JP3123839B2 - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JP3123839B2 JP3123839B2 JP04320724A JP32072492A JP3123839B2 JP 3123839 B2 JP3123839 B2 JP 3123839B2 JP 04320724 A JP04320724 A JP 04320724A JP 32072492 A JP32072492 A JP 32072492A JP 3123839 B2 JP3123839 B2 JP 3123839B2
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- JP
- Japan
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- cabinet
- antenna
- main body
- communication device
- wireless communication
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- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランシーバ等の無線通
信装置に関する。
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特開昭64−80145号公報に
示す如きコードレス電話機又は小電力トランシーバ等の
無線通信装置が急速に普及してきている。ところで、こ
の様な無線通信装置にあってはアンテナがキャビネット
に固定されていた。
示す如きコードレス電話機又は小電力トランシーバ等の
無線通信装置が急速に普及してきている。ところで、こ
の様な無線通信装置にあってはアンテナがキャビネット
に固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、携帯
性等からアンテナを回転自在にキャビネットに設けたも
のがあるが、この回転部分の防水性が問題であった。
性等からアンテナを回転自在にキャビネットに設けたも
のがあるが、この回転部分の防水性が問題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、前キャビネットと後キャビネットとを組み合わせて
構成されるキャビネット本体と、該キャビネット本体内
に配置され、各電子部品を載置する基板と、前記キャビ
ネットに回転自在に取り付けられるアンテナと、一端に
前記基板の固定部そして他方に前記アンテナの固定部を
設け、前記前キャビネット或るいは後キャビネットの一
方で、且つ該キャビネットの成形時、これらのキャビネ
ットが接合する部分に跨ってインサートされる固定部本
体とからなるものである。
は、前キャビネットと後キャビネットとを組み合わせて
構成されるキャビネット本体と、該キャビネット本体内
に配置され、各電子部品を載置する基板と、前記キャビ
ネットに回転自在に取り付けられるアンテナと、一端に
前記基板の固定部そして他方に前記アンテナの固定部を
設け、前記前キャビネット或るいは後キャビネットの一
方で、且つ該キャビネットの成形時、これらのキャビネ
ットが接合する部分に跨ってインサートされる固定部本
体とからなるものである。
【0005】
【作用】本発明は上述の様に構成したものであるから、
アンテナとの回転部分とキャビネット本体内は完全に遮
断され、又アンテナと基板の配線パターンとは固定部本
体により接続することができる。
アンテナとの回転部分とキャビネット本体内は完全に遮
断され、又アンテナと基板の配線パターンとは固定部本
体により接続することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図5に基づ
いて説明する。(1)は樹脂性のキャビネット本体で、
前キャビネット(1A)と後キャビネット(1B)とか
らなる。(2)は前記キャビネット本体(1)に回転自
在に固定されるアンテナであり、図2に示すようにアン
テナ部(2A)と回転部(2C)とからなる。アンテナ
部(2)は回転部(2C)の回りを回転するように構成
され、又図1に示す3位置(実線、一点鎖線、二点鎖線
の位置)に於てクリック作用を施す様にこの回転部(2
B)に3個所に凹み(2C)を設け、この凹みにバネ
(2D)で付勢されたボール(2E)を係合させるよう
にしている。尚、バネ(2D)とボール(2E)はアン
テナ部(2A)に電気的に接続されており、結果的に回
転部(2B)は電極になっている。而して、前記後キャ
ビネット(1B)は、図5に示す金属製の固定部本体
(3)を図3、図4に示す部分にインサート成形してい
る。この固定部本体(3)は、前記アンテナ(2)の回
転部(2B)をネジ止めするアンテナ用の固定部(3
A)と、キャビネット本体(1)内に設けられる基板
(4)にを固定する基板用の固定部(3B)と、これら
の固定部を連結する連結部(3C)からなる。尚、アン
テナ用の固定部(3A)には、アンテナ(2)の回転部
(2B)の回り止め用に凸部(3D)が形成され、これ
は回転部(2B)の切欠部(2F)にはまることにな
る。
いて説明する。(1)は樹脂性のキャビネット本体で、
前キャビネット(1A)と後キャビネット(1B)とか
らなる。(2)は前記キャビネット本体(1)に回転自
在に固定されるアンテナであり、図2に示すようにアン
テナ部(2A)と回転部(2C)とからなる。アンテナ
部(2)は回転部(2C)の回りを回転するように構成
され、又図1に示す3位置(実線、一点鎖線、二点鎖線
の位置)に於てクリック作用を施す様にこの回転部(2
B)に3個所に凹み(2C)を設け、この凹みにバネ
(2D)で付勢されたボール(2E)を係合させるよう
にしている。尚、バネ(2D)とボール(2E)はアン
テナ部(2A)に電気的に接続されており、結果的に回
転部(2B)は電極になっている。而して、前記後キャ
ビネット(1B)は、図5に示す金属製の固定部本体
(3)を図3、図4に示す部分にインサート成形してい
る。この固定部本体(3)は、前記アンテナ(2)の回
転部(2B)をネジ止めするアンテナ用の固定部(3
A)と、キャビネット本体(1)内に設けられる基板
(4)にを固定する基板用の固定部(3B)と、これら
の固定部を連結する連結部(3C)からなる。尚、アン
テナ用の固定部(3A)には、アンテナ(2)の回転部
(2B)の回り止め用に凸部(3D)が形成され、これ
は回転部(2B)の切欠部(2F)にはまることにな
る。
【0007】上記構成において、図4のように、基板
