JP3123725B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
- Publication number
- JP3123725B2 JP3123725B2 JP04132844A JP13284492A JP3123725B2 JP 3123725 B2 JP3123725 B2 JP 3123725B2 JP 04132844 A JP04132844 A JP 04132844A JP 13284492 A JP13284492 A JP 13284492A JP 3123725 B2 JP3123725 B2 JP 3123725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- film unit
- release button
- unit
- exterior body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
ともに撮影機構を組み込んだユニット本体と、これを覆
う外装体とから構成されたレンズ付きフイルムユニット
に関するものである。
「写ルンですＦlash」（いずれも商品名）などのレンズ
付きフイルムユニットが提供されている。これらのレン
ズ付きフイルムユニットは購入したその場ですぐに写真
撮影ができ、また撮影後にはそのまま現像取り扱い店に
出せばよいという手軽さから一般に広く利用されてい
る。このような利用形態からレンズ付きフイルムユニッ
トにはローコスト化が要求され、フイルムや撮影機構を
内蔵したユニット本体の表面を覆う外装体として、化粧
用の印刷等を施した紙箱が用いられている。
は、図３に示すようにフイルムを内蔵するとともにシャ
ッタ機構、巻き上げ機構を組み込んだユニット本体３
と、その表面を覆う外装体４とからなる。外装体４は紙
箱で構成され、その所要部には、レリーズボタン５を外
部に露出させるためのレリーズボタン穴６の他、撮影レ
ンズ７，ファインダー窓８，フイルムカウンタ窓９，巻
き上げノブ１０を外部に露呈させるための穴が各々設け
られ、外装体４で覆ったままの状態で撮影操作を行うこ
とができるようになっている。
付きフイルムユニットで撮影を行おうとする際、図４に
示したようにレンズ付きフイルムユニット２を保持した
右手１２の一部が撮影レンズ７の画角内に入り込み、そ
のまま被写体とともに写し込まれてしまうことがあっ
た。
たもので、レンズ付きフイルムユニットを保持した右手
の一部が不用意に撮影されてしまうことがないようにし
たレンズ付きフイルムユニットを提供することを目的と
する。
するために、レンズ付きフイルムユニットを保持した右
手が撮影レンズ寄りであるときにはシャッタレリーズ操
作しにくいようにしたものである。このため本発明のレ
ンズ付きフイルムユニットでは、根元部分がユニット本
体の上面に一体成形されたレリーズボタンは、その先端
側を根元部分よりもレンズ付きフイルムユニットの背面
側に寄せ、さらに前記先端側を根元部分よりも右手に保
持されるレンズ付きフイルムユニット側面側に寄せて全
体的に斜めに形成される。そして、このレリーズボタン
を外装体に形成した穴を通して外部に露出させるにあた
り、撮影レンズから離れた側でレリーズボタンの一部だ
けを前記穴から露出させるようにしてある。
イルムユニット１５の外観を表している。レンズ付きフ
イルムユニット１５は、従来のレンズ付きフイルムユニ
ットと同様の構造をもつユニット本体１６と、その表面
を覆う外装体１７とからなる。図２に示したように、外
装体１７は紙箱で構成され、レリーズボタン１８を露出
させるためのレリーズボタン穴２０を小さく、しかも撮
影レンズ７から離れた側のレリーズボタン１８の一部を
露出させるようにしてある他は、やはり図３に示したも
のと同様になっている。
ト１５で撮影を行おうとするときには、図１に示したよ
うに、右手の人差指がレリーズボタン穴２０を通してレ
リーズボタン１８に触れるようにレンズ付きフイルムユ
ニット１５を保持する。このとき、レリーズボタン穴２
０の位置は従来のものと比べて撮影レンズ７から離れる
側にあるので、レンズ付きフイルムユニット１５を保持
する右手も、自然と撮影レンズ７から離れた位置にく
る。したがって、右手の一部が撮影レンズ７の画角内に
入り込むのを防ぐことができる。
を根元部分１８ａよりもレンズ付きフイルムユニット１
５の背面側に寄せ、さらに前記先端側を根元部分１８ａ
よりも右手に保持されるレンズ付きフイルムユニット１
５側面側に寄せて全体的に斜めに形成されているから、
右手がレンズ付きフイルムユニット１５の前面側に回り
込みにくくなる。さらに、レリーズボタン１８の根元部
分１８ａは、樹脂成形品からなるユニット本体１６の上
面に一体成形され、レリーズボタン１８を押したとき
に、根元部分１８ａに対して先端側が下方に移動するよ
うにレリーズボタン１８を湾曲させてシャッタ機構を作
動させるようになっており、撮影レンズ７から離れた先
端側でレリーズボタン１８を操作する方が軽く操作で
き、手振れを防ぐ上でも有利である。
付きフイルムユニットによれば、根元部分がユニット本
体の上面に一体成形されたレリーズボタンは、その先端
側を根元部分よりもレンズ付きフイルムユニットの背面
側に寄せ、さらに前記先端側を根元部分よりも右手に保
持されるレンズ付きフイルムユニット側面側に寄せて全
体的に斜めに形成されており、このレリーズボタンを露
出させるために外装体に形成した穴を通し、撮影レンズ
から離れた側でレリーズボタンの一部を外部に露出させ
るようにしたから、レンズ付きフイルムユニットを保持
するときの右手が自然とレンズ付きフイルムユニットの
背面側に寄り、右手の一部が撮影レンズの画角内に入り
込むことはない。しかも、本発明は単に外装体に形成す
る穴の位置あるいは形状を変えるだけで済むから、何ら
コストアップになることがない。
ムユニットの使用時の斜視図である。
平面図である。
ットの斜視図である。
時の説明図である。
Claims (1)
- 【請求項１】 フイルム及び撮影機構が組み込まれたユ
ニット本体の上面に、根元部分が一体成形されたレリー
ズボタンが設けられており、前記ユニット本体を外装体
で覆い、外装体に形成した穴を通して前記レリーズボタ
ンを外部に露出させたレンズ付きフイルムユニットにお
いて、 前記レリーズボタンは、その先端側が根元部分よりもレ
ンズ付きフイルムユニットの背面側に、かつ右手で保持
されるレンズ付きフイルムユニットの側面側に寄るよう
に全体的に斜めに形成されるとともに、このレリーズボ
タンは、根元部分が前記外装体で覆われ、先端側が前記
穴を通して外部に部分的に露出されていることを特徴と
するレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04132844A JP3123725B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04132844A JP3123725B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323512A JPH05323512A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3123725B2 true JP3123725B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=15090841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04132844A Expired - Lifetime JP3123725B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3123725B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP04132844A patent/JP3123725B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05323512A (ja) | 1993-12-07 |
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