同一の端を貫通する。吸熱中空体横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の密封中空体を包容する回転体結構の伝熱管吸熱端となる横断面外形は、円形とし、縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態とする。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の密封中空体を包容する回転体結構外形によって分布する凸起伏の曲面ケースは、吸熱端としてその横断面外形は均一に分布する或は対称に分布する等高度或は非等高度の三組以上の鰭形曲面となり、曲面は射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の適合な曲面形及び上記ものの組合形状とする。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、ケース吸熱端は、伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分でとなり、特徴として、吸熱端形状は、熱源形態と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにしている。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、ケース吸熱端は有限組の密封管状薄壁流体通路曲面で構成している。特徴として、当該有限組の密封管状薄壁流体通路は密封中空体の内部に設置され、かつ流体通路の出入口が密封中空体両端を貫通する、或は密封中空体のを隣の端を貫通する、或は密封中空体の同一の端を貫通する。薄壁流体通路の横断面内側は熱流体通路となる。
- 請求項12がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の密封管状薄壁流体通路の横断面形状は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他几何形状及びその組合形式とする。
- 請求項2がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述のケース吸熱端が液体熱伝導触媒と使用する場合、密封中空体の内部のケース吸熱表面と対応する密封中空体と相通する表面に、伝熱管液体吸収チップ結構を構造する。この伝熱管液体吸収チップ結構は、溝、網状、繊維束+スプリング、焼結或は上記ものの組合及び有效な結構形式等とする。
- 請求項4或は12がいうインテグレイション伝熱管について、蓄熱体或はケース吸熱端の有限組の密封管状薄壁流体通路において、特徴として、その両端に、それぞれ冷却水の出入口補助流体通路を設定し、当該通路は、凹凸起伏鰭形曲面薄壁流体通路、或は密封管状薄壁流体通路の末端の相応の部位を包容する。
- 請求項1或は2、3、11、14がいうインテグレイション伝熱管について、特徴として、上述の薄壁流体通路蓄熱体結構は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形、平行直列鰭形等距離彎曲鰭形、均一と不均一分布の円柱形、均一と不均一分布の円柱形と台座ケースとの鏡像形、倒立U形及び上記ものの組合、或は密封中空体相対両端又は密封中空体相隣の端を貫通する密封管状薄壁流体通路結構とする。ケース或はケースの一部分が吸熱端として凹凸起伏な曲面形薄壁流体通路の対面に置かれ、或は密封中空体相対両端を貫通する密封管状薄壁流体通路のケースと平行する側面に置かれる。上述の吸熱端表面外形は熱源形態と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにしている。上述のインテグレイション伝熱管は、液体熱伝導触媒使用の場合、密封中空体と相通している吸熱底面に伝熱管液体吸収チップ結構を構造する。
- 請求項1或は2、4、5、9、14、15がいうインテグレイション伝熱管について、特徴として、密封中空体のケース吸熱端の横断面外形は、円形で、縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態がする。一組又は一組以上の密封管状薄壁流体通路或は一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する密封凹凸起伏曲面を密封中空体内に設置し、かつケース及び吸熱面軸線と垂直になる対応両端を貫通させる。密封管状薄壁流体通路の横断面形状は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。一組の伝熱管と同軸の円周を基礎に分布する密封凹凸起伏曲面外形は放射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の適合な曲面形及び上記ものの組合とする。ケース吸熱面軸線と垂直になる対応のケース両端薄壁流体通路と相通している補助流体通路を設置し、当該補助流体通路にそれぞれ冷却流体の出入口を設置する。上述インテグレイション伝熱管は、液体冷却剤が使用の場合、円形ケース吸熱端内表面に溝、焼結結構等有效な形式の液体吸収チップ結構を設置する。円形ケース吸熱端外表面吸熱端面は、転動中に合金熔解体凝固と冷却によって釈放した熱量を吸収し、或は転動中に表面接触で伝導方式で伝導した熱量を吸収する。かつ熱伝導触媒で熱量を携帯し、最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、4、5、10、14、15がいうインテグレイション伝熱管について、特征として、上述の密封中空体を包容する、回転体結構外形によって分布する密封凹凸起伏曲面ケースは、吸熱端として、横断面外形が均一に分布する或は対称に分布する等高度或は非等高度の三組以上の鰭形曲面となり、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の適合な曲面形及び上記ものの組合形状とする。密封管状薄壁流体通路或は同軸の円周を基礎に分布する密封凹凸起伏曲面は放熱端となり、密封中空体の中に置かれ、かつケース吸熱面軸線と垂直になる対応のケース両端を貫通している。密封管状薄壁流体通路の横断面形状は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他几何形状がする。円周によって分布する密封凹凸起伏曲面は放射直列鰭形、放射彎曲鰭形或はその他の適合な曲面形及び上記ものの組合とする。ケース吸熱面軸線と垂直になる対応ケース両端に薄壁流体通路と相通する補助流体通路を設置し、当該補助流体通路にぞれぞれ冷却流体の出入口を設置する。上述インテグレイション伝熱管は、液体冷却剤が使用の場合、円形ケース吸熱端内表面に溝、焼結結構等有效な形式の液体吸収チップ結構を設置する。回転体結構外形によって分布する密封凹凸起伏曲面ケースは吸熱端となり、転動中に回転軸及び回転軸突出部内部の熱量を吸収し、或は外部熱流体で熱量を釈放し、熱伝導触媒で熱量を携帯し、最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、3、4、5、8、14、15がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、上述の伝熱管吸熱端の吸熱中空体がケースの相対両端を貫通しかつ伝熱管の中間部位に置かれる。その吸熱中空体横断内表面は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。伝熱管放熱端となる冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行又は垂直になって分布する凹凸起伏の放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面或は吸熱中空体軸線と平行になって分布するケース相対両端を貫通する密封管状薄壁流体通路表面とする。密封管状薄壁流体通路の横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。上述のインテグレイション伝熱管は液体冷却剤使用の場合、吸熱中空体横断面と真空中空体が連接する外表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構を構造する。吸熱チップ底部に液体冷却剤の蓄積槽を構造する。吸熱中空体と垂直になる端、吸熱中空体及び薄壁流体通路は共同にインテグレイション伝熱管の密封真空中空体を構成する。冷却水出入口の補助流体通路を設置し、当該通路は凹凸起伏鰭形曲面薄壁流体通路或密封管状薄壁流体通路の端の相応部位を包容する。吸熱中空体は熱伝導方式で熔解体合金の凝固、冷却により釈放した熱量を吸収し、熱伝導触媒で熱量を携帯する。最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、6、7、8、14がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、密封中空体内部に一組のケース相対両端を貫通する吸熱中空体を設置する。吸熱中空体横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がし、かつデ凸凹斜度を持つ。伝熱管放熱端となる蓄熱体は、熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が大きい蓄熱体結構を採用する。放熱端が密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置される場合、蓄熱体結構は、膜状或は片状或は管状或は糸状等大表面積材料或は上記ものの組合巻層で構成する。蓄熱体の結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等とする。各層の間に熱伝導触媒が十分電熱できるための間隔を置く。間隔の開口は吸熱端の熱伝導触媒に向かう。上述のインテグレイション伝熱管は液体冷却剤使用の場合、吸熱中空体横断面と真空中空体が連接する外表面に溝、金属粉末で焼結した液体吸収チップ結構を構造し、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。吸熱中空体は熱伝導方式で熔解体合金の凝固、冷却により釈放した熱量を吸収し、熱伝導触媒で熱量を携帯する。最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或2、6、7、8、14がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、ケース或はケースの一部分を吸熱端とし、かつ吸熱端は光滑的で、或はもう一つの伝熱管の吸熱端と適合するようにする。両者の間に中間を中空にしかつ熔解体の注入鋳造通路と気体排除通路を構造する高熱伝導性金属鋳型板を設置する。二つの伝熱管吸熱端と高熱伝導性金属鋳型が鋳型板中空部分を吸熱中空体としてを共同に構成している。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が大きい蓄熱体結構を構造し、かつ放熱端蓄熱体を密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置する場合、蓄熱体結構は膜状或は片状或は管状或は糸状等大表面積材料或は上記ものの組合巻層で構成する。放熱端蓄熱体が大面積で、熱量を吸収しやすい結構形式および高熱伝導系数、大熱容量材料を蓄熱体として密封真空中空体外側或は内部又は外側及び内部に放置する場合、蓄熱体の結構は膜状、片状、管状或は線状等大表面積材料又は上記もので組合せた巻層で作られたもので構造する。蓄熱体結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等で構造する。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるための距離を設定する。巻層の開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却剤使用の場合、吸熱中空体横断面と真空中空体が連接する外表面に溝、金属粉末で焼結した液体吸収チップ結構を構造し、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。吸熱中空体は熱伝導方式で熔解体合金の凝固、冷却により釈放した熱量を吸収し、熱伝導触媒で熱量を携帯する。最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、6、7、8、15、21がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、ケース或はケースの一部分を吸熱端とし、かつ吸熱端は光滑的で、或はもう一つの高熱伝導性金属板と適合するようにする。両者の間に中間を中空にしかつ熔解体の注入鋳造通路と気体排除通路を構造する高熱伝導性金属鋳型板を設置する。伝熱管吸熱端、高熱伝導性金属板、及び高熱伝導性金属鋳型板が鋳型板中空部分を吸熱中空体としてを共同に構成している。伝熱管放熱端の蓄熱体は、熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が大きい蓄熱体結構を構造し、かつ放熱端蓄熱体を密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置する場合、蓄熱体結構は膜状或は片状或は管状或は糸状等大表面積材料或は上記ものの組合巻層で構成する。蓄熱体結構は、蜂巣状、綿絮状、麻状、膜又は螺旋巻片で作られた巻層とし、薄壁管でセットされたもの、及び上記ものの組合形式等で構造する。巻層の間に熱伝導触媒が十分に伝熱できるための距離を設定する。巻層の開口を吸熱端に向けるように設定する。上述のインテグレイション伝熱管は、液体冷却剤使用の場合、吸熱中空体横断面と真空中空体が連接する外表面に溝、金属粉末で焼結した液体吸収チップ結構を構造し、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。吸熱中空体は熱伝導方式で熔解体合金の凝固、冷却により釈放した熱量を吸収し、熱伝導触媒で熱量を携帯する。最終的に薄璧流体通路で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、3、8、14、15がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、伝熱管吸熱端の吸熱中空体がケースの相対両端を貫通しかつ伝熱管の中間部位に置かれる。その吸熱中空体横断内表面は、円形、或はその他の適当な几何形状がし、縦断面外形は、矩桶形、鼓形、或は他の熱源形態に合う回転体形態がする。伝熱管放熱端の冷却流体通路は、吸熱中空体軸線と平行し、縦断外面が矩形、倒立錐形、又はその他の作業要求に合う回転体外形によって分布する凸起伏放射直列鰭形曲面、放射彎曲鰭形曲面、倒立錐形回転体によって分布する歯表面、その他の倒立錐形回転体によって均一と不均一に分布する凸起伏な曲面の薄壁流体通路等を構造する。凹凸起伏薄壁流体通路の外側がケース結構を包容して、冷却流体流動加速ための補助流体通路を構成する。上述の伝熱管は、液体冷却剤使用の場合、その吸熱中空体と密封真空中空体が連接する表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。吸熱中空体は高温流体が釈放した熱量を吸収し、熱伝導触媒で熱量を薄壁流体通路に伝導し、最終的に凹凸起伏薄壁流体通路の外側に通る冷却流体で熱量を除去する。
- 請求項1或は2、3、4、5、8、12、13、14、15がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、伝熱管吸熱端の若干組の吸熱中空体は、ケース相対両端を貫通し、かつ伝熱管の中間部位に置かれる。吸熱中空体横断面は、円形、矩形、多辺形、歯形或はその他几何形状及び上記ものの組合形式がする。伝熱管放熱端の薄壁流体通路結構は、吸熱中空体軸線と平行するかつ密封中空体外側に設置される凹凸起伏放射直列鰭形或は放射彎曲鰭形曲面形とする。上述の伝熱管は。液体冷却剤使用の場合、吸熱中空体と真空中空体と相通している表面に溝、焼結した液体吸収チップ結構、又は他の有効な液体吸収チップ結構を構築する。吸熱チップ底部に液体冷却剤の蓄積槽を構造する。吸熱中空体、密封中空体外側の凹凸起伏薄壁流体通路、及び吸熱中空体と垂直になるケース端が共同に伝熱管の密封中空体を構成している。ケース端を包容する冷却水出入口を持つ補助流体通路、密封中空体外側凹凸起伏薄壁流体通路を包容するかつ冷(熱)流体出入口を持つ補助冷却流体通路、及び伝熱管が共同に二種の流体触媒熱交換ためにインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、小体積において大放熱表面積を求める方法である。特徴は次の通り:
a)当該方法は、密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置する凹凸起伏薄壁流体通路或は密封管状薄壁流体通路或は熱伝導性能がよい、熱容量が大きい、表面積が大きい蓄熱体或は上記ものの任意組合を利用して得小さな空間を求める。
b)当該方法は、密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置する凹凸起伏薄壁流体通路曲面形状或は密封管状薄壁流体通路曲面形状或は蓄熱体卷曲重畳曲面形状或は上記曲面の組合結構を利用してより広い放熱面積を取得ししている。
c)当該方法は、回転体密封中空体内部に設置する一組又は一組以上の密封管状薄壁流体通路を利用し、旋転伝熱管により広い放熱面積を持たせている。 - 一種のインテグレイション伝熱管の吸熱端結構構造方法で、特徴は次の通り:
a)当該方法は、伝熱管吸熱端が伝熱管軸線と垂直になる端面或は当該端面のある部分となる場合、吸熱端形状は、熱源形態と対応し、ぴったり合いかつ緊密に接触できるようにし、光滑平直な、光滑突起な、光滑凹形な形とし、接触する熱源表面曲面形状で配置できる、嵌込セットできる、十分に接触できるようにしている。
b)当該方法は、伝熱管吸熱端は一組又は一組以上のケースと密封中空体を貫通する吸熱中空体結構である場合、当該吸熱中空体結構は、ケース相対両端或はケースの隣の端或はケース的同一の端を貫通する。吸熱中空体横断面は円形、矩形、多辺形、歯形或はその他の几何形状がする。吸熱中空体縦断面に斜度がある。
c)当該方法はは、伝熱管吸熱端横断面外形が円形の密封中空体を包容する回転ケース結構にする。縦断外表面は矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形となる。
d)当該方法は、伝熱管吸熱端横断面形態が円形或は他の几何形状を基礎に分布するかつ密封中空体を包容する密封な凹凸起伏薄壁曲面結構とする。上記結構は均一に又は対称的に分布する高度相等又は不相当の三組以上の鰭形曲面、又は、放射直列鰭形、放射彎曲鰭形及びその他の適合な曲面形または曲面の組合とする。基礎縦断横断面外形は矩形、鼓形、或はその他の熱源要求に適合した回転体形となる。
e)当該方法は、一つの伝熱管の吸熱端面ともう一つの高熱伝導金属板の間に、中空かつ熱熔解体通路及び気体排出通路の持つ高熱伝導金属鋳型板を設定し、吸熱端面と高熱伝導金属鋳型板が共同にインテグレイション伝熱管の吸熱中空体を構成している。
f)当該方法は、伝熱管ケース或はケースの一部分を吸熱端とし、その熱伝導触媒は密封中空体内の吸熱表面に最も近い場所に置かれる。液体冷却剤使用の場合、密封中空体内の吸熱表面に最も近いところに伝熱管の液体吸収チップ結構を構築する。 - 一種インテグレイション伝熱管の熱交換方式で、特徴は次の通り:
a)当該方法は、伝熱管ケースの吸熱端表面で、熱源に接触し、熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒は熱量を吸收し、気化させ、分散させる。密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置された蓄熱体を放熱端とし、蓄熱体は熱伝導触媒が吸收した熱量を伝導する。
b)当該方法は、密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置された薄壁流体通路中の低温流体で熱伝導触媒が吸收した熱量を伝導する。
c)当該方法は、密封中空体の外側或は内部、又は外側及び内部に設置される蓄熱体容で熱伝導触媒が吸收した熱量を伝導する。
d)当該方法は、伝熱管吸熱端熱伝導触媒を密封中空体内の吸熱表面に最も近い場所に置き、かつ熱伝導触媒で熱量を蓄熱体の放熱表面に最も近い場所に伝導する。それで熱抵抗を減少させ、伝熱条件を改善し、伝熱速度と効率を向上させる。 - 一種の液体冷却剤旋転式インテグレイション伝熱管の熱交換方式で、次の特徴がある:
a)当該方法は伝熱管が高速旋転において、伝熱管円形横断面ケースは吸熱端表面として高速旋転中に熱源に接触して熱量を吸収し、ケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体内にある遠心力によって吸熱端内壁表面に投げられた同一の熱伝導触媒に伝導する。熱伝導触媒が熱量を吸収し、急速に気化させ、飽和した蒸気は密封中空体に満ち、低温薄壁流体通路にあたると、急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化潜在熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化潜在熱量を薄壁流体通路中空体外の冷却流体に伝送し、最終的に冷却流体が伝熱管の吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、遠心力により、再び吸熱端内壁表面に投げられる。これで新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管旋転の遠心力が液体冷却剤が吸熱端への流動を保証しており、かつ最大限度で相変態伝熱過程における界面熱抵抗を減少させ、最大な伝熱效果を収められる。
b)当該方法は伝熱管が低速旋転において、伝熱管円形横断面ケースは吸熱端表面として、旋転の中で、熱源に接触し熱量を吸収する。そしてケース吸熱端壁面で熱量を同一の密封中空体にある液体冷却剤の粘着力よる吸熱端内壁表面に粘着する同一の熱伝導触媒に伝導し、熱伝導触媒が熱量を吸収しかつ急速に気化させ、飽和蒸気が密封中空体に満ちて低温薄壁流体通路にあたると急速に薄壁流体通路表面で凝縮し、携帯する気化熱量を釈放し、薄壁流体通路が気化熱量を薄壁流体通路密封中空体の外側の冷却流体に伝導し、最終に冷却流体が伝熱管が吸收した熱量を除去する。薄壁流体通路表面で凝縮した液体冷却剤は、質量が急速に増加し、重力作用により再び伝熱管密封中空体の最低位置に戻り、液体冷却剤が伝熱管液体吸収チップ結構の毛細管吸引力の作用で伝熱管液体吸収チップに入れられ、また熱源と接触できるところまで送られて、新たな伝熱過程がまたスタートし、継続に循環して放熱する。当該方法は、放熱面積が大きく、相変態を利用して全部放熱面積の同一温下の均一伝熱を実現させており、伝熱管液体吸収チップの毛細管吸引力と液体冷却剤の粘着力が液体冷却剤の吸熱端への流動を保証しており、同様に優れたた伝熱效果を収めている。 - 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(1−2)及び中空にした熱伝導触媒を入れてケース(1−1)を含む。特征としては密封真空中空体(1−2)の外側に蓄熱体(1−4)を設置する。かつ蓄熱体(1−4)は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路(1−4a)結構がし、かつ12個長い鰭と12の短い鰭で伝熱管軸線によって放射分布している。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の内側は一つの蓄熱体(1−4)内中空体となり、かつ密封真空中空体(1−2)と相通しているしている。かつ密封真空中空体(1−2)の延長となっている。全ての凹凸起伏長鰭或は短鰭の外側は蓄熱体(1−4)となり、蓄熱体(1−4)の流体通路(1−4a)は冷却流体と接触し、蓄熱体(1−4)の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(1−2)及び同一の密封真空中空体(1−2)内の熱伝導触媒(1−3)を共用する。毎組の蓄熱体(1−4)は互いに独立又互いに貫通している。密封真空中空体(1−2)の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路(1−4a)壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース(1−1)を構成している。傾斜の状態においても正常に伝熱でき、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(1−2)内に伝熱管吸熱チップ(1−5)結構を設置する。
- 一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体(2−2)と、密封中空体にある真空にしかつ熱伝導触媒を入れている(2−3)のケース(2−1)を含む。特徴として、密封真空中空体(2−2)の外側に蓄熱体(2−4)を設置する。蓄熱体(2−4)は凹凸起伏の平行直列鰭形薄壁流体通路(2−4a)結構とする。かつ13組の鰭形薄壁流体通路(2−4a)がケースの一辺から順序に等距離でケース吸熱端(2−6)まで平行して並ぶする。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路(2−4a)の内側は蓄熱体(2−4)内中空体となり、かつ密封真空中空体(2−2)と相通している。かつ密封真空中空体(2−2)の延長となる。全ての凹凸起伏鰭形薄壁流体通路(2−4a)の外側は蓄熱体の流体通路(2−4a)で、冷却流体と接触し、蓄熱体(2−4)の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(2−2)及び同一の密封真空中空体(2−2)内の熱伝導触媒(2−3)を共用する。毎組の蓄熱体(2−4)は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体(2−2)の壁面と凹凸起伏薄壁流体通路(2−4a)の壁面が共同にインテグレイション伝熱管のケース(2−1)を構成している。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(2−2)内に伝熱管吸熱チップ(2−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(3−2)及び、内部を真空にしかつ熱伝導触媒(3−3)を入れているケース(3−1)を含む。特徴として、矩形ケース(3−1)や、ケースの左/右端板(3−6)で構成した密封真空中空体(3−2)内部に11組の蓄熱体(3−4)を取り付けている。蓄熱体(3−4)は矩形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路(3−4a)結構で、かつケース端板(3−6)両端を貫通している。各矩形横断面薄壁管外壁は蓄熱体(3−4)の内部中空体となり、かつ密封真空中空体(3−2)と相通し、密封真空中空体(3−2)内に置かれている。各矩形横断面薄壁管内壁は蓄熱体(3−4)の流体通路(3−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(3−4)の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(3−2)及び同一の密封真空中空体(3−2)内の熱伝導触媒(3−3)を共用している。各蓄熱体(3−4)は互いに独立又は貫通している。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(3−2)内に伝熱管吸熱チップ(3−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(4−2)と内部を真空にしたかつ熱伝導触媒(4−3)を入れているケース(4−1)を含む。特徴として、密封真空中空体(4−2)外側に、九組の円柱形蓄熱体(4−4)を設置する。底部吸熱端ケース(4−1)は、薄壁空心矩形板結構がする。底部吸熱端ケース(4−1)の上部薄壁空心矩形板が底部と鏡像になり、かつ九組の円柱形薄壁管流体通路(4−4)の内部中空体が相通しており、それに密封真空中空体(4−2)と相通している。各薄壁円管蓄熱体(4−4)の内側横断表面は蓄熱体となり、(4−4)中空体が密封真空中空体(4−2)と相通しおり、かつ密封真空中空体(4−2)の延長となる。各薄壁円管蓄熱体(4−4)の外表面が蓄熱体流体通路(4−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(4−4)の放熱表面となる。薄壁円管蓄熱体(4−4)の放熱面積を一層増加させるために、薄壁空心矩形板の間に12組の薄壁を貫通する円管を設置し、かつ薄壁円管と接触する薄壁空心矩形板と平行する放熱片(4−11)を設置する。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(4−2)及び同一の密封真空中空体(4−2)内の熱伝導触媒(4−3)を共用する。各組蓄熱体(4−4)は互いに独立又は貫通している。傾斜の状態においても正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(4−2)内に伝熱管吸熱チップ(4−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(5−2)及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒(5−3)を入れているケース(5−1)を含む。特徴として、円柱形(或はその他の几何形状)ケース(5−1)とケース端板(5−6)で構成した密封真空中空体(5−2)の内部に蓄熱体(5−4)を設置している。ケース(5−1)は、ケース(5−1)を貫通する吸熱中空体(5−1a)を吸熱端として、石墨ケース(5−12)と緊密に接触している。石墨ケース(5−12)の中心通路は熔解体金属の通路となり、(5−15)は鋳造液の入口となり、(5−16)は鋳造物の出口となる。吸熱中空体(5−1a)と石墨ケース(5−12)の間に潤滑油の出入口(5−13)を設置している。蓄熱体(5−4)は80組円形横断面薄壁管で構成された薄壁流体通路(5−4a)結構で、ケース相対両端の端板(5−6)両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体(5−4)となり、その内部中空体はいずれも密封真空中空体(5−2)と相通しており、かつ密封真空中空体(5−2)の中に設置されている。各円形横断面薄壁管内壁面は、蓄熱体(5−4)の流体通路(5−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(5−4)の放熱表面となる。各組蓄熱体(5−4)は、同一の密封真空中空体(5−2)及び同一の密封真空中空体(5−2)内の熱伝導触媒(5−3)を共用している。各組蓄熱体(5−4)は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体(5−1a)は吸熱端として正常に伝熱できるために、相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(5−2)内の吸熱中空体(5−1a)の内壁に伝熱管吸熱チップ(5−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(6−2)及び内部を真空にしたかつ熱伝導触媒(6−3)を入れているケース(6−1)を含む。特徴として、伝熱管軸線と垂直になるケース吸熱端(6−1a)は密封中空体(6−2)の外側に置かれ、伝熱管の一つの平面となっている。蓄熱式インテグレイション伝熱管のケース(6−1)が構成した密封真空中空体(6−2)の内部に蓄熱体(6−4)を設置する。蓄熱体(6−4)は高熱伝導系数、大吸熱量の金属材料で製造された表面積が広い、熱量を熱吸し保存しやすい吸収体(6−4b)結構(蓄熱体6−4b結構はインテグレイション伝熱管内部に隠す放熱端とはいえる)である。蓄熱体(6−4b)結構は、1組の箔片状の大表面積がある銅材料螺旋巻曲で作られたものである。毎層の間に熱伝導触媒(6−3)の十分伝熱を保証するための間隔を設定している。間隔の開口は吸熱端に向かっている。ケース(6−1)、ケース吸熱端(6−1a)は、吸収体(6−4b)を密封中空体(6−2)内に囲み、中空体内部が真空にしかつ少量な熱伝導触媒(6−3)を入れており、蓄熱式インテグレイション伝熱管と形成させている。
- 一種インテグレイション伝熱管で、密封中空体(7−2)及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒(7−3)を入れているケース(7−1)を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端(7−1)は、横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体(7−2)の外側に置かれる。円柱形ケース(7−1)、ケース端板(7−6)で構成する密封真空中空体(7−2)の内部に蓄熱体(7−4)を設置する。蓄熱体(7−4)は110組円形横断面薄壁管で構成した薄壁流体通路(7−4a)結構で、ケース端板(7−6)の両端を貫通している。各円形横断面薄壁管外壁面は蓄熱体(7−4)の内中空体となり、かつ密封真空中空体(7−2)と相通しており、かついずれも密封真空中空体(7−2)内に設けられる。各円形横断面薄壁管内壁面は蓄熱体(7−4)の流体通路(7−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(7−4)の放熱表面となる。各組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(7−2)及び同一の密封真空中空体(7−2)内の熱伝導触媒(7−3)を共用している。各組蓄熱体(7−4)は互いに独立又は貫通している。ローラーが低速旋転において正常に伝熱できるために、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(7−2)外縁及びケース(7−1)の内壁面に伝熱管吸熱チップ(7−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(8−2)及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒(8−3)を入れているケース(8−1)を含む。特徴として、伝熱管ケース吸熱端(8−1)は横断面が円形、縦断面が矩形で、密封中空体(8−2)の外側に置かれる。円柱表面ケース(8−1)とケース端板(8−6)が構成する密封真空中空体(8−2)の内部に蓄熱体(8−4)を設置する。蓄熱体(8−4)は12組(或は1組の12の歯を含む内歯形中空体横断面薄壁管で構成)の薄壁流体通路(8−4a)結構となり、かつケース端板(8−6)両端を貫通する。内歯形中空体横断面薄壁管の各歯の内壁面は蓄熱体(8−4)の内中空体となり、かつ密封真空中空体(8−2)と相通しており、密封真空中空体(8−2)内に置かれる。各内歯形中空体横断面薄壁管の外壁面は蓄熱体(8−4)の流体通路(8−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(8−4)の放熱表面となる。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(8−2)及び同一の密封真空中空体(8−2)内の熱伝導触媒(8−3)を共用している。毎組蓄熱体(8−4)は互いに独立又は貫通している。ローラーが低速旋転中においても正常に伝熱できるため、液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、密封真空中空体(8−2)の外縁とケース(8−1)の内壁面に伝熱管吸熱チップ(8−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(9−2)及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒を入れている(9−3)のケース(9−1)を含む。特徴として、ケース(9−1)の吸熱端にケースを貫通する横断面が円形となる吸熱中空体(9−1a)を構造する。(9−1a)の縦断面が倒立の台形となる。密封真空中空体(9−2)の外側に蓄熱体(9−4)を設置する。蓄熱体(9−4)は凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路(9−4a)結構がし、12の長鰭が吸熱中空体(9−1a)軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体(9−4)の内中空体となり、かつ密封真空中空体(9−2)と相通し、密封真空中空体(9−2)の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側に蓄熱体流体通路(9−4a)は設けられ、冷却流体と接触し、蓄熱体(9−4)の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(9−2)及び同一の密封真空中空体(9−2)内の熱伝導触媒(9−3)を共用している。毎組蓄熱体(9−4)は互いに独立又は貫通している。密封真空中空体(9−2)の壁面が凹凸起伏放射直列鰭形薄壁流体通路(9−4a)の壁面と共同にインテグレイション伝熱管のケース(9−1)を構成している。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体(9−1a)の密封真空中空体(9−2)内の対応の壁面に伝熱管吸熱チップ(9−5)結構を設置する。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(10−2)及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒(10−3)を入れているケース(10−1)を含む。特徴として、ケースの吸熱端にケース相対両端(10−1)を貫通する伝熱管軸線を通る薄壁円管及び円管によって放射分布する12組の心形表面の吸熱中空体(10−1a)を設置する。密封真空中空体(10−2)の外側に蓄熱体(10−4)を設置する。蓄熱体(10−4)は、凹凸起伏の放射直列鰭形薄壁流体通路(10−4a)結構がし、48の長鰭が吸熱中空体(10−1a)の軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体(10−4)中空体となり、かつ密封真空中空体(10−2)と相通しており、密封真空中空体(10−2)の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路(10−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(10−4)の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(10−2)及び同一の密封真空中空体(10−2)内の熱伝導触媒(10−3)を共用している。毎組蓄熱体(10−4)は互いに独立又は貫通している。吸熱中空体(10−1a)、薄壁流体通路(10−4a)、及びケースの相対両端(10−1)が共同に密封中空体(10−2)を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、吸熱中空体(10−1a)は密封真空中空体(10−2)内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ(10−5)結構を設置している。吸熱中空体(10−1a)、薄壁流体通路(10−4a)、及びケース相対両端(10−1)が共同にインテグレイション伝熱管のケースを構成している。熱流体出入口(10−10)の補助熱流体通路(10−12)はケース相対両端(10−1)の中間部位を包容し、吸熱中空体(10−1a)を全部に包容している。冷却流体出入口(10−9)の補助冷却流体通路(10−11)は放射直列鰭形薄壁流体通路(10−4a)の壁面外側を包容しており、インテグレイション伝熱管と共同に複合構造のインテグレイション伝熱管換熱器を構成している。
- 一種のインテグレイション伝熱管で、密封中空体(11−2)及び内部を真空にしかつ熱伝導触媒(11−3)を入れているケース(11−1)を含む。特徴として、外円ケースを吸熱端(11−6)とし、かつ三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面(11−6a)を設置する。吸熱端は密封真空中空体(11−2)の外側に置かれ、蓄熱体(11−4)はケース相対両端(11−1)を貫通しており、凹凸起伏な放射直列鰭形薄壁流体通路(11−4a)結構がし、16の長鰭が伝熱管軸線によって放射分布している。各凹凸起伏長鰭の内側は蓄熱体(11−4)内中空体となり、かつ密封真空中空体(11−2)と相通し、密封真空中空体(11−2)の延長となる。各凹凸起伏長鰭の外側は蓄熱体の流体通路(11−4a)となり、冷却流体と接触し、蓄熱体(11−4)の放熱表面となっている。毎組の蓄熱体が同一の密封真空中空体(11−2)及び同一の密封真空中空体(11−2)内の熱伝導触媒(11−3)を共用している。毎組蓄熱体(11−4)は互いに独立又は貫通している。外円ケース吸熱端(11−6)、薄壁流体通路(11−4a)、及びケース相対両端(11−1)が共同に密封中空体(11−2)を構成し、インテグレイション伝熱管のケースを構成している。液体相変態伝熱で液体熱伝導触媒を使用する場合、外円ケースは、吸熱端(11−6)となり、三組の放射直列鰭形薄壁吸熱曲面(11−6a)を含む。密封真空中空体(11−2)内の対応壁面に伝熱管吸熱チップ(11−5)結構を構造している。回転軸軸体及び流体出入口(11−9)の補助熱流体通路(11−8)は伝熱管ケース相対両端(11−1)の中間部位を包容しており、薄壁流体通路(11−4a)を全部に包容しており、インテグレイション伝熱管と共同に複合構造のインテグレイション伝熱管回転軸本体を構成している。
- 請求項19がいうインテグレイション伝熱管について、特徴として、上述の薄壁流体通路は、他の曲面体例えば等距離彎曲鰭形、放射彎曲鰭形等であっても結構。
- 請求項19がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、隣となる凹凸起伏鰭形薄壁流体通路の間に、一層伝熱管の放熱面積を増加させるために若干の壁面と緊密に接触する鰭片を設置する。
- 請求項16或29至32上述のインテグレイション伝熱管、特徴として它可用干コンピューターCPU放熱、コンピュータービデオカード放熱、大パワー電力電子部品放熱等固体接触熱源以熱伝導主要的放熱。
- 請求項17或は35、36がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、快速凝固金属鋳型冷却放熱、快速凝固金属薄帯急速冷却ローラー放熱、旋転軸や旋転ローラー、冶金鋳造ローラー、圧延ローラーの放熱、発動機回転軸や、タービン羽根回転軸の放熱など転動熱源又は転動軸の放熱などに応用できる。
- 請求項18或は39がいうインテグレイション伝熱管について、特徴として、発電機、電動機等及び相似結構動力機械の回転軸の放熱に応用できる。
- 請求項19或は33、34がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、冶金行業の連続鋳造結晶器放熱と快速凝固金属線材加工放熱に応用できる。
- 請求項20〜22がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、新型金属材料行業の塊状非晶、微晶及び准晶等快速凝固金属加工放熱に応用できる。
- 請求項23或は37がいうインテグレイション伝熱管については、特徴として、プラズマ溶接切断、プラズマ吹き付け噴射口、電子溶接銃噴射口、大パワーアーク溶接銃噴射口などの放熱に応用できる。
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