(4)とアンテナ(2)の回転部(2B)を固定部本体
(3)にネジ止めすると、基板用の固定部(3B)はこ
の基板(4)の回路パターンに接続されるようになって
いるので、アンテナ部(2A)と基板の回路パターンと
は固定部本体(3)を介して接続される。この後、前キ
ャビネット(1A)を後キャビネット(1B)に図示し
ない手段で固定する。この時、回転部(2B)の反対側
のアンテナ部(2A)に設けた支持部(2G)は、図3
に示す様に前キャビネット(1A)のホールダ(5)に
回転支持される。
(4)とアンテナ(2)の回転部(2B)を固定部本体
(3)にネジ止めすると、基板用の固定部(3B)はこ
の基板(4)の回路パターンに接続されるようになって
いるので、アンテナ部(2A)と基板の回路パターンと
は固定部本体(3)を介して接続される。この後、前キ
ャビネット(1A)を後キャビネット(1B)に図示し
ない手段で固定する。この時、回転部(2B)の反対側
のアンテナ部(2A)に設けた支持部(2G)は、図3
に示す様に前キャビネット(1A)のホールダ(5)に
回転支持される。
【0008】而して、この様に組み立てられた状態で
は、図3、図4に示すように固定部本体(3)が前キャ
ビネット(1A)と後キャビネット(1B)の接合部
(6)(7)を跨ってこの後キャビネット(1B)に設
けられているため、アンテナ(2)とキャビネット本体
(1)内は完全に遮断され、又接合部(6)(7)間に
はパッキン(8)が設けられているので、防水性はより
高められている。
は、図3、図4に示すように固定部本体(3)が前キャ
ビネット(1A)と後キャビネット(1B)の接合部
(6)(7)を跨ってこの後キャビネット(1B)に設
けられているため、アンテナ(2)とキャビネット本体
(1)内は完全に遮断され、又接合部(6)(7)間に
はパッキン(8)が設けられているので、防水性はより
高められている。
【0009】
【発明の効果】本発明は上述の様に構成されたものであ
るから、アンテナを回転自在にしたにもかかわらず、防
水性の高い無線通信装置を提供することができる。
るから、アンテナを回転自在にしたにもかかわらず、防
水性の高い無線通信装置を提供することができる。
【図1】本発明の無線通信装置の正面図である。
【図2】同じく、アンテナの断面図である。
【図3】同じく、無線通信装置の上部から見た場合の断
面図である。
面図である。
【図4】同じく、各構成部品の要部斜視図である。
【図5】同じく、固定部本体の斜視図である。
1 キャビネット本体 1A 前キャビネット 1B 後キャビネット 2 アンテナ 3 固定部本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−37217(JP,A) 特開 平5−327328(JP,A) 特開 平5−129816(JP,A) 特開 平2−306703(JP,A) 特開 平4−349375(JP,A) 特開 平4−349372(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 H01Q 1/24 H04B 7/26 H04M 1/18
Claims (1)
- 【請求項1】 前キャビネットと後キャビネットとを組
み合わせて構成されるキャビネット本体と、該キャビネ
ット本体内に配置され、各電子部品を載置する基板と、
前記キャビネットに回転自在に取り付けられるアンテナ
と、一端に前記基板の固定部そして他方に前記アンテナ
の固定部を設け、前記前キャビネット或るいは後キャビ
ネットの一方で、且つ該キャビネッの成形時、これらの
キャビネットが接合する部分に跨ってインサートされる
固定部本体とからなることを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04320724A JP3123839B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04320724A JP3123839B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169265A JPH06169265A (ja) | 1994-06-14 |
JP3123839B2 true JP3123839B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=18124619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04320724A Expired - Fee Related JP3123839B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123839B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2775356C1 (ru) * | 2021-09-28 | 2022-06-29 | Федеральное государственное бюджетиное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский Московский государственный строительный университет" (НИУ МГСУ) | Грунтовый динамический шариковый вискозиметр |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP04320724A patent/JP3123839B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2775356C1 (ru) * | 2021-09-28 | 2022-06-29 | Федеральное государственное бюджетиное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский Московский государственный строительный университет" (НИУ МГСУ) | Грунтовый динамический шариковый вискозиметр |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06169265A (ja) | 1994-06-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |