JP3123881U - 箱詰め作業用補助台 - Google Patents

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興司 中村
真吾 前田
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Taiki Corp Ltd
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Abstract

【課 題】箱詰め作業者の負担を軽減でき、かつ小物収納製品を箱詰めする際に工程管理を確実に容易にできる箱詰め作業用補助台を提供すること。
【解決手段】ベース基板と、支承補助具とからなる箱詰め作業用補助台であって、該支承補助具はベース基板に対して水平移動が自在であり、作業時には固定が可能で、該支承補助具は箱を載置する傾斜板を有し、ベース基板と支承補助具には相対する支承板が設けられてなる、箱を傾斜した状態で保持可能な構造であることを特徴とする箱詰め作業用補助台。
【選択図】図1

Description

本考案は、箱詰め作業者の負担を軽減でき、かつ小物収納製品を箱詰めする際に工程管理を確実に容易にできる箱詰め作業用補助台に関する。
さらに詳しくは、持ち運び性にも優れ利便性を向上した箱詰め作業用補助台に関する。
小物製品を箱に区分して梱包する場合、一般的にはテーブル面が水平の作業台上に箱を載置して区分け投入することが行われている。この方法では、作業面が高い場合、手前側が死角となりやすく投入製品の確認が困難であり、所定個数投入すべきところ、個数が不足する問題を生じ易かった。また、箱詰め終了後、箱の外周に沿って紐やテープで緊縛する場合、見栄え良くするには熟練を要するものであった。
天板が傾斜を有する作業台上で上記作業を行うことも考えられるが、そのような作業台は汎用的でなく導入するには課題が多いものであった。
そこで、実開平2−16709号公報(特許文献1)に開示されるような台を水平作業台に置いて作業を行う方法が提案されている。しかし、この技術によると箱ケースが一律に規格値となっている場合には良いが、種々のサイズの箱を対象とする梱包作業に適用するには汎用性に欠ける問題があった。
実開平2-16709号公報
本考案は、上記した問題点に鑑み鋭意検討した結果、小物製品の収納数の管理が容易であり、また梱包仕上げまでの作業性が良く、箱の大きさに関係なく、各寸法の箱の支承に汎用的に使用可能な箱詰め作業用補助台を提供しようとするものである。
すなわち、本考案は以下の構成を基本とするものである。
(1)ベース基板と支承補助具とからなり、箱に製品を詰めるための箱詰め作業用の補助台であって、該支承補助具はベース基板に対して水平方向に可動自在で、作業時には固定が可能となっており、且つ箱詰め用箱の底の一部を載置するための傾斜板及び該箱の横面を支承するための横面支承板を備え、ベース基板の端部には該傾斜板とともに該箱底を支承するための底面支承板を備え、箱を傾斜した状態で保持可能な構造であることを特徴とする箱詰め作業用補助台。
(2)前記支承板の高さが相異なることを特徴とする(1)に記載の箱詰め作業用補助台。
(3)ベース基板には、支承補助具の固定位置を調整するための微調整手段が設けられてなることを特徴とする(1)又は(2)に記載の箱詰め作業用補助台。
本考案の箱詰め作業用補助台を使用することにより、小物製品を箱詰めする作業工程において、手元の死角が解消することにより無理な作業姿勢をとる必要がなくなり、作業者の身体的負担を著しく低減できる効果を有する。
また、作業中、小物製品が立てた状態で倒れ易い小袋でも、箱の傾斜により所定の傾いた状態に保持されるので倒れることがなく、充填数の確認も容易である。
さらに、箱への収納品数が不足する不良原因を除去できる効果があり、工程管理上、顕著な効果を有するものである。
本考案の箱詰め作業用補助台は、種々の大きさの箱詰め用箱を使用する梱包作業に対応できるように、箱を保持する部位に調整手段と、ずれ防止のための固定手段とを具備するものであり、小さい箱から大きい箱まで種々のサイズの箱に対応できるものであり、工程管理面、作業性に広い自由度をもたらすものである。
しかも、本考案の箱詰め作業用補助台は、コンパクトで簡便な構造であり、軽量でもあることから、容易に持ち運ぶこともでき、場所を選ばず好適な作業性を奏するものである。
以下、本考案の好ましい実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の作業用補助台の斜視図、図2はその使用概念図、図3は同じく使用概念図(変形)、図4は、図1の作業用補助台を用いたときの実際的な使用の写真を示す。
本考案の箱詰め作業用補助台は、基本的にはベース基板と支承補助具からなるが、この内、先のベース基板1は、支承補助具を固定するための基板自体と基板の端部にある箱詰め用箱の底面を線単位で支承するための底面支承板4からなる。基板自体と底面支承板とは、一体的に成形されていてもよいし、別個に成形されたものを後付で一体化してもよい。
また、支承補助具は、箱詰め用箱の底面の一部を面単位で支承する傾斜板2、箱詰め用箱の横面を支承するための横面支承板22及び支承補助具を確実にベース基板1に固定するための台座6より構成されている。
これらの構成部材の素材は特段限定されるものではないが、軽量性、持ち運び性を考慮するとプラスチック素材を好ましく使用できる。据え置きを前提とするなら、金属素材を使用することもできる。
該支承補助具は、ベース基板1に対してネジ、ボルト、ナット類などの固定具により位置自在に、取外し可能に固定される。
図1においては、ベース基板の上面に複数のネジ穴が直線的に2列平行に形成されており、この複数のネジ穴の対を利用して、支承補助具は移動可能に希望位置への固定が可能である。
このような構造とすることで、箱詰め用箱のサイズに応じた作業用補助台の位置設定が可能で、作業時に箱がずれないように固定することが出来る。図2は、大きい箱の場合に対する設定を、図3は小さい箱の場合に対する設定を、それぞれ模式的に示すものである。さらに、微調整が可能となるように、図1に示すように支承補助具に連接する台座には一対の長穴を設けておき、ベース基板に対しスライド可能となるようにすると作業中でも微調整が可能となる。
本発明の支承補助具は、箱の底面を載置する傾斜板2と、ベース基板1に固定するための台座6と、箱横面支承板22からなり、これらは一体物でも、別体の部材を接合してなるものでもよい。該傾斜板2はベース基板1に対して傾斜するように設けられており、この傾斜角は特段限定されないが、好ましくは10°〜45°の範囲に適宜に設計すればよい。傾斜角が緩やかな方が汎用性に富むが、水平に近づく分だけ作業性が低下する。
ベース基板側の底面支承板4は、ベース基板に対しほぼ垂直に設けられるが、これ以外の角度でもよく、該底面支承板4の高さは、支承補助具に設けられた箱横面支承板22よりも高い方が図2のように大きい箱を保持する場合、箱を傾斜した状態で安定的に保持するのに都合が良い。
支承補助具の傾斜板2とベース基板1の端部の底面支承板4とによって箱の少なくとも一部を支え、支承補助具の傾斜板2に連接される横面支承板22によって、箱の横面を支えて、支えられた箱に必要製品を箱詰めする。
図3のように箱が小さい場合は支承板同士で箱を挟み込む形となり、箱をしっかり固定することが出来る。
箱を傾斜状態で保持することで、梱包済みの箱に紐やテープをかける場合、箱の下面に空間が形成されるので作業がスムーズとなる。
本考案の箱詰め作業用補助台の斜視図である。 本考案の箱詰め作業用補助台により箱詰め用箱を保持した状態を示す側面図である。 本考案の箱詰め作業用補助台により箱詰め用箱を保持した別の状態を示す側面図である。 本考案の箱詰め作業用補助台により、実際に小袋を収納する作業の途中工程を示す写真である。
符号の説明
1 ベース基板
2 支承補助具の傾斜板
22 箱詰め用箱の横面支承板
3 固定具(ボルト・ナット)
3’固定孔
4 箱詰め用箱の底面支承板
5 微調整手段
6 支承補助具の台座
7 箱

Claims (3)

  1. ベース基板と支承補助具とからなり、箱に製品を詰めるための箱詰め作業用の補助台であって、該支承補助具はベース基板に対して水平方向に可動自在で、作業時には固定が可能となっており、且つ箱詰め用箱の底の一部を載置するための傾斜板及び該箱の横面を支承するための横面支承板を備え、ベース基板の端部には該傾斜板とともに該箱底を支承するための底面支承板を備え、箱を傾斜した状態で保持可能な構造であることを特徴とする箱詰め作業用補助台。
  2. 前記支承板の高さが相異なることを特徴とする請求項1に記載の箱詰め作業用補助台。
  3. ベース基板には、支承補助具の固定位置を調整するための微調整手段が設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の箱詰め作業用補助台。
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